JP3927479B2

JP3927479B2 - Roof mounting bracket

Info

Publication number: JP3927479B2
Application number: JP2002292230A
Authority: JP
Inventors: 和浩鈴木
Original assignee: ルーフシステム株式会社; 日本鐵板株式會社
Priority date: 2002-10-04
Filing date: 2002-10-04
Publication date: 2007-06-06
Anticipated expiration: 2022-10-04
Also published as: JP2004124583A

Description

【０００１】
【発明が属する技術分野】
本発明は、折板屋根や縦葺き屋根等の上に何らかの部材を取り付ける際に用いる屋根上取り付け金具に関するものである。
折板屋根の立ち上がっているハゼ部分や縦葺き屋根の山部などに、屋根上取り付け金具を取り付け、その屋根上取り付け金具に他の部材を取り付けることで、屋根上に他部材を取り付けることができるものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来の技術について、図１３〜図１６に基づいて説明する（特許文献１参照）。これは特開２００１−２８８８６３号公報に示されている屋根上取り付け金具である。図１３は屋根上取付金具の分解斜視図、図１４と図１５は使用状態の説明図、図１６は、負圧がかかったときの屋根上取り付け金具の様子を表す図である。
【０００３】
この屋根上取り付け金具は、図１３に見られるように右左の挟持板から成り、左挟持板６１にはボルト棒７が、右挟持板６２には、遊孔８が設けられており、遊孔８にボルト棒７を通すことによって、左右の挟持板が組み合わせられている。
図１４に示されているように、挟持板６の下端を略Ｌ字形に折り曲げて形成された下辺板部９にて、折板屋根板の立ち上がっているハゼ部分Ｔを挟み、ボルト棒７に通されたナット１２をしめることにより、ハゼ部分に下辺板部９が締め付けられていく。
図１５は、そのようにして屋根上取り付け金具を折板屋根のはぜ部分に取り付けた様子を表している。
このような構成の屋根上取り付け金具であり、これを折板屋根のハゼ部分に取り付けた後、該屋根上取り付け金具の上に棟包み、雨押さえ、幕板等を取り付けるのである。
【０００４】
他の従来の技術について、図１７と図１８に基づいて説明する（特許文献２参照）。この図は実公昭５５−３６６６５号公報に示されている雪止金具である。
この締付枠体１０は右左の挟持板６を有しており、挟持板６の下端は略Ｌ字形に折り曲げられ、下辺板部９となっている。そして、挟持板６の中央にはボルト１１が通っており、ナット１２にて締め付けられる構成である。
図１８に見られるように、長尺瓦棒１３に締付枠体１０をかぶせ、下辺板部９を長尺瓦棒１３の凹部Ｙにひっかけ、ボルトとナットを締めることにより下辺板部９が凹部Ｙを締め付け、締付枠体１０が長尺瓦棒１３に取り付けられる。この締付枠体１０が雪止金具の一部を構成しているものである。
【０００５】
【特許文献１】
特開２００１−２８８８６３号公報（図１、図２、図３）
【特許文献２】
実公昭５５−３６６６５号公報（第１図、第３図）
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
図１３〜図１６に示した従来の技術の屋根上取り付け金具は、図１５に見られるように、挟持板６の面の向きが、折板屋根板Ｓの立ち上がっているハゼ部分Ｔの長さ方向と平行に形成されている。左右の挟持板６は略コの字形をしており、折板屋根板Ｓの立ち上がっているハゼ部分Ｔの長さ方向と直角に交差する方向には、挟持板６の面は形成されていないものである。
このような従来の技術を用いると、挟持板６の面が折板屋根板Ｓの立ち上がっているハゼ部分Ｔの長さ方向と平行に形成されており、その下端を略Ｌ字形に折り曲げて形成された下辺板部９にて折板屋根板に取り付けられているため、図１６の矢印で示したように負圧がかかったときに、挟持板６と下辺板部９の折曲箇所が変形しやすいものである。
その箇所が変形してしまうと、下辺板部９が折板屋根板のハゼ部分からはずれてしまう危険があるので、この変形を防ぐために屋根上取り付け金具の強度を出す必要があり、板厚を上げることで対応していた。
【０００７】
一般に知られている折板屋根板の立ち上がっているハゼ部分に取り付けるタイプの屋根上取り付け金具は、図１５に示したものと同様に、挟持板６の面の向きが、折板屋根板Ｓの立ち上がっているハゼ部分Ｔの長さ方向と平行に形成されており、折板屋根板Ｓの立ち上がっているハゼ部分Ｔの長さ方向と直角に交差する方向には、面が形成されていない。このため、負圧がかかったときの変形を防ぐために、屋根上取り付け金具の強度を出す必要があり、やはり板厚を上げることで対応していた。
【０００８】
一方、図１７と図１８に示した従来の技術の締付枠体１０は、挟持板６の面が、長尺瓦棒１３の側面に形成された凹部Ｙと平行に形成されており、凹部Ｙと直角に交差する方向にも、前後縁１４として面が形成されている。
しかし、凹部Ｙと直角に交差する方向に形成されている前後縁１４の下端は、凹部Ｙに引っかかってはおらず、長尺瓦棒１３の半円形に形成されている部分を押圧しているにすぎない。凹部Ｙにひっかかっているのは、下辺板部９のみであり、この下辺板部９を有する挟持板６の面は、凹部Ｙの長さ方向と平行に形成されている。
このため、図１６と同様に、負圧がかかったときに、締付枠体１０の挟持板６が変形し、下辺板部９が長尺瓦棒１３の凹部Ｙからはずれてしまう危険があり、この変形を防ぐためには、やはり板厚を上げることで対応していた。
【０００９】
解決しようとする問題点は、屋根上取り付け金具の構成を、負圧がかかってもさらに変形しにくい構成とすることで、板厚をより薄いものにしても、同等の強度を有する屋根上取り付け金具を提供する点である。
【００１０】
【課題を解決するための手段】
天面と左右の立面および締め付け部材とを有する屋根上取り付け金具を用いるが、天面の左右両端が下方に折曲されて、向かい合う二枚の立面が形成されている。
そして、該立面にはくりぬき部分が設けられ、凸部が形成されるようにくりぬかれている。この凸部は、折板屋根の立ち上がっているハゼ部分や縦葺き屋根の山部側面に形成される凹部に係止する位置に、形成されている。
また、屋根上取り付け金具の前記凸部と相対する側に、締め付け部材が設けられているのである。
【００１１】
このような構成の屋根上取り付け金具を、折板屋根の立ち上がっているハゼ部分や縦葺き屋根の山部などに取り付ける。
屋根上取り付け金具の凸部を、折板屋根の立ち上がっているハゼ部分や縦葺き屋根の山部側面に形成される凹部にひっかけながら、前記くりぬき部分を、折板屋根の立ち上がっているハゼ部分や縦葺き屋根の山部にかぶせる。
その後、締め付け部材を締め付けることで、凸部と締め付け部材は折板屋根の立ち上がっているハゼ部分や縦葺き屋根の山部側面に形成される凹部を締め付け、屋根上取り付け金具が固定されるのである。
このように固定された屋根上取り付け金具に他の部材を取り付けることで、屋根上に他部材を取り付けることができるものである。
【００１２】
【実施例】
本発明の屋根上取り付け金具の第一実施例について、図１〜図６に基づいて説明する。この屋根上取り付け金具は、折板屋根の立ち上がっているハゼ部分に取り付ける一実施例である。
図１は屋根上取り付け金具１の斜視図、図２と図５は屋根上取り付け金具を折板屋根の立ち上がっているハゼ部分に取り付けた様子を表す図、図３は屋根上取り付け金具の平面図、図４は図３のＡ−Ａ線断面図、図６は屋根上取り付け金具の使用状態を表す説明図である。
【００１３】
この屋根上取り付け金具１は、天面３と左右の立面２および締め付け部材４とを有している。
図１に見られるように、天面３の左右両端が下方に折曲されて、向かい合う二枚の立面２が形成されている。
そして、立面２にはくりぬき部分２ａが設けられ、凸部２ｂが形成されるようにくりぬかれている。
また、屋根上取り付け金具１の前記凸部２ｂと相対する側には締め付け部材４が設けられているのである。
【００１４】
さらに詳細に説明すると、屋根上取り付け金具１は略箱形をしており、天面３と三方の側面を有している。
三方の側面のうち、相対する二枚の側面は立面２となっており、くりぬき部分２ａと凸部２ｂが形成されている。
図２および図５に見られるように、くりぬき部分２ａは折板屋根板の立ち上がっているハゼ部分Ｔにかぶせることができる大きさで、立ち上がっているハゼ部分Ｔに係止する位置に凸部２ｂが形成されるようにくりぬかれている。
残る一側面は側壁面５となっており、ここに締め付け部材４が取り付けられている。この締め付け部材４はボルトで形成されている。
また、立面２は、側壁面５側の辺からさらに延出して縁面２１を形成しており、側壁面５を包み込むように折曲されている。
【００１５】
このような構成の屋根上取り付け金具１を、折板屋根板Ｓの立ち上がっているハゼ部分Ｔに付ける。
屋根上取り付け金具１の凸部２ｂを、折板屋根の立ち上がっているハゼ部分Ｔにひっかけながら、くりぬき部分２ａを、折板屋根の立ち上がっているハゼ部分Ｔにかぶせる。
その後、ボルトで形成されている締め付け部材４を締めると、凸部２ｂと締め付け部材４は折板屋根の立ち上がっているハゼ部分Ｔを締め付け、屋根上取り付け金具１が固定されるのである。
このように固定された屋根上取り付け金具１に他の部材を取り付けることで、屋根上に他部材を取り付けることができるものである。
【００１６】
この屋根上取り付け金具１を用いて他部材を取り付ける一例として、棟包みＭやエプロン面戸Ｅを取り付ける例を、図６に基づいて説明する。
図６に見られるように、まず、折板屋根板Ｓの立ち上がっているハゼ部分Ｔに屋根上取り付け金具１を取り付け、その後、屋根上取り付け金具１の天面３には棟包みＭを、立面２にはエプロン面戸Ｅをそれぞれ取り付けていく。
このようにして、固定された屋根上取り付け金具１に他の部材を取り付けることで、屋根上に他部材を取り付けるのである。
【００１７】
前述の通り、この第一実施例は、向かい合う二枚の立面２が形成され、立面２にはくりぬき部分２ａが設けられ、凸部２ｂが形成されるようにくりぬかれている。
このため、この屋根上取り付け金具１を立ち上がっているハゼ部分Ｔに取り付けると、図２と図５に見られるように、折板屋根板Ｓの立ち上がっているハゼ部分Ｔの長さ方向と直角に交差する方向には立面２が存在し、この立面２に形成されている凸部２ｂが、立ち上がっているハゼ部分Ｔに係止している。
このように形成されているため、負圧がかかったときに、凸部２ｂの変形を防ぐ剛性が高いものである。
一方、図１６のように、従来の屋根上取り付け金具は、挟持板６の面が折板屋根板Ｓの立ち上がっているハゼ部分の長さ方向と平行に形成されており、その下端を略Ｌ字形に折り曲げて形成された下辺板部９にて折板屋根板に取り付けられているため、負圧がかかったときに、挟持板６と下辺板部９の折曲箇所が変形しやすいものであった。
このように、従来の技術と比べると負圧がかかっても変形しにくい構成なので、板厚をより薄いものにしても、同等の強度を有する屋根上取り付け金具を提供できる。
【００１８】
また、本実施例の立面２は、側壁面５側の辺からさらに延出して縁面２１を形成しており、側壁面５を包み込むように折曲されているが、この縁面２１が形成されていない場合、図７に示したように、締め付け部材４を締めると、側壁面５が外側方向に動いてしまうという問題が生じる。この場合、凸部２ｂと締め付け部材４とで立ち上がっているハゼ部分Ｔを締め付けても、強固に締め付けることができず、負圧がかかったときに容易にはずれてしまう危険がある。
縁面２１が形成されることでこれらの問題を解消し、締め付け部材４を締めても、側壁面５は縁面２１で規制されているため、外側方向に動くことがない。
このため、凸部２ｂと締め付け部材４とで立ち上がっているハゼ部分Ｔを締め付けたとき、強固に締め付けることができ、負圧がかかっても強固に固定することができるものである。
【００１９】
図８に示した屋根上取り付け金具１は、前述の第一実施例に、ボルト棒７とナット１２を取り付けたものである。このように、使用するケースに応じて設計変更を加えていくことができる。
【００２０】
図９に示した屋根上取り付け金具１は、第一実施例の屋根上取り付け金具１に設計変更を加えて、異なる形状の折板屋根板Ｓに取り付けた場合の一例である。
折板屋根板Ｓの立ち上がっているハゼ部分Ｔの形状が、第一実施例のものと異なるため、ここに係止される凸部２ｂの形状が第一実施例のものと異なっている屋根上取り付け金具１である。このように設計変更を加えることで、各種形状の折板屋根板Ｓに用いることができるものであることを示す一例である。
【００２１】
次に、本発明の第二実施例について、図１０〜図１２に基づき説明する。この屋根上取り付け金具１は、縦葺き屋根の山部に取り付ける一例である。
図１０は屋根上取り付け金具１の斜視図、図１１は屋根上取り付け金具１の説明図、図１２は縦葺き屋根の山部に取り付けた様子を表す図である。
【００２２】
この屋根上取り付け金具１は、天面３と左右の立面２および締め付け部材４とを有している。
図１０に見られるように、天面３の左右両端が下方に折曲されて、向かい合う二枚の立面２が形成されている。
そして、立面２にはくりぬき部分２ａが設けられ、凸部２ｂが形成されるようにくりぬかれている。
また、屋根上取り付け金具１の前記凸部２ｂと相対する側には締め付け部材４が設けられているのである。
【００２３】
さらに詳細に説明すると、屋根上取り付け金具１は略箱形をしており、天面３と三方の側面を有している。
【００２４】
三方の側面のうち、相対する二枚の側面は立面２となっており、くりぬき部分２ａと凸部２ｂが形成されている。
図１２に見られるように、くりぬき部分２ａは縦葺き屋根の山部にかぶせることができる大きさで、縦葺き屋根の山部側面に形成される凹部Ｙに係止する位置に凸部２ｂが形成されるようにくりぬかれている。
【００２５】
残る一側面は側壁面５となっており、ここに締め付け部材４が取り付けられている。
この締め付け部材４は、締め付け片４ａと締め付け具４ｂから構成されている。この締め付け片４ａは、断面略コの字形をしており、立面２と平行する面には締め付け凸部４１が形成されている。また、締め付け具４ｂはボルトで形成されており、側壁面５から締め付け片４ａに掛け渡されている。
そして、締め付け片４ａの上部は立面２に軸を介して回動可能に取り付けられており、締め付け具４ｂを締めることで、締め付け片４ａが凸部２ｂの方向に回動するように構成されている（図１１参照）。締め付け凸部４１と凸部２ｂは向かい合っている。
【００２６】
また、立面２は、側壁面５側の辺からさらに延出して縁面２１となっており、側壁面５を包み込むように折曲されている。
【００２７】
このような構成の屋根上取り付け金具１を、縦葺き屋根の山部に取り付ける。
屋根上取り付け金具１の凸部２ｂを、縦葺き屋根の山部側面に形成される凹部Ｙにひっかけながら、くりぬき部分２ａを、縦葺き屋根の山部にかぶせる。
その後、ボルトで形成されている締め付け具４ｂを図１１（イ）（ロ）のように締めると、締め付け片４ａが回動して、図１２のように締め付け凸部４１が縦葺き屋根の山部側面に形成される凹部Ｙに押しつけられる。凸部２ｂと締め付け凸部４１は縦葺き屋根の山部側面に形成される凹部Ｙを締め付け、屋根上取り付け金具１が固定されるのである。
このように固定された屋根上取り付け金具１に他の部材を取り付けることで、屋根上に他部材を取り付けることができるものである。
【００２８】
前述の通り、この第二実施例は、向かい合う二枚の立面２が形成され、立面２にはくりぬき部分２ａが設けられ、凸部２ｂが形成されるようにくりぬかれている。また、締め付け片４ａの、立面２と平行する面には締め付け凸部４１が形成されている。
このため、この屋根上取り付け金具１を縦葺き屋根の山部に取り付けると、図１２に見られるように、縦葺き屋根の山部側面に形成される凹部Ｙの長さ方向と直角に交差する方向には立面２が存在し、この立面２に形成されている凸部２ｂが、凹部Ｙに係止している。
このように形成されているため、負圧がかかったときに、凸部２ｂの変形を防ぐ剛性が高いものである。
同様に、締め付け片４ａの、立面２と平行する面に締め付け凸部４１が形成されているため、負圧がかかったときに、締め付け凸部４１の変形を防ぐ剛性も高いものである。
一方、図１８に示した従来の屋根上取り付け金具は、負圧がかかったときに、締付枠体１０の挟持板６が変形し、下辺板部９が長尺瓦棒１３の凹部Ｙからはずれてしまう危険があり、この変形を防ぐために、板厚を上げることで対応していた。
このように、従来の技術と比べると負圧がかかっても変形しにくい構成なので、板厚をより薄いものにしても、同等の強度を有する屋根上取り付け金具を提供できる。
【００２９】
また、本実施例の立面２も、側壁面５側の辺から延出して縁面２１となっており、側壁面５を包み込むように折曲されている。
第一実施例と同様に、縁面２１が形成されることで、締め付け部材４を締めても、側壁面５は縁面２１で規制されているため外側方向に動くことがなく、凸部２ｂと締め付け部材４とで縦葺き屋根の山部側面に形成される凹部Ｙを強固に締め付けることができるものである。
【００３０】
【発明の効果】
従来の一般に知られている折板屋根板の立ち上がっているハゼ部分に取り付けるタイプの屋根上取り付け金具は、図１５に示したものと同様に、挟持板６の面の向きが、折板屋根板の立ち上がっているハゼ部分Ｔの長さ方向と平行に形成されており、負圧がかかったときの変形を防ぐために屋根上取り付け金具の強度を出す必要があり、板厚を上げることで対応していた。
また、縦葺き屋根の山部に取り付けるタイプの屋根上取り付け金具も、図１８に示したものと同様に、長尺瓦棒１３の側面に形成された凹部Ｙにひっかかっているのは、凹部Ｙの長さ方向と平行に形成されている下辺板部９のみである。
このため、負圧がかかったときに、締付枠体１０の挟持板６が変形し、下辺板部９が長尺瓦棒１３の凹部Ｙからはずれてしまう危険があり、この変形を防ぐためには、やはり板厚を上げることで対応していた。
【００３１】
これに対し、本発明にかかる屋根上取り付け金具は、天面の左右両端が下方に折曲されて、向かい合う二枚の立面が形成され、該立面にはくりぬき部分が設けられ、凸部が形成されるようにくりぬかれている。この凸部は、折板屋根の立ち上がっているハゼ部分や縦葺き屋根の山部側面に形成される凹部に係止する位置に、形成されている。
また、屋根上取り付け金具の前記凸部と相対する側には締め付け部材が設けられており、凸部と締め付け部材は、折板屋根の立ち上がっているハゼ部分や縦葺き屋根の山部側面に形成される凹部を締め付け、屋根上取り付け金具が固定されるのである。
このため、この屋根上取り付け金具を折板屋根の立ち上がっているハゼ部分や縦葺き屋根の山部側面に形成される凹部に取り付けると、折板屋根の立ち上がっているハゼ部分や縦葺き屋根の山部側面に形成される凹部の長さ方向と直角に交差する方向には、立面が存在し、この立面に形成されている凸部が、折板屋根板の立ち上がっているハゼ部分や縦葺き屋根の山部側面に形成される凹部に係止する。
このように形成されているため、負圧がかかったときに、凸部の変形を防ぐ剛性が高いものである。
従来の技術と比べると負圧がかかっても変形しにくい構成なので、板厚をより薄いものにしても、同等の強度を有する屋根上取り付け金具を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明第一実施例の斜視図である。
【図２】本発明第一実施例の説明図である。
【図３】本発明第一実施例の平面図である。
【図４】図３のＡ−Ａ線断面図である。
【図５】本発明第一実施例の説明図である。
【図６】本発明第一実施例の説明図である。
【図７】作用の説明図である。
【図８】本発明の他の実施例の説明図である。
【図９】本発明の他の実施例の説明図である。
【図１０】本発明第二実施例の斜視図である。
【図１１】本発明第二実施例の説明図である。
【図１２】本発明第二実施例の説明図である。
【図１３】従来の技術の説明図である。
【図１４】従来の技術の説明図である。
【図１５】従来の技術の説明図である。
【図１６】従来の技術の説明図である。
【図１７】従来の技術の説明図である。
【図１８】従来の技術の説明図である。
【符号の説明】
１屋根上取り付け金具
２立面
２１縁面
２ａくりぬき部分
２ｂ凸部
３天面
４締め付け部材
４１締め付け凸部
４ａ締め付け片
４ｂ締め付け具
５側壁面
Ｓ折板屋根板
Ｔ立ち上がっているハゼ部分
Ｅエプロン面戸
Ｍ棟包み
Ｙ凹部[0001]
[Technical field to which the invention belongs]
The present invention relates to an on-roof mounting bracket used when a certain member is mounted on a folded plate roof, a vertical roof, or the like.
Other members can be mounted on the roof by attaching the mounting bracket on the roof to the rising part of the folded-plate roof or the mountain part of the vertical roof, and attaching another member to the mounting bracket on the roof. Is.
[0002]
[Prior art]
Conventional techniques will be described with reference to FIGS. 13 to 16 (see Patent Document 1). This is a roof mounting bracket disclosed in Japanese Patent Laid-Open No. 2001-288863. FIG. 13 is an exploded perspective view of the roof mounting bracket, FIG. 14 and FIG. 15 are explanatory diagrams of the usage state, and FIG. 16 is a diagram showing the state of the roof mounting bracket when negative pressure is applied.
[0003]
As shown in FIG. 13, the roof mounting bracket is composed of right and left sandwiching plates, the left sandwiching plate 61 is provided with a bolt bar 7, and the right sandwiching plate 62 is provided with a free hole 8. The left and right clamping plates are combined by passing the bolt rod 7 through 8.
As shown in FIG. 14, the bottom plate portion 9 formed by bending the lower end of the sandwiching plate 6 into a substantially L shape sandwiches the raised portion T of the folded roof plate and sandwiches the bolt rod 7. By tightening the passed nut 12, the lower side plate portion 9 is tightened to the goby portion.
FIG. 15 shows a state in which the roof mounting bracket is thus attached to the folded portion of the folded plate roof.
The roof mounting bracket having such a structure is attached to the goby portion of the folded-plate roof, and then wrapped on the roof mounting bracket, attached to a rain retainer, a curtain, and the like.
[0004]
Another conventional technique will be described with reference to FIGS. 17 and 18 (see Patent Document 2). This figure is a snow stopper shown in Japanese Utility Model Publication No. 55-36665.
The fastening frame 10 has right and left sandwiching plates 6, and the lower end of the sandwiching plate 6 is bent into a substantially L shape to form a lower side plate portion 9. A bolt 11 passes through the center of the sandwiching plate 6 and is tightened with a nut 12.
As shown in FIG. 18, the fastening frame 10 is placed on the long brick 13, the lower plate 9 is hooked on the recess Y of the long brick 13, and the bolts and nuts are tightened to form the lower plate 9. The recess Y is tightened, and the tightening frame 10 is attached to the long brick 13. This tightening frame 10 constitutes a part of the snow stopper.
[0005]
[Patent Document 1]
JP 2001-288863 A (FIGS. 1, 2, and 3)
[Patent Document 2]
Japanese Utility Model Publication No. 55-36665 (FIGS. 1 and 3)
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
The conventional on-roof mounting bracket shown in FIGS. 13 to 16 is such that the orientation of the surface of the sandwiching plate 6 is the length of the goby portion T where the folded roof plate S rises, as shown in FIG. It is formed parallel to the direction. The left and right sandwiching plates 6 are substantially U-shaped, and the surface of the sandwiching plate 6 is not formed in a direction perpendicular to the length direction of the rising portion T of the folded roof plate S. Is.
When such a conventional technique is used, the surface of the sandwiching plate 6 is formed in parallel to the length direction of the goby portion T where the folded roof plate S rises, and its lower end is bent into a substantially L shape. Since the lower side plate portion 9 is attached to the folded roof plate, when the negative pressure is applied as shown by the arrows in FIG. 16, the bent portions of the sandwich plate 6 and the lower side plate portion 9 are deformed. It is easy to do.
If that part is deformed, there is a risk that the lower side plate part 9 will be detached from the goby part of the folded roof plate. Therefore, in order to prevent this deformation, it is necessary to increase the strength of the mounting bracket on the roof. It was supported by raising.
[0007]
The roof mounting bracket of the type that is attached to a raised part of a generally known folded roof plate is similar to that shown in FIG. 15 and the orientation of the surface of the sandwich plate 6 is that of the folded roof plate S. It is formed in parallel with the length direction of the rising seam portion T, and no surface is formed in a direction perpendicular to the length direction of the rising seam portion T of the folded roof plate S. For this reason, in order to prevent deformation when negative pressure is applied, it is necessary to increase the strength of the mounting hardware on the roof, and this is also dealt with by increasing the plate thickness.
[0008]
On the other hand, in the conventional fastening frame 10 shown in FIGS. 17 and 18, the surface of the clamping plate 6 is formed in parallel with the concave portion Y formed on the side surface of the long roof tile 13. Surfaces are also formed as front and rear edges 14 in the direction perpendicular to Y.
However, the lower ends of the front and rear edges 14 formed in a direction perpendicular to the concave portion Y are not caught by the concave portion Y and press the portion formed in the semicircular shape of the long roof bar 13. Only. Only the lower side plate portion 9 is caught in the concave portion Y, and the surface of the holding plate 6 having the lower side plate portion 9 is formed in parallel with the length direction of the concave portion Y.
Therefore, similarly to FIG. 16, when negative pressure is applied, the clamping plate 6 of the fastening frame body 10 is deformed, and there is a risk that the lower side plate portion 9 may be detached from the concave portion Y of the long roof bar 13. In order to prevent this deformation, it was still necessary to increase the plate thickness.
[0009]
The problem to be solved is that the structure of the mounting bracket on the roof is designed to be more resistant to deformation even when negative pressure is applied, so that it can be mounted on the roof with the same strength even if the plate thickness is thinner. It is a point to provide metal fittings.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
An on-roof mounting bracket having a top surface, left and right elevations, and a fastening member is used, but the left and right ends of the top surface are bent downward to form two elevations facing each other.
Further, a hollow portion is provided on the vertical surface, and is hollowed out so that a convex portion is formed. This convex part is formed in the position latched in the recessed part formed in the goby part where the folded-plate roof stands | starts up, or the mountain part side surface of a vertical thatched roof.
Further, a fastening member is provided on the side of the roof mounting bracket that faces the convex portion.
[0011]
The on-roof mounting bracket having such a structure is attached to a goby portion where a folded plate roof stands or a mountain portion of a vertical roof.
While hooking the convex part of the mounting bracket on the roof to the goby part where the folded plate roof stands or the concave part formed on the side of the mountain part of the vertical roof, the hollow part is Cover the mountain with a thatched roof.
After that, by tightening the tightening member, the convex portion and the tightening member tighten the concave portion formed on the side of the raised roof of the folded plate roof or the mountain side surface of the vertical thatched roof, and the roof mounting bracket is fixed. .
By attaching another member to the roof mounting bracket thus fixed, the other member can be attached on the roof.
[0012]
【Example】
A first embodiment of the roof mounting bracket according to the present invention will be described with reference to FIGS. This on-roof mounting bracket is an embodiment that is attached to a raised part of a folded-plate roof.
FIG. 1 is a perspective view of the roof mounting bracket 1, FIGS. 2 and 5 are views showing a state in which the roof mounting bracket is mounted on the raised part of the folded plate roof, and FIG. 3 is a plan view of the roof mounting bracket. 4 is a cross-sectional view taken along the line AA in FIG. 3, and FIG. 6 is an explanatory diagram showing a use state of the roof mounting bracket.
[0013]
The roof mounting bracket 1 has a top surface 3, left and right elevation surfaces 2, and a fastening member 4.
As can be seen in FIG. 1, the left and right ends of the top surface 3 are bent downward to form two elevation surfaces 2 facing each other.
Further, the elevation surface 2 is provided with a hollow portion 2a and is hollowed out so as to form a convex portion 2b.
A fastening member 4 is provided on the side of the roof mounting bracket 1 that faces the convex portion 2b.
[0014]
More specifically, the roof mounting bracket 1 has a substantially box shape and has a top surface 3 and three side surfaces.
Of the three side surfaces, the two opposing side surfaces are the upright surfaces 2, and a hollow portion 2a and a convex portion 2b are formed.
As shown in FIGS. 2 and 5, the hollow portion 2a is sized so as to be covered with the rising goby portion T of the folded roof plate, and the convex portion 2b is in a position to be locked to the rising goby portion T. Is hollowed out to form.
The remaining side surface is a side wall surface 5 to which the fastening member 4 is attached. The fastening member 4 is formed of a bolt.
Further, the upright surface 2 further extends from the side on the side wall surface 5 side to form an edge surface 21 and is bent so as to wrap around the side wall surface 5.
[0015]
The roof mounting bracket 1 having such a configuration is attached to the raised portion T of the folded roof plate S.
The cut-out portion 2a is put on the goby portion T where the folded-plate roof stands while the projecting portion 2b of the on-roof mounting bracket 1 is hooked on the goby portion T where the folded-plate roof stands.
Thereafter, when the fastening member 4 formed of bolts is fastened, the convex portion 2b and the fastening member 4 fasten the goby portion T where the folded plate roof rises, and the roof mounting bracket 1 is fixed.
By attaching another member to the roof mounting bracket 1 thus fixed, the other member can be attached on the roof.
[0016]
As an example of attaching other members using the roof mounting bracket 1, an example of attaching the ridge wrap M and the apron face door E will be described with reference to FIG. 6.
As shown in FIG. 6, first, the roof mounting bracket 1 is attached to the rising portion T of the folded roof plate S, and then the ridge wrap M is placed on the top surface 3 of the roof mounting bracket 1. The apron face door E is attached to the surface 2 respectively.
In this way, the other member is attached to the roof by attaching the other member to the fixed roof mounting bracket 1.
[0017]
As described above, in the first embodiment, the two standing surfaces 2 facing each other are formed, and the standing surface 2 is provided with a hollow portion 2a and is hollowed so as to form a convex portion 2b.
For this reason, when this on-roof mounting bracket 1 is attached to the rising seam portion T, as shown in FIGS. 2 and 5, the length direction of the rising seam portion T of the folded roof plate S is perpendicular to the length direction. An elevation surface 2 exists in the intersecting direction, and a convex portion 2b formed on the elevation surface 2 is locked to the rising seam portion T.
Since it is formed in this way, it has high rigidity to prevent deformation of the convex portion 2b when negative pressure is applied.
On the other hand, as shown in FIG. 16, the conventional mounting bracket on the roof is formed so that the surface of the sandwiching plate 6 is parallel to the length direction of the goby portion where the folded roof plate S rises, and its lower end is substantially L Since it is attached to the folded roof plate by the lower side plate portion 9 formed by bending it into a letter shape, the bent portion of the clamping plate 6 and the lower side plate portion 9 is easily deformed when negative pressure is applied. there were.
Thus, since it is the structure which is hard to deform | transform even if a negative pressure is applied compared with the prior art, even if plate | board thickness is made thinner, the roof mounting bracket which has equivalent intensity | strength can be provided.
[0018]
Further, the vertical surface 2 of the present embodiment further extends from the side on the side wall surface 5 side to form an edge surface 21, and is bent so as to wrap around the side wall surface 5. In the case where it is not formed, as shown in FIG. 7, when the fastening member 4 is fastened, there arises a problem that the side wall surface 5 moves outward. In this case, even if the goby portion T rising from the convex portion 2b and the tightening member 4 is tightened, it cannot be firmly tightened, and there is a risk that it easily deviates when negative pressure is applied.
By forming the edge surface 21, these problems are solved, and even when the fastening member 4 is tightened, the side wall surface 5 is regulated by the edge surface 21 and therefore does not move outward.
For this reason, when the goby part T which has stood up by the convex part 2b and the fastening member 4 is fastened, it can be firmly fastened and can be firmly fixed even when negative pressure is applied.
[0019]
The roof mounting bracket 1 shown in FIG. 8 is obtained by attaching a bolt rod 7 and a nut 12 to the first embodiment described above. In this way, design changes can be made according to the case used.
[0020]
The on-roof mounting bracket 1 shown in FIG. 9 is an example when the design is changed to the on-roof mounting bracket 1 of the first embodiment and the roof mounting bracket 1 is attached to the folded roof plate S having a different shape.
Since the shape of the goby portion T where the folded roof plate S rises is different from that of the first embodiment, the shape of the convex portion 2b locked here is different from that of the first embodiment. This is a mounting bracket 1. It is an example which shows that it can use for the folded-plate roof board S of various shapes by adding a design change in this way.
[0021]
Next, a second embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. This on-roof mounting bracket 1 is an example of mounting on a mountain portion of a vertical thatched roof.
FIG. 10 is a perspective view of the roof mounting bracket 1, FIG. 11 is an explanatory diagram of the roof mounting bracket 1, and FIG. 12 is a diagram illustrating a state where the roof mounting bracket 1 is mounted on a mountain portion of a vertical roof.
[0022]
The roof mounting bracket 1 has a top surface 3, left and right elevation surfaces 2, and a fastening member 4.
As can be seen in FIG. 10, the left and right ends of the top surface 3 are bent downward to form two elevation surfaces 2 facing each other.
Further, the elevation surface 2 is provided with a hollow portion 2a and is hollowed out so as to form a convex portion 2b.
A fastening member 4 is provided on the side of the roof mounting bracket 1 that faces the convex portion 2b.
[0023]
More specifically, the roof mounting bracket 1 has a substantially box shape and has a top surface 3 and three side surfaces.
[0024]
Of the three side surfaces, the two opposing side surfaces are the upright surfaces 2, and a hollow portion 2a and a convex portion 2b are formed.
As shown in FIG. 12, the hollow portion 2a is large enough to be covered with the mountain portion of the vertical roof, and the convex portion 2b is located at a position where it is engaged with the concave portion Y formed on the side surface of the vertical portion of the vertical roof. It is hollowed out to form.
[0025]
The remaining side surface is a side wall surface 5 to which the fastening member 4 is attached.
The fastening member 4 includes a fastening piece 4a and a fastening tool 4b. The tightening piece 4 a has a substantially U-shaped cross section, and a tightening convex portion 41 is formed on a surface parallel to the vertical surface 2. Further, the fastening tool 4b is formed of a bolt and is stretched from the side wall surface 5 to the fastening piece 4a.
The upper part of the fastening piece 4a is rotatably attached to the vertical surface 2 via a shaft, and the fastening piece 4a is turned in the direction of the convex part 2b by fastening the fastening tool 4b. (See FIG. 11). The tightening convex portion 41 and the convex portion 2b face each other.
[0026]
Further, the upright surface 2 further extends from the side on the side wall surface 5 side to become an edge surface 21, and is bent so as to wrap around the side wall surface 5.
[0027]
The on-roof mounting bracket 1 having such a structure is attached to the mountain portion of the vertical roof.
While the convex part 2b of the roof mounting bracket 1 is hooked on the concave part Y formed on the side surface of the mountain part of the vertical roof, the hollow part 2a is placed on the mountain part of the vertical roof.
After that, when the fastening tool 4b formed of bolts is fastened as shown in FIGS. 11 (a) and 11 (b), the fastening piece 4a is rotated, and the fastening projection 41 is a mountain of a vertical roof as shown in FIG. It is pressed against the concave portion Y formed on the side surface. The convex portion 2b and the tightening convex portion 41 fasten the concave portion Y formed on the side surface of the mountain portion of the vertical roof, and the roof mounting bracket 1 is fixed.
By attaching another member to the roof mounting bracket 1 thus fixed, the other member can be attached on the roof.
[0028]
As described above, in this second embodiment, two facing elevation surfaces 2 are formed, and the elevation surface 2 is provided with a hollow portion 2a and is hollowed so as to form a convex portion 2b. Further, a tightening convex portion 41 is formed on a surface of the tightening piece 4 a parallel to the elevation surface 2.
For this reason, when this on-roof mounting bracket 1 is attached to the mountain portion of the vertical roof, as shown in FIG. 12, it intersects the length direction of the concave portion Y formed on the side surface of the mountain portion of the vertical roof at a right angle. A vertical surface 2 exists in the direction, and a convex portion 2 b formed on the vertical surface 2 is engaged with the concave portion Y.
Since it is formed in this way, it has high rigidity to prevent deformation of the convex portion 2b when negative pressure is applied.
Similarly, since the tightening convex portion 41 is formed on the surface of the tightening piece 4a parallel to the upright surface 2, it has high rigidity to prevent deformation of the tightening convex portion 41 when negative pressure is applied.
On the other hand, in the conventional roof mounting bracket shown in FIG. 18, when negative pressure is applied, the clamping plate 6 of the fastening frame 10 is deformed and the lower side plate portion 9 extends from the recess Y of the long roof bar 13. There is a risk of detachment, and in order to prevent this deformation, it was dealt with by increasing the plate thickness.
Thus, since it is the structure which is hard to deform | transform even if a negative pressure is applied compared with the prior art, even if plate | board thickness is made thinner, the roof mounting bracket which has equivalent intensity | strength can be provided.
[0029]
Further, the vertical surface 2 of this embodiment also extends from the side on the side wall surface 5 side to become an edge surface 21, and is bent so as to wrap around the side wall surface 5.
As in the first embodiment, since the edge surface 21 is formed, even if the tightening member 4 is tightened, the side wall surface 5 is regulated by the edge surface 21, so that it does not move outward, and the convex portion 2b. And the tightening member 4 can firmly tighten the concave portion Y formed on the side surface of the mountain portion of the vertical roof.
[0030]
【The invention's effect】
As in the case shown in FIG. 15, the mounting bracket on the roof of the type that is attached to the raised part of the conventional folded plate roof plate that is generally known has the orientation of the surface of the sandwich plate 6 as the folded plate roof plate. It is formed in parallel to the length direction of the rising seam T, and it is necessary to increase the strength of the mounting bracket on the roof to prevent deformation when negative pressure is applied. It was.
In addition, the roof mounting bracket of the type that is attached to the mountain portion of the vertical thatched roof is caught in the recess Y formed on the side surface of the long tile rod 13 as shown in FIG. It is only the lower side board part 9 currently formed in parallel with the length direction.
For this reason, when negative pressure is applied, there is a risk that the clamping plate 6 of the tightening frame 10 is deformed and the lower side plate portion 9 is detached from the concave portion Y of the long brick rod 13, in order to prevent this deformation Was also responding by increasing the plate thickness.
[0031]
On the other hand, the mounting bracket on the roof according to the present invention is such that the left and right ends of the top surface are bent downward to form two facing elevations, and the elevation is provided with a hollow portion, and a convex portion. Is hollowed out to form. This convex part is formed in the position latched in the recessed part formed in the goby part where the folded-plate roof stands | starts up, or the mountain part side surface of a vertical thatched roof.
In addition, a fastening member is provided on the side of the mounting bracket on the roof facing the convex portion, and the convex portion and the fastening member are formed on the raised part of the folded plate roof or on the side surface of the mountain part of the vertical roof. By tightening the recessed portion, the roof mounting bracket is fixed.
For this reason, if this roof mounting bracket is attached to the recessed part formed on the side of the folded roof with the raised roof or the vertical side of the mountain roof, the raised part of the folded roof or the mountain of the vertical roof There is an elevation in the direction perpendicular to the length direction of the recess formed on the side of the part, and the projection formed on this elevation faces the raised part of the folded roof plate or the vertical part. Lock in the recess formed on the side of the mountain part of the thatched roof.
Since it is formed in this way, it has high rigidity to prevent deformation of the convex portion when negative pressure is applied.
Since the structure is less likely to be deformed even when a negative pressure is applied as compared with the prior art, it is possible to provide an on-roof mounting bracket having an equivalent strength even if the plate thickness is made thinner.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an explanatory diagram of a first embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a plan view of the first embodiment of the present invention.
4 is a cross-sectional view taken along line AA in FIG.
FIG. 5 is an explanatory diagram of a first embodiment of the present invention.
FIG. 6 is an explanatory diagram of the first embodiment of the present invention.
FIG. 7 is an explanatory diagram of the operation.
FIG. 8 is an explanatory diagram of another embodiment of the present invention.
FIG. 9 is an explanatory diagram of another embodiment of the present invention.
FIG. 10 is a perspective view of a second embodiment of the present invention.
FIG. 11 is an explanatory diagram of a second embodiment of the present invention.
FIG. 12 is an explanatory diagram of a second embodiment of the present invention.
FIG. 13 is an explanatory diagram of a conventional technique.
FIG. 14 is an explanatory diagram of a conventional technique.
FIG. 15 is an explanatory diagram of a conventional technique.
FIG. 16 is an explanatory diagram of a conventional technique.
FIG. 17 is an explanatory diagram of a conventional technique.
FIG. 18 is an explanatory diagram of a conventional technique.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Roof mounting bracket 2 Elevation surface 21 Edge surface 2a Hollow-out part 2b Convex part 3 Top surface 4 Clamping member 41 Clamping convex part 4a Clamping piece 4b Clamping tool 5 Side wall surface S Folding plate roof board T Standing part E Apron surface Door M Wrapping Y Recess

Claims

A roof mounting bracket having a top surface, left and right elevations and a fastening member,
The left and right ends of the top surface are bent downward to form two elevations facing each other.
The elevation is provided with a hollow portion,
A convex portion is formed in the hollowed portion,
A roof mounting bracket in which a fastening member is provided on a side of the roof mounting bracket facing the convex portion.