JP3926608B2 - Ventilator for vehicles - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車等のドア開閉時の車室内圧力の開放等として設けられる車両用換気装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車後部のバンパー裏には、ドア開閉時の車室内圧力の開放や走行中の車室内の空気置換を図る換気装置がある。車室前部等から入り込んだ空気は、この換気装置の排気口60を通って集中的に車外へ排出される(図9参照)。該排気口60を形成する開口枠6にはシート弁3が取付けられており、走行中、該シート弁3は車室内,外の圧力差に応じて開き具合を変え、風量調整を行なっている。また、停止時等で特にアイドリング時にあっては、シート弁3は排気口60に蓋をし、外部から車室内へ排気ガスや異物等が侵入しないようにしている。
こうした車両用換気装置は通常ユーザーが目にすることがなく、性能さえ満足すれば事足りる部品であるため低コスト化が強く求められる。そのため車両ボディへの組み付けは一般に図9に示すような爪嵌合63によって行われている。一方、換気装置は前述のごとく車室内圧力を効率良く車外に開放するすなわち高通気効率が要求される弁であり、なによりもボディ開口50を如何に有効利用するかで性能が決まる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、爪嵌合63の場合は爪部形成する際の金型スライド保護のためにボディ開口を狭めていた。すなわち、図9,図10に示すようにボディ開口50はもともと高さhであったものから、前記爪部63に要する部分aと換気装置の枠体厚みbと弁シール面部分cが差し引かれて有効開口高さになる。これらが上下に存在することから有効開口高さはまたその分狭くなっている。爪部63に要する部分aが3〜5mmで、金型スライド保護に要する部分a1は最低3mm必要とされる。
【0004】
本発明は上記問題点を解決するもので、ボディ開口を最大限有効活用できる車両用換気装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成すべく、請求項1に記載の発明の要旨は、車室内空気を車外へ排出する排気口(110)を形成する筒部(11)と該筒部の外周縁を外方に延設して車体パネル(5)の外側にシール部材(4)を介して配されるフランジ部(12)とを備えて両者が一体成形されると共に、前記筒部 (11) のフランジ部 (12) との接続部分に貫通孔 (13) が形成され、その貫通孔に係る筒部側貫通孔 (13b) がフランジ部 (12) に当たる部分は、フランジ部 (12) の車外側に通り抜けてフランジ部側貫通孔 (13a) になっている枠本体(1)と、前記排気口(110)に蓋をし、車室内圧力の高まりに応じて排気口(110)を開放するようにして前記枠本体(1)に取着されるシート状弁体(3)と、合成樹脂成形品で、前記フランジ部(12)に対応する大きさの開口フレーム部(21)を形成すると共にその内周縁の複数箇所に、外向き突起(222)を先端に形成する突出部(22)を立設した開口枠(2)と、を具備し、車体パネル(5)の外側からシール部材(4)を介在させてボディ開口(50)内に筒部(11)を挿入するようにして枠本体(1)を車体パネル(5)の車外側に配し、さらにその車外側から前記開口枠(2)に係る突出部 (22) が、合成樹脂の保有する弾発性を利用して内側に撓んでフランジ部 (12) をくぐって前記貫通孔(13)に嵌入し、前記外向き突起(222)を車体パネル(5)の車室側内壁(52)に係止させることにより前記枠本体(1)及び前記開口枠(2)を車体パネル(5)に固定できるようにしたことを特徴とする車両用換気装置にある。
請求項2の発明たる車両用換気装置は、請求項1で、フランジ部(12)に形成された貫通孔(13)の車外側からの側面視形状が、前記排気口(110)から該フランジ部に向かって逆ハ字形又は逆凸字形で、この逆ハ字形又は逆凸字形に広がる貫通孔 (13) はフランジ部側貫通孔 (13a) だけとし、一方、前記突出部 (22) は、主要部の帯状部 (221) が開口フレーム部 (21) から延び且つ該突出部の基端部分の断面形状が前記側面視形状に対応して、前記貫通孔(13)に嵌合する形状であることを特徴とする。
【0006】
請求項1の発明のごとく、筒部 (11) のフランジ部 (12) との接続部分に貫通孔 (13) が形成され、その貫通孔に係る筒部側貫通孔 (13b) がフランジ部 (12) に当たる部分は、フランジ部 (12) の車外側に通り抜けてフランジ部側貫通孔 (13a) になっている枠本体(1)と、合成樹脂成形品で、前記フランジ部(12)に対応する大きさの開口フレーム部(21)を形成すると共にその内周縁の複数箇所に外向き突起(222)を先端に形成する突出部(22)を立設した開口枠(2)と、を具備し、開口枠(2)に係る突出部 (22) が、合成樹脂の保有する弾発性を利用して内側に撓んでフランジ部 (12) をくぐって前記貫通孔(13)に嵌入し、外向き突起を車体パネルの車室側内壁に係止させることにより枠本体及び開口枠を車体パネルに固定できるようにすると、外向き突起の出っ張り部分は車室側内壁に出て係止の役目を担い、突出部の主部は枠本体の厚みに合わせて吸収されるようにできるので、車両用換気装置を車体パネルに係止する部分がボディ開口を狭めることがなく、ボディ開口を最大限利用できる。
請求項2の発明のごとく、フランジ部(12)に形成された貫通孔(13)の車外側からの側面視形状が、前記排気口(110)から該フランジ部に向かって逆ハ字形又は逆凸字形で、この逆ハ字形又は逆凸字形に広がる貫通孔 (13) はフランジ部側貫通孔 (13a) だけとし、一方、前記突出部 (22) は、主要部の帯状部 (221) が開口フレーム部 (21) から延び且つ該突出部の基端部分の断面形状が前記側面視形状に対応して前記貫通孔に嵌合する形状であると、この車両用換気装置を車体パネルに組付け固定すれば、貫通孔の形状そのものがストッパ機能を発揮し外れ難くなる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る車両用換気装置について詳述する。図1〜図8は、本発明の車両用換気装置(以下、単に「換気装置」とうい。)の一形態で、図1はその分解斜視図、図2は図1の縦断面図、図3は車体パネルに換気装置を組み付けた縦断面図、図4は別態様の換気装置の分解斜視図、図5は図4の枠本体のフランジ部の正面図、図6(イ)は図5の貫通孔と突出部の拡大図で、(ロ)は別形態の貫通孔と突出部の拡大図である。図7はまた別形態の換気装置の縦断面図、図8は(イ)が保護リブを設けた別形態の換気装置の開口枠の側面図で、(ロ)が(イ)の開口枠を組み込んだ換気装置の縦断面図である。
【0008】
(1)実施形態1
本実施形態の換気装置は、図1〜図3のごとくで、枠本体1と開口枠2とシート状弁体3とシール部材4とを具備する。該換気装置は車両後部に設けられた車体パネル5のボディ開口50に枠本体1の筒部11を挿入し、車外側51からシール部材4を介在させて枠本体1,開口枠2を車室側52に押し付け、開口枠2の突出部先端に設けた外向き突起222がボディ開口50をくぐって車体パネル5の車室側内壁52に係止することによって車体パネル5に組み付け固定される構成である(図1)。
【0009】
枠本体1は、筒部11とフランジ部12とを備え、両者が一体成形される合成樹脂成形品になっている。筒部11はボディ開口50内に挿入できる四角筒状にして、筒部11内が車室内空気を車外へ排出する排気口110を形成するようにしている。筒部11のフランジ部12との接続部分には上下各ニ箇所に開口枠2の突出部22が嵌入する貫通孔13が形成される。枠本体1のフランジ部12に開口枠2の開口フレーム部21を重ね合わせたとき、突出部22に対向する位置に貫通孔13が形成される。突出部22は開口枠2を形成する合成樹脂の保有する弾発性を利用して、突出部先端の外向き突起222が図3の二点鎖線のように内側に撓んでフランジ部12をくぐり、貫通孔13に嵌入する。突起先端部分222aは突起傾斜角を大きくとって貫通孔13に嵌るようにしている。該突起先端部分222aに対向する筒部11側の貫通孔形成面を傾斜面135にして突出部22が貫通孔13に嵌合したとき、突起先端部分222aと傾斜面135が当接するようにしている。貫通孔13の幅を突出部22の幅に一致させていることから貫通孔13に突出部22が嵌合すれば、貫通孔13は突出部22によって塞がれる状態となる。符号112,113は筒部11内へ張り出す鍔状の弁シール部で、該弁シール部112,113は筒部11の車室側の上壁端から筒部11の車外側の下壁端に向かって下降傾斜面を形成する。本実施形態は枠本体1に上側の弁シール部112と左右側壁の弁シール部113とを形成し、下側の弁シール部は開口枠2側に設けている。符号119は上側弁シール部112の根元に形成したシート状弁体3用の長孔、符号14は水切り部を示す。
【0010】
フランジ部12は前記筒部11の車外側外周縁を外方に所定幅だけ延設した外向きフランジになっている。換気装置が車体パネル5に組み付けられるとき、該フランジ部12はシール部材4を介在させて車体パネル5の外側に配される。前記筒部側貫通孔13bがフランジ部12に当たる部分は、フランジ部12の車外側に通り抜けていて、フランジ部側貫通孔13aになる。すなわちフランジ部12から前記筒部11にかかる部位に貫通孔13が形成された格好になっている。フランジ部側貫通孔13aは筒部11の板厚部分の高さにし、またその幅は突出部22の幅に合わしており筒部側貫通孔13bと同幅でつながっている。貫通孔13の車外側から車室内側への側面視形状は、排気口110からフランジ部12に向かって冂字形で(図1)、フランジ部12の内縁121側に形成される。
【0011】
開口枠2は開口フレーム部21と突出部22が一体成形された合成樹脂成形品である。開口フレーム部21は前記フランジ部12に対応する大きさの四角形枠体で、該開口フレーム部21をフランジ部12に重ね合わすことができる(図1,図2)。開口フレーム部21の開口20の大きさは筒部11の排気口110の断面大きさと一致する。
突出部22は該開口フレーム部21の内周縁に、外向き突起222を先端に形成して立設する帯板部である。ここでは、前記貫通孔13に対応する位置で、開口フレーム部21内周縁の上下各ニ箇所に開口フレーム部21から直角起立する突出部22を形成する。該突出部22は主要部の帯状部221が一定幅で開口フレーム部21から延び、そして先端部分に楔状外向き突起222を形成する。前記枠本体1を車体パネル5の車外側51にシール部材4を介して配し、さらにその車外側から突出部22を前記貫通孔13に挿入し、外向き突起222を貫通孔13近傍の車体パネル車室側内壁52に係止させることにより車体パネル5に枠本体1,開口枠2を固定できるようにしている。開口枠2の四角形開口20を形成する下縁部分は斜面211になっていて、車体パネル5に枠本体1,開口枠2が組み付け固定されたとき(図3)、前記上側の弁シール部112と左右側壁の弁シール部113と該斜面211がつながり排気口110を取り囲む傾斜面の内鍔となり、シート状弁体3が枠本体1に取付けられると、そのシート状弁体外周縁の四方周囲に前記内鍔が当接できる構成になっている。
【0012】
シート状弁体3は排気口110に蓋をし車室内圧力の高まりに応じて排気口110を開放するようにして前記枠本体1に取着される薄板状体である。ここでのシート状弁体3は特開平7−179118号のフラップ形状のものを採用し、四角形の蓋部32の上縁部分の三箇所に吊足部を介して三角形の傘部31を延設したゴム製シート板になっている。前記開口枠2の長孔119に傘部31を枠本体1の筒部11内から挿入し、傘部31が長孔119を通過すると、傘部底辺がゴムのもつ弾性復元によって長孔119から抜脱不能となる。吊足部は長孔119長さより若干短く、傘部31が長孔119周りの筒部11に載った状態で、シート状弁体3が吊設される。蓋部32は前記排気口110を覆う大きさがあり、車両停止時等にあってはシート状弁体3が垂れ下がり蓋部32で筒部11の排気口110に蓋をする。シート状弁体3の周縁が弁シール部112,113及び斜面211に当接して外部から車室内に異物等が侵入しないようにする。そして、走行等で車室内圧力が車外圧より高くなると、傘部31の下縁を支点にシート状弁体3が傾動して排気口110から離れ(図3)、車室内の通風が行えるようになっている。シート状弁体3の枠本体1への取着方法についてはこれに限らず、例えば特開平5−185491号の記載技術にあるように上側シール部に所定間隔で取付孔を設けると共に該取付孔に対応するシート状弁体3にも取付孔を設けて、取付けボスをシート状弁体3の取付孔に挿入し、さらに上側シール部の取付孔に挿入した後、上側シール部の車室側に露出した部分を熱カシメ等によって、枠本体1にシート状弁体3を取付け固定することもできる。
【0013】
シール部材4は、換気装置が車体パネル5に組み付け固定されるとき、前記枠本体1のフランジ部12の車室側に取り付けられるガスケットである。シール部材4は排気口110より大きく且つフランジ部12外形より一回り小さな四角形枠状体である。シール部材4にはシール機能を発揮すべくクッション性に富むゴム,ウレタン,ポリエチレン等の発泡体が用いられる。シール部材4には低発泡のものから高発泡のものまであらゆるものを使用できるが、本発明では密度が50kg/m3以上の高発泡で高弾性の発泡品からなるシール部材4がより好ましくなっている。換気装置は既述のごとく車体パネル5のボディ開口50に車外側からシール部材4を介在させて該シール部材4を圧縮させるようにして枠本体1,開口枠2を車室側に押し付け、開口枠2の突出部先端に設けた外向き突起222がボディ開口50をくぐって車体パネル5の車室側内壁52に係止することによって車体パネル5に組み付け固定されるものであり、シール部材4が高発泡で高弾性であると、前記圧縮されたシール部材4の弾性復元力で外向き突起222の車室側内壁52への係止がより強力になり、換気装置自身の車体パネル5への確実な固定に加え、止水性向上をも図れるからである。
【0014】
(2)実施形態2
本実施形態は図4に示すような換気装置である。ここでは、前記フランジ部12に形成された貫通孔13の車外側からの側面視形状を、前記排気口110からフランジ部12に向かって逆ハ字形とする。実施形態1の貫通孔13は車外側からの側面視形状を冂字形とし異にするが、下辺開放地点131では両者とも同じ貫通孔13長さにする。しかし、本実施形態の貫通孔13はこの地点からフランジ部12外方に向かうにつれ貫通孔側辺132を逆ハ字状に広げる貫通孔13とする。逆ハ字状に広げられる貫通孔13はフランジ部側貫通孔13aだけであり、筒部側貫通孔13bは実施形態1と同じである。
【0015】
そして、突出部22の基端部分の断面形状を前記フランジ部側貫通孔13aの側面視形状に対応して貫通孔13に嵌合する断面形状とする(図6のイ)。突出部22が貫通孔13に嵌合した際、フランジ部12の位置におさまる突出部22の部位を他の一般部より逆ハ字状に張り出し、嵌合張り出し部分221aとする。フランジ部側貫通孔13aを逆ハ字形にし、且つフランジ部側貫通孔13aにおさまる突出部22の部位を逆ハ字状に張り出す構造にすると、貫通孔13に突出部22が嵌合して、車体パネル5に換気装置が組付け固定されれば外れにくくなる。突出部22が位置決め固定されることによって走行中の振動等に対しても枠本体1と開口枠2がガタつかなくなる。
【0016】
車体パネル5に換気装置が組付け固定されることにより外れにくくなる構造に関しては、他に図6(ロ)のようにフランジ部12に形成された貫通孔13の車外側からの側面視形状を、排気口110からフランジ部12に向けて逆凸字形にして、且つ前記突出部22の基端部分の断面形状をこの逆凸字形に対応する形状にしたものであってもよい。突出部22の基端部分だけがフランジ部側貫通孔13aに対応して嵌合張り出し部分221aが設けられる。嵌合張り出し部分221a以外の突出部22の他部分は実施形態1と同様である。このような構成の換気装置も車体パネル5に組付け固定されれば外れにくくなる。
他の構成は実施形態1と同様でその説明を省く。実施形態1と同一符号は同一又は相当部分を示す。
【0017】
(3)実施形態3
本実施形態は図7に示すような換気装置で、実施形態1の換気装置に補強リブ23を加えたものである。開口フレーム部21に接続する突出部22の基端部分に補強リブ23を設けている。従来の図10に見られる係止爪63の場合、樹脂収縮が原因で矢印方向に内倒れする傾向にある。図10の従来品では内倒れ防止用に補強リブを設けると、車体パネル5にこの換気装置を組み付けるときに荷重が増し、組付け困難になる。これに対し、本発明では組付け作業性を維持しながら図示のごとくの補強リブ23を設けることが可能になっている。
【0018】
(4)実施形態4
本実施形態は図8,図9に示すような換気装置で、実施形態1の換気装置の開口枠2に保護リブ24を一体成形で設けたものである。開口枠2の車外側に所定間隔をおいて、弓状の保護リブ24を複数本(ここでは3本)形成している。換気装置は開口枠2が主要部の枠本体1と別体になっていることから開口枠2に簡単に保護リブ24を一体成形できるようになっている。
従来、換気装置を組み立てて運搬する際、上側に載置された換気装置の枠体6がズレ落ち、下側の換気装置のシート状弁体3に乗って該シート状弁体3を変形させる不具合があった。こうした不具合は保護リブ24を設けることによって簡単に解消できるようになる。
【0019】
(5)効果
このように構成した換気装置は、車体パネル5に設けられたボディ開口50を最大限有効活用できる。図3に示すように、車体パネル5に本換気装置が組付け固定されると、ボディ開口50を狭めるのは枠本体1の厚みbと弁シール部112の部分cだけであって、従来大きくボディ開口50を狭める要因になっていた係止爪63に相当する突出部22はボディ開口50を狭める要因になっていない。ボディ開口50を大きく取れるようになり、車室内圧力を効率良く車外に開放,排出できる。高通気効率の換気装置になる。実際、ボディ開口50が200mm×65mmの車両に従来の換気装置を組付ければ、シート状弁体3の開口面積が75cm2になって通気効率が60%であったのに対し、本発明の換気装置を組付け固定すれば、シート状弁体3の開口面積が85cm2になって通気効率が65%にアップしている。
【0020】
さらに、実施形態2のようにフランジ部側貫通孔13aを、下辺開放131の逆ハ字形又は逆凸字形の側面視形状にし、且つ突出部22の基端部分の断面形状を前記側面視形状に対応して貫通孔13に嵌合する形状とすると、車体パネル5に本換気装置を組付け固定すれば外れ難くなる。車両走行中の振動等が加わっても、フランジ部側貫通孔13aが逆ハ字形又は逆凸字形の側面視形状にして、且つ突出部22の基端部分がフランジ部側貫通孔13aに対応して該貫通孔13に嵌合しているので、枠本体1に開口枠2は位置決め固定されガタツキ音がでない。
【0021】
尚、本発明においては、前記実施形態に示すものに限られず、目的,用途に応じて本発明の範囲で種々変更できる。枠本体1,開口枠2,シート状弁体3,シール部材4等の形状,大きさ,材質等は用途に合わせて本発明の範囲内で適宜選択できる。実施形態では突出部22を開口枠2の上下に設け、これに対応して貫通孔13も筒部11の上下に設けたが、突出部22を開口枠2の左右に設け、これに対応して貫通孔13も筒部11の左右に設けることができる。
【0022】
【発明の効果】
以上のごとく、本発明の車両用換気装置は、これを車両パネルに組付け固定する役目を果たす突出部がボディ開口を少しも狭めることがなく、ボディ開口を最大限有効活用でき極めて有益となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態1の車両用換気装置の分解斜視図である。
【図2】 図1の縦断面図である。
【図3】 車体パネルに換気装置を組み付けた縦断面図である。
【図4】 実施形態2の車両用換気装置の分解斜視図である。
【図5】 図4の枠本体のフランジ部の正面図である。
【図6】 (イ)は図5の貫通孔と突出部の拡大図で、(ロ)は別形態の貫通孔と突出部の拡大図である。
【図7】 実施形態3の車両用換気装置の縦断面図である。
【図8】 実施形態4の車両用換気装置で、(イ)が保護リブを設けた別形態の換気装置の開口枠の側面図で、(ロ)が(イ)の開口枠を組み込んだ換気装置の縦断面図である。
【図9】 従来技術の説明縦断面図である。
【図10】 (イ)が図9の部分拡大で、(ロ)がボディ開口の説明図である。
【符号の説明】
1 枠本体
11 筒部
110 排気口
12 フランジ部
121 フランジ部内縁
122 フランジ部外縁
13 貫通孔
13a フランジ部側貫通孔
13b 筒部側貫通孔
2 開口枠
21 開口フレーム部
22 突出部
221 帯状部
222 外向き突起
3 シート状弁体
4 シール部材
5 車体パネル
50 ボディ開口[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a vehicle ventilator that is provided to release pressure in a vehicle compartment when a door of an automobile or the like is opened or closed.
[0002]
[Prior art]
Behind the bumper at the rear of the automobile is a ventilator that releases the pressure in the passenger compartment when the door is opened and closed and replaces the air in the passenger compartment while the vehicle is running. Air entering from the front of the passenger compartment or the like is exhausted out of the vehicle intensively through the
Such a vehicle ventilator is usually a component that is not seen by the user and is sufficient if the performance is satisfied. Therefore, the assembly to the vehicle body is generally performed by a claw fitting 63 as shown in FIG. On the other hand, the ventilator is a valve that efficiently opens the vehicle interior pressure to the outside of the vehicle as described above, that is, a valve that requires high ventilation efficiency, and the performance is determined by how effectively the body opening 50 is used above all.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the case of the claw fitting 63, the body opening is narrowed to protect the mold slide when forming the claw portion. That is, as shown in FIGS. 9 and 10, the body opening 50 originally has a height h, and the portion a required for the
[0004]
The present invention solves the above-described problems, and an object of the present invention is to provide a vehicle ventilation device that can make the most effective use of a body opening.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the gist of the invention described in
A vehicle ventilator according to a second aspect of the present invention is the vehicle ventilator according to the first aspect, wherein the shape of the through hole (13) formed in the flange portion (12) in a side view from the vehicle outer side is the flange from the exhaust port (110). The through hole (13) spreading in the reverse H shape or the reverse convex shape toward the part is the flange part side through hole (13a) only, while the protrusion (22) is band-like portion of the main portion (221) of the cross-sectional shape of the base end portion of and the protruding portion extending from the opening frame section (21) corresponding to the side view shape, fitted into the through hole (13) shape It is characterized by being.
[0006]
As in the first aspect of the present invention , a through hole (13) is formed in a connection portion between the cylindrical portion (11) and the flange portion (12), and the cylindrical portion side through hole (13b) related to the through hole is formed in the flange portion ( The part corresponding to 12) is a frame body (1) that passes through the outside of the flange part (12) and forms a through hole (13a) on the flange part side, and a synthetic resin molded product, and corresponds to the flange part (12) . opening frame portion size as the protruding portion that forms an outward projection (the 222) to the tip at a plurality of positions of the inner peripheral edge to form a (21) (22) opening frame erected (2), the comprising of Then, the projecting portion (22) related to the opening frame (2) is bent inward using the elasticity of the synthetic resin and passes through the flange portion (12) and is inserted into the through hole (13) . If the frame body and the opening frame can be fixed to the vehicle body panel by engaging the outward projection with the vehicle interior panel inner wall, the protruding portion of the outward projection protrudes from the vehicle interior wall. The main part of the projecting part can be absorbed according to the thickness of the frame body, so that the part that locks the vehicle ventilation device to the vehicle body panel does not narrow the body opening, Maximum use of the aperture.
As in the second aspect of the invention, the shape of the through-hole (13) formed in the flange portion (12) in a side view from the vehicle outer side is an inverted C shape or reverse from the exhaust port (110) toward the flange portion. a convex shape, a through hole extending to the inverted tooth shape or inverted convex shape (13) is only the flange portion side through-hole (13a), whereas, the protrusion (22) is strip-shaped portion of the main portion (221) When the cross-sectional shape of the base end portion of and extending from the opening frame section (21) said protrusion is configured to fit into the through-hole corresponding to the side view shape, set the vehicle ventilating device to the vehicle body panel If attached and fixed, the shape of the through hole itself exhibits a stopper function and is difficult to come off.
[0007]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the vehicle ventilator according to the present invention will be described in detail. 1 to 8 show an embodiment of a vehicle ventilator (hereinafter simply referred to as “ventilator”) according to the present invention. FIG. 1 is an exploded perspective view thereof, and FIG. 2 is a longitudinal sectional view of FIG. 3 is a longitudinal sectional view in which a ventilation device is assembled to a vehicle body panel, FIG. 4 is an exploded perspective view of another type of ventilation device, FIG. 5 is a front view of the flange portion of the frame body of FIG. 4, and FIG. (B) is an enlarged view of another form of the through hole and the protruding portion. FIG. 7 is a longitudinal sectional view of another type of ventilator, FIG. 8 is a side view of an opening frame of another type of ventilator provided with a protective rib, and (b) is an opening frame of (a). It is a longitudinal cross-sectional view of the incorporated ventilation apparatus.
[0008]
(1)
As shown in FIGS. 1 to 3, the ventilation device of the present embodiment includes a
[0009]
The
[0010]
The
[0011]
The
The projecting
[0012]
The sheet-
[0013]
The
[0014]
(2)
This embodiment is a ventilation apparatus as shown in FIG. Here, the side view shape from the vehicle outer side of the through
[0015]
And the cross-sectional shape of the base end part of the
[0016]
Regarding the structure that is difficult to come off when the ventilation device is assembled and fixed to the
Other configurations are the same as those of the first embodiment, and the description thereof is omitted. The same reference numerals as those in the first embodiment denote the same or corresponding parts.
[0017]
(3)
This embodiment is a ventilator as shown in FIG. 7, and is obtained by adding a reinforcing
[0018]
(4)
This embodiment is a ventilator as shown in FIGS. 8 and 9, and a
Conventionally, when assembling and transporting a ventilator, the
[0019]
(5) Effect The ventilator configured as described above can make maximum use of the
[0020]
Further, as in the second embodiment, the flange portion side through-
[0021]
In addition, in this invention, it is not restricted to what is shown to the said embodiment, According to the objective and a use, it can change variously in the range of this invention. The shape, size, material, and the like of the
[0022]
【The invention's effect】
As described above, the vehicle ventilator according to the present invention is extremely useful because the projecting portion that serves to assemble and fix the vehicle ventilator to the vehicle panel does not narrow the body opening at all, and can make the most effective use of the body opening. .
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an exploded perspective view of a vehicle ventilator according to a first embodiment.
FIG. 2 is a longitudinal sectional view of FIG.
FIG. 3 is a longitudinal sectional view in which a ventilation device is assembled to a vehicle body panel.
FIG. 4 is an exploded perspective view of a vehicle ventilation device according to a second embodiment.
5 is a front view of a flange portion of the frame main body of FIG. 4. FIG.
6A is an enlarged view of the through hole and the protruding portion of FIG. 5, and FIG. 6B is an enlarged view of the through hole and the protruding portion of another form.
FIG. 7 is a longitudinal sectional view of a vehicle ventilation device according to a third embodiment.
FIG. 8 is a side view of an opening frame of a ventilator of another form in which a protective rib is provided, in which (b) is a ventilation device incorporating the opening frame of (a) in the vehicle ventilation device of the fourth embodiment. It is a longitudinal cross-sectional view of an apparatus.
FIG. 9 is a longitudinal sectional view for explaining the prior art.
10A is a partially enlarged view of FIG. 9, and FIG. 10B is an explanatory view of a body opening.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
13 Through hole
13a Flange side through hole
13b Tube part side through-
221 Band-shaped
Claims (2)
前記排気口(110)に蓋をし、車室内圧力の高まりに応じて排気口(110)を開放するようにして前記枠本体(1)に取着されるシート状弁体(3)と、
合成樹脂成形品で、前記フランジ部(12)に対応する大きさの開口フレーム部(21)を形成すると共にその内周縁の複数箇所に、外向き突起(222)を先端に形成する突出部(22)を立設した開口枠(2)と、を具備し、
車体パネル(5)の外側からシール部材(4)を介在させてボディ開口(50)内に筒部(11)を挿入するようにして枠本体(1)を車体パネル(5)の車外側に配し、さらにその車外側から前記開口枠(2)に係る突出部 (22) が、合成樹脂の保有する弾発性を利用して内側に撓んでフランジ部 (12) をくぐって前記貫通孔(13)に嵌入し、前記外向き突起(222)を車体パネル(5)の車室側内壁(52)に係止させることにより前記枠本体(1)及び前記開口枠(2)を車体パネル(5)に固定できるようにしたことを特徴とする車両用換気装置。A cylinder part (11 ) that forms an exhaust port (110) that discharges vehicle interior air to the outside of the vehicle and an outer peripheral edge of the cylinder part are extended outward, and a seal member (4) is provided outside the vehicle body panel (5). through both formed integrally provided with a flange portion (12) which is disposed in Rutotomoni, through hole in the connection portion of the flange portion (12) of said tubular portion (11) (13) is formed, the through partial cylinder side through hole of the hole (13b) hits the flange portion (12), frame body has become the flange portion side through hole through the exterior of the flange portion (12) (13a) and (1) ,
Wherein the lid to the exhaust port (110), a sheet-like valve body which is attached to the frame body (1) so as to open the exhaust port (110) in response to increasing vehicle cabin pressure and (3),
In a synthetic resin molded product, an opening frame part (21) having a size corresponding to the flange part (12) is formed, and at a plurality of locations on the inner peripheral edge, an outward projection (222) is formed at the tip ( 22) and an open frame (2) erected ,
Insert the cylinder part (11) into the body opening (50 ) with the seal member (4) interposed from the outside of the vehicle body panel (5) so that the frame body (1) is placed outside the vehicle body panel (5). Further, the projecting portion (22) related to the opening frame (2) from the outside of the vehicle is bent inward using the elasticity possessed by the synthetic resin, passes through the flange portion (12) , and passes through the through hole. The frame body (1) and the opening frame (2) are fitted to the vehicle body panel by engaging the outer projection (222) with the vehicle interior side wall (52) of the vehicle body panel (5). A vehicle ventilator characterized in that it can be fixed to (5) .
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