JP3925833B2 - Waterproof sheet laying device and waterproof sheet laying method - Google Patents
Waterproof sheet laying device and waterproof sheet laying method Download PDFInfo
- Publication number
- JP3925833B2 JP3925833B2 JP2001017541A JP2001017541A JP3925833B2 JP 3925833 B2 JP3925833 B2 JP 3925833B2 JP 2001017541 A JP2001017541 A JP 2001017541A JP 2001017541 A JP2001017541 A JP 2001017541A JP 3925833 B2 JP3925833 B2 JP 3925833B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waterproof sheet
- laying
- tarpaulin
- existing
- receiving frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シールド工法におけるセグメント外周面に、防水シートを敷設するための防水シートの敷設装置と防水シートの敷設方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
シールド工法は、シールド掘進機により切羽を切削し、推進用ジャッキを反力壁から伸長させ、シールド掘進機の掘進により出来た空間にセグメントを円環状に設置し、セグメント背面と地山との空隙に裏込材を充填する工法である。
この工程を何度も繰り返して、既設セグメントに新設のセグメントを接合させながら進めるため、組立てられたセグメント間に継ぎ目ができ、地下水が侵入することとなる。そのために、セグメントに止水シールを取り付け止水されるが、実際は施工精度によって目開き、目違いなどが発生し、漏水が起こる。
地山からの地下水侵入は、裏込材のシール効果により密封されるが、裏込材の劣化などにより完全な密封はできず、以後のメンテナンスが大変であった。
【0003】
このため、セグメント外周面全体に防水シートを巻き立て、セグメントと地盤を遮断することで、例えば、特開平7−217389と特開平10−068299に記載される防水シートの敷設方法及び防水シートの敷設装置が提案されている。
【0004】
上記した従来の防水シートの敷設装置により防水シートの敷設を行う場合には、以下に示すような手順で行うことになる。
<イ>新設する防水シートを、既設防水シートに接合しろ分重ねて、テールプレート等に沿って円筒状に展張する。
<ロ>巻立てた新設防水シートを、所定の径に拡げる。あるいは、所定の径に拡げた後に、防水シートの一部分を所定の径に固定する。
<ハ>新設防水シートの巻立て長さを、既設防水シートの巻立て長さに合わせると共に、新設防水シートと既設防水シートのラップしろを所定の幅に調整する。
<ニ>防水シートの接合部を自走式溶着機等によって熱溶着する。
<ホ>セグメント組立とシールド掘進に伴い、防水シートを順次継ぎ足していくことで、セグメントの外周面に筒状に敷設していく。
【0005】
【本発明が解決しようとする課題】
しかし、上記の従来の技術にあっては、以下のような問題点がある。
<イ>シールド掘進機内で敷設された防水シートが、柔軟で伸縮しやすく、凹凸や垂れが生じやすい。既設防水シートに凹凸(しわ)や伸び・垂れが発生すると、均一な巻立て長さや所定のラップ幅を確保することが極めて困難となり、多大の労力と時間を要する。
<ロ>防水シート接合部のしわや垂れによって発生する張力が、防水シート同士の密着性を阻害してしまうため、従来技術の自走式溶着機を用いて、良好な接合を確保することが困難となる。
<ハ>防水シートの接合作業をシールド掘進やセグメント組立と同時に行う際、シールド掘進やセグメント組立によって、しわや張力が発生する恐れがあるため、防水シートの接合部の溶着作業に悪影響を与える。
<ニ>防水シートのしわや垂れは、セグメント組立作業を行う際に防水シートがセグメントリング間に挟まれ破損する恐れがあるので、防水シートのしわや垂れを取るために引張ったり、押上げる作業を人力を介して行うことが必要となり、防水シートの敷設の作業性が大幅に低下する。
<ホ>従来技術の自走式溶着機で、シールド機内のような狭い場所で接合を行う場合は、構造を小さくコンパクトにする必要があり、駆動力を制限されるため、溶着速度が制約される。
また、従来の自走可能な挟み込み式溶着機は、必ず所定ラップしろが必要になる。それゆえ、接合前及び接合中に所定のラップしろを確保したりチェックする作業が必要となるため、作業効率が悪い。
<ヘ>特に、大口径のシールドトンネルで防水シートを敷設する場合、既存の防水シートの接合技術では、シート敷設に時間がかかり、セグメント組立やシールド掘進と同時に行ったとしても、待機時間が長く、サイクルタイムに影響し、工期の遅延を招くという問題が深刻となる。
【0006】
【本発明の目的】
本発明は上記したような従来の問題点を解決するためになされたもので、セグメント組み立て時とシ−ルド機掘進時の防水シ−トの垂れ下がりを確実に防止できる、防水シートの敷設装置及び防水シートの敷設方法を提供することを目的とする。
また、既設防水シートと新設防水シートの接合部を接合する場合に、従来の防水シートの接合装置のように人手の支援を要するようなことはなく、迅速で自動的に良好な接合を行える、防水シートの敷設装置及び防水シートの敷設方法を提供することを目的とする。
さらに、シールド掘進及びセグメント組立と同時に施工することができ、作業性のよい防水シートの敷設装置及び防水シートの敷設方法を提供することを目的とする。
本発明は、これらの目的の少なくとも一つを達成するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記のような目的を達成するために、本発明は、セグメント外周面に防水シートを敷設する防水シートの敷設装置において、テールプレートの内周に沿って配置した筒状の防水シート受けフレームと、前記防水シート受けフレームを内側から支持する支持フレームと、前記防水シート受けフレームの内面に沿って敷設した新設防水シートを防水シート受けフレームに押圧する新設防水シート固定装置と、既に敷設した防水シートを前記防水シート受けフレームに押圧する既設防水シート固定装置と、よりなることを特徴とする、防水シートの敷設装置である。ここでは、新設防水シートと既設防水シートが重なる接合部を前記防水シート受けフレームに押圧して溶着する溶着装置を設けたことが特徴である。
また、前記支持フレームは、シールド掘進機のテールプレートに対してジャッキを介してスライド自在に取付けたことが特徴である。
さらに、前記新設防水シートの円周方向の両端が重なる接合部を前記防水シート受けフレームに押圧して溶着することも可能である。
【0008】
また、本発明は、上記したような防水シートの敷設装置を用いた防水シートの敷設方法において、新設防水シートを防水シート受けフレームの内面に沿って、既設防水シートの縁部に重なるように敷設する敷設工程と、筒状に敷設した前記新設防水シートと既設防水シートをそれぞれ新設防水シート固定装置と既設防水シート固定装置によって、前記防水シート受けフレームの内面に押圧する押圧工程と、前記新設防水シートと既設防水シートの接合部を、溶着装置で溶着する溶着工程、前記防水シートの敷設工程、押圧工程及び溶着工程と並行して行う工程であって、支持フレームをスライドすることによって、トンネル掘削及びセグメント組立を行う工程と、を備えたことを特徴とする、防水シートの敷設方法である。
ここでは、前記新設防水シートの円周方向の両端が重なる接合部を前記防水シート受けフレームに押圧して溶着することも可能である。
【0009】
【本発明の実施の形態】
以下図面を参照しながら、本発明に係る防水シートの敷設装置の実施の形態について説明する。
【0010】
<イ>装置の全体構成
本発明においては、シールド機のテールプレート内に防水シートを効率よく敷設するために、各敷設作業の段階で防水シートを円筒状に固定して、防水シートに自重や外力により発生する凹凸(しわ)、垂れ、伸びを抑制・除去するための防水シート敷設装置を使用する。その全体構成の一例を図1に示す。
前記防水シート敷設装置は、筒状の防水シート受けフレーム2と、支持フレーム3と新設防水シート固定装置4と既設防水シート固定装置5及び溶着装置6によって、主要部が構成されている。
ここで、前記支持フレーム3は、シールド掘進機のテールプレート1に対して移動ジャッキ9を介してスライド自在に取付ける。
以下、各部について詳述する。
【0011】
<ロ>防水シート受けフレーム
防水シート受けフレーム2は、図1と図2に示すように、テールプレート1の内面に沿って、既設防水シート13と新設防水シート14が重なる接合部15の付近から新設防水シート14の切羽側端部まで配置されている。
前記防水シート受けフレーム2の内径は、セグメント12の外径とほぼ同一径である。新設する防水シート14は、この防水シート受けフレーム2に沿って展張され、固定されるために、常に同一径で巻立てることができる。
【0012】
<ハ>支持フレーム
支持フレーム3は、ドーナッツ状のリングフレーム10を介して、前記防水シート受けフレーム2を内側から支持するための架台である。この架台は、防水シートを固定するための反力を受ける構成とする。
前記支持フレーム3は、円筒状の補強フレーム11によって、スライド自在に支持されている。前記補強フレーム11は、テールリングフレーム1aと連結している。
前記テールリングフレーム1aには、移動ジャッキ9本体を取付ける。この移動ジャッキ9の先端は、前記支持フレーム3に連結している。
前記移動ジャッキ9の伸縮によって、前記支持フレーム3は、テールプレート1に対してスライドすることが可能となる。
なお、前記補強フレーム11は、スライドガイドの役目を持っており、ロッド状でも可能である。
【0013】
<ニ>新設防水シート固定装置
新設防水シート固定装置4は、図3に示すように、防水シート受けフレーム2の内面に沿って展張した新設防水シート14を押圧する装置である。
前記新設防水シート固定装置4は、前記支持フレーム3の外面に複数個の押えジャッキ4dを円周方向に取付け、この押えジャッキ4d及び押えジャッキローリング防止ガイド4bとを防水シート押え板4aに接続する。
前記防水シート押え板4aは、新設防水シート14を防水シート受けフレーム2に押付けて防水シートの垂れや伸びを防止する。
防水シート押え板4aの押え面の材質は、防水シートを傷つけないような材質、例えば、高密度ナイロン製等の素材を使用するのが好ましい。
なお、前記新設防水シート固定装置4は、常に均一な巻き立てを確保できるように、新設防水シート14のほぼ全範囲を押付け固定できることが好ましい。
【0014】
<ホ>既設防水シート固定装置
既設防水シート固定装置5は、図2と図3に示すように、既設防水シート13を防水シート受けフレーム2に押付けて固定する装置である。
既設防水シート固定装置5は、前記新設防水シート装置4と類似しており、支持フレーム3の外面には複数の押えジャッキ5dを配置して構成する。
また、前記新設防水シート装置4と同様に、防水シートを均一に固定するために、既設防水シート13の全周にわたり配置する。
【0015】
<ヘ>溶着装置
溶着装置6は、新設防水シートと既設防水シートが重なる接合部を溶着するためのものであり、図4に示すように、既存の溶着機を改良して防水シートの接合作業の高速施工を可能にした装置である。
この溶着装置6は、モータ20によりピニオン21や内歯歯車を介して回転駆動される旋回リング16を備えており、この旋回リング16に電熱ゴテ等の加熱装置17と押圧ローラ18を取付けて構成する。
【0016】
一方、新設防水シートの円周方向の両端が重なる接合部を溶着するために、テールプレート1内には、図示しない他の溶着装置(以下、軸方向の溶着装置という)を配置する。
軸方向の溶着装置は、モータ等の駆動手段によって、トンネル軸方向に移動自在な支持架台に、熱風吐出ノズル等の加熱装置と押圧装置を取付けて構成する。
軸方向の溶着装置は、新設防水シートの円周方向の両端が重なる接合部の間に、例えば、熱風吐出ノズルのような加熱装置を差し込み、その接合部の外面を押圧ローラで押圧しながら、防水シート受けフレーム2の内面に密着するように熱溶着する。そして、この溶着をトンネル軸方向に沿って行う。
【0017】
<ト>巻立装置
巻立装置7は既存の装置であり、リングフレーム10に取付けた防水シートロール14aから新設防水シート14を挟持し、電動機によりピニオンや内歯歯車を介して回転駆動される旋回リングによって、防水シート受けフレーム2の内面に筒状に敷設する装置である。
【0018】
尚、本実施の形態においては、前述した防水シートの敷設装置は、防水シート受けフレーム2、新設防水シート固定装置4、既設防水シート固定装置5、溶着装置6及び巻立装置7からなり、これらの装置を支持フレーム3に全て取付けて、この支持フレーム3をシールド掘進に同調させて移動することで、トンネル掘削作業と同時にシート敷設作業を行えることを可能としたものである。
また、前記支持フレーム3の移動で、既設防水シート13と新設防水シート14の接合部15の幅の微調整も可能となる。
さらに、前記支持フレーム3内で防水シート敷設を行えるため、シールド掘進後にセグメント組立と同時に防止シート敷設を行うこともでき、どの作業中でも同時に防水シート敷設作業を可能にしたことが本発明の特徴である。
【0019】
次に、上記した防水シートの敷設装置を用いた防水シートの敷設方法について説明する。
【0020】
<イ>防水シートの敷設と固定
シールド掘進機は、図1に示すように、掘削開始状態でシールドジャッキ8をセグメント12に押付けている。
防水シート敷設は、既設防水シート13を既設シート固定装置5で防水シート受けフレーム2の内面に押付け固定して、自重や外力による凹凸(しわ)、垂れ及び外力によって溶着する接合部15に影響が及ばないようにする。
その状態で、巻立装置7によって、新設防水シート14を防水シート受けフレーム2の内面に沿って、既設防水シート13の縁部に重なるように敷設する。
敷設後、新設防水シート固定装置4によって、防水シート受けフレーム2の内面に新設防水シート14を押付け固定する(図5)。
【0021】
<ロ>防水シートの溶着
シールド掘進に伴い、シールドジャッキ8を伸長させる。このシールドジャッキ8の伸長に同調させるために、図5に示すように、移動ジャッキ9を伸長させることで、支持フレーム3を所定の接合位置に維持する。
この際、新設防水シート14と既設防水シート13が共に固定しているため、その接合部15は防水シートの自重やシールド掘進による影響を全く受けずに、溶着作業を行うことができる。
なお、新設防水シートの円周方向の両端が重なる接合部は、上記軸方向の溶着装置によって、溶着を行う。
【0022】
<ハ>セグメント組立
新設シート固定装置4及び既設シート固定装置5の押えジャッキ4d、5dを引いて新設防水シート14と既設防水シート13の固定を解除する。
その後、図6に示すように、移動ジャッキ9を前方へ引くことによって、支持フレーム3をスライドする。
前記支持フレーム3を完全に引いた後、敷設した新設防水シート14に自重等で垂れ下がりが発生しないように、その切羽側端部で既設防水シート固定装置5を作動して防水シート受けフレーム2の内面に押圧する。この状態でセグメント12の組立を行う。
【0023】
セグメント組立完了後、新たに新設防水シート14を敷設するため、既設防水シート固定装置5で固定していた防水シートは、そのまま固定した状態で新設防水シートロール14aをセットする。
【0024】
以上のように、各作業工程において防水シートを固定しているため、凹凸(しわ)、垂れ、伸びを除去・抑制でき、常に均一で良質な防水シートの敷設が可能となる。特に、防水シートの接合部においては、新設・既設の両防水シートを固定してあるために、全くしわ、垂れ、伸び等の影響を受けない。
【0025】
また、シールド掘進によるトンネル掘削と同時に施工する場合は、移動ジャッキ9をシールドジャッキ8の伸縮に同調させて、補強フレーム11を支持フレーム3に対してスライドさせていく。このため、シールド掘進による影響を受けないで、敷設作業を行うことができる。
更に、セグメント組立と同時に施工する場合は、支持フレーム3をシールド掘進と共に移動させていくことで、掘進後その後方にセグメント組立スペースが確保できるので、防水シートの敷設作業とセグメント組立の同時施工が可能となる。
尚、接合部の幅の微調整は、既設防水シート13のラップしろの状態を見て、最低の所定ラップしろを確保するように支持フレーム3を移動させて簡単に行えるため手間がかからない。
【0026】
【本発明の効果】
本発明は以上説明したようになるから、次のような効果を得ることができる。
<イ>テ−ルプレ−ト内に設けた防水シート受けフレームの内面に沿って、防水シートを筒状に敷設した後に、防水シート固定装置で押圧して固定することにより、セグメント組み立て時とシ−ルド機掘進時の防水シ−トのしわ、垂れ下がりを確実に防止することができる。
<ロ>防水シ−トのしわ、垂れ下がりを確実に防止でき、かつ本発明の溶着装置を用いることにより、筒状に敷設した防水シートの接合部への押圧、溶着温度及び溶着速度を一定に制御することができることから、防水シートの接合部の溶着を精度よく行うことができる。
<ハ>防水シートの敷設装置(巻立装置、防水シート固定装置、溶着装置)を一つの支持フレームに取付けユニット化して、その支持フレーム内で防水シートの敷設作業を行えるようにし、更に支持フレームをシールド掘進に同調させることにより、切羽の切削、掘進作業とセグメント組立と並行して防水シートの敷設、溶着作業を行うことができるので、作業のサイクルタイムが短縮でき、作業性が大幅に向上する。
<ニ>防水シートの敷設装置をユニット化・システム化したことによって、各敷設作業用装置の設置や交換を極めて簡便に行えるから、装置の汎用性も高くなる。
<ホ>本防水シートの敷設方法は、掘進と巻立、溶着工程を同調させなくても、新設防水シート固定装置及び既設防水シート固定装置を配置することにより、確実な敷設作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の防水シートの敷設装置の全体構成を示す縦断面図
【図2】図1の要部の拡大図
【図3】図1におけるA−A断面の左半分とB−B断面の右半分を示す横断面図
【図4】溶着装置の要部を示す縦断面図
【図5】防水シートの敷設方法における掘進完了と新設防水シートの敷設完了状態を示す縦断面図
【図6】防水シートの敷設方法における支持フレームの移動完了とセグメントの組立開始状態を示す縦断面図
【符号の説明】
1・・・テールプレート
2・・・防水シート受けフレーム
3・・・支持フレーム
4・・・新設防水シート固定装置
5・・・既設防水シート固定装置
6・・・溶着装置
7・・・巻立装置
9・・・移動ジャッキ
12・・セグメント
13・・既設防水シート
14・・新設防水シート
15・・接合部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a waterproof sheet laying device and a waterproof sheet laying method for laying a waterproof sheet on a segment outer peripheral surface in a shield method.
[0002]
[Prior art]
In the shield method, the face is cut by a shield machine, the jack for propulsion is extended from the reaction wall, the segment is installed in a ring shape in the space created by the shield machine, and the gap between the back of the segment and the ground It is a method of filling the back with a backing material.
Since this process is repeated many times and a new segment is joined to an existing segment, a seam is formed between the assembled segments, and groundwater enters. For this reason, a water-stop seal is attached to the segment to stop the water.
The groundwater intrusion from the natural ground is sealed by the sealing effect of the backing material, but it cannot be completely sealed due to deterioration of the backing material, and subsequent maintenance has been difficult.
[0003]
For this reason, a waterproof sheet is wound around the entire outer peripheral surface of the segment, and the segment and the ground are cut off, for example, a waterproof sheet laying method and a waterproof sheet laid down described in JP-A-7-217389 and JP-A-10-068299 A device has been proposed.
[0004]
When the waterproof sheet is laid by the above-described conventional waterproof sheet laying apparatus, the procedure is as follows.
<A> The newly installed waterproof sheet is joined to the existing waterproof sheet and overlapped, and is expanded in a cylindrical shape along the tail plate.
<B> Expand the newly wound waterproof sheet to a predetermined diameter. Or after expanding to a predetermined diameter, a part of waterproof sheet is fixed to a predetermined diameter.
<C> Adjust the winding length of the newly installed waterproof sheet to the wound length of the existing waterproof sheet, and adjust the wrap margin between the newly installed waterproof sheet and the existing waterproof sheet to a predetermined width.
<D> The welded portion of the waterproof sheet is thermally welded by a self-propelled welding machine or the like.
<E> As the segments are assembled and shields are dug, the waterproof sheets are successively added to lay the cylinders on the outer peripheral surface of the segments.
[0005]
[Problems to be solved by the present invention]
However, the above conventional techniques have the following problems.
<A> The waterproof sheet laid in the shield machine is flexible and easy to expand and contract, and unevenness and sagging are likely to occur. When unevenness (wrinkles) or stretching / sagging occurs in the existing waterproof sheet, it becomes extremely difficult to secure a uniform winding length and a predetermined wrap width, which requires a great deal of labor and time.
<B> Since the tension generated by wrinkles or sagging of the waterproof sheet joints interferes with the adhesion between the waterproof sheets, it is possible to ensure good bonding using a conventional self-propelled welding machine. It becomes difficult.
<C> When the waterproof sheet joining operation is performed simultaneously with the shield excavation and segment assembly, wrinkles and tension may be generated by the shield excavation and segment assembly, which adversely affects the welding operation of the joint portion of the waterproof sheet.
<D> Wrinkles and sagging of the waterproof sheet may cause the waterproof sheet to be pinched between the segment rings and break when performing segment assembly work. Therefore, the workability of laying the waterproof sheet is greatly reduced.
<E> With a conventional self-propelled welding machine, when joining in a narrow place such as in a shield machine, the structure must be small and compact, and the driving force is limited, so the welding speed is limited. The
Further, a conventional sandwiching type welder capable of self-running always requires a predetermined lapping margin. Therefore, it is necessary to secure or check a predetermined lapping margin before and during joining, and work efficiency is poor.
<F> Especially when laying waterproof sheets in large-diameter shield tunnels, the existing waterproof sheet joining technology takes time to lay the sheet, and even if it is performed simultaneously with segment assembly or shield tunneling, the waiting time is long. The problem of affecting the cycle time and delaying the construction period becomes serious.
[0006]
[Object of the present invention]
The present invention has been made to solve the above-described conventional problems, and a waterproof sheet laying device that can reliably prevent the waterproof sheet from hanging down during assembly of a segment and when a shield machine is advanced, and It aims at providing the laying method of a waterproof sheet.
In addition, when joining the joint portion of the existing waterproof sheet and the newly installed waterproof sheet, there is no need for human assistance like the conventional waterproof sheet joining device, and quick and automatic good joining can be performed. An object of the present invention is to provide a waterproof sheet laying device and a waterproof sheet laying method.
It is another object of the present invention to provide a waterproof sheet laying apparatus and a waterproof sheet laying method that can be constructed simultaneously with shield excavation and segment assembly and have good workability.
The present invention achieves at least one of these objects.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
To achieve the above object, the present invention provides a waterproof sheet laying device for laying a waterproof sheet on the outer peripheral surface of a segment, a cylindrical waterproof sheet receiving frame disposed along the inner periphery of the tail plate, A supporting frame that supports the tarpaulin receiving frame from the inside; a new tarpaulin fixing device that presses the new tarpaulin laid along the inner surface of the tarpaulin receiving frame against the tarpaulin receiving frame; and an already laid tarpaulin. A waterproof sheet laying device comprising: an existing waterproof sheet fixing device that presses against the waterproof sheet receiving frame. Here, the welding apparatus is characterized in that a welding device is provided that presses and welds a joint portion where a newly installed waterproof sheet and an existing waterproof sheet overlap each other to the waterproof sheet receiving frame.
The support frame is slidably attached to the tail plate of the shield machine through a jack.
Furthermore, it is also possible to press and weld the joint portion where both ends in the circumferential direction of the newly installed waterproof sheet overlap to the waterproof sheet receiving frame.
[0008]
Further, the present invention provides a waterproof sheet laying method using the waterproof sheet laying apparatus as described above, wherein the newly installed waterproof sheet is laid along the inner surface of the waterproof sheet receiving frame so as to overlap the edge of the existing waterproof sheet. Laying step, pressing the new waterproof sheet and the existing waterproof sheet laid in a cylindrical shape against the inner surface of the waterproof sheet receiving frame by the new waterproof sheet fixing device and the existing waterproof sheet fixing device, respectively, and the new waterproofing Tunnel excavation by sliding the support frame, which is performed in parallel with the welding process of welding the joining portion of the sheet and the existing waterproof sheet with a welding device, the laying process of the waterproof sheet, the pressing process and the welding process. And a step of assembling a segment. A waterproof sheet laying method comprising:
Here, it is also possible to press and weld the joint portion where both ends in the circumferential direction of the newly installed waterproof sheet overlap to the waterproof sheet receiving frame.
[0009]
[Embodiments of the Invention]
Embodiments of a waterproof sheet laying device according to the present invention will be described below with reference to the drawings.
[0010]
<A> Overall configuration of the device In the present invention, in order to efficiently lay the waterproof sheet in the tail plate of the shield machine, the waterproof sheet is fixed in a cylindrical shape at each stage of laying work, Use a waterproof sheet laying device to suppress / remove irregularities (wrinkles), sagging, and elongation caused by external force. An example of the overall configuration is shown in FIG.
The waterproof sheet laying device includes a cylindrical waterproof
Here, the
Hereinafter, each part is explained in full detail.
[0011]
<B> Waterproof Sheet Receiving Frame As shown in FIGS. 1 and 2, the waterproof
The inner diameter of the waterproof
[0012]
<C> Support frame The
The
The main body of the moving
The
The reinforcing
[0013]
<D> New Waterproof Sheet Fixing Device The new waterproof
The new waterproof
The waterproof
The material of the pressing surface of the waterproof
The newly installed waterproof
[0014]
<E> Existing Tarpaulin Fixing Device The existing
The existing waterproof
Further, similarly to the new
[0015]
<F> Welding device The
The
[0016]
On the other hand, another welding device (not shown) (hereinafter referred to as an axial welding device) is arranged in the
The axial welding apparatus is configured by attaching a heating device such as a hot air discharge nozzle and a pressing device to a support base that is movable in the tunnel axial direction by driving means such as a motor.
The axial welding device is inserted between the joint portions where both ends in the circumferential direction of the newly installed waterproof sheet overlap, for example, a heating device such as a hot air discharge nozzle, while pressing the outer surface of the joint portion with a pressure roller, Heat welding is performed so as to be in close contact with the inner surface of the waterproof
[0017]
<G> Winding device The winding
[0018]
In the present embodiment, the waterproof sheet laying device described above includes the waterproof
Further, the movement of the
Further, since the waterproof sheet can be laid in the
[0019]
Next, a method for laying a waterproof sheet using the above-described waterproof sheet laying apparatus will be described.
[0020]
<A> Installation of waterproof sheet and fixed shield machine The
The waterproof sheet is laid by pressing the existing
In this state, the newly installed
After laying, the new
[0021]
<B> The
At this time, since the newly installed
In addition, the junction part where the both ends of the circumferential direction of a newly installed waterproof sheet overlap is welded with the said welding apparatus of an axial direction.
[0022]
<C> The holding jacks 4d and 5d of the segment assembly newly installed
Thereafter, as shown in FIG. 6, the
After the
[0023]
In order to newly lay the new
[0024]
As described above, since the waterproof sheet is fixed in each work process, unevenness (wrinkles), sagging, and elongation can be removed / suppressed, and it is possible to lay a uniform and high-quality waterproof sheet at all times. In particular, at the joint portion of the waterproof sheet, since both the newly installed and existing waterproof sheets are fixed, there is no influence of wrinkles, dripping, elongation, or the like.
[0025]
Further, when construction is performed simultaneously with tunnel excavation by shield excavation, the moving
Furthermore, when constructing at the same time as the segment assembly, the
It should be noted that the fine adjustment of the width of the joint portion can be easily performed by moving the
[0026]
[Effect of the present invention]
Since the present invention has been described above, the following effects can be obtained.
<A> After laying the waterproof sheet in a cylindrical shape along the inner surface of the waterproof sheet receiving frame provided in the tail plate, the sheet is pressed and fixed with the waterproof sheet fixing device, so that -Wrinkles and sagging of the waterproof sheet during the excavation of the machine can be reliably prevented.
<B> Wrinkles and sagging of the waterproof sheet can be surely prevented, and by using the welding apparatus of the present invention, the pressure on the joined portion of the waterproof sheet laid in a cylindrical shape, the welding temperature and the welding speed are made constant. Since it can control, welding of the junction part of a waterproof sheet can be performed accurately.
<C> A waterproof sheet laying device (winding device, waterproof sheet fixing device, welding device) is mounted on a single support frame so that the waterproof sheet can be laid in the support frame. Synchronized with the shield excavation, it is possible to lay and weld the waterproof sheet in parallel with the cutting of the face, excavation work and segment assembly, so the work cycle time can be shortened and the workability is greatly improved To do.
<D> Since the waterproof sheet laying apparatus is unitized and systemized, installation and replacement of each laying work apparatus can be performed very easily, and the versatility of the apparatus is also increased.
<E> This tarpaulin laying method can perform a reliable laying work by arranging a new tarpaulin fixing device and an existing tarpaulin fixing device without synchronizing the excavation, winding and welding processes. it can.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a longitudinal sectional view showing an overall configuration of a waterproof sheet laying device according to the present invention. FIG. 2 is an enlarged view of a main part of FIG. 1. FIG. Cross-sectional view showing the right half of the cross-section [Fig. 4] Vertical cross-sectional view showing the main part of the welding device [Fig. 5] Vertical cross-sectional view showing the completion of digging and the installation of the new waterproof sheet in the waterproof sheet laying method [Fig. 6] Longitudinal sectional view showing completion of movement of support frame and start of assembly of segments in laying method of waterproof sheet [Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (4)
テールプレートの内周に沿って配置した筒状の防水シート受けフレームと、
前記防水シート受けフレームを内側から支持する支持フレームと、
前記防水シート受けフレームの内面に沿って敷設した新設防水シートを防水シート受けフレームに押圧する新設防水シート固定装置と、
既に敷設した防水シートを前記防水シート受けフレームに押圧する既設防水シート固定装置と、よりなることを特徴とする、
防水シートの敷設装置。In the waterproof sheet laying device for laying the waterproof sheet on the outer peripheral surface of the segment,
A cylindrical tarpaulin receiving frame disposed along the inner periphery of the tail plate;
A support frame for supporting the waterproof sheet receiving frame from the inside;
A new tarpaulin fixing device for pressing a new tarpaulin laid along the inner surface of the tarpaulin receiving frame against the tarpaulin receiving frame;
An existing tarpaulin fixing device that presses a tarpaulin already laid on the tarpaulin receiving frame, and
Tarpaulin laying device.
新設防水シートと既設防水シートが重なる接合部を前記防水シート受けフレームに押圧して溶着する溶着装置を設けたことを特徴とする、
防水シートの敷設装置。In the laying apparatus of the waterproof sheet according to claim 1,
It is characterized in that a welding device is provided that presses and welds a joint portion where a newly installed waterproof sheet and an existing waterproof sheet overlap to the waterproof sheet receiving frame,
Tarpaulin laying device.
前記支持フレームは、シールド掘進機のテールプレートに対してジャッキを介してスライド自在に取付けたことを特徴とする、
防水シートの敷設装置。In the waterproof sheet laying device according to claim 1 or 2,
The support frame is slidably attached to the tail plate of the shield machine through a jack.
Tarpaulin laying device.
新設防水シートを防水シート受けフレームの内面に沿って、既設防水シートの縁部に重なるように敷設する敷設工程と、
筒状に敷設した前記新設防水シートと既設防水シートをそれぞれ新設防水シート固定装置と既設防水シート固定装置によって、前記シート受けフレームの内面に押圧する押圧工程と、
前記新設防水シートと既設防水シートの接合部を、溶着装置で溶着する溶着工程と、
前記防水シートの敷設工程、押圧工程及び溶着工程と並行して行う工程であって、支持フレームをスライドすることによって、トンネル掘削及びセグメント組立を行う工程と、を備えたことを特徴とする、
防水シートの敷設方法。In the method of laying a waterproof sheet using the waterproof sheet laying device according to any one of claims 1 to 3,
A laying step of laying the newly installed waterproof sheet so as to overlap the edge of the existing waterproof sheet along the inner surface of the waterproof sheet receiving frame;
A pressing step of pressing the newly installed waterproof sheet and the existing waterproof sheet laid in a cylindrical shape against the inner surface of the sheet receiving frame by a newly installed waterproof sheet fixing device and an existing waterproof sheet fixing device, respectively.
A welding step of welding the joint portion of the newly installed waterproof sheet and the existing waterproof sheet with a welding device;
The step of performing the waterproof sheet laying step, the pressing step, and the welding step in parallel, the step comprising tunnel excavation and segment assembly by sliding the support frame,
How to lay a tarpaulin.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001017541A JP3925833B2 (en) | 2001-01-25 | 2001-01-25 | Waterproof sheet laying device and waterproof sheet laying method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001017541A JP3925833B2 (en) | 2001-01-25 | 2001-01-25 | Waterproof sheet laying device and waterproof sheet laying method |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002220998A JP2002220998A (en) | 2002-08-09 |
JP3925833B2 true JP3925833B2 (en) | 2007-06-06 |
Family
ID=18883729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001017541A Expired - Fee Related JP3925833B2 (en) | 2001-01-25 | 2001-01-25 | Waterproof sheet laying device and waterproof sheet laying method |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3925833B2 (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103758542A (en) * | 2014-01-26 | 2014-04-30 | 中铁工程装备集团有限公司 | Trolley for laying tunnel waterproof plate |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5407963B2 (en) * | 2010-03-19 | 2014-02-05 | 藤森工業株式会社 | Tarpaulin tensioning method and tarpaulin tensioning cart |
-
2001
- 2001-01-25 JP JP2001017541A patent/JP3925833B2/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103758542A (en) * | 2014-01-26 | 2014-04-30 | 中铁工程装备集团有限公司 | Trolley for laying tunnel waterproof plate |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002220998A (en) | 2002-08-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2389795C (en) | Method and device for welding pipes | |
JP3925833B2 (en) | Waterproof sheet laying device and waterproof sheet laying method | |
JP7263273B2 (en) | Waterproof sheet bonding device, bonding unit, and waterproof sheet bonding method | |
JP3970538B2 (en) | Waterproof sheet joining device for tunnel machine | |
JP3920038B2 (en) | Tarpaulin fixing device for tunnel machine | |
CN114658951A (en) | Pipeline lining repair device capable of preventing advanced curing | |
JP2004250880A (en) | Waterproof sheet joining device and joining method | |
JP2022167570A (en) | Tunnel waterproof method | |
JP3897536B2 (en) | Receiving frame for waterproofing sheet for segment covering in tunnel machine | |
JP3893251B2 (en) | Tarpaulin laying equipment | |
JP3920037B2 (en) | Waterproof sheet joining device for tunnel machine | |
JP2002266596A (en) | Spreading method for waterproof sheet for tunnel, and apparatus for use therein | |
JP3897537B2 (en) | Displacement prevention device for tarpaulin frame in tunnel machine | |
JP3594744B2 (en) | Waterproof sheet joining equipment | |
JP3122917B2 (en) | Installation equipment of waterproof sheet in shield tunnel method | |
CN114059545B (en) | Construction process of reinforced concrete row pile for ecological restoration of mine | |
JP3594780B2 (en) | Waterproof sheet joining equipment | |
JPH0452315Y2 (en) | ||
JP3569130B2 (en) | Apparatus and method for joining flange-shaped sheet in waterproof sheet | |
JP2002285793A (en) | Water-proof sheet for tunnel and its laying method | |
JP2001280096A (en) | Method and device for stretching waterproof sheet on tunnel | |
JPS61249623A (en) | Production of winding steel pipe | |
JPH0452314Y2 (en) | ||
JP4132553B2 (en) | Airtight material expansion bonding method in tunnel and its construction equipment | |
JP3345743B2 (en) | Waterproof sheet laying device and laying method |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041126 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061025 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061031 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070213 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070223 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100309 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100309 Year of fee payment: 3 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100309 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110309 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110309 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120309 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120309 Year of fee payment: 5 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120309 Year of fee payment: 5 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130309 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130309 Year of fee payment: 6 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130309 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160309 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |