JP3922769B2 - Water heating type container - Google Patents
Water heating type container Download PDFInfo
- Publication number
- JP3922769B2 JP3922769B2 JP22968597A JP22968597A JP3922769B2 JP 3922769 B2 JP3922769 B2 JP 3922769B2 JP 22968597 A JP22968597 A JP 22968597A JP 22968597 A JP22968597 A JP 22968597A JP 3922769 B2 JP3922769 B2 JP 3922769B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- upper open
- self
- heating
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24V—COLLECTION, PRODUCTION OR USE OF HEAT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F24V30/00—Apparatus or devices using heat produced by exothermal chemical reactions other than combustion
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、加水発熱物質を収容する自己発熱容器を、上部開放型容器内に取り出し可能に収納する加水発熱型の容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来加水発熱型の容器として、加水発熱物質を収容する自己発熱容器を、アルミ製ガゼットによって被覆した状態で、上部開放型容器内に取り出し可能に収納したものがある。上部開放型容器の上面には、上蓋が脱着可能に設けられる。上蓋の略中央には、開口部が設けられる。開口部は、上蓋と上部開放型容器との間に挟持された紙蓋によって塞がれる。
【0003】
このような加水発熱型の容器においては、使用に際して、最初に、上蓋及び紙蓋を上部開放型容器から取り外し、ガゼットに被覆された自己発熱容器を上部開放型容器内から取り出す。次に、上部開放型容器内に外部から所定量の水を流入させる。その後、ガゼットを破って自己発熱容器をガゼットから取り出し、所定量の水が滞留する上部開放型容器内に載置するとともに、上蓋を再び上部開放型容器に取り付ける。これにより、自己発熱容器内の加水発熱物質が水と反応し、薬効成分等を上蓋の開口部を介して上部開放型容器の外部に放出する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の加水発熱型の容器では、自己発熱容器をガゼット等によって被覆する必要があり、被覆しない場合、輸送時等における自己発熱容器の位置ズレ・ガタツキ等を生じるおそれがある。このため、使用に際して、ガゼットを破って自己発熱容器をガゼットから取り出す必要があり、良好な操作性が得られないという問題があった。また、上部開放型容器に水を流入させる際、水を入れ過ぎてしまい、加水発熱物質の薬効成分等が十分に蒸散しない等の問題が生じるおそれがあった。
【0005】
本発明は、使用に際して、良好な操作性を確保することができるとともに、水の入れ過ぎ等を確実に防止することができる加水発熱型の容器を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の上記目的は、加水発熱物質を収容した自己発熱容器と、所定量の水を充填した開封可能な水収納パックと、上面が開口し、周壁及び底面で囲まれた空間が、前記周壁と同一方向に延びる仕切り板によって、自己発熱容器を収容する容器用内部空間と水収納パックを取り出し可能に収容するパック用内部空間との二つの空間に左右に分割される上部開放型容器と、容器用内部空間に自己発熱容器を収納し、パック用内部空間に水収納パックを収納した上部開放型容器の上面開口を塞ぐ剥離可能なシール部材と、を備え、容器用内部空間は自己発熱容器と略等しい大きさを有し、容器用内部空間を形成する上部開放型容器)の周壁、仕切り板、及びシール部材で自己発熱容器を包囲することにより、容器用内部空間内における自己発熱容器の位置を規制して、仕切り板は、上部開放型容器の底面との間に通水口となる隙間を有し、この通水口により容器用内部空間とパック用内部空間とが連通している請求項1に係わる加水発熱型の容器により達成される。
【0027】
本発明の請求項1に係る加水発熱型の容器においては、使用に際して、上部開放型容器の上面開口を塞ぐシール部材を剥離させ、上部開放型容器のパック用内部空間から水収納パックを取り出す。次に、水収納パックを開封して水収納パック内の水を上部開放型容器のパック用内部空間に注入し、容器用内部空間に滞留させる。なお上部開放型容器は、その容器用内部空間で自己発熱容器を包囲することにより、上部開放型容器の容器用内部空間内における自己発熱容器の位置を規制する。
【0028】
本発明において、上部開放型外容器の上面開口を塞ぐシール部材とは、所謂プルトップ型の容器用シールも含む。
【0029】
加水発熱物質としては、酸化カルシウム、塩化マグネシウム、塩化アルミニウム、塩化カルシウム、酸化鉄等、水を添加するのみで発熱する物品を例示できる。鉄と硫酸カリウム、硫化鉄、金属塩化物、硫酸鉄等の少なくとも1種との混合物を水及び酸素と接触させる方式、鉄よりイオン化傾向大なる金属と鉄よりイオン化傾向小なる金属のハロゲン化物との混合物を水と接触させる方式、金属と重硫酸塩との混合物を水と接触させる方式、アルミニウムとアルカリ金属硝酸塩との混合物に水を加える方式等を例示できる。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下図示実施形態により、本発明を説明する。
図1は、本発明の第1実施形態である加水発熱型の容器10を示す断面図であり、図2は、図1の加水発熱型の容器10の位置規制トレイを示す分解斜視図である。
【0031】
図1において、加水発熱物質(図示しない)を収容した自己発熱容器11は、位置規制トレイ13とともに上部開放型容器12に取り出し可能に収納される。自己発熱容器11の形状は任意であり、容器形態でなくてもよい。
【0032】
上部開放型容器12は、自己発熱容器11及び位置規制トレイ13を取り出し可能に収納する。すなわち上部開放型容器12は、防水性を有するポリエチレン又はポリプロピレン等から形成されており、自己発熱容器11及び位置規制トレイ13を収納可能な内部空間14を有する。上部開放型容器12の上面開口は、自己発熱容器11及び位置規制トレイ13を収納した状態で、剥離可能な容器用シール15によって塞がれ、更に上部開放型容器12の上端部21に嵌合されるキャップ16によって被覆される。
【0033】
位置規制トレイ13は、所定量の水17を充填した開封可能な水収納パック18を、内部に取り出し可能に収納する。位置規制トレイ13の上面開口は、水収納パック18を収納した状態で、剥離可能なトレイ用シール19によって塞がれる。
また位置規制トレイ13は、上部開放型容器12内に収納された状態で、底部に形成された係合溝20を、上部開放型容器12内に収納された自己発熱容器11の上端部21に係合する。これにより位置規制トレイ13は、上部開放型容器12内における自己発熱容器11の位置を規制する。
【0034】
本実施形態の作用を説明する。
容器10の使用に際して、最初に、キャップ16及び紙蓋22を上部開放型容器12から取り外し、上部開放型容器12の上面開口を塞ぐ容器用シール15を剥離させる。次に、上部開放型容器12内から位置規制トレイ13及び自己発熱容器11を取り出すとともに、位置規制トレイ13の上面開口を塞ぐトレイ用シール19を剥離させる。この状態で、位置規制トレイ13から水収納パック18を取り出し、水収納パック18を開封して水収納パック18内の水17を上部開放型容器12内に流入させる。
【0035】
その後、自己発熱容器11を、所定量の水17が滞留する上部開放型容器12内に載置する。これにより、自己発熱容器11内の加水発熱物質が水と反応し、薬効成分等を上部開放型容器12の外部に放出する。
【0036】
また容器10の輸送等に際して、位置規制トレイ13は、底部に形成された係合溝20を、上部開放型容器12内に収納された自己発熱容器11の上端部21に係合する。これにより位置規制トレイ13は、上部開放型容器12内における自己発熱容器11の位置を規制し、自己発熱容器11のガタツキ等を防止する。
【0037】
図3は、本発明の第2実施形態である加水発熱型の容器30を示す断面図であり、図4は、図3の加水発熱型の容器30の位置規制トレイを示す分解斜視図である。
【0038】
本実施形態では、位置規制トレイ31が、上部開放型容器12の上面開口を塞ぐように離脱可能に嵌合されており、上部開放型容器12の蓋を兼ねている。またトレイ用シール19(図2参照)は設けられておらず、位置規制トレイ31の上面開口は、容器用シール15によって塞がれる。
その他の構成及び作用については、上記第1実施形態と同様である。
【0039】
図5は、本発明の第3実施形態である加水発熱型の容器40を示す断面図であり、図6は、図5の加水発熱型の容器40の水収納容器を示す分解斜視図である。
【0040】
本実施形態では、所定量の水41が、水収納パック18(図2参照)に充填されることなく、水収納容器42内に直接収納されている。したがって、容器40の使用に際して、水収納パック18(図2)を開封する手間が省けるとともに、コスト低減も図れる。
その他の構成及び作用については、上記第1実施形態と同様である。なお、図2及び図4に示した水収納パック18と同様に水収納容器42に先細り水注入口を設けても良い。
【0041】
図7は、本発明の第4実施形態である加水発熱型の容器50を示す断面図であり、図8は、図7の加水発熱型の容器50の水収納容器及び位置規制リングを示す分解斜視図である。
【0042】
本実施形態では、水収納容器51の底部に係合溝20(図5参照)が設けられておらず、自己発熱容器11の位置規制は、位置規制リング52によって行われる。すなわち位置規制リング52は、自己発熱容器11の上端部側面に嵌合されており、外縁部を上部開放型容器12の内面に当接することにより、上部開放型容器12内における自己発熱容器11の位置を規制する。
その他の構成及び作用については、上記第3実施形態と同様である。
【0043】
図9は、本発明の第5実施形態である加水発熱型の容器60を示す断面図である。また図10は、図7の加水発熱型の容器60の位置規制キャップを示す斜視図であり、図10(a)は、位置規制キャップの収納時の状態を、図10(b)は、位置規制キャップの水計量時の状態をそれぞれ示す。
【0044】
本実施形態では、水収納容器42(図5参照)に代えて、位置規制キャップ61が設けられる。位置規制キャップ61は、自己発熱容器11の上端部21に係合された状態で、外縁部を上部開放型容器12の内面に当接することにより、上部開放型容器12内における自己発熱容器11の位置を規制する。位置規制キャップ61は、図10(b)に示す天地逆の状態で水を計量可能な内部空間62を有する。なお、位置規制キャップ61の側面に目盛りを刻んでも良い。
その他の構成については、上記第3実施形態と同様である。
【0045】
本実施形態の作用を説明する。
容器60の使用に際して、最初に、キャップ16及び紙蓋22を上部開放型容器12から取り外し、上部開放型容器12の上面開口を塞ぐ容器用シール15を剥離させる。次に、上部開放型容器12内から位置規制キャップ61及び自己発熱容器11を取り出すとともに、位置規制キャップ61を引っ繰り返して天地逆の状態とする(図10(a)→図10(b))。この状態で、位置規制キャップ61の水を計量可能な内部空間62に、外部から水を供給して計量する。更に、計量された所定量の水を、位置規制キャップ61から上部開放型容器12内に流入させる。
【0046】
その後、自己発熱容器11を、所定量の水が滞留する上部開放型容器12内に載置する。これにより、自己発熱容器11内の加水発熱物質が水と反応し、薬効成分等を上部開放型容器12の外部に放出する。
【0047】
また容器60の輸送等に際して、位置規制キャップ61は、自己発熱容器11の上端部21に係合された状態で、外縁部を上部開放型容器12の内面に当接することにより、上部開放型容器12内における自己発熱容器11の位置を規制する。これにより、自己発熱容器11のガタツキ等を防止する。
【0048】
図11は、本発明の第6実施形態である加水発熱型の容器70を示す断面図であり、図12は、図11の加水発熱型の容器70の上部開放型容器を示す斜視図である。
【0049】
図11において、加水発熱物質(図示しない)を収容した自己発熱容器71は、上部開放型容器72に取り出し可能に収納される。自己発熱容器71の形状は任意であり、容器形態でなくてもよい。
【0050】
図11及び図12を参照すると、上部開放型容器72は、防水性を有するポリエチレン又はポリプロピレン等から形成されており、自己発熱容器71を取り出し可能に収納する内部空間73を有する。
すなわち上部開放型容器72内における底部近傍には、底部シール74が剥離可能に設けられており、底部シール74の上面には、自己発熱容器71が載置される。また底部シール74は、上部開放型容器72の底部との間に密閉された内部空間75を形成する。底部シール74によって密閉された上部開放型容器72の内部空間75には、所定量の水76が充填される。
【0051】
上部開放型容器72の上面開口は、自己発熱容器71を収納した状態で、剥離可能な容器用シール77によって塞がれ、更に上部開放型容器72の上端部に嵌合されるキャップ(図示しない)によって被覆される。
【0052】
本実施形態の作用を説明する。
容器70の使用に際して、最初に、キャップ及び紙蓋(図示しない)を上部開放型容器72から取り外し、上部開放型容器72の上面開口を塞ぐ容器用シール77を剥離させる。次に、上部開放型容器72内の底部シール74上から自己発熱容器71を取り出す。更に、底部シール74に設けられた把手片78(図12)を上方(図12中矢印方向)に引張って底部シール74を剥離させ、底部シール74によって密閉された上部開放型容器72の内部空間75を開放する。
【0053】
その後、自己発熱容器71を、所定量の水が滞留する上部開放型容器72内に載置する。これにより、自己発熱容器71内の加水発熱物質が水と反応し、薬効成分等を上部開放型容器72の外部に放出する。
【0054】
図13は、本発明の第7実施形態である加水発熱型の容器80を示す断面図である。また図14は、図13の加水発熱型の容器80の上部開放型内容器の底部を取り外す際の状態を示す断面図であり、図15は、図13の加水発熱型の容器80の上部開放型内容器を示す斜視図である。
【0055】
図13において、加水発熱物質(図示しない)を収容した自己発熱容器81は、上部開放型外容器83内に接着された上部開放型内容器82に、取り出し可能に収納される。自己発熱容器81の形状は任意であり、容器形態でなくてもよい。
【0056】
図13〜図15を参照すると、上部開放型内容器82は、自己発熱容器81を取り出し可能に収納するとともに、円盤状の底部84を円筒状の容器本体85から離脱可能に形成される。上部開放型内容器82の底部84には、アルミ製プルリング86が設けられており、底部84は、プルリング86を指で図14中矢印方向に引張られることにより、容器本体85から離脱する。
【0057】
上部開放型外容器83は、上部開放型内容器82を内部に収納して接着するとともに、上部開放型内容器82の底部84との間に密閉された内部空間87を形成する。当該内部空間87には、所定量の水88が充填される。
【0058】
上部開放型外容器83の上面開口は、自己発熱容器81及び上部開放型内容器82を収納した状態で、剥離可能な容器用シール89によって塞がれ、更に上部開放型外容器83の上端部に嵌合されるキャップ(図示しない)によって被覆される。
【0059】
本実施形態の作用を説明する。
容器80の使用に際して、最初に、キャップ及び紙蓋(図示しない)を上部開放型外容器83から取り外し、上部開放型外容器83の上面開口を塞ぐ容器用シール89を剥離させる。次に、上部開放型内容器82から自己発熱容器81を取り出す。更に、上部開放型内容器82の底部84のプルリング86を指で図14中矢印方向に引張り、上部開放型内容器82の容器本体85から底部84を離脱させる。これにより、上部開放型内容器82の底部84と上部開放型外容器83との間に形成された内部空間87を開放する。
【0060】
その後、自己発熱容器81を、所定量の水88が滞留する上部開放型内容器82内に載置する。これにより、自己発熱容器81内の加水発熱物質が水88と反応し、薬効成分等を上部開放型内容器82の外部に放出する。
【0061】
図16は、本発明の第8実施形態である加水発熱型の容器90を示す断面図である。また図17は、図16の加水発熱型の容器90の斜視図であり、図18は、図16の加水発熱型の容器90の自己発熱容器に螺合された位置規制キャップ及び上部開放型容器の上端部を示す斜視図である。
【0062】
図16において、加水発熱物質(図示しない)を収容した自己発熱容器91は、上端部を位置規制キャップ93の爪部94に係止された状態で、上部開放型容器92に取り出し可能に収納される。自己発熱容器91の形状は任意であり、容器形態でなくてもよい。
【0063】
図16〜図18を参照すると、上部開放型容器92は、防水性を有するポリエチレン又はポリプロピレン等から形成されており、自己発熱容器91を取り出し可能に収納する内部空間95を有する。上部開放型容器92の上端部には、雄ネジ部96が形成されている。また上部開放型容器92の底部には、破損防止用ゴム97が設けられる。
【0064】
位置規制キャップ93は、雌ネジ部98を上部開放型容器92の雄ネジ部96に離脱可能に螺合される。位置規制キャップ93は、上部開放型容器92内に収納された自己発熱容器91の上端部を、爪部94に離脱可能に係止することにより、上部開放型容器92内における自己発熱容器91の位置を規制する。位置規制キャップ93の上面開口は、剥離可能なアルミ製キャップシール99によって塞がれる。
【0065】
本実施形態の作用を説明する。
容器90の使用に際して、最初に、位置規制キャップ93を上部開放型容器92の上端部から離脱させて取り外す。このとき、位置規制キャップ93の爪部94に係止された自己発熱容器91は、位置規制キャップ93とともに上部開放型容器92から取り出される。この状態で、上部開放型容器92の内面に設けられた水位線(図示しない)まで、所定量の水を外部から流入させる。
【0066】
その後、位置規制キャップ93のキャップシール99を剥離させて位置規制キャップ93の上面開口を開放するとともに、位置規制キャップ93の雌ネジ部98を再び上部開放型容器92の雄ネジ部96に螺合させる。このとき、位置規制キャップ93の爪部94に係止された自己発熱容器91は、所定量の水が滞留する上部開放型容器92内に収納される。これにより、自己発熱容器91内の加水発熱物質が水と反応し、薬効成分等を位置規制キャップ93の上面開口を介して上部開放型容器92の外部に放出する。
【0067】
また容器90の輸送等に際して、位置規制キャップ93は、上部開放型容器92内に収納された自己発熱容器91の上端部を、爪部94に離脱可能に係止することにより、上部開放型容器92内における自己発熱容器91の位置を規制する。これにより、自己発熱容器91のガタツキ等を防止する。
【0068】
図19は、本発明の第9実施形態である加水発熱型の容器100を示す斜視図である。
【0069】
図19において、加水発熱物質(図示しない)を収容した自己発熱容器101は、上部開放型容器102に取り出し可能に収納される。自己発熱容器101の形状は任意であり、容器形態でなくてもよい。
【0070】
上部開放型容器102は、防水性を有するポリエチレン又はポリプロピレン等から形成されており、自己発熱容器101と略等しい高さを有するとともに、自己発熱容器101を取り出し可能に収納する内部空間103を有する。上部開放型容器102の上面開口は、自己発熱容器101を収納した状態で、剥離可能な容器用シール(図示しない)によって塞がれ、更に上部開放型容器102の上端部に嵌合される位置規制キャップ104によって被覆される。
【0071】
上部開放型容器102の下端部には、底蓋105が取り外し可能に嵌合される。底蓋105内には、水収納容器106が取り出し可能に収納される。水収納容器106は、所定量の水を収納した状態で、上面開口を剥離可能なシール部材107によって塞がれる。
【0072】
本実施形態の作用を説明する。
容器100の使用に際して、最初に、位置規制キャップ104及び紙蓋108を上部開放型容器102から取り外し、上部開放型容器102の上面開口を塞ぐ容器用シールを剥離させる。次に、上部開放型容器102から自己発熱容器101を取り出す。更に、上部開放型容器102から底蓋105を取り外し、底蓋105内から水収納容器106を取り出す。そして、水収納容器106のシール部材107を剥離させ、水収納容器106内の所定量の水を上部開放型容器102内に流入させる。
【0073】
その後、自己発熱容器101を、所定量の水が滞留する上部開放型容器102内に載置する。これにより、自己発熱容器101内の加水発熱物質が水と反応し、薬効成分等を上部開放型容器102の外部に放出する。
【0074】
また容器100の輸送等に際して、位置規制キャップ104は、その外縁を上部開放型容器102内に収納された自己発熱容器101の上端部に当接させることにより、上部開放型容器102内における自己発熱容器101の位置を規制する。これにより、自己発熱容器101のガタツキ等を防止する。
【0075】
図20は、本発明の第10実施形態である加水発熱型の容器110を示す断面図であり、図21は、図20の加水発熱型の容器110の分解斜視図である。
【0076】
図20及び図21において、加水発熱物質(図示しない)を収容した自己発熱容器111及び位置規制キャップ119は、上部開放型容器112に取り出し可能に収納される。自己発熱容器111の形状は任意であり、容器形態でなくてもよい。
【0077】
上部開放型容器112は、防水性を有するポリエチレン又はポリプロピレン等から形成されており、図20中上下方向に沿って設けられた仕切り板113によって、内部を図20中左右に二分割されている。すなわち上部開放型容器112は、自己発熱容器111及び位置規制キャップ119を取り出し可能に収納する容器用内部空間114と、水収納パック116を取り出し可能に収納するパック用内部空間115とを、仕切り板113を挟んで有する。水収納パック116は、所定量の水118が充填されており、手作業によって開封可能である。
【0078】
上部開放型容器112の上面開口は、自己発熱容器111、位置規制キャップ119及び水収納パック116を収納した状態で、剥離可能な容器用シール117によって塞がれ、更に上部開放型容器112の上端部に嵌合されるキャップ(図示しない)によって被覆される。
【0079】
位置規制キャップ119は、上部開放型容器112内に収納された状態で、底部に形成された係合片を、上部開放型容器112内に収納された自己発熱容器111の上端部に係合する。これにより位置規制キャップ119は、上部開放型容器112内における自己発熱容器111の位置を規制する。
【0080】
本実施形態の作用を説明する。
容器110の使用に際して、最初に、キャップ及び紙蓋(図示しない)を上部開放型容器112から取り外し、上部開放型容器112の上面開口を塞ぐ容器用シール117を剥離させる。次に、上部開放型容器112の容器用内部空間114内から位置規制キャップ119及び自己発熱容器111を取り出すとともに、上部開放型容器112のパック用内部空間115から水収納パック116を取り出す。そして、水収納パック116を開封し、水収納パック116内の水118を上部開放型容器112の容器用内部空間114に流入させる。
【0081】
その後、自己発熱容器111を、所定量の水が滞留する上部開放型容器112の容器用内部空間114内に載置する。これにより、自己発熱容器111内の加水発熱物質が水と反応し、薬効成分等を上部開放型容器112の外部に放出する。
【0082】
また容器110の輸送等に際して、位置規制キャップ119は、底部に形成された係合片を、上部開放型容器112の容器用内部空間114内に収納された自己発熱容器111の上端部に係合する。これにより位置規制キャップ119は、上部開放型容器112の容器用内部空間114内における自己発熱容器111の位置を規制し、自己発熱容器111のガタツキ等を防止する。
【0083】
図22は、本発明の第11実施形態である加水発熱型の容器120を示す断面図である。
【0084】
図22において、加水発熱物質(図示しない)を収容した自己発熱容器121は、上部開放型容器122に収納される。自己発熱容器121の形状は任意であり、容器形態でなくてもよい。
【0085】
上部開放型容器122は、防水性を有するポリエチレン又はポリプロピレン等から形成されており、図22中上下方向に沿って設けられた仕切り板123によって、内部を図22中左右に二分割されている。すなわち上部開放型容器122は、自己発熱容器121と略等しいサイズを有して自己発熱容器121を収納する容器用内部空間124と、水収納パック126を取り出し可能に収納するパック用内部空間125とを、仕切り板123を挟んで有する。水収納パック126は、所定量の水128が充填されており、手作業によって開封可能である。
【0086】
上部開放型容器122の上面開口は、自己発熱容器121及び水収納パック126を収納した状態で、剥離可能な容器用シール127によって塞がれ、更に上部開放型容器122の上端部に嵌合されるキャップ(図示しない)によって被覆される。
【0087】
本実施形態の作用を説明する。
容器120の使用に際して、最初に、キャップ及び紙蓋(図示しない)を上部開放型容器122から取り外し、上部開放型容器122の上面開口を塞ぐ容器用シール127を剥離させる。次に、上部開放型容器122のパック用内部空間125から水収納パック126を取り出す。そして、水収納パック126を開封し、水収納パック126内の水128を上部開放型容器122のパック用内部空間125に注入させる。
【0088】
上部開放型容器122のパック用内部空間125に注入した水は、上部開放型容器122の底部で連通する通水口129を介して上部開放型容器122の容器用内部空間124に流入し、所定量の水が滞留する。これにより、自己発熱容器111の容器用内部空間124内の加水発熱物質が水と反応し、薬効成分等を上部開放型容器122の外部に放出する。
【0089】
また容器120の輸送等に際して、上部開放型容器122の容器用内部空間124は、自己発熱容器121のサイズと略等しいため、上部開放型容器122の容器用内部空間124内に収納された自己発熱容器121を包囲する。これにより上部開放型容器122は、その容器用内部空間124により、上部開放型容器122の容器用内部空間124内における自己発熱容器121の位置を規制し、自己発熱容器121のガタツキ等を防止する。
【0090】
以上のように上記各実施形態によれば、容器10,30,40,50,60,70,80,90,100,110,120の使用に際して、良好な操作性を確保することができるとともに、水の入れ過ぎ等を確実に防止することができる。
【0091】
すなわち第1〜第4実施形態によれば、容器10,30,40,50の使用に際して、上部開放型容器12の上面開口から容器用シール15を剥離させ、上部開放型容器12から位置規制トレイ13,31を取り出す。そして、位置規制トレイ13,31から水収納パック18を取り出し、水収納パック18を開封して水収納パック18内の水17を上部開放型容器12内に流入させる(第1及び第2実施形態)。又は、水収納容器42,51内の水41を上部開放型容器12内に流入させる(第3及び第4実施形態)。したがって、使用時の良好な操作性を確保することができる。
【0092】
また、水収納パック18に充填した水17(第1及び第2実施形態)、又は水収納容器42,51内に収納した水41(第3及び第4実施形態)が所定量であるので、使用時の水の入れ過ぎ等を確実に防止することができるとともに、外部からの水供給の手間を省くことができる。また、水収納パック18の水注入口が先細りであるため、水が注入し易い。
【0093】
更に、位置規制トレイ13,31(第1及び第2実施形態)又は水収納容器42(第3実施形態)は、上部開放型容器12内において、自己発熱容器11の上端部21に係合されており、上部開放型容器12内における自己発熱容器11の位置を規制する。又は、位置規制リング52(第4実施形態)が、自己発熱容器11の上端部側面に嵌合されており、外縁部を上部開放型容器12の内面に当接することにより、上部開放型容器12内における自己発熱容器11の位置を規制する。したがって、容器10,30,40,50の輸送等に際して、自己発熱容器11の位置ズレ・ガタツキ等を確実に防止することができる。これにより、自己発熱容器11をガゼット等によって被覆する必要がなく、コスト低減を図ることができるとともに、容器10,30,40,50の使用に際して、ガゼット等を開封する手間を省くことができ、作業時間を短縮することができる。
【0094】
第5実施形態によれば、容器60の使用に際して、上部開放型容器12の上面開口から容器用シール15を剥離させ、上部開放型容器12から位置規制キャップ61を取り出すとともに、位置規制キャップ61の内部空間62に水を外部から供給して計量し、計量後の所定量の水を、位置規制キャップ61の内部空間62から上部開放型容器12内に流入させる。したがって、使用時の良好な操作性を確保することができる。
【0095】
また、位置規制キャップ61が水を計量可能な内部空間62を有するので、計量カップ等を別に準備する手間を省くことができるとともに、使用時の水の入れ過ぎ等を確実に防止することができる。
更に、位置規制キャップ61は、上部開放型容器12内において、自己発熱容器11の上面に係合されており、上部開放型容器12内における自己発熱容器11の位置を規制する。したがって、第1〜第4実施形態と同様に、容器60の輸送等に際して、自己発熱容器11の位置ズレ・ガタツキ等を確実に防止することができ、かつコスト低減を図ることができるとともに、ガゼット等を開封する手間を省くことができ、作業時間を短縮することができる。
【0096】
第6及び第7実施形態によれば、容器70,80の使用に際して、上部開放型容器72の上面開口を塞ぐ容器用シール77,89を剥離させ、上部開放型容器72(第6実施形態)又は上部開放型内容器82(第7実施形態)から自己発熱容器71,81を取り出すとともに、上部開放型容器72内の底部シール74を剥離させ(第6実施形態)、又は上部開放型内容器82の底部84を容器本体85から離脱させる(第7実施形態)。これにより、密閉された内部空間75を開放して、自己発熱容器71,81を上部開放型容器72内(第6実施形態)又は上部開放型内容器82内(第7実施形態)に載置する。したがって、使用時の良好な操作性を確保することができる。
【0097】
また、上部開放型容器72内の底部シール74によって密閉された内部空間75に収納された水76(第6実施形態)、又は上部開放型内容器82の底部84と外部開放型外容器83との間の内部空間87に収納された水88(第7実施形態)が所定量であるので、使用時の水の入れ過ぎ等を確実に防止することができるとともに、外部からの水供給の手間を省くことができる。
【0098】
更に、所定量の水76,88を収納する内部空間75,87が、上部開放型容器72の底部近傍(第6実施形態)、又は上部開放型内容器82の底部84と外部開放型外容器83との間(第7実施形態)に位置しており、重心が低いので、輸送時等における容器70,80の良好な安定性を確保することができる。
【0099】
第8実施形態によれば、容器90の使用に際して、位置規制キャップ93を上部開放型容器92の上端部から離脱させ、位置規制キャップ93の爪部94に係止された自己発熱容器91とともに上部開放型容器92から取り出すとともに、上部開放型容器92内に所定量の水を流入させた後、再び上部開放型容器92内に戻す。したがって、使用時の良好な操作性を確保することができる。
【0100】
また、位置規制キャップ93は、上部開放型容器92内に収納された自己発熱容器91の上端部を、爪部94に離脱可能に係止することにより、上部開放型容器92内における自己発熱容器91の位置を規制する。したがって、第1〜第5実施形態と同様に、容器90の輸送等に際して、自己発熱容器91の位置ズレ・ガタツキ等を確実に防止することができ、かつコスト低減を図ることができるとともに、ガゼット等を開封する手間を省くことができ、作業時間を短縮することができる。
【0101】
第9、第10又は第11実施形態によれば、容器100,110,120の使用に際して、上部開放型容器102,112,122の上面開口を塞ぐ容器用シール117,127を剥離させ、上部開放型容器102,112,122から自己発熱容器101,111,121を取り出す。そして、上部開放型容器102から底蓋105を取り外し(第9実施形態)、上部開放型容器112のパック用内部空間115から水収納パック116を取り出し(第10実施形態)又は上部開放型容器122のパック用内部空間125から水収納パック126を取り出し(第11実施形態)、底蓋105内の水収納容器106の水を上部開放型容器102に流入させ(第9実施形態)、水収納パック116の水118を上部開放型容器112の容器用内部空間114に流入させ(第10実施形態)又は水収納パック126の水128を上部開放型容器122のパック用内部空間125に流入させる(第11実施形態)。したがって、使用時の良好な操作性を確保することができる。
【0102】
また、底蓋105内の水収納容器106に収納された水(第9実施形態)、水収納パック116に充填された水118(第10実施形態)又は水収納パック126に充填された水128(第11実施形態)が所定量であるので、使用時の水の入れ過ぎ等を確実に防止することができるとともに、外部からの水供給の手間を省くことができる。
【0103】
更に第9又は第10実施形態では、位置規制キャップ104,119は、上部開放型容器102,112内に収納された自己発熱容器101,111の上端部を、位置規制キャップ104の外縁(第9実施形態)又は位置規制キャップの係合片(第10実施形態)に係合することにより、上部開放型容器102,112内における自己発熱容器101,111の位置を規制する。したがって、第1〜5、8実施形態と同様に、容器100,110の輸送等に際して、自己発熱容器101,111の位置ズレ・ガタツキ等を確実に防止することができ、かつコスト低減を図ることができるとともに、ガゼット等を開封する手間を省くことができ、作業時間を短縮することができる。
【0104】
更に第11実施形態では、上部開放型容器122の容器用内部空間124が自己発熱容器121を包囲することにより、上部開放型容器122の容器用内部空間124内における自己発熱容器121の位置を規制する。したがって、第1〜5、8〜10実施形態と同様に、容器120の輸送等に際して、自己発熱容器121の位置ズレ・ガタツキ等を確実に防止することができ、かつコスト低減を図ることができるとともに、ガゼット等を開封する手間を省くことができ、作業時間を短縮することができる。
【0105】
更に第9実施形態では、水収納容器106が、上部開放型容器102の底蓋105内に収納されており、重心が低いので、輸送時等における容器100の良好な安定性を確保することができる。
【0106】
更に第11実施形態では、水収納パック126に充填された水128を上部開放型容器122のパック用内部空間125に注入し、上部開放型容器122の底部の通水口129を介して上部開放型容器122の容器用内部空間124に滞留させるので、上部開放型容器122の容器用内部空間124に収納された自己発熱容器121を取り出す手間を省くことができる。
【0107】
【発明の効果】
以上のように本発明の請求項1に係わる加水発熱型の容器によれば、使用に際して、上部開放型容器のパック用内部空間から水収納パックを取り出し、水収納パック内の水を上部開放型容器のパック用内部空間に注入して、上部開放型容器の容器用内部空間に滞留させる。したがって、自己発熱容器を取り出す必要がないため、使用時の良好な操作性を確保することができる。また、上部開放型容器の容器用内部空間が、自己発熱容器を包囲することにより、上部開放型容器の容器用内部空間内における自己発熱容器の位置を規制する。したがって、容器の輸送等に際して、自己発熱容器の位置ズレ・ガタツキ等を確実に防止することができ、自己発熱容器をガゼット等によって被覆する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態である加水発熱型の容器を示す断面図である。
【図2】図1の加水発熱型の容器の位置規制トレイを示す分解斜視図である。
【図3】本発明の第2実施形態である加水発熱型の容器を示す断面図である。
【図4】図3の加水発熱型の容器の位置規制トレイを示す分解斜視図である。
【図5】本発明の第3実施形態である加水発熱型の容器を示す断面図である。
【図6】図5の加水発熱型の容器の水収納容器を示す分解斜視図である。
【図7】本発明の第4実施形態である加水発熱型の容器を示す断面図である。
【図8】図7の加水発熱型の容器の水収納容器及び位置規制リングを示す分解斜視図である。
【図9】本発明の第5実施形態である加水発熱型の容器を示す断面図である。
【図10】図7の加水発熱型の容器の位置規制キャップを示す斜視図である。
【図11】本発明の第6実施形態である加水発熱型の容器を示す断面図である。
【図12】図11の加水発熱型の容器の上部開放型容器を示す斜視図である。
【図13】本発明の第7実施形態である加水発熱型の容器を示す断面図である。
【図14】図13の加水発熱型の容器の上部開放型内容器の底部を取り外す際の状態を示す断面図である。
【図15】図13の加水発熱型の容器の上部開放型内容器を示す斜視図である。
【図16】本発明の第8実施形態である加水発熱型の容器を示す断面図である。
【図17】図16の加水発熱型の容器の斜視図である。
【図18】図16の加水発熱型の容器の自己発熱容器に螺合された位置規制キャップ及び上部開放型容器の上端部を示す斜視図である。
【図19】本発明の第9実施形態である加水発熱型の容器を示す斜視図である。
【図20】本発明の第10実施形態である加水発熱型の容器を示す断面図である。
【図21】図20の加水発熱型の容器の分解斜視図である。
【図22】本発明の第11実施形態である加水発熱型の容器を示す断面図である。
【符号の説明】
10、30、40、50、60、70、80、90、100、110、120加水発熱型の容器
11、71、81、91、101、111、121 自己発熱容器
12、72、92、102、112 上部開放型容器
13 位置規制部材(位置規制トレイ)
15、77 89、117、127 シール部材(容器用シール)
16 キャップ
18、116、126 水収納パック
19 シール部材(トレイ用シール)
20 係合溝
31 位置規制部材(位置規制トレイ)
42、51、106 水収納容器
52 位置規制部材(位置規制リング)
61、93、104、119 位置規制部材(位置規制キャップ)
74 底部シール部材(底部シール)
82 上部開放型内容器
83 上部開放型外容器
85 上部開放型内容器の容器本体
86 プルリング
94 爪部
96 雄ネジ部
98 雌ネジ部
99 キャップシール
105 底蓋
107 シール部材
113、123 仕切り板[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a self-heating container that accommodates a self-heating container that contains a water-generating substance in a releasable manner in an upper open container.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, as a hydrothermal type container, there is a container in which a self-heating container that contains a hydrothermal substance is removably stored in an upper open type container covered with an aluminum gusset. An upper lid is detachably provided on the upper surface of the upper open container. An opening is provided in the approximate center of the upper lid. The opening is closed by a paper lid sandwiched between the upper lid and the upper open container.
[0003]
In such a hydrothermal container, in use, the upper lid and the paper lid are first removed from the upper open container, and the self-heating container covered with the gusset is taken out from the upper open container. Next, a predetermined amount of water is allowed to flow from the outside into the upper open container. Thereafter, the gusset is broken, the self-heating container is taken out from the gusset, and placed in the upper open container where a predetermined amount of water stays, and the upper lid is attached to the upper open container again. As a result, the hydrothermal exothermic substance in the self-heating container reacts with water and releases medicinal components and the like to the outside of the upper open container through the opening of the upper lid.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
In the above-described conventional water-heating type container, the self-heating container needs to be covered with a gusset or the like. If the container is not covered, there is a possibility that the self-heating container may be misaligned or rattled during transportation. For this reason, in use, it is necessary to break the gusset and take out the self-heating container from the gusset, and there is a problem that good operability cannot be obtained. Further, when water is allowed to flow into the upper open container, there is a risk that excessive water will be added, causing problems such as the medicinal component of the hydrothermal exothermic substance not being sufficiently evaporated.
[0005]
An object of the present invention is to provide a hydrothermal exothermic container that can ensure good operability during use and can reliably prevent excessive addition of water.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The above object of the present invention is to contain a hydropyrogenic substance. did A self-heating container; An openable water storage pack filled with a predetermined amount of water, and a partition plate whose upper surface is open and surrounded by the peripheral wall and the bottom surface extends in the same direction as the peripheral wall, Internal space for containers that contain self-heating containers When Internal space for packs to store water storage packs in a removable manner And is divided into two spaces An open top container; In the internal space for containers Self-heating container In the internal space for the pack A peelable seal member that closes the upper surface opening of the upper open type container that stores the water storage pack. The container internal space has a size substantially equal to that of the self-heating container, and the container is formed by surrounding the self-heating container with a peripheral wall, a partition plate, and a seal member of an upper open container forming the container internal space. Regulating the position of the self-heating container in the internal space for the container, the partition plate has a gap serving as a water inlet between the bottom surface of the upper open type container, and this water inlet allows the internal space for the container and the interior of the pack Communicate with space This is achieved by a hydrothermal exothermic container according to claim 1.
[0027]
Claims of the invention 1 In the use of the water heating exothermic container, the seal member that closes the upper surface opening of the upper open container is peeled off, and the water storage pack is taken out from the pack internal space of the upper open container. Next, the water storage pack is opened, and the water in the water storage pack is injected into the internal space for the pack of the upper open type container and is retained in the internal space for the container. Note that the upper open container regulates the position of the self-heating container in the container inner space of the upper open container by surrounding the self-heating container in the container inner space.
[0028]
In the present invention, the sealing member that closes the upper surface opening of the upper open type outer container includes a so-called pull-top type container seal.
[0029]
Examples of the hydrothermal exothermic substance include articles that generate heat only by adding water, such as calcium oxide, magnesium chloride, aluminum chloride, calcium chloride, and iron oxide. A method in which a mixture of iron and at least one of potassium sulfate, iron sulfide, metal chloride, iron sulfate, etc. is brought into contact with water and oxygen, a metal having a higher ionization tendency than iron and a metal halide having a lower ionization tendency than iron Examples include a method in which a mixture of the above is brought into contact with water, a method in which a mixture of a metal and a bisulfate is brought into contact with water, and a method in which water is added to a mixture of aluminum and an alkali metal nitrate.
[0030]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The present invention will be described below with reference to illustrated embodiments.
FIG. 1 is a cross-sectional view showing a
[0031]
In FIG. 1, a self-
[0032]
The upper
[0033]
The position regulating tray 13 stores an openable
Further, the
[0034]
The operation of this embodiment will be described.
In using the
[0035]
Thereafter, the self-
[0036]
Further, when the
[0037]
FIG. 3 is a cross-sectional view showing a hydrothermal
[0038]
In the present embodiment, the
Other configurations and operations are the same as those in the first embodiment.
[0039]
FIG. 5 is a cross-sectional view showing a water
[0040]
In the present embodiment, a predetermined amount of
Other configurations and operations are the same as those in the first embodiment. In addition, you may provide a taper water inlet in the
[0041]
FIG. 7 is a cross-sectional view showing a water
[0042]
In the present embodiment, the engagement groove 20 (see FIG. 5) is not provided at the bottom of the
Other configurations and operations are the same as those in the third embodiment.
[0043]
FIG. 9 is a cross-sectional view showing a hydrothermal
[0044]
In the present embodiment, a
Other configurations are the same as those in the third embodiment.
[0045]
The operation of this embodiment will be described.
When the
[0046]
Thereafter, the self-
[0047]
Further, when the
[0048]
FIG. 11 is a cross-sectional view showing a water heating
[0049]
In FIG. 11, a self-
[0050]
Referring to FIGS. 11 and 12, the upper
That is, a
[0051]
The upper opening of the upper
[0052]
The operation of this embodiment will be described.
In using the
[0053]
Thereafter, the self-
[0054]
FIG. 13 is a cross-sectional view showing a water heating
[0055]
In FIG. 13, a self-
[0056]
Referring to FIGS. 13 to 15, the upper open
[0057]
The upper open-type
[0058]
The upper surface opening of the upper open
[0059]
The operation of this embodiment will be described.
When the
[0060]
Thereafter, the self-
[0061]
FIG. 16 is a cross-sectional view showing a water heating
[0062]
In FIG. 16, a self-
[0063]
Referring to FIGS. 16 to 18, the upper
[0064]
The
[0065]
The operation of this embodiment will be described.
When the
[0066]
Thereafter, the
[0067]
Further, when the
[0068]
FIG. 19 is a perspective view showing a water heating
[0069]
In FIG. 19, a self-
[0070]
The upper open-
[0071]
A
[0072]
The operation of this embodiment will be described.
When the
[0073]
Thereafter, the self-
[0074]
Further, when the
[0075]
FIG. 20 is a cross-sectional view showing a
[0076]
20 and 21, the self-
[0077]
The upper
[0078]
The upper opening of the upper
[0079]
The
[0080]
The operation of this embodiment will be described.
In using the
[0081]
Thereafter, the self-
[0082]
Further, when the
[0083]
FIG. 22 is a cross-sectional view showing a hydrothermal
[0084]
In FIG. 22, a self-
[0085]
The upper
[0086]
The upper opening of the upper
[0087]
The operation of this embodiment will be described.
In using the
[0088]
The water injected into the pack
[0089]
Further, when the
[0090]
As described above, according to each of the above embodiments, good operability can be ensured when using the
[0091]
That is, according to the first to fourth embodiments, when the
[0092]
Moreover, since the water 17 (first and second embodiments) filled in the
[0093]
Further, the
[0094]
According to the fifth embodiment, when the
[0095]
In addition, since the
Further, the
[0096]
According to the sixth and seventh embodiments, when the
[0097]
Further, the water 76 (sixth embodiment) stored in the
[0098]
Further, the
[0099]
According to the eighth embodiment, when the
[0100]
Further, the
[0101]
According to the ninth, tenth, or eleventh embodiments, when the
[0102]
Further, the water stored in the
[0103]
Further, in the ninth or tenth embodiment, the position restriction caps 104 and 119 are arranged such that the upper ends of the self-
[0104]
Furthermore, in the eleventh embodiment, the container
[0105]
Furthermore, in the ninth embodiment, since the
[0106]
Furthermore, in the eleventh embodiment, the
[0107]
【The invention's effect】
As described above, according to the hydrothermal exothermic container according to claim 1 of the present invention, in use, from the pack inner space of the upper open container. The water storage pack is taken out, the water in the water storage pack is poured into the internal space for the pack of the upper open type container, and is retained in the internal space for the container of the upper open type container. Therefore, since it is not necessary to take out the self-heating container, good operability during use can be ensured. Further, the container inner space of the upper open container surrounds the self-heating container, thereby regulating the position of the self-heating container in the container inner space of the upper open container. Therefore, when the container is transported or the like, it is possible to reliably prevent the self-heating container from being displaced or rattled, and it is not necessary to cover the self-heating container with a gusset or the like.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view showing a hydrothermal exothermic container according to a first embodiment of the present invention.
2 is an exploded perspective view showing a position regulating tray of the water heating type container of FIG. 1. FIG.
FIG. 3 is a cross-sectional view showing a hydrothermal exothermic container according to a second embodiment of the present invention.
4 is an exploded perspective view showing a position regulating tray of the water heating type container of FIG. 3. FIG.
FIG. 5 is a cross-sectional view showing a hydrothermal exothermic container according to a third embodiment of the present invention.
6 is an exploded perspective view showing a water storage container of the hydration exothermic container of FIG. 5. FIG.
FIG. 7 is a cross-sectional view showing a hydrothermal exothermic container according to a fourth embodiment of the present invention.
8 is an exploded perspective view showing a water storage container and a position regulating ring of the water heating type container of FIG.
FIG. 9 is a cross-sectional view showing a hydrothermal exothermic container according to a fifth embodiment of the present invention.
10 is a perspective view showing a position regulating cap of the hydrothermal exothermic container of FIG. 7. FIG.
FIG. 11 is a cross-sectional view showing a hydrothermal exothermic container according to a sixth embodiment of the present invention.
12 is a perspective view showing an upper open type container of the water heating type container of FIG. 11. FIG.
FIG. 13 is a cross-sectional view showing a water heating exothermic container according to a seventh embodiment of the present invention.
14 is a cross-sectional view showing a state in which the bottom of the upper open inner container of the hydrothermal exothermic container of FIG. 13 is removed.
15 is a perspective view showing an upper open inner container of the hydrothermal exothermic container of FIG. 13. FIG.
FIG. 16 is a cross-sectional view showing a water heating exothermic container according to an eighth embodiment of the present invention.
17 is a perspective view of the hydrothermal exothermic container of FIG. 16. FIG.
18 is a perspective view showing a position regulating cap screwed into a self-heating container of the water heating type container of FIG. 16 and an upper end portion of the upper open type container.
FIG. 19 is a perspective view showing a water heating exothermic container according to a ninth embodiment of the present invention.
FIG. 20 is a cross-sectional view showing a water heating exothermic container according to a tenth embodiment of the present invention.
21 is an exploded perspective view of the hydrothermal exothermic container of FIG.
FIG. 22 is a cross-sectional view showing a water heating exothermic container according to an eleventh embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
10, 30, 40, 50, 60, 70, 80, 90, 100, 110, 120
11, 71, 81, 91, 101, 111, 121 Self-heating container
12, 72, 92, 102, 112 Upper open type container
13 Position restriction member (position restriction tray)
15, 77 89, 117, 127 Seal member (sealing container)
16 cap
18, 116, 126 Water storage pack
19 Seal member (tray seal)
20 engaging groove
31 Position restriction member (position restriction tray)
42, 51, 106 Water storage container
52 Position restriction member (position restriction ring)
61, 93, 104, 119 Position restriction member (position restriction cap)
74 Bottom seal member (bottom seal)
82 Upper open inner container
83 Upper open outer container
85 Container body of upper open inner container
86 Pull Ring
94 Claw
96 Male thread
98 Female thread
99 Cap seal
105 Bottom cover
107 Seal member
113, 123 Partition plate
Claims (1)
所定量の水(128)を充填した開封可能な水収納パック(126)と、
上面が開口し、周壁及び底面で囲まれた空間が、前記周壁と同一方向に延びる仕切り板(123)によって、自己発熱容器(121)を収容する容器用内部空間(124)と水収納パック(126)を取り出し可能に収容するパック用内部空間(125)との二つの空間に左右に分割される上部開放型容器(122)と、
容器用内部空間(124)に自己発熱容器(121)を収納し、パック用内部空間(125)に水収納パック(126)を収納した上部開放型容器(122)の上面開口を塞ぐ剥離可能なシール部材(127)と、を備え、
容器用内部空間(124)は自己発熱容器(121)と略等しい大きさを有し、
容器用内部空間(124)を形成する上部開放型容器(122)の周壁、仕切り板(123)、及びシール部材(127)で自己発熱容器(121)を包囲することにより、容器用内部空間(124)内における自己発熱容器(121)の位置を規制して、
仕切り板(123)は、上部開放型容器(122)の底面との間に通水口(129)となる隙間を有し、この通水口(129)により容器用内部空間(124)とパック用内部空間(125)とが連通していることを特徴とする加水発熱型の容器(120)。 A self-heating container (121) containing a hydrothermal substance;
An openable water storage pack (126) filled with a predetermined amount of water (128);
A space surrounded by a peripheral wall and a bottom surface with an open top surface and a partition plate (123) extending in the same direction as the peripheral wall has a container internal space (124) for storing a self-heating container (121) and a water storage pack ( 126) an upper open-type container (122) that is divided into two spaces, a pack internal space (125) that removably accommodates,
The self-heating container (121) is accommodated in the container internal space (124), and the upper opening of the upper open container (122) in which the water storage pack (126) is accommodated in the pack internal space (125) can be peeled off. A seal member (127) ,
The container internal space (124) has substantially the same size as the self-heating container (121),
By surrounding the self-heating container (121) with the peripheral wall of the upper open container (122) forming the container internal space (124), the partition plate (123), and the seal member (127), the container internal space ( 124) regulating the position of the self-heating container (121) in
The partition plate (123) has a gap serving as a water flow port (129) between the bottom surface of the upper open container (122) and the water flow port (129) allows the internal space for the container (124) and the interior of the pack. A hydrothermal exothermic container (120) characterized in that it communicates with a space (125 ).
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22968597A JP3922769B2 (en) | 1997-08-26 | 1997-08-26 | Water heating type container |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22968597A JP3922769B2 (en) | 1997-08-26 | 1997-08-26 | Water heating type container |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1159686A JPH1159686A (en) | 1999-03-02 |
JP3922769B2 true JP3922769B2 (en) | 2007-05-30 |
Family
ID=16896100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22968597A Expired - Fee Related JP3922769B2 (en) | 1997-08-26 | 1997-08-26 | Water heating type container |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3922769B2 (en) |
-
1997
- 1997-08-26 JP JP22968597A patent/JP3922769B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1159686A (en) | 1999-03-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4950083A (en) | Packaging for a liquid composition which is ready for use, produced from a concentrated liquid composition, and method for its implementation | |
US5361918A (en) | Cap for nursing bottle for providing a compartmental dispensing receptacle | |
US9102441B1 (en) | Compartmentalized dispensing lid for beverage container | |
CA2119067A1 (en) | Paperboard Container for Fluids Having Top Opening Fitment and Exposed Lip for Engagement by Handling Implements | |
US4774014A (en) | Detergent supply pack and process for production | |
US2750066A (en) | Pocket flasks | |
JP3922769B2 (en) | Water heating type container | |
JP2554822Y2 (en) | Refill container | |
GB2049625A (en) | Apparatus for Storing and Apportioning Material | |
CN221478179U (en) | Solid-liquid separation type beverage bottle cap | |
JP2009196714A (en) | Package | |
EP0689998B1 (en) | A refillable container | |
JPH1159685A (en) | Water-heating container | |
CN221478178U (en) | Novel beverage bottle cap | |
JP2531564Y2 (en) | Dispensing cap | |
JP3934242B2 (en) | Water heating type container | |
KR860001286Y1 (en) | Fixed quantity pouring contairer | |
JPS5925397Y2 (en) | Baby bottle carrying device | |
JP4500012B2 (en) | Package | |
JPH0348599Y2 (en) | ||
CN220484091U (en) | Container capable of preventing mixture of containers | |
JPH0335743Y2 (en) | ||
JP2530106Y2 (en) | Dispensing cap | |
RU2344978C1 (en) | Two-component package | |
JPH0266478U (en) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040517 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20060424 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061027 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061108 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061228 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070207 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070220 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100302 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110302 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110302 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130302 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130302 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140302 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |