JP3922035B2 - Drawer storage device - Google Patents
Drawer storage device Download PDFInfo
- Publication number
- JP3922035B2 JP3922035B2 JP2002023429A JP2002023429A JP3922035B2 JP 3922035 B2 JP3922035 B2 JP 3922035B2 JP 2002023429 A JP2002023429 A JP 2002023429A JP 2002023429 A JP2002023429 A JP 2002023429A JP 3922035 B2 JP3922035 B2 JP 3922035B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drawer
- front plate
- storage device
- lock
- storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Drawers Of Furniture (AREA)
- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、流し台や洗面台等の引き出し収納装置に関し、特に、手前に回転できる前板の裏面に収納用囲い棚を有するとともに引き出しを有するタイプの引き出し収納装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図1(a)は、キッチンの流し台や洗面台等で使用されれている従来の引き出し収納装置49を示す図である。このような従来の引き出し装置49では、前方に引き出し50をスライドして収納物を取り出す構造である。又、収納箱等において、引き出しの前板を所定の角度まで前方に可倒できる構成は、実開平5−48743号公報、特開平11−332671号公報等で知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の引き出し装置では、引き出しの中にアプローチするためには必ず引き出しごと手前に引き出す必要があるから、頻繁に出し入れする収納物についても、一々引き出しを開けて出し入れする必要があり、使用者に煩わしさを与えていた。要するに、従来の引き出し装置は、収納物によって異なる出し入れの頻度を考慮しない構造であった。又、引き出しの前板を前方に所定の角度可倒できる構成の上記従来例は、引き出しの収納物を取り出しやすくする効果はあるが、必ず引き出しを前方に引き出して開かなくてはならないものであり、引き出しの奥側の収納物を取り出しにくいという問題があり、収納物によって異なる出し入れの頻度を考慮した構造ではない。
【0004】
本発明は、従来の引き出しの上記煩わしさを解決することを目的としており、収納物によって出し入れする頻度が異なることを考慮し、頻繁に入れたり取り出したりする収納物については、一々引き出しを手前に引き出さなくても収納でき、それ程、出し入れする頻度の多くない収納物については、引き出しを開けて収納するような構成の引き出し収納装置を実現することである。このため、収納部を有する前板と引き出しを、前板を前方に所定の角度可倒でき、その後引き出しをさらに引き出せるような構成を実現することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するために、静置部に対して引き出し可能な物品の収納部と、引き手を備えた前板とからなり、前記引き手を引いたときに、前記前板が手前側に所定の角度まで可倒した後、前記前板と前記収納部が同時に引き出されるように形成された引き出し収納装置において、前記所定の角度可倒した位置では前記前板は前記引き出し収納装置の静置部側に係合して前記収納部を引き出すことはできず、前記位置からさらに前記引き手を引くことで前記係合がはずれる係脱機構を設けており、前記係脱機構は、係脱アームを有し、該係脱アームの基端部は、前記前板の裏面に取り付けられており、前記係脱アームの先端部は、前記収納部を案内するレールの溝内を摺動するように構成されていることを特徴とする引き出し収納装置を提供する。
【0007】
本発明は上記課題を解決するために、静置部に対して引き出し可能な物品の収納部と引き手を備えた前板とからなり、前記引き手を引いたときに、前記前板が手前側に所定の角度まで可倒した後、前記前板と前記収納部が同時に引き出されるように形成された引き出し収納装置において、前記所定の角度可倒した位置では前記収納部をロックするロック機構を設けるとともに、前記ロックを解除するロック解除機構を備えており、前記ロック機構およびロック解除機構は、ロック枠を有し、該ロック枠は引き出しの左右両側の引き出しフレームに固定されており、前記ロック枠内に指掛け杆とロック杆が設けられていることを特徴とする引き出し収納装置を提供する。
【0008】
前記前板の裏面に前記収納部とは別の収納部を備えている構成としてもよい。
【0009】
前記別の収納部に、回動自在の小物収納部を備えている構成としてもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明に係る引き出し収納装置の実施の形態を実施例に基づいて図面を参照して説明する。
【0011】
(実施例1)
図1(b)及び図2は、本発明に係る引き出し収納装置の実施例1を示す図であり、この実施例1は、本発明に係る引き出し収納装置をキッチンの流し台に適用した構成を示す。
【0012】
本発明に係る流し台1の引き出し収納装置2の外観構成は、図1(b)に示す通りである。図2(a)、(c)、(e)は、夫々引き出し収納装置2を閉じた状態から、一部開いた状態、全て引き出した状態の3つの状態を順次説明する図である。図2(b)、(c)、(f)は、夫々引き出し収納装置2の上記3つの状態における係脱機構3の動作状態を示す図である。
【0013】
この引き出し収納装置2は、引き出し収納部4(引き出し収納装置の静置部に対して引き出し可能な物品収納部)と前板収納部5(引き出し可能な物品収納部とは別の収納部)とから構成されている。引き出し収納部4は、天板6の下に形成されている。前板収納部5は、引き出し収納部4の前板7の裏面に設けられた収納用囲い棚8から構成されている。
【0014】
引き出し収納部4は、レール9と、このレール9で案内されて前方に引き出すことのできる引き出し10とから成る。レール9は、引き出し収納部4を形成する流し台1の左右側壁(引き出し収納装置の「静置部」に相当する。)の内面に、前後方向水平に延びるように取り付けられた溝付きのレールである。引き出し10は、引き出し本体11と、引き出し本体11の前部において取り付けられた、前方に延びる左右一対のアーム杆12とから成る。
【0015】
引き出し本体11の両側面には、レール9を転動するローラ13が複数取り付けられている。これにより、引き出し10は前方に引き出されるように構成されている。
【0016】
図2に示されるように、引き出し10の前板7は、左右一対のアーム杆12に左右一対のリンク14を介して回転可能に取り付けられている。リンク14は取付部15と回動片16とから成り、取付部15は前板7の裏面に固定されており、回動片16はその先端がアーム杆12に枢軸17で枢着されている。
【0017】
ところで、本発明に係る引き出し収納装置2の特徴は、引き出し10の前方への移動を規制する係脱機構3を設けた点である。この係脱機構3は、コの字型の係脱アーム18を有する。係脱アーム18の基端部は、前板7の裏面に取り付けられており、係脱アーム18の先端部19は、レール9の溝内を摺動するように構成されている。この係脱アームは、ばねにより基端部を中心に時計針方向に弾力的に付勢されている、或いは係脱アーム自体を弾性を有する部材で形成する構成としている。
【0018】
このような構成により、図2(c)に示すように前板7は、使用者が前板7の引き手20を持って前方に引くと、前板7は枢軸17を中心に回転し所定の角度まで可倒して開くことができ、収納用囲い棚8に収納された収納物21を矢印の方向に取り出すことができる。
【0019】
しかしながら、図2(d)に示すように、係脱アーム18の先端部19がレール9の溝の前端22に係合し、引き出し10はその前方への移動を規制されている状態にあるから、所定の角度においては、引き出し10を前方に移動することはできない。要するに、前板7が所定の角度まで可倒して開いても、引き出し10は、引き出されない。
【0020】
そこで、所定の角度まで可倒した後に、使用者は引き手20で引き出し10を前方に強く引くと、図2(f)に示すように、係脱アーム18の先端部19がレール9の溝の前端22からの係合がはずれ、アーム杆12の上面に当接する。引き出し10の規制状態が解除される。これにより、図2(e)に示すように、前板7を手前に引くと同時に引き出し10を前方に移動して、前板7と引き出し10を同時引き出し、引き出し10内の収納物23を矢印のように上方に取り出すことができる。
【0021】
そして、収納物23を取り出してから前板7を図3(f)で示す矢印とは逆方向に回転して元に戻すと、アーム杆12の上面に当接していた係脱アーム18の先端部19がレール9の溝の前端に再度係合する。さらに、前板7を回転して元に戻すと、前板7は閉じ、後方に前板7を押すことにより引き出し10を流し台1の下方に戻すことができる。また、係脱アームの替わりにレール自体に係脱機構を設けて係脱レールとしてもよい。
【0022】
(実施例2)
図3、4は本発明に係る引き出し収納装置の実施例2であり、この実施例2もキッチンの流し台に適用した実施例である。実施例2の流し台の引き出し収納装置24の外観構成は、図3(a)に示す通りである。図3(b)はロック機構の詳細を説明する図であり、図3(c)、(d)は引き出し収納装置24を閉じた状態の全体構成及びロック機構を説明する図である。図4(a)は引き出し収納装置の前板を開いた状態であり、図4(b)は引き出し収納装置の引き出しを開こうとしてロックを解除する時の状態であり、図4(c)は引き出し収納装置24の引き出しを引き出して開いた状態である。
【0023】
実施例2の引き出し収納装置24は、実施例1と同様に、引き出し収納部4と、前板7の裏面に収納用囲い棚8を有する前板収納部5とから構成されている。引き出し収納部4は、レール9とこのレール9上で案内されて前方に引き出すことのできる引き出し10から成る。レール9は、引き出し収納部4を形成する流し台の左右側壁の内面に、前後方向水平に延びるように取り付けられた溝付きのレールである。
【0024】
一方、引き出し10は、引き出しフレーム25を有し、引き出しフレーム25の下部両側面には、レール9を転動するローラ13が複数取り付けられている。これにより、引き出し10はレール9上を走行し前方に引き出されるように構成されている。引き出しフレーム25の前部の左右両側部に側板26が設けられている。又、前板7の裏面の左右両側部には取付板27が設けられている。
【0025】
この引き出しフレーム25の左右の側板26と、前板7の左右の取付板27との間に二つのリンク片28が夫々の端部で回動可能に取り付けられている。このような構成により、使用者は前板7の引き手20を持って前方に引くと、前板7はリンク片28により、前方に回転して開くことができ(図4(a)参照。)、収納用囲い棚8に収納された収納物21を取り出すことができる。
【0026】
ところで、本発明に係る引き出し収納装置24の特徴は、引き出し10の前方への移動をロックするロック機構(ロック解除機構も含む。)を設けた点である。このロック機構29は、図3(b)にその詳細を示すように、左右の両側枠30、底枠31及び把持杆32から成るロック枠33を有し、このロック枠33は、引き出し10の左右両側の引き出しフレーム25に固定されている。
【0027】
ロック枠33内に、左右の連結片34で連結された指掛け杆35とロック杆36の夫々の端部が左右の両側枠30の長孔37、38内に嵌合して上下動可能に設けられている。ロック杆36と底枠31の間には引っ張りコイルバネ39が装着されており、ロック杆36は常時、底枠31の方向に付勢され、左右の係止具40の垂直な係止面41に係合し引き出し10の前方への移動をロックする。
【0028】
又、引っ張りコイルバネ39に抗して指掛け杆35を引き上げロック杆36を係止面41からはずせば、ロックが解除される。要するに、左右の連結片34で連結された指掛け杆35とロック杆36は、ロック解除機構としても機能する。
【0029】
左右の係止具40は、垂直の係止面41とその前方のテーパ状案内面42とを有し、流し台の引き出し収納部4を形成する左右側壁の内面に、ビス43で固定されている。
【0030】
ロック機構29は上記構成であるから、通常は、図3(c)、(d)〜4(a)に示すように、前板7が閉じている位置から所定の角度まで可倒して開いた位置までは、引き出し10は、ロック杆36の左右両端が係止具40に係合してロックされており、引き出し10を前方に引いても前方にスライドして引き出すことはできない。
【0031】
しかしながら、図4(b)に示すように、把持杆32を把持して指掛け杆35を上方に引くと(手の動作図を参照)、ロック杆36が引っ張りコイルバネ39に抗して上方に移動し、係止具40からはずれる。この結果、引き出し10のロックが解除されて、図4(c)に示すように、引き出し10を前方に引けば自由に前方に移動することができる。
【0032】
これにより、引き出し10内の収納物44を上方に取り出すことができる。そして、前板7を回転して元に戻すと、前板7は閉じる。さらに、後方に前板7を押すことにより引き出し10を流し台1の下方に戻すことができ、ロック杆36が係止具40の前面のテーパ状案内面上で案内されながら後方に移動し、テーパ状案内を過ぎると、引っ張りバネ39で引っ張られ係止具の係止面41と係合し、ロックされる。
【0033】
(実施例3)
図5は本発明に係る引き出し収納装置の実施例3であり、図5(a)、(b)は、夫々引き出し収納装置45が閉じた状態、開いた状態を示し、図5(c)は、要部の斜視図を示す。この実施例3の引き出し収納装置45は、実施例2の引き出し収納装置24とほぼ同じ構成であり、図中の各部の符号も同じである。
【0034】
実施例3の引き出し収納装置45は、前板収納部5に特徴がある。前板7の裏面に収納用囲い棚8を有する前板収納部5が設けられており、この収納用囲い棚8の一部に、枢軸46で回転可能に支持された小物収納部47が設けられている。この小物収納部47は、重りを底部に設ける構造とすることにより、あるいはばねで付勢する構造とすることにより、常時、鉛直方向の姿勢を維持するような構成となっている。
【0035】
この小物収納部47は、収納用囲い棚8の一部に回転可能、かつ常時、鉛直方向の姿勢を維持するように支持されているから、例えば、飲み物や調味料等を蓋をすることなくコップや瓶48に入れて小物収納部47に収納しておいても、前板7を閉じたり開けたりする際に、飲み物や調味料等の中身がこぼれたりしないだけでなく、取り出しやすいという効果が生じる。
【0036】
以上、本発明に係る引き出し収納装置の実施形態を実施例に基づいて説明したが、本発明は特にこのような実施例に限定されることなく、特許請求の範囲記載の技術的事項の範囲内でいろいろな実施例があることはいうまでもない。
【0037】
【発明の効果】
本発明に係る引き出し収納装置は上記の通りの構成であるから、次のような効果が生じる。
【0038】
収納物によって出し入れする頻度が異なることを考慮された収納構造であるから、頻繁に入れたり取り出したりする収納物については、前板を手前に開くことにより引き出しを開けることなく、出し入れすることができ、出し入れの頻度が多くない収納物については、引き出しに収納し、前板を手前に所定角度開いた後に、引き出しを開けてアプローチすればよいので、出し入れのために、必ず引き出しを開けるという煩わしさが解消できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は従来の引き出し装置を示す図であり、図1(b)は本発明に係る引き出し収納装置の実施例1を示す図であり、キッチンの流し台に適用した場合の引き出し収納装置の全体図である。
【図2】本発明に係る引き出し収納装置の実施例1を示し、図2(a)、(b)は引き出し収納装置を閉じた状態であり、図2(c)、(d)は引き出し収納装置の前板を開いた状態であり、図2(e)、(f)は引き出し収納装置の引き出しを開いた状態である。
【図3】本発明に係る引き出し収納装置の実施例2を示し、キッチンの流し台に適用した実施例である。図3(a)は本発明に係る流し台の引き出し収納装置の外観図を示し、図3(b)はロック機構を示し、図3(c)、(d)は引き出し収納装置を閉じた状態の全体構成及び要部を説明する図である。
【図4】図3同様に、本発明に係る引き出し収納装置の実施例2を示し、図4(a)は引き出し収納装置の前板を開いた状態であり、図4(b)は引き出し収納装置の引き出しを開こうとしてロックを解除する時の状態であり、図4(c)は引き出し収納装置の引き出しを開いた状態である。
【図5】図5は本発明に係る引き出し収納装置の実施例3であり、図5(a)、(b)は、夫々引き出し収納装置24が閉じた状態、開いた状態を示し、図5(c)は、要部の斜視図を示す。
【符号の説明】
1 流し台
2、24、45 引き出し収納装置
3 係脱機構
4 引き出し収納部
5 前板収納部
7 前板
8 収納用囲い棚
9 レール
10 引き出し
11 引き出し本体
12 左右一対のアーム杆
13 ローラ
14 リンク
15 リンクの取付部
16 リンクの回動片
17 リンクの枢軸
18 係脱アーム
19 係脱アームの先端部
20 引き手
21、23、44 収納物
22 レールの溝の前端
25 引き出しフレーム
26 引き出しの側板
27 前板の取付板
28 リンク片
29 ロック機構
30 左右の両側枠
31 底枠
32 把持杆
33 ロック枠
34 左右の連結片
35 指掛け杆
36 ロック杆
37、38 長孔
39 引っ張りコイルバネ
40 左右の係止具
41 垂直の係止面
42 テーパ状案内面
43 ビス
46 枢軸
47 小物収納部
48 コップやビン
49 従来の引き出し装置
50 従来の引き出し[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a drawer storage device such as a sink or a sink, and more particularly to a drawer storage device of a type having a storage enclosure shelf on the back surface of a front plate that can be rotated forward and a drawer.
[0002]
[Prior art]
Fig.1 (a) is a figure which shows the conventional drawer |
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
In order to approach the drawer in the conventional drawer device, the drawer must be pulled out to the front, so it is necessary to open and remove the drawers that are frequently taken in and out, which is bothersome for the user. Was giving. In short, the conventional drawer device has a structure that does not consider the frequency of taking in and out depending on the stored items. In addition, the above-described conventional example in which the front plate of the drawer can be tilted forward by a predetermined angle has an effect of making it easy to take out the stored contents of the drawer, but it must be opened by pulling the drawer forward. However, there is a problem that it is difficult to take out the stored item on the back side of the drawer, and the structure does not take into consideration the frequency of putting in and out depending on the stored item.
[0004]
The object of the present invention is to solve the above-described annoyance of conventional drawers, and considering that the frequency of loading and unloading varies depending on the stored items, the stored items that are frequently put in and taken out are brought forward one by one. For a stored item that can be stored without being pulled out and that is not frequently used, the drawer storage device is configured to be opened and stored. For this reason, it is to realize a configuration in which the front plate and the drawer having the storage portion can be tilted forward by a predetermined angle, and then the drawer can be further pulled out.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
For the present invention to solve the above problems, a housing portion of the article can be pulled out to the static part, Ri Do and a front plate provided with a pull, when pulling the pullers, the front plate In the drawer storage device formed so that the front plate and the storage portion are pulled out at the same time after the front plate is tilted down to a predetermined angle, the front plate is pulled out and stored at the position where the predetermined angle is tilted. The storage unit cannot be pulled out by engaging with the stationary part side of the apparatus, and an engagement / disengagement mechanism that disengages the engagement by further pulling the puller from the position is provided. An engaging / disengaging arm, and a base end portion of the engaging / disengaging arm is attached to the back surface of the front plate, and a distal end portion of the engaging / disengaging arm slides in a groove of a rail that guides the storage portion. Drawer storage device characterized by being configured to move To provide.
[0007]
In order to solve the above-mentioned problems, the present invention comprises an article storage part that can be pulled out from a stationary part and a front plate provided with a puller, and when the puller is pulled, the front plate is in front. In a drawer storage device formed so that the front plate and the storage portion are pulled out simultaneously after being tilted to a predetermined angle, a lock mechanism that locks the storage portion at the position where the predetermined angle is tilted is provided. A lock release mechanism for releasing the lock, and the lock mechanism and the lock release mechanism each have a lock frame, and the lock frame is fixed to the drawer frames on both the left and right sides of the drawer. Provided is a drawer storage device in which a finger hook and a lock rod are provided in a frame.
[0008]
It is good also as a structure provided with the accommodating part different from the said accommodating part in the back surface of the said front board.
[0009]
It is good also as a structure provided with the small accessory storage part in the said another storage part.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
An embodiment of a drawer storage device according to the present invention will be described based on examples with reference to the drawings.
[0011]
Example 1
FIG. 1B and FIG. 2 are views showing a first embodiment of the drawer storage device according to the present invention. This first embodiment shows a configuration in which the drawer storage device according to the present invention is applied to a kitchen sink. .
[0012]
The external configuration of the
[0013]
The
[0014]
The
[0015]
A plurality of
[0016]
As shown in FIG. 2, the
[0017]
Incidentally, a feature of the
[0018]
With such a configuration, as shown in FIG. 2 (c), when the user pulls the
[0019]
However, as shown in FIG. 2D, the
[0020]
Therefore, after the user has tilted to a predetermined angle, if the user pulls the
[0021]
When the
[0022]
(Example 2)
3 and 4 show a second embodiment of the drawer storage device according to the present invention, and this second embodiment is also an embodiment applied to a kitchen sink. The appearance of the sink
[0023]
Similar to the first embodiment, the
[0024]
On the other hand, the
[0025]
Between the left and
[0026]
By the way, the feature of the
[0027]
In the lock frame 33, the end portions of the finger hooks 35 and the
[0028]
Further, when the
[0029]
The left and
[0030]
Since the
[0031]
However, as shown in FIG. 4B, when the gripping
[0032]
Thereby, the stored
[0033]
(Example 3)
FIG. 5 shows a third embodiment of the drawer storage device according to the present invention. FIGS. 5A and 5B show the
[0034]
The
[0035]
Since the
[0036]
As described above, the embodiment of the drawer storage device according to the present invention has been described based on examples. However, the present invention is not particularly limited to such examples, and is within the scope of the technical matters described in the claims. Needless to say, there are various embodiments.
[0037]
【The invention's effect】
Since the drawer storage device according to the present invention is configured as described above, the following effects are produced.
[0038]
Because the storage structure takes into consideration that the frequency of loading and unloading varies depending on the stored items, stored items that are frequently put in and taken out can be put in and out without opening the drawer by opening the front plate. For items that are not frequently taken in and out, it is only necessary to store them in a drawer, open the front plate at a predetermined angle, and then open the drawer to approach it. Can be resolved.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 (a) is a view showing a conventional drawer device, and FIG. 1 (b) is a
FIGS. 2A and 2B show a first embodiment of the drawer storage device according to the present invention, FIGS. 2A and 2B show a state in which the drawer storage device is closed, and FIGS. 2C and 2D show the drawer storage device. FIGS. 2E and 2F show a state in which the drawer of the drawer storage device is opened.
FIG. 3 shows a second embodiment of the drawer storage device according to the present invention, which is an embodiment applied to a kitchen sink. 3A is an external view of a drawer storage device for a sink according to the present invention, FIG. 3B shows a lock mechanism, and FIGS. 3C and 3D show a state in which the drawer storage device is closed. It is a figure explaining the whole structure and the principal part.
4 shows
5 is a third embodiment of the drawer storage device according to the present invention. FIGS. 5 (a) and 5 (b) show the
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (4)
前記所定の角度可倒した位置では前記前板は前記引き出し収納装置の静置部側に係合して前記収納部を引き出すことはできず、前記位置からさらに前記引き手を引くことで前記係合がはずれる係脱機構を設けており、
前記係脱機構は、係脱アームを有し、該係脱アームの基端部は、前記前板の裏面に取り付けられており、前記係脱アームの先端部は、前記収納部を案内するレールの溝内を摺動するように構成されていることを特徴とする引き出し収納装置。A housing portion of the article can be pulled out to the static part, Ri Do and a front plate provided with a pull, when pulling the pullers, the front plate is tilted allowed up to a predetermined angle to the front side After, in the drawer storage device formed so that the front plate and the storage portion are pulled out simultaneously ,
In the position where the predetermined angle is tilted, the front plate cannot be pulled out by engaging with the stationary part side of the drawer storage device, and the engaging part can be pulled by pulling the puller further from the position. An engagement / disengagement mechanism is provided to disengage
The engagement / disengagement mechanism includes an engagement / disengagement arm, and a base end portion of the engagement / disengagement arm is attached to a back surface of the front plate, and a distal end portion of the engagement / disengagement arm is a rail that guides the storage portion. A drawer storage device that is configured to slide in the groove of the drawer.
前記所定の角度可倒した位置では前記収納部をロックするロック機構を設けるとともに、前記ロックを解除するロック解除機構を備えており、
前記ロック機構およびロック解除機構は、ロック枠を有し、該ロック枠は引き出しの左右両側の引き出しフレームに固定されており、前記ロック枠内に指掛け杆とロック杆が設けられていることを特徴とする引き出し収納装置。 It consists of a storage part of the article that can be pulled out with respect to the stationary part and a front plate having a puller, and when the puller is pulled, the front plate is tilted to the front side to a predetermined angle, In the drawer storage device formed so that the front plate and the storage portion are pulled out simultaneously,
In addition to providing a lock mechanism that locks the storage portion at the position where the predetermined angle is tilted, a lock release mechanism that releases the lock is provided,
The lock mechanism and the lock release mechanism have a lock frame, the lock frame is fixed to the drawer frames on the left and right sides of the drawer, and a finger hook and a lock rod are provided in the lock frame. Drawer storage device.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002023429A JP3922035B2 (en) | 2002-01-31 | 2002-01-31 | Drawer storage device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002023429A JP3922035B2 (en) | 2002-01-31 | 2002-01-31 | Drawer storage device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003219926A JP2003219926A (en) | 2003-08-05 |
JP3922035B2 true JP3922035B2 (en) | 2007-05-30 |
Family
ID=27746144
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002023429A Expired - Fee Related JP3922035B2 (en) | 2002-01-31 | 2002-01-31 | Drawer storage device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3922035B2 (en) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006320361A (en) * | 2005-05-17 | 2006-11-30 | Taiyo Parts Kk | Door opening/closing mechanism |
JP2011250881A (en) * | 2010-05-31 | 2011-12-15 | Nifco Inc | Moving body operation device |
-
2002
- 2002-01-31 JP JP2002023429A patent/JP3922035B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003219926A (en) | 2003-08-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH04237783A (en) | Right and left opening device for console box of automobile and the like | |
JP2018039564A (en) | Cool box | |
JP3922035B2 (en) | Drawer storage device | |
JP2008092984A (en) | Latch device for drawer lock | |
JP2006342539A (en) | Door opening preventing device | |
JP5069990B2 (en) | Step and storage | |
JP3984186B2 (en) | Pull-out storage with stepping function with unlock function | |
JP2013111139A (en) | Drawer | |
JP2007070984A (en) | Latch device and furniture equipped with the same | |
JPH08106342A (en) | Portable information processor | |
JP3567690B2 (en) | Goods storage | |
TWI820907B (en) | Elevation storing apparatus | |
JP4659297B2 (en) | Latch device in furniture | |
JPH0226342Y2 (en) | ||
JP2019208588A (en) | Slide hanger | |
JP2004065701A (en) | Drawer device | |
JP2911794B2 (en) | Household storage shelves | |
JP4225410B2 (en) | Door lock structure | |
JP4574886B2 (en) | Drawer latch lever mounting structure | |
JP2003065665A (en) | Drawer refrigerator door | |
JP2556909Y2 (en) | Latch device provided on door handle | |
JPS6328265Y2 (en) | ||
JP3037706U (en) | Wheeled bag | |
JPH0542215Y2 (en) | ||
JP4009995B2 (en) | Drawer structure with service tray |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041220 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060825 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061107 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061225 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070130 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070212 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110302 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120302 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130302 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130302 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140302 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |