JP3917729B2 - Capper in cap fastening device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばシャンプー、リンス、液体石鹸等の液状物を充填した容器の口部に、内容物加圧放出用のポンプが取り付けられたキャップをキャッパーによりねじ込んで締め付けるキャップ締め装置、特にそのキャッパーに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のポンプ付きキャップは、図1に符号1で示すように、外周面がローレット加工されたキャップ本体2の下部に容器内容物放出用のポンプ本体3を連設すると共に、キャップ本体2の上部にポンプ操作用のポンプヘッド4を回転自在にして上下動自在に突出させ、このヘッド4の側面部に内容物注出用のノズル5を一体に突設し、またポンプ本体3の下部に吸引管6を垂設してなるものである。
【0003】
上記のようなポンプ付きキャップ1を従来のキャッパーによって容器7の口部7aに締め付ける場合、キャップ1のノズル5の向きが容器7に対して一定せず、ある時は容器7の表側を向き、ある時は裏側を向き、またある時は横向きになったりする。このように容器7にキャップ締めされたキャップ1のノズル5の向きが容器7ごとにばらばらのまま商品として出荷され、店舗の陳列棚等に並べられると、商品の外観、見栄えが悪く、商品価値を落とすことになるため、ノズル5の向きを容器7に対して常に一定方向に揃える必要がある。このノズル5は、例えば図2(A)及び(B)に示すように、容器7の表側に対して左向きとなるように揃えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のようにノズル5の向きを容器7に対して一定方向に揃えるのに、従来では、キャップ1をキャッパーによって容器7に最終的に締め付けた後、各キャップ1のノズル5を作業員が手作業によって1つずつ所定の方向に向け直していたため、作業能率が悪く、人件費が高くついて、大量生産に不向きであった。
【0005】
上記従来のような手作業によることなく、ノズル5を容器7に対し一定方向に向けてキャップ締めを行うには、キャップ締め位置P1に保持されている容器7の上方に位置するキャップ掴み位置P2に、キャップ1をそのノズル5が容器7に対し一定方向に向いた状態に保持し、この状態でキャップ1をキャッパー8によって容器7の口部7aに締め付けるようにすればよい。
【0006】
しかして、本発明は、キャップ締め位置に保持されている容器に、その上方のキャップ掴み位置でノズルを容器に対し一定方向に向けて保持されているポンプ付きキャップをキャップ締めするにあたり、容器に対するノズルの向きを一定に保って自動的にキャップ締めを行うことができるキャップ締め装置におけるキャッパーを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、キャップ締め位置P1に保持されている容器7に、その上方のキャップ掴み位置P2でノズル5を容器に対し一定方向に向けて保持されているポンプ付きキャップ1をキャッパー8によりねじ込んで締め付けるキャップ締め装置において、キャッパー8は、キャップ掴み位置P2上方の待機位置P3からキャップ掴み位置P2を経てキャップ締め位置P1に至る昇降経路を昇降するキャッパー本体12と、キャッパー本体12を昇降駆動する昇降駆動手段13とからなり、キャッパー本体12には、キャップ1のキャップ本体2を挟持すると共に締め付け方向に回転する複数の挟持・締め付け用ローラー16と、各ローラー16を回転駆動すると共に、前記ローラー16を挟持位置と開放位置とで開閉駆動するローラー駆動手段17と、キャップ本体2のポンプ部分3を両側から把持する一対の把持アーム18,18と、両把持アーム18,18を把持位置と開放位置とで開閉駆動するアーム開閉駆動手段19,19と、キャップ掴み位置P2にあるキャップ1のノズル5を一定の向きに保持するノズルガイド20とを設け、前記挟持・締め付け用ローラー16は、キャップ1のキャップ本体2を両側から挟むように配置される各側一対ずつの両ローラー16,16対からなり、ローラー駆動手段17は、前記両ローラー16,16対を閉位置と開位置との間で開閉駆動するシリンダ22,22と、各ローラー16を回転駆動するモーター23と、前記両シリンダ22,22の伸縮作動によって開閉する前記両ローラー16,16対の各ローラー16に前記モーター23の回転を伝えるためのリンク併用の歯車伝動機構24とからなるものである。
【0008】
請求項2に係る発明は、請求項1に記載のキャップ締め装置におけるキャッパーにおいて、前記キャッパー本体12には、キャップ締め位置P1においてキャップ1を容器7の口部7aに対し下向きに押える押えばね21を容器7と同心状に設けてなるものである。
【0010】
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載のキャップ締め装置におけるキャッパーにおいて、前記モーター23と前記歯車伝動機構24との間に回転トルク変換装置25を介装してなるものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は、キャップ締め装置において、キャップ締め位置P1に容器7が保持固定され、この容器7の口部7a直上に位置するキャップ掴み位置P2でキャップ1がそのノズル5を容器7に対し一定方向にむけて保持されている状態を示し、またこキャップ1がノズル5を容器7に対し上記一定方向に向けてキャップ締めされた状態を仮想線で示している。また図1には、待機位置P3にあるキャッパー8も示している。図2の(A)は、ノズル5を一定方向に向けてキャップ締めされた容器7の表側を示す正面図、同図の(B)は、同容器7の裏側を示す背面図である。この容器7の表側には、商品の商標名、商品名、絵柄等9が印刷され、又はそれらを印刷したレッテルが貼付されており、また容器7の裏側には、例えばその商品の使用方法等の説明書き10及びこれの右端側下段部にメーカー名、商品名、価格等の情報を有するバーコード11が印刷され、またはそれらを印刷したレッテルが貼付されている。
【0012】
図3は本発明に係るキャップ締め装置におけるキャッパー8の縦断正面図、図4の(A)〜(D)はキャッパー8の各部の横断面図、図5の(A)は縦断側面図、(B)は縦断背面図である。これらの図面及び図1を参照して、キャッパー8は、キャップ掴み位置P2上方の待機位置P3からキャップ掴み位置P2を経てキャップ締め位置P1に至る昇降経路(図示せず)を昇降するキャッパー本体12と、このキャッパー本体12を上記昇降経路に沿って昇降駆動する昇降駆動手段13とからなる。昇降駆動手段13は、図3に概略示すように、上下方向に延び、モーター(図示せず)によって回転駆動される螺軸(ボールねじ)14と、キャッパー本体12に取り付けられて、螺軸14に螺嵌されると共に回転不能に昇降案内されるナット部材15とからなる。
【0013】
キャッパー本体12には、キャップ1のキャップ本体2を挟持すると共にこれを締め付け方向に回転する複数の挟持・締め付け用ローラー16と、前記ローラー16を回転駆動すると共に、前記ローラー16を、キャップ本体2を挟持する挟持位置とそれを開放する開放位置との間で開閉駆動するローラー駆動手段17と、キャップ本体2下方のポンプ本体3の部分を両側から把持する一対の把持アーム18,18と、両把持アーム18,18を、ポンプ本体3部分を把持する把持位置とそれを開放する開放位置との間で開閉駆動する両側一対のシリンダ19,19からなるアーム開閉駆動手段と、キャップ掴み位置にあるキャップ1のノズル5をほぼ一定の向きに保持するノズルガイド20と、キャップ締め位置P1においてキャップ1を容器7の口部7aに対し下向きに押える押えばね21とが設けられている。
【0014】
前記挟持・締め付け用ローラー16は、キャップ1のキャップ本体2外周を両側から挟むように配置される各側一対ずつの両ローラー16,16対からなる。また、ローラー駆動手段17は、前記両ローラー16,16対を挟持位置と開放位置との間で開閉駆動する一対のシリンダ22,22と、各ローラー16を回転駆動するモーター23と、前記両シリンダ22,22の伸縮作動によって開閉する前記両ローラー16,16対の各ローラー16にモーター23の回転を伝えるためのリンク機構併用の歯車伝動機構24とからなる。また、前記モーター23と前記歯車伝動機構24との間には回転トルク変換装置25が介装されている。この回転トルク変換装置25は、前記ローラー16によってキャップ1を容器口部7aに締め付ける際にキャップ締め付けトルクが所定値以上になったとき、モーター23から前記歯車伝動機構24への回転の伝達を絶って、締め付け過剰によるキャップ1の破損を防止するものである。尚、モーター23の回転はベルト伝動手段40によって回転トルク変換装置25に伝達される。
【0015】
上記リンク機構併用の歯車伝動機構24について図3〜図5を参照して説明すると、キャッパー本体12内の中央部に、前記キャップ掴み位置P2に保持されるキャップ1と同軸線上に回転主軸26を軸架し、この回転主軸26の両側対称位置に、前記ローラー開閉駆動用シリンダ22,22に連動連結されて当該シリンダ22,22の伸縮作動により互いに接近離反する両側一対のスライドフレーム27,27を配設し、各スライドフレーム27に一対の回転軸28,28を軸支して両回転軸28,28の下端部に前記各ローラー16,16対を固定する。そして、前記回転主軸26に長リンク29の中央部を枢着し、両スライドフレーム27,27にそれぞれ短リンク30,30をそれぞれ枢着すると共に、長リンク29の端部と各短リンク30とを枢支連結する。尚、長リンク29及び両短リンク30,30は、図示のように上下2段に設ける。また、各スライドフレーム27には回転軸31を軸支し、この回転軸31に固定した歯車32と回転主軸26に固定した歯車33とを、長短リンク29,30の枢支連結軸部に設けた遊転歯車34を介して連動連結すると共に、各スライドフレーム27に軸支した回転軸28と回転軸31とを歯車35,36によって連動連結する。更に、回転主軸26と前記回転トルク変換装置25の出力軸37とを歯車38,39によって連動連結する。両スライドフレーム27,27は、図4(C)に示すようにガイドレール41に沿ってスライドする。
【0016】
このように構成される歯車伝動機構24によると、モーター23の回転は、回転トルク変換装置25を経て歯車39,38により回転主軸26に伝わり、この回転主軸26の回転は、歯車33,34,32によって各スライドフレーム27の回転軸31に伝わり、更に歯車36,35によって回転軸28に伝わって各ローラー16を回転させる。そして、前記両シリンダ22,22の伸縮作動によって両ローラー16,16対がキャップ本体2を挟持する閉位置とそれを解放する開位置との間で開閉するときは、両シリンダ22,22の伸縮作動に伴う両スライドフレーム27,27のスライド運動により、長短リンク29,30が揺動し、この揺動に従って、長短リンク29,30の枢支連結軸部にある遊転歯車34が回転主軸26に固定の歯車33の周りを旋回することになり、従って回転主軸26の回転はそのまま各スライドフレーム27の回転軸31に伝わって、各ローラー16を回転させることができる。
【0017】
キャップ1のポンプ本体3部分を把持する一対の把持アーム18,18は、図3及び図5に示すように、キャッパー本体12の下端から突出する両側一対の可動枠42,42に形成され、両可動枠42,42が開閉駆動用のシリンダ19,19にそれぞれ連動連結されている。各把持アーム18は、図示は省略するが、平面視矩形状の板片の先端部にキャップ1のポンプ本体3部分に遊嵌する半円状の掴み用嵌合部を形成している。
【0018】
キャップ掴み位置P2にあるキャップ1のノズル5を一定の向きに保持するためのノズルガイド20は、図3及び図5の(A)に示すように、下端側がやや外側に開いた両側一対の線状体からなるもので、両線状体の上端部がキャッパー本体12の下端に固定されている。このノズルガイド20によれば、キャップ締めを行う際のノズル5の動きを所要角度範囲(例えば15度)内に制限することができる。また、キャップ締め位置P1においてキャップ1を容器7の口部7aに対し下向きに押さえる押さえばね21は、コイルばねからなるもので、キャップ掴み位置P2に保持されるキャップ1と同軸線に配置されて、コイルばね上端部がキャッパー本体12の下端に固定されている。また、このコイルばね21は、キャップ1がキャップ掴み位置P2で挟持・締め付け用ローラー16及び把持アーム18により保持された状態では、キャップ1の上端、即ちポンプヘッド4の上端面に当たらないように設けられている。
【0019】
次に、上述のような構成を有するキャップ締め装置におけるキャッパー8の 作用について、図1、図6の▲1▼〜▲3▼、及び図7の▲1▼〜▲3▼を参照して説明する。
【0020】
キャッパー8は、図1に示すように待機位置P3に待機しており、キャップ掴み位置P2には、ノズル5をキャップ締め位置P1にある容器7に対して一定方向に向けたキャップ1のキャップ本体2がキャップ掴持手段によって保持されている。この掴持手段は、キャップ掴み位置P2に対して進退可能な両側一対の爪43,43(図6の▲1▼参照)からなるもので、両爪43,43は、キャップ掴み位置P2でキャップ1がキャッパー8に渡した後、そのキャップ1を開放して退避位置へ後退するようになっている。尚、図1と図6及び図7とは位相が90度異なり、図1ではキャップ1のノズル5が左側を向いているのに対し、図6及び図7ではノズル5は正面側を向いている。
【0021】
先ず、キャッパー8のキャッパー本体12を、その昇降経路に沿って図1に示すような待機位置P3からその下方のキャップ掴み位置P2へ下降して、それぞれ開位置にある両ローラー16,16対(挟持・締め付け用ローラー16)及び両把持アーム18,18が図6の▲1▼に示すようにキャップ本体2及びその下部に対向する位置で停止させる。このとき、ノズルガイド20が図示のようにキャップ1のノズル5を両側から挟み込むように位置する。またこのとき、押えばね21は非作用状態にある。それから、両把持アーム18,18を図6▲1▼の仮想線図示のように把持位置へ前進させて、キャップ1のポンプ本体3部分を掴んだ後、前記キャップ掴持手段の両爪43,43を開いて退避位置へ後退させ、それと入れ代わりに両ローラー16,16対を挟持位置へ前進させてキャップ1のキャップ本体2を挟持する。
【0022】
上記のように両ローラー16,16対がキャップ本体2を挟持し、両把持アーム18,18がポンプ本体3部分を掴んだ状態で、キャッパー本体12をキャップ掴み位置P2から下方のキャップ締め位置P1へ下降し、吸引管6及びポンプ本体3の一部を口部7aから容器7内に挿入して、図6の▲2▼のような状態とする。このとき、同図から分かるように、キャップ本体2が容器7の口部7a上端から適当高さ浮いた位置でキャッパー本体12を停止する。その後、図6の▲3▼に示すように、両ローラー16,16対及び両把持アーム18,18をそれぞれ開放して開放位置へ後退させることにより、キャップ1を開放してキャップ本体2を容器7の口部7a上に落下させる。こうすることによって、キャップ本体2を口部7aのねじ部に食いつき易くすると共に、キャップ本体2が口部7aに対し斜めに傾いて締め付けられるのを防止する。
【0023】
それから、図7の▲1▼に示すように、両ローラー16,16対がキャップ本体2に対向する位置までキャッパー本体12を下降させる。この下降時に、押えばね21によりキャップ1のポンプ本体3上端を押え付けて、キャップ本体2が容器7の口部7aに対し斜めに嵌まり込むのを防止する。その後、開位置にあった両ローラー16,16対を挟持位置へ前進させて同図の▲2▼に示すようにキャップ本体2を再び挟持し、各ローラー16を所定方向に回転駆動しながら、容器口部7aのねじの高さ分だけキャッパー本体12を下降させて、キャップ本体2を容器口部7aに締め付ける。このキャップ締め付け時には、キャップ本体2の回転に伴いポンプ本体3が共回りして、一定向きにあったノズル5の方向が変わることがあるが、このノズル5は、図示のようにノズルガイド20によって動きを一定角度範囲内に制限されているため、キャップ本体2が容器口部7aに最終的に締め付けられても、ノズル5の向きは容器7に対して一定方向に保持される。同図の▲3▼はキャップ本体2が最終的に締め付けられた状態を示す。この締め付け状態は図2の(A)及び(B)に示される状態と同じである。
【0024】
また、上記キャップ締め付けの際に、キャップ1の締め付け力は、回転トルク変換装置25によって常に一定となる。キャップ締め付けが終了すると、回転トルク変換装置25の出力軸37の回転数がゼロとなり、これをセンサー(図示せず)により検出して、締め付け終了を判断し、その信号によって、両ローラー16,16対を解放し開位置へ後退させた後、キャッパー本体12をキャップ締め位置P1から元の待機位置P3へ上昇させるようになっている。
【0025】
【発明の効果】
請求項1に係る発明のキャップ締め装置におけるキャッパーによれば、キャッパー本体とこれを昇降駆動する昇降駆動手段とを有し、キャッパー本体には、挟持・締め付け用ローラーと、ローラー駆動手段と、両側一対の把持アームと、アーム開閉駆動手段と、キャップ掴み位置にあるキャップのノズルを一定の向きに保持するノズルガイドとを備えているから、キャップ締め位置に保持されている容器に、その上方のキャップ掴み位置でノズルを容器に対し一定方向に向けて保持されているポンプ付きキャップを自動的にねじ込んで締め付けることができると共に、容器に対するキャップのノズルの向きを一定に保つことができる。また、挟持・締め付け用ローラーが、キャップ本体を両側から挟むように配置される各側一対ずつの両ローラー対からなり、ローラー駆動手段が、両ローラー対を挟持位置と開放位置との間で開閉駆動するシリンダと、各ローラーを回転駆動するモーターと、両シリンダの伸縮作動によって開閉する両ローラー対の各ローラーに前記モーターの回転を伝えるリンク機構併用の歯車伝動機構とからなるため、キャップの締め付けの際に、それぞれ回転駆動する4個のローラーがキャップ本体の外周面に巻き付くような状態でキャップ本体を回転させ、それによってキャップの締め付け力を高めることができる一方、ローラー駆動手段をコンパクトに構成することができて、キャッパーの小型化を図ることができる。
【0026】
請求項2によれば、キャッパー本体に、キャップ締め位置においてキャップを容器の口部に対し下向きに押える押えばねを容器と同心状に設けているから、キャップ本体が容器の口部に対し斜めに嵌まり込むのを防止し、キャップ本体を口部に的確にねじ込むことができる。
【0028】
請求項3によれば、挟持・締め付け用ローラーを駆動するモーターとリンク機構併用の歯車伝動機構との間に回転トルク変換装置を介装しているから、各キャップの締め付け力を一定に維持することができ、キャップ及び容器の破損を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 キャップ締め位置に容器が保持され、キャップ掴み位置にキャップがそのノズルの向きを容器に対し一定して保持され、キャッパーが待機位置で待機している状態を示す説明図である。
【図2】 (A)は、ノズル5を一定方向に向けてキャップ締めされた容器の表側を示す正面図、(B)は、同容器の裏側を示す背面図である。
【図3】 本発明に係るキャッパーの縦断正面図である。
【図4】 (A)は図3のV−V線断面図、(B)は図3のW−W線断面図、(C)は図3のX−X線断面図、(D)は図3のY−Y線断面図である。
【図5】 (A)は本発明に係るキャッパーの縦断側面図、(B)は同キャッパー8の縦断背面図である。
【図6】 ▲1▼〜▲3▼は本発明のキャッパーの作用を説明する説明図である。
【図7】 ▲1▼〜▲3▼は図6に引き続き本発明のキャッパーの作用を説明する説明図である。
【符号の説明】
1 キャップ
2 キャップ本体
3 ポンプ本体
4 ポンプヘッド
5 ノズル
6 吸引管
7 容器
7a 口部
8 キャッパー
12 キャッパー本体
13 昇降駆動手段
16 挟持・締め付け用ローラー
17 ローラー駆動手段
18 把持アーム
20 ノズルガイド
21 押えばね
23 モーター
24 リンク機構併用の歯車伝動機構
25 回転トルク変換装置
P1 キャップ締め位置
P2 キャップ掴み位置
P3 待機位置[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a cap tightening device, in particular, a cap tightening device for screwing and tightening a cap attached with a pump for pressure-release of contents to the mouth of a container filled with a liquid material such as shampoo, rinse, liquid soap, etc. About.
[0002]
[Prior art]
In this type of cap with a pump, as indicated by
[0003]
When the
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
As described above, in order to align the direction of the
[0005]
In order to perform the cap tightening with the
[0006]
Thus, the present invention is directed to a container held in a cap-clamping position, and a cap with a pump that holds the nozzle in a certain direction with respect to the container at a cap gripping position above the container. It is an object of the present invention to provide a capper in a cap tightening device that can automatically perform cap tightening while keeping the nozzle direction constant.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
According to the first aspect of the present invention, a
[0008]
According to a second aspect of the present invention, in the cap in the cap tightening device according to the first aspect, the cap
[0010]
According to a third aspect of the present invention, in the cap in the cap fastening device according to the first or second aspect , a rotational
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 shows a cap tightening device in which a
[0012]
3 is a longitudinal front view of the
[0013]
The
[0014]
The clamping /
[0015]
The
[0016]
According to the
[0017]
As shown in FIGS. 3 and 5, the pair of gripping
[0018]
The
[0019]
Next, the operation of the
[0020]
As shown in FIG. 1, the
[0021]
First, the
[0022]
As described above, the pair of
[0023]
Then, as shown in (1) of FIG. 7, the
[0024]
Further, when the cap is tightened, the tightening force of the
[0025]
【The invention's effect】
According to the cap in the cap fastening device of the invention according to
[0026]
According to the second aspect, the cap main body is provided with the presser spring concentrically with the container so as to press the cap downward with respect to the mouth of the container at the cap tightening position. The cap body can be prevented from being fitted and the cap body can be screwed into the mouth accurately.
[0028]
According to the third aspect , since the rotational torque converter is interposed between the motor for driving the pinching / tightening roller and the gear transmission mechanism combined with the link mechanism, the tightening force of each cap is kept constant. And the breakage of the cap and the container can be prevented.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an explanatory view showing a state in which a container is held at a cap tightening position, a cap is held at a cap gripping position with its nozzle direction fixed to the container, and a capper is waiting at a standby position.
FIG. 2A is a front view showing a front side of a container capped with a
FIG. 3 is a longitudinal front view of a capper according to the present invention.
4A is a cross-sectional view taken along line VV in FIG. 3, FIG. 4B is a cross-sectional view taken along line WW in FIG. 3, FIG. 4C is a cross-sectional view taken along line XX in FIG. It is the YY sectional view taken on the line of FIG.
5A is a longitudinal side view of a capper according to the present invention, and FIG. 5B is a longitudinal rear view of the
6 are explanatory views for explaining the operation of the capper of the present invention.
7 are explanatory views for explaining the operation of the capper according to the present invention, following FIG. 6. FIG.
[Explanation of symbols]
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