JP3916427B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、吸い込んだ空気を調和して室内に送出する空気調和機に関し、特に、空気調和機の吹出口に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
図29は従来の空気調和機の室内機を示す概略側面断面図である。空気調和機の室内機本体1は、キャビネット2の前面に、吸込口4が設けられたフロントパネル3が着脱自在に取り付けられている。キャビネット2は後方側面に爪部(不図示)が設けられており、室内の壁に取り付けられた取付板(不図示)に該爪部を嵌合することにより支持される。フロントパネル3の下端部とキャビネット2の下端部との間隙には、室内機本体1の幅方向に延びる略矩形の吹出口5が形成されている。
【0003】
室内機本体1の内部には、吸込口4から吹出口5に連通する送風経路6が形成されている。送風経路6内のキャビネット2の前方には空気を送出する送風ファン7が配されている。送風ファン7として、例えばクロスフローファン等が用いられる。
【0004】
フロントパネル3の内面に面して、吸込口4を経て吸い込まれた空気に含まれる塵埃を捕集・除去するエアフィルタ8が設けられている。送風経路6中の送風ファン7とエアフィルタ8との間には、室内熱交換器9が配置されている。室内熱交換器9は圧縮機(不図示)に接続されており、圧縮機の駆動により冷凍サイクルが運転される。冷凍サイクルの運転によって冷房時には室内熱交換器9が周囲温度よりも低温に冷却される。また、暖房時には、室内熱交換器9が周囲温度よりも高温に加熱される。
【0005】
室内熱交換器9の前後の下部には冷房または除湿時に室内熱交換器9から落下した結露を捕集するドレンパン10が設けられている。送風経路6内の吹出口5の近傍には、外部に臨んで略水平方向乃至下方向の吹出角度を変更可能な横ルーバ11a、11bが設けられている。横ルーバ11a、11bの奥側には左右方向の吹出角度を変更可能な縦ルーバ12が設けられている。
【0006】
上記構成の空気調和機において、空気調和機の運転を開始すると、送風ファン7が回転駆動され、室外機(不図示)からの冷媒が室内熱交換器9へ流れて冷凍サイクルが運転される。室内機本体1内には吸込口4から空気が吸い込まれ、エアフィルタ8によって空気中に含まれる塵埃が除去される。
【0007】
室内機本体1内に取り込まれた空気は室内熱交換器9と熱交換し、冷却または加熱される。そして、送風経路6を通って縦ルーバ12及び横ルーバ11a、11bによって左右方向及び上下方向に向きを規制されて吹出口5から略水平方向乃至下方向に向けて室内に送出される。
【0008】
また、空気調和機の運転の開始直後は速やかに室内の空気を循環させる必要がある。このため、送風ファン7の回転速度を高くして室内熱交換器9で熱交換された空気は吹出口5から勢いよく送出される。そして、室温と設定温度との温度差が小さくなると、送風ファン7の制御により徐々に送風量が低下する。これにより、きめ細かに室内を均一な温度分布に形成できるようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の空気調和機によると、空気調和機は通常、使用者の身長よりも高い位置に設置されて、吹出口5から略水平方向乃至下方向に送風される。このため、設定温度付近に達した状態で送風を継続すると使用者に常に冷たい風や暖かい風が当たることになる。従って、使用者に不快感を与える問題があった。また、除湿運転時や冷房運転時では局所的に使用者の体温を低下させて健康に害を与える問題もあった。
【0010】
本発明は、快適性を向上するとともに健康上の安全性を向上することのできる空気調和機を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、室内の壁面に取り付けて周囲から取り入れた空気を調和して吹出口から略水平方向乃至下方向に向けて送出する空気調和機において、前記吹出口から上方に向けて調和空気を送出できるようにし、前記吹出口は略水平方向乃至下方向に空気を導く第1開口部と、上方に空気を導く第2開口部とを有することを特徴としている。この構成によると、空気調和機を運転すると第1開口部から略水平方向乃至下方向に調和空気が送出され、所定の時期になると第2開口部から上方に調和空気が送出される。
【0014】
また本発明は、上記構成の空気調和機において、第2開口部を開閉する開閉部材を設けたことを特徴としている。この構成によると、例えば、第1開口部から空気が送出される際に第2開口部が開閉部材によって閉じられ、第2開口部から空気を送出する際に第2開口部が開閉部材によって開放される。
【0015】
また本発明は、上記構成の空気調和機において、第1開口部から送出される空気の風向を可変するとともに第2開口部の開放時に第1開口部を遮蔽する風向板を設けたことを特徴としている。この構成によると、例えば、第1開口部から空気を送出する際に風向板により略水平方向乃至下方向に風向きが可変され、第2開口部から空気を送出する際に第1開口部が風向板により閉じられる。
【0016】
また本発明は、上記構成の空気調和機において、第1開口部に空気を導く送風経路から分岐して第2開口部に空気を導く分岐通路を有し、前記分岐通路を開放する位置と、前記分岐通路を遮蔽して前記送風経路の壁面を形成する位置との間を移動する遮蔽部材を設けたことを特徴としている。この構成によると、第1開口部から空気を送出する際には遮蔽部材により分岐通路が閉じられて空気が遮蔽部材に案内される。第2開口部から空気を送出する際には遮蔽部材により分岐通路が開放されて調和空気が分岐通路を流通する。
【0017】
また上記目的を達成するために本発明は、室内の壁面に取り付けて周囲から取り入れた空気を調和して吹出口から略水平方向乃至下方向に向けて送出する空気調和機において、前記吹出口から上方に向けて調和空気を送出できるようにし、前記吹出口から略水平方向乃至下方向へ送出される空気の経路を遮って空気を上方へ案内する位置と、該経路上から退避する位置との間を移動する案内板を設けたことを特徴としている。この構成によると、空気調和機を運転すると吹出口から略水平方向乃至下方向に調和空気が送出され、所定の時期になると送出された調和空気が案内板により遮られて上方に案内される。
【0018】
また本発明は、上記構成の空気調和機において、室内温度を検知する温度検知手段を設け、前記温度検知手段の検知結果に基づいて前記吹出口から上方に向けて空気を送出したことを特徴としている。この構成によると、温度検知手段によって室内が所定の温度になったことを検知すると、吹出口から上方に調和空気が送出される。
また本発明は、上記構成の空気調和機において、内部に取り入れた空気を冷却して冷房運転または除湿運転を行うことを特徴としている。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。説明の便宜上、従来例の図29と同一の部分については同一の符号を付している。図1は第1実施形態の空気調和機の室内機を示す概略側面断面図である。空気調和機の室内機本体1は、キャビネット2の前面に、吸込口4が設けられたフロントパネル3が着脱自在に取り付けられている。
【0020】
キャビネット2は後方側面に爪部(不図示)が設けられており、室内の壁に取り付けられる取付板(不図示)に該爪部を嵌合することにより支持される。フロントパネル3の下端部とキャビネット2の下端部との間隙には、室内機本体1の幅方向に延びる略矩形の第1、第2開口部5a、5bから成る吹出口5が形成されている。
【0021】
室内機本体1の内部には、吸込口4から吹出口5に連通する送風経路6が形成されている。送風経路6内のキャビネット2の前方には空気を送出する送風ファン7が配されている。送風ファン7として、例えばクロスフローファン等を用いることができる。
【0022】
フロントパネル3の内面に面して、吸込口4を経て吸い込まれた空気に含まれる塵埃を捕集・除去するエアフィルタ8が設けられている。送風経路6中の送風ファン7とエアフィルタ8との間には、室内熱交換器9が配置されている。室内熱交換器9は圧縮機(不図示)に接続されており、圧縮機の駆動により冷凍サイクルが運転される。
【0023】
冷凍サイクルの運転によって、冷房時には室内熱交換器9が周囲温度よりも低温に冷却される。暖房時には、室内熱交換器9が周囲温度よりも高温に加熱される。尚、室内熱交換器9とエアフィルタ8との間には吸い込まれた空気の温度を検知する温度センサ(不図示)が設けられている。
【0024】
室内熱交換器9の前後の下部には冷房または除湿時に室内熱交換器9から落下した結露と捕集するドレンパン10が設けられている。送風経路6内の吹出口5の第1開口部5aの近傍には、外部に臨んで略水平方向乃至下方向の吹出角度を変更可能な横ルーバ(風向板)11a、11bが設けられている。横ルーバ11a、11bの奥側には左右方向の吹出角度を変更可能な縦ルーバ12が設けられている。
【0025】
第2開口部5bは送風経路6から上方に傾斜して分岐する分岐通路13により送風経路6と連通している。分岐通路13の両端には回動軸14a、15aでフロントパネル3に枢支される回動板(開閉部材)14及び回動板(遮蔽部材)15が設けられている。回動板15により分岐通路13を閉じると、回動板15が送風経路6の内壁面を形成して気流を案内する。これにより、送風経路6を流通する空気の流通抵抗の増加を防止するようになっている。
【0026】
上記構成の空気調和機において、空気調和機の運転を開始すると、送風ファン7が回転駆動され、室外機(不図示)からの冷媒が室内熱交換器9へ流れて冷凍サイクルが運転される。室内機本体1内には吸込口4から空気が吸い込まれ、エアフィルタ8によって空気中に含まれる塵埃が除去される。
【0027】
室内機本体1内に取り込まれた空気は室内熱交換器9と熱交換し、冷却または加熱される。そして、送風経路6を通って縦ルーバ12及び横ルーバ11a、11bによって左右及び上下方向に向きを規制されて吹出口5から矢印A1に示すように略水平方向乃至下方向に向けて調整空気が室内に送出される。
【0028】
また、空気調和機の運転の開始直後は速やかに室内の空気を循環させる必要がある。このため、送風ファン7の回転速度を高くして室内熱交換器9で熱交換された空気は吹出口5から勢いよく送出される。室温と設定温度との温度差が小さくなったことを温度センサ(温度検知手段)により検知すると、送風ファン7の制御により徐々に送風量が低下する。
【0029】
そして、図2に示すように、横ルーバ11a、11bが回動して第1開口部5aが閉塞される。同時に、回動板14、15が回動して第2開口部5b及び分岐通路13の分岐部分が開放される。これにより、送風経路6を流通する調整空気が分岐通路13を流通して第2開口部5bから送出され、矢印A2に示すように上方に導かれる。従って、使用者に常に冷たい風や暖かい風が当たることがなく、使用者の不快感を防止して快適性を向上することができる。更に、冷房時には局所的に使用者の体温を低下させることがなく健康上の安全性を向上することができる。
【0030】
尚、空気調和機によって除湿運転を行う際も同様に、室内熱交換器9との熱交換により除湿された低温の空気を上方に送出することにより、上記と同様の効果を得ることができる。また、空気調和機は、室内熱交換器内に蒸発部と凝縮部とを備えた再熱ドライ方式の除湿装置であってもよい。即ち、再熱ドライ方式の除湿装置は、蒸発部で熱交換により冷却除湿された空気が凝縮部で熱交換により昇温されて室内に送出される。この時、凝縮器で昇温しても尚、体温よりも低温の空気が常に使用者に当たることを防止することができる。
【0031】
また、図2において、横ルーバー11a、11b及び回動板14は、一方の面が調整空気に接触し、他方の面が室内の空気に接触するため温度差によって結露を発生する場合がある。このため、横ルーバー11a、11b及び回動板14に断熱材の充填等の断熱処理を施すとより望ましい。
【0032】
次に、図3は第2実施形態の空気調和機の室内機を示す概略側面断面図である。前述の図1、図2に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。第1実施形態と異なる点は、回動板15の回動軸15aの位置を変更している点である。その他の部分は第1実施形態と同一である。
【0033】
上記と同様に、空気調和機の運転を開始すると、室内機本体1内に吸込口4から吸い込まれた空気が室内熱交換器9と熱交換し、冷却または加熱される。そして、送風経路6を通って縦ルーバ12及び横ルーバ11a、11bによって左右及び上下方向に向きを規制されて吹出口5から矢印A1に示すように略水平方向乃至下方向に向けて室内に送出される。
【0034】
室温と設定温度との温度差が小さくなったことを温度センサにより検知すると、送風ファン7の調整により徐々に送風量が低下する。そして、図4に示すように、横ルーバ11a、11bが回動して第1開口部5aが閉塞される。同時に、回動板14、15が回動して第2開口部5b及び分岐通路13の分岐部分が開放される。これにより、送風経路6を流通する調整空気は分岐通路13を流通して第2開口部5bから送出される。従って、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0035】
次に、図5は第3実施形態の空気調和機の室内機の一部を示す概略斜視図である。前述の図1、図2に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。第1実施形態と異なる点は、第2開口部5bに複数の回動板14’を設け、各回動板14’が略垂直な回動軸14aを有している点である。その他の部分は第1実施形態と同一である。
【0036】
このようにしても、送風経路6を流通する調整空気が分岐通路13を流通して第2開口部5bから送出される。従って、第1実施形態と同一の効果を得ることができる。尚、フロントパネル3の下面3aを上方に向けて傾斜しておくとより望ましい。
【0037】
次に、図6は第4実施形態の空気調和機の室内機を示す概略側面断面図である。前述の図1、図2に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。第1実施形態と異なる点は、分岐通路13の両端には、回動板14、15に替えて、スライド移動する移動板(開閉部材)16及び移動板(遮蔽部材)20を設けている点である。その他の部分は第1実施形態と同一である。
【0038】
図8は移動板16の取付部分を示す概略斜視図である。フロントパネル3の側面部3bには溝部3cが設けられ、移動板16の端部が溝部3cに嵌合されている。移動板16の端部にはラック16aが形成されており、側面部3bにはラック16aに噛合するピニオン21が溝部3cの近傍に設けられている。これにより、ピニオン21が回転駆動されると、矢印Bに示すように移動板16がスライド移動するようになっている。尚、移動板20についても同様の駆動機構が設けられている。
【0039】
上記構成の空気調和機において、空気調和機の運転を開始すると、室内機本体1内に吸込口4から吸い込まれた空気が室内熱交換器9と熱交換し、冷却または加熱される。そして、送風経路6を通って縦ルーバ12及び横ルーバ11a、11bによって左右及び上下方向に向きを規制されて吹出口5から矢印A1に示すように略水平方向乃至下方向に向けて室内に送出される。
【0040】
室温と設定温度との温度差が小さくなったことを温度センサにより検知すると、送風ファン7の調整により徐々に送風量が低下する。そして、図7に示すように、横ルーバ11a、11bが回動して第1開口部5aが閉塞される。同時に、移動板16、20がスライド移動して第2開口部5b及び分岐通路13の分岐部分が開放される。
【0041】
これにより、送風経路6を流通する調整空気は分岐通路13を流通して第2開口部5bから送出され、矢印A2に示すように上方に導かれる。従って、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0042】
次に、図9は第5実施形態の空気調和機の室内機を示す概略側面断面図である。前述の図1、図2に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。第1実施形態と異なる点は、回動板14に替えて第4実施形態と同様の移動板16を設けている点である。その他の部分は第1実施形態と同一である。
【0043】
空気調和機の運転を開始すると、室内機本体1内に吸込口4から吸い込まれた空気が室内熱交換器9と熱交換し、冷却または加熱される。そして、送風経路6を通って縦ルーバ12及び横ルーバ11a、11bによって左右及び上下方向に向きを規制されて吹出口5から矢印A1に示すように略水平方向乃至下方向に向けて室内に送出される。
【0044】
室温と設定温度との温度差が小さくなったことを温度センサにより検知すると、送風ファン7の調整により徐々に送風量が低下する。そして、図10に示すように、横ルーバ11a、11bが回動して第1開口部5aが閉塞される。同時に、移動板16がスライド移動して第2開口部5bが開放されるとともに、回動板15が回動して分岐通路13の分岐部分が開放される。これにより、送風経路6を流通する調整空気は分岐通路13を流通して第2開口部5bから送出される。従って、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0045】
次に、図11は第6実施形態の空気調和機の室内機の一部を示す概略斜視図である。前述の図6、図9に示す第4、第5実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態は、第4、第5実施形態の移動板16に替えて左右方向にスライド移動する移動板16’を有している。移動板16’はフロントパネル3の前面部3eの背後に設けられている。第2開口部5bは前面部3eに形成された複数の孔部から成っている。移動板16’には第2開口部5bに対応する位置に孔部16eが形成されている。
【0046】
第1開口部5aから調整空気が送出される際には第2開口部5bと孔部16eとが重ならないように移動板16’が配置されて第2開口部5bが閉塞される。移動板16’を矢印Cの方向にスライド移動して第2開口部5bと孔部16e、の位置が一致すると第2開口部5bが開放される。これにより、第2開口部5bから上方へ調整空気が送出され、上記と同様の効果を得ることができる。
【0047】
次に、図12は第7実施形態の空気調和機の室内機を示す概略側面断面図である。前述の図1、図2に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。第1実施形態と異なる点は、回動板14、15に替えて前後にスライド移動する移動体17を設けている点である。その他の部分は第1実施形態と同一である。
【0048】
図14は移動体17の取付部分を示す概略斜視図である。フロントパネル3の側面部3bには溝部3dが設けられ、移動体17の端面に突設された突起部17aが溝部3dに嵌合されている。移動体17の突起部17aにはラック(不図示)が形成されており、側面部3bにはラックに噛合するピニオン(不図示)が溝部3dの近傍に設けられている。これにより、ピニオンが回転駆動されると、図15に示すように、矢印Dの方向に移動体17がスライド移動するようになっている。
【0049】
空気調和機の運転を開始すると、室内機本体1内に吸込口4から吸い込まれた空気が室内熱交換器9と熱交換し、冷却または加熱される。そして、送風経路6を通って縦ルーバ12及び横ルーバ11a、11bによって左右及び上下方向に向きを規制されて吹出口5から矢印A1に示すように略水平方向乃至下方向に向けて室内に送出される。
【0050】
室温と設定温度との温度差が小さくなったことを温度センサにより検知すると、送風ファン7の調整により徐々に送風量が低下する。そして、図13に示すように、横ルーバ11a、11bが回動して第1開口部5aが閉塞される。同時に、移動体17がスライド移動して第1開口部5aの上方を開放し、第2開口部5b及び分岐通路13が現れる。
【0051】
これにより、送風経路6を流通する調整空気は分岐通路13を流通して第2開口部5bから送出され、矢印A2に示すように上方に導かれる。従って、第1実施形態と同様の効果を得ることができるとともに、部品点数を削減することができる。
【0052】
次に、図16は第8実施形態の空気調和機の室内機を示す概略側面断面図である。前述の図1、図2に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。第1実施形態と異なる点は、回動板14、15に替えて、回動軸18aでフロントパネル3に枢支される回動体18を設けている点である。その他の部分は第1実施形態と同一である。
【0053】
空気調和機の運転を開始すると、室内機本体1内に吸込口4から吸い込まれた空気が室内熱交換器9と熱交換し、冷却または加熱される。そして、送風経路6を通って縦ルーバ12及び横ルーバ11a、11bによって左右及び上下方向に向きを規制されて吹出口5から矢印A1に示すように略水平方向乃至下方向に向けて室内に送出される。
【0054】
室温と設定温度との温度差が小さくなったことを温度センサにより検知すると、送風ファン7の調整により徐々に送風量が低下する。そして、図17に示すように、横ルーバ11a、11bが回動して第1開口部5aが閉塞される。同時に、回動体18が回動して第1開口部5aの上方を開放し、第2開口部5b及び分岐通路13が現れる。
【0055】
これにより、送風経路6を流通する調整空気は分岐通路13を流通して第2開口部5bから送出され、矢印A2に示すように上方に導かれる。従って、第1実施形態と同様の効果を得ることができるとともに、部品点数を削減することができる。
【0056】
次に、図18は第9実施形態の空気調和機の室内機を示す概略側面断面図である。前述の図1、図2に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。第1実施形態と異なる点は、回動板14、15に替えて、フロントパネル3に回転可能に支持される回転体22を設けている点である。その他の部分は第1実施形態と同一である。
【0057】
図20は回転体22の詳細を示す斜視図である。円柱状の回転体22は周面を貫通する孔部22aが形成されている。回転体22の両端面22cにはフロントパネル3(図18参照)の側面部に支持される軸部22bが突設されている。そして、図18に示すように、フロントパネル3に一体に形成された孔部3fに嵌合して回転可能になっている。孔部3fの一部はフロントパネル3の前面に向かって開口して第2開口部5bを形成するとともに、送風経路6に面して開口している。
【0058】
空気調和機の運転を開始すると、室内機本体1内に吸込口4から吸い込まれた空気が室内熱交換器9と熱交換し、冷却または加熱される。そして、送風経路6を通って縦ルーバ12及び横ルーバ11a、11bによって左右及び上下方向に向きを規制されて吹出口5から矢印A1に示すように略水平方向乃至下方向に向けて室内に送出される。
【0059】
室温と設定温度との温度差が小さくなったことを温度センサにより検知すると、送風ファン7の調整により徐々に送風量が低下する。そして、図19に示すように、横ルーバ11a、11bが回動して第1開口部5aが閉塞される。同時に、回転体22が回転して孔部22aを介して送風経路6とフロントパネル3の前方とが連通する。
【0060】
これにより、孔部22aによって分岐通路13が形成されるとともに第2開口部5bが開放される。そして、送風経路6を流通する調整空気は分岐通路13を流通して第2開口部5bから送出され、矢印A2に示すように上方に導かれる。従って、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0061】
次に、図21は第10実施形態の空気調和機の室内機の一部を示す概略斜視図である。本実施形態は前述の図18、図19に示す第9実施形態の回転体22に替えて略垂直な回動軸を有する回転体22’を有している。その他の部分は第9実施形態と同一である。このようにしても、送風経路6を流通する調整空気が孔部22aから成る分岐通路13を流通して第2開口部5bから送出される。従って、上記と同一の効果を得ることができる。
【0062】
次に、図22は第11実施形態の空気調和機の室内機を示す概略側面断面図である。前述の図1、図2に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。第1実施形態と異なる点は、回動板14、15に替えて、伸縮自在な伸縮部材19を設けている点である。その他の部分は第1実施形態と同一である。伸縮部材19はゴム等から成る蛇腹により形成され、フロントパネル3の下端に取り付けられている。
【0063】
空気調和機の運転を開始すると、室内機本体1内に吸込口4から吸い込まれた空気が室内熱交換器9と熱交換し、冷却または加熱される。そして、送風経路6を通って縦ルーバ12及び横ルーバ11a、11bによって左右及び上下方向に向きを規制されて吹出口5から矢印A1に示すように略水平方向乃至下方向に向けて室内に送出される。
【0064】
室温と設定温度との温度差が小さくなったことを温度センサにより検知すると、送風ファン7の調整により徐々に送風量が低下する。そして、図23に示すように、横ルーバ11a、11bが回動して第1開口部5aが閉塞される。同時に、伸縮部材19が下方に向けて縮んで第2開口部5及び分岐通路13が現れる。
【0065】
これにより、送風経路6を流通する調整空気は分岐通路13を流通して第2開口部5bから送出され、矢印A2に示すように上方に導かれる。従って、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0066】
次に、図24は第12実施形態の空気調和機の室内機の一部を示す概略斜視図である。本実施形態は前述の図22、図23に示す第11実施形態の伸縮部材19に替えて左右方向に伸縮する伸縮部材19’を有している。その他の部分は第11実施形態と同一である。このようにしても、送風経路6を流通する調整空気を分岐通路13を流通して第2開口部5bから送出させることができる。従って、上記と同一の効果を得ることができる。
【0067】
次に、図25は第13実施形態の空気調和機の室内機を示す概略側面断面図である。前述の図1、図2に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。第1実施形態と異なる点は、回動板14、15を省いている点である。その他の部分は第1実施形態と同一である。
【0068】
空気調和機の運転を開始すると、室内機本体1内に吸込口4から吸い込まれた空気が室内熱交換器9と熱交換し、冷却または加熱される。そして、送風経路6を通って縦ルーバ12及び横ルーバ11a、11bによって左右及び上下方向に向きを規制される。送風経路6は下方に向かって傾斜しているため、調整空気は分岐通路13へ殆ど流入することなく吹出口5から矢印A1に示すように略水平方向乃至下方向に向けて室内に送出される。
【0069】
室温と設定温度との温度差が小さくなったことを温度センサにより検知すると、送風ファン7の調整により徐々に送風量が低下する。そして、図26に示すように、横ルーバ11a、11bが回動して第1開口部5aが閉塞される。これにより、送風経路6を流通する調整空気は横ルーバ11a、11bにより遮られる。そして、分岐通路13を流通して第2開口部5bから送出され、矢印A2に示すように上方に導かれる。従って、上記と同様の効果を得ることができる。
【0070】
次に、図27は第14実施形態の空気調和機の室内機を示す概略側面断面図である。前述の図1、図2に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。第1実施形態と異なる点は、分岐通路13及び回動板14、15を設けず、第1開口部5a(図1参照)のみから成る吹出口5の下方に案内板23を設けている点である。その他の部分は第1実施形態と同一である。
【0071】
案内板23は断面形状が略L字型に形成され、回動軸23aによりキャビネット2に枢支されている。そして、吹出口5から送出される空気の経路上から退避する位置と、該経路を遮る位置との間を回動可能になっている。
【0072】
空気調和機の運転を開始すると、室内機本体1内に吸込口4から吸い込まれた空気が室内熱交換器9を通過して冷媒と熱交換し、冷却または加熱される。そして、送風経路6を通って縦ルーバ12及び横ルーバ11a、11bによって左右及び上下方向に向きを規制される。案内板23は吹出口5の前方から退避し、吹出口5から矢印A1に示すように略水平方向乃至下方向に向けて調整空気が室内に送出される。
【0073】
室温と設定温度との温度差が小さくなったことを温度センサにより検知すると、送風ファン7の調整により徐々に送風量が低下する。そして、図28に示すように、案内板23が回動して吹出口5の前方を遮り、上方に向かって開口する吹出口5’が形成される。これにより、送風経路6を流通する調整空気は案内板23に案内されて吹出口5’から矢印A2に示すように上方に導かれる。従って、上記と同様の効果を得ることができる。
【0074】
【発明の効果】
本発明によると、吹出口から上方に向けて調和された空気を送出できるようにしたので、使用者に常に冷たい風や暖かい風が当たることがなく、使用者の不快感を防止して快適性を向上することができる。
【0075】
また本発明によると、温度検知手段の検知結果に基づいて吹出口から上方に向けて空気を送出するので、室内温度が所定の温度に到達するまでは略水平方向乃至下方向に調整空気を送出して室内を急速に冷却あるいは暖房することができる。
【0076】
また本発明によると、吹出口は略水平方向乃至下方向に空気を導く第1開口部と、上方に空気を導く第2開口部とを有するので、第1開口部及び第2開口部の開閉により容易に空気の送出方向を可変することができる。
【0077】
また本発明によると、第2開口部を開閉する開閉部材を設けているので容易に上方に空気を送出することができる。
【0078】
また本発明によると、第1開口部から送出される空気の風向を可変する風向板により第1開口部を遮蔽して第2開口部から上方に空気を送出するので、第1開口部を遮蔽する部材を別途設ける必要がなく部品点数を削減することができる。
【0079】
また本発明によると、分岐通路を開閉する遮蔽部材によって送風経路の壁面を形成するので、遮蔽部材により分岐通路を閉じた際に送風経路の流通抵抗の増加を防止することができる。
【0080】
また本発明によると、吹出口から送出される空気の経路を遮って空気を上方へ案内する位置と、該経路上から退避する位置との間を移動する案内板を設けているので、容易に上方に空気を送出することができる。
【0081】
また本発明によると、内部に取り入れた空気を冷却して冷房運転または除湿運転を行う際に送出された低温の空気により局所的に使用者の体温を低下させることがなく健康上の安全性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態の空気調和機の室内機を示す概略側面断面図である。
【図2】 本発明の第1実施形態の空気調和機の室内機の動作を示す概略側面断面図である。
【図3】 本発明の第2実施形態の空気調和機の室内機を示す概略側面断面図である。
【図4】 本発明の第2実施形態の空気調和機の室内機の動作を示す概略側面断面図である。
【図5】 本発明の第3実施形態の空気調和機の室内機の一部を示す概略斜視図である。
【図6】 本発明の第4実施形態の空気調和機の室内機を示す概略側面断面図である。
【図7】 本発明の第4実施形態の空気調和機の室内機の動作を示す概略側面断面図である。
【図8】 本発明の第4実施形態の空気調和機の室内機の一部を示す概略斜視図である。
【図9】 本発明の第5実施形態の空気調和機の室内機を示す概略側面断面図である。
【図10】本発明の第5実施形態の空気調和機の室内機の動作を示す概略側面断面図である。
【図11】本発明の第6実施形態の空気調和機の室内機の一部を示す概略斜視図である。
【図12】本発明の第7実施形態の空気調和機の室内機を示す概略側面断面図である。
【図13】本発明の第7実施形態の空気調和機の室内機の動作を示す概略側面断面図である。
【図14】本発明の第7実施形態の空気調和機の室内機の一部を示す概略斜視図である。
【図15】本発明の第7実施形態の空気調和機の室内機の一部を示す概略斜視図である。
【図16】本発明の第8実施形態の空気調和機の室内機を示す概略側面断面図である。
【図17】本発明の第8実施形態の空気調和機の室内機の動作を示す概略側面断面図である。
【図18】本発明の第9実施形態の空気調和機の室内機を示す概略側面断面図である。
【図19】本発明の第9実施形態の空気調和機の室内機の動作を示す概略側面断面図である。
【図20】本発明の第9実施形態の空気調和機の室内機の一部を示す概略斜視図である。
【図21】本発明の第10実施形態の空気調和機の室内機の一部を示す概略斜視図である。
【図22】本発明の第11実施形態の空気調和機の室内機を示す概略側面断面図である。
【図23】本発明の第11実施形態の空気調和機の室内機の動作を示す概略側面断面図である。
【図24】本発明の第12実施形態の空気調和機の室内機の一部を示す概略斜視図である。
【図25】本発明の第13実施形態の空気調和機の室内機を示す概略側面断面図である。
【図26】本発明の第13実施形態の空気調和機の室内機の動作を示す概略側面断面図である。
【図27】本発明の第14実施形態の空気調和機の室内機を示す概略側面断面図である。
【図28】本発明の第14実施形態の空気調和機の室内機の動作を示す概略側面断面図である。
【図29】従来の空気調和機の室内機の動作を示す概略側面断面図である。
【符号の説明】
1 室内機本体
2 キャビネット
3 フロントパネル
4 吸込口
5、5’ 吹出口
5a 第1開口部
5b 第2開口部
6 送風経路
7 送風ファン
8 エアフィルタ
9 室内熱交換器
10 ドレンパン
11a、11b 横ルーバ(風向板)
12 縦ルーバ
13 分岐通路
14、14’、15 回転板
16、16’、20 移動板
17 移動体
18 回動体
19 伸縮部材
22、22’ 回転体
23 案内板

Claims (7)

  1. 室内の壁面に取り付けて周囲から取り入れた空気を調和して吹出口から略水平方向乃至下方向に向けて送出する空気調和機において、
    前記吹出口から上方に向けて調和空気を送出できるようにし
    前記吹出口は略水平方向乃至下方向に空気を導く第1開口部と、上方に空気を導く第2開口部とを有することを特徴とする空気調和機。
  2. 第2開口部を開閉する開閉部材を設けたことを特徴とする請求項に記載の空気調和機。
  3. 第1開口部から送出される空気の風向を可変するとともに第2開口部の開放時に第1開口部を遮蔽する風向板を設けたことを特徴とする請求項または請求項に記載の空気調和機。
  4. 第1開口部に空気を導く送風経路から分岐して第2開口部に空気を導く分岐通路を有し、前記分岐通路を開放する位置と、前記分岐通路を遮蔽して前記送風経路の壁面を形成する位置との間を移動する遮蔽部材を設けたことを特徴とする請求項〜請求項のいずれかに記載の空気調和機。
  5. 室内の壁面に取り付けて周囲から取り入れた空気を調和して吹出口から略水平方向乃至下方向に向けて送出する空気調和機において、
    前記吹出口から上方に向けて調和空気を送出できるようにし、
    前記吹出口から略水平方向乃至下方向へ送出される空気の経路を遮って空気を上方へ案内する位置と、該経路上から退避する位置との間を移動する案内板を設けたことを特徴とする空気調和機。
  6. 室内温度を検知する温度検知手段を設け、前記温度検知手段の検知結果に基づいて前記吹出口から上方に向けて空気を送出したことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の空気調和機。
  7. 内部に取り入れた空気を冷却して冷房運転または除湿運転を行うことを特徴とする請求項1〜請求項のいずれかに記載の空気調和機。
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