JP3914828B2 - 多画面表示システム及びこれに用いられる輝度補正方法 - Google Patents

多画面表示システム及びこれに用いられる輝度補正方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数のプロジェクタを使用して、複数の画面が繋がった大画面をスクリーンに表示する、多画面表示システム及びこれに用いられる輝度補正方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の輝度補正方法を、図5を参照して説明する。左右それぞれのプロジェクタの投射する画像表示が重なり合う領域F2の黒の輝度は、重ならない領域F1の輝度よりも高い(図5▲3▼)。そのため、その重なった領域F2は、黒が少し浮き上がった帯状に見えてしまう。従来の輝度補正方法では、この帯状の不具合を低減するために、画像表示が重ならない領域F1の黒の輝度を上げることにより、領域F1の黒の輝度を重なり合う領域F2の黒の輝度と同じにしていた(図5▲4▼)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の輝度補正方法では、投射表示画像全体の黒の輝度レベルを合わせようとするため、スクリーン全体のコントラスト比が悪化してしまう、という大きな欠点がある。
【0004】
換言すると、多画面投射表示における黒の輝度レベルを合わせる技術において、プロジェクタの性能面の課題として、コントラスト比の悪化を軽減することが要求されている。
【0005】
【発明の目的】
そこで、本発明の目的は、画面の繋ぎ目で黒の輝度レベルが高く見えることを抑えつつコントラストの改善を図る、多画面表示システム及びこれに用いられる輝度補正方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る多画面表示システムは、複数のプロジェクタを使用して、複数の画面が繋がった大画面をスクリーンに表示するものであって、新規な輝度補正手段を備えている。この輝度補正手段は、複数の画面の繋ぎ目における重なり領域の端から非重なり領域の一定距離までの移行領域で、当該重なり領域のレベルから当該非重なり領域のレベルまで黒の輝度を徐々に変化させるものである(請求項1)。なお、輝度補正手段は、ハードウェアでもソフトウェアでも実現することができる。
【0007】
例えば一つの画像を左右に分割した映像信号を二台のプロジェクタを使用して投射表示する場合、左右の画面の重なり領域の黒の輝度が非重なり領域の黒の輝度に比べて高くなる。そのため、従来技術では、重なり領域の黒側の輝度を上げる補正することで、暗い画像を投射した際の重なり領域が目立たないようにしている。しかし、これでは全体的に黒側の輝度が上がってしまうので、コントラストが低下していた。これに対し、本発明では、部分的に黒側の輝度を上げているので、従来よりもコントラストが向上する。しかも、重なり領域と非重なり領域との移行領域において、黒の輝度レベルが徐々に変化しているので、重なり領域が目立たない。
【0008】
また、複数の画面は、水平方向に二つ並べられたものである、又は水平及び垂直方向に二つずつ若しくはそれ以上ずつ並べられたものである、としてもよい(請求項2)。更に、重なり領域のレベルから非重なり領域のレベルまで黒の輝度を、補間法によって徐々に変化させる、としてもよい(請求項3)。
【0009】
更に、輝度補正手段は、入力した輝度信号を次の入出力特性に従って補正して出力するもの、としてもよい(請求項4)。ここで、入力信号をX、出力信号をY、重なり領域の端から非重なり領域側への距離をZ、白レベルの入力信号及び出力信号をX,Y、一定距離をZ、距離Z=0における黒レベルの出力信号をaとする。このとき、重なり領域及び非重なり領域についての入出力特性が、
Y=(Y/X)X ・・・(1)
で表され、移行領域についての入出力特性が、
Y=[{Y−(a−aZ/Z)}/X]X+(a−aZ/Z) ・・・(2)
で表わされる。
【0010】
従来技術では、非重なり領域についての入出力特性が、
Y=[(Y−a)/X]X+a ・・・(3)
となっていた。そのため、出力信号Yがa〜Yとなることにより、コントラストが低下していた。これに対し、本発明では、非重なり領域についての入出力特性が、
Y=(Y/X)X ・・・(1)
となっている。そのため、出力信号Yが0〜Yとなることにより、コントラストが向上する。
【0011】
また、移行領域についての入出力特性が、
Y=[{Y−(a−aZ/Z)}/X]X+(a−aZ/Z) ・・・(2)
となっている。そのため、距離Dに応じて直線的にコントラストが変化することにより、隣接する画素間のコントラストの差が最小になるので、コントラストの変化が目立たない。
【0012】
本発明に係る輝度補正方法(請求項5〜8)は、本発明に係る多画面表示システム(請求項1〜4)で使用されるものである。
【0013】
換言すると、本発明は、プロジェクタを複数使用した多画面表示システムにおける投射画像の重なる部分の隣接した領域に、電気的な階調制御による輝度補正をかけることにより、コントラストの向上が図れる。
【0014】
なお、「階調」とは、R,G,Bそれぞれの色の人が感じる強さをいう。一般的には、印加電圧やPWM変調(Pulse Width Modulation)によって階調を制御する。例えば、256階調と言えばR,G,Bそれぞれが256段階の光の強さを持つので、256の3乗、つまり16,777,216色を表現できることになる。「輝度」とは、発光面又は反射面の光の強さのことをいう。単位にはcd/mを使用する。「コントラスト」とは、表示装置の黒色部(最暗部)と白色部(最明部)との輝度の比率のことである。コントラストの値は、大きい程メリハリのある画像で見やすくなり、小さいほど深みの無い見づらい画像になる。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に係る多画面表示システムの一実施形態を示すブロック図である。図2乃至図4は、図1の多画面表示システムにおける輝度補正方法を示す説明図である。以下、この図面に基づき説明する。
【0016】
本実施形態の多画面表示システム10は、信号発生源12、画像分割装置14、輝度補正回路16A,16B、表示デバイス18A,18B等を備えている。輝度補正回路16A,16Bは、複数の画面の繋ぎ目における重なり領域F2の端から非重なり領域F1の一定距離までの移行領域F3で、重なり領域F2のレベルから非重なり領域F1のレベルまで黒の輝度を徐々に変化させる輝度補正手段、として動作する。輝度補正回路16A,16Bの内部構成は同一であるため、輝度補正回路16Aについてのみ図示及び説明する。
【0017】
輝度補正回路16Aは、黒レベル可変制御部21、タイミング制御部22、階調変換LUT(ルックアップ・テーブル)部23等を備えている。階調変換LUT部23は、信号レベル変換用LUTであり、黒レベル変換用LUTを有する。このLUTは、一画面領域内の入力信号レベルを、画素ごとに階調変換できる回路である。
【0018】
まず、信号発生源12から出力された画像信号は、画像分割装置14によって多画面化されて、輝度補正回路16A内の階調変換LUT部23に供給される。階調変換LUT部23では、複数のプロジェクタの投射表示領域が重なる面積と階調変換の対象となる領域とが合うように、外部からの設定に基づきタイミング制御部22を介してタイミングの調整がなされる。また、入出力の黒レベルと信号振幅レベルとを、階調制御用データ24として階調変換LUT部23に供給する。このときに設定される黒レベルデータは、黒レベル可変制御部21にて可変できるような構成とする。
【0019】
これらの設定により、階調変換LUT部23に入力された信号は、テーブル内部で信号レベルの変換処理がなされる。このようにして得られた表示デバイス18Aの入力信号と同じビットデプスの画像データは、表示デバイス18Aに供給され、最終的に光学処理によってスクリーンに投射される。なお、信号発生源12、画像分割装置14及び表示デバイス18A,18Bについては、当業者にとってよく知られており、また本発明とは直接関係しないので、その説明を省略する。
【0020】
次に、輝度補正回路16Aの動作について説明する。
【0021】
まず、比較のために従来技術について、図5に基づき説明する。例えば、プロジェクタ2台を横に並べて投射する場合、画像のエッジが重なる領域の階調変換処理は、左側の画像の右端、及び右側の画像の左端について、端に近いほどそれぞれの輝度を落とす(図5▲1▼)。この補正によって得られる電気信号出力は、黒レベルが平坦になる(図5▲2▼)。しかし、各々の画像のエッジを電気的に上手くブレンドできたとしても、プロジェクタの黒の輝度は電気的にゼロになっても光学的にはゼロにならない。そのため、画像が重なる領域F2における黒側の輝度は、持ち上がってしまう(図5▲3▼)。したがって、輝度変換テーブルに設定されたデータによって黒補正することにより、光学的に持ち上がってしまった領域F2の黒の輝度レベルに、重なっていない領域F1の黒の輝度レベルを電気的に上げる(図5▲4▼)。具体例として、図5▲3▼の黒補正なしの投射輝度グラフにおいて、表示領域F1の入力信号レベルと出力信号レベルとの関係は、図3のE1のように表される。そして、画像が重なる領域F2での黒補正をかけた場合の入力出力関係は、図3のE2のようになる。しかし、この従来技術を用いた場合はコントラストの劣化が生じる。
【0022】
これに対し、輝度補正回路16Aでは、図2▲2▼のように投射画像の重なる領域F2と重ならない領域F1との間に移行領域F3を設けて、黒レベル可変制御部21によって黒レベルがなだらかに下がるように領域F3に黒階調補正をする。領域F2から領域F1にかけて、図3の出力y軸上のaから0に値を少しずつ変化させていくことにより、図2▲2▼のようなコントラストを改善した黒補正が実現できる。
【0023】
以上のように、従来技術によって得られる黒レベル全体が浮いた画像表示(図5▲4▼)に比べ、本発明では、投射画像の重なる領域の黒階調補正をするとともにその近辺をも同時に階調補正をすることで、コントラスト比の劣化をできる限り抑えることが可能である(図2▲2▼)。
【0024】
次に、図4に基づき、階調変換LUT部23の入出力特性について、更に具体的に説明する。
【0025】
入力信号をX、出力信号をY、重なり領域の端から非重なり領域側への距離をZ、白レベルの入力信号及び出力信号をX,Y、一定距離をZ、距離Z=0における黒レベルの出力信号をaとする。すなわち、X=0〜X,Y=0〜Y,Z=0〜Zとなる。また、Z=0〜Zは移行領域F3である。
【0026】
ここで、重なり領域F1及び非重なり領域F2についての、階調変換LUT部23の入出力特性は、
Y=(Y/X)X ・・・(1)
となる。
【0027】
一方、移行領域F3についての、階調変換LUT部23の入出力特性は、次式のように、距離Zに応じて異なったものとなる。
Y=[{Y−(a−cZ)}/X]X+(a−cZ) ・・・(2)’
【0028】
ここでcは係数であり、c=a/Zで与えられる。したがって、式(2)’は、次のようになる。
Y=[{Y−(a−aZ/Z)}/X]X+(a−aZ/Z) ・・・(2)
【0029】
従来技術では、非重なり領域F1についての入出力特性が、
Y=[(Y−a)/X]X+a ・・・(3)
となっていた。そのため、出力信号Yがa〜Yとなることにより、コントラストが低下していた。これに対し、本実施形態では、非重なり領域F1についての入出力特性が、式(1)となっている。そのため、出力信号Yが0〜Yとなることにより、コントラストが向上する。
【0030】
また、移行領域F3についての入出力特性が、式(2)となっている。そのため、距離Dに応じて直線的にコントラストが変化することにより、隣接する画素間のコントラストの差が最小になるので、コントラストの変化が目立たない。
【0031】
なお、上記実施形態では、二台のプロジェクタから水平方向に画像を並べて投射しているが、更に垂直方向にも二台ずつ又はそれ以上ずつ並べて合計四つ以上の画像を表示した場合に本発明の輝度補正方法を利用してもよく、何台使用したアプリケーションでも利用できる。また、階調変換LUTの画像対象領域を、一台のプロジェクタが投射表示する画像領域の端から一定の割合だけに限定することで、階調変換LUTを構成するメモリの容量を削減することができる。更に、一画面領域内の入力信号レベルを画素ごとに階調変換できる回路とした部分に関しても、LUTを構成するメモリの容量を削減するために、一定の画素ごとにレベル変換用データを蓄積できる回路構成とし、それらの画素間のレベルを補間回路により導く方式としてもよい。
【0032】
【発明の効果】
本発明に係る多画面表示システム及び輝度補正方法によれば、複数の画面の繋ぎ目における重なり領域の端から非重なり領域の一定距離までの領域で、当該重なり領域のレベルから当該非重なり領域のレベルまで黒の輝度を徐々に変化させることにより、部分的に黒側の輝度を上げればよいので、従来よりもコントラストを向上できる。しかも、重なり領域と非重なり領域との移行領域において、黒の輝度レベルが徐々に変化しているので、重なり領域を目立たなくできる。
【0033】
また、重なり領域のレベルから非重なり領域のレベルまで黒の輝度を、補間法によって変化させることにより、メモリ容量を削減できる。
【0034】
更に、非重なり領域の入出力特性を前述の式(1)とすることによりコントラストを向上できるとともに、移行領域についての入出力特性を前述の式(2)とすることにより、移行領域で隣接する画素間のコントラスト差を最小にできるので、コントラストの変化を最も目立たたなくできる。
【0035】
換言すると、それぞれのプロジェクタ投射の画像表示が重なり合う部分の黒の輝度を、重ならない部分の輝度と単に同じにするだけでなく、その間の輝度差を徐々に無くすことによって、すなわち重なる部分から遠ざかるほど黒レベルを落とすことで、スクリーン全体のコントラスト比を増している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る多画面表示システムの一実施形態を示すブロック図である。
【図2】図1の多画面表示システムにおける輝度補正方法を示す説明図(その1)であり、図2▲1▼は黒補正なしの投射であり、図2▲2▼はコントラストを改善した黒補正である。
【図3】図1の多画面表示システムにおける輝度補正方法を示す説明図(その2)である。
【図4】図1の多画面表示システムにおける輝度補正方法を示す説明図(その3)であり、図4▲1▼は入出力特性、図4▲2▼は画面である。
【図5】従来の輝度補正方法を示す説明図であり、図5▲1▼は表示端の電気的補正、図5▲2▼は電気的補正出力、図5▲3▼は黒補正なしの投射表示、図5▲4▼は黒補正後の投射結果である。
【符号の説明】
10 多画面表示システム
12 信号発生源
14 画像分割装置
16A,16B 輝度補正回路(輝度補正手段)
18A,18B 表示デバイス
21 黒レベル可変制御部
22 タイミング制御部
23 階調変換LUT部
24 階調制御用データ
F1 非重なり領域
F2 重なり領域
F3 移行領域

Claims (8)

  1. 複数のプロジェクタを使用して、複数の画面が繋がった大画面をスクリーンに表示する多画面表示システムにおいて、
    前記複数の画面の繋ぎ目における重なり領域の端から非重なり領域の一定距離までの移行領域で、当該重なり領域のレベルから当該非重なり領域のレベルまで黒の輝度を徐々に変化させる輝度補正手段を、
    備えたことを特徴とする多画面表示システム。
  2. 前記複数の画面は、水平方向に二つ並べられたものである、又は水平及び垂直方向に二つずつ若しくはそれ以上ずつ並べられたものである、
    請求項1記載の多画面表示システム。
  3. 前記重なり領域のレベルから前記非重なり領域のレベルまで黒の輝度を、補間法によって徐々に変化させる、
    請求項1又は2記載の多画面表示システム。
  4. 前記輝度補正手段は、入力した輝度信号を次の入出力特性に従って補正して出力するものであり、
    入力信号をX、出力信号をY、前記重なり領域の端から前記非重なり領域側への距離をZ、白レベルの入力信号及び出力信号をX,Y、前記一定距離をZ、距離Z=0における黒レベルの出力信号をaとすると、
    前記重なり領域及び前記非重なり領域についての入出力特性が、
    Y=(Y/X)X ・・・(1)
    で表され、前記移行領域についての入出力特性が、
    Y=[{Y−(a−aZ/Z)}/X]X+(a−aZ/Z) ・・・(2)
    で表わされる、
    請求項1乃至3のいずれかに記載の多画面表示システム。
  5. 複数のプロジェクタを使用して、複数の画面が繋がった大画面をスクリーンに表示する多画面表示システムに用いられ、
    前記複数の画面の繋ぎ目における重なり領域の端から非重なり領域の一定距離までの移行領域で、当該重なり領域のレベルから当該非重なり領域のレベルまで黒の輝度を徐々に変化させる、輝度補正方法。
  6. 前記複数の画面は、水平方向に二つ並べられたものである、又は水平及び垂直方向に二つずつ若しくはそれ以上ずつ並べられたものである、
    請求項5記載の輝度補正方法。
  7. 前記重なり領域のレベルから前記非重なり領域のレベルまで黒の輝度を、補間法によって徐々に変化させる、
    請求項5又は6記載の輝度補正方法。
  8. 入力した輝度信号を次の入出力特性に従って補正して出力する輝度補正方法であり、
    入力信号をX、出力信号をY、前記重なり領域の端から前記非重なり領域側への距離をZ、白レベルの入力信号及び出力信号をX,Y、前記一定距離をZ、距離Z=0における黒レベルの出力信号をaとすると、
    前記重なり領域及び前記非重なり領域についての入出力特性が、
    Y=(Y/X)X ・・・(1)
    で表され、前記移行領域についての入出力特性が、
    Y=[{Y−(a−aZ/Z)}/X]X+(a−aZ/Z) ・・・(2)
    で表わされる、
    請求項5乃至7のいずれかに記載の輝度補正方法。
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