JP3909733B2 - Water discharge valve for fire pump - Google Patents

Water discharge valve for fire pump Download PDF

Info

Publication number
JP3909733B2
JP3909733B2 JP10736998A JP10736998A JP3909733B2 JP 3909733 B2 JP3909733 B2 JP 3909733B2 JP 10736998 A JP10736998 A JP 10736998A JP 10736998 A JP10736998 A JP 10736998A JP 3909733 B2 JP3909733 B2 JP 3909733B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve seat
casing
water
valve body
cylindrical valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP10736998A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JPH11304017A (en
Inventor
光夫 広瀬
Original Assignee
トーハツ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by トーハツ株式会社 filed Critical トーハツ株式会社
Priority to JP10736998A priority Critical patent/JP3909733B2/en
Publication of JPH11304017A publication Critical patent/JPH11304017A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3909733B2 publication Critical patent/JP3909733B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Check Valves (AREA)
  • Taps Or Cocks (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、消防ポンプの吐出側に配置されて消火水の供給と遮断の制御に用いる消防ポンプ用放水弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図2は、従来のこの種の消防ポンプ用放水弁の構造を示したものである。この消防ポンプ用放水弁は、消火水が通る縦向きの水路1を有するアルミ鋳物等からなる筒状弁座2と、この筒状弁座2の先端側外周にその周方向に回転自在に取り付けられていて筒状弁座2の水路1の垂直部に対して交差する横向きの吐出口3を有するアルミ鋳物等からなるケーシング4と、ケーシング4内に組み込まれていて水圧が作用しない状態では自重で筒状弁座2の先端に当接して水路1を閉としていて、該水路1に消火水が供給された時にはその水圧で筒状弁座2の先端から離れて該水路1を開とする逆流防止弁体5と、ケーシング4内に回転自在に組み込まれていて外部のハンドル6の操作で吐出口3を開閉する円弧状曲面体よりなるアルミ鋳物等からなるボール状弁体7とを備えた構造になっている。この場合、筒状弁座2とこれに嵌合されるケーシング4の筒部4aとの間には、ケーシング4を回転自在にするためのステンレスボール8と止水するためのOリング9とが介在されている。また、吐出口3はケーシング4のネックフランジ部4bに設けられている。逆流防止弁体5はその中心に垂直向きで弁棒10を備え、この弁棒10の上端はケーシング4の上壁部に設けられたガイド孔11内に昇降自在に嵌め込まれている。ボール状弁体7は、ブラケット部7aで水平向きの回転軸12に固定され、この回転軸12はケーシング4を水密状態を保って回転自在に貫通していて、ケーシング4の外でこの回転軸12にハンドル6が水平方向に円弧運動できるように固定されている。吐出口3を形成するネックフランジ部4bの内周には、ボール状弁体7で止水する際に該ボール状弁体7が接触してシールする弁座13が設けられている。回転軸12は、ボール状弁体7の両側のブラケット部7aの側面から外向きに突設されていて、ケーシング4の軸受部に水密状態を保って回転自在に支持されている。吐出口3と筒状弁座2との間のケーシング4の下部にはドレインプラグ14が設けられている。
【0003】
このような消防ポンプ用放水弁は、待機時にはハンドル6が図示のa位置にあり、この状態ではボール状弁体7がシールする弁座13に接触して吐出口3を閉鎖している。またこの状態では、逆流防止弁体5がその自重で下降して筒状弁座2の先端に当接して水路1を閉としている。また、ハンドル6を図示のa位置からb位置に移動させると、吐出口3を閉鎖していたボール状弁体7が弁座13から離れて図示の位置、即ち吐出口3と筒状弁座2との間のケーシング4内の下部に移動し、吐出口3が解放され、放水が開始される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図2に示す構造の消防ポンプ用放水弁では、ガイド孔11内に土砂等が入り込むと、逆流防止弁体5が動かなくなる問題点があった。また、図2に示す構造の消防ポンプ用放水弁では、逆流防止弁体5が垂直向きで弁棒10を備え、この弁棒10の上端をケーシング4の上壁部に設けられたガイド孔11内に昇降自在に嵌め込んで取付けているので、逆流防止弁体5の取付け構造が複雑化し、コスト高になると共に保守も面倒になる問題点があった。
【0005】
本発明の目的は、土砂等により逆流防止弁体が動かなくなる事態の発生を防止することができる消防ポンプ用放水弁を提供することにある。
【0006】
本発明の他の目的は、逆流防止弁体の保守や点検を容易に行える消防ポンプ用放水弁を提供することにある。
【0007】
本発明の他の目的は、逆流防止弁体の保守や点検を容易に行えるタイプであるにも拘らず、吐出口の向きの変更も支障なく行える消防ポンプ用放水弁を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、垂直部を有する消火水放水用の水路を内部に備えた筒状弁座と、該筒状弁座の先端側に連結されていて筒状弁座の水路の垂直部に対して交差する方向に吐出口を有するケーシングと、ケーシング内に組み込まれていて水圧が作用しない状態では自重で筒状弁座の先端に当接して前記水路を閉としていて、水路に消火水が供給された時にはその水圧で前記筒状弁座の先端から離れて水路を開とする逆流防止弁体と、ケーシング内に回転自在に組み込まれていて外部のハンドルの操作で吐出口を開閉する円弧状曲面体よりなるボール状弁体とを備えた消防ポンプ用放水弁を改良するものである。
【0009】
本発明に係る消防ポンプ用放水弁においては、消防ポンプに対して回転自在に取付けるための取付け部が筒状弁座に設けられている。筒状弁座の先端とケーシングとの連結部は、該筒状弁座の先端に設けられたフランジ及びケーシングの筒状弁座側の端部に設けられたフランジどうしをボルト及びナットにより締結したフランジ結合部からなっていて、筒状弁座の水路の垂直部の軸線に対して傾斜した向きで設けられている。筒状弁座は、その内部の水路の垂直部が湾曲した水路を通してケーシング内につながるように湾曲した形状に形成されている。逆流防止弁体は、筒状弁座の先端とケーシングとの連結部のフランジ間に挟み込まれたゴム製の環状縁部と該環状縁部内に配置されて一部がスイング支点部で環状縁部に連結された円板状のスイング弁体とからなっている。
このように逆流防止弁体がスイング支点部を中心にしてスイング動作をするスイング弁体により構成されていると、ケーシングのガイド孔内に昇降自在に嵌め込まれる弁棒がなくなるので、ガイド孔内に土砂等が入り込むことにより逆流防止弁体が動かなくなる事態の発生を回避でき、消防ポンプ用放水弁の信頼性を向上させることができる。
【0010】
上記のように、スイング弁体を、筒状弁座とケーシングとのフランジによる連結部の箇所に組み込む構造にすると、フランジによる連結部を外すことによりスイング弁体の保守点検を容易に行うことができる。
【0011】
また、上記のように、消防ポンプに対して回転自在に取付けるための取付け部を筒状弁座に設けると、筒状弁座を消防ポンプに対して回転自在に取り付けることができるため、筒状弁座とケーシングとのフランジによる連結部にスイング弁体が組み込まれていて、逆流防止弁体の保守や点検を容易に行えるタイプであるにも拘らず、吐出口の向きの変更を支障なく行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に係る消防ポンプ用放水弁における実施の形態の一例を示す縦断面図である。なお、前述した図2と対応する部分には、同一符号を付けて示している。
【0013】
この消防ポンプ用放水弁においては、逆流防止弁体が、屈曲自在なスイング支点部5bを中心にしてスイング動作をするスイング弁体5´により構成されている。このスイング弁体5´は、筒状弁座2とケーシング4とのフランジ2f,4fによる連結部15の箇所に組み込まれている。更に詳述すると、筒状弁座2の先端とケーシング4との連結部は、該筒状弁座の先端に設けられたフランジ2f及びケーシングの筒状弁座側の端部に設けられたフランジ4fどうしを図示しないボルト及びナットにより締結したフランジ結合部からなっていて、筒状弁座の水路の垂直部の軸線に対して傾斜した向きで設けられている。図示のように、筒状弁座2は、その内部の水路の垂直部が湾曲した水路を通してケーシング4内につながるように湾曲した形状に形成されている。逆流防止弁体は、筒状弁座の先端とケーシングとの連結部のフランジ2f,4f間に挟み込まれたゴム製の環状縁部5aとこの環状縁部5a内に配置されて一部が屈曲自在なゴム製のスイング支点部5bで環状縁部5aに連結された円板状のスイング弁体5′とからなっている。ゴム製で円板状をしたスイング弁体5´の中央部には、補強体兼ウエイト16がボルト,ナット等の取付け具17で取付けられている。ケーシング4の上部内面には、スイング弁体5´の上昇限界を定めるストッパー18が設けられている。筒状弁座2には、図示しない消防ポンプに対して回転自在に取付ける筒状の取付け部2aが設けられている。この取付け部2aの内面には、図示しない消防ポンプの筒部との間のシールをするOリング9が支持されている。また、取付け部2aの内面には、該取付け部2aが図示しない消防ポンプの筒部から脱落しないように係止する図示しない係止リングを嵌める環状溝19が設けられている。その他の構成は、前述した図2と同様な構造になっている。
【0014】
このようなスイング弁体5´を備えた消防ポンプ用放水弁は、待機時にハンドル6が図示のa位置にあり、この状態ではボール状弁体7がシールする弁座13に接触して吐出口3を閉鎖している。またこの状態では、スイング弁体5´がその自重で下降して筒状弁座2の先端に当接して水路1を閉としている。
【0015】
消防ポンプを作動させると、水路1に流入した消火水の水圧によりスイング弁体5´がスイング支点部5bで曲がって押上げられて水路1が開となる。スイング弁体5´はその取付け具17がケーシング4の上部内面のストッパー18に当たった状態で停止している。
【0016】
この状態でハンドル6を図示のa位置からb位置に移動させると、吐出口3を閉鎖していたボール状弁体7が弁座13から離れて図示の位置、即ち吐出口3と筒状弁座2との間のケーシング4内の下部に移動し、吐出口3が解放され、放水が開始される。このとき吐出口3が放水作業を行う方向に向くように、ケーシング4及び筒状弁座2は図示しない消防ポンプの筒部に対して回転させることができる。
【0017】
消防ポンプを運転しながらハンドル6を図示のb位置からa位置に移動させると、ボール状弁体7が弁座13に接触して吐出口3が閉鎖され、放水が停止する。この状態で消防ポンプの運転を停止すると、スイング弁体5´を押し上げる水圧がなくなるので、スイング弁体5´が下降して筒状弁座2の上端に接触して水路1を閉じる。このため落水が防止され、消防ポンプの運転を開始すれば呼び水をすることなく直ちに消火水の吐出を開始することができる。
【0018】
本例のように、逆流防止弁体5がスイング弁体5´により構成されていると、図2に示す従来例のようにケーシング4のガイド孔11内に昇降自在に嵌め込まれる弁棒10がなくなるので、ガイド孔11内に土砂等が入り込むことにより逆流防止弁体5が動かなくなる事態の発生を回避でき、消防ポンプ用放水弁の信頼性を向上させることができる。
【0019】
また、スイング弁体5´を、筒状弁座2とケーシング4とのフランジ2f,4fによる連結部15に組み込むと、フランジ2f,4fによる連結部15を外すことによりスイング弁体5´の保守点検を容易に行うことができる。
【0020】
また、筒状弁座2に消防ポンプに対して回転自在に取付けるための取付け部2aを設ると、筒状弁座2が消防ポンプに対して回転自在であるため、筒状弁座2とケーシング4とのフランジ2f,4fによる連結部15にスイング弁体5´が組み込まれていて、逆流防止弁体の保守や点検を容易に行えるタイプであるにも拘らず、吐出口3の向きの変更を支障なく行うことができる。
【0021】
また、スイング支点部5bは、ヒンジにより構成することもできる。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る消防ポンプ用放水弁では、逆流防止弁体がスイング支点部を中心にしてスイング動作をするスイング弁体により構成されているので、ケーシングのガイド孔内に昇降自在に嵌め込まれる弁棒がなくなり、このためガイド孔内に土砂等が入り込むことにより逆流防止弁体が動かなくなる事態の発生を回避でき、消防ポンプ用放水弁の信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る消防ポンプ用放水弁における実施の形態の一例を示す縦断面図である。
【図2】 従来の消防ポンプ用放水弁の縦断面図である。
【符号の説明】
1 水路
2 筒状弁座
2a 取付け部
2f フランジ
3 吐出口
4 ケーシング
4a 筒部
4b ネックフランジ部
4f フランジ
5 逆流防止弁体
5´ スイング弁体
5a 環状縁部
5b スイング支点部
6 ハンドル
7 ボール状弁体
7a ブラケット部
8 ステンレスボール
9 Oリング
10 弁棒
11 ガイド孔
12 回転軸
13 弁座
14 ドレインプラグ
15 連結部
16 補強体兼ウエイト
17 取付け具
18 ストッパー
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a water discharge valve for a firefighting pump that is disposed on the discharge side of a firefighting pump and is used to control the supply and shutoff of fire extinguishing water.
[0002]
[Prior art]
FIG. 2 shows the structure of a conventional water discharge valve for a fire pump. This water discharge valve for a fire pump is attached to a cylindrical valve seat 2 made of an aluminum casting or the like having a vertical water passage 1 through which fire extinguishing water passes, and to the outer periphery on the front end side of the cylindrical valve seat 2 so as to be rotatable in the circumferential direction. A casing 4 made of an aluminum casting or the like having a lateral discharge port 3 that intersects the vertical portion of the water channel 1 of the tubular valve seat 2, and a self-weight in a state where the water pressure does not act when incorporated in the casing 4. The water channel 1 is closed by contacting the tip of the cylindrical valve seat 2, and when the fire water is supplied to the water channel 1, the water pressure 1 is separated from the tip of the cylindrical valve seat 2 to open the water channel 1. A backflow prevention valve body 5 and a ball-shaped valve body 7 made of an aluminum casting made of an arcuate curved body that is rotatably incorporated in the casing 4 and opens and closes the discharge port 3 by operation of an external handle 6 are provided. It has a structure. In this case, between the cylindrical valve seat 2 and the cylindrical portion 4a of the casing 4 fitted thereto, there are a stainless ball 8 for making the casing 4 rotatable and an O-ring 9 for stopping water. Intervened. The discharge port 3 is provided in the neck flange portion 4 b of the casing 4. The backflow prevention valve body 5 is provided with a valve rod 10 in the vertical direction at the center, and the upper end of the valve rod 10 is fitted in a guide hole 11 provided in the upper wall portion of the casing 4 so as to be movable up and down. The ball-shaped valve body 7 is fixed to a horizontal rotating shaft 12 by a bracket portion 7 a, and the rotating shaft 12 penetrates the casing 4 in a watertight state so as to be freely rotatable. The handle 6 is fixed to 12 so that it can move in a circular arc in the horizontal direction. A valve seat 13 is provided on the inner periphery of the neck flange portion 4b forming the discharge port 3 so that the ball-shaped valve body 7 contacts and seals when the ball-shaped valve body 7 is stopped. The rotary shaft 12 protrudes outward from the side surfaces of the bracket portions 7 a on both sides of the ball-shaped valve body 7, and is rotatably supported by the bearing portion of the casing 4 while maintaining a watertight state. A drain plug 14 is provided in the lower part of the casing 4 between the discharge port 3 and the tubular valve seat 2.
[0003]
In such a water discharge valve for a fire pump, the handle 6 is at the position a shown in the figure during standby, and in this state, the discharge port 3 is closed by contacting the valve seat 13 sealed by the ball-shaped valve body 7. Further, in this state, the backflow prevention valve body 5 is lowered by its own weight and comes into contact with the tip of the cylindrical valve seat 2 to close the water channel 1. When the handle 6 is moved from the position a to the position b, the ball-shaped valve body 7 that has closed the discharge port 3 moves away from the valve seat 13, that is, the discharge port 3 and the cylindrical valve seat. 2 to the lower part in the casing 4 between the two, the discharge port 3 is released, and water discharge is started.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, the water discharge valve for a fire pump having the structure shown in FIG. 2 has a problem that the backflow prevention valve element 5 does not move when dirt or the like enters the guide hole 11. In the water discharge valve for a fire pump having the structure shown in FIG. 2, the backflow prevention valve body 5 is vertically oriented and includes a valve rod 10, and the upper end of the valve rod 10 is provided in a guide hole 11 provided in the upper wall portion of the casing 4. Since it is mounted so as to be able to move up and down, the mounting structure of the backflow prevention valve body 5 becomes complicated, resulting in high costs and troublesome maintenance.
[0005]
The objective of this invention is providing the water discharge valve for fire fighting pumps which can prevent generation | occurrence | production of the situation where a backflow prevention valve body stops moving with earth and sand.
[0006]
Another object of the present invention is to provide a water discharge valve for a fire fighting pump that can easily perform maintenance and inspection of a check valve body.
[0007]
Another object of the present invention is to provide a water discharge valve for a firefighting pump that can change the direction of the discharge port without hindrance although it is a type that allows easy maintenance and inspection of the check valve.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The present invention relates to a cylindrical valve seat having a water passage for water discharge for fire extinguishing water having a vertical portion, and to a vertical portion of the water passage of the cylindrical valve seat connected to the distal end side of the cylindrical valve seat. A casing having a discharge port in the intersecting direction, and in the state where the water pressure is not applied when the casing is incorporated in the casing, the water passage is closed by contacting the tip of the cylindrical valve seat under its own weight, and fire water is supplied to the water passage. The backflow prevention valve body that opens away from the tip of the cylindrical valve seat by the water pressure and an arcuate curved surface that is rotatably incorporated in the casing and opens and closes the discharge port by operating an external handle A water discharge valve for a fire fighting pump provided with a ball-shaped valve body made of a body is improved.
[0009]
In the water discharge valve for a fire fighting pump according to the present invention, the cylindrical valve seat is provided with an attachment portion for being rotatably attached to the fire fighting pump. The connecting portion between the tip of the cylindrical valve seat and the casing is fastened with a bolt and a nut between a flange provided at the tip of the cylindrical valve seat and a flange provided at the end of the casing on the cylindrical valve seat side. It consists of a flange coupling part and is provided in an inclined direction with respect to the axis of the vertical part of the water channel of the tubular valve seat. The cylindrical valve seat is formed in a curved shape so that the vertical part of the water channel inside thereof is connected to the inside of the casing through the curved water channel. The backflow prevention valve body includes a rubber annular edge sandwiched between the flanges of the connecting portion between the tip of the cylindrical valve seat and the casing, and a part of the annular edge that is disposed in the annular edge, and the annular edge And a disc-shaped swing valve body connected to the.
Thus, when the backflow prevention valve body is constituted by a swing valve body that swings around the swing fulcrum, there is no valve rod that can be moved up and down in the guide hole of the casing. Generation | occurrence | production of the situation which a backflow prevention valve body becomes unable to move by earth and sand entering can be avoided, and the reliability of the water discharge valve for fire fighting pumps can be improved.
[0010]
As described above, when the swing valve body is structured to be incorporated in the connection portion of the flange between the cylindrical valve seat and the casing, the maintenance and inspection of the swing valve body can be easily performed by removing the connection portion of the flange. it can.
[0011]
In addition, as described above, when the mounting portion for rotatably mounting the fire pump is provided on the cylindrical valve seat, the cylindrical valve seat can be rotatably mounted on the fire pump. Despite the fact that the swing valve body is built into the joint between the valve seat and the casing flange, and the backflow prevention valve body can be easily maintained and inspected, the direction of the discharge port can be changed without any problems. be able to.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 is a longitudinal sectional view showing an example of an embodiment of a water discharge valve for a fire fighting pump according to the present invention. The parts corresponding to those in FIG. 2 are given the same reference numerals.
[0013]
In this fire pump water discharge valve, the backflow prevention valve body is constituted by a swing valve body 5 'that swings around a swing fulcrum portion 5b that can be bent. The swing valve body 5 ′ is incorporated at a location of a connecting portion 15 by flanges 2 f and 4 f between the tubular valve seat 2 and the casing 4. More specifically, the connecting portion between the tip of the cylindrical valve seat 2 and the casing 4 includes a flange 2f provided at the tip of the cylindrical valve seat and a flange provided at the end of the casing on the cylindrical valve seat side. 4f consists of a flange coupling portion fastened by bolts and nuts (not shown), and is provided in an inclined direction with respect to the axis of the vertical portion of the water channel of the tubular valve seat. As shown in the figure, the cylindrical valve seat 2 is formed in a curved shape so that the vertical portion of the water channel inside thereof is connected to the inside of the casing 4 through the curved water channel. The backflow prevention valve body is disposed between the annular edge 5a made of rubber and sandwiched between the flanges 2f and 4f of the connecting portion between the tip of the cylindrical valve seat and the casing, and a part thereof is bent. It comprises a disc-like swing valve body 5 'connected to an annular edge 5a by a free rubber swing fulcrum 5b. A reinforcing body / weight 16 is attached to a central portion of a rubber swing disc body 5 ′ with a fixture 17 such as a bolt or a nut . A stopper 18 is provided on the upper inner surface of the casing 4 to determine the upper limit of the swing valve body 5 ′. The cylindrical valve seat 2 is provided with a cylindrical attachment portion 2a that is rotatably attached to a fire pump (not shown). On the inner surface of the mounting portion 2a, an O-ring 9 that seals with a cylinder portion of a fire pump (not shown) is supported. Further, an annular groove 19 is provided on the inner surface of the mounting portion 2a to fit a locking ring (not shown) that locks the mounting portion 2a so that the mounting portion 2a does not fall off from a cylinder portion of the fire pump (not shown). Other configurations are the same as those in FIG.
[0014]
The water discharge valve for a fire fighting pump provided with such a swing valve body 5 'has the handle 6 at the position a shown in the figure during standby . In this state, the discharge valve is brought into contact with the valve seat 13 sealed by the ball-shaped valve body 7. 3 is closed. In this state, the swing valve body 5 ′ is lowered by its own weight and comes into contact with the tip of the tubular valve seat 2 to close the water channel 1.
[0015]
When the fire fighting pump is operated, the swing valve body 5 ′ is bent and pushed up by the swing fulcrum portion 5 b by the water pressure of the fire extinguishing water flowing into the water channel 1, and the water channel 1 is opened. The swing valve body 5 ′ is stopped in a state in which the fixture 17 hits the stopper 18 on the upper inner surface of the casing 4.
[0016]
When the handle 6 is moved from the position a to the position b in this state, the ball-shaped valve body 7 that has closed the discharge port 3 moves away from the valve seat 13, that is, the discharge port 3 and the cylindrical valve. It moves to the lower part in the casing 4 between the seats 2, the discharge port 3 is released, and water discharge is started. At this time, the casing 4 and the tubular valve seat 2 can be rotated with respect to a tubular portion of a fire pump (not shown) so that the discharge port 3 faces in the direction of performing the water discharge operation.
[0017]
When the handle 6 is moved from the position b to the position a while operating the fire fighting pump, the ball-shaped valve element 7 comes into contact with the valve seat 13, the discharge port 3 is closed, and water discharge stops. When the operation of the fire pump is stopped in this state, there is no water pressure to push up the swing valve body 5 ′, so the swing valve body 5 ′ descends and contacts the upper end of the tubular valve seat 2 to close the water channel 1. For this reason, falling water is prevented, and if the operation of the fire pump is started, discharge of fire-extinguishing water can be started immediately without priming.
[0018]
If the backflow prevention valve body 5 is constituted by a swing valve body 5 'as in this example, the valve rod 10 fitted in the guide hole 11 of the casing 4 so as to be movable up and down as in the conventional example shown in FIG. Therefore, it is possible to avoid occurrence of a situation where the backflow prevention valve body 5 does not move when dirt or the like enters the guide hole 11, and the reliability of the water discharge valve for the fire fighting pump can be improved.
[0019]
Further, when the swing valve body 5 'is incorporated in the connecting portion 15 by the flanges 2f and 4f between the cylindrical valve seat 2 and the casing 4, the connecting portion 15 by the flanges 2f and 4f is removed to maintain the swing valve body 5'. Inspection can be performed easily.
[0020]
Further, a設Ru the mounting portion 2a for mounting rotatably relative fire pump to the tubular valve seat 2, since the cylindrical valve seat 2 is rotatable with respect to fire pump, a tubular valve seat 2 flange 2f of the casing 4, 4f have swing valve body 5 'is incorporated in the connecting portion 15 by, despite the maintenance and inspection of the check valve body of the type can be easily, the discharge port 3 orientation Changes can be made without hindrance.
[0021]
Moreover, the swing fulcrum part 5b can also be comprised with a hinge.
[0022]
【The invention's effect】
As described above, in the water discharge valve for a fire fighting pump according to the present invention, the backflow prevention valve body is constituted by the swing valve body that swings around the swing fulcrum, so that it can be raised and lowered within the guide hole of the casing. Therefore, it is possible to avoid the occurrence of a situation where the backflow prevention valve body does not move due to dirt or the like entering the guide hole, and the reliability of the water discharge valve for the fire pump can be improved.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a longitudinal sectional view showing an example of an embodiment of a water discharge valve for a fire fighting pump according to the present invention.
FIG. 2 is a longitudinal sectional view of a conventional water discharge valve for a fire pump.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Water channel 2 Cylindrical valve seat 2a Mounting part 2f Flange 3 Discharge port 4 Casing 4a Tube part 4b Neck flange part 4f Flange 5 Backflow prevention valve body 5 'Swing valve body 5a Annular edge 5b Swing fulcrum part 6 Handle 7 Ball valve Body 7a Bracket part 8 Stainless steel ball 9 O-ring 10 Valve rod 11 Guide hole 12 Rotating shaft 13 Valve seat 14 Drain plug 15 Connecting part 16 Reinforcement body and weight 17 Fixing tool 18 Stopper

Claims (1)

垂直部を有する消火水放水用の水路(1)を内部に備えた筒状弁座(2)と、前記筒状弁座の先端側に連結されていて前記筒状弁座の前記水路の垂直部に対して交差する方向に吐出口(3)を有するケーシング(4)と、前記ケーシング内に組み込まれていて水圧が作用しない状態では自重で前記筒状弁座の先端に当接して前記水路を閉としていて、前記水路に消火水が供給された時にはその水圧で前記筒状弁座の先端から離れて前記水路を開とする逆流防止弁体と、前記ケーシング内に回転自在に組み込まれていて外部のハンドルの操作で前記吐出口(3)を開閉する円弧状曲面体よりなるボール状弁体(7)とを備えた消防ポンプ用放水弁において、
前記筒状弁座(2)には、消防ポンプに対して回転自在に取付けるための取付け部(2a)が設けられ、
前記筒状弁座(2)の先端と前記ケーシング(4)との連結部は、該筒状弁座の先端に設けられたフランジ(2f)及びケーシングの筒状弁座側の端部に設けられたフランジ(4f)どうしをボルト及びナットにより締結したフランジ結合部からなっていて、前記筒状弁座の水路の垂直部の軸線に対して傾斜した向きで設けられ、
前記筒状弁座は、その内部の水路の垂直部が湾曲した水路を通して前記ケーシング内につながるように湾曲した形状に形成され、
前記逆流防止弁体は、前記筒状弁座の先端とケーシングとの連結部のフランジ(2f),(4f)間に挟み込まれたゴム製の環状縁部(5a)と該環状縁部(5a)内に配置されて一部がスイング支点部(5b)で前記環状縁部に連結された円板状のスイング弁体(5′)とからなっていること、
を特徴とする消防ポンプ用放水弁。
A tubular valve seat (2) provided with a water channel (1) for fire-extinguishing water discharge having a vertical portion inside, and connected to the distal end side of the tubular valve seat and perpendicular to the water channel of the tubular valve seat A casing (4) having a discharge port (3) in a direction intersecting with the part, and the water channel by being brought into contact with the tip of the cylindrical valve seat under its own weight in a state where the water pressure does not act when incorporated in the casing When the fire water is supplied to the water channel, the backflow prevention valve body that opens away from the tip of the cylindrical valve seat by the water pressure is rotatably incorporated in the casing. A water discharge valve for a firefighting pump comprising a ball-shaped valve body (7) made of an arcuate curved body that opens and closes the discharge port (3) by operating an external handle;
The cylindrical valve seat (2) is provided with a mounting portion (2a) for rotatably mounting to the fire pump,
The connecting portion between the tip of the cylindrical valve seat (2) and the casing (4) is provided at the flange (2f) provided at the tip of the cylindrical valve seat and at the end of the casing on the cylindrical valve seat side. A flange coupling portion in which the flanges (4f) are fastened with bolts and nuts, and provided in an inclined direction with respect to the axis of the vertical portion of the water channel of the cylindrical valve seat,
The cylindrical valve seat is formed in a curved shape so that a vertical portion of the water channel inside thereof is connected to the inside of the casing through a curved water channel,
The backflow prevention valve body includes a rubber annular edge (5a) sandwiched between flanges (2f) and (4f) of the connecting portion between the tip of the cylindrical valve seat and the casing, and the annular edge (5a). ) And a disc-shaped swing valve body (5 ′) partly connected to the annular edge at the swing fulcrum (5b),
A water discharge valve for fire fighting pumps.
JP10736998A 1998-04-17 1998-04-17 Water discharge valve for fire pump Expired - Lifetime JP3909733B2 (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10736998A JP3909733B2 (en) 1998-04-17 1998-04-17 Water discharge valve for fire pump

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10736998A JP3909733B2 (en) 1998-04-17 1998-04-17 Water discharge valve for fire pump

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11304017A JPH11304017A (en) 1999-11-05
JP3909733B2 true JP3909733B2 (en) 2007-04-25

Family

ID=14457358

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10736998A Expired - Lifetime JP3909733B2 (en) 1998-04-17 1998-04-17 Water discharge valve for fire pump

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3909733B2 (en)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102009047075A1 (en) * 2009-11-24 2011-07-14 Protechna S.A. Check valve for transport and storage containers for liquids
CN104214376A (en) * 2014-09-01 2014-12-17 江苏亿阀集团有限公司 Double action type plug check valve
CN113108095B (en) * 2021-04-09 2023-09-29 今创集团股份有限公司 Positive and negative air pressure prevention drainage device

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11304017A (en) 1999-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102185188B1 (en) Rotatable ground type outdoor hydrant
JP3560948B2 (en) Paddle type running water detector for fire extinguishing equipment
JP3909733B2 (en) Water discharge valve for fire pump
US6823534B2 (en) Dual flush apparatus
US3219054A (en) Fire hydrant with releasable actuating shaft
JPH11304018A (en) Water delivery valve for fire pump
KR20080068347A (en) Valve for motor fire engine
KR101556955B1 (en) Open air fireplug
KR101931691B1 (en) Valve structure for preaction and deluge valve
KR20200079146A (en) Double disc gate valve for firefighting
JP3679477B2 (en) Flowing water detector
KR100666561B1 (en) Fire hose reel apparatus for hydrant
CN209818837U (en) Protection valve for pressure reducing valve failure
US3990466A (en) Stop and waste valve construction
JP2005036901A (en) Float type drain trap
KR20110075750A (en) Alarm valve
JPH11304015A (en) Water delivery valve for fire pump
JP2000329253A (en) Underground fire hydrant
JPH11181847A (en) Underground hydrant
JPH0222538Y2 (en)
JPH0543326Y2 (en)
JP2005114174A (en) Flowing water detecting device
JPH0527947Y2 (en)
JPS622363Y2 (en)
JP3624366B2 (en) Pipe body constituting fire hydrant, water pipe or water sampling pipe, and method for manufacturing the same

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041130

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060412

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060418

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060615

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070117

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070119

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110202

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120202

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130202

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130202

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140202

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term