JP3906372B2 - 惣菜等の盛り付けガイド及び盛り付け方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、惣菜等をトレーに盛り付ける際に惣菜等をトレーの縁部に付着しないように案内する盛り付けガイドに関する。
【0002】
【従来の技術】
スーパーマーケット等の食品売り場では、惣菜をプラスチックや発泡スチロール製のトレーに盛り付けた状態で販売している。このようなトレー入りの惣菜は、係員が適当な盛り付け用具を用いたり直接手を使ったりしてトレーに惣菜を適量盛り付けている。そして、盛り付け後、トレーの上部開口部を蓋やフィルムで被覆したり、また、トレー全体をフィルムで被覆するいわゆるストレッチ包装などによって包装している。この様にして、ゴミ等の混入を防ぐと共に不用意な取扱によって内容物がこぼれるのを防止している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記惣菜等の容器として使用されるトレーは、一般的に、水平状の底部と、該底部の周縁部から上位側ほど外側に拡張するように連続形成された側壁部と、該側壁部の上端部から外側に張り出した縁部とを備えた形状や、前記縁部のない形状をしている。惣菜は汁気を含む軟弱なものが多いので、盛り付ける際に一部が盛り付け用具や手からこぼれ落ち、トレーの縁部に付着することがある。トレーの縁部に惣菜が付着すると、蓋やフィルムで被覆した場合に美観が損なわれ、客が購買を敬遠しがちとなるので販売側としては好ましくない。
【0004】
特に、上部開口部を被覆するフィルムを熱シール等でトレーの縁部に溶着する場合は、トレーの縁部に水分や糖分が付着していると、フィルムがシール不良となり、衛生面で問題となる。また、蓋で被覆する際にも、トレー縁部の付着物により蓋が固定できず、はずれてしまい、前記同様に衛生的に問題となる場合がある。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、惣菜等をトレーに盛り付ける際にトレーの縁部に惣菜等が付着しないようにすることを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は次のような惣菜等の盛り付けガイドを提供する。すなわち、本発明にかかる惣菜等の盛り付けガイドは、水平状の底部と、該底部の周縁端から上位側ほど外側に拡張するように連続形成された側壁部と、該側壁部の上端から外側に張り出した縁部とを備えたトレーに惣菜等を盛り付ける際に使用される惣菜等の盛り付けガイドであって、前記縁部は前記側壁から連続した面で形成され、かつ、断面が上方に凸状曲面を有し、前記トレーを加工してなり、該トレーの側壁部の上下中間部で切断して得られる上下2つの立体のうち切断面よりも上側の立体で構成される。
【0007】
この盛り付けガイドをトレーの上側に重ねた状態でトレーに惣菜等を盛り付けると、惣菜等の一部が飛び散ったり、惣菜等がトレーの底部から水平方向にずれた位置に供給されたりした場合でも、盛り付けガイドの側壁部及び縁部によって覆われているトレーの側壁部上部及び縁部に惣菜等が付着しない。また、盛り付けガイドに案内されて惣菜等がトレー底部の比較的中央寄りの位置にバランスよく盛り付けられる。
【0008】
上記惣菜等を案内する作用及び惣菜等の付着を防止する作用が最も効果的に発揮されるようにするには、前記切断面を側壁部の上から略3/4の位置とするのが好ましい。これは、側壁部が短いとトレーに重ねた場合にすぐはずれるため、トレーに重ねた場合の安定性を考慮してのことである。反対に長過ぎると、ガイドを取り外す際に、ガイド底部に付着した惣菜が一緒に持ち上がってしまい、トレー縁部に付着し、前述のような問題を起こす。
【0009】
本発明の盛り付けガイドは、それが適用されるトレーと同種のトレーを加工して成形されるので、該当するトレーに合った盛り付けガイドを効率良く作成できる。トレーの種類は数多いが、各種トレーごとの盛り付けガイドを容易に作成可能である。また、盛り付けガイド用に材料を別途用意する必要がないので、安価に提供することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき、本発明を具体的に説明する。
まず、図3に本発明による盛り付けガイドが適用される惣菜盛り付け用トレーを示す。このトレーTは、長方形をした水平状の底部T1と、該底部の周縁部から上位側ほど外側に拡張するように連続形成された側壁部T2と、該側壁部の上端部から外側に張り出した縁部T3とからなっている。
【0011】
次に、本発明による盛り付けガイドGは、図1及び図2に示すように、上記トレーTの側壁部T2を上から約3/4の位置で切断して得られる上下2つの立体のうち切断面Fよりも上側の立体で構成されている。したがって、盛り付けガイドGは、側壁部G2と縁部G3とからなっており、上下に開口した形状をしている。このように、実際のトレーTを加工して成形されるので、各種トレーに合った盛り付けガイドを容易に効率良く作成できると共に、盛り付けガイド用に別途材料を用意する必要がなく、安価に提供することができる。場合によっては、盛り付けガイドGに取っ手を付けてもよい。
【0012】
トレーTに惣菜を盛り付ける際には、図4に示すように、トレーTの上側に盛り付けガイドGを重ね、トレーTの側壁部T2上部及び縁部T3を盛り付けガイドGの側壁部G2及び縁部G3で覆う状態とする。そして、この状態で、適当な盛り付け用具を用いたり直接手を使ったりして惣菜の盛り付けを行う。塊状の惣菜Aの大部分はトレーTの底部T1の上に直接供給される。盛り付ける惣菜の量が多かったり、供給位置が底部T1の中心からずれたりして惣菜の一部A′が盛り付けガイドGの側壁部G2にかかった場合、当該側壁部G2に案内され上記惣菜の一部A′はトレーTの底部T1に導かれる。
【0013】
また、盛り付け途中で、惣菜の一部Bが盛り付け用具や手からこぼれ落ちたとしても、盛り付けガイドGによって覆われているトレーTの側壁部T2の上部や縁部T3に惣菜が付着することはない。その後、ガイドGがトレーTから取り外されて、盛り付け作業を完了する。この際、ガイドGはトレーTに重ねられているだけなので、簡単に取り外すことができる。
【0014】
このようにして盛り付けられたトレー入りの惣菜は、計量された後、トレーの上部開口部に蓋が取り付けられるか、或はフィルムで被覆される。トレーTの側壁部T2の上部や縁部T3に惣菜が付着していないので、フィルムのシールは良好に行われる。そして、商品名、製造日時、単価、内容量、価格等の必要事項が印字されたラベルが貼着され、商品が完成する。
【0018】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明にかかる盛り付けガイドを用いてトレーに惣菜等の盛り付けを行うと、トレーの側壁部上部や縁部に惣菜等が付着することがないので、美観的に好ましく盛り付けられると共に、盛り付け後にトレーの上部開口部をフィルムでシールする場合にシールを良好に行うことができ衛生面での信頼性が高いという効果が得られる。
【0019】
また、本発明にかかる盛り付けガイドは、それが適用されるトレーと同種のトレーを加工して成形されるので、該当するトレーに合った盛り付けガイドを容易かつ安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】盛り付けガイドの斜視図である。
【図2】盛り付けガイドの側面図である。
【図3】トレイの斜視図である。
【図4】盛り付けガイドの使用状態を表す側面図である。
【符号の説明】
F 切断面
G 盛り付けガイド
G2 盛り付けガイドの側壁部
G3 盛り付けガイドの縁部
T トレー
T1 トレーの底部
T2 トレーの側壁部
T3 トレーの縁部

Claims (2)

  1. 水平状の底部と、該底部の周縁端から上位側ほど外側に拡張するように連続形成された側壁部と、該側壁部の上端から外側に張り出した縁部とを備えたトレーに惣菜等を盛り付ける際に使用される惣菜等の盛り付けガイドであって、前記縁部は前記側壁から連続した面で形成され、かつ、断面が上方に凸状曲面を有し、前記トレーを加工してなり、該トレーの側壁部の上下中間部で切断して得られる上下2つの立体のうち切断面よりも上側の立体で構成される惣菜等の盛り付けガイド。
  2. 前記切断面を側壁部の上から略3/4の位置とした請求項1に記載の盛り付けガイド。
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