JP3900157B2 - トランスレータ - Google Patents
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Description
上位層のプロトコルが何であるかを示す情報が格納される。「ヘッダチェックサム」フィールドには、該IPヘッダのチェックサムが格納される。「送信元IPアドレス」フィールドには、送信元のIPアドレスが格納される。「宛先IPアドレス」フィールドには、宛先のIPアドレスが格納される。IPアドレスは、ネットワークに接続される各ノードに割り当てられるもので、そのネットワーク内において、それぞれ異なる値に設定される。
IPv6アドレスの表記方法は、以下の通りである。
2.区切られた16ビット全てが0の場合、“::”で表してもよい。
3.区切られた16ビット全てが0で、これが連続する場合、1個の“::”で表してもよい。
4.下位32ビットにIPv4アドレスを含む場合、この下位32ビットについては、IPv4アドレスの表記方法を用いることができる。
そして、IPv6端末51は、IPv6パケット56をIPv6ネットワーク52に送出する際(a1)、そのヘッダ内に、送信元IPアドレスとして自己のIPv6アドレス“::1234:5678:9abc”をセットすると共に、宛先IPアドレスとしてIPv4端末53のIPv4−mapped−IPv6アドレス“::ffff:133.144.95.22”をセットする。
:9abc”をIPv4アドレス“192.168.10.3”に置き換える。送信元IPアドレスについては、そのままにしておく。また、アドレス変換処理部43は、このようなアドレス変換のほか、IPv6ヘッダをIPv4ヘッダに変換するための各種処理も同時に実行する(c5)。その後、TCP/IPv4送信処理部42は、アドレス変換処理部43にて変換処理を受けたパケット(IPv4パケット57:図1)をトランスレータ55に向けて送出する(c6)。
なお、(c1)の検索処理において、該当するIPv4アドレスが見つかった場合は、送信元IPアドレスとして、このIPv4アドレスが採用され、(c2)、(c3)、(c4)の各処理は、スキップされる。
Claims (6)
- ネットワークプロトコルとしてIPv6を使用する少なくとも1台のIPv6装置とIPv4を使用する少なくとも1台のIPv4装置にネットワークを介して接続されるトランスレータにおいて、
ネットワークに対してIPv4パケットまたはIPv6パケットを送受信する送受信部と、
前記送受信部が受信したIPv6パケットに含まれ、少なくともIPv6であることを識別するための情報、送信元アドレス及び宛先アドレスが格納されているIPv6ヘッダを、前記IPv6ヘッダとはヘッダフォーマットが異なり、少なくともIPv4であることを識別するための情報、送信元アドレス及び宛先アドレスが格納されているIPv4ヘッダに変換してIPv4パケットを構成するヘッダ変換部と、
前記少なくとも1台のIPv6装置からIPv6パケットを前記送受信部が受信すると、当該IPv6パケットの宛先にIPv4−mapped−IPv6アドレスが格納されているか否かを判断する受信処理部とを有し、
前記受信処理部でIPv4−mapped−IPv6アドレスが格納されていると判断すると、前記ヘッダ変換部は、前記IPv6パケットのIPv6ヘッダに宛先アドレスとして格納されているIPv4−mapped−IPv6アドレスから下位32ビットを抽出するアドレス変換と、前記IPv6ヘッダを前記IPv4ヘッダに変換するための処理を実行し、前記IPv6ヘッダを、宛先アドレスとして前記IPv4アドレスが格納されたIPv4ヘッダに変換してIPv4パケットを生成し、
前記送受信部は、前記生成されたIPv4パケットをネットワークに送出することを特徴とするトランスレータ。 - 請求項1記載のトランスレータであって、さらに、
複数のIPv4アドレスを記憶している記憶部を有し、
前記受信処理部により、前記送受信部で受信したIPv6パケットにIPv4−mapped−IPv6アドレスが格納されていると判断すると、前記ヘッダ変換部は、当該IPv6パケットの送信元アドレスとして格納されているIPv6アドレスに対して、前記記憶部で記憶している複数のIPv4アドレスから任意のアドレスを割り当てて変換することを特徴とする。 - ネットワークプロトコルとして第1種のプロトコルを使用し、128ビットの第1のアドレスが割り当てられている少なくとも1台の第1の装置と、第2種のプロトコルを使用し、32ビットの第2のアドレスが割り当てられている少なくとも1台の第2の装置にネットワークを介して接続されるトランスレータにおいて、
前記第1種のプロトコルを使用して通信される第1種のパケットと、前記第2種のプロトコルを使用して通信される第2種のパケットをネットワークに対して送受信する送受信部と、
前記送受信部が受信した前記第1種のパケットに含まれ、少なくとも第1種のプロトコルであることを示す情報、送信元アドレス及び宛先アドレスが格納されている第1種のヘッダを、前記第1種のヘッダとはヘッダフォーマットが異なり、少なくとも第2種のプロトコルであることを示す情報、送信元アドレス及び宛先アドレスが格納されている第2種のヘッダに変換して第2種のパケットを生成するヘッダ変換部と、
前記少なくとも1台の第1の装置から送出された第1種のパケットを前記送受信部が受信すると、当該第1種のパケットに宛先アドレスとして前記第2種のプロトコルのアドレスを下位32ビットに含むことを示す形式のアドレスが格納されているか否かを判断する受信処理部とを有し、
前記受信処理部で前記第2種のプロトコルのアドレスを含むことを示す形式のアドレスが格納されていると判断すると、前記ヘッダ変換部は、前記第1種のパケットの第1種のヘッダの宛先アドレスから下位32ビットを前記第2のアドレスを抽出するアドレス変換と、前記第1種のヘッダを前記第2種のヘッダに変換するための処理を実行し、前記第1種のヘッダを、宛先アドレスとして前記第2のアドレスが格納された第2種のヘッダに変換して第2種のパケットを生成し、
前記送受信部は、前記生成された第2種のパケットをネットワークに送出することを特徴とするトランスレータ。 - 請求項3記載のトランスレータであって、さらに、
前記第2種のプロトコルのアドレスを複数、記憶している記憶部を有し、
前記受信処理部により、前記送受信部で受信した前記第1種のパケットに前記第2種のプロトコルのアドレスを下位32ビットに含むことを示す形式のアドレスが格納されていると判断すると、前記ヘッダ変換部は、当該第1種のパケットの第1種の送信元アドレスに対して、前記記憶部で記憶している複数の第1種のアドレスから任意のアドレスを割り当てて変換することを特徴とする。 - ネットワークプロトコルとして第1種のプロトコルを使用し、第1の長さの第1のアドレスが割り当てられている少なくとも1台の第1の装置と、第2種のプロトコルを使用し、前記第1の長さとは異なる第2の長さの第2のアドレスが割り当てられている少なくとも1台の第2の装置にネットワークを介して接続されるトランスレータにおいて、
前記第1種のプロトコルを使用して通信される第1種のパケットと、前記第2種のプロトコルを使用して通信される第2種のパケットをネットワークに対して送受信する送受信部と、
前記送受信部が受信した前記第1種のパケットに含まれ、少なくとも第1種のプロトコルであることを示す情報とそれぞれ前記第1の長さの送信元アドレス及び宛先アドレスとが格納されている第1種のヘッダを、前記第1種のヘッダとはヘッダフォーマットが異なり、少なくとも第2種のプロトコルであることを示す情報とそれぞれ前記第2の長さの送信元アドレス及び宛先アドレスとが格納されている第2種のヘッダに変換して第2種のパケットを生成するヘッダ変換部と、
前記少なくとも1台の第1の装置から第1種のパケットを前記送受信部が受信すると、当該第1種のパケットに宛先アドレスとして前記第2種のプロトコルのアドレスを含むことを示す形式のアドレスが格納されているか否かを判断する受信処理部とを有し、
前記受信処理部で前記第2種のプロトコルのアドレスを含むことを示す形式のアドレスが格納されていると判断すると、前記ヘッダ変換部は、前記第1種のパケットの第1種のヘッダに宛先アドレスから前記第2のアドレスを抽出するアドレス変換と、前記第1種のヘッダを前記第2種のヘッダに変換するための処理を実行し、前記第1種のヘッダを、宛先アドレスとして前記第2のアドレスが格納された第2種のヘッダに変換して第2種のパケットを生成し、
前記送受信部は、前記生成された第2種のパケットをネットワークに送出することを特徴とするトランスレータ。 - 請求項5記載のトランスレータであって、さらに、
前記第2種のプロトコルのアドレスを複数、記憶している記憶部を有し、
前記受信処理部により、前記送受信部で受信した前記第1種のパケットに前記第2種のプロトコルのアドレスを含むことを示す形式のアドレスが格納されていると判断すると、前記ヘッダ変換部は、当該第1種のパケットの第1種の送信元アドレスに対して、前記記憶部で記憶している複数の第1種のアドレスから任意のアドレスを割り当てて変換することを特徴とする。
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