JP3897673B2

JP3897673B2 - Shaping freezer

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Publication number: JP3897673B2
Application number: JP2002299120A
Authority: JP
Inventors: 隆行関田
Original assignee: Mayekawa Manufacturing Co
Current assignee: Mayekawa Manufacturing Co
Priority date: 2002-10-11
Filing date: 2002-10-11
Publication date: 2007-03-28
Anticipated expiration: 2022-10-11
Also published as: JP2004132654A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、食品等の柔軟性部材よりなるワークの凍結整形に使用する連続搬送フリーザに関し、
特に、前後に設けた駆動ローラと従動ローラに巻き回しをして形成されたコンベヤ機構の同方向に並走する上下のコンベヤベルトにワーク群を挟持させ、均一の凍結整形を可能とする構成とした整形フリーザに関する。
【０００２】
【従来の技術】
上記連続搬送フリーザの先行技術としては、図７（Ａ）、（Ｂ）に示す（例えば特許文献１参照）提案がなされている。
該提案は、少量、多品種の処理食品の冷却、冷凍処理に適し、小型化した装置で、経済的高稼動率フリーザであり、しかもフリーザ内部の洗浄が容易に出来るようにしたものである。
【０００３】
則ち図７（Ａ）、及び（Ａ）のＡ−Ａ視図である（Ｂ）に見るように、長手搬送方向に直角の断面が半円筒形断熱壁を形成し、ワークは入り口５６ａより出口５６ｂへ向け矢印Ｂ方向へコンベヤベルト５４により搬送される。
前記断熱壁よりなるフリーザ蓋体５９が長手方向に沿う一側縁側を開閉中心として手動開閉可能な構成とするとともに密着閉止手段で閉蓋するように結合し、且つフリーザ本体内部には、冷気循環ユニット５８の送風機５７ｂを長手方向に対向させて、送風機５７ｂから出た冷気が搬送空間部を通って空気冷却器５７ａに戻る対流循環経路を形成するように連接したフリーザ単体５２を構成し、該フリーザ単体５２の一又は複数を長手方向に連接してフリーザ部５１を形成し、該フリーザ部５１の搬送側始端部又は終端部に、冷気循環ユニットに配管された冷凍機ユニット５３を連接させ、該冷凍機ユニット５３上を通ってフリーザ部内を貫通しリターンするコンベヤベルト５４を設ける構成とした。
【０００４】
上記提案では冷却方式は、ワークの搬送方向に対し入口側は向流送風式冷却を使用し、出口側は同方向送風式を使用したもので、フリーザ本体内に一対の冷気循環ユニットの送風機５７ｂを長手搬送方向に対向させて、送風機５７ｂから出た冷気が搬送空間を通って空気冷却器５７ａに戻る送風方向を上記したように逆にした対流循環経路を形成させたものである。
なお、コンベヤベルトにはネット状のものを使用している。
【０００５】
しかし、最近のものでは、図８に見るように、（例えば特許文献２参照）コンベヤ上の被冷却物に対し、コンベヤベルト６２ａの上下より冷熱源６３、送風機６４を介して垂直冷気噴流部６０ａ、６０ｂを設け、衝突噴流を介して、より高効率の冷却処理を行なっている。
【０００６】
また、最近のバラ状凍結食品に係わる提案（例えば特許文献３参照）に見るように、その処理内容が前記冷却処理や冷凍処理に止まらず、同一搬送路において凍結→バラシ→凍結→バラシ→凍結の過程を経て凍結製品を得るようにした連続搬送フリーザもある。上記提案よりなるフリーザは、図９に示すように断熱壁で囲繞された横長の筐体内６５に、長手方向にバラ食品６６を搬送する搬送コンベヤ機構６７を配設して長手方向の搬送空間を形成し、該搬送空間を隔壁６８により上流側より順に少なくとも複数の冷凍区域に区劃し、それぞれの冷凍区域毎に異なる冷凍温度に維持し、それぞれの冷凍区域にはほぐし手段６９を配設するとともに、前記各冷凍区域の最初の入り口側には前記バラ食品を板状に形成し供給する冷却手段７１を設け、最終冷凍区域にはバラ凍結用冷却手段７２を設ける構成としたものである。
則ち本提案の場合は板状整形とそれのバラシを複数回行い最後にバラ状凍結を行うようにしてある。
なお、最初の冷凍区域に送り込むバラ凍結食品の板状整形体は、コンベヤベルト上を板厚間隔で押圧する押圧ローラ７３により行なっている。
【０００７】
上記先行技術はコンベヤベルトが単一コンベヤよりなる搬送システムであるが、上下同方向走行するコンベヤベルトを持つ二つのベルトコンベヤを使用した搬送システムに係わる提案として円筒型電池の搬送装置がある。（例えば特許文献４参照）
上記提案は、円筒型電池の損傷発生の恐れを解消し、かつ高速な搬送が可能な円筒型電池の搬送装置に関するもので、その構成は、図１０に示すように、円筒型電池７５の側面に摺接してガイド搬送をするローラ７６ａ、７６ｂに巻き回しする第１のエンドレスベルト７６と、該第１のエンドレスベルト７６に対向して円筒型電池７５の他の側面にローラ７７ａ、７７ｂに巻き回しをするとともにガイドローラ７７ｃを介して摺接する第２のエンドレスベルト７７と、前記第２のエンドレスベルト７７を弾発的に押圧して第１のエンドレスベルト７６との間を摺接搬送する円筒型電池７５の位置ずれを防ぐ弾発性押圧体７８と、前記第１のエンドレスベルト７６及び第２のエンドレスベルト７７をほぼ等速にギヤ連７９ａを介して回転駆動する等速回転駆動源７９とを有する構成にしてある。
【０００８】
なお、上記搬送用コンベヤベルトを巻き回しする駆動ローラや従動ローラに係わる先行技術としては、電子写真方式の画像形成装置におけるベルト定着装置に係わる提案がある。（例えば特許文献５参照）
上記ベルト定着装置に係わる提案は図１１（Ａ）、（Ｂ）に示すように、
搬送物に皺等の損傷が出来るだけ生じないように搬送物を搬送出来、しかもベルト搬送速度を所定速度に精度良く保つことができるベルト駆動ローラ及びベルト搬送装置並びにこれらを採用したベルト定着装置に係わるものである。
上記ベルト定着装置は、定着ローラ兼駆動ローラ８１、ヒータＨにより加熱される加熱ローラ兼従動ローラ８２、駆動ローラ８１及び従動ローラ８２に巻き回しをする加熱用無端ベルト８３、並びに該無端ベルト８３を間にして駆動ローラ８１が押圧されるバックアップローラ８５とを備え、駆動ローラ８１は、弾性材料（シリコンスポンジゴム）からなる表層部８１ａを有し、ベルト搬送のための該ローラの駆動回転方向（ベルト搬送方向Ａ）と逆方向Ｂに該表層部８１ａ周面に沿って研磨処理が施されている構成にしてある。
【０００９】
上記構成により、記録材上に保持された未定着トナー像の崩れ、記録材に対するズレ等を起こすことなく記録材を所定速度でニップ部を通過させ、円滑に搬送出来、又、記録材に皺が発生しない程度に低い定着圧力でも良好なトナー像の定着が行なえるようにしたものである。
【００１０】
【特許文献１】
特開平８−１４０６４５号公報
【特許文献２】
特開平１１−６３７７７号公報
【特許文献３】
特開２００１−２５２０２８公報
【特許文献４】
特開平１０−１３９１１９号公報
【特許文献５】
特開平１０−１３９２０３号公報
【００１１】
ところで、食品等の可撓性部材よりなるワークの凍結整形は、従来より連続搬送フリーザを使用しているが、
その凍結整形は、フリーザへ搬入された複数のワークに対し連続搬送中に行なわれる均一凍結により整形され、整形された凍結整形品はそのいずれについても所定の厚みと形状を持つことが要求される。
そのため、ワークの凍結処理方式やワークの搬送に使用するコンベヤ機構の形式や、該コンベヤベルトの材質、及び走行方式、前記コンベヤベルトが巻き回しされる駆動ローラ及び従動ローラの構造等が有機的に結合され一体化されたものが要求され、前記従来のそれぞれの先行技術に対しても、別個の独自の構想のもとになされた構成が必要とされている。
【００１２】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、食品等の柔軟性部材よりなるワークの凍結整形を行う連続搬送フリーザにおいて、
前後に設けた駆動ローラと従動ローラとに巻き回しをして形成されたコンベヤ機構の同方向に並走する上下のコンベヤベルトに複数のワークを挟持搬送させ、搬送過程において均一の凍結整形を可能とする構成を備えた整形フリーザの提供を目的とするものである。
【００１３】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明の整形フリーザは、
前後に設けた駆動ローラと従動ローラとの間に巻き回しをして走行するコンベヤベルトを上下に対向配設し、同方向に並走する前記コンベヤベルト間に食品等の柔軟性部材よりなるワーク群を挟持させて搬送しながらワークの凍結を行うコンベヤ機構よりなる連続搬送フリーザであって、
非伸縮性で且つ熱伝導性の高い薄肉ベルトで形成され、ワーク群を狭持させながら上下に並走するコンベヤベルトと、前記ワーク群の狭持面反対側のそれぞれのベルト裏面側に平行に配置された平面状押圧板と、前記上下のコンベヤベルトを引張状態で走行させるコンベヤ機構とを設けるとともに、前記押圧板を冷却板により形成し、該冷却板の押圧力により前記薄肉ベルトを介して挟持するワーク群を押圧しながら冷却して、前記ワーク群の押圧整形と凍結を行う凍結整形手段を構成としたことを特徴とする。
【００１４】
上記本発明は、前記課題を解決するべくなされたもので、
搬送方式としては、複数のワークの同時整形を搬送中に行うためには、搬送中における各ワークが所定の形に凍結整形が完了するまでは凍結の始まりより終わりまで同一の姿勢及び搬送位置を正確に保持する必要がある。そのため、本発明においては、ワークを上下から挟持搬送する並走コンベヤベルトを持つ二つのコンベヤ機構より構成する。
【００１５】
そして、例えば柔軟性のワーク群を同時に同一形状の同一厚みを持つワークに凍結整形するために、搬送中のワーク群に対し表面が平面状の押圧板により押圧整形する必要があり、そのため前記上下に並走するコンベヤベルトの裏面側の所定位置に平行状に平面状押圧板を設け、前記走行するコンベヤベルトを介して挟持するワーク群を均一に押圧する構成とするとともに、前記押圧板を冷却板により形成し、押圧整形を同時に行う凍結整形手段を構成する。
【００１６】
上記凍結整形時におけるワークを挟持するコンベヤベルトは、その走行に前記整形用固定冷却板の押圧力に打ち勝つ摺動張力を必要とするとともに、挟持するワーク群の固体差による皺の発生防止と蛇行防止を行うため、コンベヤベルトに縦及び横方向の張力を与え引張状態で走行させるコンベヤ機構を設ける構成としたものである。
【００１７】
そして、上記本発明の整形フリーザにおける、
前記ワークは、液体を袋に充填した柔軟性部材より構成するのが好ましい。
【００１８】
そしてまた、上記本発明の整形フリーザにおける、
前記コンベヤベルトは、非伸縮性の薄肉樹脂フィルムよりなる構成が好ましい。
【００１９】
上記発明は、コンベヤベルトの材質について特定したもので、前記したように整形時には大きな張力を必要とするため、非伸縮性が要求されるとともに、内側に設けた冷却板より冷熱の供給を受けワークの凍結整形を行なうため、熱伝導率を上げるため薄肉フィルムを使用する構成とし、その厚みは例えば０．２〜０．５ｍｍ程度が好ましい。
なお、上記コンベヤベルトの部材としては、ガラス繊維などにテフロン（登録商標名）コーティングしたものが好ましい。
【００２０】
そしてまた、本発明の整形フリーザにおける、
前記コンベヤ機構は、上下のコンベヤベルトのそれぞれの両縁に沿い設けた伴走するローラチェーンと、該ローラチェーンとコンベヤベルトの両縁を結ぶ複数の弾性部材とより構成し、該弾性部材による前記ベルトへの張力を介して走行を可能とする構成が好ましい。
【００２１】
上記発明は、前記したような並走するコンベヤベルトにより、搬送中はワーク群の位置及び姿勢を正確に挟持する必要があり、また、本発明に使用されるコンベヤベルトは整形時には上下のコンベヤベルトの裏面側に設けた固定冷却板の押圧力に打ち勝つ摺動張力を必要とする。そのため、本発明ではコンベヤベルトの素材として非伸縮性の樹脂を使用するとともに熱伝導性を高めるため薄肉フィルムを使用する構成とした。また、上記薄肉ベルトによる完全搬送を可能とするため、コンベヤベルトが巻き回しをした駆動ローラとの間の摩擦力による通常使用されている走行方式に代わり、当該コンベヤベルトに両縁に伴走するアタッチメント付きローラチェーンを設け、該チェーンのそれぞれのアタッチメントに設けた弾性部材であるスプリングを介して横方向の引っ張りと縦方向の引っ張りを前記摩擦力による走行力に付加させる構成とし、ワークの搬送中におけるコンベヤベルトの皺の発生や蛇行を防止し、完全な凍結整形を行うようにしてある。
【００２２】
そしてまた、上記本発明の整形フリーザのコンベヤ機構における、
前記ローラチェーンは、該ローラチェーンを掛け回すスプロケットホイルの従動軸にテンション調整手段を設ける構成が好ましい。
【００２３】
上記発明により、ローラチェーンはそのローラチェーンを掛け回すスプロケットの従動軸にテンション調整手段を設け、前記コンベヤ機構を確実に機能させるようにしている。
【００２４】
そしてまた、上記本発明の整形フリーザのコンベヤ機構における、
前記上下のコンベヤベルトが巻き回しされる従動ローラは、該従動ローラ軸にテンション調整手段を持つテンションローラよりなる構成が好ましい。
【００２５】
上記発明は、上下コンベヤベルトが巻き回しさせる従動ローラのテンション調整手段について記載したもので、前記したように本発明に使用するコンベヤベルトは非伸縮性部材を使用するため、使用中のテンションの変動は少ないが、それが巻き回しされる従動ローラの軸受けに汎用のテンション調整付き軸受けを使用して、テンションローラを形成させている。
【００２６】
そしてまた、本発明の整形フリーザにおける、前記コンベヤベルトが巻き回しをするローラは、ピッチ円上に等ピッチで配設された同一形状の凸部を軸方向に延在させてなる凹凸ローラよりなる構成が好ましい。
【００２７】
上記発明は、前記薄肉の非伸縮性樹脂よりなるコンベヤベルトを巻き回しするコンベヤの前後に設けた駆動ローラ及び従動ローラの構成について記載したもので、上下並走するコンベヤベルトによりワーク群を挟持搬送し凍結整形する運転停止中に生成された氷片等の異物が前記コンベヤベルトが巻き回しされる前後の駆動ローラや従動ローラとの間に挟まった場合に、前記薄肉の非伸縮性ベルトに発生する孔、破れの発生を防止するために特定した前記ローラの外形形状に付き記載したもので、一定の形状の凹凸のある歯車状ローラにより構成するようにしたものである。
上記ローラ面の軸方向の凹凸構造により前記異物は凸部より凹部へ落ち込み前記破損の発生を防止する。
【００２８】
そしてまた、上記本発明の整形フリーザにおける、前記コンベヤベルトが巻き回しをするローラは、軸方向の両端に対向する円盤を設け、該円盤に設けた同一径のピッチ円上に等ピッチで植設した複数の同一小径よりなる円柱または円筒により格子状ローラを形成する構成が好ましい。
【００２９】
そしてまた、上記本発明の整形フリーザの駆動ローラや従動ローラに使用する、前記凹凸ローラや格子ローラは、その外径をローラの両端部の径より中間部の径を大きく中高状にして、巻き回しをしたコンベヤベルトの皺の発生を防止すると共に、蛇行を防止する構成が好ましい。
【００３０】
上記発明は、巻き回しをした前記非伸縮性の薄肉樹脂フイルムよりなるベルトに前記ローラ上での蛇行ないし皺の発生を防止する構成としたものである。
【００３１】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例の形態を、図示例と共に説明する。ただし、この実施例に記載されている構成部品の寸法、形状、その相対的位置等は特に特定的な記載がないかぎりは、この発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。以下図面に基づいて本発明の詳細を説明する。
図１は本発明の整形フリーザの概略構成を示す側面図で、図２は図１のII−II視図で、図３は図１のIII−III視図で、図４は図１、図３のコンベヤベルト１２ａ、１２ｂのコンベヤ機構の概略構成を示す前後にずらした斜視的模式図で、図５は図３のＤ部拡大図で、図６は図１の駆動ローラや従動ローラの概略構成を示す図で、（Ａ）は格子状ローラを示し、（Ｂ）は凹凸ローラを示す図である。
【００３２】
図１から図４に見るように、本発明の整形フリーザは、断熱壁で囲繞された横長の筐体１０に、上下に重なった二つのコンベヤ機構を形成する上部コンベヤ機構１１ａと下部コンベヤ機構１１ｂと、上記二組のコンベヤ機構の駆動装置１５と、凍結整形手段２５と、図示してないコンベヤ機構とを内蔵する構成とし、入り口１０ａ側より柔軟性部材（例えば青汁袋物）よりなる複数のワーク群を前記二つのコンベヤ機構の同方向に並走する挟持走行部へ投入し、出口１０ｂ側より凍結整形品を得る構成にしてある。
【００３３】
図１に示すように、上部コンベヤ機構１１ａは、駆動ローラ１３ａと従動ローラ１４ａとコンベヤベルト１２ａと、前記駆動ローラ１３ａの固定軸受け部と従動ローラ１４ａのテンション調整軸受け１６ａとよりなり、
下部コンベヤ機構１１ｂは、駆動ローラ１３ｂと従動ローラ１４ｂとコンベヤベルト１２ｂと、前記駆動ローラ１３ｂの固定軸受け部と従動ローラ１４ｂのテンション調整軸受け１６ｂとよりなり、
上記二組のコンベヤ機構の駆動装置１５は、減速機付き可変速モータよりなる駆動源１５ｄと、上下の駆動ローラ１３ａ、１３ｂの駆動軸に設けたプーリ１５ａ、１５ｂとテンションプーリ１５ｃ、１５ｃと、駆動ベルト１５ｅとよりなり上下の駆動ローラを逆回転させ、前記上下のコンベヤ機構１１ａ、１１ｂの対向部位でそれぞれのコンベヤベルト１２ａ、１２ｂが同方向に同一速度で走行する構成にしてある。その走行方向を矢印Ａで示す。
なお、前記コンベヤベルト１２ａ、１２ｂは、それぞれ、例えばガラス繊維よりなる部材にテフロン（登録商標）コートを施した非伸縮性の薄肉樹脂性フィルムより構成し、複数のワーク群の上下両面を挟持する際の皺の発生を防止するため前記非伸縮性フィルムを使用するとともに、後記する前記ベルトの裏面側に設けた凍結整形手段２５よりの冷熱の熱伝導率の向上を図るため０．２〜０．５ｍｍの薄肉フィルムを使用している。
【００３４】
また、前記凍結整形手段２５は、別途設けた冷熱源よりの冷媒液を充填した平面状フラットタンクよりなる平面状冷却板１７ａ、１７ｂよりなり、そのフラット面をそれぞれ前記コンベヤベルト１２ａ、１２ｂの裏面側に接触させ適当圧で押圧して、前記コンベヤベルト１２ａ、１２ｂが挟持する柔軟性部材よりなる図３に示すワーク３０を所定厚みに凍結整形するようにしたものである。
【００３５】
図２は、図１のコンベヤベルト１２ａ、１２ｂを取り除いた状態におけるII−II視図で、上部コンベヤ機構１１ａの駆動ローラ１３ａと、下部コンベヤ機構１１ｂの駆動ローラ１３ｂと、その伝導系である駆動装置１５が示されている。
図に見るように格子状ローラからなる駆動ローラ１３ａと該ローラに適当な間隔をあけてその下部に同じく格子状ローラからなる駆動ローラ１３ｂとを配設し、前記駆動ローラ１３ａと駆動ローラ１３ｂの両側にはそれぞれ引っ張り用スプロケットホイル１８ａ、１８ａａと１８ｂ、１８ｂｂとを設け、更に左側外側には減速機付き可変速原動機（駆動源）１５ｄとプーリ１５ａ、１５ｂ、テンションプーリ１５ｃ、１５ｃ、駆動ベルト１５ｅとよりなる駆動装置１５を設け、駆動ローラ１３ｂは矢印Ａ_１方向に回転させ駆動ローラ１３ａは矢印Ａ_２方向に回転させる構成にしてある。
【００３６】
図３は図１のIII−III視図で、下部コンベヤ機構１１ｂのコンベヤベルト１２ｂの走行状況を示してある。
図に見るように、前記図２に示す駆動ローラ１３ｂの両側に設けた引っ張り走行用スプロケットホイル１８ｂ、１８ｂｂに掛け回しをしたアタッチメント付きローラチェーン２０ｂ、２０ｂｂを介して、前記駆動ローラ１３ｂに巻き回しをしたコンベヤベルト１２ｂの両縁をスプリング２１、２１により左右の横方向に展張引っ張り力を、又走行方向Ａに向け引っ張り張力を駆動ローラ１３ｂとの間の摩擦力に付加して走行させ、当該ベルトの皺発生と蛇行を防止する構成にしてある。
【００３７】
図４は、図１、図３のコンベヤベルト１２ａ、１２ｂのコンベヤ機構の概略構成を示す前後にずらした斜視的模式図で、前記コンベヤ機構の構成を理解し易く図で示してある。
図に見るように、本コンベヤ機構は、上下コンベヤ機構１１ａ、１１ｂのコンベヤベルト１２ａ及び１２ｂの走行が駆動ローラ１３ａと１３ｂとの間の摩擦力に頼ることなく、その両縁に沿って設けた同一速度で伴走するローラチェーンによる弾性部材を介しての横方向への展張引っ張り力と縦方向への引っ張り力とを付加して、ワークの搬送と凍結整形中におきる皺発生及び蛇行を防止する構成としたものである。
【００３８】
そのため、図３においてもその一部を記載してあるように、
上部コンベヤ機構１１ａにおいて、駆動ローラ１３ａと従動ローラ１４ａのそれぞれにスプロケットホイル１８ａと１９ａを伝導側（以後表側という）に設け、その伝導側の反対側（以後裏側という）にスプロケットホイル１８ａａと１９ａａを設け、そして表側にはアタッチメント付きローラチェーン２０ａを掛け回しをし、裏側には同じくアタッチメント付きローラチェーン２０ａａを掛け回しするとともに、前記コンベヤベルト１２ａの全長にわたりその両縁を弾性部材であるスプリング２１により前記ローラチェーン２０ａ、２０ａａのアタッチメントに結合させローラチェーンにより展張引っ張りの付加運転が可能の構造にしてある。
下部コンベヤ機構１１ｂにおいて、駆動ローラ１３ｂと従動ローラ１４ｂのそれぞれにスプロケットホイル１８ｂと１９ｂを表側に設け、裏側にスプロケットホイル１８ｂｂ（不図示）と１９ｂｂを設け、そして表側にはアタッチメント付きローラチェーン２０ｂを掛け回し裏側には同じくアタッチメント付きローラチェーン２０ｂｂを掛け回すとともに、前記コンベヤベルト１２ｂの全長にわたりその両縁を弾性部材であるスプリング２１により前記ローラチェーン２０ｂ、２０ｂｂのアタッチメントに結合させローラチェーンにより横方向の展張引っ張りと縦方向の引っ張り付加運転が可能の構造にしてある。
【００３９】
なお、前記コンベヤベルト１２ａ、１２ｂは非伸縮性部材を使用する構成にしてあるため、走行運転による部材の伸びはあまり大きくは認められないが、ローラチェーン２０ａ、２０ａａ、２０ｂ、２０ｂｂはその伸びが大きく、そのため展張、引っ張り力に対しても少なからぬ影響を受けるので、その対策として、
従動ローラ１４ａにはテンション調整用軸受け１６ａ、１６ａａを設け、従動ローラ１４ｂにはテンション調整用軸受け１６ｂ、１６ｂｂを設けテンションローラとして作動させるとともに、
また前記チェーン２０ａ、２０ａａには、該チェーンの掛け回しをするスプロケットホイルの従動側軸受けにテンション調整部２８ａ、２８ａａを設け、前記チェーン２０ｂ、２０ｂｂには該チェーンが掛け回しするスプロケットホイルの従動側軸受けにテンション調整部２８ｂ、２８ｂｂを設けてローラチェーンの伸びに対する対策を行って、走行機構としてより効率的に機能する構成にしてある。
【００４０】
なお、図５は図３のＤ部拡大図で、コンベヤベルトの両縁を該縁に沿って同一速度で伴走するローラチェーンのアタッチメントに弾性部材であるスプリング２１により、駆動ローラとの摩擦力による走行力Ｆに加え、幅方向の展張引っ張り力Ｆ_１と走行方向Ａへの引っ張り力Ｆ_２をコンベヤベルトの両縁に与え、皺の発生及び蛇行を防止する構成にしてある。
【００４１】
図６は、図１の駆動ローラ１３ａ、１３ｂや従動ローラ１４ａ、１４ｂの概略構成を示す図で、図の（Ａ）には格子状ローラが示され、（Ｂ）には凹凸ローラが示してある。
図の（Ａ）に見るように、前記格子状ローラは、両サイドの円盤２３と、該円盤上の同一同心円に等ピッチで平行に植設された複数の円柱２２とよりなる格子状ローラで構成するとともに、中央部位の外接円の外径を植設基部での外接円の外径より大きく中高状に形成したものである。
また、図の（Ｂ）に見るように、凹凸ローラは、ピッチ円上に等ピッチで配設された同一形状の凸部２９ａを軸方向に延在させ凹部２９ｂを軸方向に延在させるとともに、中央部位の外接円の外径を両端の外接円の外径より大きく中高状に形成する構成にしてある。
【００４２】
前記格子状ローラや凹凸ローラによる凹凸面の形成により、該ローラに巻き回すコンベヤベルトのローラとの接触面に付着した氷片等の異物による当該ベルトの損傷発生を防止出来、また前記中高構造により前記ベルトへの皺の発生や蛇行を防止する構成にしてある。
【００４３】
【発明の効果】
本発明は上記構成により、下記効果を奏する。
食品等の柔軟性部材よりなるワークの凍結整形を行う連続搬送フリーザにおいて、
二つのコンベヤ機構の同方向に並走する上下のコンベヤベルトに複数のワークを挟持搬送させ、搬送過程において前記ワークを挟持する上下のベルトを介して、平面状冷却板により凍結整形する構成としたため、同一寸法の厚みを持つ整形品を得ることができる。
また、前記ワークを挟持するコンベヤベルトを非伸縮性の薄肉樹脂フィルムよりなる部材を使用する構成としたため、冷却板からの冷熱を効率よく伝熱出来る。
また非伸縮性部材を使用するとともに、前記ベルトの両縁を伴走するアタッチメント付きローラチェーンに弾性部材よりなるベルト走行機構を設ける構成としたため、整形ワークに対し皺の発生と蛇行を防止する搬送ベルトにより良好な接触凍結整形を行うことができる。
また、前記コンベヤベルトが巻き回しされる駆動ローラや従動ローラの表面が軸方向へ等ピッチの凹凸のある稜線よりなる凹凸ローラか又は格子状ローラにより形成したため、ベルトに付着した氷片等の異物によるベルトの損傷を防止出来、上記複数の効果の有機的結合により効率的な整形装置の提供を可能にした。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の整形フリーザの概略構成を示す側面図である。
【図２】図１のII−II視図である。
【図３】図１のIII−III視図である。
【図４】図１、図３のコンベヤベルト１２ａ、１２ｂのコンベヤ機構の概略構成を示す前後にずらした斜視的模式図である。
【図５】図３のＤ部拡大図である。
【図６】図１の駆動ローラや従動ローラの概略構成を示す図で、（Ａ）は格子状ローラを示し、（Ｂ）は凹凸ローラを示す図である。
【図７】従来の連続搬送フリーザの概略構成を示す図で、（Ａ）は側面図で、（Ｂ）は（Ａ）のＡ−Ａ視図である。
【図８】従来の別の連続搬送フリーザの概略構成を示す蓋解放時の内部状況を示す断面図である。
【図９】従来のバラ凍結食品用整形フリーザの概略構成を示す断面側面図である。
【図１０】従来の円筒型電池の搬送装置の概略構成を示す斜視図である。
【図１１】（Ａ）は従来のベルト定着装置の概略構成を示す概略構成図で、（Ｂ）は（Ａ）の定着兼駆動ローラの概略構成を示す軸方向に直角に見た図である。
【符号の説明】
１０筐体
１０ａ入り口
１０ｂ出口
１１ａ上部コンベヤ機構
１１ｂ下部コンベヤ機構
１２ａ、１２ｂコンベヤベルト
１３ａ、１３ｂ駆動ローラ
１４ａ、１４ｂ従動ローラ
１５駆動装置
１５ａ、１５ｂプーリ
１５ｃテンションプーリ
１５ｄ減速可変速原動機（駆動源）
１６ａ、１６ａａ、１６ｂ、１６ｂｂテンション調整用軸受け
１７ａ、１７ｂ平面状冷却板
１８ａ、１８ａａ、１８ｂ、１８ｂｂスプロケットホイル
１９ａ、１９ａａ、１９ｂ、１９ｂｂスプロケットホイル
２０ａ、２０ａａ、２０ｂ、２０ｂｂアタッチメント付きローラチェーン
２１スプリング（弾性部材）
２２円柱
２３円盤
２５凍結整形手段
２８ａ、２８ａａ、２８ｂ、２８ｂｂテンション調整部
２９ａ凸部
２９ｂ凹部
３０ワーク[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a continuous conveyance freezer used for freezing and shaping a workpiece made of a flexible member such as food,
In particular, a configuration in which a work group is sandwiched between upper and lower conveyor belts running in parallel in the same direction of a conveyor mechanism formed by winding a driving roller and a driven roller provided at the front and back, and uniform freeze shaping is possible. Related to the shaping freezer.
[0002]
[Prior art]
As a prior art of the above-mentioned continuous conveyance freezer, proposals shown in FIGS. 7A and 7B (see, for example, Patent Document 1) have been made.
This proposal is a small-sized apparatus suitable for cooling and freezing treatment of a small amount of various processed foods, is an economically high operation rate freezer, and can easily clean the inside of the freezer.
[0003]
That is, as seen in FIGS. 7A and 7A, the cross-section perpendicular to the longitudinal conveying direction forms a semi-cylindrical heat insulating wall, and the workpiece is from the entrance 56a. It is conveyed by the conveyor belt 54 in the direction of arrow B toward the outlet 56b.
The freezer lid 59 made of the heat insulating wall is configured to be manually opened / closed with the one side edge side along the longitudinal direction as an opening / closing center, and is coupled so as to be closed by close contact closing means. The freezer unit 52 connected to form a convection circulation path in which the blower 57b of the unit 58 is opposed in the longitudinal direction and the cold air discharged from the blower 57b returns to the air cooler 57a through the conveyance space portion, One or a plurality of freezer units 52 are connected in the longitudinal direction to form a freezer unit 51, and a freezer unit 53 connected to the cold air circulation unit is connected to the transport side start end or end unit of the freezer unit 51, A conveyor belt 54 that passes through the freezer unit 53 and returns through the freezer unit is provided.
[0004]
In the above proposal, the cooling system uses a counter-flow cooling on the inlet side and a same-direction air cooling on the outlet side with respect to the workpiece transfer direction, and a blower 57b of a pair of cold air circulation units in the freezer body. The convection circulation path is formed by reversing the air blowing direction in which the cool air emitted from the blower 57b returns to the air cooler 57a through the conveyance space as described above.
In addition, the net-like thing is used for the conveyor belt.
[0005]
However, in recent cases, as shown in FIG. 8 (see, for example, Patent Document 2), for the object to be cooled on the conveyor, the vertical cold air jet part 60a is passed from the upper and lower sides of the conveyor belt 62a through the cooling heat source 63 and the blower 64. , 60b, and a more efficient cooling process is performed via the collision jet.
[0006]
Moreover, as seen in recent proposals related to frozen frozen foods (see, for example, Patent Document 3), the processing contents are not limited to the cooling process and the freezing process, but are frozen, separated, frozen, separated, frozen in the same conveyance path. There is also a continuous conveyance freezer that obtains a frozen product through the above process. As shown in FIG. 9, the freezer according to the above proposal is provided with a transport conveyor mechanism 67 for transporting loose food 66 in the longitudinal direction in a horizontally long casing 65 surrounded by a heat insulating wall, thereby providing a transport space in the longitudinal direction. The transport space is divided into at least a plurality of freezing zones in order from the upstream side by the partition wall 68, and is maintained at different freezing temperatures for each freezing zone, and a loosening means 69 is provided in each freezing zone. In addition, a cooling means 71 is provided on the first entrance side of each freezing section to form and supply the rose food in a plate shape, and a rose freezing cooling means 72 is provided in the final freezing area.
In other words, in the case of this proposal, plate-shaped shaping and its dispersion are performed a plurality of times, and finally, the rose-shaped freezing is performed.
In addition, the plate-shaped shaping body of the frozen frozen food fed to the first freezing section is performed by a pressing roller 73 that presses the conveyor belt at a plate thickness interval.
[0007]
Although the above prior art is a transport system in which the conveyor belt is a single conveyor, there is a cylindrical battery transport device as a proposal related to a transport system using two belt conveyors having conveyor belts that run in the same vertical direction. (For example, see Patent Document 4)
The above proposal relates to a cylindrical battery transfer device that eliminates the possibility of damage to the cylindrical battery and is capable of high-speed transfer, and the configuration thereof is shown in FIG. The first endless belt 76 wound around the rollers 76a and 76b that are in sliding contact with the guide and are wound around the roller 77a and 77b on the other side of the cylindrical battery 75 facing the first endless belt 76. A second endless belt 77 that rotates and slidably contacts with the guide roller 77c, and a cylinder that slidably conveys between the first endless belt 76 by elastically pressing the second endless belt 77. The elastic pressing body 78 for preventing the positional deviation of the battery 75, and the first endless belt 76 and the second endless belt 77 are rotationally driven through the gear train 79a at substantially constant speed. It is a configuration having a uniform rotation drive source 79.
[0008]
As a prior art related to the driving roller and the driven roller for winding the conveyor belt, there is a proposal related to a belt fixing device in an electrophotographic image forming apparatus. (For example, see Patent Document 5)
Proposals related to the belt fixing device are as shown in FIGS.
To a belt driving roller and a belt conveying device capable of conveying a conveyed item so as to prevent damage to a conveyed item as much as possible and maintaining a belt conveying speed at a predetermined speed with high accuracy, and a belt fixing device employing them. It is related.
The belt fixing device includes a fixing roller / driving roller 81, a heating roller / driven roller 82 heated by a heater H, a heating endless belt 83 wound around the driving roller 81 and the driven roller 82, and the endless belt 83. The drive roller 81 includes a backup roller 85 against which the drive roller 81 is pressed. The drive roller 81 has a surface layer portion 81a made of an elastic material (silicone sponge rubber), and the driving rotation direction of the roller for belt conveyance ( A polishing process is performed along the peripheral surface of the surface layer portion 81a in the direction B opposite to the belt conveyance direction A).
[0009]
With the above-described configuration, the recording material can be smoothly conveyed through the nip portion at a predetermined speed without causing the unfixed toner image held on the recording material to be lost, misalignment with the recording material, and the like. The toner image can be satisfactorily fixed even at a fixing pressure as low as possible.
[0010]
[Patent Document 1]
JP-A-8-140645
[Patent Document 2]
Japanese Patent Laid-Open No. 11-63777
[Patent Document 3]
JP 2001-252028 A
[Patent Document 4]
JP 10-139119 A
[Patent Document 5]
JP 10-139203 A
[0011]
By the way, the freezing and shaping of workpieces made of flexible materials such as foods has been using a continuous conveyance freezer from the past,
The freezing / shaping is performed by uniform freezing performed during continuous conveyance on a plurality of workpieces carried into the freezer, and the shaped / freezing-shaped product is required to have a predetermined thickness and shape. .
Therefore, the work freeze processing system, the type of conveyor mechanism used to transport the work, the material of the conveyor belt, the travel system, the structure of the driving roller and the driven roller around which the conveyor belt is wound, etc. What is combined and integrated is required, and for each of the conventional prior arts, a configuration based on a separate and unique concept is required.
[0012]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made in view of the above problems, and Flexibility In continuous conveyance freezer that freezes and shapes workpieces made of parts,
Multiple workpieces can be sandwiched and conveyed by the upper and lower conveyor belts running in parallel in the same direction of the conveyor mechanism formed by winding the drive roller and driven roller provided at the front and back, and uniform freeze shaping can be performed in the conveyance process The purpose of the present invention is to provide a shaping freezer having the following structure.
[0013]
[Means for Solving the Problems]
Therefore, the shaping freezer of the present invention is
A conveyor belt that is wound between a driving roller and a driven roller provided at the front and back is disposed opposite to the upper and lower sides, and the conveyor belt that runs in parallel in the same direction is disposed between the conveyor belts. Work group consisting of flexible materials such as food Nipping and transporting Freeze the workpiece while A continuous transport freezer consisting of a conveyor mechanism,
Formed with a thin belt that is non-stretchable and has high thermal conductivity, while holding a group of workpieces Conveyor belt running in parallel up and down And the other side of the workpiece group each A planar pressing plate arranged in parallel on the belt back side; A conveyor mechanism for moving the upper and lower conveyor belts in a tension state; In addition, the pressure plate is formed of a cooling plate, and the workpiece group sandwiched via the thin belt is cooled by the pressing force of the cooling plate while cooling, and the workpiece group is pressed and frozen. It is characterized in that the freeze shaping means is configured.
[0014]
The present invention has been made to solve the above problems.
In order to perform simultaneous shaping of a plurality of workpieces during conveyance, the same posture and conveyance position must be maintained from the beginning to the end of freezing until each workpiece during conveyance is frozen into a predetermined shape. It is necessary to hold it accurately. Therefore, in this invention, it comprises from two conveyor mechanisms with a parallel running conveyor belt which clamps and conveys a workpiece | work from the upper and lower sides.
[0015]
For example, in order to freeze and shape a flexible work group simultaneously to a work having the same shape and the same thickness, it is necessary to press and shape the work group being conveyed by a pressing plate having a flat surface. Of conveyor belts running side by side Back side A flat pressing plate is provided in parallel at a predetermined position, and a work group sandwiched via the traveling conveyor belt is uniformly pressed, and the pressing plate is formed by a cooling plate, and press shaping is performed simultaneously. The freeze shaping means to perform is comprised.
[0016]
The conveyor belt that clamps the workpiece at the time of freeze shaping requires sliding tension to overcome the pressing force of the fixed cooling plate for shaping, and prevents wrinkles from occurring due to the difference in the individual workpieces to be clamped and meanders In order to prevent this, a conveyor mechanism is provided in which tension is applied in the longitudinal and lateral directions to the conveyor belt to run it in tension.
[0017]
And in the shaping freezer of the present invention,
The workpiece is preferably composed of a flexible member filled with a liquid in a bag.
[0018]
In the shaping freezer of the present invention,
The conveyor belt is preferably composed of a non-stretchable thin resin film.
[0019]
The above invention has been specified for the material of the conveyor belt, and as described above, it requires a large tension during shaping. Therefore, non-stretchability is required, and the workpiece is supplied with cold heat from a cooling plate provided inside. In order to perform the freezing and shaping, a thin film is used in order to increase the thermal conductivity, and the thickness is preferably about 0.2 to 0.5 mm, for example.
In addition, as a member of the said conveyor belt, what coated Teflon (trade name) on glass fiber etc. is preferable.
[0020]
And also in the shaping freezer of the present invention,
The conveyor mechanism includes a roller chain that is provided along both edges of the upper and lower conveyor belts, and a plurality of elastic members that connect both edges of the roller chain and the conveyor belt. The structure which enables driving | running | working via tension to is preferable.
[0021]
In the above invention, it is necessary to accurately pinch the position and posture of the workpiece group during conveyance by the parallel conveyor belt as described above, and the conveyor belt used in the present invention is an upper and lower conveyor belt at the time of shaping. of Back side The sliding tension which overcomes the pressing force of the fixed cooling plate provided in the is required. Therefore, in this invention, it was set as the structure which uses a non-stretchable resin as a raw material of a conveyor belt, and uses a thin film in order to improve thermal conductivity. In addition, in order to enable complete conveyance by the thin belt, an attachment that accompanies both edges of the conveyor belt instead of the normally used traveling method by the frictional force between the conveyor belt and the driving roller wound around it. A roller chain is provided with a structure in which a lateral tension and a longitudinal tension are added to the traveling force due to the frictional force via a spring which is an elastic member provided on each attachment of the chain. Conveyor belt wrinkles and meandering are prevented, and complete freeze shaping is performed.
[0022]
And also in the conveyor mechanism of the shaping freezer of the present invention,
The roller chain preferably has a configuration in which tension adjusting means is provided on the driven shaft of a sprocket wheel around which the roller chain is hung.
[0023]
According to the above invention, the roller chain is provided with tension adjusting means on the driven shaft of the sprocket that hangs around the roller chain so that the conveyor mechanism functions reliably.
[0024]
And also in the conveyor mechanism of the shaping freezer of the present invention,
The driven roller around which the upper and lower conveyor belts are wound is preferably composed of a tension roller having tension adjusting means on the driven roller shaft.
[0025]
The above invention describes the tension adjusting means of the driven roller that is wound by the upper and lower conveyor belts. As described above, since the conveyor belt used in the present invention uses a non-stretchable member, the fluctuation in tension during use is described. Although there are few, the tension roller is formed using the bearing of a general purpose tension adjustment for the bearing of the driven roller by which it is wound.
[0026]
Further, in the shaping freezer of the present invention, the roller around which the conveyor belt is wound is an uneven roller formed by extending convex portions of the same shape arranged at equal pitch on the pitch circle in the axial direction. A configuration is preferred.
[0027]
The above invention describes the configuration of the driving roller and the driven roller provided before and after the conveyor that winds the conveyor belt made of the thin non-stretchable resin. This occurs in the thin non-stretchable belt when foreign matter such as ice pieces generated during the stop of freeze shaping is caught between the driving roller and the driven roller before and after the conveyor belt is wound. This is described with reference to the outer shape of the roller specified in order to prevent the occurrence of breakage and breakage, and is constituted by a gear-shaped roller having irregularities with a fixed shape.
Due to the concavo-convex structure in the axial direction of the roller surface, the foreign matter falls from the convex portion to the concave portion to prevent the occurrence of the damage.
[0028]
Further, in the shaping freezer of the present invention, the roller around which the conveyor belt is wound is provided with a disk opposed to both ends in the axial direction, and is planted at an equal pitch on a pitch circle of the same diameter provided in the disk. A configuration in which the lattice roller is formed by a plurality of columns or cylinders having the same small diameter is preferable.
[0029]
In addition, the uneven roller and the lattice roller used for the driving roller and the driven roller of the shaping freezer according to the present invention have a middle diameter which is larger than the diameter of both ends of the roller, and the winding is wound. A configuration that prevents wrinkles of the rotated conveyor belt and prevents meandering is preferable.
[0030]
The above invention is configured to prevent meandering or wrinkling on the roller in the wound belt made of the non-stretchable thin resin film.
[0031]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the form of the Example of this invention is demonstrated with the example of illustration. However, unless otherwise specified, the dimensions, shapes, relative positions, and the like of the components described in this embodiment are merely illustrative examples, and are not intended to limit the scope of the present invention. Absent. The details of the present invention will be described below with reference to the drawings.
1 is a side view showing a schematic configuration of the shaping freezer of the present invention, FIG. 2 is a view taken along II-II in FIG. 1, FIG. 3 is a view taken along III-III in FIG. 1, and FIG. 3 is a perspective schematic diagram showing a schematic configuration of the conveyor mechanism of the three conveyor belts 12a and 12b, shifted forward and backward, FIG. 5 is an enlarged view of a portion D in FIG. 3, and FIG. 6 is an outline of the driving roller and the driven roller in FIG. It is a figure which shows a structure, (A) shows a lattice-like roller, (B) is a figure which shows an uneven | corrugated roller.
[0032]
As shown in FIGS. 1 to 4, the shaping freezer of the present invention includes an upper conveyor mechanism 11 a and a lower conveyor mechanism 11 b that form two conveyor mechanisms that are vertically stacked on a horizontally long casing 10 surrounded by a heat insulating wall. And a drive unit 15 for the two conveyor mechanisms, a freeze shaping means 25, and a conveyor mechanism (not shown), and a plurality of flexible members (for example, green juice bags) from the entrance 10a side. The workpiece group is put into a sandwiching traveling section that runs in parallel in the same direction of the two conveyor mechanisms, and a frozen shaped article is obtained from the outlet 10b side.
[0033]
As shown in FIG. 1, the upper conveyor mechanism 11a includes a driving roller 13a, a driven roller 14a, a conveyor belt 12a, a fixed bearing portion of the driving roller 13a, and a tension adjusting bearing 16a of the driven roller 14a.
The lower conveyor mechanism 11b includes a driving roller 13b, a driven roller 14b, a conveyor belt 12b, a fixed bearing portion of the driving roller 13b, and a tension adjusting bearing 16b of the driven roller 14b.
The two sets of conveyor mechanism drive devices 15 include a drive source 15d composed of a variable speed motor with a reduction gear, pulleys 15a and 15b and tension pulleys 15c and 15c provided on the drive shafts of the upper and lower drive rollers 13a and 13b, The upper and lower drive rollers are reversely rotated by the drive belt 15e, and the respective conveyor belts 12a and 12b travel in the same direction and at the same speed at the opposite portions of the upper and lower conveyor mechanisms 11a and 11b. The traveling direction is indicated by an arrow A.
Each of the conveyor belts 12a and 12b is made of, for example, Teflon on a member made of glass fiber. (Registered trademark) Constructed from a non-stretchable thin resin film with a coating, and using the non-stretch film to prevent wrinkles when sandwiching the upper and lower surfaces of a plurality of work groups, the belt described later Back side A thin film having a thickness of 0.2 to 0.5 mm is used in order to improve the thermal conductivity of the cold heat from the freezing shaping means 25 provided in FIG.
[0034]
The freeze shaping means 25 is composed of planar cooling plates 17a and 17b made of a planar flat tank filled with a refrigerant liquid from a separately provided cold heat source, and the flat surfaces of the cooling belts 17a and 17b are respectively formed on the conveyor belts 12a and 12b. Back side The workpiece 30 shown in FIG. 3 made of a flexible member sandwiched between the conveyor belts 12a and 12b is frozen and shaped to a predetermined thickness.
[0035]
FIG. 2 is a II-II view with the conveyor belts 12a and 12b of FIG. 1 removed, and the drive roller 13a of the upper conveyor mechanism 11a, the drive roller 13b of the lower conveyor mechanism 11b, and the drive that is the conduction system thereof. A device 15 is shown.
As shown in the figure, a driving roller 13a made of a grid roller and a driving roller 13b made of a grid roller are disposed below the roller at an appropriate interval, and the driving roller 13a and the driving roller 13b are arranged below. Pulling sprocket wheels 18a, 18aa and 18b, 18bb are provided on both sides, respectively, and further on the left outer side, a variable speed prime mover (drive source) 15d with a reduction gear, pulleys 15a, 15b, tension pulleys 15c, 15c, drive belt 15e. And a driving roller 13b is shown by an arrow A. ₁ The drive roller 13a is rotated in the direction of arrow A ₂ It is configured to rotate in the direction.
[0036]
FIG. 3 is a view taken along the line III-III in FIG. 1 and shows a traveling state of the conveyor belt 12b of the lower conveyor mechanism 11b.
As shown in the figure, it is wound around the driving roller 13b via roller chains 20b, 20bb with attachments that are wound around the pulling traveling sprocket wheels 18b, 18bb provided on both sides of the driving roller 13b shown in FIG. The both ends of the conveyor belt 12b that has been subjected to traveling are applied with springs 21 and 21 by applying a tensile force in the lateral direction to the left and right, and in the traveling direction A by applying a tensile tension to the friction force between the driving roller 13b, It is configured to prevent belt wrinkling and meandering.
[0037]
FIG. 4 is a perspective schematic view shifted forward and backward showing the schematic configuration of the conveyor mechanism of the conveyor belts 12a and 12b of FIGS. 1 and 3, and the configuration of the conveyor mechanism is shown in an easy-to-understand manner.
As shown in the figure, the present conveyor mechanism is provided along both edges of the upper and lower conveyor mechanisms 11a and 11b without the dependence of the conveyor belts 12a and 12b on the friction between the drive rollers 13a and 13b. By adding a lateral extension tension force and a longitudinal extension force through an elastic member by a roller chain that accompanies at the same speed, wrinkles and meandering that occur during workpiece conveyance and freeze shaping are prevented. It is a configuration.
[0038]
Therefore, as shown in part of FIG.
In the upper conveyor mechanism 11a, the driving roller 13a and the driven roller 14a are respectively provided with sprocket wheels 18a and 19a on the conduction side (hereinafter referred to as the front side), and the sprocket wheels 18aa and 19aa on the opposite side (hereinafter referred to as the back side) of the conduction side. A roller chain 20a with an attachment is hung on the front side, and a roller chain 20aa with an attachment is also hung on the back side, and both edges of the conveyor belt 12a are stretched by springs 21 that are elastic members over the entire length of the conveyor belt 12a. The roller chain 20a, 20aa is coupled to the attachment of the roller chain 20a, and the roller chain can be additionally operated by stretching.
In the lower conveyor mechanism 11b, the sprocket wheels 18b and 19b are provided on the front side of the driving roller 13b and the driven roller 14b, the sprocket wheels 18bb (not shown) and 19bb are provided on the back side, and the roller chain 20b with an attachment is provided on the front side. Similarly, a roller chain 20bb with attachments is hung on the back side, and both edges of the conveyor belt 12b are joined to attachments of the roller chains 20b and 20bb by springs 21 which are elastic members over the entire length of the conveyor belt 12b. It has a structure that can be operated with additional tension and longitudinal tension.
[0039]
The conveyor belts 12a and 12b are made of a non-stretchable member. Therefore, the elongation of the members due to the running operation is not so large, but the roller chains 20a, 20aa, 20b and 20bb are not stretched. Because it is large, and therefore, it is affected not only by the stretching and pulling force, but as a countermeasure,
The driven roller 14a is provided with tension adjusting bearings 16a and 16aa, and the driven roller 14b is provided with tension adjusting bearings 16b and 16bb to operate as tension rollers.
Further, the chain 20a, 20aa is provided with tension adjusting portions 28a, 28aa on the driven bearing of the sprocket wheel that hangs the chain, and the chain 20b, 20bb is driven on the driven side of the sprocket wheel that the chain hangs around Tension adjusting portions 28b and 28bb are provided on the bearings to take measures against the elongation of the roller chain, so that it functions more efficiently as a traveling mechanism.
[0040]
FIG. 5 is an enlarged view of part D in FIG. 3, and the frictional force with the driving roller is caused by the spring 21 as an elastic member on the attachment of the roller chain that follows both edges of the conveyor belt along the edge at the same speed. In addition to the running force F, the extending tensile force F in the width direction ₁ And pulling force F in traveling direction A ₂ Is applied to both edges of the conveyor belt to prevent wrinkles and meandering.
[0041]
FIG. 6 is a diagram showing a schematic configuration of the drive rollers 13a and 13b and the driven rollers 14a and 14b of FIG. 1, in which (A) shows a lattice roller, and (B) shows an uneven roller. is there.
As shown in (A) of the figure, the lattice roller is a lattice roller comprising a disk 23 on both sides and a plurality of cylinders 22 planted in parallel at equal pitches on the same concentric circle on the disk. In addition, the outer diameter of the circumscribed circle at the central portion is formed to be larger than the outer diameter of the circumscribed circle at the planting base so as to have a medium-high shape.
Further, as shown in FIG. 5B, the concavo-convex roller extends the convex portion 29a having the same shape arranged at an equal pitch on the pitch circle in the axial direction and extends the concave portion 29b in the axial direction. The outer diameter of the circumscribed circle of the central portion is configured to be larger than the outer diameter of the circumscribed circles at both ends so as to have a medium-high shape.
[0042]
By forming the uneven surface by the lattice roller or the uneven roller, it is possible to prevent the belt from being damaged by foreign matters such as ice pieces adhering to the contact surface with the roller of the conveyor belt wound around the roller. The belt is configured to prevent wrinkles and meandering on the belt.
[0043]
【The invention's effect】
According to the above configuration, the present invention has the following effects.
In continuous conveyance freezer that freezes and shapes workpieces made of flexible materials such as food,
Because the upper and lower conveyor belts running in parallel in the same direction of the two conveyor mechanisms sandwich and convey a plurality of workpieces, and in the conveyance process, the configuration is such that the flat cooling plate freezes and shapes via the upper and lower belts that sandwich the workpieces A shaped article having the same thickness can be obtained.
Moreover, since the conveyor belt which pinches | interposes the said work was set as the structure which uses the member which consists of a non-stretchable thin resin film, the cold heat from a cooling plate can be transferred efficiently.
In addition, since the belt traveling mechanism made of an elastic member is provided on the roller chain with an attachment that travels along both edges of the belt, a conveyor belt that prevents wrinkles and meandering with respect to the shaping work is used. Better contact freeze shaping can be performed.
In addition, since the surface of the driving roller and the driven roller around which the conveyor belt is wound is formed by a concavo-convex roller having a ridge line with concavo-convex portions having an equal pitch in the axial direction or a lattice roller, foreign matters such as ice pieces adhering to the belt The belt can be prevented from being damaged, and an efficient shaping device can be provided by organic combination of the above-mentioned plurality of effects.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view showing a schematic configuration of a shaping freezer of the present invention.
FIG. 2 is a view taken along the line II-II in FIG.
FIG. 3 is a view taken along the line III-III in FIG.
FIG. 4 is a perspective schematic view showing a schematic configuration of the conveyor mechanism of the conveyor belts 12a and 12b of FIGS.
FIG. 5 is an enlarged view of a part D in FIG. 3;
6A and 6B are diagrams showing a schematic configuration of the driving roller and the driven roller of FIG. 1, in which FIG. 6A shows a lattice roller, and FIG. 6B shows an uneven roller.
7A and 7B are diagrams illustrating a schematic configuration of a conventional continuous conveyance freezer, in which FIG. 7A is a side view and FIG. 7B is a view taken along line AA in FIG.
FIG. 8 is a cross-sectional view showing an internal state when a lid is released, showing a schematic configuration of another conventional continuous conveyance freezer.
FIG. 9 is a cross-sectional side view showing a schematic configuration of a conventional shaped freezer for frozen frozen foods.
FIG. 10 is a perspective view showing a schematic configuration of a conventional cylindrical battery transfer device.
11A is a schematic configuration diagram showing a schematic configuration of a conventional belt fixing apparatus, and FIG. 11B is a diagram showing a schematic configuration of a fixing and driving roller of FIG. .
[Explanation of symbols]
10 housing
10a entrance
10b Exit
11a Upper conveyor mechanism
11b Lower conveyor mechanism
12a, 12b Conveyor belt
13a, 13b Driving roller
14a, 14b driven roller
15 Drive device
15a, 15b pulley
15c tension pulley
15d Deceleration variable speed prime mover (drive source)
16a, 16aa, 16b, 16bb Tension adjusting bearing
17a, 17b Planar cooling plate
18a, 18aa, 18b, 18bb Sprocket foil
19a, 19aa, 19b, 19bb Sprocket foil
20a, 20aa, 20b, 20bb Roller chain with attachment
21 Spring (elastic member)
22 cylinder
23 discs
25 Freezing and shaping means
28a, 28aa, 28b, 28bb Tension adjuster
29a Convex
29b recess
30 workpieces

Claims

A conveyor belt, which is wound between a driving roller and a driven roller provided in the front and back, is disposed opposite to the upper and lower sides, and a work made of a flexible member such as food between the conveyor belts running in parallel in the same direction. It is a continuous transport freezer consisting of a conveyor mechanism that freezes workpieces while transporting while holding a group ,
A non-stretchable and highly heat-conducting thin-walled belt that is parallel to the conveyor belt that runs up and down while sandwiching the workpiece group, and to the back side of each belt opposite the clamping surface of the workpiece group. and placed flat pressing plate, Rutotomoni provided a conveyor mechanism for running the upper and lower conveyor belts in tension, the pressing plate is formed by the cooling plate, through the thin belt by the pressing force of the cooling plate A shaping freezer comprising a freeze shaping means for cooling while pressing a group of workpieces held between the workpieces to perform pressure shaping and freezing of the workpiece groups .

The shaping freezer according to claim 1, wherein the workpiece is constituted by a flexible member in which a bag is filled with a liquid.

The shaping freezer according to claim 1, wherein the thin belt is made of a non-stretchable thin resin film.

The conveyor mechanism includes a roller chain that is provided along both edges of the upper and lower conveyor belts, and a plurality of elastic members that connect both edges of the roller chain and the conveyor belt. The shaping freezer according to claim 1, wherein the shaping freezer is configured to travel in a tensioned state via a tension to the body.

5. The shaping freezer according to claim 4, wherein the roller chain has a structure in which tension adjusting means is provided on a driven shaft of a sprocket wheel around which the roller chain is hung.

5. The shaping freezer according to claim 4, wherein the driven roller around which the upper and lower conveyor belts are wound comprises a tension roller having tension adjusting means on the driven roller shaft.

The roller on which the conveyor belt is wound is
2. The shaping freezer according to claim 1, wherein the shaping freezer is constituted by a concavo-convex roller in which convex portions having the same shape arranged at an equal pitch on a pitch circle extend in the axial direction.

The roller on which the conveyor belt is wound is provided by a disk or cylinder having a plurality of the same small diameters provided at equal pitches on a pitch circle of the same diameter provided on the disk by providing disks facing both ends in the axial direction. 2. The shaping freezer according to claim 1, wherein a grid roller is formed.

The outer diameter of the concave and convex rollers and the grid roller is set to a middle and middle diameter larger than the diameters at both ends of the rollers to prevent wrinkling of the wound conveyor belt and to prevent meandering. The shaping freezer according to claim 7 or 8, wherein the shaping freezer is configured.