JP3895692B2 - 採便管 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は検体としての便を採取するために使用される採便管に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、培地を収容し得る略筒形の容器と、容器の開口端部に着脱可能に装着されるキャップと、キャップに棒体等を介して一体的に固定されたスプーン形、綿捧形、スポイト形、スティック形等の採便体とを有してなる採便管が広く市販および使用されている。使用に際しては、採便体付きのキャップを容器から取り外し、採便体を便に数回抜き差しして検体を採取した後、容器内のキャリー・ブレア培地(便中の微生物を増殖も死滅もさせずに便採取時の状態を保持する培地)中に埋没させて空気から遮断し、キャップを締めて容器を密封する。このようにして容器に収容された検体は、所定の検査機関に輸送される。検査機関は、容器からキャップを外し、採便体を用いて検査用の培地に塗沫する。自動塗沫機が用いられることもある。
【0003】
下記特許文献1に記載の採便管の構造によれば、容器の先端が長手軸に対して斜めにカットされているため、容器先端の開口面積が増大し、検体を付着させた採便体を容器内に挿入しようとするときに、誤って検体を容器先端の開口縁やその回りの外周面に付着させてしまうことが少なくなり、したがって採便管の小型化に寄与するものとされている。また、検査機関における検査の際に、この採便管のキャップを外して、採便体を下にしてキャップを略垂立させた状態で保持し、棒体の回りやキャップの内側に付着した検体を、傾斜カットにより開口面積が増大された容器開口部に回収することが容易となる。
【0004】
【特許文献1】
実公平6−48413号公報
また、下記特許文献2には、容器開口部を略半円状に切除して半割状とした採便容器が示されている。
【0005】
【特許文献2】
特許第3336302号公報
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特許文献1にかかる従来技術では、容器先端をその全周に亘って斜めにカットしているため、その開口面積の拡大効果がそれほど大きく得られないという問題があった。傾斜角度を大きくすれば開口面積は大きくなるが、あまり傾斜角度を大きく取ると、カット後の容器先端が細く鋭利となり、十分な強度が確保できなくなるので、キャップで密栓するときに破損しやすくなる。このため、実際にはせいぜい40〜45度程度の傾斜角度に止まり、開口面積を十分に大きく取ることができなかった。
【0006】
また、上記特許文献2にかかる従来技術によれば、容器先端の開口面積を大きくするとともに、半割状先端部において略半円筒形状に残された非切除部分を採便体の挿入時や引き抜き時においてガイド部として機能させることができ、これらの操作時において検体を開口部に付着しにくくさせる効果があるが、反面、容器先端が大きく開口しているため、検査機関において検査を行うための引き抜き時において、採便体に過剰な量の検体が付着したままの状態となり、容器から完全に引き抜いた後に採便体から余剰量の検体が落ちて周囲を汚染したり、作業環境を低下させる等の問題が生ずるものであった。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そこで本発明は、従来技術における上記問題を解決し、採便管の開口面積を十分に大きくして採便時や検査時における作業を円滑且つ衛生的に行うようにするとともに、特に検査機関において検査を行うための引き抜き時において採便体に過剰な量の検体を付着させないような手段を備えた新規な採便管の構造を提供することを目的とする。
【0008】
この目的を達成するため、請求項1にかかる本発明は、一端が開口するとともに他端が閉塞していて培地を収容可能である略筒形の容器と、容器開口端に着脱可能に装着されるキャップと、キャップに一体的に固定された採便体とを有してなる採便管において、容器開口端が側面視において略円弧状に切除されており、且つ、この側面視円弧状の切除部に連続して容器閉塞端に向けて延長する延長溝部が形成されており、該延長溝部の開口幅は採便体の最大径と略同一寸法とされていることを特徴とする採便管である。
【0009】
請求項2は、請求項1の採便管において、延長溝部が略U字形または略V字形を有することを特徴とする。
【0010】
請求項3は、請求項1または2の採便管において、キャップの頭頂部外側面に、該採便管に収容される検体を特定する読み取り可能なデータを表示した二次元バーコードが設けられていることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態による採便管について添付図面を参照して説明すると、この採便管は、培地を収容し得る略円筒形状の容器10と、容器10の開口端に着脱可能に装着されるキャップ20と、キャップ20に一体的に固定された採便体30とを有して構成されている。
【0012】
容器10はポリプロピレン等のプラスチック材料から一体成形され、その一端11が半球面状に閉塞され、他端12が開口している。容器10は長手軸方向に3つの部分から構成されており、長手軸方向の略中央において外周が略六角形に形成された鍔部13を挟んで、その閉塞端11側の部分14と、開口端12側の部分15とを有している。
【0013】
閉塞端11側の部分14は、さらに、閉塞端11を含めて平滑面を呈するように形成された平滑部14aと、六角形状の鍔部13に近接して長手軸方向に所定の長さに亘って凹凸状に形成された滑り止め加工部14bとを有している。
【0014】
開口端12側の部分15には、長手軸方向に所定の間隔を隔てて環設された2つの凸条環15a,15aが設けられており、それ以外の部分15b,15c,15dよりも大きな外径を有しているが、凸条環15a,15aの外径も、平滑部14aの外径よりは若干小さく形成されている。
【0015】
容器10の開口端は側面視において略円弧状に切除されていて、残された円筒形部分が部分15dを形成している。さらに、この切除部に連続して、容器閉塞端11に向けて長手軸方向に所定長さにわたって延長する延長溝部15eが形成されている。延長溝部15eの開口幅(W)は、採便体30の最大径(D)と略同一寸法とされている。
【0016】
キャップ20はポリプロピレン等のプラスチック材料から一体成形され、その外周面には凹凸状に形成された滑り止め加工部21を有している。キャップ20は概して円筒形状であり、その一端が平坦な頭頂面22で閉塞され、他端23は開口している。キャップ開口端23の内径は、容器10の部分15における凸状環15a,15aの外径と略同一かそれよりもわずかに小さくしてある。
【0017】
キャップ20には細長い棒体24が同軸に設けられている。棒体24の先端には採便体30が一体成形されており、その基端部にはキャップに対する嵌合構造部が一体成形されている。この嵌合構造部は本発明の手段に直接関連しないので詳細を割愛するが、たとえば所定の外径を有する棒状部を基端部の末端側に有するとともに、該棒状部に隣接してそれよりも大径のストッパ部とを有するものとして形成し、該棒状部を、ストッパ部が突き当たるまで、キャップ20の頭頂面22の内側に形成した円筒形の嵌合部に挿入嵌合することにより、キャップ20と棒体24とを一体化することができる。この手法は一例であり、接着、接合、溶接、一体成形その他任意の手法を用いてキャップ20と棒体24とを一体化することができる。
【0018】
棒体24の先端に一体成形された採便体30は、この実施形態では先端に丸みを持たせた矢じり状とされているが、その他スプーン形、綿捧形、スポイト形、スティック形等の任意の形状を採用することができる。検体の捕捉に有効とするために、採便体30の表面を粗面状または凹凸状に形成してもよい。
【0019】
この採便管は、ガンマ線照射等による滅菌処理を施した後、容器10に所定のキャリー・ブレア培地を収容させた状態で提供される。使用に際しては、棒体24および採便体30と一体化されたキャップ20を容器10から取り外し、採便体30を便に数回抜き差しして検体を採便体30に付着させた後、検体を付着した採便体30および棒体24を容器10に収容し、キャップ20で容器開口端12を密封する。これにより、採便体30に付着した検体は容器10中に収容したキャリー・ブレア培地中に埋没して空気から遮断されるので、検体中の微生物が増殖も死滅もされずに採便時の状態で保持される。
【0020】
前述のように、容器開口端12は側面視略円弧状に切除されていてその開口面積が大幅に増大されているので、検体を付着した採便体30を容器10に収容しようとする作業を円滑に行うことができる。すなわち、容器10を容器開口端12における側面視略円弧状切除による開口を上に向けた状態にして保持し、この開口に向けて、検体を付着した採便体30を斜め上方から近付け、円筒形部分15dの内側面に当てて該内側面をガイド面として徐々に容器内に収容させることができるので、検体が容器開口端12の縁部に当たって付着するような不衛生な事態を招くことがない。また、容器開口端12は側面視略円筒状に切除されたなだらかな端縁形状を有しているので、採便体30が容器10に滑らかに入りやすく、装着作業がきわめて容易である。
【0021】
さらに、このようにして容器10に収容され、容器内においてキャリー・ブレア培地中で保存された検体を所定の検査機関が検査する際も、キャップ20を容器開口端12から引き抜くときに、容器開口端12における側面視略円弧状切除による開口を上に向けた状態にして、円筒形部分15の内側面を受け皿のようにして扱うことにより、採便体30に付着した検体が容器の外に落滴することを防止することができる。
【0022】
また、容器開口端12において略円弧状に切除された開口に連続して延長溝部15eが形成され、その開口幅(W)は採便体30の最大径(D)と略同一寸法とされているので、キャップ20を容器開口端12から引き抜く際に採便体30を延長溝部15eに通過させることにより、採便体30に付着した余剰量の検体が搾り取られ、常に適量の検体が付着した状態として採便体30を検査に供することができる。
【0023】
なお、図示実施形態では延長溝部15eが略U字形に形成されているが、これを略V字形に形成してもよく、その場合の作用効果も上述したものと略同様に発揮される。延長溝部15eを略V字形とした場合は、その最大開口寸法(略円弧状に切除された開口に臨む開口寸法)が採便体30の最大径(D)と略同一寸法とされる。
【0024】
あるいは、延長溝部15eの開口寸法を、略円弧状に切除された開口に臨む開口寸法(Wmax)を最大として容器閉塞端11に向けて徐々にまたは断続的に小さくなるような形状(略V字形を含む)としてもよい。この場合は、延長溝部15eの延長方向(長手軸方向)の中途に、採便体30の最大径(D)と略同一寸法である開口幅を有する部分が設けられることになり、キャップ20を容器開口端12から引き抜く際に、採便体30の最大径よりも大きな開口幅を有する延長溝部15eの部分で一端止め、次いでこれを容器閉塞端11に向けて移動させることによって採便体30の最大径に合致する部分にあてがい、この位置で延長溝部15eから引き抜くようにすると、前述したと同様に、常に適量の検体が付着した状態として採便体30を検査に供することができる。
【0025】
図示しないが、本発明の好適な実施形態によれば、キャップ20の頭頂部22の外側面に、この採便管に収容される検体を特定する読み取り可能なデータを表示した二次元バーコードが設けられる。二次元バーコードとは、水平垂直方向に情報を持つことにより、従来から多用されている一次元バーコードの数十倍から数百倍の情報量を記憶可能なものであって、省スペースにて設置可能であり、360度どの方向からも読み取り可能であり、しかも汚れや欠損による誤読率が小さいという特徴を有している。
【0026】
採便管にバーコードを取り付けると、検査機関においてこれを読み取り、同一のバーコードをシャーレに貼り付けることによって、検体と患者の誤認防止を図ることができるが、従来の一次元バーコードでは容器の外周面に巻き付けて貼るしかなく、外径10mm程度の採便管の容器にこのように巻き付けて貼っても正確に読み取ることができず、汚れや欠損による誤読も頻出して、実用にならなかった。
【0027】
しかしながら、二次元バーコードを利用することにより、小さな採便管のキャップ頭頂部22の外側面に貼り付けることが可能となり、汚れや欠損があってもデータ領域の30%程度までであればデータを復元して識別することが可能であるため、採便管に収容される検体を特定する読み取り可能なデータを印字した二次元バーコードをキャップ頭頂部22の外側面に貼り付けることで、検体と患者の誤認防止を図ることができる。
【0028】
【発明の効果】
本発明によれば、容器の開口端が側面視略円弧状に切除されているため、容器の開口面積が大幅に増大し、検体を付着した採便体を容器に収容しようとするときに、容器を側面視略円弧状切除による開口を上に向けた状態にして保持し、この開口に向けて、検体を付着した採便体を斜め上方から近付け、容器開口端に残された円筒形部分の内側面に当てて該内側面をガイド面として徐々に容器内に収容させることができるので、検体が容器開口端の縁部に当たって付着するような不衛生な事態を招くことがない。
【0029】
また、容器開口端は側面視略円筒状に切除されたなだらかな端縁形状を有しているので、採便体が容器に滑らかに入りやすく、装着作業がきわめて容易である。
【0030】
さらに、このようにして容器に収容され、容器内においてキャリー・ブレア培地中で保存された検体を所定の検査機関が検査する際も、キャップを容器開口端から引き抜くときに、容器開口端における側面視略円弧状切除による開口を上に向けた状態にして、円筒形部分の内側面を受け皿のようにして扱うことにより、採便体に付着した検体が容器の外に落滴することを防止することができる。
【0031】
また、容器開口端において略円弧状に切除された開口に連続して延長溝部が形成され、その開口幅は採便体の最大径と略同一寸法とされているので、キャップを容器開口端から引き抜く際に採便体を延長溝部に通過させることにより、採便体に付着した余剰量の検体が搾り取られ、常に適量の検体が付着した状態として採便体を検査に供することができる。
【0032】
また、キャップの頭頂部外側面に、該採便管に収容される検体を特定する読み取り可能なデータを表示した二次元バーコードを設けることができ、検体と患者の誤認防止に有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による採便管を示す分解斜視図である。
【図2】この採便管におけるキャップ先端を拡大して示す平面図である。
【図3】この採便管における容器開口端を拡大して示す平面図である。
【符号の説明】
10 容器
12 開口端
15d 非切除円筒形部分
15e 延長溝部
20 キャップ
24 棒体
30 採便体
Claims (3)
- 一端が開口するとともに他端が閉塞していて培地を収容可能である略筒形の容器と、容器開口端に着脱可能に装着されるキャップと、キャップに一体的に固定された採便体とを有してなる採便管において、容器開口端が側面視において略円弧状に切除されており、且つ、この側面視円弧状の切除部に連続して容器閉塞端に向けて延長する延長溝部が形成されており、該延長溝部の開口幅は採便体の最大径と略同一寸法とされていることを特徴とする採便管。
- 延長溝部が略U字形または略V字形を有することを特徴とする、請求項1に記載の採便管。
- キャップの頭頂部外側面に、該採便管に収容される検体を特定する読み取り可能なデータを表示した二次元バーコードが設けられていることを特徴とする、請求項1または2に記載の採便管。
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