JP3894674B2 - 直線作動式アクチュエータのフレーム - Google Patents

直線作動式アクチュエータのフレーム Download PDF

Info

Publication number
JP3894674B2
JP3894674B2 JP26122998A JP26122998A JP3894674B2 JP 3894674 B2 JP3894674 B2 JP 3894674B2 JP 26122998 A JP26122998 A JP 26122998A JP 26122998 A JP26122998 A JP 26122998A JP 3894674 B2 JP3894674 B2 JP 3894674B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
actuator
escape
linear
outside
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP26122998A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000087911A (ja
Inventor
浩 茂田
Original Assignee
太陽鉄工株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 太陽鉄工株式会社 filed Critical 太陽鉄工株式会社
Priority to JP26122998A priority Critical patent/JP3894674B2/ja
Publication of JP2000087911A publication Critical patent/JP2000087911A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3894674B2 publication Critical patent/JP3894674B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Actuator (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動組み立て装置において部品搬送装置などに利用される、直線作動式アクチュエータのフレームに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、各種の自動組み立て装置において、部品や工具などの搬送物を移動させるために、往復直線駆動手段としてロッドレスシリンダが良く用いられている。しかし、ロッドレスシリンダとしては、一般に空気圧用もしくは低油圧用のものしか使用されていない。
【0003】
ロッドレスシリンダには、マグネット型とメカジョイント型とがある。マグネット型は、シリンダ外部に対して供給流体の漏れはないが、マグネットの磁力に限度があり供給流体の圧力が約0.7MPaを越えると内部ピストンと外部スライダとが外れる脱調現象を起こしてしまう。また、高温になるとマグネットの磁力が弱まり同様に脱調現象を起こしてしまう。
【0004】
メカジョイント型は、内部ピストンと外部スライダとが機械的に接続されているためマグネット型のように脱調現象を起こすことはないが、構造上供給流体の外部への漏れが避けられない。
【0005】
そのため、供給流体の圧力が約0.7MPaを越える場合には、図5に示すように油圧シリンダ82とチェーン83もしくはラックアンドピニオンなどを用いた行程増機構とを組み合わせた直線作動式アクチュエータ80が一般的に使用されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した直線作動式アクチュエータ80では油圧シリンダを使用しているため、油圧シリンダのロッドに異物が付着する可能性のある環境で使用した場合には故障が発生する可能性があった。
【0007】
例えば、工作機械の周辺で上述した直線作動式アクチュエータ80を使用する場合には、工作機械から出る切り粉などが混じった汚れた切削油が直線作動式アクチュエータ80の内部に進入し、油圧シリンダのロッドなどに付着して直線作動式アクチュエータ80の動作不良を引き起こす恐れがあった。
【0008】
また、従来においては、直線作動式アクチュエータ80の内部に進入した汚れた切削油を外部に排出することは困難であるため、汚れた切削油が内部に大量に溜まっていた。
【0009】
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたもので、直線作動式アクチュエータの内部に進入した汚れた切削油を外部に排出しやすくし、故障の発生する可能性を低減し、メンテナンスの手間を省くことができる直線作動式アクチュエータのフレームを提供することを目的とする。
【0011】
課題を解決するための手段
発明に係る直線作動式アクチュエータのフレームは、アクチュエータの作動方向に対して垂直に切断した際に略凹状の断面形状を有する直線作動式アクチュエータのフレームであって、前記フレームの両端において突出して上を向いた面に、フレームの内部から外部に向かって下り傾斜となりかつ前記アクチュエータの作動方向に沿って延びるテーパ面が形成され、前記フレームには部品を取付けるために平面状に形成された複数の部品取付け面が設けられ、前記部品取付け面以外の上を向いた面に、前記部品取付け面から下り傾斜となりかつ前記アクチュエータの作動方向に沿って延びるテーパ面が形成され、前記テーパ面の最下部に前記アクチュエータの作動方向に沿って延びる逃がし流路が設けられており前記逃がし流路の最下部から外部に連通する逃がし穴が設けられて構成される。
【0013】
発明では、フレームの両端において突出して上を向いた面に、フレームの内部から外部に向かって下り傾斜となりかつ前記アクチュエータの作動方向に沿って延びるテーパ面が形成されているため、汚れた切削油がフレームの内部に進入することが防止される。さらに、フレームの部品取付け面以外の上を向いた面に下り傾斜のテーパ面を形成し、そのテーパ面の最下部に逃がし流路を設け、その一部に外部に貫通する逃がし穴を設けているため、切り粉などが混じった汚れた切削油がフレームの内部に進入することを防ぎ、また進入しても逃がし穴から排出され、直線作動式アクチュエータは故障することなく動作できる。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係る直線作動式アクチュエータ1の断面左側面図、図2は本発明に係る直線作動式アクチュエータ1の断面正面図、図3はフレーム11の左側面図、図4はフレーム11の平面図である。
【0015】
まず、直線作動式アクチュエータ1の構成について図1及び図2を参照して説明する。
直線作動式アクチュエータ1は、油圧シリンダ12、チェーン部13及びリニアガイド15などがフレーム11上に取付けられて構成されている。
【0016】
フレーム11の長手方向両端部には、ヘッド側フレームカバー17とロッド側フレームカバー18が取付けられ、その両フレームカバー17及び18の上部には上面カバー16が取付けられている。
【0017】
リニアガイド15の上面にはワークを搬送するスライダ14が取り付けられている。スライダ14は、チェーン13dの一端部と連結されており、リニアガイド15に案内されて直線移動する。
【0018】
油圧シリンダ12のロッド先端部にはスプロケット13bが連結されており、油圧シリンダ12のロッドが伸長するとスプロケット13bはチェーン13dを回転させながら移動し、チェーン13dに連結されたスライダ14は油圧シリンダ12のロッドが伸長した長さの2倍の距離を移動する。
【0019】
次に、直線作動式アクチュエータ1の各構成部品について詳細に説明する。
フレーム11は、図3及び図4に示すように油圧シリンダ12のシリンダチューブ12bと一体に押し出し成形で作られている。この際にシリンダチューブ12bと共にネジ下穴12d、配管穴12e及びリニアガイド15を取り付けるためのガイド11nも成形されている。
【0020】
フレーム11には、機械加工による追加工を行い、この際にシリンダチューブ12bの不要部分も削り取る。なお、フレーム11及びシリンダチューブ12bの材質として、アルミニウム合金などの押し出し成形性の良好なものが用いられている。
【0021】
図3によく示すように、フレーム11は、長手方向に対して垂直に切断した際に略凹状の断面形状を有している。フレーム11の両端の突出して上を向いた面11a、11aは、フレーム11の内部から外部に向かって下り傾斜となりフレーム11の長手方向に沿って延びるテーパ面となっている。そのため、汚れた切削油がフレームの内部に進入することを防いでいる。
【0022】
フレーム11のリニアガイド15の取付け面15a、15aは、その片側ないし両側が該取付け面15a、15aから下り傾斜となりフレーム11の長手方向に沿って延びるテーパ面11b、11b及び11c、11cとなっている。そのため、汚れた切削油がフレームの内部に進入しても、下り傾斜によってテーパ面最下部の逃がし流路11e、11e、11f及び11hに流れ込み、図1によく示すように、逃がし穴11i、11i、11j及び11mからフレームの外部に流れ出す。
【0023】
なお、上述した逃がし流路11e、11f及び11hの形状は、断面が半円状となっておりフレーム11の長手方向に沿って延びている。
また、上述した逃がし穴11iは、フレーム11の両側面に複数設けられており、逃がし流路11eの最下部から外部に向かって水平に貫通している。逃がし穴11j及び11mは、フレーム11の底面に複数設けられており、逃がし流路11f及び11hの最下部から外部に向かって垂直に貫通している。
【0024】
フレーム11の油圧シリンダ12の取付け面12aは、その両側が該取付け面12aから下り傾斜となりフレーム11の長手方向に沿って延びるテーパ面11d、11dとなっている。そのため、汚れた切削油がフレームの内部に進入しても、下り傾斜によってテーパ面最下部の逃がし流路11g及び11hに流れ込み、図1によく示すように、逃がし穴11k及び11mからフレームの外部に流れ出す。
【0025】
なお、上述した逃がし流路11g及び11hの形状は、断面が半円状となっておりフレーム11の長手方向に沿って延びている。
また、上述した逃がし穴11k及び11mは、フレーム11の底面に複数設けられており、逃がし流路11g及び11hの最下部から外部に向かって垂直に貫通している。
【0026】
フレーム11のチェーン部13の取付け面13aは、その両側がフレーム11の長手方向に沿って延びる逃がし流路11f及び11gとなっている。そのため、汚れた切削油がフレームの内部に進入しても、逃がし流路11f及び11gに流れ込み、図1によく示すように、逃がし穴11j及び11kからフレームの外部に流れ出す。
【0027】
なお、上述した逃がし流路11f及び11gの形状は、断面が半円状となっておりフレーム11の長手方向に沿って延びている。
また、上述した逃がし穴11j及び11kは、フレーム11の底面に複数設けられており、逃がし流路11f及び11gの最下部から外部に向かって垂直に貫通している。しかし、この逃がし穴11j及び11kは斜めに貫通するように設けることもできる。
【0028】
油圧シリンダ12は、直線作動式アクチュエータ1の駆動源であり、一般的な複動型で片側ロッドの油圧シリンダが使われている。油圧シリンダ12のシリンダチューブ12bは、上述したようにフレーム11と一体に押し出し成形されており、図3に示すように、油圧シリンダ12取付け用のピストン穴12c、ネジ下穴12d及び配管穴12eも成形されている。そのため、直線作動式アクチュエータ1の組み立ての際には、フレーム11と油圧シリンダ12との芯出し作業は不要であり、直線作動式アクチュエータ1を容易に短時間で組み立てることができ、作業コストを省くことができる。なお、シリンダチューブ12bには、ピストン位置を検出するためのスイッチ用の溝を設けることもできる。
【0029】
シリンダカバー12fを取り付ける際には、シリンダチューブ12bの内面にシリンダカバー12fをOリング12gと共に嵌入し、ネジ下穴12dにセルフタッピングボルト12hをねじ込むことで容易にシリンダカバー12fを固定することができる。また、油圧シリンダ12への供給圧力が高い場合には、ネジ下穴12dは、タイロッドを通す穴として利用することができる。なお、ヘッド側のシリンダカバーについては図示を省略したがロッド側のシリンダカバー12fと同様である。
【0030】
配管穴12eは、フレーム11のシリンダチューブ12bの直下の位置に2か所平行して設けられている。フレーム11には、機械加工の追加工によってシリンダチューブ12bの上面からシリンダチューブ12bを貫通し、シリンダチューブ12bの内部と配管穴12eの一方とが連通するような貫通穴がヘッド側に一つ形成されている。また、ロッド側にも配管穴12eの他方と連通するような貫通穴が一つ形成されている。なお、シリンダチューブ12bの上面の不要な穴は鋼球又はOリングなどで閉口する。
【0031】
この貫通穴により、配管穴12eの一方はシリンダチューブ12bのヘッド側内部と連通し、配管穴12eの他方はシリンダチューブ12bのロッド側内部と連通する。そのため、シリンダチューブ12bにピストンを挿入した後は、フレーム11の長手方向の両端面から流体を供給することにより油圧シリンダ12を駆動することができる。
【0032】
フレーム11の長手方向の両端面には、ヘッド側フレームカバー17及びロッド側フレームカバー18が取り付けられるため、両フレームカバー17、18の、配管穴12eと対向する位置に流体供給用ポート17a、17b(ロッド側フレームカバー18の流体供給用ポートは図示省略)を設けている。これにより、直線作動式アクチュエータ1の取付け場所に応じて直線作動式アクチュエータ1の長手方向の任意の方向から流体を供給することが可能になる。
【0033】
また、直線作動式アクチュエータ1の内部に油圧シリンダ12を駆動するための配管が必要ないためコンパクトでメンテナンスの容易な直線作動式アクチュエータ1を提供することができる。
【0034】
また、油圧シリンダ12は、上述したように、チェーン部13を介してスライダ14と連結されており、スライダ14を直線移動させる。
油圧シリンダ12のロッド先端部には、取付け金具を介してスプロケット13bを保持するスプロケットサポート13eが取り付けられている。
【0035】
チェーン13d、13dは、スライダ取付け金具13fとフレーム取付け金具13gを間に挟んで、スプロケット13b及びスプロケット13cとの間に、円環状に巻き付けられている。
【0036】
チェーン13dの一端部はスライダ取付け金具13fを介してスライダ14に固定され、他端部はフレーム取付け金具13gを介してフレーム11に固定されている。
【0037】
油圧シリンダ12のロッドが伸長すると、スプロケットサポート13eに保持されたスプロケット13bは、チェーン13dを回転させながら移動する。チェーン13dの端部にスライダ取付け金具13fを介して接続されたスライダ14は、チェーン13dとスプロケット13b及び13cとの行程増機構により、油圧シリンダ12のロッドが伸長した方向に伸長した長さの2倍の距離を移動する。
【0038】
チェーン部13は、上述したように、スプロケット13b及び13c、チェーン13d及びスプロケットサポート13eなどから構成されている。チェーン13dが走行する経路の下には、高分子材料で作られたチェーンレール13fが配置されており、チェーン13dが直接フレーム11と接触しないようになっている。
【0039】
スライダ14は、フレーム11と同様に直線作動式アクチュエータ1の作動方向に対して垂直に切断した際に略凹状の断面形状を有している。スライダ14の下面はリニアガイド15の上面に取り付けられ、またスライダ取付け金具13fを介してチェーン13dが取り付けられている。
【0040】
スライダ14の両端の突出して上を向いた水平面には、ワークを取り付けるためのネジ穴が設けられている。また、両端の突出した部分は上面カバー16に接触しないように上面カバー16の幅よりも外側に突出している。
【0041】
リニアガイド15は、内部にリニアベアリングを内蔵しており、スライダ14の直線動作を案内している。上述したようにフレーム11には、リニアガイド15を取り付けるためのガイド11nが成形されており、リニアガイド15の取付け作業コストを省くことができる。なお、本装置においてはリニアガイド15は市販品を使用している。
【0042】
上面カバー16は、上述したようにヘッド側フレームカバー17とロッド側フレームカバー18との上部にネジ止めされている。フレーム11の内部に切り粉などの混じった汚れた切削油が進入するのを防ぐために、上面カバー16の幅はフレーム11の幅より大きめに作られ、フレーム11の上部を覆うように取付けられている。
【0043】
ヘッド側フレームカバー17及びロッド側フレームカバー18は、フレーム11の長手方向両端部に取り付けられている。両フレームカバー17及び18には、上述したように、流体供給用ポート17a、17b(ロッド側フレームカバー18の流体供給用ポートは図示省略)が設けられている。駆動流体の供給は、両フレームカバー17又は18のどちら側からでも行うことができ、使用しないポート穴はプラグなどで閉口する。
【0044】
次に、直線作動式アクチュエータ1の動作について簡単に説明する。
ヘッド側フレームカバー17の流体供給用ポート17a、17bと制御弁との間を配管し、また制御弁と油圧ポンプとの間を配管して作動油を供給する(電磁弁、油圧ポンプ及び配管などは図示省略)。制御弁を切り換えると作動油が油圧シリンダ12のヘッド側に供給され、油圧シリンダ12が作動しロッドが伸長する。ロッドが伸長するとスプロケット13bが移動しつつチェーン13dを回転させるため、チェーン13dは回転しながらチェーン13dの一端部にスライダ取付け金具13fを介して接続されたスライダ14をロッドが伸長した方向に直線移動させる。スライダ14は工程増機構により、油圧シリンダ12のロッドが伸長した長さの2倍の距離を移動する。
【0045】
直線作動式アクチュエータ1の両側面には、スライダ14が移動するための開口部がどうしても必要になる。そのため、工作機械の周辺などの切り粉などの混じった汚れた切削油が飛散する環境下で直線作動式アクチュエータ1を使用する際には、汚れた切削油の内部への浸入が避けられない。
【0046】
この直線作動式アクチュエータ1は、切り粉などの混じった汚れた切削油の浸入を防ぎ、浸入した場合にも、その汚れた切削油をアクチュエータの動作に支障のない部分に集めて外部に排出することができる。
【0047】
上述の実施形態において、直線作動式アクチュエータ1の駆動源として油圧シリンダ12を使用した例について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、他の駆動源として各種の流体圧シリンダ、リニアモータなどを使用することが可能である。
【0048】
上述の実施形態において、フレーム11と共にシリンダチューブ12b、配管穴12e及びガイド11mを一体成形したが、必要に応じてその他の部品を一体成形することが可能である。
【0049】
上述の実施形態において、フレーム11はアルミニウム合金で製作された例について説明したが、他の材料で製作することも可能である。
直線作動式アクチュエータ1の各部又は全体の構造、形状、寸法などは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。
【0050】
【発明の効果】
発明によると、直線作動式アクチュエータのフレームの両端において突出して上を向いた面に、フレームの内部から外部に向かって下り傾斜となりかつ前記アクチュエータの作動方向に沿って延びるテーパ面を形成し、フレームの部品取付け面以外の面をテーパ面としその最下部に逃がし流路を設けたため、切り粉などが混じった汚れた切削油がフレームの内部に進入することが防止され、また進入した場合でも動作に支障のない部分に集めて容易に外部に排出することができ、直線作動式アクチュエータに故障が発生する可能性を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る直線作動式アクチュエータの断面左側面図である。
【図2】本発明に係る直線作動式アクチュエータの断面正面図である。
【図3】本発明に係るフレームの左側面図である。
【図4】本発明に係るフレームの平面図である。
【図5】従来の直線作動式アクチュエータの断面左側面図である。
【符号の説明】
1 直線作動式アクチュエータ
11、81 フレーム
11a〜d テーパ面
11e〜h 逃がし流路
11i〜m 逃がし穴
12a、13a、15a 取付け面

Claims (3)

  1. アクチュエータの作動方向に対して垂直に切断した際に略凹状の断面形状を有する直線作動式アクチュエータのフレームであって、
    前記フレームの両端において突出して上を向いた面に、フレームの内部から外部に向かって下り傾斜となりかつ前記アクチュエータの作動方向に沿って延びるテーパ面が形成され、
    前記フレームには部品を取付けるために平面状に形成された複数の部品取付け面が設けられ、
    前記部品取付け面以外の上を向いた面に、前記部品取付け面から下り傾斜となりかつ前記アクチュエータの作動方向に沿って延びるテーパ面が形成され、前記テーパ面の最下部に前記アクチュエータの作動方向に沿って延びる逃がし流路が設けられており
    前記逃がし流路の最下部から外部に連通する逃がし穴が設けられている、
    ことを特徴とする直線作動式アクチュエータのフレーム。
  2. 前記逃がし穴は、前記逃がし流路に対して垂直に貫通している、
    請求項1記載の直線作動式アクチュエータのフレーム。
  3. 前記逃がし穴は、前記逃がし流路に対して斜めに貫通している、
    請求項1記載の直線作動式アクチュエータのフレーム。
JP26122998A 1998-09-16 1998-09-16 直線作動式アクチュエータのフレーム Expired - Fee Related JP3894674B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26122998A JP3894674B2 (ja) 1998-09-16 1998-09-16 直線作動式アクチュエータのフレーム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26122998A JP3894674B2 (ja) 1998-09-16 1998-09-16 直線作動式アクチュエータのフレーム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000087911A JP2000087911A (ja) 2000-03-28
JP3894674B2 true JP3894674B2 (ja) 2007-03-22

Family

ID=17358945

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26122998A Expired - Fee Related JP3894674B2 (ja) 1998-09-16 1998-09-16 直線作動式アクチュエータのフレーム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3894674B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000087911A (ja) 2000-03-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9492874B2 (en) Chuck
US4744287A (en) Rodless cylinder
EP1321245B1 (en) Arrangement for lubricating bearing surfaces of a tool of a hydraulic impact hammer
KR20070003882A (ko) 유량제어밸브 및 유량제어밸브 부착 실린더 장치
US4723778A (en) Automatic lubricating system of power chuck
KR100488442B1 (ko) 유체압 실린더 장치
JPH072608U (ja) 往復台式送り装置
CN103100888B (zh) 液压浮动支承装置及其支承方法
JP3894674B2 (ja) 直線作動式アクチュエータのフレーム
FI110803B (fi) Kallioporakone
KR102579143B1 (ko) 척의 방진 기구 및 척
KR100240092B1 (ko) 건설중장비용 작업장치의 로킹장치
CN100519025C (zh) 卧式拉床
US6700088B1 (en) Sealing apparatus
KR101910227B1 (ko) 유체압 실린더
US20020033582A1 (en) Method and device for the dynamic lubrication of a power chuck
DE60013569T2 (de) Vorrichtung für eine werkzeugspindel
WO2010084002A2 (de) Hydromaschinenanordnung
CA1179465A (en) Injector for plastic molds
US5924828A (en) Drill for a railroad rail having a four position and six way hydraulic control valve
US10480712B2 (en) System and method for preventing air in lubricant supply lines
KR200383077Y1 (ko) 고정도 리니어 가이드 실린더의 비틀림 방지장치
KR200363259Y1 (ko) 유압실린더
DE60013568T2 (de) Vorrichtung für eine werkzeugspindel
JPH1037912A (ja) 流体圧アクチュエータ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040901

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060704

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060904

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061212

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061212

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091222

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091222

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101222

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101222

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111222

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111222

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121222

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131222

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees