JP3894054B2 - Eyelash forming tool - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、睫毛に癖付けを行うための睫毛成形具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、例えば、特開2001-190321号公報に開示されているように、睫毛に癖付けを行うための睫毛成形具として、睫毛の一方を保持する規定部と、規定部に対して相対的に接離自在に設けられ規定部との間で睫毛を挟み込む第1挟持部と、睫毛を規定部と第1挟持部とで挟持した状態で、突出した睫毛を規定部側へ押し付ける第2挟持部と、第1挟持部及び第2挟持部を移動せしめる操作ハンドルとを備えたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記睫毛成形具では、規定部及び第1挟持部による睫毛挟持動作の邪魔にならないように第2挟持部を動作させることは使い勝手上必要不可欠であるため、睫毛挟持前に規定部と第1挟持部との間に睫毛の挿し入れが可能になる程度の間隔を有し、第2挟持部は第1挟持部よりも規定部から離れた位置にあり、かつ、第1挟持部及び規定部が睫毛を挟持した後は、第2挟持部が規定部及び第1挟持部が睫毛を挟持する部分を通り越すような構造が採られる。しかし、そのためには、第2挟持部を移動させる操作ハンドルの操作量が必然的に長くなって使いづらく、睫毛成形具をコンパクトに構成することができないという問題がある。
【0004】
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、少ない操作ハンドルの操作量によって大きな第2挟持部の移動量が得られて使い勝手が良く、コンパクトに構成することができる睫毛成形具を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、睫毛の一方を保持する規定部と、規定部に対して相対的に接離自在に設けられて規定部との間に睫毛を挟み込む第1挟持部と、睫毛を規定部と挟持部で挟み込んだ状態で睫毛の突出した毛先側の部分を規定部側へ押し付ける第2挟持部と、第1挟持部と第2挟持部とを移動せしめる操作ハンドルとを備えた睫毛成形具において、第2挟持部は第1挟持部上に設けられて第1挟持部に伴って移動し、第2挟持部には操作ハンドルの動作を直接伝達する伝達部から更なる駆動力が付与される構成としたものである。
【0006】
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の睫毛成形具において、前記伝達部は、第1挟持部の移動に伴って回転するように第1挟持部に設けられた歯車が回転駆動力を第2挟持部に付与するものである。
【0007】
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の睫毛成形具において、前記伝達部は、前記歯車からなるピニオンギアと、前記第1挟持部の移動時に前記歯車と噛合するように成形具本体に形成された第1のラックと、前記歯車に噛合して当該歯車の回転駆動力が伝達されるように前記第2挟持部に設けられた第2のラックとで構成されるものである。
【0008】
これらの構成によれば、第2挟持部の移動量は、第1挟持部の移動動作と、伝達部から付与される駆動力とを合わせたものになるので、第2挟持部の移動量は操作ハンドル操作量よりも大きくなる。そのため、操作ハンドルの操作量が少なくても第2挟持部の移動量を大きくすることができるので、使い勝手を向上させることができると共に、当該成形具をコンパクトに構成することができる。
【0009】
また、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の睫毛成形具において、前記ピニオンギアの歯数を、第1のラックに噛合する側と第2のラックに噛合する側とで異ならせたものである。
【0010】
この構成によれば、第1のラックに噛合する側と第2のラックに噛合する側とでピニオンギアの歯数を異ならせることによって、操作ハンドルの操作量に対する第2挟持部の移動量を細かく調整することが可能になる。
【0011】
また、請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の睫毛成形具において、前記伝達部は、成形具本体に回転軸が設けられ、前記第1挟持部及び第2挟持部の端部に連結されたリンク部材であって、第1挟持部との連結部を第2挟持部との連結部よりも前記回転軸側に設け、操作ハンドルによって第1挟持部が移動した時に第1挟持部よりも第2挟持部の移動量を大きくすることによって、前記第2挟持部への更なる駆動力を付与する構成としたものである。
【0012】
この構成によれば、操作ハンドルの操作により第1挟持部を移動させてリンク部材を回転軸回りに回転させると、第2挟持部の移動量が第1挟持部の移動量及び操作ハンドルの操作量よりも大きくなるので、使い勝手を向上させることができると共に、当該成形具をコンパクトに構成することができる。
【0013】
また、請求項6に記載の発明は、請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の睫毛成形具において、前記第1挟持部を、前記規定部に接する先端部と、前記第2挟持部及び伝達部に連結された本体部の2部材に分割した構成とし、これら両部材を弾性体を介して連結したものである。
【0014】
この構成によれば、第1挟持部の先端部は本体部に対して伸縮自在に動くので、操作ハンドルの操作によって第1挟持部が移動して先端部が規定部に接した後も、操作ハンドルの操作に伴って第1挟持部の本体部及び第2挟持部は規定部側へ移動可能となる。そのため、第1挟持部の先端部が規定部に接した後、第2挟持部が当該第1挟持部の先端部と規定部との接触部分を追い越して更に成形具先端方向に移動する動作が可能になる。これにより、第2挟持部を、第1挟持部と規定部とで睫毛を挟持する際に邪魔にならないように移動させることができる。
【0015】
また、請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の睫毛成形具において、前記操作ハンドルの操作により前記第1挟持部が前記規定部に接触して前記弾性体が縮んだ時に、本体部及び先端部の剛体部分同士が接するように構成したものである。
【0016】
この構成によれば、操作ハンドルに加えた力が、伝達部を介して第1挟持部の本体部から上記剛体部分同士の接触部分を通じて先端部に伝わり、操作ハンドルに加えた力が第1挟持部の先端部と規定部による睫毛挟持部分に効率よく伝達される。これにより、操作ハンドルに加えた力が効率よく睫毛を挟む力となり、睫毛にカールを付けやすくなる。
【0017】
また、請求項8に記載の発明は、請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の睫毛成形具において、前記規定部、第1挟持部又は第2挟持部の少なくとも一つにヒータを内蔵したものである。
【0018】
この構成によれば、規定部、第1挟持部又は第2挟持部のいずれかに内蔵したヒータから付与される熱によって、睫毛にカールが付けやすくなり、この睫毛カールを長時間維持することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
【0020】
睫毛成形具10は、図1乃至図5に示すように、睫毛の一方を保持するための規定部1と、この規定部1に対して相対的に接離自在に設けられて規定部1との間に睫毛を挟み込む第1挟持部2と、睫毛を規定部1と第1挟持部2とで挟み込んだ状態で睫毛の突出した毛先側の部分を規定部1側へ押し付ける第2挟持部3と、第1挟持部2と第2挟持部とを移動せしめる操作ハンドル4とを備えたものである。
【0021】
睫毛成形具10の成形具本体17には、手で掴むことができるように上下に延びる細長の把持部18が設けられ、図1(a)に示す把持部18の背面側には上下方向に移動自在な操作ハンドル4が設けられている。成形具本体17背面側の先端両側には、図1の上方に延びる支柱部19が突設されており、この両支柱部19間に規定部1が架設されている。成形具本体17上部と両支柱部19と規定部1とに囲まれた部分は窓部20となっている。図1に示すように、規定部1は目の形状に沿うように湾曲しており、正面視で中央部が上となる形状とされている。
【0022】
成形具本体17には、第1挟持部2及び第2挟持部3が各々規定部1方向への移動自在に内装されている。第1挟持部2及び第2挟持部3はそれぞれ成形具本体17の先端部に設けられた開口から窓部20に突出し、第1挟持部2及び第2挟持部3がそれぞれ窓部20内を規定部1側に移動して規定部1に押し当たるようになっている。規定部1との接触部では、第1挟持部2よりも第2挟持部3が図1(b)において右側にずれるように配置されている。
【0023】
第1挟持部2は、目の形状に沿うように湾曲した形状とされ、正面視で中央部が規定部1側に近づく形状とされている。睫毛成形具10を瞼に密着させた時に、湾曲した規定部1が睫毛の上側に位置し、上記窓部20内に睫毛を挿し入れて、規定部1の下部と第1挟持部2とで睫毛の根元を挟持するようになっている。第1挟持部2には、図3の手前側から奥行方向に延びるようにして側面視V字状の溝27が形成されており、規定部1の下部には当該溝27が嵌まり込む突部28が形成されている。この第1挟持部2のV字状の溝27と突部28とで睫毛の根元から中間部を挟持することによって、睫毛の根元から中間部が癖付けされる。図3に示すように、上記溝27の溝底部分は鋭角でなく丸みを持った形状とされ、溝27と突部28とで睫毛を挟持することにより、睫毛が丸みを持った形状に癖付けされるようになっている。
【0024】
第2挟持部3も、目の形状に沿うように湾曲した形状とされ、正面視で中央部が上となり、かつ、側面視で中央部が手前となる形状とされている。規定部1と第2挟持部3とで睫毛の根元を挟持するようになっている。第2挟持部3には、図3の手前側から奥行方向に延びるようにして側面視V字状の溝29が形成されており、規定部1の上部には当該溝29が嵌まり込む突部30が形成されている。この第2挟持部3のV字状の溝29と突部30とで睫の根元から中間部を挟持することによって、睫毛の根元から中間部が癖付けされる。なお、この溝29の形状も、図3に示すように、その溝底部分は鋭角でなく丸みを持った形状とされている。
【0025】
また、規定部1を金属やプラスチック材料等の剛性を有する材料で構成し、第1挟持部2及び第2挟持部3が規定部1に接する部分をゴム等の弾性体で形成すると、睫毛の規定部1への押圧を高めることができ、より容易に睫毛の癖付けができる。
【0026】
第1挟持部2の内部にはニクロム線等をコイル状に巻いたヒータ12が内蔵され、第2挟持部3内部にもニクロム線等をコイル状に巻いたヒータ13が内蔵されている。これらヒータ12、13は成形具本体17内の乾電池(不図示)と接続されており、睫毛を加熱して容易に且つ確実に癖付けができるようになっている。なお、規定部1内にもニクロム線等をコイル状に巻いたヒータを設けてもよく、その場合は、睫毛の癖付けがより容易に且つ確実に行える。
【0027】
第1挟持部2は、その後端部が操作ハンドル4と連結されており、操作ハンドル4を成形具本体17に対してスライド移動させると、当該操作ハンドル4の移動動作に伴って第1挟持部2も同じ方向に移動するようになっている。第1挟持部2には、ピニオンギア5が回転自在に設けられており、このピニオンギア5は成形具本体17内壁部に設けられたラック6(第1のラック)と噛み合い、第1挟持部2の移動動作に合わせて回転するようになっている。操作ハンドル4の突部41と成形具本体17とは張力をもった引きバネ25により連結されている。
【0028】
第2挟持部3は、第1挟持部2の上部に取り付けられており、第1挟持部2が移動すると共に第2挟持部3も移動するようになっている。第2挟持部3が第1挟持部2に対向する部分には、第1挟持部2に設けられたピニオンギア5と噛み合うラック7(第2のラック)が設けられている。これらピニオンギア5及びラック6,7が、第2挟持部3に操作ハンドル4の動作を直接伝達する伝達部を構成する。
【0029】
図3に示すように、操作ハンドル4、第1挟持部2及び第2挟持部3が成形具本体17の最も尾端側に位置する初期位置状態では、ピニオンギア5は、ラック6の後端位置(図3で右端)に噛合し、ラック7の先端位置(図3で左側)に噛合するように設定されている。この状態から操作ハンドル4を規定部1側にスライド移動させると、第1挟持部2の移動動作に伴ってピニオンギア5がラック6との噛合により回転し、このピニオンギア5の回転駆動力がラック7から第2挟持部3に伝達される。そのため、操作ハンドル4を操作したときの第2挟持部3の動作は、第1挟持部2の移動動作と、ピニオンギア5から伝達される回転駆動力とを足したものとなり、第2挟持部3の移動量は操作ハンドル4の操作量よりも増大する(本実施形態では、第2挟持部3の移動量は操作ハンドル4の操作量の略倍となる)。この結果、少ない操作ハンドル4の操作量であっても、大きな第2挟持部の移動量を得ることができるので、睫毛成形具10の使い勝手を向上させることができると共に、当該成形具10をコンパクトに構成することができる(本実施形態では、操作ハンドル4の操作量は第2挟持部3の移動量の略半分で足りる)。
【0030】
上記構成でなる睫毛成形具10による睫毛の癖付けは次のようにして行う。まず、成形具本体17の把持部18を手で掴んで規定部1を瞼に当てて規定部1を睫毛の上側に位置させ、この状態で操作ハンドル4を指により規定部1側に移動させる。操作ハンドル4を規定部1側に移動させると、第1挟持部2が規定部1側に移動し、第1挟持部2が規定部1の後部に睫毛の付け根から中間部を介して押し当たる。操作ハンドル4を上記のように移動させると、第2挟持部3も規定部1側に移動する。操作ハンドル4の移動に伴って、図3の状態から図4のように第1挟持部2と第2挟持部3とが協働して上昇し、第1挟持部2は規定部1との間で睫毛の根元から中間部を挟持した状態となる。そして、これ以上操作ハンドル4を移動させると、押しバネ26が縮んで第1挟持部2は規定部1に当接した状態に保持された状態のままで、第2挟持部3のみが更に規定部1側に移動して、図5のように、第2挟持部3が第1挟持部2及び規定部1が睫毛を挟持する部分を通過して睫毛の中間部から先端部を押し、規定部1の突部30との間で当該睫毛部分が挟持される。
【0031】
このようにして、第1挟持部2と規定部1とによって睫毛の根元から中間部が挟持され、第2挟持部3と規定部1とによって睫毛中間部から先端部が挟持された状態となり、各ヒータ12,13から睫毛に熱が付与されることによって、睫毛全体が癖付けされる。このように、ユーザは成形具本体17の把持部18を手で掴んで操作ハンドル4を指で規定部1側に移動させると、その後、操作ハンドル4から指を離すだけで睫毛全体に滑らかな曲線の癖付けをすることができる。
【0032】
なお、本発明は上記実施の形態の構成に限られず種々の変形が可能である。例えば、ピニオンギア5の歯数を、成形具本体17側のラック6に噛み合う側と、第2挟持部3のラック7に噛み合う側とで変えて構成してもよい。例えば、図6(a)(b)に示すように、ピニオンギア50のラック6との噛合部50aの半径を小さくし、ラック7に噛合部50bの半径を大きく形成したり、図7(a)〜(c)に示すように、ラック6又はラック7に噛み合うピニオンギア52として同軸回転するそれぞれ別個のピニオンギアを設け、ラック6に噛み合うピニオンギアの径を小さくし、ラック7に噛み合うピニオンギアの径を大きくするようにしてもよい。このように成形具本体17側のラック6に噛合する側と、第2挟持部のラック7に噛合する側とでピニオンギアの歯数を異ならせることによって、操作ハンドル4の操作量に対する第2挟持部3の移動量を細かく調整することが可能になる。
【0033】
また、ピニオンギア5及びラック6,7に代えて、図8(a)(b)に示すように、成形具本体17に回転軸81が設けられ、第1挟持部2及び第2挟持部3の後端部に連結されたレバー部材8(リンク部材)によって、操作ハンドル4の動作を第1挟持部2及び第2挟持部3に直接伝達する構成としてもよい。このレバー部材8は、第1挟持部2の後端部に設けられた突部21に係合する長孔82と、第2挟持部3の後端部に設けられた突部31に係合する長孔83とを有する。長孔83は、長孔83内での突部31移動量を長孔82内での突部31の移動量よりも多くするために長孔82よりも長く形成されている。さらに、第1挟持部2側の長孔82が第2挟持部3側の長孔83よりも回転軸81側に設けられている。この構成において、操作ハンドル4の操作により第1挟持部2を規定部1側に移動させてレバー部材8を回転軸回りに回転させると、第2挟持部3に操作ハンドル4の操作による駆動力に加えて、更にレバー部材8による駆動力が付与され、第2挟持部3の移動量が第1挟持部2の移動量よりも大きくなる。これにより、使い勝手を向上させることができると共に、当該成形具10をコンパクトに構成することができる。
【0034】
また、図3乃至図5に示すように、第1挟持部2は、規定部1に接する先端部22と、第2挟持部3が取り付けられてピニオンギア5が噛合する本体部23との2部材から構成されている。これら先端部22及び本体部23は、圧縮コイルバネ等からなる押しバネ26(弾性体)を介して連結されており、先端部22は伸縮自在に動くようになっている。そのため、第1挟持部2が規定部1に接して移動が停止した後も、操作ハンドル4、本体部23及び第2挟持部3は規定部1側に移動する。その結果、操作ハンドル4を操作すると、まず第1挟持部2の先端部22が規定部1に接し、その後に第2挟持部3の先端部分が第1挟持部2の先端部22と規定部1との当接部を追い越して規定部1の突部30に接するように動作する。これにより、第1挟持部2と規定部1とで睫毛を挟む際に、第2挟持部3の動作が邪魔になることがないので使い勝手がよい。
【0035】
さらに、図5に示すように、第1挟持部2の先端部22が規定部1に当接して本体部23が更に規定部1側に移動して、押しバネ26が縮んだときには、本体部23と先端部22の剛体同士が接するようにしておけば(図5のA部分参照)、この剛体同士が接する状態となった後は、操作ハンドル4に加えた力が押しバネ26に吸収されることなく効率よく睫毛を挟む力となるので、睫毛にしっかりとカールを付けることができる。
【0036】
また、上記実施形態では、第1挟持部2と第2挟持部3の双方にヒータ12,13を内蔵しているが、第1挟持部2又は第2挟持部3のいずれか一方のみに内蔵するものでもよく、また、規定部1のみにヒータを内蔵してもよい。また、上記実施形態では、規定部1を剛体により構成した例を示したが、規定部1(特に第1挟持部2及び第2挟持部3に接する部分)を弾性体としてもよい。
【0037】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、第2挟持部の移動量は、第1挟持部の移動動作と、伝達部から付与される駆動力とを合わせたものになるので、第2挟持部の移動量は操作ハンドル操作量よりも大きくなる。そのため、操作ハンドルの操作量が少なくても第2挟持部の移動量を大きくすることができるので、使い勝手を向上させることができると共に、当該成形具をコンパクトに構成することができる。
【0038】
また、ピニオンギアの歯数を、第1挟持部に設けられた第1のラックに噛合する側と、第2挟持部に設けられた第2のラックに噛合する側とで異ならせるようにすれば、操作ハンドルの操作量に対する第2挟持部の移動量を細かく調整することが可能になる。
【0039】
また、伝達部を、成形具本体に回転軸が設けられ、第1挟持部及び第2挟持部の端部に連結されたリンク部材であって、第1挟持部との連結部を第2挟持部との連結部よりも回転軸側に設け、操作ハンドルによって第1挟持部が移動した時に第1挟持部よりも第2挟持部の移動量を大きくすることによって、前記第2挟持部への更なる駆動力を付与する構成とした場合は、操作ハンドルの操作により第1挟持部を移動させてリンク部材を回転軸回りに回転させると、第2挟持部の移動量が第1挟持部の移動量及び操作ハンドルの操作量よりも大きくなるので、使い勝手を向上させることができると共に、当該成形具をコンパクトに構成することができる。
【0040】
また、第1挟持部を、規定部に接する先端部と、第2挟持部及び伝達部に連結された本体部との2部材に分割した構成とし、これら両部材を弾性体を介して連結した構成とした場合は、第1挟持部の先端部は本体部に対して伸縮自在に動くので、操作ハンドルの操作によって第1挟持部が移動して先端部が規定部に接した後も、操作ハンドルの操作に伴って第1挟持部の本体部及び第2挟持部は規定部側へ移動可能となる。そのため、第1挟持部の先端部が規定部に接した後、第2挟持部が当該第1挟持部の先端部と規定部との接触部分を追い越して更に成形具先端方向に移動する動作が可能になる。これにより、第2挟持部を、第1挟持部と規定部とで睫毛を挟持する際に邪魔にならないように移動させることができる。
【0041】
また、操作ハンドルの操作により第1挟持部が規定部に接触して弾性体が縮んだ時に、本体部及び先端部の剛体部分同士が接するように構成した場合は、操作ハンドルに加えた力が、伝達部を介して第1挟持部の本体部から上記剛体部分同士の接触部分を通じて先端部に伝わり、操作ハンドルに加えた力が第1挟持部の先端部と規定部による睫毛挟持部分に効率よく伝達される。これにより、操作ハンドルに加えた力が効率よく睫毛を挟む力となり、睫毛にカールを付けやすくなる。
【0042】
また、規定部、第1挟持部又は第2挟持部の少なくとも一つにヒータを内蔵するようにすれば、規定部、第1挟持部又は第2挟持部に内蔵したヒータから付与される熱によって、睫毛にカールが付けやすくなり、この睫毛カールを長時間維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明に係る睫毛成形具の正面図、(b)は側面図、(c)は背面図である。
【図2】(a)は本発明に係る睫毛成形具の側断面図、(b)は正面断面図である。
【図3】操作ハンドルが初期位置にある状態を示す睫毛成形具の側断面図である。
【図4】第1挟持部が規定部に接した状態を示す睫毛成形具の側断面図である。
【図5】第2挟持部が規定部に接した状態を示す睫毛成形具の側断面図である。
【図6】ラック及びピニオンギア機構の他の実施形態を示す概略側面図であり、(a)は操作ハンドルが初期位置にある状態を示す図、(b)は操作ハンドルを先端側に移動させた状態を示す図である。
【図7】ラック及びピニオンギア機構の他の実施形態を示す概略側面図であり、(a)は操作ハンドルが初期位置にある状態を示す図、(b)は操作ハンドルを先端側に移動させた状態を示す図、(c)は(a)の断面図である。
【図8】第1挟持部及び第2挟持部の移動機構の他の実施形態を示す概略側面図であり、(a)は操作ハンドルが初期位置にある状態を示す図、(b)は操作ハンドルを先端側に移動させた状態を示す図である。
【符号の説明】
1 規定部
2 第1挟持部
22 先端部
23 本体部
26 押しバネ
3 第2挟持部
4 操作ハンドル
5 ピニオンギア
50 ピニオンギア
50a 噛合部
50b 噛合部
52 ピニオンギア
6,7 ラック
8 レバー部材
10 睫毛成形具
11 突部
12,13 ヒータ
17 成形具本体[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an eyelash forming tool for performing eyelashing on eyelashes.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as disclosed in, for example, Japanese Patent Application Laid-Open No. 2001-190321, as a eyelash forming tool for performing eyelashing on eyelashes, a defining portion that holds one of the eyelashes and a relative portion with respect to the defining portion A first sandwiching portion that is provided so as to be able to contact with and separate from the defining portion, and a second sandwiching device that presses the protruding eyelash toward the defining portion in a state where the eyelash is sandwiched between the defining portion and the first sandwiching portion There is known one provided with a portion and an operation handle for moving the first holding portion and the second holding portion.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
In the eyelash forming tool, since it is indispensable to operate the second clamping part so as not to interfere with the eyelash clamping operation by the regulation part and the first clamping part, the regulation part and the first clamping part before the eyelash clamping The second holding part is located farther from the defining part than the first holding part, and the first holding part and the defining part are After the eyelashes are clamped, a structure is adopted in which the second clamping part passes over the defining part and the first clamping part clamps the eyelashes. However, for that purpose, there is a problem that the operation amount of the operation handle for moving the second clamping part is inevitably long and difficult to use, and the eyelash forming tool cannot be configured compactly.
[0004]
The present invention has been made in order to solve the above-described problems, and has a large amount of movement of the second clamping portion with a small amount of operation of the operation handle, which is easy to use and can be configured compactly. An object is to provide a forming tool.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, according to the first aspect of the present invention, the eyelashes are sandwiched between the defining portion that holds one of the eyelashes and the defining portion so as to be relatively close to and away from the defining portion. A first sandwiching portion; a second sandwiching portion that presses a protruding end portion of the eyelash toward the defining portion side with the eyelash sandwiched between the defining portion and the sandwiching portion; and the first sandwiching portion and the second sandwiching portion. In the eyelash forming tool provided with the operation handle to be moved, the second holding part is provided on the first holding part and moves along with the first holding part, and the operation of the operation handle is directly transmitted to the second holding part. It is set as the structure to which the further driving force is provided from the transmission part to perform.
[0006]
According to a second aspect of the present invention, in the eyelash forming tool according to the first aspect of the present invention, a gear provided on the first clamping unit is arranged such that the transmission unit rotates in accordance with the movement of the first clamping unit. A rotational driving force is applied to the second clamping unit.
[0007]
According to a third aspect of the present invention, in the eyelash forming tool according to the second aspect, the transmission portion meshes with the pinion gear made of the gear and the gear when the first holding portion moves. Consists of a first rack formed in the forming tool body and a second rack provided in the second clamping portion so as to mesh with the gear and transmit the rotational driving force of the gear. It is.
[0008]
According to these configurations, since the movement amount of the second clamping unit is a combination of the movement operation of the first clamping unit and the driving force applied from the transmission unit, the movement amount of the second clamping unit is It becomes larger than the operation handle operation amount. Therefore, even if the operation amount of the operation handle is small, the movement amount of the second clamping portion can be increased, so that the usability can be improved and the molding tool can be configured compactly.
[0009]
According to a fourth aspect of the present invention, in the eyelash forming tool according to the third aspect, the number of teeth of the pinion gear is different between a side meshing with the first rack and a side meshing with the second rack. It is
[0010]
According to this configuration, by moving the number of teeth of the pinion gear on the side meshing with the first rack and the side meshing with the second rack, the amount of movement of the second clamping portion relative to the amount of operation of the operating handle can be reduced. Fine adjustment is possible.
[0011]
According to a fifth aspect of the present invention, in the eyelash forming tool according to the first aspect, the transmission portion is provided with a rotation shaft in the main body of the forming tool, and ends of the first holding portion and the second holding portion. A link member connected to the first holding portion, the connecting portion with the first holding portion being provided closer to the rotating shaft than the connecting portion with the second holding portion, and the first holding portion when the first holding portion is moved by the operating handle By making the movement amount of the second clamping part larger than that of the part, a further driving force is applied to the second clamping part.
[0012]
According to this configuration, when the first holding portion is moved by operating the operation handle and the link member is rotated about the rotation axis, the movement amount of the second holding portion is the amount of movement of the first holding portion and the operation of the operation handle. Since it becomes larger than the amount, the usability can be improved and the molding tool can be made compact.
[0013]
The invention according to
[0014]
According to this configuration, the distal end portion of the first clamping portion moves in a telescopic manner with respect to the main body portion. Therefore, even after the first clamping portion is moved by the operation of the operation handle and the distal end portion contacts the defining portion, the operation is performed. With the operation of the handle, the main body part and the second clamping part of the first clamping part can be moved to the defining part side. Therefore, after the front end portion of the first sandwiching portion comes into contact with the defining portion, the second sandwiching portion moves over the contact portion between the leading end portion of the first sandwiching portion and the defining portion and further moves in the direction of the distal end of the forming tool. It becomes possible. Thereby, the 2nd clamping part can be moved so that it may not become obstructive when pinching the eyelash with the 1st clamping part and a regulation part.
[0015]
Further, the invention according to
[0016]
According to this configuration, the force applied to the operation handle is transmitted from the main body portion of the first clamping portion to the tip portion through the contact portion between the rigid body portions via the transmission portion, and the force applied to the operation handle is first clamped. It is efficiently transmitted to the eyelash clamping part by the front-end | tip part of a part and a prescription | regulation part. As a result, the force applied to the operation handle becomes a force for efficiently pinching the eyelashes, and it becomes easy to curl the eyelashes.
[0017]
According to an eighth aspect of the present invention, in the eyelash forming tool according to any one of the first to seventh aspects, a heater is incorporated in at least one of the defining portion, the first holding portion, or the second holding portion. It is a thing.
[0018]
According to this configuration, the eyelashes can be easily curled by heat applied from the heater incorporated in any of the defining portion, the first sandwiching portion, and the second sandwiching portion, and the eyelash curls can be maintained for a long time. it can.
[0019]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
[0020]
As shown in FIGS. 1 to 5, the
[0021]
The forming tool
[0022]
In the molding tool
[0023]
The
[0024]
The
[0025]
Further, if the defining
[0026]
A
[0027]
The rear end portion of the
[0028]
The
[0029]
As shown in FIG. 3, in the initial position state where the
[0030]
The lashing of the eyelashes by the
[0031]
In this way, the intermediate portion is sandwiched from the base of the eyelashes by the
[0032]
The present invention is not limited to the configuration of the above embodiment, and various modifications can be made. For example, the number of teeth of the
[0033]
Further, instead of the
[0034]
Further, as shown in FIGS. 3 to 5, the
[0035]
Further, as shown in FIG. 5, when the
[0036]
Moreover, in the said embodiment, although the
[0037]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the movement amount of the second clamping unit is a combination of the movement operation of the first clamping unit and the driving force applied from the transmission unit. The movement amount is larger than the operation handle operation amount. Therefore, even if the operation amount of the operation handle is small, the movement amount of the second clamping portion can be increased, so that the usability can be improved and the molding tool can be configured compactly.
[0038]
Further, the number of teeth of the pinion gear is made different between the side meshing with the first rack provided in the first clamping unit and the side meshing with the second rack provided in the second clamping unit. Thus, it is possible to finely adjust the amount of movement of the second clamping unit relative to the amount of operation of the operation handle.
[0039]
In addition, the transmission unit is a link member that is provided with a rotation shaft in the molding tool main body and is connected to the ends of the first clamping unit and the second clamping unit, and the second clamping unit is connected to the first clamping unit. By providing a movement amount of the second sandwiching portion larger than that of the first sandwiching portion when the first sandwiching portion is moved by the operation handle. In the case of a configuration in which further driving force is applied, when the link member is rotated around the rotation axis by moving the first clamping unit by operating the operation handle, the movement amount of the second clamping unit is the same as that of the first clamping unit. Since it becomes larger than the movement amount and the operation amount of the operation handle, the usability can be improved and the molding tool can be made compact.
[0040]
Further, the first sandwiching portion is divided into two members, that is, a tip portion in contact with the defining portion and a main body portion coupled to the second sandwiching portion and the transmission portion, and both these members are coupled via an elastic body. In the case of the configuration, the distal end portion of the first sandwiching portion moves in a telescopic manner with respect to the main body portion. Therefore, even after the first sandwiching portion is moved by the operation of the operation handle and the distal end portion contacts the defining portion, the operation is continued. With the operation of the handle, the main body part and the second clamping part of the first clamping part can be moved to the defining part side. Therefore, after the front end portion of the first sandwiching portion comes into contact with the defining portion, the second sandwiching portion moves over the contact portion between the leading end portion of the first sandwiching portion and the defining portion and further moves in the direction of the distal end of the forming tool. It becomes possible. Thereby, the 2nd clamping part can be moved so that it may not become obstructive when pinching the eyelash with the 1st clamping part and a regulation part.
[0041]
Further, when the first sandwiching portion comes into contact with the defining portion by the operation of the operation handle and the elastic body contracts, when the rigid body portions of the main body portion and the tip portion are in contact with each other, the force applied to the operation handle is Then, the force applied to the operation handle is efficiently transmitted from the main body portion of the first sandwiching portion to the distal end portion through the contact portion between the rigid body portions via the transmission portion, and applied to the distal end portion of the first sandwiching portion and the eyelash clamping portion by the defining portion. Well communicated. As a result, the force applied to the operation handle becomes a force for efficiently pinching the eyelashes, and it becomes easy to curl the eyelashes.
[0042]
In addition, if a heater is incorporated in at least one of the defining part, the first clamping part, or the second clamping part, the heat applied from the heater incorporated in the defining part, the first clamping part, or the second clamping part. The eyelashes can be easily curled, and the eyelash curls can be maintained for a long time.
[Brief description of the drawings]
1A is a front view of an eyelash forming tool according to the present invention, FIG. 1B is a side view, and FIG. 1C is a rear view.
FIG. 2 (a) is a side sectional view of the eyelash forming tool according to the present invention, and FIG. 2 (b) is a front sectional view.
FIG. 3 is a side sectional view of the eyelash forming tool showing a state in which an operation handle is in an initial position.
FIG. 4 is a side cross-sectional view of the eyelash forming tool showing a state in which a first clamping part is in contact with a defining part.
FIG. 5 is a side cross-sectional view of the eyelash forming tool showing a state in which a second clamping part is in contact with a defining part.
6A and 6B are schematic side views showing another embodiment of the rack and pinion gear mechanism, in which FIG. 6A is a view showing a state where the operation handle is in an initial position, and FIG. FIG.
7A and 7B are schematic side views showing another embodiment of the rack and pinion gear mechanism, in which FIG. 7A is a diagram showing a state where the operation handle is in an initial position, and FIG. FIG. 8C is a cross-sectional view of FIG.
FIGS. 8A and 8B are schematic side views showing another embodiment of the moving mechanism of the first clamping unit and the second clamping unit, in which FIG. 8A is a diagram showing a state in which an operation handle is in an initial position, and FIG. It is a figure which shows the state which moved the handle to the front end side.
[Explanation of symbols]
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