JP3893978B2 - 通信装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、IPv6(Internet Protocol version 6)網をIPv4網に接続する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、インターネットの基盤技術であるIP(Internet Protocol)を用いた音声、データ、画像等の伝送技術が普及してきている。例えば、現在では、IPバージョン4(IPv4)が一般的に用いられ、主流となっている。これは、IPv4というアドレス空間(32ビット)によって、ネットワークに接続されているコンピュータを区別するようにしたものである。上記IPv4を用いたネットワークとして、例えば、ダイヤルアップ接続網がある。IPv4端末が上記ダイヤルアップ接続網にアクセスする際、そのIPv4端末に対して一時的にIPv4アドレスを付与するものである。
【0003】
昨今では、インターネットの爆発的な普及に伴って、コンピュータ以外の各種機器(携帯端末、家電等)をネットワークにつなげて、上記IP通信を行いたいとの要望がある。しかし、上述のIPv4では、アドレスに限られ、その枯渇が問題となってきている。そこで、昨今、膨大なアドレス空間(128ビット)をもつ新バージョン、IPv6への移行が始まりつつある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術では、上記IPv4アドレスが接続毎に異なるため、IPv6網をIPv4網に接続できない。
【0005】
本発明の目的は、IPv6網をIPv4網に接続することのできる通信装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明による通信装置は、IPv6網と接続される第1のインタフェースと、IPv4網と接続される第2のインタフェースと、IPv6網から上記第1のインタフェースを介してIPv6パケットを受信すると、該IPv6パケットのヘッダ意情報と予め登録された仮想IP6アドレスに基づいて宛先を特定し、該宛先をヘッダに含むIPv4パケットに変換した後、該IPv4パケットの上記IPv4網への出力を制御する制御部とを有する。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
【0008】
図1は、本発明による通信システム1の構成を示す図である。
【0009】
通信システム1は、音楽、映像等、様々なコンテンツデータを記憶する複数のコンテンツサーバ(10−1、10−2、…)と、上記コンテンツサーバ10と接続されるIPv6網(IPv6グローバル網等)11と、上記各コンテンツサーバ10により提供されるコンテンツの概要をリストとして一括管理し、上記リストの内容を各ユーザ端末(固定端末、携帯用の無線端末等)宛に配信するコンテンツ管理サーバ12と、上記ユーザ端末と接続されるIPv4網(IPv4ダイヤルアップアクセス網、IPv4プライベート企業網等)14と、上記ユーザ端末に付与される端末名からIPv4アドレスを検索して、ユーザ端末を特定するDNS(Domain Name System)サーバ15と、上記IPv6網11及び上記IPv4網14を収容する通信装置(ルータ等)13等から構成されている。
【0010】
詳細を後述するが、本実施例では、通信装置13上で、予めユーザ端末毎に仮想IPv6アドレスを割当て、コンテンツサーバからコンテンツデータ(IPv6パケット)を受信すると、そのIPv6アドレスから宛先ユーザ端末を特定し、IPv4パケットに変換した後、上記ユーザ端末16宛に送信するようにしたものである。
【0011】
図2は、コンテンツサーバ10の構成を示すブロック図である。
【0012】
コンテンツサーバ10は、プロセッサ20と、プロセッサ20が実行する、各種制御プログラムを記憶するプログラム記憶部21と、音楽、映像等、様々なコンテンツデータ及びそのコンテンツ情報を記憶するコンテンツデータベース22と、上記コンテンツデータの配信先を記憶するコンテンツ宛先リスト23と、IPv6網インタフェース24と、コンテンツサーバ10の管理者によって入力されるコンテンツデータを受信するための外部インタフェース25等を備えている。
【0013】
図3は、コンテンツデータベース22の構成を示す図である。
【0014】
コンテンツデータベース22は、コンテンツ毎に一意的に割り当てられるコンテンツNo.300と、コンテンツ名301と、コンテンツ概要を表すコンテンツ紹介302と、月毎のコンテンツ配信料金を表す価格303と、コンテンツデータ304等を記憶する各エリアから構成されている。
【0015】
図4は、コンテンツ宛先リスト23の構成を示す図である。
【0016】
コンテンツ宛先リスト23は、コンテンツデータの配信先となる仮想IPv6アドレス(3ffe::1、…)を記憶する。ここで、上記仮想IPv6アドレス(3ffe::1)は、16進数で表された仮想IPv6アドレス(3ffe:0000:0000:0000:0000:0000:0000:0001)の省略形である。
【0017】
本実施例におけるコンテンツサーバ10は、コンテンツデータベース22に記憶されているコンテンツ名301、コンテンツ紹介302、価格303等のコンテンツ情報をコンテンツ管理サーバ12に送信する。又、コンテンツサーバ10は、ユーザ端末16からコンテンツ配信要求を受けると、コンテンツデータベース22からコンテンツデータ304を読み出して、上記要求元のユーザ端末16に配信する。
【0018】
図5は、コンテンツ管理サーバ12の構成を示すブロック図である。
【0019】
コンテンツ管理サーバ12は、プロセッサ50と、プロセッサ50が実行する、各種制御プログラムを記憶するプログラム記憶部51と、各コンテンツサーバ(10−1、10−2、…)から送られてきた上記コンテンツ情報を一括管理するコンテンツ情報管理データベース52と、IPv6網インタフェース53等を備えている。
【0020】
図6は、コンテンツ情報管理データベース52の構成を示す図であり、図3と同一要素には、同一符号を付してある。
【0021】
コンテンツ情報管理データベース52は、コンテンツサーバ10の名称(ホスト名等)を表すコンテンツサーバ名600と、コンテンツ毎に一意的に割り当てられるコンテンツNo.300と、コンテンツのタイトルを表すコンテンツ名301と、コンテンツの概要を表すコンテンツ紹介302と、月毎のコンテンツ配信料金を表す価格303等を記憶する各エリアから構成されている。
【0022】
本実施例におけるコンテンツ管理サーバ12は、各コンテンツサーバ(10−1、10−2、…)からコンテンツ情報を受信すると、上記コンテンツサーバ名及びコンテンツ情報をコンテンツ管理情報データベース52に格納する。又、コンテンツ管理サーバ12は、ユーザ端末16からコンテンツ情報の閲覧要求を受けると、コンテンツ情報管理データベース52から各コンテンツサーバのコンテンツ情報を読み出して、上記要求元のユーザ端末16宛に送信する。これにより、ユーザは、上記ユーザ端末16からコンテンツ情報の閲覧が可能となる。
【0023】
図7は、通信装置13の構成を示すブロック図である。
【0024】
通信装置13は、複数のIPv6網インタフェース(70−1、70−2、…)と、複数のIPv4網インタフェース(71−1、71−2、…)と、上記インタフェースの何れかから受信したパケット(例えば、IPv6パケット721)を、そのヘッダ情報に基づいて何れかのインタフェースに出力するルーティング部72と、IPv4―IPv6プロトコル変換、ルーティング等の制御を行う制御部73等を備えている。上記制御部73は、プロセッサ710と、プロセッサ710が実行するIPv6−IPv4プロトコル変換、ルーティング等の制御プログラムを記憶するプログラム記憶メモリ711と、プロセッサ710がプロトコル変換時に参照するアドレス変換テーブル712と、ユーザ毎に、コンテンツ配信サービスを受けているコンテンツサーバ名とコンテンツNo.を記憶するコンテンツ登録テーブル713等を備えている。
【0025】
図8は、アドレス変換テーブル712の構成を示す図である。
【0026】
アドレス変換テーブル712は、ユーザ名800と、端末名801と、コンテンツデータのユーザ端末16への配信を可能とするために、上記ユーザ端末16毎に固定的に割当てられる仮想IPv6アドレス803と、ユーザ端末16がIPv4網14にアクセスした時に、そのユーザ端末16に対して一時的に割当てられるIPv4アドレス802等を記憶する各エリアから構成されている。ここで、明示していないが、上記IPv4アドレスは、例えば、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバから取得する。なお、上記ユーザ名800と端末名801は、上記アドレス変換テーブル712とは別のテーブルに記憶させても良い。
【0027】
図9は、コンテンツ登録テーブル713の構成を示す図である。
【0028】
コンテンツ登録テーブル713は、ユーザ毎に作成され(713−1、713−2、…)、コンテンツ配信サービスを受けているコンテンツサーバ名910とコンテンツNo.911が記憶されている。
【0029】
本実施例における通信装置13は、コンテンツサーバ10からのコンテンツデータ(IPv6パケット)を受信すると、予め上記アドレス変換テーブル712に登録された仮想IPv6アドレスから宛先ユーザ端末(IPv4アドレス)を特定し、IPv4パケットに変換した後、上記ユーザ端末16宛に送信する。
【0030】
以下、本発明による情報提供方法、通信装置及び通信システムの動作について詳細に説明する。
【0031】
図10は、ユーザ名800及び端末名801をアドレス変換テーブル712に登録する手順を示す図である。
【0032】
各ユーザは、通信システム1を利用してコンテンツ配信サービスを受ける前に、ユーザ端末16からユーザ名(例えば、ユーザ1)と端末名(例えば、User1.Telecom.com)を入力する(ユーザ名、端末名登録要求)。上記要求は、IPv4パケットにより、IPv4網14を介して通信装置13に送信される(ステップ1000)。通信装置13に備える制御部73は、IPv4網インタフェース71を介して、上記IPv4パケットを受信すると、上記ユーザ名と端末名をユーザ情報管理データベース712のユーザ名800、端末名801の各エリアに登録する(図8、ステップ1001)。この時、制御部73によって、上記登録要求元のユーザ端末16に対して、仮想IPv6アドレス(例えば、3ffe::1)が割当てられる(ステップ1002)。又、制御部73は、例えば、上述したDHCPサーバから一時的なIPv4アドレス(例えば、10.0.0.1)を取得し、ユーザ情報管理データベース712のIPv4アドレス803のエリアに登録する(ステップ1003)。端末名の登録が完了すると(図1)、制御部73は、その端末名を登録要求元のユーザ端末に通知する(ステップ1004)。以下、上記ユーザを登録ユーザと称する。
【0033】
図11は、コンテンツ情報をユーザ端末16に送信する手順を示す図である。
【0034】
コンテンツサーバ10に備えるプロセッサ20は、コンテンツデータベース22(図3)からコンテンツNo.300(例えば、1)、コンテンツ名301(Jpopランキング)、コンテンツ紹介302(日本Musicランキング)及び価格303(500円/月)等のコンテンツ情報を読み出して、コンテンツ管理サーバ12に送信する(ステップ1100)。コンテンツ管理サーバ12に備えるプロセッサ50は、IPv6網インタフェース53を介して上記コンテンツ情報を受信すると、そのコンテンツ情報のそれぞれをコンテンツ情報管理データベース52のコンテンツNo.301、コンテンツ紹介302、価格303の各エリアに格納する(図6、ステップ1101)。次に、登録ユーザは、ユーザ端末16からコンテンツ情報の閲覧を要求する(コンテンツ情報閲覧要求)。上記要求は、IPv4パケットにより、IPv4網14を介して通信装置13に送信される(ステップ1102)。次に、通信装置13に備える制御部73は、IPv4網インタフェース71を介して、上記IPv4パケットを受信すると、勧告RFC2766に開示のプロトコル変換(IPv4→IPv6)を行い(ステップ1103)、IPv6パケットをコンテンツ管理サーバ12に送信する(ステップ1104)。コンテンツ管理サーバ12に備えるプロセッサ50は、上記コンテンツ情報閲覧要求を受けると、コンテンツ情報管理データベース52からコンテンツサーバ名600、コンテンツNo.300、コンテンツ名301、コンテンツ紹介302及び価格303等の各コンテンツサーバのコンテンツ情報(図6)を読み出して、IPv6パケットにより通信装置13に送信する(ステップ1105)。通信装置13に備える制御部73は、IPv6網インタフェース70を介して上記IPv6パケットを受信すると、後述のプロトコル変換(IPv6→IPv4)を行い(ステップ1106)、IPv4パケットを閲覧要求元のユーザ端末宛に送信する(ステップ1107)。これにより、ユーザは、コンテンツ情報を閲覧可能となる。
【0035】
図12は、登録ユーザが、コンテンツ配信を受ける手順を示す図である。
【0036】
登録ユーザ(例えば、ユーザ1)は、ユーザ端末16から、所望のコンテンツを有するコンテンツサーバ名(例えば、コンテンツサーバA)とコンテンツNo.(例えば、1)を入力する(コンテンツ受信要求)。上記要求は、IPv4パケットにより、IPv4網14を介して通信装置13に送信される(ステップ1200)。通信装置13に備える制御部73は、IPv4網インタフェース71を介して上記IPv4パケットを受信すると、上記コンテンツサーバ名及びコンテンツNo.をコンテンツ登録テーブル(図9、例えば、713−1)のサーバ名910、コンテンツNo.911の各エリアに登録する(ステップ1201)。次に、制御部73は、アドレス変換テーブル712から、コンテンツデータの配信先となる仮想IPv6アドレス802(図8、3ffe::1)を読み出して、勧告RFC2766に開示のプロトコル変換(IPv4→IPv6)を行い(ステップ1202)、コンテンツサーバA宛にIPv6パケットを送信する(ステップ1203)。コンテンツサーバ10に備えるプロセッサ20は、IPv6網インタフェース24を介してIPv6パケットを受信すると、仮想IPv6アドレス(3ffe::1)をコンテンツ宛先リスト23に登録する(図4、ステップ1204)。又、プロセッサ20は、上記コンテンツNo.1に基づいてコンテンツデータベース22を検索して、該当のコンテンツデータを読み出し、上記仮想IPv6アドレス宛に送信する(ステップ1205)。通信装置13に備える制御部73は、IPv6網インタフェース70を介して上記IPv6パケットを受信すると、後述のプロトコル変換(IPv6→IPv4)を行い(ステップ1206)、IPv4パケットを閲覧要求元のユーザ端末宛に送信する(ステップ1207)。
【0037】
図13は、プロトコル変換(IPv6→IPv4)の手順を示すフローチャートである。
【0038】
制御部73に備えるプロセッサ710は、例えば、コンテンツサーバAからIPv6網インタフェース71を介してIPv6パケット(例えば、宛先アドレス:3ffe::1)を受信すると(ステップ1300)、そのパケットデータの誤りチェックを行う(ステップ1301)。プロセッサ710は、データ誤りがなければ、上記IPv6アドレス(3ffe::1)に基づいて、アドレス変換テーブル712を検索する(ステップ1302)。次に、プロセッサ710は、一致するIPv6アドレスがあれば、IPv4アドレスの有無をチェックする(ステップ1303)。プロセッサ710は、IPv4アドレスがあれば(図8、例えば、10.0.0.1)、そのIPv4アドレスをヘッダに含むIPv4パケットに変換して(ステップ1304)、ルーティング部73に出力する。上記IPv4パケットは、IPv4網インタフェース71、IPv4網14を介してユーザ端末16−1に送信される(図14)。ステップ1301において、プロセッサ710は、データ誤りがあれば、IPv6パケットを廃棄する(ステップ1308)。
【0039】
又、上記ステップ1302において、一致する仮想IPv6アドレスがなければ、例えば、プロセッサ710は、IPv4アドレスの有無をDNSサーバ15に問い合わせる(ステップ1305)。プロセッサ710は、DNSサーバ15から返信があれば(例えば、IPv4アドレス:10.0.0.1)、その返信データのエラーチェックを行う(ステップ1306)。プロセッサ710は、エラーがなければ、上記IPv4アドレス(10.0.0.1)をアドレス変換テーブル712に登録する(ステップ1307)。次に、プロセッサ710は、上記IPv6パケットを、上位IPv4アドレスをヘッダに含むIPv4パケットに変換して(ステップ1304)、ルーティング部73に出力する。なお、プロセッサ710は、上記ステップ1305〜ステップ1307における論理が不成立の場合には、IPv6パケットを廃棄する(ステップ1308)。
【0040】
【発明の効果】
本発明によれば、IPv4からIPv6への移行期において、既存のIPv4網ユーザは、IPv6網を適用するコンテンツプロバイダからコンテンツ配信サービスを受けることができる。
【0041】
又、本発明によれば、IPv4からIPv6への移行期において、IPv6を適用するコンテンツプロバイダ、通信事業者は、既存IPv4網ユーザにコンテンツを提供できるので、一定の収入源を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による通信システム1の構成を示す図。
【図2】 コンテンツサーバ10の構成を示すブロック図。
【図3】 コンテンツデータベース22の構成を示す図。
【図4】 コンテンツ宛先リスト23の構成を示す図。
【図5】 コンテンツ管理サーバ12の構成を示すブロック図。
【図6】 コンテンツ情報管理データベース52の構成を示す図。
【図7】 通信装置13の構成を示すブロック図。
【図8】 アドレス変換テーブル712の構成を示す図。
【図9】 コンテンツ登録テーブル713の構成を示す図。
【図10】 ユーザ名800及び端末名801をアドレス変換テーブル712に登録する手順を示す図。
【図11】 コンテンツ情報をユーザ端末16に送信する手順を示す図。
【図12】 登録ユーザが、コンテンツ配信を受ける手順を示す図。
【図13】 プロトコル変換(IPv6→IPv4)の手順を示すフローチャート。
【図14】 パケット変換の様子を表す図。
【符号の説明】
10…コンテンツサーバ、11…IPv6網、12…コンテンツ管理サーバ、13…通信装置、14…IPv4網、15…DNS、16…ユーザ端末、20、50…プロセッサ、21、51、711…プログラム記憶部、22…コンテンツデータベース、23…コンテンツ宛先リスト、24、53、70…IPv6網インタフェース、25…外部インタフェース、52…コンテンツ情報管理データベース、71…IPv4網インタフェース、72…ルーティング部、73…制御部、712…アドレス変換テーブル、713…コンテンツ登録テーブル。

Claims (6)

  1. IPv4ネットワークに属する第1の端末装置と、IPv6ネットワークに属する第2の端末装置との間でIPパケットを中継する通信装置において、
    前記第1の通信端末の端末名と、前記第1の通信端末に割り当てられるIPv6アドレスおよびIPv4アドレスとを対応付けて保持するアドレス変換テーブルを有し、
    前記第1の端末装置から、前記第1の端末装置を前記通信装置に登録することを要求する、前記第1の端末装置の端末名を含む登録要求を受信したときに、前記第1の通信端末にIPv6アドレスとIPv4アドレスを割り当てて、当該IPv6アドレスとIPv4アドレスとを前記端末名に対応付けて前記アドレス変換テーブルに保持し、
    前記第1の端末装置から、前記第2の端末装置へ向けて送信されたIPv4パケットを受信したときに、前記IPv4パケットの送信元IPv4アドレスを前記アドレス変換テーブルに登録したIPv6アドレスに変換して、当該IPv6アドレスを送信元アドレスとして含むIPv6パケットをIPv6ネットワークに送信し、
    前記第2の端末装置から、前記第1の端末装置へ向けて送信されたIPv6パケットを受信したときに、当該IPv6パケットの宛先アドレスであるIPv6アドレスに対応するIPv4アドレスが前記アドレス変換テーブルに登録されているかを調べ、
    登録されている場合には当該登録されているIPv4アドレスを取得し、
    登録されていない場合には、前記アドレス変換テーブルに登録されている端末名を用いてDNSサーバに前記第1の端末装置のIPv4アドレスを問い合わせてIPv4アドレスを取得し、
    前記IPv6パケットの宛先アドレスを前記アドレス変換テーブル又は前記DNSサーバから取得したIPv4アドレスに変換して、当該IPv4アドレスを宛先アドレスとして含むIPv4パケットをIPv4ネットワークに送信することを特徴とする通信装置。
  2. 請求項1に記載の通信装置において、
    前記第1の端末装置に割り当てられるIPv4アドレスは、DHCPサーバにより一時的に割り当てられるアドレスであることを特徴とする通信装置。
  3. 請求項1に記載の通信装置において、
    前記DNSサーバから取得したIPv4アドレスを、前記第1の端末装置のIPv6アドレスに対応つけて前記アドレス変換テーブルに保持することを特徴とする通信装置。
  4. 請求項1に記載の通信装置において、
    前記第1の端末装置からの登録要求メッセージには前記第1の端末装置のユーザを識別する情報であるユーザ名も含まれ、前記アドレス変換テーブルには前記ユーザ名も対応付けて保持することを特徴とする通信装置。
  5. IPv4ネットワークに属する第1の端末装置と、IPv6ネットワークに属する第2の端末装置との間の通信を仲介する通信装置において、
    前記第1の通信端末の端末名と、前記第1の通信端末に割り当てられるIPv6アドレスとを対応付けて保持し、
    前記第2の端末装置から、前記第1の端末装置へ向けて送信されたIPv6パケットを受信したときに、前記IPv6アドレスに対応付けて保持した端末名を用いてDNSサーバに前記第1の端末装置のIPv4アドレスを問い合わせてIPv4アドレスを取得し、前記IPv6パケットの宛先アドレスを前記DNSサーバから取得したIPv4アドレスに変換して、当該IPv4アドレスを宛先アドレスとして含むIPv4パケットをIPv4ネットワークに送信することを特徴とする通信装置。
  6. 請求項5に記載の通信装置において、
    前記第1の端末装置から当該第1の端末装置の端末名を受信すると、前記第1の端末装置にIPv6アドレスを割り当て、当該割り当てたIPv6アドレスと前記端末名とを対応付けて保持することを特徴とする通信装置。
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