JP3893879B2 - Vehicle status display device - Google Patents

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JP3893879B2 JP2001027835A JP2001027835A JP3893879B2 JP 3893879 B2 JP3893879 B2 JP 3893879B2 JP 2001027835 A JP2001027835 A JP 2001027835A JP 2001027835 A JP2001027835 A JP 2001027835A JP 3893879 B2 JP3893879 B2 JP 3893879B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の燃費を経時変化として表示する燃費表示装置及び車両状態表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両走行において、1Lの燃料でどれだけの距離を走行できるかという燃費はドライバーにとって気になる点である。特に、燃費のよい車両においては、ドライバーがその走行における燃費を知りたいという要求は大きい。なお、燃費の向上は、単に燃料費の節約に寄与できるだけでなく、これによって炭酸ガスの排出量が少なくなり、環境にとっても好ましいというメリットもある。
【0003】
そこで、従来より、各種の車両において、燃費を表示する機能を有している。この燃料表示としては、所定時間(例えば5分間)毎の走行距離と、燃料消費の平均値から求める平均燃費や、その瞬間の燃費を求める瞬間燃費の表示が知られている。
【0004】
ドライバーは、これらの燃費の表示から、自己運転する車両の燃費を認識することができ、その車両の性能をチェックできる。また、燃費の表示から、ドライバーが燃費のよい走行を心がけることもできる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来技術では、平均燃費と、瞬間燃費のみの表示であった。しかし、これら表示は、必ずしもドライバーの知りたい情報が表示されているとはいえない場合も多かった。また、車速などの運転状態なども現在のものだけでなく、過去の状態についての情報も知りたいという要求もある。
【0006】
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、ドライバーの知りたい情報を表示できる燃費表示装置および車両状態表示装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、車両の運転状態を経時変化として表示する車両状態表示装置において、所定の継続した走行であるトリップを区切りとし、前記トリップ毎に車両状態表示の形態を変更するものであり、前記トリップの区切りは、イグニッションスイッチがオフからオンに変化すること、またはシフトレンジがパーキングレンジからドライブレンジに変化することに基づいて認識することを特徴とする
【0008】
ここで、前記車両の運転状態は車両の燃費であり、前記車両状態表示は、燃費表示とすることが好適である。
【0009】
また、前記車両状態表示の変更は、前記トリップ毎の表示色の変更とすることが好適である。
【0011】
両運転状態としては、車速、平均車速等もあり、これをトリップ毎に表示することで、トリップ毎の運転状態を容易に認識できる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について、図面に基づいて説明する。
【0013】
図1は、一実施形態に係る燃費表示装置を含むシステムの構成を示すブロック図である。なお、本実施形態の燃費表示装置は、燃料を消費する動力機関を搭載するガソリンエンジン車、ディーゼルエンジン車の他、エンジンの他にバッテリ駆動のモータを搭載するハイブリッド車等に採用される。
【0014】
走行距離センサ10は、車輪回転数などから走行距離を検出するセンサであり、常時走行距離を検出している。また、燃料消費センサ12は、エンジンにおける燃料消費量を燃料供給量などから検出する。
【0015】
走行距離センサ10と、燃料消費センサ12の出力は、処理部14に供給され、この処理部14において燃費が算出される。この燃費は、走行距離(km)/燃料消費量(L)で算出される。
【0016】
この処理部14においては、4つの燃費を算出する。まず、イグニッションスイッチのオン(IG−ON)の後、1分毎の平均燃費を算出し、この平均燃費を過去30分間分、平均燃費記憶部16に記憶する。また、この平均燃費記憶部16内には、表示色記憶部16aが設けられており、ここに各平均燃費の表示色についてのデータが記憶されている。例えば、1分毎の各平均燃費データについて、フラグを設けておき、記憶する場合にはフラグを「1」とする。そして、イグニッションスイッチのオフ→オン(IG−OFF→IG−ON)の際にフラグをクリアする。これによって、IG−ONの後の走行、すなわち今回のトリップの時の平均燃費データについてのみフラグ「1」が記憶される。なお、トリップの区切りは、IG−OFF→IG−ONではなく、シフトレンジがパーキングレンジに入れられ、次にドライブレンジに入れられたことで認識してもよい。
【0017】
このようにして、処理部14は、平均燃費記憶部16、表示色記憶部16aの記憶内容から、過去30分間の平均燃費を1分毎に認識し、また今回のトリップのデータか否かも認識することができる。
【0018】
また、処理部14は、各瞬間において、走行距離センサ10および燃料消費センサ12から供給される検出値に応じてその瞬間の燃費を瞬間燃費記憶部18に記憶する。
【0019】
処理部14は、通算燃費を通算燃費記憶部20に記憶する。これは、ドライバーのリセットキー操作が行われた後の通算走行距離と、通算燃料消費量から計算されたものである。従って、リセット操作により、0にクリアされる。
【0020】
さらに、処理部14は、過去の通算燃費の中で最高の燃費を過去最高燃費記憶部22に記憶する。これによって、ドライバーの設定した区切り毎の通算燃費における最高の燃費が得られる。
【0021】
そして、処理部14には、表示部24が接続されており、この表示部24に燃費についての表示が行われる。また、処理部14には入力部26も接続されており、この入力部26により上述の通算燃費を計算するためのリセット入力などがなされる。この入力部26は、表示部24の前面に形成されたタッチパネルなどを含むことが好適である。また、表示部24は、例えばカラーの液晶表示装置であり、燃費の表示の他、ナビゲーションのための画面や、各種診断についてダイアグ(診断)表示や、エアコンディショナーなどの操作についての画面などにも利用されることが好適である。
【0022】
ここで、瞬間燃費記憶部18の記憶内容は、IG−OFFで、リセットされるが、その他の平均燃費記憶部16、表示色記憶部16a、通算燃費記憶部20、過去最高燃費記憶部22の記憶内容は、IG−OFFではクリアされず、次のIG−ON時のこれら記憶に基づいた表示が行われる。従って、瞬間燃費記憶部18は、データ処理の作業エリアとして利用されるRAMの一部に設けられただけでもよい。一方、その他の記憶部は、バックアップメモリや、不揮発性のメモリに設けられる。さらに、入力部26には、「全リセット」キーがあり、この操作によって、平均燃費記憶部16、表示色記憶部16a、通算燃費記憶部20、過去最高燃費記憶部22の記憶内容もクリアできるようになっている。
【0023】
図2には、燃費表示画面の例が示されている。このように、現時点から前30分間の1分毎の平均燃費が棒グラフで示されている。そして、この棒グラフは、トリップ毎に色を変更して表示されている。この例では、今回のトリップ(IG−ONの後)の走行が始まってから16分であり、表示色記憶部16aのフラグが「1」である直前16分間の平均燃費が緑色で表示され、その前のトリップの平均燃費が青色で表示されている。
【0024】
また、瞬間燃費は、独立した棒グラフで示され、逐次その瞬間の燃費が表示される。この棒グラフも緑色に設定されている。
【0025】
なお、表示色は、上述の例に限定される各種の色が利用できる。また、図に示したように、斜線などのハッチングの形態や明度を変更したりして区別することも好適である。また、上述の例では、2つのトリップの区別しかしていないが、今回、前回、前々回などを区別してもよい。この場合表示色記憶部16aにおけるフラグを3種以上にすればよい。
【0026】
また、過去最高燃費、通算燃費は、数字で示されている。また、「リセット」キーおよび「全リセット」キーが表示されており、「リセット」キーへのタッチが入力部26によって検出されることで、通算燃費がクリアされ、その後の通算燃費が表示される。このとき、通算燃費は過去最高燃費と比較され、最高燃費であった場合には、その値に更新される。さらに、「全リセット」キーがタッチされた場合には、記憶部における記憶内容はクリアされ、燃費についての表示は一旦すべてクリアされる。
【0027】
次に、図3に基づいて、平均燃費の表示についての処理を説明する。まず、最初のIG−ONもしくは「リセット」キー、「全リセット」キーが押されたときにスタートし、平均燃費グラフをA色(例えば緑色)で表示する(S11)。次に、IG−ONかを判定し(S12)、YESであればこの表示を繰り返す。従って、最初のトリップにおいては、1色のみの表示が行われる。なお、表示は、上述のように前30分について1分毎の表示であるが、これに限定されることなく、5分毎2時間等という表示でもかまわない。
【0028】
S12の判定でNOの場合、つまりIGがOFFされた場合には、次に再度IG−ONされるかを判定し(S13)、イグニッションがオンされない場合にはS13の処理を繰り返し実行し、イグニッションがオンされた場合には、表示色記憶部16aに記憶されているデータについてのフラグをオフし、今回のIG−ON前の平均燃費をB色で表示し、その後の平均燃費フラグを「1」としてこれをA色で表示する(S14)。
【0029】
このような処理によって、今回のトリップについての平均燃費がA色、その前のトリップの表示がB色でなされる。このため、ドライバは、前回のトリップと、今回のトリップにおける平均燃費を区別して認識することができる。
【0030】
また、図4に過去最高燃費の表示についての処理手順を示す。まず、IG−ONもしくは「全リセット」キーが押されたときにスタートし、通算燃費記憶部20内のデータに基づいて通算燃費を表示する(S21)。そして、リセットキーが押されたか否かを判定する(S22)。押されていなければ、S21の表示を繰り返す。一方、リセットキーが押された場合には、過去最高燃費記憶部22に記憶されているデータとこの時点の通算燃費を比較する(S23)。今回の通算燃費が過去最高を上回っていれば、過去最高燃費記憶部22の記憶内容を今回の通算燃費で更新し(S24)、上回ってなければこの処理をスキップする。そして、通算燃費を0にクリアして(S25)、S21に戻る。
【0031】
このようにして、ドライバのリセットキーの操作毎にそのときの通算燃費によって、過去最高燃費が更新される。そこで、ドライバは過去最高燃費を常に認識することができる。
【0032】
このように、本実施形態によれば、走行の区切りであるトリップ毎に平均燃費の表示色を変更する。このため、ドライバは、トリップ毎に区別して、燃費の傾向の変化を認識できる。従って、トリップ毎の運転の内容や、道路環境の影響などを考慮して燃費を認識することができ、より適切な燃費認識が行える。
【0033】
また、過去最高燃費が表示されるため、燃費がよいときに、いままでで一番よいときとの比較ができる。そこで、ドライバは、燃費の向上を意識した運転を心がけることができる。
【0034】
また、上述のような燃費の表示に代えて車速などの運転状態の表示に本発明を適用することもできる。この場合の処理について、図5に示す。
【0035】
まず、最初のIG−ONもしくは「リセット」キー、「全リセット」キーが押されたときにスタートし、平均車速グラフをA色(例えば緑色)で表示する(S31)。この平均車速グラフは、図2と同様に例えば1分毎の平均速度を表示するものである。次に、IG−ONかを判定し(S32)、YESであればこの表示を繰り返す。従って、最初のトリップにおいては、1色のみの表示が行われる。なお、表示は、上述のように前30分について1分毎の表示であるが、これに限定されることなく、5分毎2時間等という表示でもかまわない。
【0036】
S32の判定でNOの場合には、次に再度IG−ONされるかを判定し(S33)、イグニッションがオンされない場合にはS33の処理を繰り返し実行し、IG−ONされた場合には、表示色記憶部16aに記憶されているデータについてのフラグをオフし、今回のIG−ON前の平均燃費をB色で表示し、その後の平均燃費フラグを「1」としてこれをA色で表示する(S34)。
【0037】
このような処理によって、今回のトリップについての平均車速がA色、その前のトリップの表示がB色でなされる。このため、ドライバは、前回のトリップと、今回のトリップにおける平均車速を区別して認識することができる。
【0038】
なお、車両状態としては平均車速だけでなく、車速変化、エンジン水温、エンジン回転数、ブレーキ操作回数、シフトチェンジの状態などが採用可能である。さらに、過去の最高、最低の車両状態を記憶しておき表示することもできる。
【0039】
【発明の効果】
本発明によれば、トリップ毎の燃費等の車両状態変化が表示されるため、車両状態の傾向の変化を認識することができる。
【0040】
また、過去最高燃費が表示されるため、現在の走行における燃費を過去最高燃費と比較することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態の構成を示すブロック図である。
【図2】 表示の形態を示す図である。
【図3】 表示色の変更の手順を示すフローチャートである。
【図4】 過去最高燃費表示の手順を示すフローチャートである。
【図5】 表示色の変更の手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 走行距離センサ、12 燃料消費センサ、14 処理部、16 平均燃費記憶部、16a 表示色記憶部、18 瞬間燃費記憶部、20 通算燃費記憶部、22 過去最高燃費記憶部、24 表示部、26 入力部。
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a fuel consumption display device and a vehicle state display device that display the fuel consumption of a vehicle as a change with time.
[0002]
[Prior art]
When driving a vehicle, the fuel consumption of how much distance can be traveled with 1 L of fuel is a concern for the driver. In particular, in a fuel-efficient vehicle, there is a great demand for the driver to know the fuel consumption during the driving. It should be noted that the improvement in fuel efficiency not only contributes to fuel cost saving, but also has the advantage that the amount of carbon dioxide emission is reduced, which is favorable for the environment.
[0003]
Therefore, conventionally, various vehicles have a function of displaying fuel consumption. As this fuel display, a display of an average fuel consumption obtained from a travel distance every predetermined time (for example, 5 minutes) and an average value of fuel consumption and an instantaneous fuel consumption obtained from the instantaneous fuel consumption are known.
[0004]
The driver can recognize the fuel consumption of the self-driving vehicle from these fuel consumption indications and can check the performance of the vehicle. In addition, from the fuel consumption display, the driver can try to drive with good fuel efficiency.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
Thus, in the prior art, only average fuel consumption and instantaneous fuel consumption were displayed. However, these displays often do not necessarily display information that the driver wants to know. In addition, there is a demand to know not only the current driving state such as the vehicle speed but also information on the past state.
[0006]
The present invention has been made in view of the above problems, and an object of the present invention is to provide a fuel consumption display device and a vehicle state display device that can display information that a driver wants to know.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The present invention provides a vehicle state display device that displays a driving state of a vehicle as a change over time, wherein a trip that is a predetermined continuous travel is defined as a break, and a form of a vehicle state display is changed for each trip , and the trip The delimiter is recognized based on the ignition switch changing from OFF to ON or the shift range changing from the parking range to the drive range .
[0008]
Here, it is preferable that the driving state of the vehicle is a fuel consumption of the vehicle, and the vehicle state display is a fuel consumption display .
[0009]
Moreover, it is preferable that the change of the vehicle state display is a change of the display color for each trip .
[0011]
The car two operating conditions, the vehicle speed, there is also an average vehicle speed, by displaying it in each trip, it can easily recognize the operation state of each trip.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0013]
FIG. 1 is a block diagram illustrating a configuration of a system including a fuel consumption display device according to an embodiment. In addition, the fuel consumption display device of the present embodiment is used in a gasoline engine vehicle equipped with a power engine that consumes fuel, a diesel engine vehicle, a hybrid vehicle equipped with a battery-driven motor in addition to the engine.
[0014]
The travel distance sensor 10 is a sensor that detects a travel distance from the number of wheel rotations and the like, and always detects the travel distance. The fuel consumption sensor 12 detects the fuel consumption amount in the engine from the fuel supply amount.
[0015]
The outputs of the mileage sensor 10 and the fuel consumption sensor 12 are supplied to the processing unit 14 where the fuel consumption is calculated. This fuel consumption is calculated by travel distance (km) / fuel consumption (L).
[0016]
In the processing unit 14, four fuel consumptions are calculated. First, after the ignition switch is turned on (IG-ON), the average fuel consumption per minute is calculated, and this average fuel consumption is stored in the average fuel consumption storage unit 16 for the past 30 minutes. In addition, a display color storage unit 16a is provided in the average fuel consumption storage unit 16, and data about the display color of each average fuel consumption is stored therein. For example, a flag is provided for each average fuel consumption data every minute, and the flag is set to “1” when storing the flag. Then, the flag is cleared when the ignition switch is turned off → on (IG-OFF → IG-ON). As a result, the flag “1” is stored only for the average fuel consumption data during the travel after IG-ON, that is, the current trip. The trip break may be recognized not by IG-OFF → IG-ON but by the shift range being put in the parking range and then in the drive range.
[0017]
In this manner, the processing unit 14 recognizes the average fuel consumption for the past 30 minutes from the stored contents of the average fuel consumption storage unit 16 and the display color storage unit 16a every minute, and also recognizes whether or not this is the data of the current trip. can do.
[0018]
Further, the processing unit 14 stores the instantaneous fuel consumption in the instantaneous fuel consumption storage unit 18 according to the detection values supplied from the travel distance sensor 10 and the fuel consumption sensor 12 at each moment.
[0019]
The processing unit 14 stores the total fuel consumption in the total fuel consumption storage unit 20. This is calculated from the total travel distance after the driver's reset key operation and the total fuel consumption. Therefore, it is cleared to 0 by a reset operation.
[0020]
Further, the processing unit 14 stores the highest fuel consumption in the past total fuel consumption in the past highest fuel consumption storage unit 22. As a result, the highest fuel consumption can be obtained in the total fuel consumption for each segment set by the driver.
[0021]
And the display part 24 is connected to the process part 14, and the display about a fuel consumption is performed on this display part 24. FIG. An input unit 26 is also connected to the processing unit 14, and a reset input for calculating the above-described total fuel consumption is made by the input unit 26. The input unit 26 preferably includes a touch panel formed on the front surface of the display unit 24. The display unit 24 is, for example, a color liquid crystal display device. In addition to displaying fuel consumption, the display unit 24 is used for a navigation screen, a diagnosis display for various diagnoses, a screen for operation of an air conditioner, and the like. It is preferred to be used.
[0022]
Here, the memory content of the instantaneous fuel consumption storage unit 18 is reset by IG-OFF, but other average fuel consumption storage unit 16, display color storage unit 16 a, total fuel consumption storage unit 20, and past highest fuel consumption storage unit 22. The stored contents are not cleared by IG-OFF, but are displayed based on the stored data at the next IG-ON. Therefore, the instantaneous fuel consumption storage unit 18 may be provided only in a part of the RAM used as a data processing work area. On the other hand, the other storage unit is provided in a backup memory or a non-volatile memory. Further, the input unit 26 has an “all reset” key, and by this operation, the stored contents of the average fuel consumption storage unit 16, the display color storage unit 16 a, the total fuel consumption storage unit 20, and the past highest fuel consumption storage unit 22 can be cleared. It is like that.
[0023]
FIG. 2 shows an example of the fuel consumption display screen. Thus, the average fuel consumption per minute for the previous 30 minutes from the present time is shown by the bar graph. The bar graph is displayed with the color changed for each trip. In this example, it is 16 minutes after the start of the trip (after IG-ON), and the average fuel consumption for 16 minutes immediately before the flag of the display color storage unit 16a is “1” is displayed in green. The average fuel consumption of the previous trip is displayed in blue.
[0024]
The instantaneous fuel consumption is indicated by an independent bar graph, and the instantaneous fuel consumption is sequentially displayed. This bar graph is also set to green.
[0025]
As the display color, various colors that are limited to the above example can be used. Further, as shown in the figure, it is also preferable to distinguish by changing the hatching form such as diagonal lines or the brightness. In the above example, only two trips are distinguished, but the current time, the previous time, the previous time, etc. may be distinguished. In this case, three or more flags in the display color storage unit 16a may be used.
[0026]
The highest fuel economy and the total fuel efficiency are shown by numbers. Further, the “reset” key and the “all reset” key are displayed, and when the touch to the “reset” key is detected by the input unit 26, the total fuel consumption is cleared and the subsequent total fuel consumption is displayed. . At this time, the total fuel consumption is compared with the past highest fuel consumption, and if it is the highest fuel consumption, it is updated to that value. Further, when the “all reset” key is touched, the stored contents in the storage unit are cleared, and all the fuel consumption displays are once cleared.
[0027]
Next, a process for displaying the average fuel consumption will be described with reference to FIG. First, it starts when the first IG-ON or “reset” key or “all reset” key is pressed, and an average fuel consumption graph is displayed in A color (for example, green) (S11). Next, it is determined whether it is IG-ON (S12). If YES, this display is repeated. Therefore, in the first trip, only one color is displayed. In addition, although a display is a display for every 1 minute about 30 minutes before as mentioned above, it is not limited to this, A display of every 5 minutes for 2 hours etc. may be sufficient.
[0028]
If the determination in S12 is NO , that is, if the IG is turned off, it is determined whether the IG-ON will be turned on again (S13). If the ignition is not turned on, the process of S13 is repeated and the ignition is performed. Is turned on, the flag for the data stored in the display color storage unit 16a is turned off, the average fuel consumption before this IG-ON is displayed in B color, and the subsequent average fuel consumption flag is set to “1”. Is displayed in A color (S14).
[0029]
By such processing, the average fuel consumption for the current trip is displayed in A color, and the previous trip is displayed in B color. For this reason, the driver can distinguish and recognize the average fuel consumption in the previous trip and the current trip.
[0030]
FIG. 4 shows a processing procedure for displaying the highest fuel efficiency in the past. First, it is started when the IG-ON or “all reset” key is pressed, and the total fuel consumption is displayed based on the data in the total fuel consumption storage unit 20 (S21). Then, it is determined whether or not the reset key has been pressed (S22). If not, the display of S21 is repeated. On the other hand, when the reset key is pressed, the data stored in the past highest fuel consumption storage unit 22 is compared with the total fuel consumption at this time (S23). If the current total fuel consumption exceeds a record high, the stored content of the past maximum fuel consumption storage unit 22 is updated with the current total fuel consumption (S24), and if not, this process is skipped. Then, the total fuel consumption is cleared to 0 (S25), and the process returns to S21.
[0031]
In this way, every time the reset key of the driver is operated, the past highest fuel efficiency is updated by the total fuel efficiency at that time. Therefore, the driver can always recognize the highest fuel economy ever.
[0032]
Thus, according to the present embodiment, the display color of the average fuel consumption is changed for each trip that is a break of travel. For this reason, the driver can recognize the change in the tendency of fuel consumption by distinguishing each trip. Therefore, the fuel consumption can be recognized in consideration of the content of driving for each trip and the influence of the road environment, and more appropriate fuel consumption recognition can be performed.
[0033]
In addition, since the highest fuel economy in the past is displayed, it is possible to compare when the fuel economy is good with the best ever. Therefore, the driver can keep driving with an awareness of improving fuel efficiency.
[0034]
Further, the present invention can also be applied to the display of the driving state such as the vehicle speed instead of the fuel consumption display as described above. The processing in this case is shown in FIG.
[0035]
First, it starts when the first IG-ON or the “reset” key or the “all reset” key is pressed, and the average vehicle speed graph is displayed in A color (for example, green) (S31). This average vehicle speed graph displays, for example, an average speed per minute as in FIG. Next, it is determined whether it is IG-ON (S32). If YES, this display is repeated. Therefore, in the first trip, only one color is displayed. In addition, although a display is a display for every 1 minute about 30 minutes before as mentioned above, it is not limited to this, A display of every 5 minutes for 2 hours etc. may be sufficient.
[0036]
If the determination in S32 is NO, it is determined whether the IG-ON will be turned on again (S33). If the ignition is not turned on, the process of S33 is repeated, and if the ignition is turned on , The flag for the data stored in the display color storage unit 16a is turned off, the average fuel consumption before the current IG-ON is displayed in B color, and the subsequent average fuel consumption flag is set to "1" and displayed in A color. (S34).
[0037]
By such processing, the average vehicle speed for the current trip is displayed in A color, and the previous trip is displayed in B color. For this reason, the driver can distinguish and recognize the average vehicle speed in the previous trip and the current trip.
[0038]
As the vehicle state, not only the average vehicle speed but also a vehicle speed change, engine water temperature, engine speed, number of brake operations, shift change state, and the like can be adopted. In addition, the highest and lowest vehicle states in the past can be stored and displayed.
[0039]
【The invention's effect】
According to the present invention, since changes in vehicle state such as fuel efficiency for each trip are displayed, changes in vehicle state trends can be recognized.
[0040]
Further, since the past maximum fuel efficiency is displayed, the fuel efficiency in the current travel can be compared with the past maximum fuel efficiency.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing a configuration of an embodiment.
FIG. 2 is a diagram showing a display form.
FIG. 3 is a flowchart showing a procedure for changing a display color;
FIG. 4 is a flowchart showing a procedure for displaying a past highest fuel consumption.
FIG. 5 is a flowchart showing a procedure for changing a display color;
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 10 Travel distance sensor, 12 Fuel consumption sensor, 14 Processing part, 16 Average fuel consumption memory | storage part, 16a Display color memory | storage part, 18 Instantaneous fuel consumption memory | storage part, 20 Total fuel consumption memory | storage part, 22 Past highest fuel consumption memory | storage part, 24 Display part, 26 Input part.

Claims (4)

車両の運転状態を経時変化として表示する車両状態表示装置において、
所定の継続した走行であるトリップを区切りとし、前記トリップ毎に車両状態表示の形態を変更するものであり、前記トリップの区切りは、イグニッションスイッチがオフからオンに変化すること、またはシフトレンジがパーキングレンジからドライブレンジに変化することに基づいて認識することを特徴とする車両状態表示装置。
In a vehicle state display device that displays a driving state of a vehicle as a change over time,
And delimiting the trip is a predetermined continued traveling, which changes the form of the vehicle status display for each of the trip, the trip separator is that the ignition switch is changed from OFF to ON, or the shift range Parking vehicle state display apparatus characterized by recognizing on the basis of changing from range to the drive range.
請求項1に記載の装置において、
前記車両の運転状態は、車両の燃費であり、
前記車両状態表示は、燃費表示である
ことを特徴とする車両状態表示装置。
The apparatus of claim 1.
The driving state of the vehicle is fuel consumption of the vehicle,
The vehicle status display device is characterized in that the vehicle status display is a fuel consumption display .
請求項1、2のいずれかに記載の装置において、
前記車両状態表示の変更は、前記トリップ毎の表示色の変更である
ことを特徴とする車両状態表示装置。
The apparatus according to claim 1,
The change in the vehicle state display is a change in display color for each trip , the vehicle state display device.
請求項1〜3のいずれかに記載の装置において、
少なくとも2つのトリップにおける車両の運転状態を表示することを特徴とする車両状態表示装置。
In the apparatus in any one of Claims 1-3,
A vehicle state display device that displays a driving state of a vehicle in at least two trips .
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