JP3892484B2 - 呼吸補助に関する改良 - Google Patents
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Description
本発明が解決しようとする課題は、米国特許第5,533,499号に記載されている課題と同一であり、この米国特許は、呼吸の際に鼻内通路の外壁組織が互いに引き寄せられないようにするのに役立つ鼻用拡張具又は鼻孔拡張器具に関する。
空気が鼻内通路を通って流れると、特にこの通路が円形ではないところでは、互いに近接した壁がベルヌーイ効果により互いに引き寄せられる。これにより、鼻内通路が一層狭まることになる。このようなことが多くの人に生じることは知られている。その結果、人は、通路横断面積が相当程度狭くなって口でも呼吸をせざるをえなくなり、或いは結果として例えば鼾をかいたり睡眠時無呼吸状態となったりする。別の場合では、運動をしている人又は競技者は、この結果として呼吸が苦しくなって能力を発揮できない場合がある。
米国特許第5,533,499号は、鼻の一方の側部から鼻柱又は鼻梁を横切って他方の側部に延び、一端部が一方の鼻内通路に隣接した皮膚にくっつき、他端部が他方の鼻内通路に隣接した皮膚にくっつく可撓性ストリップ又は鼻テープを提案している。この可撓性ストリップは2つの弾性バンドを有し、これら弾性バンドは、固有のバネ引離し作用により皮膚及びかくして外壁組織を外方へ引っ張ってそれぞれの鼻内通路を一層開いた状態に保つ。
別の器具は二股構造になっていて、これは2つの外鼻孔内にそれぞれ差し込まれる脚部を有し、この場合も、固有のバネ引離し作用鼻の外壁を鼻内通路の内側から見て外方へ拡張した状態に保つ。
本発明者の知見によれば、既存の方法は解決可能な欠点を有している。
これら欠点のうち一つは、鼻柱を横断する可撓性ストリップがいかにもそれだというように目に見えることであり、大抵の人は装着時にこのように見えることを気に懸けている。
さらに、かかる器具を装着すると、その結果、一般に引張り力が絶え間なく及ぼされて鼻の軟らかい肉がこの引張り力を絶えず受けた状態になる。この結果として時間が経つにつれ、快適さが失われ、場合によっては苦痛を感じることになる。
本発明の目的は、一般の人に有用な代替品を提供することにある。
本発明の一実施形態によれば、呼吸補助器具であって、鼻の一方の側部だけの外面にくっつく部材が設けられ、該部材は、鼻の側部に沿って定位置に位置した状態で延びて鼻の後部に位置した骨組織に隣接した鼻の皮膚にくっつく部材の第1の部分を有するよう位置決めされ、前記部材は前記第1の部分よりも鼻の外鼻孔の入口に近く位置し、鼻の軟質部分に隣接して鼻の皮膚にくっつく別の部分を有し、前記部材は、鼻の軟質部分を外方へ保持するよう形作られると共に構成されていることを特徴とする呼吸補助器具が提供される。
好ましくは、前記部材が2つ設けられ、前記部材のうち一方は、着用者の鼻の第1の一方の側部に取り付けられ、他方の部材は、着用者の鼻の第2の反対側の側部に取り付けられる。
変形例として好ましくは、鼻は人の鼻である。
変形例として好ましくは、鼻は、馬の鼻である。
更に別の変形例として好ましくは、鼻は、犬の鼻である。
好ましくは、各部材は、軟組織の選択された形状を維持するようになった最も外側の面に感圧接着剤が施された第1の材料シート付きのストリップの形態をしている。
好ましくは、使用者の鼻の後部に向かって骨の直ぐ隣に位置する皮膚に接着される第1の端部の部分と、外鼻孔に隣接した軟らかい肉である鼻の前部に向かって鼻の一部の直ぐ上の皮膚に接着される反対側の端部の部分とを有する部材から成ることを特徴とする呼吸補助器具が提供される。
好ましくは、前記部材は、外面が触圧接着剤で覆われた第1の可撓性シートと、変形可能な材料のストラットと、第1のシートとでストラットを保持する第2の可撓性シートとから成る積層板で構成される。
別の好ましい実施形態では、鼻の鼻内通路の拡張状態を維持するよう鼻の一方の側部に沿って接着できる呼吸補助器具であって、細長い形状の部材から成り、該部材は、凸状の形状を構成する面を有するよう湾曲し、触圧接着剤が凸状側面にのみ施されていることを特徴とする呼吸補助器具が提供される。
別の好ましい実施形態では、鼻の鼻内通路の拡張状態を維持するよう鼻のの一方の側部に沿って接着できる呼吸補助器具であって、前記部材は、外面が触圧接着剤で覆われた第1の可撓性シートと、ストラットと、第1のシートとでストラットを保持する第2の可撓性シートとから成る積層板で構成され、前記部材は、細長い形状のものであり、凸状の経路を辿る側面を有するよう湾曲し、触圧接着剤が、外側の側面である第1の可撓性シートの凸状側面にのみ施されていることを特徴とする呼吸補助器具が提供される。
馬について好ましくは、前記部材の端部のなす角度は、約30°である。
好ましくは、ストラットは、アルミニウム製である。
本発明の一層の理解のために、本発明の内容を添付の図面を参照して本発明の好ましい実施形態につき説明する。
図1は、本発明の器具を鼻の両側部に装着した人の正面図である。
図2は、鼻の側部の定位置に取り付けられた図1の実施形態の側面図である。
図3は、第1の実施形態の要素又は器具を構成する部分の分解図である。
図4は、第1の実施形態の要素の側面図である。
図5は、本発明の第2の実施形態が取り付けられた馬の側面斜視図である。
図6は、第2の実施形態による要素の平面図である。
図7は、図5及び図6に示すような第2の実施形態の横断面図である。
今、実施形態の説明にあたり、図面を詳細に参照すると、ストリップの形態の部材又は要素1が、下面に接着剤の付いた第1のシート2を有しており、この接着剤は、接着剤と鼻の皮膚の相互接着を可能にし、それによりこれら2つの表面相互間に力を加えると部材1が鼻の適当な皮膚及びその下に位置する軟組織を拡張位置に引っ張ったり該位置に保持するようにするのに十分な強度で接着を生じさせるよう選択されている。
人の鼻は、鼻の後部に向かって又は上にほぼ半分のところで始まる骨から成る硬い部分があり、この骨が人の頭蓋骨の一部であるような構造になっている。本発明により達成されるのは、この硬い部分又は骨が、ストリップ1の第1の端部のくっついた肉及び皮膚の下に位置し、この第1の端部は、外鼻孔から見て符号3で示す一点鎖線よりも一層遠くに位置するように示されており、そしてこの第1の端部のところの部分を支持するのに用いられるということである。これを用いると、片持ち梁のように、ストリップ1の一端の「アンカ(anchor)」又は固定を行うことができ、したがって、ストリップは、その反対側の端にある(換言すると、顔面の一層下に位置する鼻の部分に向かって、或いは外鼻孔の外端部に向かって位置する)ストリップ1の部分を適当な位置に位置決めしてこれを支持し、それにより鼻の側部の軟組織を外方へ広げられた位置に保持できるよう使用できる。
これを達成するためにストラット4で部材の形状を定めるが、このストラット4は薄手のアルミニウムストリップであり、このストリップはシート2と最上部シート5とでサンドイッチされていて細長く、そして一端部6のところにほぼ真っ直ぐな部分、反対側の端部7にほぼ真っ直ぐな部分をそれぞれ有し、これら2つの部分6,7はそれぞれ互いに反対側の端部9,10のところが互いに約60°の角度(符号8で示されている)をなしている。
ストラット4は、厚さ0.3mmのアルミニウムを選択してこれで構成されており、そして撓みやすく、従って指で押すだけで形を変えることができるが、鼻の組織が拡張位置にある場合には過度に変形し、そのために所望の結果を十分には達成しないほど軟質ではなく、或いは撓みやすくはないような等級のものである。これはユーザがだれでも単純な試行錯誤により容易にテストできる。オーストラリアの製造業者から供給されるような0.3mmというこの厚さのアルミニウムシートは、供給されたままの硬化状態と硬化シートを数時間にわたって加熱することにより得られる軟化状態の両方において満足のゆくよう使用されている。使用した両状態の材料は、これら材料の或る等級範囲及び品質が有用であろうことを十分に示している。
別の材料を使用できるが、アルミニウム製のシートが最適であることが判明した。有用な特徴のうち一つは、撓みやすいこと、従って快適感が得られるようユーザが付形できることを別にして、アルミニウムは弾性があり、したがって、ユーザが適当な状態に変形させると、アルミニウムを弾性的に一層変形させることができるようになることである。これは、鼻内通路の狭い部分に隣接して一層持続的な引張り力を加えるのに役立つ場合がある。有用であると判明した弾性の程度に関して一例を挙げると、本実施形態における寸法が15mm×3mm×0.3mmのストラット材料は、もしその一端部を固定した場合に固定端部の1mmのところから片持ち梁として支持される場合、外方の端部は30gの荷重で3mm撓むことになる。また、かかる寸法は、上述したように折り曲げる際、本発明に関して大人が使用するのに最適な寸法である。大人に合うストラットの寸法範囲の一例を挙げると、ストラットは、長さが12〜15mm、幅が2.5〜3.5mmの範囲内にあれば最も有用である。
本実施形態の利点の一つは、ストリップは作用効果として使用中、加えられた圧力又は一層適正な引張り力がストリップの取り付けられている肉の自然な又は固有のバネ性によって得られるよう副木として働くようになっていることにある。これは、ストリップを定位置に配置するということが人が肉を歪めてこれをストリップの上記部分の相対位置に付着させることを意味するので、これは肉がストリップの副木効果により戻らないで原位置に保持されるようになることを意味する。これは、商業生産状況において鼻に関する全ての大きさ及び全ての形状に当てはまる同一サイズのものであることが必要な鼻柱用ストリップとは対照的である。したがって、これは実質的にバネ作用で引き離すことができる必要があるのでその結果として、これは、一定の引張り力を実質的に運動範囲全体にわたって及ぼす傾向を示すことになる。時間の経過につれ極めて不快感をもよおすようになる原因はこれである。
加えた引張り力の位置のすぐ隣のところ(これは骨である)に位置する基準位置を有するような構成にすることは、維持された引張り力と比較して優れた位置基準を提供するということにほかならない。この結果、ユーザは一層快適感を得ることになる。
ストラット4の折曲げ部は、鼻の軟組織の下又はその近くで硬い部分(骨)が始まるところの直ぐ隣に位置する。もしこれが完全に鼻の高い部分の上に位置すると、折曲げ部のところに連続圧力点があるのでほんの数時間使用しただけで苦痛を感じる場合のあることが分かった。
シート2,5の材料及びシート2の外面及びストラット4とシート5の結合の両方のための接着剤は、これが人の皮膚に当てて使用する際の適合性を必要とするようなものである。低アレルギー性材料が適当な材料である。
使用に当たり、ストリップを折曲げ部が鼻の一方の側でその硬い部分(即ち、骨)の直ぐ下に位置するよう配置し、次に通常はユーザが手で軟組織を操作してシート2の接着表面にくっつける。その後、指で力を加えてストラットの形状を変えるのが良い。しかしながら、本発明の概念は、これが鼻内通路の狭い部分に隣接した軟組織を外方へ保持できるので、一層多量の空気が鼻内通路を通って流れる際に軟組織が内方へ引き寄せられないようにし、また鼻内通路が奇形の人又は鼻炎のための随伴性鼻詰まりで困っている人が日々の使用に際してこのような構成に価値を見いだすであろうことにある。
この発明思想は、見た目に明らかにそれであると分かるようになっていないので或る幾つかの重要な点で上記米国特許の思想とは異なっている。というのは、本発明のストリップは鼻柱を横切らないからである。さらに、一層快適な使用感が得られるように考えられ、また、これまでの経験からは、結果として鼻内クリアランスを得る上で一層有効であるように思われる。そうであると考えられる理由は、ストリップが一層良く副木のように働き、これを外方への圧力又は一層適正な引張り力を絶え間なく及ぼすように設計する必要がなく、肉が内方へ縮んだり、或いは少なくとも空気が鼻内通路を通って吸い込まれているときの空気圧の低下によって内方へ引き寄せられることがないように肉を保持すれば足りるからである。
所望ならば要素を鼻の片側だけに用いても良い。
今、馬への本発明の適用例を示す図5、図6及び図7を参照する。これは、要素11が3つの層から成るという点において第1の実施形態と非常に類似した構造のものであり、かかる要素11において、第1の層が符号13で示した最も外側の触圧接着剤付きシート12であり、中間の層が厚さ0.3mm、幅6ミリ、長さ90mmのアルミニウム製ストラット14であり、最上部シート15がこれら他の2つの層を覆っている。ストラット14は、符号16のところで中間部が折り曲げられていて、各々が真っ直ぐであるが符号16で示すように互いに30°の角度をなす2つの端部17,18を有している。
馬20の鼻内通路の形状及び外鼻孔の開口端の僅か後ろに位置した硬い部分(骨)の位置は、本発明の概念が馬にも非常に都合のよいことを意味している。したがって、図示のように、要素11は、馬の頭22の長手方向に沿って一線をなすよう取り付けられ、鼻内通路を外に開いて定位置に配置し、次にストラットが肉が収縮しないようにする副木のように働いている状態ではこれは図示の位置に保持される。
同一の構成例が馬の頭の両側に用いられている。実際問題として、この構成例は、これら動物に非常に良好な結果をもたらすので、例えば犬や、場合によってはラクダのような能力を高めることが必要とされる他の動物にも有利であると考えられる。
これまで行った試みから得られた結果は目ざましいものであった。ストリップは、上述のようにこれを人に定位置に取り付けると、気にならずに何日間にもわたって非常に快適に着用可能であった。さらに、これらストリップの位置が適当であれば、この定位置に取り付けられたストリップは実質的にそれとは分からないようにすることができた。おそらくは、医学的用途の結果は相当良好であって、使用時に鼻をブリッジするストリップと比較して同一条件の試験について呼吸機能の相当な向上、即ち、酸素摂取量の相当な向上というおそらくは一層興味をそそる結果が得られた。
Claims (15)
- 呼吸補助器具であって、鼻の一方の側部だけの外面にくっつく部材が設けられ、該部材は、鼻の側部に沿って定位置に位置した状態で延びて鼻の後部に位置した骨組織に隣接した鼻の皮膚にくっつく部材の第1の部分を有するよう位置決めされ、前記部材は前記第1の部分よりも鼻の外鼻孔の入口に近く位置し、鼻の軟質部分に隣接して鼻の皮膚にくっつく別の部分を有し、前記部材は、鼻の軟質部分を保持して肉を支持し、それにより鼻内空気空路の拡張状態を維持するよう形作られると共に構成されていることを特徴とする呼吸補助器具。
- 前記部材が2つ設けられ、前記部材のうち一方は、着用者の鼻の第1の一方の側部に取り付けられ、他方の部材は、鼻の第2の反対側の側部に取り付けられ、両方の部材は、前記の位置にあることを特徴とする請求項1記載の呼吸補助器具。
- 鼻は、人の鼻であることを特徴とする請求項1又は2記載の呼吸補助器具。
- 鼻は、馬の鼻であることを特徴とする請求項1又は2記載の呼吸補助器具。
- 鼻は、犬の鼻であることを特徴とする請求項1又は2記載の呼吸補助器具。
- 各部材は、感圧接着剤付きの最も外側の面を有する第1の材料シートと、第1の材料シートの裏面に取り付けられていて、ストラットのストリップの選択された形状を維持して軟組織の選択された部分の維持を行い、かくしてその拡張効果を発揮させるストリップとを有することを特徴とする請求項1〜5のうち何れか一に記載の呼吸補助器具。
- 各部材は、手で形状を変えることができるほど可撓性の形状の材料で構成されていることを特徴とする請求項1〜6のうち何れか一に記載の呼吸補助器具。
- 鼻の一方の側部だけの外面にくっつく部材が設けられ、該部材は、鼻の骨部分の直ぐ上の皮膚に接着される部分と、外鼻孔に隣接した軟らかい肉である鼻の一部に隣接して皮膚に接着される別の部分とを有し、鼻内通路の外側壁上に外側方向への拡張維持の効果を発揮するように位置されることを特徴とする呼吸補助器具。
- 前記部材は、外面が触圧接着剤で覆われた第1の可撓性シートと、変形可能な材料のストラットと、第1のシートとでストラットを保持する第2の可撓性シートとから成る積層板で構成されていることを特徴とする請求項8記載の呼吸補助器具。
- 鼻の鼻内通路の拡張状態を維持するよう鼻の一方の側部に沿って接着される呼吸補助器具であって、細長い形状の部材から成り、該部材は、凸状の形状を構成する面を有するよう湾曲し、触圧接着剤が凸状側面にのみ施されていることを特徴とする呼吸補助器具。
- 鼻の鼻内通路の拡張状態を維持するよう鼻の一方の側部に沿って接着される呼吸補助器具であって、前記部材は、外面が触圧接着剤で覆われた第1の可撓性シートと、ストラットと、第1のシートとでストラットを保持する第2の可撓性シートとから成る積層板で構成され、前記部材は、細長い形状のものであり、凸状の経路を辿る側面を有するよう湾曲し、触圧接着剤が、外側の側面である第1の可撓性シートの凸状側面にのみ施されていることを特徴とする請求項10記載の呼吸補助器具。
- 前記部材の湾曲の度合いは、一端から見て整列状態の向きがその他端に向かって約60°変化するようなものであることを特徴とする請求項10又は11記載の呼吸補助器具。
- 前記部材の湾曲の度合いとしての角度は、前記部材の一端から見た向きがその他端に向かって約30°変化するようなものであることを特徴とする請求10又は11記載の呼吸補助器具。
- 大人用の前記部材のサイズは、長さ12〜15mm、幅2.5〜3.5mmの範囲内にあることを特徴とする請求項10〜13のうち何れか一に記載の呼吸補助器具。
- ストラットは、アルミニウムで構成されていることを特徴とする請求項10〜14のうち何れか一に記載の呼吸補助器具。
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