JP3888518B2 - Exhaust purification device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内燃機関(以下、内燃機関を「エンジン」という。)から排出される排気を浄化する排気浄化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、特開平6−26328号公報、特開2001−65333号公報および特開平10−212931号公報に開示されているように、ディーゼルエンジンなどのエンジンから排出される排気に含まれる窒素酸化物(NOx)を除去するため、エンジンの排気系に設置されているNOx触媒の入口側に還元剤を添加導入する排気浄化システムが公知である。還元剤としては、炭化水素系の還元剤が用いられ、ディーゼルエンジンの場合、燃料である軽油を還元剤として用いることができる。エンジンの排気系に設置される排気浄化システムは、上述のNOx触媒、ならびにNOx触媒の上流側に設置され還元剤である燃料を導入する排気浄化装置を備えている。
従来、排気浄化装置は、供給される電力に応答して駆動される電磁弁、燃料が供給される燃料配管、ならびに燃料が噴射されるノズル部などから構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の排気浄化システムの場合、排気浄化装置の電磁弁、燃料配管およびノズル部は、適用されるエンジンあるいは排気浄化システムごとに異なる構成および形態となっており、排気浄化装置単体としては構成されていない。そのため、排気浄化装置が適用されるエンジンにあわせて排気浄化装置の構成および形態を最適化できるという利点がある一方で、適用されるエンジンごとに排気浄化装置の設計および設定が必要となる。
その結果、排気浄化システムの排気浄化装置として製品の標準化をすることができず、排気浄化装置ひいては排気浄化システムのコスト上昇を招くという問題がある。
【0004】
そこで、本発明の目的は、部品の標準化、ならびに適用されるエンジンにあわせた設定が容易な排気浄化装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1記載の排気浄化装置によると、開閉弁とソレノイドを有する機能部と、機能部をエンジンの排気系に搭載するための保持搭載部とは別体に構成されている。そのため、機能部を標準化した構成および形態とすることができ、適用されるエンジンにあわせて保持搭載部の構成および形態のみを変更することができる。したがって、適用されるエンジンにあわせた設定を容易に行うことができる。
【0006】
本発明の請求項2記載の排気浄化装置によると、保持搭載部は、機能部には含まれていない保持手段、導入部、送出ポートおよび搭載手段を有している。そのため、機能部は開閉弁および駆動手段から構成され、機能部の標準化を容易に実施することができる。
本発明の請求項3記載の排気浄化装置によると、保持搭載部は機能部を収容可能な複数の収容部材からなっている。保持搭載部を複数の収容部材に分割して構成することにより、保持搭載部へ機能部を容易に収容することができる。
【0007】
本発明の請求項4記載の排気浄化装置によると、複数の収容部材はそれぞれ結合されて保持搭載部を構成している。すなわち、保持搭載部に機能部を収容した後、複数の収容部材は結合される。そのため、保持搭載部および機能部の取り扱いが容易である。
本発明の請求項5記載の排気浄化装置によると、機能部は分割されている複数の収容部材のいずれかに結合されている。そのため、保持搭載部と機能部とは一体に構成され、保持搭載部および機能部の取り扱いが容易である。
【0008】
本発明の請求項6記載の排気浄化装置によると、複数の収容部材の相互間、ならびに機能部と収容部材との間は、溶接により結合または例えばねじなどにより機械的に結合されている。そのため、保持機能部と機能部とを強固な一体の構成とすることができる。
本発明の請求項7記載の排気浄化装置によると、機能部と保持搭載部との間は液密にシールされている。そのため、還元剤の漏出を防止することができる。
【0009】
本発明の請求項8記載の排気浄化装置によると、ノズル部は機能部とは別体に形成されている。そのため、適用されるエンジンにあわせてノズル部の構成および形態を変更することができる。したがって、適用されるエンジンにあわせた設定を容易に実施することができる。
本発明の請求項9記載の排気浄化装置によると、ノズル部に形成されている噴孔は、吸気系の排気の流れの下流側に形成されている。排気中に含まれる例えば微粒子などの異物は排気の流れに沿って運搬される。そのため、噴孔を下流側に形成することにより、排気中に含まれる異物による噴孔の目詰まりを防止することができる。
【0010】
本発明の請求項10または11記載の排気浄化装置によると、ノズル部は保持搭載部または機能部に結合されている。そのため、ノズル部は保持搭載部または機能部と一体の構成となり、ノズル部の取り扱いが容易である。
本発明の請求項12に記載の排気浄化装置によると、ノズル部と機能部または保持搭載部との間は、溶接により結合または例えばねじなどにより機械的に結合されている。そのため、ノズル部と機能部または保持搭載部とを強固な一体の構成とすることができる。
本発明の請求項13記載の排気浄化装置によると、ノズル部と機能部との間は液密にシールされている。そのため、還元剤の漏出を防止することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を示す一実施例を図面に基づいて説明する。
本発明の一実施例による排気浄化装置を適用したディーゼルエンジンの排気浄化システムを図2に示す。本実施例では、4気筒のディーゼルエンジンに本発明の排気浄化装置を適用した例について説明する。
図2に示すように、排気浄化システム1は、主に排気浄化装置10、NOx触媒2および還元剤供給装置3から構成されている。
【0012】
排気浄化装置10は、ディーゼルエンジン5の排気系を構成する排気管6に搭載され、排気管6を流れる排気に還元剤を噴射する。排気浄化装置10は、排気管6のNOx触媒2入口側に設置されている。なお、図示しない過給器を備えるディーゼルエンジンの場合、排気浄化装置10は排気管6の途中に設置される過給器の入口側または出口側のいずれに設置してもよい。
【0013】
排気系は、前述の排気管6と、排気管6からディーゼルエンジン5の各気筒51に分岐している排気マニホールド61とから構成されている。排気管6には、排気の流れ方向に排気浄化装置10およびNOx触媒2が順に設置されている。
【0014】
排気浄化装置10は、ECU7からの指令により還元剤の噴射を断続する。ECU7には、ディーゼルエンジン5に設置されている各種のセンサから、吸気流量、吸気圧、ディーゼルエンジン5の回転数およびアクセル開度などの各種の情報が入力される。ECU7は、入力された情報からディーゼルエンジン5の各気筒51に噴射される燃料の噴射量を制御するとともに、排気浄化装置10を制御する。ECU7ではディーゼルエンジン5の回転数およびアクセル開度などに相関するNOx排出量が算出され、算出したNOx排出量に基づいてECU7は排気浄化装置10から噴射される還元剤の噴射量および噴射時期を設定する。そして、ECU7は、設定された還元剤の噴射量および噴射時期に基づいて、排気浄化装置10を制御する。
NOx触媒2には、例えばPtやPdなどの貴金属系の活性成分がセラミックスあるいは金属酸化物などの担体に担持された触媒が使用される。NOx触媒2は、例えばモノリスタイプまたはペレッタイプに成形されている。
【0015】
還元剤供給装置3は、図示しない還元剤タンクおよび給送ポンプ、ならびに給送管8を有している。還元剤供給装置3は、還元剤タンクに蓄えられている還元剤を排気浄化装置10へ供給する。還元剤タンクに蓄えられている還元剤は給送ポンプにより給送管8を経由して排気浄化装置10へ供給される。還元剤としては、炭化水素系の還元剤が使用され、本実施例の場合、ディーゼルエンジン5の燃料である軽油が還元剤として使用される。
【0016】
次に、排気浄化装置10について詳細に説明する。
本実施例による排気浄化装置10は、図1および図3に示すように機能部20、保持搭載部70およびノズル部80から構成されている。
機能部20は、ノズル部80からの還元剤の噴射を断続する開閉弁30と、開閉弁30を駆動する駆動手段40とから構成されている。また、機能部20は筒部材21を備えており、筒部材21の内部には流体通路22が形成されている。
【0017】
開閉弁30は、弁部材31および弁ボディ32を有している。弁部材31には外周に当接部33が形成されており、当接部33は弁ボディ32の内周に形成されている弁座部34と当接可能である。当接部33が弁座部34から離座することにより還元剤の流れが開放され、当接部33が弁座部34へ着座することにより還元剤の流れが閉塞される。
【0018】
駆動手段40は、コイル41、ステータ42、ステータハウジング43およびコア44を有している。コイル41は、ステータ42およびステータハウジング43に収容されており、通電されることにより磁界を発生する。コイル41には端子部45が接続されており、端子部45の反コイル側の端部はコネクタ23に設置されている。端子部45はECU7と電気的に接続されており、コイル41にはECU7から電力が供給される。
【0019】
ステータ42およびステータハウジング43は、磁性材料から形成され、コイル41に発生する磁界によりコア44との間に磁気回路を形成する。ステータ42とステータハウジング43とは、例えば溶接により結合されている。ステータハウジング43には内周側に弁室46が形成されており、弁室46には開閉弁30の弁部材31が軸方向へ往復移動可能に収容されている。ステータハウジング43の端部には、弁ボディ32が例えば溶接などにより結合されている。コア44は、開閉弁30の弁部材31の反当接部側の端部に弁部材31と一体に結合されている。コア44には、還元剤が流れる流体通路441が形成されている。
【0020】
ECU7からコイル41へ電力が供給されると、コイル41には磁界が発生し、コイル41の周囲に設置されているステータ42、ステータハウジング43およびコア44には磁気回路が形成される。これにより、ステータ42とコア44との間には磁気吸引力が発生し、コア44はステータ42方向へ吸引される。そのため、弁部材31は図1の上方へ移動し、当接部33は弁座部34から離座する。ステータハウジング43と弁ボディ32との間にはストッパ24が設置されており、弁部材31の図1の上方への移動は制限される。
【0021】
ステータ42は外周部にコイル41が設置され、内周部には駆動手段のスプリング47を収容する収容室48が形成されている。スプリング47は、一方の端部がステータ42に当接し、他方の端部が弁部材31と一体のコア44に当接しており、弁部材31を当接部33が弁座部34へ着座する方向へ付勢している。そのため、コイル41への電力の供給が停止されると、ステータ42とコア44との間の磁気吸引力は消滅し、スプリング47の付勢力により弁部材31は図1の下方へ移動し、当接部33は弁座部34へ着座する。
【0022】
筒部材21は、内部に流体通路22が形成されている。筒部材21は、一方の端部が例えば溶接によりステータ42と結合されている。
ステータ42、ステータハウジング43、筒部材20およびコネクタ23は、樹脂製のモールド25により被覆されている。
【0023】
保持搭載部70は、収容部材としてそれぞれ別体に形成されているハウジングコネクタ71およびハウジングボディ72とを備えている。また、保持手段としてのハウジングコネクタ71およびハウジングボディ72は筒状に形成されており、内部に機能部20が収容され保持されている。ハウジングコネクタ71には、排気浄化装置10を排気管6に固定するための搭載手段としてのクランプ台73が形成されている。ハウジングコネクタ71とハウジングボディ72とは、例えば溶接によって結合されている。また、ハウジングボディ72と機能部20のステータハウジング43とは、例えば溶接などにより接合されている。
【0024】
ハウジングコネクタ71には、燃料が導入される導入部74が設置されている。導入部74は給送管8に接続され、還元剤供給装置3から給送管8を経由して還元剤が供給される。ハウジングコネクタ71の導入部74の端部は送出ポート75となっており、導入部74から導入された還元剤は送出ポート75から機能部20の流体通路22へ送出される。ハウジングコネクタ71の内周部と筒部材20の外周部との間にはシール部材であるOリング26が設置されている。Oリング26は、ハウジングコネクタ71と筒部材20との間を液密にシールし、送出ポート75から送出された還元剤が機能部20と保持搭載部70との間に漏出するのを防止する。また、ステータハウジング43の外周側とハウジングボディ72の内周側との間にもOリング27が設置されており、ステータハウジング43とハウジングボディ72との間を液密にシールし、還元剤の漏出を防止している。
【0025】
ノズル部80はノズルボディ81を有しており、ノズルボディ81はハウジングボディ72の端部に設置されている。ノズルボディ81は、リテーニングナット11によるねじ止めによってハウジングボディ72に結合されている。ハウジングボディ72とノズルボディ81との間には、ガスケット28が設置されており、ハウジングボディ72とノズルボディ81との間を液密にシールし、Oリング27とともに還元剤の漏出を防止している。
【0026】
ノズルボディ81には、内部にノズルサック82および噴孔83が形成されている。ノズルサック82はノズルボディ81の軸方向に沿って形成され、開閉弁30の開放により送出された還元剤を噴孔83へ給送する。噴孔83は、一方の端部がノズルサック82に開口し、他方の端部がノズルボディ81の外周側に開口している。噴孔83はノズルボディ81の軸に対して所定の角度傾斜して形成されている。噴孔83のノズルボディ81外周側の開口は、排気管6を流れる排気の下流方向すなわちNOx触媒2側に位置している。
【0027】
排気浄化装置10は、図4に示すようにハウジングコネクタ71のクランプ台73にクランプ90を嵌合させることにより排気管6の取付部62に固定される。図3に示すように、機能部20と保持搭載部70とは、別体の構成となっているため、搭載されるディーゼルエンジン5の形態に合わせて機能部20の形状を変更することなく保持搭載部70の形状のみを変更可能である。
【0028】
次に、本発明の一実施例による排気浄化装置10の作動について説明する。
ディーゼルエンジン5の各気筒51から排出された排気は、排気マニホールド61により排気管6へ集められる。排気管6に集められた排気は、排気管6の内部をNOx触媒2方向へ流動する。
【0029】
ECU7では、ディーゼルエンジン5の回転数およびアクセル開度から排気に含まれるNOx排出量が算出され、排気浄化装置10から噴射する還元剤の噴射量および噴射時期が設定される。そして、ECU7は、設定された還元剤の噴射量および噴射時期に基づいてコイル41にパルス電流を印加する。コイル41に電流が印加されることにより、コイル41には磁界が発生する。発生した磁界によってステータ42、ステータハウジング43およびコア44に磁気回路が形成され、コア44はステータ42に吸引される。
【0030】
コア44がステータ42に吸引されると、コア44と一体に形成されている弁部材31はスプリング47の付勢力に抗して図1の上方へ移動し、弁座部34から当接部33が離座する。導入部74から排気浄化装置10へ導入された還元剤は、送出ポート75から筒部材21の流体通路22へ流入し、ステータ42に形成されている通孔421および収容室48、コア44に形成されている流体通路441、ステータハウジング43に形成されている弁室46、ならびにストッパ24に形成されている流体通路241を経由してノズル部80の入口側に供給される。弁座部34から当接部33が離座することにより、還元剤は弁座部34と当接部33との間を通過し、ノズル部80のノズルサック82を経由して噴孔83から排気管6へ噴射される。
【0031】
排気管6には、図4に示す矢印Aの方向へディーゼルエンジン5の各気筒51から排出された排気が流れており、排気浄化装置10から噴射された還元剤は排気と混合される。還元剤が混合された排気はNOx触媒2へ給送され、排気に含まれるNOxはNOx触媒2により還元される。NOx触媒2を通過した排気は大気中に放出される。
【0032】
排気浄化装置10から所定時期に所定量の還元剤の噴射されると、ECU7はコイル41への電流の印加を停止する。そのため、ステータ42とコア44との間の磁気吸引力が消滅し、コア44と一体の弁部材31はスプリング47の付勢力により図1の下方へ移動する。そして、当接部33が弁座部34へ着座することにより、還元剤の噴射は終了される。
【0033】
以上、説明した本発明の一実施例による排気浄化装置10によると、開閉弁30ならびに開閉弁30を駆動する駆動手段40からなる機能部20は、保持搭載部70のハウジングコネクタ71およびハウジングボディ72、ならびにノズル部80とは別体に構成されている。これにより、保持搭載部70のハウジングコネクタ71またはハウジングボディ72の形態を変更するだけで、機能部20の形状を変更することなく排気浄化装置10を適用するエンジンの構成および形態に合わせて搭載することができる。例えば、排気浄化装置10が排気管6に搭載される位置、排気管6の大きさ、ノズル部80が排気管6へ突出している部位の形状、ならびに噴孔83の大きさ、形状あるいは形成角度などは、機能部20の仕様を変更することなく容易に設定することができる。したがって、排気浄化装置10は、適用されるエンジンにかかわらず機能部20の仕様を標準化することができる。また、機能部20の仕様を標準化することにより、機能部20を構成する部材の汎用性が向上し、排気浄化装置10のコストを低減することができる。
【0034】
また、本発明の一実施例による排気浄化装置10によると、ノズル部80に形成されている噴孔83は、排気の流れの下流方向すなわちNOx触媒2側に開口して形成されている。そのため、排気中に含まれる微粒子などの異物が噴孔83の周囲に付着することがなく、噴孔83の目詰まりを防止することができる。
【0035】
以上、説明した本発明の一実施例では、機能部のステータハウジングと保持搭載部のハウジングボディ、ならびにコネクタハウジングとハウジングボディとを溶接により結合し、保持搭載部のハウジングボディとノズル部のノズルボディとをリテーニングナットによりねじ結合する例について説明した。しかし、本発明では、溶接によって結合した部分をねじ結合や他の機械的な結合に変更することも可能であり、ねじ結合した部分を溶接あるいは他の機械的な結合に変更することも可能である。また、排気浄化装置の各部における液密をOリングおよびガスケットにより確保しているが、他の手段によって液密を確保してもよく、Oリングあるいはガスケットに限るものではない。
【0036】
さらに、本発明の一実施例では、機能部と保持搭載部およびノズル部とを別体に構成した場合について説明したが、機能部または保持搭載部にノズル部を一体に構成してもよい。また、ノズル部のみを別体として、機能部と保持搭載部とを一体に構成することも可能である。
さらに、本発明の一実施例では、排気浄化装置をディーゼルエンジンに適用する例について説明したが、ディーゼルエンジンに限らずガソリンエンジンなどたのエンジンへ適用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による排気浄化装置を示す模式的な断面図である。
【図2】本発明の一実施例による排気浄化装置を適用した排気浄化システムを示す模式図である。
【図3】本発明の一実施例による排気浄化装置を機能部、保持搭載部およびノズル部に分離した状態を示す模式的な断面図である。
【図4】本発明の一実施例による排気浄化装置を排気管に搭載した搭載部分を示す模式的な断面図である。
【符号の説明】
5 ディーゼルエンジン(内燃機関)
6 排気管(排気系)
10 排気浄化装置
20 機能部
30 開閉弁
31 弁部材
32 弁ボディ
40 駆動手段
70 保持搭載部
71 ハウジングコネクタ(保持手段、収容部材)
72 ハウジングボディ(保持手段、収容部材)
73 クランプ台(搭載手段)
74 導入部
75 送出ポート
80 ノズル部
83 噴孔[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an exhaust emission control device for purifying exhaust gas discharged from an internal combustion engine (hereinafter, the internal combustion engine is referred to as an “engine”).
[0002]
[Prior art]
For example, as disclosed in JP-A-6-26328, JP-A-2001-65333 and JP-A-10-212931, nitrogen oxides contained in exhaust gas exhausted from an engine such as a diesel engine ( In order to remove (NOx), an exhaust purification system in which a reducing agent is added and introduced to the inlet side of a NOx catalyst installed in the exhaust system of the engine is known. As the reducing agent, a hydrocarbon-based reducing agent is used. In the case of a diesel engine, light oil as a fuel can be used as the reducing agent. An exhaust gas purification system installed in an engine exhaust system includes the above-described NOx catalyst and an exhaust gas purification device that is installed upstream of the NOx catalyst and introduces fuel as a reducing agent.
2. Description of the Related Art Conventionally, an exhaust emission control device includes an electromagnetic valve that is driven in response to supplied electric power, a fuel pipe that is supplied with fuel, a nozzle portion that is injected with fuel, and the like.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the case of a conventional exhaust purification system, the solenoid valve, fuel piping, and nozzle portion of the exhaust purification device have different configurations and forms for each applied engine or exhaust purification system, and the exhaust purification device itself is configured. It has not been. Therefore, there is an advantage that the configuration and form of the exhaust purification device can be optimized in accordance with the engine to which the exhaust purification device is applied, while the design and setting of the exhaust purification device is required for each applied engine.
As a result, there is a problem that the product cannot be standardized as an exhaust purification device of the exhaust purification system, and the cost of the exhaust purification device and thus the exhaust purification system is increased.
[0004]
SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide an exhaust emission control device that can be easily standardized and set according to the engine to be applied.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
According to the exhaust emission control device of the first aspect of the present invention, the functional part having the on-off valve and the solenoid and the holding mounting part for mounting the functional part on the exhaust system of the engine are configured separately. Therefore, it can be set as the structure and form which standardized the function part, and only the structure and form of a holding | maintenance mounting part can be changed according to the engine applied. Therefore, the setting according to the engine to which it is applied can be easily performed.
[0006]
According to the exhaust emission control device of the second aspect of the present invention, the holding and mounting portion has the holding means, the introducing portion, the delivery port, and the mounting means that are not included in the functional portion. For this reason, the functional unit is composed of an on-off valve and a driving means, and standardization of the functional unit can be easily performed.
According to the exhaust emission control device of the third aspect of the present invention, the holding and mounting portion is composed of a plurality of accommodating members capable of accommodating the functional portion. By dividing the holding and mounting portion into a plurality of receiving members, the functional portion can be easily stored in the holding and mounting portion.
[0007]
According to the exhaust emission control device of the fourth aspect of the present invention, the plurality of housing members are combined to form a holding mounting portion. That is, after accommodating a functional part in a holding | maintenance mounting part, a some accommodating member is couple | bonded. Therefore, it is easy to handle the holding mounting portion and the functional portion.
According to the exhaust emission control device of the fifth aspect of the present invention, the functional part is coupled to one of the plurality of accommodating members divided. Therefore, the holding and mounting portion and the functional portion are integrally formed, and the holding and mounting portion and the functional portion are easy to handle.
[0008]
According to the exhaust emission control device of the sixth aspect of the present invention, the plurality of housing members and the functional portion and the housing member are coupled by welding or mechanically coupled by, for example, screws. Therefore, the holding function unit and the function unit can be configured to be a strong integrated structure.
According to the exhaust emission control device of the seventh aspect of the present invention, the functional portion and the holding mounting portion are sealed in a liquid-tight manner. Therefore, leakage of the reducing agent can be prevented.
[0009]
According to the exhaust emission control device of the eighth aspect of the present invention, the nozzle portion is formed separately from the functional portion. Therefore, the configuration and form of the nozzle portion can be changed according to the applied engine. Therefore, it is possible to easily carry out setting according to the applied engine.
According to the exhaust emission control device of the ninth aspect of the present invention, the nozzle hole formed in the nozzle portion is formed on the downstream side of the flow of exhaust gas in the intake system. Foreign matter such as fine particles contained in the exhaust is conveyed along the flow of the exhaust. Therefore, by forming the nozzle hole on the downstream side, it is possible to prevent the nozzle hole from being clogged with foreign matter contained in the exhaust gas.
[0010]
According to the exhaust emission control device of the tenth or eleventh aspect of the present invention, the nozzle portion is coupled to the holding mounting portion or the functional portion. For this reason, the nozzle portion is integrated with the holding and mounting portion or the functional portion, and the nozzle portion is easy to handle.
According to the exhaust emission control device of the twelfth aspect of the present invention, the nozzle portion and the functional portion or the holding mounting portion are coupled by welding or mechanically coupled by, for example, screws. Therefore, the nozzle part and the functional part or the holding / mounting part can be formed into a strong integrated structure.
According to the exhaust emission control device of the thirteenth aspect of the present invention, the gap between the nozzle portion and the functional portion is liquid-tightly sealed. Therefore, leakage of the reducing agent can be prevented.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an example showing an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 2 shows an exhaust gas purification system for a diesel engine to which an exhaust gas purification apparatus according to an embodiment of the present invention is applied. In this embodiment, an example in which the exhaust emission control device of the present invention is applied to a 4-cylinder diesel engine will be described.
As shown in FIG. 2, the exhaust purification system 1 mainly includes an
[0012]
The
[0013]
The exhaust system includes the
[0014]
The exhaust
For the
[0015]
The reducing
[0016]
Next, the exhaust
As shown in FIGS. 1 and 3, the exhaust
The
[0017]
The on-off
[0018]
The driving means 40 includes a
[0019]
The
[0020]
When electric power is supplied from the
[0021]
The
[0022]
The
The
[0023]
The holding and mounting
[0024]
The
[0025]
The
[0026]
The
[0027]
As shown in FIG. 4, the
[0028]
Next, the operation of the exhaust
Exhaust gas discharged from each
[0029]
In the
[0030]
When the
[0031]
Exhaust gas discharged from each
[0032]
When a predetermined amount of reducing agent is injected from the
[0033]
As described above, according to the exhaust
[0034]
In addition, according to the exhaust
[0035]
As described above, in the embodiment of the present invention described above, the stator housing of the functional part and the housing body of the holding mounting part, and the connector housing and the housing body are joined by welding, and the housing body of the holding mounting part and the nozzle body of the nozzle part An example in which the screw is coupled with a retaining nut has been described. However, in the present invention, it is possible to change the portion connected by welding to a screw connection or other mechanical connection, and it is also possible to change the portion connected to the screw to welding or other mechanical connection. is there. Further, although the liquid tightness in each part of the exhaust purification device is secured by the O-ring and the gasket, the liquid tightness may be secured by other means and is not limited to the O-ring or the gasket.
[0036]
Furthermore, in the embodiment of the present invention, the case where the functional part, the holding / mounting part, and the nozzle part are configured separately has been described. However, the nozzle part may be integrated with the functional part or the holding / mounting part. Moreover, it is also possible to configure the functional part and the holding / mounting part integrally with only the nozzle part as a separate body.
Furthermore, in the embodiment of the present invention, the example in which the exhaust purification device is applied to a diesel engine has been described. However, the present invention can be applied not only to a diesel engine but also to an engine such as a gasoline engine.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic cross-sectional view showing an exhaust emission control device according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a schematic diagram showing an exhaust purification system to which an exhaust purification apparatus according to an embodiment of the present invention is applied.
FIG. 3 is a schematic cross-sectional view showing a state where an exhaust emission control device according to an embodiment of the present invention is separated into a functional part, a holding / mounting part, and a nozzle part.
FIG. 4 is a schematic cross-sectional view showing a mounting portion where an exhaust emission control device according to an embodiment of the present invention is mounted on an exhaust pipe.
[Explanation of symbols]
5 Diesel engine (internal combustion engine)
6 Exhaust pipe (exhaust system)
DESCRIPTION OF
72 Housing body (holding means, receiving member)
73 Clamp base (mounting means)
74
Claims (13)
還元剤が導入される導入部と、
前記導入部から導入された還元剤が噴射されるノズル部と、
前記ノズル部からの還元剤の噴射を断続する開閉弁、ならびに前記開閉弁を駆動する駆動手段を有する機能部と、
前記機能部とは別体に形成され、前記機能部を前記排気系に搭載するための保持搭載部と、を備え、
前記開閉弁は、軸方向へ往復移動可能な弁部材、および前記弁部材が着座または離座する弁ボディを有し、
前記ノズル部は、還元剤の流れ方向において前記弁ボディの下流側に前記弁ボディとは別体に形成され前記還元剤を噴射する噴孔が設けられているノズルボディを有し、
前記駆動手段は、通電することにより磁界を発生するコイル、磁性材料で形成され前記コアを覆うステータおよびステーハウジング、ならびに前記ステータに対向するコアを有し、
前記コイルへ通電すると、前記ステータ、前記ステータハウジングおよび前記コアに磁気回路が形成され、前記ステータと前記コアとの間に発生する磁気吸引力により前記コアが前記弁部材とともに前記ステータ側へ吸引され、前記弁部材が前記弁座から離座し、
前記保持搭載部は、前記開閉弁、前記駆動手段および前記ノズル部を保持していることを特徴とする排気浄化装置。An exhaust purification device mounted on an exhaust system of an internal combustion engine,
An introduction part into which the reducing agent is introduced;
A nozzle part from which the reducing agent introduced from the introduction part is injected;
An on-off valve for intermittently injecting the reducing agent from the nozzle part, and a functional part having a driving means for driving the on-off valve;
A holding and mounting portion that is formed separately from the functional portion and for mounting the functional portion on the exhaust system ;
The on-off valve has a valve member capable of reciprocating in the axial direction, and a valve body on which the valve member is seated or separated,
The nozzle portion has a nozzle body that is formed separately from the valve body on the downstream side of the valve body in the flow direction of the reducing agent and is provided with an injection hole for injecting the reducing agent.
The drive means includes a coil that generates a magnetic field when energized, a stator and a stay housing that are formed of a magnetic material and covers the core, and a core that faces the stator.
When the coil is energized, a magnetic circuit is formed in the stator, the stator housing and the core, and the core is attracted to the stator side together with the valve member by a magnetic attraction force generated between the stator and the core. The valve member is separated from the valve seat,
The exhaust purifying apparatus , wherein the holding mounting part holds the on-off valve, the driving means, and the nozzle part .
還元剤が導入される導入部と、
前記導入部から導入された還元剤が噴射されるノズル部と、
前記ノズル部とは別体であって、前記ノズル部からの還元剤の噴射を断続する開閉弁、ならびに前記開閉弁を駆動する駆動手段を有する機能部と、
前記機能部を前記排気系に搭載するための保持搭載部と、
を備えることを特徴とする排気浄化装置。An exhaust purification device mounted on an exhaust system of an internal combustion engine,
An introduction part into which the reducing agent is introduced;
A nozzle part from which the reducing agent introduced from the introduction part is injected;
A function part that is separate from the nozzle part and has an on-off valve for intermittently injecting the reducing agent from the nozzle part, and a driving means for driving the on-off valve;
A holding mounting portion for mounting the functional portion on the exhaust system;
An exhaust emission control device comprising:
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