JP3887673B2 - 亜硫酸ガスから硫黄の製造法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、金属製錬排ガス等亜硫酸ガスを含む排ガスと廃プラスチックを硫化水素発生源として使用して、硫黄を製造する方法に関する。すなわち、環境保全の観点から回収、有効処理が望まれる亜硫酸ガスと廃プラスチックを一挙に有効活用する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、地球環境保全の必要性の高まりから、産業排ガス中の有害性成分の完全回収あるいはプラスチック廃棄物、廃タイヤ、廃電線、廃プリント基板などの廃棄物の有効活用がますます重要となっている。
【0003】
ところで、乾式非鉄金属製錬プロセスでは必ず亜硫酸ガスが発生し、しかもその量は莫大である。環境保全の観点からはその完全な回収が要請されている。現在、その回収法としては硫酸に転化させることが経済性のある唯一の方法であるが、しかし、この方法は硫酸の需給関係によっては硫酸タンクが満杯状態となり操業を(すなわち非鉄製錬そのものを)中断せざるを得ない状態も想定される。実際、現況の硫酸の需給状況は深刻である。かつて、昭和50年代にも同様な状況があり、産学官が一体となり調査・研究開発が行われた(「製錬硫黄の新しい固定法」1981年7月(社)日本鉱業会、新しい硫黄固定法研究委員会)。そこでは硫酸もしくは石膏に転化するプロセス以外のプロセスが検討され、亜硫酸ガスを還元して単体の硫黄の形で回収する方法などについても調査・検討が行われた。この調査結果によれば、亜硫酸ガスを還元するための原料としては、コークス、天然ガス(メタン)、重油、ケロシン等が用いられて実操業も行われていたが、操業コスト高と硫黄価格の低迷で、いずれも現在操業は中断されている。
【0004】
一方、石油精製及び酸性天然ガス精製プロセスからは、硫化水素ガスが大量に発生している。このガスはその一部を酸化させて、
2H2S+SO2=3S+2H2
の反応により元素硫黄を製造している。このプロセスは「クラウス反応」として有名なもので、世界各地で操業されている。もちろん、亜硫酸ガスを副生しない非鉄金属製錬プロセス(湿式法)も技術開発が行われているが、未だ実操業化には至っていない。
【0005】
他方、環境保全のための別の問題としてプラスチック廃棄物等の処理がある。プラスチック、ゴム等の廃棄物は、これが炭化水素を含み可燃性であることから、焼却されたりあるいは埋め立てにより処理されているのが現状であり、いわゆる3R(reuse、reduce、recycle)が十分になされておらず、より有効な活用が望まれている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
前記のように、亜硫酸ガスの回収法として、これを硫酸に転化させる方法とは別異のプロセスが望まれている。しかしながら、亜硫酸ガスを還元して硫黄を生産するプロセスはその製造コストが高いという問題のため現在操業されていない。そこで、コスト的により有利な方法の開発が強く要望されている。
【0007】
一方、廃棄物の中でも廃プラスチックや廃タイヤなどは、可燃性ではあるが安易に焼却すると、有害ガスの発生が見られることから、これらの廃棄物対策も社会的問題となっている。特に廃タイヤなどの硫黄を含む廃棄物の場合、焼却により亜硫酸ガスの発生があるため、脱硫装置を要するなど高コスト化は避けられず、実際上処理は困難である。
【0008】
このように、亜硫酸ガスの回収と、プラスチック・ゴム等の廃棄物の処理ないしはその有効活用は、現在社会の喫緊の課題となっている。
【0009】
本発明は、前記課題に対処するものであり、具体的には、金属製錬排ガス中の亜硫酸ガスを単体硫黄として回収する技術と廃プラスチックの処理をリンクさせ、亜硫酸ガスと廃プラスチックを同時に処理するとともに両者の有効活用を実現する方法を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、鋭意検討した結果、製錬排ガスと炭化水素を含む廃棄物あるいは該廃棄物を処理して発生させたガスを反応させ、亜硫酸ガスの一部を硫化水素に変換させて、亜硫酸ガスと硫化水素との混合ガスを形成し、これをクラウス反応により反応させて単体硫黄として回収することが有効であることを見出すとともに、前記硫化水素に変換させる反応が吸熱反応であるが製錬排ガス中の酸素が炭化水素類の一部を酸化してその反応に必要なエネルギーを自己供給できることも知見し、本発明に至った。
【0011】
すなわち、本発明は、
1.亜硫酸ガスを含むガスを、炭化水素を含む廃棄物あるいは該廃棄物を処理して発生させたガスと反応させて、亜硫酸ガスの一部を硫化水素に変換することにより亜硫酸ガスと硫化水素の混合ガスを形成し、該混合ガスを降温してクラウス反応条件下に反応させることを特徴とする硫黄の製造法、
2.前記亜硫酸ガスを含むガスが非鉄金属の生産に伴って発生する製錬排ガスである前記1記載の硫黄の製造法、
3.前記混合ガスをおよそ硫化水素:亜硫酸ガス=2:1(モル比)で形成する前記1または2記載の硫黄の製造法、
に関するものである。
【0012】
本発明に使用する亜硫酸ガスを含むガスは、特に制限はなく、亜硫酸ガスを含有するガスであればよいが、好ましくは金属製錬排ガス、特に非鉄金属製錬排ガスを用いる。これらの製錬排ガスは、金属を含む鉱石中の硫黄から発生する亜硫酸ガスが含まれている。この他、製錬排ガスの中には通常、酸素、炭酸ガス、窒素、水蒸気が含まれている。製錬排ガス(自溶炉ガス)中の亜硫酸ガスの濃度は、およそ5〜90vol%、酸素の濃度は5〜20vol%、炭酸ガスの濃度は1〜5vol%、残りは窒素や水蒸気等である。
【0013】
また、本発明に使用する廃棄物は、炭化水素をその構成部分として含むものであればよい。たとえばポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレフィン系、ポリスチレン系、PETなどのポリエステル系、ポリアミド系、あるいはポリ塩化ビニルなどの一般プラスチック廃棄物、廃タイヤ、廃電線、廃電線の皮(ナゲット屑)、廃プリント基板などである。また、亜硫酸ガスと反応させる廃棄物は、これを処理して発生させたガスの形態で利用することもできる。すなわち、廃棄物を別なプロセスで処理、例えば乾留処理を行った際に発生する水素や炭化水素からなるガスを製錬排ガスと反応させ、その後クラウス反応器へ導くプロセスも可能である。本発明は、亜硫酸ガスを含むガスと炭化水素を含む廃棄物とを反応させて亜硫酸ガスの一部を硫化水素に転換させ形成された亜硫酸ガスと硫化水素との混合ガスをクラウス反応させることが重要である。したがって、前段階の亜硫酸ガスと廃棄物との反応は、この反応によって亜硫酸ガスと硫化水素の混合ガスの組成比が後続のクラウス反応に好適な比、すなわち、H2S:SO2=1〜3:1(モル比)、特に2:1(モル比)で形成されるように行うことが好ましい。しかし、プロセスの熱バランスや最終排ガスの処理方法の観点から必ずしも前記モル比に制限する必要はない。上記の好ましい混合比を持つ亜硫酸ガスと硫化水素の混合ガスを形成するために、どのように第1段階の反応(亜硫酸ガスを含むガスと廃棄物との反応)を行えばよいかは、あらかじめ熱力学量論計算により予測することができる。たとえば、廃プラスチックとして、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレンの34:33:33(重量比)の廃プラスチック混合物1トンを使用して、600℃において非鉄製錬排ガス(自溶炉ガス:35%SO2、10%O2、3%CO2、52%N2 の水蒸気飽和ガス)と反応させる場合、供給製錬排ガス中の亜硫酸ガス量を横軸にとり、生成するガス中の各成分ガスの量を縦軸にとって、各成分ガスの生成量の変化を前記計算により求めることができ、その結果を図1に示す。図1より供給製錬排ガス中の亜硫酸ガス量が80.5キロモルのとき、反応生成ガス中の硫化水素ガス:亜硫酸ガスがモル比で2:1となることがわかる。
【0014】
同様に廃プラスチックとしてポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニルの25:25:25:25(重量比)の混合物1トンを使用する場合には、前記と同じ600℃の製錬排ガス(自溶炉ガス)を亜硫酸ガスの量で68.3キロモルとなるように供給することにより、所定の2:1比の混合ガスが得られる(図2参照)、また、非鉄製錬排ガスとして自溶炉ガスに転炉ガスを混合したガス(10%SO2、14%O2、76%N2の乾ガス)を使用し、廃プラスチックとしてポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレンの34:33:33(重量比)の混合物1トンを用いた場合には、同様にして、亜硫酸ガスの量で43キロモルとなるように製錬排ガスを供給することにより所定の2:1比の混合ガスが得られる(図3及び図3の拡大図4参照)。
【0015】
以上述べた第1段階の反応は、好ましくは流動層反応器を用いて行う。このため、前記の廃プラスチックはあらかじめ粉砕してからこの反応器に供給することが好ましい。また流動媒体として珪砂、チャーなども使用することができる。一方の製錬排ガスは、炉から直接流動層反応器に供給することができる。また、廃棄物を別途加熱等の処理によりガス化し、このガスを第1段階反応器に導き、製錬排ガスと反応させることもできる。第1段階の反応温度は400〜800℃が好ましい。この反応の際、廃プラスチックは、亜硫酸ガスと反応して硫化水素を発生源として機能するとともに、反応器内の酸素により燃焼し、硫化水素生成反応の持続に必要な熱源としての機能も果たすものである。
【0016】
次いで、所定の組成比で形成された硫化水素と亜硫酸ガスの混合ガスをクラウス反応器に供給する。この第2段階の混合ガスのクラウス反応はこの分野では著名なものであり、そのよく知られたプロセスがそのまま本発明においても適用できる。クラウス反応は100〜350℃で行うことが好ましいので、流動層反応器で形成された混合ガスがクラウス反応器入口でこれより高温である場合は降温させてからクラウス反応器に導入することが好ましい。
図5に本発明の概念図を示す。
【0017】
【実施例】
実施例1
図5に示す流動層反応器に、廃プラスチックとしてポリエチレン34重量%、ポリプロピレン33重量%、ポリスチレン33重量%の混合廃プラスチック1トンを粉砕して供給し、またこの粉砕物の流動層を形成するように600℃の銅製錬排ガス[35%SO2、10%O2、3%CO2、52%N2の水蒸気飽和製錬排ガス(自溶炉排ガス)]を供給する。製錬排ガスの供給は、前記図1のガス組成からH2S:SO2=2:1モルの混合ガスを形成する亜硫酸ガス量が80.5キロモルに達するように行う。
【0018】
反応後、生成混合ガスをホットサイクロンに導き除塵した後、300℃に降温してクラウス反応器に導入して150〜250℃でクラウス反応を行い単体硫黄を回収する。第2段階反応であるクラウス反応による生成物の組成もまた熱力学量論計算により予測することができ、前記条件では図6及びその拡大図である図7に示す組成で硫黄を得ることができる。図6、7に示すようにクラウス反応時の反応温度により生成ガス組成は変化するが、反応温度150〜250℃の範囲で硫黄の生成量が多くなるのでこの温度範囲でクラウス反応を行い、単体硫黄を回収する。
【0019】
実施例2
実施例1と同様にして、ただし廃プラスチックとしてポリエチエン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニルの25:25:25:25(重量比)の混合物1トンを使用し、製錬排ガスの供給を図2のガス組成からH2S:SO2=2:1モルの混合ガスを形成する亜硫酸ガス量が68.3キロモルに達するように行う。
【0020】
反応後実施例1と同様にしてクラウス反応を行い単体硫黄を回収する。この場合、生成物の組成は図8及びその拡大図である図9に示す組成で硫黄を得ることができる。
【0021】
実施例3
実施例1と同様にして、ただし、銅製錬排ガスとして、自溶炉ガスに転炉ガスを混合した600℃の排ガス(10%SO2、14%O2、76%N2の乾ガス)を使用する。この場合には図3及び図3の拡大図である図4のガス組成からH2S:SO2=2:1モルの混合ガスを形成する亜硫酸ガス量が43キロモルとなるように製錬排ガスを反応器に供給する。
【0022】
反応後、実施例1と同様にしてクラウス反応させて単体硫黄を回収する。この場合にはクラウス反応生成物の組成は、図10に示すようになる。
【0023】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば亜硫酸ガスとプラスチックやゴム廃棄物を同時に有効に活用することができ、地球環境の保全に大いに資することができる。特に従来処理が実際上困難であった硫黄を含む廃棄物も有効活用できることは注目されるべきである。しかも、亜硫酸ガスは単体の硫黄の形で回収することができるので、亜硫酸ガスの従来からの処理法である硫酸の形で回収するプロセスに加えてその回収を二元化でき、本発明の実施装置を硫酸プロセスと併設することにより硫酸の市況に左右されることなく、非鉄製錬を支障なく実施することができる。
また、廃プラスチックなどは逆有償で入手可能であるから、本発明はコスト的に非常に有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレンの34:33:33(重量比)の廃プラスチック混合物1トンと600℃において銅製錬排ガス(35%SO2、10%O2、3%CO2、52%N2の水蒸気飽和排ガス)とを反応させたときの生成混合ガス組成を示すグラフで、横軸は供給ガス中の亜硫酸ガスの量、縦軸は各成分ガスの量を示す。
【図2】図1の条件において、廃プラスチックをポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニルの25:25:25:25(重量比)の廃プラスチック混合物に代えた以外は図1と同条件での生成混合ガスの組成を示すグラフ。
【図3】図1の条件において、600℃において製錬排ガスとして10%SO2、14%O2、76%N2乾ガスを使用した以外は図1と同一条件で反応させた場合の生成混合ガスの組成を示すグラフ。
【図4】図3の拡大図。
【図5】本発明に使用する装置の概念図。
【図6】図1における亜硫酸ガス量80.5キロモルにおける生成混合ガスをクラウス反応させたときの生成物の組成を示すグラフ。
【図7】図6の拡大図。
【図8】図2における亜硫酸ガス量68.3キロモルにおける生成混合ガスをクラウス反応させたときの生成物の組成を示すグラフ。
【図9】図8の拡大図。
【図10】図3における亜硫酸ガス量43キロモルにおける生成混合ガスをクラウス反応させたときの生成物の組成を示すグラフ。

Claims (3)

  1. 亜硫酸ガスを含むガスを、炭化水素を含む廃棄物あるいは該廃棄物を処理して発生させたガスと反応させて、亜硫酸ガスの一部を硫化水素に変換することにより亜硫酸ガスと硫化水素の混合ガスを形成し、該混合ガスを降温してクラウス反応条件下に反応させることを特徴とする硫黄の製造法。
  2. 前記亜硫酸ガスを含むガスが非鉄金属の生産に伴って発生する製錬排ガスである請求項1記載の硫黄の製造法。
  3. 前記混合ガスをおよそ硫化水素:亜硫酸ガス=2:1(モル比)で形成する請求項1または2記載の硫黄の製造法。
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