JP3885149B2 - Fire hydrant equipment - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、消火栓や消火器等を備えている消火設備の消火栓装置に関するもので、特に、遠隔操作によって制御できる消火栓装置に関するものである。
【0002】
消火栓装置などの消火設備は、定期的に保守点検することが必要である。そこで、従来、保守点検員が次の要領で保守点検を行っている。
【0003】
例えば、トンネル内の消火栓装置を保守点検する場合には、複数の保守点検員が圧力計、放水流量測定器等をトンネル内に持ち込み、消火栓ボックスの外観を観察した後、前傾扉のハンドルに手をかけて手前に引いてラッチをラッチ溝から解除し、開扉する。
【0004】
そして、保守点検員は該ボックス内を目視点検する。次に、消火栓に接続されているホース先端のノズルを取り外し、該ホ−スとノズルとの間に圧力計をセットした後、開閉レバーを引いて消火栓弁を開き放水圧力を測定すると共に、放水流量測定器により放水流量を測定し記録する。点検作業終了後、前傾扉に手をかけて回転させ元の位置に戻して閉扉する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来例の消火栓装置の保守点検では、保守点検員が手動により前傾扉や開閉レバーの操作を行っているので、多くの時間と労力とがかかり効率が良くない。又、トンネル内は、車が通るので、特に監視通路がない場合はかなり危険である。
【0006】
この発明は、上記事情に鑑み、消火設備の保守点検を能率良く、しかも、安全に行うことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明は、先端に消火用ノズルが接続された消火用ホースが、消火栓ボックス内に収納されているとともに、前記消火栓ボックス前面に扉体が配置されている消火栓装置において;前記消火栓装置は、前記扉体の閉状態を維持するためのラッチ機構と、使用者の操作によって前記ラッチ機構を解除するハンドルと、前記ラッチ機構を機械的に解除させる自己解除機構と、防災センタの防災盤と信号線を介して接続される送受信回路を有し、該自己解除機構を制御する点検制御部と、前記扉体が開放位置にあることを検出する開放検出手段と、 を有し、前記点検制御部は、自己解除機構を起動制御するとともに、前記開放検出手段による前記扉体の開放検出によって開放動作の良否を判断し、前記防災盤に送出することを特徴とする。
【0008】
この発明の消火栓装置には、扉体の開放状態で前記扉体に閉方向に押圧できる自己押圧機構と、前記扉体が閉止位置にあることを検出する閉止検出手段と、を設けてあり、点検制御部は、自己押圧機構を起動制御するとともに、前記閉止検出手段による前記扉体の閉止検出によって閉動作の良否を判断し、前記防災盤に送出することを特徴とする。
【0009】
この発明は、先端に消火用ノズルが接続された消火用ホースが、消火栓ボックス内に収納されている消火栓装置において:該消火栓装置は、使用者の操作によって前記消火栓弁を開閉操作するために、前記消火栓弁の弁体に連動する開閉レバーと、 前記消火栓弁の弁体に連動する自己開閉機構と、防災センタの防災盤と信号線を介して接続される送受信回路を有し、該自己開閉機構を制御する点検制御部と、を有し、前記点検制御部は、前記自己開閉機構により前記消火栓弁の弁体を開放したときに、前記消火栓弁より二次側に配置された圧力検出手段により放水圧力を検出して放水動作の良否を判断し、前記防災盤に送出することを特徴とする。
【0010】
この発明の点検制御部は、消火用ホースの一次側に配置された三方切換弁の流路が消火用ホース側から点検流路側に切換えられてから、自己開閉機構により消火栓弁の本体を開放することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明者は、消火栓装置自体に遠隔操作可能な点検制御機能を具備させることを考えた。そこで、消火栓装置の消火栓ボックスの前傾扉の自己解除機構、自己押圧機構、消火栓弁の自己開閉機構、自己放水点検機構、を開発し、前記各機構を点検制御部により制御できるようにした。
【0012】
【実施例】
この発明の第1実施例を図1〜図5に基づいて説明するが、この実施例は、トンネル内に多数配設されている消火栓装置Sの保守点検に関するものである。
【0013】
消火栓装置Sには、前傾扉(扉体)1を閉状態に維持するためのラッチ機構20と、該ラッチ機構20を使用者の操作によって解除するためのハンドル4と、該ラッチ機構20を機械的に解除する自己解除機構30と、前傾扉1の開放状態で前傾扉1に閉方向に押圧できる自己押圧機構40と、消火栓弁11の開閉制御を行う自己開閉機構50と、放水試験を行う自己放水点検機構60と、前記各機構20,30,40,50,60を制御する点検制御部70と、を備えている。
【0014】
この点検制御部70は、トンネル外に設けた防災センタの防災盤80に接続され、防災盤80と図示しない信号線を介して信号伝達を行うため、図示しない送受信回路を有し、個々の消火栓装置Sを区別するためのアドレス等が設定されている。
【0015】
ラッチ機構20は、図2に示すように、消火栓ボックス10に設けたラッチ溝21と、前傾扉1に設けたラッチ22と、から構成されている。このラッチ22は、作動アーム23の力点23aに軸止され、該作動アーム23の支点23bは扉板2に軸止され、その作用点23cはロッド25の上端に軸止されている。
【0016】
ロッド25の下端部は、作動竿17の作用点17bに軸止されている。この作動竿17の支点17aは扉板2に軸止されており、その力点にはハンドル4が設けられている。
【0017】
このハンドル4は、図2、図3に示すように、扉板2の取手部15に設けた貫通穴16を貫通していて、必要に応じて使用者がハンドル4を操作できるようになっている。
【0018】
自己解除機構30は、図2、図3に示すように、作動竿17の上側に設けられた可動リンク部18と、該リンク部18を駆動させるモータ(図示省略)と、を備えている。このリンク部18は、前記ハンドル4の基端部より支点17a側に設けられている。前記リンク部18のモータは、点検制御部70により制御される。
【0019】
自己押圧機構40は、 図4に示すように、水圧を利用するもので、前傾扉2の下端部1dに連結された、液圧シリンダ41のピストン42と、該シリンダ41と消火栓弁11の一次側45とを接続する小型の開閉弁46と、を備えている。
【0020】
シリンダ41には、オリフィス47が設けられており、このオリフィス47は、前記開閉弁46の開放時にシリンダ41内に圧力が蓄えられる大きさであり、又、該弁46の閉止時にシリンダ41内の圧力が排除される大きさに形成されている。前記弁46は、モータ48より開閉される電動弁であり、該モータ48は前記点検制御部70により制御される。
【0021】
自己開閉機構50は、図5に示すように、手動操作のための開閉レバー12と、該開閉レバー12が固定されているプーリ51と、該プーリ51と消火栓弁11間に張設されたワイヤ52と、該ワイヤ52に固定された操作部54と、を備えている。該ワイヤ52は、プーリ51の固定部55に固定されており、操作部54は、ワイヤ52に固定されている。
【0022】
この操作部54は、モータ56に対して移動可能に接続されており、該モータ56は点検制御部70により制御される。ワイヤ52は、チューブ58を貫通しており、このチューブ58の端部は固定板59に固定されている。
【0023】
自己放水点検機構60は、消火用ホース流路61aと点検流路61bとを切り換える三方切換弁61と、該切換弁61を回動せしめるモータ62と、該点検流路61bに設けられた圧力センサ63、オリフィス64、排出口65と、を備えている。
【0024】
このオリフィス64は、点検流路61bに内巻式消火用ホース95及び消火用ノズル96が接続されているのと同様な流体抵抗を与えるためのものである。前記モータ62は、前記点検制御部70により制御される。
【0025】
なお、81は前傾扉2が開放位置にあることを検出する開放検出手段、82は前傾扉2が閉止位置にあることを検出する閉止検出手段、であり、前記両手段81,82として、例えば、図示しないリミットスイッチが用いられる。このリミットスイッチは前記点検制御部70に接続されている。
【0026】
85は点検作動中を表示する表示灯、86は点検動作の危険を音声警報するスピーカ、91は給水管接続口、92は調圧弁、93は自排弁(兼安全弁)、95は内巻式消火用ホース、96は該ホース95の先端に設けられた消火用ノズル、をそれぞれ示す。
【0027】
次に、本実施例の作動について説明する。以下は、消火栓装置Sを自動点検する場合の動作について説明するものであって、その手順の概略を簡単に示すと、まず、消火栓ボックス10の前傾扉1を開放させて、開扉機能を確認し、次に、三方切換弁61により流路を排水溝65に切換え、消火栓弁11を開閉させて開閉機能を、また、消火栓弁11の解放時に放水機能を確認する。
【0028】
そして、前傾扉1を閉鎖させて、閉扉機能の確認をして、終了する。この際、人が近づくと前傾扉1が当たるなどの事故が起こりうるので、表示灯85を点滅させながら、スピーカ86から音響警報によって点検中危険を報知する。
【0029】
扉体の開放:
防災盤80が点検制御部70に開扉命令を発すると、点検制御部70は、可動リンク部18の図示しないモータを始動させ、図3に示すように、可動リンク部18を矢印A18方向に移動させる。そうすると、作動竿17は支点17aを中心にして回転し、ロッド25を矢印A25方向に引くので、ラッチ機構20のラッチ22はラッチ溝21から外れ、前傾扉1はゆっくりと回転しながら倒れ、開扉する。この時、ハンドル4も同時に矢印A4方向に回転し、使用者が該ハンドル4を引いた時と同じ状態になる。
【0030】
消火栓ボックス10には、閉止検出手段82として、閉止中の扉体1との間に図示しない閉止リミットスイッチを備えており、ラッチ22が外れて前傾扉1が開扉し始めた時、つまり開放開始時にこの閉止リミットスイッチがオフするようになっていて、ラッチ22の解錠、施錠がこの閉止リミットスイッチにより認識されるようになっている。また、消火栓ボックス10には開放検出手段81として、全開の扉体1との間に図示しない全開リミットスイッチを備えており、前傾扉1が全開の時にのみオンされる様になっている。
【0031】
可動リンク部18の図示しないモータの負荷センサ、例えば、電流計が該モータの始動からラッチ22が外れるまでの間に、該モータに流れる電流値を測定し、その測定結果が点検制御部70に送出される。点検制御部70は、該測定値から前傾扉1の解錠の操作に必要な負荷、即ち、測定値の最大電流値と基準電流値の許容範囲とを比較して、正常か否かを判断する。この判断(評価)は、ハンドル操作結果として点検制御部70の図示しない記憶部に記憶されるとともに、防災センタの制御盤80に送出される。なお、上記には負荷センサとして、電流計を用いたが、電圧計、電力計でも良い。
【0032】
また、点検制御部70は、閉止検出手段82としての閉止リミットスイッチ及び開放検出手段81の開放リミットスイッチのそれぞれの信号に基づいて、前傾扉1の開放動作について、閉止リミットスイッチのオフから開放リミットスイッチのオンまでの時間を確認する。ここで、前傾扉1の開放時間は、なかなか開放しなかったり、一気に開放したりするときには、異常とすべきことから、得られた時間を所定の許容範囲と比較して、正常か否かを判断する。この判断(評価)もハンドル操作結果と同様に、開扉機能結果として点検制御部70の図示しない記憶部に記憶されると共に、防災センタの制御盤80に送出される。
【0033】
解錠完了は、前記閉止リミットスイッチのオフを点検制御部70が認識して判断する。前記閉止リミットスイッチが備えられていない消火栓装置の場合の解錠完了の認識は、正常な消火栓扉の可動リンク部18の始動から解錠完了までの動く距離をストローク測定器で測定しておき、これを基準として測定値を比較して、可動リンク部18のモータを駆動させながら可動リンク部18に所定のストロークが発生した時を解錠完了と判断するようにしてもよい。
【0034】
なお、上記では解錠直後から全開までの所要時間を扱っていたが、これを、モータの始動から解錠を経て全開までの所要時間について正常か否かを判断するようにしてもよい。また、例えば、消火栓扉の解錠後から全開までに開扉する力を要する場合などは、消火栓装置の扉体の動作状況として、可動リンク部18のモータの始動から解錠を経て全開状態までの扉開放負荷の時間的な変化をとらえるようにしてもよい。
【0035】
放水点検:
防災盤80は、開扉を確認すると、点検制御部70に放水点検命令を発する。点検制御部70は、モータ62を駆動させ、三方切換弁61を点検流路61b側に切換るとともに、防災盤80に切換完了の信号を送る。
【0036】
防災盤80は、点検制御部70に消火栓弁11の開放命令を発する。点検制御部70はモータ56を駆動させ、操作部54を摺動させてワイヤ52を引っ張る。そうすると、使用者が開閉レバ−12を引いたときと同じ状態になり、消火栓弁11は開放され、消火用水は三方切換弁61を通って点検流路61b内に流れ排出口65から排水される。この時、消火用ホース流路61aは閉じられているので、該ホース95内に消火用水が流れ込むことはない。
【0037】
このとき、モータ56の負荷センサとして、例えば、電流計は、消火栓弁11の開弁に要する操作負荷を測定し、圧力センサ63は、消火栓弁11の開弁による放水圧を測定し、それぞれの測定値を点検制御部70に送出する。点検制御部70は、送られてきた測定値から操作負荷の最大値は基準値と比較して正常か否か、判断し、又、開弁機能結果として図示しない記憶部に記憶され、又、放水圧は所定時間経過後の安定流になってからの測定値が設計値と比較して正常か否かを判断し、放水機能結果として点検制御部70の図示しない記憶部に記憶すると共に、それぞれ防災センタの防災盤80に送出する。
【0038】
閉扉の準備:
次に、防災盤80は点検制御部70に放水停止命令を発する。点検制御部70は、モータ56を逆に駆動させて操作部54及び開閉レバー12を元の位置に戻して、消火栓弁11を閉じた後、モータ62を駆動させて三方切換弁61を消火用ホース流路61aに切り換える。この放水停止命令による動作においても、モータ56の負荷センサとして電流計によって消火栓弁11の閉弁に要する操作負荷を測定することができ、点検制御部70は、開弁時と同様の基準値と比較して正常か否かを判断し、閉弁機能結果として図示しない記憶部に記憶して防災盤80に送出する。なお、閉弁機能結果によりも開弁機能結果の方が操作として必要であり、閉弁機能結果を省略しても良く、また、双方を合わせた開閉機能結果として一つにしてもよい。
【0039】
閉扉:
そして、防災盤80は、閉扉命令を発する。該点検制御部70は、モータ48を駆動させ、開閉弁46を開かせる。該弁46が開くと、一次側45の消火用水がシリンダ41内に流入し、ピストン42を押圧する。そうすると、ピストン42が矢印A42方向に摺動して扉体1の下端部1dが押圧され、前傾扉1は回転軸1bを中心にして矢印A1方向に回転し、ラッチ22はラッチ溝21に係合して閉扉となる。
【0040】
上記扉体の解放時と同様、前傾扉1の全開から離れるとき、全開リミットスイッチがオフとなり、閉じられるとき閉止リミットスイッチがオンとなり、これらによって前傾扉1が閉止したことを確認できれば良く、同時に、例えば、全開から全閉までの間でラッチのロック完了まで、或いはロック直前までが閉止動作であり、この前傾扉1の閉止動作の評価として、上記2つのスイッチが作動する間の時間を判断してもよい。
【0041】
この場合も上記扉体の開放時と同様に、閉止する力は不必要に勢いよく閉止することのないように、閉止速度が所定値を越えないように閉じる様にし、前傾扉1の全開から離れるとき全開リミットスイッチがオフとなる時の時刻と、閉じられるとき閉止リミットスイッチがオンとなる時の時刻とを記憶しておき、その差が正常か否かが点検制御部70により判断される。この判断(評価)は、まず、前傾扉1が閉止したことを確認できれば良く、閉扉確認結果として点検制御部70の記憶部に記憶されるとともに、防災センタの防災盤80に送出される。
【0042】
以上で消火栓装置Sの保守点検が終了するが、更に消火栓装置Sの保守点検を行う場合には、防災盤80は、前記と同様な要領で併設される他の消火栓装置の点検制御部70に順次命令を発し、点検を行わせる。なお、上記保守点検の手順は、消火栓装置Sが通常操作される手順で防災盤80から点検制御部70へ制御命令を送出しているが、前傾扉1の開閉と消火栓弁11の開閉を伴う放水圧測定は、個々に独立して行うことができ、例えば、手順として前傾扉1を開放動作させた直後に閉止動作を行わせても良く、その後に消火栓弁11を開閉しても良い。また、上記保守点検の手順は、防災盤80からの点検制御部70へ個々の手順について制御命令を送出しているが、防災盤80からは制御命令として点検を開始する命令を送出するだけで、点検制御部70が点検結果を順次保存しながら、制御動作を行うようにしても良く、最終的に全点検結果を防災盤80に送出すればよい。このときに、全てが正常であれば、正常であることのみ送出しても良く、異常の時に異常箇所を示した情報を送出することで足りる。さらに、消火栓弁11の開放時の放水動作については、一度に全ての消火栓装置で行うことは不利であり、一台又は複数台毎に行う必要があるが、前傾扉1の開閉については、全ての消火栓装置Sでほぼ同時に実行することができ、防災盤80によって、全ての消火栓装置Sに対する命令とアドレスごとやグループ毎に指定する命令を組み合わせて点検動作を進めるようにすることもできる。なお、この扉体の開放及び閉扉の確認動作は、詳細に説明しない消火器扉に対して同様の動作を行うこともできる。このように扉体の開放機構は前傾扉1に限らず、例えば、付勢された横開き式の扉体であってもよい。
【0043】
この発明の第2実施例を図6により説明する。この実施例と第1実施例(図1〜図5)との相違は、前傾扉の自己押圧機構がワイヤによる巻き上げを利用していることである。図6に示すように、消火栓ボックス10内の上部に、モータ100により駆動されるワイヤリール101が設けられ、該ワイヤリール101のワイヤ102はガイドローラ103を介して前傾扉1の中央部1fに連結されている。
【0044】
この実施例では、防災盤80が点検制御部70に閉扉命令を発すると、点検制御部70がモータ100を駆動させ、ワイヤリール70を回転させる。そうすると、ワイヤ102がワイヤリール101に巻き上げられ、前傾扉1が引っ張られるので、前傾扉1は支点1bを中心にして矢印A100方向に回転して閉扉する。このような消火栓装置Sの自動点検機能において、防災盤80と各点検制御部70が図示しない信号線を介して信号伝達を行う場合、トンネルに設けられる、詳細に示さないその他の機器と信号線を共通に使用しても良く、例えば、炎検知器によって火災監視が行われるときに、各消火栓装置Sの点検制御部70と各炎感知器とが共通の信号線に接続されていても良い。
【0045】
【発明の効果】
この発明は、次の様な顕著な効果を奏する。
(1)ラッチ機構を機械的に解除させる自己解除機構と、該自己解除機構を制御する点検制御部と、を設けたので、消火栓装置の扉体を点検制御部による制御によって開放することが可能である。
(2)扉体が開放位置にあることを検出する開放検出手段を設けたので、扉体の開放検出を行って開放動作の良否を判断することができる。
【0046】
(3)扉体を閉止する自己押圧機構を設けたので、点検制御部は、自己解除機構により前記扉体を開放した後、前記自己解除機構を起動制御して前記扉体を閉止して復旧することができる。
(4)消火栓弁の弁体に連動する自己開閉機構と、該自己開閉機構を制御する点検制御部と、を設けたので、消火栓弁の弁体を点検制御部による制御によって開閉することが可能である。
【0047】
(5)消火栓弁の弁体と開閉レバーとが、連結部材を介して連動し、自己開閉機構は、該連結部材を稼働させる機構を備えているので、簡便に自己開閉機構を設けることができる。
(6)点検制御部は、消火用ホースの一次側に配置された三方切換弁の流路が消火ホース側から点検流路側に切換えられてから、自己開閉機構により消火栓弁の本体を開放するので、消火用ホース内への通水を防止し、試験終了後の水抜き作業を省略することができる。
【0048】
(7)圧力検出手段を設けたので、点検制御部は、自己開閉機構により消火栓弁の弁体を開放したときに、前記消火栓弁より二次側に配置された圧力検出手段により放水圧力を検出して放水動作の良否を判断することができる。
(8)扉体の開放状態で前記扉体に閉方向に押圧できる自己押圧機構と、該自己押圧機構を制御する点検制御部と、を設けたので、消火栓装置の扉体を点検制御部による制御によって閉止することが可能である。
【0049】
(9)自己押圧機構は、扉体に連結されたシリンダ内のピストンを備えているので、開放弁を開放させて前記シリンダ内に圧力水を導入すると、前記ピストンを介して扉体を閉動作させることができる。
(10)自己押圧機構は、扉体に連結されたワイヤを巻取るローラを備えているので、モータを駆動させて前記ローラを回転させると、前記ワイヤを介して扉体を閉動作させることができる。
(11)扉体が閉止位置にあることを検出する閉止検出手段を設けているので、前記扉体の閉止検出によって閉動作の良否を判断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例のブロック構成図である。
【図2】 前傾扉の閉止時のラッチ機構を示す縦断面拡大図の一部である。
【図3】 前傾扉の開扉時の自己解除機構を示す縦断面拡大図の一部である。
【図4】 前傾扉の自己押圧機構を示す縦断面図である。
【図5】 消火栓弁の自己開閉機構の拡大斜視図である。
【図6】 本発明の第2実施例を示す縦断面図で、図4に対応する図である。
【符号の説明】
1 前傾扉(扉体)
4 ハンドル
10 消火栓ボックス
11 消火栓弁
12 開閉レバー
15 取手部
18 可動リンク部
20 ラッチ機構
30 自己解除機構
40 自己押圧機構
50 自己開閉機構
60 自己放水点検機構
70 点検制御部
80 防災盤[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a fire hydrant apparatus for a fire extinguishing facility including a fire hydrant, a fire extinguisher, and the like, and more particularly to a fire hydrant apparatus that can be controlled by remote operation.
[0002]
Fire extinguishing equipment such as fire hydrants must be regularly inspected and inspected. Therefore, conventionally, maintenance inspectors perform maintenance inspections in the following manner.
[0003]
For example, when servicing a fire hydrant device in a tunnel, several maintenance inspectors bring pressure gauges, water discharge flow rate measuring instruments, etc. into the tunnel, observe the appearance of the fire hydrant box, and then attach it to the handle of the forward leaning door. Pull the hand toward you to release the latch from the latch groove and open the door.
[0004]
The maintenance inspector then visually inspects the box. Next, remove the nozzle at the tip of the hose connected to the fire hydrant, set a pressure gauge between the hose and the nozzle, then pull the open / close lever to open the fire hydrant valve and measure the water discharge pressure. Measure and record the discharge flow rate with a flow meter. After the inspection work is finished, put the hand on the forward tilting door and turn it back to the original position to close the door.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
In the maintenance and inspection of the fire hydrant device of the conventional example, since the maintenance inspector manually operates the forward tilt door and the opening / closing lever, it takes a lot of time and labor, and the efficiency is not good. In addition, since cars pass through the tunnel, it is extremely dangerous if there is no monitoring passage.
[0006]
In view of the above circumstances, an object of the present invention is to perform maintenance and inspection of fire extinguishing equipment efficiently and safely.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The present invention, fire extinguishing hose extinguishing nozzle is connected to the tip, along with being housed in the fire hydrant box, the fire hydrant apparatus in which the hydrants box front door member is disposed; said fire hydrant apparatus, wherein A latch mechanism for maintaining the closed state of the door body, a handle for releasing the latch mechanism by a user operation, a self-release mechanism for mechanically releasing the latch mechanism, a disaster prevention panel and a signal line of the disaster prevention center a transmission and reception circuit connected via a check control unit for controlling the self-release mechanism, have a, and opening detection means for detecting that the door body is in the open position, the check control unit The self-release mechanism is controlled to start, and the opening detection means detects the opening of the door body to determine whether the opening operation is good or not, and sends it to the disaster prevention panel .
[0008]
The fire hydrant apparatus of the present invention, a self-pressing mechanism can be pressed in the closing direction to the door body in an open state of the door body, the closure detecting means for detecting that the door body is in the closed position, Ri and provided tare , the check control unit is configured to start controlling the self-pressing mechanism, to determine the acceptability of the closing operation by closing detection of the door body by said closing detecting means and be delivered to the emergency panel.
[0009]
The present invention relates to a fire hydrant device in which a fire hose having a fire nozzle connected to a tip is housed in a fire hydrant box: the fire hydrant device opens and closes the fire hydrant valve by a user's operation. An open / close lever linked to the valve body of the fire hydrant valve; a self-opening / closing mechanism linked to the valve body of the fire hydrant valve; and a transmission / reception circuit connected to a disaster prevention panel of the disaster prevention center via a signal line. has a check control unit for controlling the mechanism, wherein the check control unit, the self by the opening and closing mechanism when opening the valve body of the fire hydrant valve, pressure detection means disposed on the secondary side of the fire hydrant valve In this case, the discharge pressure is detected to judge whether the discharge operation is good or not and sent to the disaster prevention panel .
[0010]
The inspection control unit of the present invention opens the main body of the fire hydrant valve by the self-opening / closing mechanism after the flow path of the three-way switching valve arranged on the primary side of the fire hose is switched from the fire hose side to the inspection flow path side. It is characterized by that.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The present inventor has considered that the fire hydrant device itself is provided with an inspection control function that can be remotely operated. Therefore, a self-releasing mechanism, a self-pressing mechanism, a self-opening / closing mechanism for a fire hydrant valve, and a self-water discharge checking mechanism have been developed, and each mechanism can be controlled by an inspection control unit.
[0012]
【Example】
A first embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. 1 to 5, and this embodiment relates to maintenance and inspection of the fire hydrant apparatus S arranged in a large number of tunnels.
[0013]
The fire hydrant device S includes a latch mechanism 20 for maintaining the forwardly inclined door (door body) 1 in a closed state, a
[0014]
The
[0015]
As shown in FIG. 2, the latch mechanism 20 includes a
[0016]
The lower end portion of the
[0017]
The
[0018]
As shown in FIGS. 2 and 3, the self-releasing
[0019]
As shown in FIG. 4, the self-
[0020]
The
[0021]
As shown in FIG. 5, the self-opening /
[0022]
The
[0023]
The self-
[0024]
The
[0025]
[0026]
85 is an indicator lamp for indicating that the inspection operation is in progress, 86 is a speaker for voice warning of the danger of inspection operation, 91 is a water supply pipe connection port, 92 is a pressure regulating valve, 93 is a self-drainage valve (also a safety valve), and 95 is an inner volume type The fire extinguishing hose 96 is a fire extinguishing nozzle provided at the tip of the hose 95.
[0027]
Next, the operation of this embodiment will be described. The following describes the operation in the case of automatically inspecting the fire hydrant device S. The outline of the procedure will be briefly described. First, the
[0028]
Then, the
[0029]
Opening the door:
When the
[0030]
The
[0031]
A load sensor of a motor (not shown) of the
[0032]
In addition, the
[0033]
Completion of unlocking is determined by the
[0034]
In the above description, the time required from immediately after unlocking to full opening is dealt with. However, it may be determined whether the time required from the start of the motor through unlocking to full opening is normal. Further, for example, when it is necessary to open the fire hydrant door from the unlocked state to the fully open state, the operation state of the door body of the fire hydrant device is from the start of the motor of the
[0035]
Water discharge check:
When the
[0036]
The
[0037]
At this time, as a load sensor of the
[0038]
Preparation for closing:
Next, the
[0039]
Closed door:
Then, the
[0040]
As in the case of releasing the door body, the fully open limit switch is turned off when leaving the fully
[0041]
In this case, as in the case of opening the door body, the closing force is closed so that the closing speed does not exceed a predetermined value so that the closing force does not unnecessarily close. The time when the fully open limit switch is turned off when leaving and the time when the close limit switch is turned on when being closed is stored, and the
[0042]
Although the maintenance and inspection of the fire hydrant device S is completed as described above, when the maintenance and inspection of the fire hydrant device S is further performed, the
[0043]
A second embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. The difference between this embodiment and the first embodiment (FIGS. 1 to 5) is that the self-pressing mechanism of the forward tilting door uses winding by a wire. As shown in FIG. 6, a
[0044]
In this embodiment, when the
[0045]
【The invention's effect】
The present invention has the following remarkable effects.
(1) Since the self-release mechanism that mechanically releases the latch mechanism and the inspection control unit that controls the self-release mechanism are provided, the door body of the fire hydrant device can be opened by the control of the inspection control unit. It is.
(2) Since the opening detection means for detecting that the door body is in the open position is provided, it is possible to determine whether the opening operation is good or not by detecting the opening of the door body.
[0046]
(3) Since the self-pressing mechanism for closing the door body is provided, the inspection control unit opens the door body by the self-release mechanism and then controls the activation of the self-release mechanism to close the door body and restore it. can do.
(4) Since a self-opening / closing mechanism linked to the valve body of the fire hydrant valve and an inspection control unit for controlling the self-opening / closing mechanism are provided, the valve body of the fire hydrant valve can be opened / closed by the control by the inspection control unit. It is.
[0047]
(5) Since the valve body of the fire hydrant valve and the open / close lever are linked via a connecting member, and the self-opening / closing mechanism includes a mechanism for operating the connecting member, the self-opening / closing mechanism can be easily provided. .
(6) The inspection control unit opens the main body of the fire hydrant valve by the self-opening / closing mechanism after the flow path of the three-way switching valve arranged on the primary side of the fire hose is switched from the fire hose side to the inspection flow path side. , Water flow into the fire hose can be prevented, and water draining after the test can be omitted.
[0048]
(7) Since the pressure detection means is provided, the inspection control unit detects the water discharge pressure by the pressure detection means disposed on the secondary side of the fire hydrant valve when the valve body of the fire hydrant valve is opened by the self-opening / closing mechanism. Thus, the quality of the water discharge operation can be determined.
(8) Since the self-pressing mechanism that can press the door body in the closing direction in the opened state of the door body and the inspection control unit that controls the self-pressing mechanism are provided, the door body of the fire hydrant device is controlled by the inspection control unit. It can be closed by control.
[0049]
(9) Since the self-pressing mechanism has a piston in the cylinder connected to the door body, when the open valve is opened and pressure water is introduced into the cylinder, the door body is closed via the piston. Can be made.
(10) Since the self-pressing mechanism includes a roller that winds the wire coupled to the door body, when the motor is driven to rotate the roller, the door body can be closed via the wire. it can.
(11) Since the closing detection means for detecting that the door body is in the closing position is provided, whether the closing operation is good or not can be determined by detecting the closing of the door body.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram of a first embodiment of the present invention.
Figure 2 is a fragmentary vertical sectional enlarged view shows the latch mechanism when closed before傾扉.
FIG. 3 is a part of an enlarged longitudinal sectional view showing a self-releasing mechanism when the forward tilt door is opened.
FIG. 4 is a longitudinal sectional view showing a self-pressing mechanism of a forward tilt door.
FIG. 5 is an enlarged perspective view of a self-opening / closing mechanism of a fire hydrant valve.
FIG. 6 is a longitudinal sectional view showing a second embodiment of the present invention and corresponding to FIG.
[Explanation of symbols]
1 Forward tilting door (door body)
4 Handle 10
Claims (4)
前記消火栓装置は、
前記扉体の閉状態を維持するためのラッチ機構と、
使用者の操作によって前記ラッチ機構を解除するハンドルと、
前記ラッチ機構を機械的に解除させる自己解除機構と、
防災センタの防災盤と信号線を介して接続される送受信回路を有し、該自己解除機構を制御する点検制御部と、
前記扉体が開放位置にあることを検出する開放検出手段と、
を有し、
前記点検制御部は、自己解除機構を起動制御するとともに、前記開放検出手段による前記扉体の開放検出によって開放動作の良否を判断し、前記防災盤に送出することを特徴とする消火栓装置。In a fire hydrant apparatus in which a fire hose having a fire extinguishing nozzle connected to a tip is housed in a fire hydrant box and a door body is disposed in front of the fire hydrant box:
The fire hydrant device is
A latch mechanism for maintaining the closed state of the door body;
A handle for releasing the latch mechanism by a user operation;
A self-release mechanism for mechanically releasing the latch mechanism;
An inspection control unit having a transmission / reception circuit connected to the disaster prevention panel of the disaster prevention center via a signal line, and controlling the self-release mechanism;
Opening detection means for detecting that the door body is in the open position;
I have a,
The inspection control unit controls the activation of the self-release mechanism, determines whether the opening operation is good or not by detecting the opening of the door body by the opening detection means, and sends the fire hydrant device to the disaster prevention panel .
点検制御部は、自己押圧機構を起動制御するとともに、前記閉止検出手段による前記扉体の閉止検出によって閉動作の良否を判断し、前記防災盤に送出することを特徴とする請求項1記載の消火栓装置。The fire hydrant apparatus, a self-pressing mechanism can be pressed in the closing direction to the door body in an open state of the door body, the closure detecting means for detecting that the door body is in the closed position, Ri and provided tare,
Check control unit is configured to start controlling the self-pressing mechanism, to determine the acceptability of the closing operation by closing detection of the door body by said closing detecting means, as claimed in claim 1, wherein the sending the emergency panel Fire hydrant device.
該消火栓装置は、
使用者の操作によって前記消火栓弁を開閉操作するために、前記消火栓弁の弁体に連動する開閉レバーと、
前記消火栓弁の弁体に連動する自己開閉機構と、
防災センタの防災盤と信号線を介して接続される送受信回路を有し、該自己開閉機構を制御する点検制御部と、
を有し、
前記点検制御部は、前記自己開閉機構により前記消火栓弁の弁体を開放したときに、前記消火栓弁より二次側に配置された圧力検出手段により放水圧力を検出して放水動作の良否を判断し、前記防災盤に送出することを特徴とする消火栓装置。 In a fire hydrant device where a fire hose with a fire extinguishing nozzle connected to the tip is housed in a fire hydrant box:
The fire hydrant device is
In order to open and close the fire hydrant valve by the user's operation, an open / close lever interlocked with the valve body of the fire hydrant valve,
A self-opening / closing mechanism linked to the valve body of the fire hydrant valve;
An inspection control unit having a transmission / reception circuit connected to a disaster prevention panel of the disaster prevention center via a signal line, and controlling the self-opening / closing mechanism;
Have
The check control unit, the self by the opening and closing mechanism when opening the valve body of the fire hydrant valve, determines the quality of the water discharge operation by detecting the water discharge pressure by the pressure detecting means disposed on the secondary side of the fire hydrant valve and, fire hydrant apparatus characterized by delivering to the disaster prevention board.
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