JP3883991B2 - ワークフロー処理方法とこの方法を実現するためのサーバ装置及びこのサーバ装置で使用されるプログラム - Google Patents
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Description
第1の提案は、セッション情報を複数の電子計算機間で共有する必要がある分野において、あるセッションに関連した通信が前回と異なる電子計算機に割り当てられた場合に、セッション情報を新たな電子計算機に引き継ぐものである(例えば、特許文献1を参照。)。このため、通信ごとにセッション情報を電子計算機間で交換する必要があり、ネットワークの負荷が増大すると共に転送に伴う処理が必要となり、処理効率が悪い。また、負荷分散におけるクライアントの役割は、2回目の処理要求を発行する際に、電子計算機から返却されたサーバ識別子に基づいて前回の接続対象との違いを判断し、接続先を決定するものであり、セッション情報は複数の電子計算機間で情報交換される。
第1に、他のサーバ装置の処理能力に空きがあるにも拘わらず、特定のサーバ装置の処理不足により、利用者にサービスが提供できない点。
第2に、ある通信(リクエスト)が、前回と異なるサーバ装置に割り当てられた場合に、セッション情報の保存、復元又は転送等を行わなければならないため、処理効率が劣化する点。
新しい割当先のサーバ装置上においてセッション情報の復元処理を行っている最中に、新たな通信要求が元のサーバ装置に発生した場合、処理に矛盾が発生する点。
このようにすることで、クライアント装置から発生する新規のセッション生成要求は、サーバ検索装置の負荷分散処理により複数のサーバ装置に均等に割り当てられる。このため、他のサーバ装置の処理能力に余裕があるにも拘わらず、特定のサーバ装置にセッションが集中し、この結果クライアントにサービスを提供できなくなると云った不具合は解消される。
このようにすると、クライアント装置は、一度接続が確立されたセッションの実行を要求する際には、サーバ検索装置への問い合わせを省略して、サーバ装置に対し即時セッションの実行要求を送信することが可能となり、これにより通信処理やサーバ検索処理に要するオーバヘッドが削減されて、ワークフロー処理の効率向上が図られる。
このようにすることで、クライアント装置から要求されたセッションがサーバ装置内のキャッシュに記憶されていない場合にのみ、セッション管理ファイルが検索されることになる。このため、セッションの実行要求が到来するごとに常にセッション管理ファイルを検索する場合に比べ、セッションを所有するサーバ装置を特定するための処理を簡単化してサーバ装置の処理負担を軽減することができる。
このようにすると、サーバ装置において、リダイレクト中のセッションがキャッシュアウトされることはなくなる。このため、クライアント装置がサーバ装置に対しセッション実行要求を送信した場合に発生するリダイレクトの回数は最大1回に抑制されることになり、この結果通信処理のオーバヘッドが削減される。
図1は、この発明に係わるワークフロー処理システムの第1の実施形態を示す概略構成図である。このシステムは、複数のクライアント装置CL1〜CLnを、複数のサーバ装置SV1〜SVmに対し通信ネットワークNWを介して接続可能とすると共に、サーバ検索装置SS及びセッション管理ファイルDB1を設けたものである。
サーバ検索制御プログラム13aは、新規のセッションの生成を要求する際に、接続先となるサーバ装置の位置をサーバ検索装置SSに問い合わせ、この問い合わせに対しサーバ検索装置SSから通知される接続先サーバ情報を受信する。
これに対しリソースに空きがない場合には、キャッシュメモリMC1〜MCmに保存されている複数のセッションのうち、最も古い(使用されていない期間が最も長い)セッションを選択してこれをキャンセルする。このキャンセル処理は、キャッシュメモリMC1〜MCmから該当するセッションの情報をキャッシュアウトする処理と、セッション管理ファイルDB1における該当するセッションの所有者を表す情報を“NULL”に変更する処理とからなる。そして、このキャンセル処理により空きとなったリソースを利用してセッション情報を生成し、そのセッション識別子及びセッション情報をキャッシュメモリMC1〜MCm及びセッション管理ファイルDB1にそれぞれ格納した後、生成要求元のクライアント装置CL1〜CLnに送信する。
ここでは、物品購入に伴う社内決済処理のワークフローを例にとって説明する。図9はこのワークフロー処理のシーケンス図である。また、図5及び図6、図7及び図8はそれぞれ、このワークフロー処理を実現するためのクライアント装置CL1〜CLn及びサーバ装置SV1〜SVmの制御手順と制御内容を示すフローチャートである。
この場合クライアント装置CL1は、図6に示すようにステップ5jでセッションの実行を検出するとステップ5kに移行し、ここで先ずキャッシュメモリCC1を検索して、該当するセッション識別子S1に対応するサーバ装置SV1の識別子が保存されているか否かをステップ5mで判定する。この判定の結果、サーバ装置SV1の識別子が保存されていれば、ステップ5nにより当該サーバ装置SV1に対し接続したのちセッション実行要求を送信する。なお、キャッシュアウト等の理由により、キャッシュメモリCC1において接続すべきサーバ装置SV1の識別子が見つからなかったとする。この場合クライアント装置CL1は、ステップ5cに戻ってサーバ検索装置SSに対し接続先となるサーバ装置の問い合わせを行う。
この発明の第2の実施形態は、複数のサーバ装置間で共有されるリダイレクト管理ファイルをさらに設け、サーバ装置がクライアント装置に対し他のサーバ装置への再接続を要求する際に、当該再接続の対象となるセッションの情報を上記再接続管理ファイルに記憶させる。そして、クライアント装置からの新規のセッション生成要求に対し、過去に生成されたセッションをキャンセルする必要がある場合に、上記リダイレクト管理ファイルに記憶された情報をもとにリダイレクトの対象となっていないセッションを選択する。そして、この選択されたセッションをキャンセルし、新たなセッションを生成して要求元のクライアント装置に通知するようにしたものである。
プログラムメモリ23には、この発明に係わる制御プログラムとして、新たにキャッシュ制御プログラム23eが格納されている。このキャッシュ制御プログラム23eは、新たなセッションの生成のために古いセッションをキャンセルする必要がある場合に、キャッシュメモリCC1〜CCmに保存されている各セッションのうち使用されていない期間が長い順にセッションを選択する。そして、そのセッション識別子をキーにリダイレクト管理ファイルDB2をアクセスすることにより、上記選択されたセッションがリダイレクト中か否かを判定する。
この判定の結果、リダイレクト中のセッションについてはキャッシュアウトの対象から外し、リダイレクト中ではないセッションのうち使用されていない期間が最も長いセッションを選択してこれをキャンセルする。このキャンセル処理は、キャッシュメモリMC1〜MCmから該当するセッションの情報をキャッシュアウトする処理と、セッション管理ファイルDB1における該当するセッションの所有者を表す情報を“NULL”に変更する処理とからなる。
すなわち、クライアント装置CL3からセッションS1の実行要求を受信すると、サーバ装置SV3は図13に示すようにステップ8aでキャッシュメモリMC3を検索して上記セッションS1の識別子が保存されているか否かをステップ8bで判定する。この判定の結果、上記セッションS1の識別子がキャッシュメモリMC3に保存されていなければ、サーバ装置SV3はステップ8eに移行してここでセッション管理ファイルDB1を検索し、このセッション管理ファイルDB1に上記セッションS1を所有するサーバ装置が記憶されているか否かを判定する。この判定の結果、セッションS1を所有するサーバ装置が記憶されていれば、ステップ13dにより、上記セッションS1を所有するサーバ装置(例えばSV1)の識別子をセッション識別子に対応付けてリダイレクト管理ファイルDB2に記憶させる。そして、上記サーバ装置SV1の識別子を含むリダイレクト要求を、ステップ8gにより上記実行要求元のクライアント装置CL3に送信する。
すなわち、いまクライアント装置CL1からセッション生成要求が到来したとする。そうするとサーバ装置SV1は、ステップ7cでキャッシュメモリMC1を検索し、リソースに空きがあるか否かをステップ7dで判定する。この判定の結果、リソースに余裕がある場合には、ステップ7gに移行してここで新たにセッションを生成する。
ちなみに、リダイレクト中のセッションをキャッシュアウトすると、例えば以下のような不具合が発生する。すなわち、図14に示すワークフロー処理において、クライアント装置CL1がサーバ装置SV1に対しセッションS1の実行を要求したとする。この場合サーバ装置SV1は、セッション管理ファイルDB1を調べ、セッションS1の所有者がサーバ装置SV2であることから、サーバ装置SV2へのリダイレクト要求をクライアント装置CL1に返送する。
一方、クライアント装置CL2がサーバ装置SV2に対しセッションS3の生成要求を送信したとする。このとき、ちょうどサーバ装置SV2のキャッシュ容量が満杯であり、最も長い期間使用されていないセッションS1がキャッシュアウトされると、セッション管理ファイルDB1は更新されてセッションS1の所有者が存在しない状態となる。
前記各実施形態では、サーバ検索装置SSをサーバ装置SV1〜SVmとは独立して設けたが、サーバ検索装置SSの機能をサーバ装置SV1〜SVmのいずれかに設けるようにしてもよい。またセッション管理ファイルDB1及びリダイレクト管理ファイルDB2についても、サーバ装置SV1〜SVmのいずれかに内蔵させるようにしてもよい。要するに、セッション管理ファイルDB1及びリダイレクト管理ファイルDB2は、サーバ装置SV1〜SVmにより共有可能な状態を保持できるのであればどこにどのようなかたちで設けてもよい。
要するにこの発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
Claims (8)
- クライアント装置が、複数のサーバ装置とこれらのサーバ装置間で共有されるセッション管理ファイル及び再接続管理ファイルとを備えるワークフロー管理システムとの間で複数回の通信を行うことで一つの仕事を実行するワークフロー処理方法であって、
前記クライアント装置から前記複数のサーバ装置の一つに対し、セッションの実行要求を送信する過程と、
前記セッションの実行要求を受け取ったサーバ装置が、前記セッション管理ファイルに保持されているセッション情報をもとに当該セッションの所有者を判定する過程と、
前記判定の結果、前記セッションの所有者が他のサーバ装置だった場合に、前記セッションの実行要求を受け取ったサーバ装置が、前記要求元のクライアント装置に対し前記他のサーバ装置への再接続を要求する過程と、
前記再接続の要求に応じ、前記クライアント装置が前記他のサーバ装置に対し再接続を行う過程と
を具備し、
さらに、前記セッションの実行要求を受け取ったサーバ装置が、要求元のクライアント装置に対し他のサーバ装置への再接続を要求する際に、当該再接続の対象となるセッションの情報を前記再接続管理ファイルに記憶させる過程と、
前記クライアント装置からのセッションの生成要求に応じ、当該生成要求を受信したサーバ装置が、新たなセッションを生成するために過去に生成されたセッションをキャンセルする必要があるか否かを判定する過程と、
前記判定の結果、過去に生成されたセッションをキャンセルする必要がある場合に、前記セッションの生成要求を受信したサーバ装置が、前記再接続管理ファイルに記憶された情報をもとに再接続の対象となっていないセッションをキャンセル候補として選択する過程と、
前記セッションの生成要求を受信したサーバ装置が、前記選択されたセッションに関する情報を前記セッション管理ファイルから削除して、代わりに新たなセッションを生成する過程と、
前記セッションの生成要求を受信したサーバ装置が、前記生成されたセッションを表す情報を前記セッションの生成要求元のクライアント装置に通知する過程と
を具備することを特徴とするワークフロー処理方法。 - 前記ワークフロー管理システムが、複数のサーバ装置の処理負荷を管理するサーバ検索装置を備えている場合に、
前記クライアント装置から前記サーバ検索装置に対し、接続先のサーバ装置を問い合わせる過程と、
前記問い合わせに応じ、前記サーバ検索装置が所定の負荷分散アルゴリズムに従い接続先として適当なサーバ装置を決定し、決定されたサーバ装置に関する情報を前記問い合わせ元のクライアント装置に対し通知する過程と、
前記サーバ検索装置からの通知に応じ、前記クライアント装置が前記通知された接続先のサーバ装置に対しセッションの生成を要求する過程と、
前記セッションの生成要求に応じ前記サーバ装置がセッションを生成し、生成されたセッションに関する情報を要求元のクライアント装置に通知する過程と、
を、さらに具備することを特徴とする請求項1記載のワークフロー処理方法。 - 前記クライアント装置が、所有中のセッションの識別情報を保持するキャッシュ手段を備えている場合に、
前記クライアント装置は、前記セッションの実行要求の送信に先立ち、前記キャッシュ機能に保持されているセッションの識別情報をもとにセッションの実行を要求するサーバ装置を特定する過程を、さらに備えることを特徴とする請求項1又は2記載のワークフロー処理方法。 - 前記各サーバ装置が、生成されたセッションの識別情報を保持するキャッシュ手段を備える場合に、
前記セッションの所有者を判定する過程は、
クライアント装置から送信されたセッションの実行要求を受け取った場合に、当該セッションの識別情報が前記キャッシュ手段に保持されているか否かを判定する過程と、
前記判定の結果、前記実行要求されたセッションの識別情報が前記キャッシュ手段に保持されている場合には、当該セッションの所有者を自サーバ装置と認識する過程と、
前記判定の結果、前記実行要求されたセッションの識別情報が前記キャッシュ手段に保持されていない場合には、前記セッション管理ファイルに保持されているセッション情報をもとに当該セッションの所有者を判定する過程と
を備え、
前記新たなセッションを生成する過程は、
前記キャッシュ手段から前記選択されたセッションの識別情報をキャッシュアウトする過程をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のワークフロー処理方法。 - クライアント装置が接続される複数のサーバ装置と、これらのサーバ装置間で共有されるセッション管理ファイル及び再接続管理ファイルとを備えるワークフロー管理システムで使用される前記サーバ装置あって、
前記クライアント装置から送信されたセッションの実行要求を受信する手段と、
前記セッションの実行要求が受信された場合に、前記セッション管理ファイルに保持されているセッション情報をもとに当該セッションの所有者を判定する手段と、
前記判定の結果、前記セッションの所有者が他のサーバ装置だった場合には、前記要求元のクライアント装置に対し前記他のサーバ装置への再接続要求を送信する手段と
を具備し、
さらに、クライアント装置に対し他のサーバ装置への再接続要求を送信する際に、当該再接続の対象となるセッションの情報を前記再接続管理ファイルに記憶させる手段と、
クライアント装置からセッションの生成要求を受信した場合に、新たなセッションを生成するために、過去に生成されたセッションをキャンセルする必要があるか否かを判定する手段と、
前記判定の結果、過去に生成されたセッションをキャンセルする必要がある場合に、前記再接続管理ファイルの記憶情報をもとに再接続の対象となっていないセッションをキャンセル候補として選択する手段と、
前記選択されたセッションに関する情報を前記セッション管理ファイルから削除し、代わりに新たなセッションを生成する手段と、
前記生成されたセッションの情報を前記生成要求元のクライアント装置に通知する手段と
を具備することを特徴とするサーバ装置。 - 前記セッションの所有者を判定する手段は、
生成されたセッションの識別情報を保持するキャッシュ手段と、
クライアント装置から送信されたセッションの実行要求が受信された場合に、当該セッションの識別情報が前記キャッシュ手段に保持されているか否かを判定する手段と、
前記判定の結果、前記実行要求されたセッションの識別情報が前記キャッシュ手段に保持されている場合には当該セッションの所有者を自サーバ装置と認識する手段と、
前記判定の結果、前記実行要求されたセッションの識別情報が前記キャッシュ手段に保持されていない場合には、前記セッション管理ファイルに保持されているセッション情報をもとに当該セッションの所有者を判定する手段と
を備え、
前記新たなセッションを生成する手段は、
前記キャッシュ手段から前記選択されたセッションの識別情報をキャッシュアウトする手段をさらに備えることを特徴とする請求項5記載のサーバ装置。 - それぞれコンピュータを備えクライアント装置が接続される複数のサーバ装置と、これらのサーバ装置間で共有されるセッション管理ファイル及び再接続管理ファイルとを備えるワークフロー管理システムの前記サーバ装置で使用されるプログラムであって、
前記クライアント装置から送信されたセッションの実行要求を受信する処理と、
前記セッションの実行要求が受信された場合に、前記セッション管理ファイルに保持されているセッション情報をもとに当該セッションの所有者を判定する処理と、
前記判定の結果、前記セッションの所有者が他のサーバ装置だった場合には、前記実行要求元のクライアント装置に対し前記他のサーバ装置への再接続要求を送信する処理と、
クライアント装置に対し他のサーバ装置への再接続要求を送信する際に、当該再接続の対象となるセッションの情報を前記再接続管理ファイルに記憶させる処理と、
クライアント装置からセッションの生成要求を受信した場合に、新たなセッションを生成するために、過去に生成されたセッションをキャンセルする必要があるか否かを判定する処理と、
前記判定の結果、過去に生成されたセッションをキャンセルする必要がある場合に、前記再接続管理ファイルの記憶情報をもとに再接続の対象となっていないセッションをキャンセル候補として選択する処理と、
前記選択されたセッションに関する情報を前記セッション管理ファイルから削除し、代わりに新たなセッションを生成する処理と、
前記生成されたセッションの情報を前記生成要求元のクライアント装置に通知する処理と
を前記コンピュータに実行させることを特徴とするサーバ装置のプログラム。 - 前記セッションの所有者を判定する処理は、
生成されたセッションの識別情報をキャッシュ手段に記憶させる処理と、
クライアント装置から送信されたセッションの実行要求が受信された場合に、当該セッションの識別情報が前記キャッシュ手段に記憶されているか否かを判定する処理と、
前記判定の結果、前記実行要求されたセッションの識別情報が前記キャッシュ手段に記憶されている場合には当該セッションの所有者を自サーバ装置と認識する処理と、
前記判定の結果、前記実行要求されたセッションの識別情報が前記キャッシュ手段に記憶されていない場合には、前記セッション管理ファイルに保持されているセッション情報をもとに当該セッションの所有者を判定する処理と
を、前記コンピュータに実行させ、
かつ前記新たなセッションを生成する処理は、
前記キャッシュ手段から前記選択されたセッションの識別情報をキャッシュアウトする処理を、前記コンピュータにさらに実行させることを特徴とする請求項7記載のサーバ装置のプログラム。
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