JP3881982B2 - 飛行機 - Google Patents

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本発明は、主胴体と、その両側に配置した副胴体と、これらの胴体を相互に複数の翼で連結した構造の、安全性と安定性の高い飛行機に関する。
先尾翼は、主翼より前方に配置された翼である。これは上向きの揚力を発生して主翼の揚力を助け、飛行機の安定性を高める働きをする。カナードを使用した従来の飛行機では、カナードの後ろ側に発生する渦流の影響を小さくするために、カナードの長さは主翼に比べて十分に短く、主翼は後退翼形式にされていた。
特開2002−276033号公報
本発明者は、上記の先尾翼をより有効に利用して、安全性と安定性の高い飛行機を開発した(特願平11−037965号、特願2001−344119号)。縮小モデルによる飛行実験では、きわめて高い安定性が実証された。しかしながら、旅客機や輸送機として実用化するためには、さらに具体的な構造の開発が要求される。
本発明は、主胴体とその両側に配置した副胴体と、これらの胴体を相互に複数の翼で連結した構造の、安全性と安定性の高い飛行機を提供することを目的とする。
〈構成1〉
主胴体と、この主胴体の左右両側に、主胴体とほぼ平行に向けて配置された一対の副胴体と、上記主胴体に中央部分を固定し、上記副胴体に左右両端近傍を固定した複数の翼と、上記副胴体の外側面に取り付けたエンジンとからなり、上記副胴体は、上記主胴体と比較して、その太さが細く、飛行機の先端に最も近い側に配置された翼(カナード)は、他の翼と比較して、翼幅(wing span)が狭く、上記副胴体に燃料が収容されており、上記副胴体の燃料が、当該副胴体に取り付けられたエンジンに供給されることを特徴とする飛行機。
〈構成2〉
構成1に記載の飛行機において、上記主胴体と上記一対の副胴体の左右両側に、上記主胴体とほぼ平行に向けて配置された、もう一対の副胴体を備えたことを特徴とする飛行機。
〈構成3〉
構成1に記載の飛行機において、飛行機の正面図をみたとき、上記複数の翼が、互いに異なる高さに配置されていることを特徴とする飛行機。
〈構成4〉
構成1に記載の飛行機において、上記カナードの左右両端近傍であって上記副胴体の外側面に、上記カナードより翼幅の広い第2のカナードを配置したことを特徴とする飛行機。
〈構成5〉
構成1に記載の飛行機において、カナードが、複数設けられていることを特徴とする飛行機。
〈構成6〉
構成1に記載の飛行機において、カナードの一部を、上記主胴体または副胴体から切り離す、脱着機構を設けたことを特徴とする飛行機。
〈構成7〉
構成6に記載の飛行機において、上記カナードの一部を切り離した場所において、上記主胴体と上記副胴体の間隔を広げるように、上記副胴体の一部の折り曲げを許容する屈曲機構を設けたことを特徴とする飛行機。
〈構成8〉
構成1に記載の飛行機において、上記副胴体に対して垂直な回転軸を備え、上記翼と並行な面内で回転をして、飛行中に任意の状態で固定される小翼を取り付けたことを特徴とする飛行機。
〈構成9〉
主胴体と、この主胴体の左右にほぼ平行に配置された一対の副胴体と、上記主胴体に中央部分を固定し、上記副胴体に両端近傍を固定した複数の翼と、副胴体の外側面に取り付けたエンジンとからなり、
上記副胴体は、上記主胴体と比較して、その太さが細く、飛行機の先端に近い側では、上記主胴体と副胴体の間をスペースを設けるとともに、そのフペースの両側の上記副胴体の外側面に、翼幅の広い主翼を配置したことを特徴とする飛行機。
〈構成10〉
構成9に記載の飛行機において、接続スペース部分に、上記主胴体と上記副胴体とを連結する1本または複数本の棒を設けたことを特徴とする飛行機。
〈構成11〉
主胴体と、この主胴体の左右にほぼ平行に配置された一対の副胴体と、上記主胴体に中央部分を固定し、上記副胴体に両端近傍を固定した複数の翼とからなり、
上記副胴体は、上記主胴体と比較して、その太さが細く、
飛行機の先端に近い側に配置された翼(カナード)は、他の翼と比較して、翼幅が狭く、上記複数の翼の間で、上記副胴体の一部を切り離して折り曲げを許容する屈曲機構を設けたことを特徴とする飛行機。
以下、本発明の実施の形態を具体例を用いて説明する。
図1において、この飛行機は、主胴体1と、この主胴体1の左右両側に、主胴体1とほぼ平行に向けて配置された一対の副胴体4、5を備える。また、上記主胴体1に中央部分を固定し、上記副胴体4と5に左右両端近傍を固定した、3枚の翼3、8、9を備える。副胴体4、5の外側面には、エンジン6、7、が取り付けられている。副胴体4、5には尾翼10、11が取り付けられている。
上記副胴体4、5は、上記主胴体1と比較して、その太さが細い。各副胴体4、5の内部には図示しない燃料が収容されている。副胴体4に収容された燃料は、副胴体4に取り付けられたエンジン6に供給される。副胴体5に収容された燃料は、副胴体5に取り付けられたエンジン7に供給される。従って、燃料を供給する配管は主胴体1の周りには無い。飛行機の先端に最も近い側に配置された翼3は、カナードである。残りの翼8、9は主翼である。翼3は、他の翼8、9、と比較して、翼幅(wing span)が狭い。なお、図の矢印X方向の翼のサイズを翼長(wing length)と呼ぶことにする。また、図の矢印Y方向の翼のサイズを翼幅と呼ぶことにする。
この飛行機は、副胴体4と5によって、3つの翼3、8、9を結合して、これらの機械的強度を高めた。また、主翼8と9を主胴体1の前後にシフトさせて配置したので、主胴体の内部の、機首から尾部の間の広い範囲に荷物を積み込んでも、安定性を損なわない。即ち、重心が移動しても、飛行機が安定して飛行できる構造に設計されている。
エンジン6、7を副胴体4、5の外側に取り付けると、副胴体4、5が、エンジン6、7と主胴体1の間で、防音壁として働く。即ち、副胴体4、5によりエンジン6、7の騒音が遮断されて、主胴体1の内部の操縦室や客室の騒音レベルが低く保たれる。また、火災の危険がある部分を客席から遠ざけることが出来る。副胴体に燃料を収容し、そこからエンジンに燃料を供給すると、主胴体の近くに燃料パイプがないため、さらに安全性が高まる。エンジン6、7は、ジェットエンジンやロケットエンジンが適する。もちろん、プロペラを駆動するエンジンでもよい。
図2に示す飛行機は、アスペクトレシオの大きな3枚の翼22、25、26を持つ。この飛行機は、主胴体21と一対の副胴体23、24の左右両側に、主胴体21とほぼ平行に向けて配置された、もう一対の副胴体29、30を備える。副胴体23、24には、尾翼27、28が設けられている。エンジン32、33は副胴体29、30の外側に取り付けられているが、副胴体23、24に取り付けても構わない。燃料は、エンジンの取り付けられている副胴体に収容する。他の副胴体は単なる棒や板状のものでよい。アスペクトレシオの大きな翼22、25、26は強度が小さい。副胴体を増やすことにより、これらの翼を複数箇所で支持して、翼の外力による変形を防ぎ、翼の強度を高めることができる。アスペクトレシオの大きな翼を複数枚使うことができれば、揚力が大きくなるので、低速で安定性の高い飛行ができる。
図3に示すように、上記の飛行機は、3枚の翼22、25、26が、互いに異なる高さに配置されている。図6に示すように、従来の飛行機60のカナード61は、小型で半引込式の構造をしている。また、主翼62に後退角を付けて飛行安定性を高めている。一方、本発明の飛行機は、翼22(カナード)の翼長が、が従来の飛行機のものよりも長い。故に、図2において、翼22の背後の空気の流れ(後流)が渦流になって、主翼25や26の性能に悪影響を及ぼすおそれがある。そこで、図3に示すように、3枚の翼22、25、26を互いに異なる高さに配置した。この構造では、各翼に、その
前方に配置された翼の影響が及び難い。なお、図4に示すように、この実施例の飛行機は上から見ると各翼が細長く並行に配列されていることがわかる。また、図5に示すように、機首から尾翼側を見ると、各翼が全体としてそれぞれ異なる高さに配置されていることが分かる。
図7に示す飛行機も、主胴体71、副胴体75、76、翼72、73、74、エンジン77、78を備える。この飛行機は、カナードの翼72(以下第1のカナード72と呼ぶ)の左右両端近傍であって、副胴体75、76の外側面に、第1のカナード72より翼幅の広い、第2のカナード79、80を配置した。第2のカナード79、80は、後ろに他の翼が無いので、翼幅を広くして、これらに揚力を分担させた。逆に、第2のカナードの翼幅を十分に狭くすると、空気の流れを乱さないから、後方の翼への影響を少なくすることができる。第1のカナード72は、フラップや補助翼は設けないで、薄くて抵抗が少ない形状にする。第2のカナード79、80は、フラップのように駆動できるように副胴体75、76に取り付ける。この構造により、揚力を調整できる。
図8に示す実施例は、図7の実施例の、第1のカナード72の部分を補強したものである。主胴体81、副胴体85、86、主翼83、84、エンジン87、88、第1のカナード82、91と、第2のカナード89、90を備える。第1のカナード82、91を細く薄いものにすると、1本では強度が下がる。そこで、第1のカナード82、91は、2枚上下に配置した。
図9に示す実施例は、図8の実施例の、飛行機の変形例である。この飛行機は、主胴体81、副胴体85、86、主翼83、84、エンジン87、88、第1のカナード82、91と、第2のカナード89、90を備える。主胴体81には荷物を積む。主胴体81と副胴体85の間に第1のカナード91があると、荷物の積み卸しの邪魔になる。そこで、第1のカナード82、91の端92を、副胴体85から切り離すことができるように、図示しない脱着機構と屈曲機構93を設けた。脱着機構は、カナードの一部を、上記主胴体または副胴体から切り離すためのものである。脱着機構には、ボルトとナットを使用すればよい。屈曲機構93には、蝶番を使用すればよい。これにより、荷物の運搬用車両が主胴体81の側面に翼付けできる。なお、脱着機構は第1のカナードと主胴体81との接続部にあってもよい。図10の例は、図7の実施例の第1のカナード101に、屈曲機構102を設けたものである。
図11に示した飛行機は、主胴体110、副胴体113、114、主翼111、112、エンジン115、116、カナード117、118を備える。この実施例では、カナード117、118を副胴体113の内側に設けていない。飛行機の先端に近い側では、主胴体110と副胴体113、114の間にスペースを設ける。そのスペースの両側の副胴体113、114の外側面に、翼幅の広いカナード117、118を配置した。カナード117、118を、副胴体113、114の外側のみに取り付けので、車両による荷物積み卸し作業が容易にできる。また、主胴体110と副胴体113、114の間には何も無いので、カナードの後の渦流を考慮する必要がない。
図12に示す飛行機は、主胴体121、副胴体124、125、主翼122、123、エンジン126、127、第1のカナード130、131と、第2のカナード128、129を備える。このカナード131は、屈曲機構132によりその一部を切り離して折り曲げることができる。さらに、主胴体121と副胴体124の間隔を広げるように、副胴体124の一部の折り曲げを許容する屈曲機構133を設ける。これで、荷物運搬作業車の作業を一層容易に出来る。
図13に示す飛行機は、主胴体141、副胴体144、145、主翼142、143、エンジン146、147、第1のカナード148と、第2のカナード151、152を備える。この実施例では、第1のカナード148の位置を、主胴体141や副胴体144、145の上方に設置した。図14に示したように、第1のカナード148の位置が高いので、主翼142に対する、渦流の影響が小さい。また、第1のカナード148を折り曲げなくても、荷物運搬用の車両等が下を通過できるという効果がある。図15に示す飛行機は、主胴体161、副胴体165、166、主翼162、163、エンジン166、167、第1のカナード168と、第2のカナード171、172を備える。この図のように、カナードや主翼に傾斜をつけても、同様の効果がある。
この飛行機は、主胴体171、副胴体174、175、主翼172、173、エンジン176、177、第1のカナード180と、第2のカナード178、179を備える。主胴体171には荷物を積む。副胴体174、175の数ヶ所に、小型の小翼181〜184を設ける。これらの翼は、副胴体174、175に対して垂直な回転軸を備え、翼172等とほぼ並行な面内で回転をする。また、飛行中に任意の状態で固定できる。高速飛行中は抵抗の少ない、図16に示す状態にする。低速飛行を行う時は、その翼181〜184を90°回転させて、図17に示す状態にする。17に示す状態では、翼181〜184が揚力を増大させる。これにより、低速で安全な飛行と滑走距離の短縮を図ることができる。自重を維持することができる飛行速度に達した時には、図16の状態にすればよい。低速飛行の時には、各翼のフラップの作用と協働して、揚力を増加させ、低速飛行が可能になる。主翼には、高速飛行に合せた高翼面荷重の翼を用いる事が出来るので、経済的運航の出来る構造を持った飛行機を作る事が出来る。
図18の飛行機は、主胴体191、副胴体194、195、主翼192、193、エンジン196、197、第1のカナード200と、第2のカナード198、199を備える。回転翼202〜204は、副胴体194、195に対して垂直な回転軸を備え、翼192等と並行な面内で回転をする。この回転翼を実施例9のように使用したり、連続回転させて、揚力の増大を計り、低速飛行を安定させたり、垂直離着陸等に使用出来る。
図19の飛行機は、主胴体211、副胴体212、213、主翼214、215、カナード216を備える。エンジンは、全ての翼にそれぞれ左右一対ずつ取り付けられている。本発明の飛行機は、主翼214、215、カナード216を、ほぼ同程度のサイズに出来るため、どの翼にもエンジン217〜222を取り付ける事が出来る。このように多数のエンジンを取り付けると、安全性を高めることができる。各翼を、空力学的に見て、相互に干渉しない様に配置すれば、カナードにもその他の翼にも、エンジンを取り付ける事が出来る。各エンジンを機体の中心線近くに取り付けると、どのエンジンが止まっても操縦に対して影響が少なくてすむ。
図20の飛行機は、主胴体220、副胴体231、232、主翼234、235、カナード233と尾翼236を備える。本発明は、軽飛行機、輸送機、超高速機に利用して、経済的運航の出来る飛行機を造る事が出来る。また、図20〜22のように、ハンググライダーに使用することもできる。図22のように、各翼(主翼234、235、カナード233)の高さを変えておけば、安定な飛行が可能である。
図23の飛行機は、主胴体250、副胴体251、252、主翼254、255を備える。エンジンは主胴体250に取り付けてある。副胴体251、252を燃料タンクとする。主胴体の内部に燃料を積まないので、安全な小型飛行機である。この副胴体251は、図24に示すように、屈曲機構257を備える。これにより、副胴体251の一部256を折り曲げて、乗員の乗降を容易にする。
実施例1の飛行機の実施例斜視図である。 アスペクトレシオ(aspect ratio)の大きな翼を持つ飛行機の例斜視図である。 実施例2の飛行機の側面図である。 図2の飛行機の概略上面図である。 図2の飛行機の概略正面図である。 比較のための従来の飛行機の一例を示す斜視図である。 実施例3の飛行機の斜視図である。 胴体と副胴体を結ぶ構造を強するため上下に取り付けた斜視図である。 実施例5の飛行機の、荷物積み卸し時の斜視図である。 実施例4の飛行機の、荷物積み卸し時の斜視図である。 実施例6の飛行機の斜視図である。 実施例7の飛行機の、荷物積み卸し時の斜視図である。 実施例8の飛行機の斜視図である。 実施例8の飛行機の機首から尾翼側をみた正面図である。 実施例8の飛行機の変形例について、機首から尾翼側をみた正面図である。 実施例9の飛行機の、一つの状態の斜視図である。 実施例9の飛行機の、別の状態の斜視図である。 副胴体上の小型回転翼の斜視図である。 実施例11の飛行機の斜視図である。 三翼とも同じ形の翼を使用する事が出来るハングライダーの略図。 ハングライダーの側面図。 ハングライダーの正面の略図。 実施例13の小型飛行機の実施例斜視図である。 実施例13の小型飛行機の、乗員乗り降り時の実施例斜視図である。
符号の説明
1 主胴体
2 副胴体
3 翼
4 翼
11 エンジン
12 尾翼

Claims (3)

  1. 主胴体と、この主胴体の左右両側に、主胴体とほぼ平行に向けて配置された一対の副胴体と、上記主胴体に中央部分を固定し上記副胴体に左右両端近傍を固定した複数の主翼と、飛行機の先端に最も近い側に配置され、上記主胴体に中央部分を固定し上記副胴体に左右両端近傍を固定し他の翼と比較して翼幅が狭くフラップを設けない第1のカナードと、前記飛行機の先端に最も近い側の、上記主胴体から見て外側の、上記副胴体の外側面に配置された上記第1のカナードより翼幅が広い第2のカナードと、上記主胴体から見て外側の、上記副胴体の外側面に取り付けたエンジンとからなり、
    飛行機の正面図をみたとき、上記複数の主翼と第1のカナードが、互いに異なる高さに配置されて、
    上記副胴体は、上記主胴体と比較して、その太さが細く、上記主胴体の内部に操縦室と客室が設けられ、上記副胴体に燃料が収容されており、上記副胴体の燃料が、当該副胴体に取り付けられたエンジンに供給されることを特徴とする飛行機。
  2. 請求項1に記載の飛行機において、上記第1のカナードの一部を、上記主胴体または副胴体から切り離す、脱着機構を設けたことを特徴とする飛行機。
  3. 請求項1に記載の飛行機において、
    上記副胴体に対して垂直な回転軸を備え、上記主翼と並行な面内で回転をして、飛行中に任意の状態で固定される小翼を取り付けたことを特徴とする飛行機。
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