JP3878942B2 - 散乱体の吸収情報の計測方法及び装置 - Google Patents
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Description
A.J.Joblin, "Method of calculating the image resolution of a near-infrared time-of-flight tissue-imaging system", Appl.Opt.Vol.35, pp.752-757(1996) J.C.Hebden, D.J.Hall, M.Firbank and D.T.Delpy, "Time-resolved opticalimaging of a solid tissue-equivalent phantom", Appl.Opt.Vol.34, pp.8038-8047 (1995) G.Mitic, J.Kolzer, J.Otto, E.Plies, G.Solkner and W.Zinth, "Time-gated transillumination of biological tissues and tissue-like phantoms", Appl.Opt.Vol.33, pp.6699-6710 (1994) J.C.Hebden and D.T.Delpy, "Enhanced time-resolved imaging with a diffusion model of photon transport", Opt.Lett.Vol.19, pp.311-313 (1994) J.A.Moon, R.Mahon, M.D.Duncan and J.Reintjes, "Resolution limits forimaging through turbid media with diffuse light", Opt.Lett.Vol.18, pp.1591-1593 (1993)
また、前記第5ステップにおいて、前記複数の測定信号のそれぞれに対して所定の基準時刻からの時間を乗じた値の第2の時間積分値を導出し、前記時間積分値及び当該第2の時間積分値に基づき前記平均光路長を導出することとしてもよい。
また、前記第5ステップにおいて、散乱係数をμs、吸収係数をμa、光速度をc、前記光信号に対応する時間tの関数であるインパルス応答をs(μs,t)exp(−μact)、前記所定の切り出しタイミング及び切り出し時間をt=[t1,t2](t1<t2)、とそれぞれしたときに、前記平均光路長LT(μs,μa)を以下の式
また、前記第1の演算部は、前記複数の測定信号のそれぞれに対して所定の基準時刻からの時間を乗じた値の第2の時間積分値を導出し、前記時間積分値及び当該第2の時間積分値に基づき前記平均光路長を導出することとしてもよい。
また、前記第1の演算部は、散乱係数をμ s 、吸収係数をμ a 、光速度をc、前記光信号に対応する時間tの関数であるインパルス応答をs(μ s ,t)exp(−μ a ct)、前記所定の切り出しタイミング及び切り出し時間をt=[t1,t2](t1<t2)、とそれぞれしたときに、前記平均光路長L T (μ s ,μ a )を以下の式
先ず、本発明の原理について説明する。ここでは、先ず一般に用いられている光拡散近似法の問題点を明確にし、次に本発明の原理を述べる。
媒体中に1種類の吸収成分が含まれ、その濃度が変化して吸収係数μaがμa1からμa2に変化した場合を考える。通常の生体や散乱体では、吸収成分の濃度が変化しても散乱特性は変化しないと考えてよい。これは、丁度、牛乳の中にインクを入れる場合と同様である。変化の前後でs(μs,t)あるいは散乱係数μsが変化しない場合、測定位置(パルス光入射位置と光検出位置)を固定して計測すれば前記平均光路長LT(μs,μa)は吸収係数μaの関数となり、変化の前後の測定値に対して(6)式が成立する。したがって、変化の前後のμa1とμa2とを用いて(6)式から次式が導出される。
)は単調関数であり、通常はμa1とμa2における値がほぼ等しいから、α=1/2としてよい。また、それぞれの平均光路長LT(μs,μa1)およびLT(μs,μa2)は、前出の(5)式に示したように、測定信号の波形の重心(平均タイムディレイ)を演算することによって求めることができる。すなわち、前出の(5)式の第2行に示す式の値を計算する。ここで、cは媒質中の光速度であるから、既知あるいは別の方法で知ることができる。また、分子と分母に含まれる項、つまりs(μs,t)exp(−μact)=Aは前出の(2.1)式に示した出力信号J(μs,μa,t)を1/b倍したものである。この係数bは積分操作の外に出すことができ、かつ分子と分母の両方に含まれるから消去される。つまり、上記の計算では、Aを用いても、bAである計測値J(μs,μa,t)を用いても、同じ結果が得られる。したがって、分子はtJ(μs,μa,t)を、また分母はJ(μs,μa,t)をtについて、それぞれt1からt2まで積分したものである。これら2つの項、及びそれらの比の計算は、コンピュータを用いて高速に計算することができる。また、上記重心の計算は、上記のように直接(5)式第2行の分子と分母を演算する方法以外に、これと等価な種々の方法がある。いずれの場合にも、この計算結果は平均飛行時間となり、前記cを乗じて平均光路長を得る。
上記の方法は、測定位置を固定したまま、異なる波長のパルス光を用いて複数種の吸収成分の濃度の時間的変化を計測することに応用できる。さらに、計測対象の外周に沿って複数箇所でこのような計測を繰り返して、X線CTや光CT等に見られるような断層像再構成演算を行えば、所定の部位のヘモグロビンの濃度の時間変化の計測などに応用することもできる。
つぎに、波長 がλ1とλ2の2種のパルス光を用いて計測する場合、つまり2波長分光計測法について説明する。今、1種類の吸収成分を含む散乱体の吸収係数が、波長λ1のときμa1、波長λ2のときμa2であるとする。そして、波長λ1とλ2における媒質の散乱係数μs1およびμs2が同じであるか、ほぼ等しいものとする。このような条件は、測定に用いる波長を選択することによって、容易に実現される。したがって、同一の測定位置(パルス光入射位置及び光検出位置)で2波長計測する場合、μs1≒μs2=μsとすれば、
2種の検出距離(光入射−光検出位置間距離)で前記の2波長分光計測を行うと、前出の係数b1/b2を消去することができる。つまり、係数b1/b2が光入射−光検出位置に依存しないことを利用して、係数b1/b2を消去する。この場合、前記(17)式は次のようになる。
多箇所で上述のような計測を行って、吸収成分の濃度の空間分布を計測することができる。この場合、吸収成分の濃度の計測値はそれぞれ独立に計測されるから、各計測位置での検出距離(光入射−光検出位置間距離)は異なっていてもよい。つまり、本発明の方法によれば、再入射不可能な種々の外形をもつ散乱体内部の吸収成分の濃度を高空間分解能で計測することができる。この際、空間分解能は前述の切り出し時間T=t2−t1とそのタイミングで制御する。具体的な応用例としては、光マンモグラフィー、透視装置、光CTなどがある。これらでは、複数箇所での受光、光入射位置や光検出位置の走査、時分割計測などの方法が利用される。また、必要に応じて、CTに見られるような画像再構成演算を行う。これらの計測の特長は、既に説明したように、特定吸収成分の濃度分布を高い空間分解能で定量計測できることにある。
図5は本発明の方法を実施するための本発明の装置の第1実施例を示すもので、散乱体2の内部の吸収成分の濃度の時間変化を計測する装置1の構成を示す。この装置1の構成では、1種類の吸収成分が含まれている散乱体2の吸収成分の濃度変化、あるいは複数の成分からなる吸収物質の濃度変化を計測する。この構成では、散乱体2の表面の位置P(光入射位置)に所定の波長λの十分時間幅の狭いパルス光を入射し、表面の他の位置Q(光検出位置)で散乱体2の内部を伝播した光を受光する。そして、この測定を繰り返して散乱体2内部の比較的狭い部分の吸収成分の濃度の変化を定量する。この場合、第1回目の計測を行ったときの吸収成分の濃度を基準値にとれば、吸収成分の濃度の変化が定量できる。計測装置1は一体化されて1つの筐体に収納されている。
上記第1実施例で、パルス光の光入射位置Pと光検出位置Qの相対位置関係を一定(固定)にしたまま、散乱体2に沿って走査させて計測し、任意の位置での吸収成分の濃度を基準値として、その基準値に対する濃度の差の空間分布を計測することができる。この場合、前記第1実施例と同様にして、(8)〜(11)式を用いて、吸収成分の濃度の基準値に対する差の空間分布を計測することができる。
図12は本発明の方法を実施するための本発明の装置の第3実施例を示すもので、散乱体2の内部の吸収成分の濃度分布を計測する装置1の構成を示す。この場合、乳房のような散乱体2は軽く挟みつけられる。図12中では、前記第1実施例にかかる図5および前記第2実施例にかかる図11に示したものと同じ機能をもつものには同じ記号を用いた。この装置1の構成では、散乱体2に対して散乱係数が等しいかまたは等しいと見なせる異なるn種の波長λ1〜λnのパルス光を用い、前出の(17)式を用いて(n-1)種の吸収成分の濃度のイメージングを行うことができる。この第3実施例は前記第2実施例とよく似た構成となっているが、計測するパラメーターは吸収成分の濃度の空間分布である。また、測定位置(光入射位置及び光検出位置)は走査されるが、各走査位置で吸収成分の濃度を前出の(17)式に基づいて計測するから、パルス光の光入射位置(光入射点)と光検出位置(受光点)の相対位置関係は変化してもよい。つまり、前記の第2実施例では散乱体2を平行に挟んで光入射位置と光検出位置の相対位置関係が一定になるように走査したが、第3実施例ではこのような制限はない。その理由については、前出の(吸収成分の濃度の空間分布の計測)の項で述べた通りである。
図13は本発明の方法を実施するための本発明の装置の第4実施例を示すもので、散乱体2の断面内の吸収成分の濃度分布を計測する装置の構成を示す。光入射位置(光入射部)と光検出位置(受光部)は散乱体2の外周に沿って走査される。図13の中では、前記第1実施例にかかる図5、前記第2実施例にかかる図11、前記第3実施例にかかる図12に示したものと同じ機能をもつものには同じ記号を用いた。この装置の構成では散乱係数が等しいかまたは等しいと見なせる異なる2種の波長λ1とλ2のパルス光を用いる。そして、前出の(17)式を用いて各測定位置(光入射位置及び光検出位置)における特定吸収成分の濃度を求め、複数の測定位置における特定吸収成分の濃度値から、散乱体2の断面内の特定吸収成分の濃度の分布を求める。この第4実施例の装置は、光入射位置と光検出位置の周辺以外の部分では前記第3実施例とよく似た構成となるが、測定結果は断層像として得られる。
Claims (14)
- ヒトを除く測定対象物に対して散乱係数が等しいか又は等しいと見なせる異なる波長のパルス光を発生させる第1ステップと、
前記パルス光を測定対象物である散乱体の表面における光入射位置にスポット状に入射する第2ステップと、
測定対象物の内部を伝播した光を、前記散乱体の表面における光検出位置で受光する第3ステップと、
前記第3ステップで得られた光信号の一部分を時間的に、所定の切り出しタイミング及び切り出し時間で切り出し、切り出された信号に相当する測定信号を、前記異なる波長のパルス光に対するそれぞれの時間関係が同一となるようにして取得する第4ステップと、
前記複数の測定信号のそれぞれに対して時間積分値を導出し、前記複数の測定信号のそれぞれに対して当該時間積分値及び当該測定信号に基づき時間的な平均光路長を導出する第5ステップと、
前記複数の時間積分値、前記複数の平均光路長、および吸収係数の差との間の所定の関係に基づいて、前記異なる波長のパルス光に対する吸収係数の差を演算する第6ステップと、
を備えることを特徴とする散乱体の吸収情報の計測方法。
- 前記第5ステップにおいて、前記複数の測定信号のそれぞれに対して所定の基準時刻からの時間を乗じた値の第2の時間積分値を導出し、前記時間積分値及び当該第2の時間積分値に基づき前記平均光路長を導出することを特徴とする請求項1記載の散乱体の吸収情報の計測方法。
- 前記第6ステップで得られた吸収係数の差、吸収成分の前記異なる波長のパルス光に対する単位濃度当たりの吸収係数、および吸収成分の濃度との間の所定の関係に基づいて、前記吸収成分の濃度を演算する第7ステップをさらに備えることを特徴とする、請求項1〜3の何れか一項に記載の散乱体の吸収情報の計測方法。
- 前記第6ステップにおいて、前記複数の時間積分値、前記複数の平均光路長、吸収成分の前記異なる波長のパルス光に対する単位濃度当たりの吸収係数、および吸収成分の濃度との間の所定の関係に基づいて、前記吸収成分の濃度を演算することを特徴とする、請求項1〜3の何れか一項に記載の散乱体の吸収情報の計測方法。
- 前記第3ステップにおいて複数の光検出位置で受光し、
前記第4ステップにおいて、前記複数の光検出位置でそれぞれ前記異なる波長のパルス光に対応してそれぞれ測定信号を取得し、
前記第5ステップにおいて、前記複数の測定信号のそれぞれに対して時間積分値を導出し、前記複数の測定信号のそれぞれに対して当該時間積分値及び当該測定信号に基づき時間的な平均光路長を導出し、
前記第6ステップにおいて、前記複数の時間積分値、前記複数の平均光路長、吸収成分の前記異なる波長のパルス光に対する単位濃度当たりの吸収係数、および吸収成分の濃度との間の所定の関係に基づいて、前記吸収成分の濃度を演算する、
ことを特徴とする請求項5記載の散乱体の吸収情報の計測方法。 - 前記第2ステップにおける光入射位置と前記第3ステップにおける光検出位置とを測定対象である散乱体の外周に沿って走査し、前記走査による複数の測定位置に対してそれぞれ前記第6ステップで得られる吸収係数の濃度を演算して、散乱体内の濃度分布の断層像を演算する第8ステップをさらに備えることを特徴とする、請求項4または5記載の散乱体の吸収情報の計測方法。
- 測定対象物に対して散乱係数が等しいか又は等しいと見なせる異なる波長のパルス光を発生させる光源と、
前記パルス光を測定対象物である散乱体の表面における光入射位置にスポット状に入射する光入射部と、
測定対象物の内部を伝播した光を、前記散乱体の表面における光検出位置で受光する受光部と、
前記受光部で得られた光信号の一部分を時間的に、所定の切り出しタイミング及び切り出し時間で切り出し、切り出された信号に相当する測定信号を、前記異なる波長のパルス光に対するそれぞれの時間関係が同一となるようにして取得する信号検出部と、
前記複数の測定信号のそれぞれに対して時間積分値を導出し、前記複数の測定信号のそれぞれに対して当該時間積分値及び当該測定信号に基づき時間的な平均光路長を導出する第1の演算部と、
前記複数の時間積分値、前記複数の平均光路長、および吸収係数の差との間の所定の関係に基づいて、前記異なる波長のパルス光に対する吸収係数の差を演算する第2の演算部と、
を備えることを特徴とする散乱体の吸収情報の計測装置。 - 前記第1の演算部は、前記複数の測定信号のそれぞれに対して所定の基準時刻からの時間を乗じた値の第2の時間積分値を導出し、前記時間積分値及び当該第2の時間積分値に基づき前記平均光路長を導出することを特徴とする請求項8記載の散乱体の吸収情報の計測装置。
- 前記第2の演算部は、さらに、前記第2の演算部で得られた吸収係数の差、吸収成分の前記異なる波長のパルス光に対する単位濃度当たりの吸収係数、および吸収成分の濃度との間の所定の関係に基づいて、前記吸収成分の濃度を演算することを特徴とする、請求項8〜10の何れか一項に記載の散乱体の吸収情報の計測装置。
- 前記第2の演算部において、前記複数の時間積分値、前記複数の平均光路長、吸収成分の前記異なる波長のパルス光に対する単位濃度当たりの吸収係数、および吸収成分の濃度との間の所定の関係に基づいて、前記吸収成分の濃度を演算することを特徴とする、請求項8〜10の何れか一項に記載の散乱体の吸収情報の計測装置。
- 前記受光部は、複数の光検出位置で受光するものであり、
前記信号検出部は、前記複数の光検出位置でそれぞれ前記異なる波長のパルス光に対応してそれぞれ測定信号を取得するものであり、
前記第1の演算部は、前記複数の測定信号のそれぞれに対して時間積分値を導出し、前記複数の測定信号のそれぞれに対して当該時間積分値及び当該測定信号に基づき時間的な平均光路長を導出するものであり、
前記第2の演算部は、前記複数の時間積分値、前記複数の平均光路長、吸収成分の前記異なる波長のパルス光に対する単位濃度当たりの吸収係数、および吸収成分の濃度との間の所定の関係に基づいて、前記吸収成分の濃度を演算するものである、
ことを特徴とする請求項12記載の散乱体の吸収情報の計測装置。 - 前記光入射部における光入射位置と前記受光部における光検出位置とを測定対象である散乱体の外周に沿って走査し、前記走査による複数の測定位置に対してそれぞれ前記第2の演算部で得られる吸収係数の濃度を演算して、散乱体内の濃度分布の断層像を演算する第3の演算部をさらに備えることを特徴とする、請求項11または12記載の散乱体の吸収情報の計測装置。
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