JP3876891B2 - Unit bus structure - Google Patents
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Description
本発明は、防水パンを備えるユニットバスの構造に係り、特に壁パネル及び出入口ドアが立設される防水パンの外縁のユニットバス構造に関する。 The present invention relates to a structure of a unit bath including a waterproof pan, and more particularly to a unit bath structure of an outer edge of a waterproof pan in which a wall panel and an entrance door are erected.
従来、防水パンの外縁上に壁パネル及び出入口ドアを立設するユニットバス構造の標準的なものとして、図13に示すものがある。このユニットバス構造において壁パネル4を取り付けるために、図13(a)に示すように、防水パン2の外縁に立ち上がり101が突設され、この立ち上がり101に壁パネル4の支柱80がねじ83,83を用いてビス止めされ、壁パネル4は立設された複数の支柱80,80間に架設されるようになっている。
FIG. 13 shows a standard unit bath structure in which a wall panel and an entrance door are erected on the outer edge of a waterproof pan. In order to attach the wall panel 4 in this unit bath structure, as shown in FIG. 13A, a rising
これに対し、このユニットバス構造において出入口ドアは、図13(b)に示すように、出入口ドア5が取り付けられる位置の立ち上がり101が一部切除された上に取り付けられるが、この場合、立ち上がり101の切断は、ユニットバス構造が設置される現場で行われ、工数が増えるという問題がある。
On the other hand, in this unit bath structure, as shown in FIG. 13B, the doorway door is attached after the rising
この問題を解決すべく、床パンの端縁に、この端縁を起点として上方と下方に跨がってフランジ部が鉛直方向に形成され、このフランジ部の外側に固定金具が上半部をフランジ部の上端より突出して取り付けられ、固定金具の上記上半部に壁パネルの支柱の下端部が固着されていることを特徴とする床パンと壁パネルの組立構造や、床パンの端縁に上面を開口とする凹部が下半部を下方に突出して形成され、上記凹部の外側の側壁の内側に壁パネルの支柱の下端部が固着されていることを特徴とする床パンと壁パネルの組立構造が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。 In order to solve this problem, a flange portion is formed in the vertical direction on the edge of the floor pan so as to straddle the upper and lower sides starting from this edge. An assembly structure of a floor pan and a wall panel, or an edge of the floor pan, which is mounted so as to protrude from the upper end of the flange portion, and the lower end portion of the support of the wall panel is fixed to the upper half of the fixing bracket. The floor pan and the wall panel are characterized in that a recess having an upper surface as an opening is formed so as to protrude downward in the lower half, and a lower end portion of a column post of the wall panel is fixed inside the side wall outside the recess. An assembly structure has been proposed (see, for example, Patent Document 1).
これらの組立構造によれば、立ち上がり101を切断することなく、ドア5を設置することはできる。しかしながら、下枠51が防水パン2上に載置されるので、前者の組立構造にあっては図13(b)、後者の組立構造にあっては図13(c)に示すように、いずれも下枠51の側面が露出して、段差h3が生じ、躓きかねない。また、ユニットバス1の床面と脱衣室Dの床面とには、依然として段差h2が残り、バリアフリー対応としては十分ではない。
本発明は、上述した事情を考慮してなされたもので、防水パンの立ち上がりをドアの取り付くところで切除することなく、かつ出入口段差を解消するユニットバス構造を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above-described circumstances, and an object of the present invention is to provide a unit bus structure that eliminates the step of the entrance and exit without cutting off the rise of the waterproof pan where the door is attached.
本発明に係るユニットバス構造は、上述した課題を解決するために、請求項1に記載したように、洗い場部と浴槽載置部とを有する防水パンの外縁周りにドア枠及び複数の支柱を立設し、該支柱間に壁パネルを持設するユニットバス構造において、上記防水パンの外縁上面は、防水パン床面よりドア下枠厚み分低い壁パネル載置面と、該壁パネル載置面の外側に位置し、該壁パネル載置面より低い支持具固定面と、さらに外側に位置し防水パン床面より高く起立した立上り部とを備え、上記支持具固定面に支柱支持具を取付け、上記支柱を該支柱支持具に固定したものである。 In order to solve the above-described problem, the unit bath structure according to the present invention includes a door frame and a plurality of columns around the outer edge of a waterproof pan having a washing place and a bathtub mounting portion. In the unit bath structure in which the wall panel is installed between the columns, the outer peripheral upper surface of the waterproof pan is a wall panel mounting surface lower than the waterproof pan floor surface by the thickness of the door lower frame, and the wall panel mounting. A support fixture fixing surface located outside the surface and lower than the wall panel placement surface, and a rising portion located further outside and standing higher than the waterproof pan floor surface, and a column support fixture on the support fixture fixation surface It is attached and the support column is fixed to the support column .
そして、好適には、請求項2に記載したように、前記支柱支持具は、前記支持具固定面に当接する部分と、前記立上り部に当接する部分と、前記立上り部から前記ユニットバスの外方に延出する部分と、前記支柱の背面に起立する部分とからなるように構成したものである。 Preferably, according to a second aspect of the present invention, the column support includes a portion that contacts the support fixing surface, a portion that contacts the rising portion, and an outside of the unit bus from the rising portion. a portion extending towards, which is constituted to so that a and a portion standing on the back of the strut.
本発明に係るユニットバス構造によれば、防水パンの立ち上がりをドアの取り付くところで切除することなく、かつ出入口段差を解消するユニットバス構造を提供することができる。 According to the unit bath structure according to the present invention, it is possible to provide a unit bath structure that eliminates the entrance / exit step difference without cutting off the rise of the waterproof pan at the position where the door is attached.
また、本発明は、立ち上がりに別体の支持具を設け取り付けることとして、上記切除の問題を解消しつつ、支持具を防水パンの外側に延出することにより、ユニットバス内法を拡大することができる効果が得られる。 In addition, the present invention extends the method in the unit bath by extending the support tool to the outside of the waterproof pan while eliminating the above-mentioned excision problem by installing and attaching a separate support tool at the rising edge. The effect that can be obtained.
更に、本発明は、従来切除していた部分を別体にすることにより、防水パンと建築壁との隙間が拡大するので、防水パンの高さ調整が容易になるという効果がある。 Furthermore, the present invention has an effect that the height of the waterproof pan can be easily adjusted because the gap between the waterproof pan and the building wall is enlarged by separating the previously cut portion.
本発明に係るユニットバス構造の実施の形態について、図を参照して説明する。図1は、本発明に係るユニットバス構造を備えるユニットバス1の全体概要を示すものである。
An embodiment of a unit bus structure according to the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 shows an overall outline of a
ユニットバス1は、図1に示すように、脱衣室Dに隣接して設置されて浴室を形成するものであり、防水パン2と、浴槽3と、壁パネル4と、ドア5と、排水ピット部6とから構成されている。
As shown in FIG. 1, the
また、壁パネル4上には、図2に示すように、天井パネル60が天井接続ピース61を介して取り付けられる。天井接続ピース61は、硬質合成樹脂等を、軽量化のために中空に押出成形して形成され、天井パネル60の重量を支持しても撓まないように、天井裏に位置する面はリブで補強されている。
Further, as shown in FIG. 2, a
天井接続ピース61の、天井パネル60を接続する天井接続部61aは凹に形成され、ここに天井パネル60の端部が嵌入された後、抜け防止のためビス63を用いてビス止めされる。天井接続ピース61の、壁パネル4を接続する壁接続部61bも同様に凹に形成され、天井接続ピース61に天井パネル60が接続された後、壁接続部61bが壁パネル4上部に外嵌される。そして、ビス64を用いてビス止め固定される。
The
この天井パネル60と壁パネル4との接続部には、その全周に亘って回り縁62が取り付けられ目隠しされる。この取付は、回り縁62の嵌合凸部62aを、天井接続ピース61の嵌合凹部61cに嵌挿して行われる。そして、硬質合成樹脂等を押出成形して形成された回り縁62の壁側及び天井側の両端に接着された軟質合成樹脂製等のヒレ部63aが、壁パネル4及び天井パネル60に凹圧され屈曲して、回り縁62と壁パネル4及び天井パネル60との間の隙間は封止される。
A connecting edge between the
上述のように、天井接続ピース61を用いることにより、天井パネル60の大きさは、ユニットバス1の全幅より2W小さくすることができる。したがって、例えば、標準的な1400mm×1800mm程度の大きさのユニットバスに、製造及び運搬上の理由から1枚の天井パネルとしては最大限の1300mm×1700mm程度の天井パネル1枚を採用でき、天井パネルを2枚採用する場合に比べて大幅にコストを低減することができる。
As described above, by using the
ドア5は、ユニットバス1の出入口部を形成するものであり、防水パン2の脱衣室Dに面する側に設置される。このドア5は、壁パネル4に開口を形成する2本の縦枠50,50及び図示しない上枠と、脱衣室Dの床と防水パン2とを接続する下枠51と、ユニットバス1側に開閉できる片開き式のドア本体52とから構成される。
The
防水パン2は、樹脂材によって一体的に形成されており、図1に示すように、ドア5側に人が体を洗える洗い場部20が形成され、他方側に浴槽3が設置される浴槽載置部21が形成されていて、これらが上方への立ち上がりである土手部22により仕切られている。
The
洗い場部20は、外周上縁が同一高さに形成され、排水の流れる床面が、浴槽3の長手方向中間部に設けられた排水ピット部6に向かって、すり鉢状に下るように傾斜された流水面S1となっている。
The
浴槽載置部21は、洗い場部20より一段低く形成され、排水の流れる床面が、排水ピット部6に向かってすり鉢状に下るように傾斜された流水面S2となっている。
The
そして、土手部22の浴槽載置部21側には、裏土手部23が土手部22に平行して立設され、土手部22と裏土手部23との間に、洗い場部20から水が溢れ出てきたときにこれを集めて排水する排水溝24を形成している。
And, on the side of the
浴槽3は、図3に示すように、下部側の脚(図示せず)を介して、防水パン2の浴槽載置部21上に設置される。この浴槽3は、凹状の浴槽本体30と、浴槽3の側方を覆うエプロン10とを備える。また、浴槽3や洗い場部20には、図示しない給水・給湯設備等も取り付けられる。
The
浴槽本体30の洗い場部20側には、防水パン2の土手部22上方に、浴槽3の側方を覆うエプロン10が取り付けられている。エプロン10は、略長方形状を呈し、四周は、補強のために折り曲げられ、リブ10aが成形される。
An
エプロン10の上端は、浴槽本体30の上端のリム面30a下に取り外し可能に固定され、下端はそこから土手部22へと垂下し、図4に示すように、エプロン下端のリブ10aが土手部22の頂面の浴槽載置部21側に突出する立ち上がり22aに当接固定される。また、土手部22の上端面には、立ち上がり22aの外、その長手方向に沿って、凹部22cが形成されている。
The upper end of the
土手部22とエプロン10との間には、土手部22の全長に亘って、エプロン下目地材11が挟装される。このエプロン下目地材11は、ポリプロピレン、塩化ビニール、ABS、又はエラストマー等の熱可塑性樹脂からなり、押出し成形方法によって成形される。エプロン下目地材11の下面には、土手部22の凹部22cに嵌合する突起11aが形成され、エプロン10の表面側上下及び裏面側上部には、ヒレ状の突起11bが夫々全長に亘って形成される。
The apron lower
エプロン下目地材11の突起11aが、土手部22の凹部22cに嵌合するように敷設された上にエプロン10が載置されると、エプロン10の裏面側上部の突起11bは押圧されて変形するも、その復元力により、エプロン10の下側リブ面10aに密着して、エプロン10と土手部22との間に隙間が生じないよう封止する。また、エプロン10の表面側上下の突起11c,11cは、エプロン下目地材11がエプロン10の下側リブ面10aと土手部22との間に押し込まれることにより外側へと変形するも、その復元力により、夫々エプロン10及び土手部22の表面に密着して、エプロン10と土手部22との間に隙間が生じないよう封止する。さらに、土手部22の裏面側に立ち上がり22aが形成されているので、万が一エプロン下目地材11が切れて洗い場部20側の水が浸入しても、浴槽載置部21側へ流入することが防止される。
When the
エプロン10の側面と壁パネル4との間には、図5に示すように、エプロン横目地材12が挟装される。エプロン横目地材12は、エプロン下目地材11と同様に、ポリプロピレン、塩化ビニール、ABS、又はエラストマー等の熱可塑性樹脂からなり、押出し成形方法によって成形される。エプロン横目地材12の横断面は、壁パネル4に当接する主部12aと、主部12aから180度折り曲げられ、主部12aの略半分の長さを有する脚部12bと、脚部12bとは反対側に、脚部12bと同方向を向いたヒレ状の突起12cとからなる略J字状に形成される。
As shown in FIG. 5, an apron horizontal
エプロン横目地材12は、エプロン10を浴槽本体30に取り付ける前に、主部12aと脚部12bとでエプロン10の横側のリブ10aを挟持するように装着される。このとき、エプロン前面側にくる突起12cは、エプロン10の前面に押されて外側へと変形するも、その復元力により、エプロン10の表面に密着して、エプロン10との間に隙間が生じないよう封止する。
Before attaching the
そして、エプロン10が浴槽本体30に取り付けられると、エプロン横目地材12の主部12aは押圧されて、エプロン10と壁パネル4との間の隙間がなくなり、漏水を防止する。
And if the
浴槽本体30のエプロン10側を除く三方のリム30aと壁パネル4或いはカウンタ(あれば)との間には、図6に示すように、浴槽上目地材13が挟装される。浴槽上目地材13も上述のエプロン横目地材12等と同様に、ポリプロピレン、塩化ビニール、ABS、又はエラストマー等の熱可塑性樹脂からなり、押出し成形方法によって成形される。浴槽上目地材13の横断面は、大別して、浴槽側面に露出する上面部13aと、上面部より下方に伸びて浴槽本体30のリム30aと壁パネル4との間に差し込まれる差込部13bとからなる。上面部13aは浴槽本体30側へ下向きに傾斜した形状となっている。差込部13bはさらに、側面から突出するヒレ部13cと、下端から浴槽本体30側へと屈曲し、浴槽本体30のリム30a先端に係止する係合部13dを有する。
As shown in FIG. 6, a bathtub upper
浴槽本体30上部と壁パネル4との隙間より浴槽上目地材13を挿入すると、係合部13dが、浴槽本体30のリム30a下端に係合し、浴槽本体30に固定される。そのため、一旦係合されると、浴槽上目地材13が容易に抜け落ちることはない。
When the bathtub upper
上面部13aは、浴槽本体30と、壁パネル4に接することで止水を行う。上面部13aの下端から係合部13dまでの距離を、浴槽リム30aの高さよりもわずかに小さくすることにより、浴槽上目地材13を隙間に差し込む際は、上面部13aの下端から係合部13dまでの距離が浴槽リム30aの高さに合うように、上面部13a及び差込部13bが変形することで、浴槽リム30aの下端に係合し、上面部13a及び差込部13b変形の復元力により上面部13aは浴槽本体30に押圧され、良好な止水性を得ることができる。またヒレ部13cが浴槽リム30aに当接することで、ここにおいても止水性を得ることができる。
The
このように構成されるユニットバス1の防水パン2を建築床F上に設置し、この防水パン上に壁パネル4を立設するユニットバス構造を、図7を参照して説明する。防水パン2は、図3に示すように、その外縁四周に亘り、床面レベルから垂下するフランジ70を有する。
A unit bath structure in which the
フランジ70の頂面は、図7に示すように、その高さが3段に分けられる。防水パン2の床面に隣接し、床面より一段下がった凹溝を形成する壁パネル載置面71と、この壁パネル載置面71に隣接し、壁パネル載置面71よりさらに一段下がった凹溝を形成する支持具固定面72と、この支持具固定部72に隣接するとともに防水パン2の最外縁を形成し、床面より高く起立する立上り部73である。
As shown in FIG. 7, the top surface of the
支持具固定面72の所定の位置には、防水パン2を建築床Fに設置し高さを調整する支持ボルト75を取り付けるために、横断面が六角形のレベル調整孔74が貫通穿設される。このレベル調整孔74の下端には、図7(b)に示すように、レベル調整ナット76が固着され、支持ボルト75がこの、レベル調整ナット76に内嵌螺合される。支持ボルトの頂部(ボルト頭75aと反対側の端部)には、マイナスドライバを差し込めるように、一文字の溝75bが設けられる。これは、プラスドライバを差し込めるように、十文字の溝であってもよい。また、レベル調整ナット76の下部には、がたつき防止ナット77が支持ボルト75に外嵌螺合される。なお、レベル調整孔74は、レベル調整ナット76を固着する部分の横断面が六角形であれば、上部は円筒状であってもよい。
In a predetermined position of the support
この支持ボルト75による防水パンのレベル調整は、以下のように行われる。まず、がたつき防止ナット77が外嵌螺合された支持ボルト75は、予めレベル調整孔74に固着されたレベル調整ナット76に内嵌螺合される。このとき、がたつき防止ナット77は、支持ボルト75のボルト頭75a付近に外嵌螺合させ、ボルト頭75a下端からレベル調整ナット76までの長さは、防水パン2の所定の高さに必要な長さより幾分短めに取り付けておく。
The level adjustment of the waterproof pan by the
防水パン2が所定の位置に置かれると、レベル調整孔74よりマイナスドライバを挿通して、支持ボルト75の溝75bに嵌合させ、支持ボルト75に回転力を与えることにより防水パン2を所定の高さに至るまで下方に螺進させる。
When the
こうして高さが確定すると、防水パン2の外縁と建築壁Wとの隙間から治具を差し込んで、がたつき防止ナット77を上方へ螺進させ、レベル調整ナット76に堅く当接させて、ねじのがたつきや緩みを防止する。これにより、防水パン2の床面に孔を空けることなく防水パン2のレベル調整を容易に行うことができる。
When the height is determined in this way, a jig is inserted through the gap between the outer edge of the
なお、レベル調整孔75の、レベル調整ナット76が固着された部分より上部の径を大きくし、がたつき防止ナット77をレベル調整ナット76より上部において支持ボルト75に外嵌螺合させることもできる。この場合、がたつき防止は、レベル調整孔74に治具を挿通してがたつき防止ナット77を下方へ螺進させることより行うことができる。
In addition, the diameter of the upper part of the
支持具固定面72には、図7(c)に示すように、支柱支持具81が、ねじ82によりねじ止めされる。この支柱支持具81は、金属板が折り曲げ加工されたものであり、支持具固定面72に当接する部分81aと、立上り部73に当接する部分81bと、立上り部73から建築壁W方向に延出する部分81cと、支柱80背面に起立する部分81dとからなるものである。壁パネル4を持設する支柱80は、支柱支持具81の、支柱80背面に起立する部分81dに、ねじ83によりねじ止めされ立設される。
As shown in FIG. 7C, a
このように、支柱支持具81が防水パン2外縁より外側へ延出しているので、支柱80の背面から建築壁Wまでの距離L1が従来のタイプのユニットバスと同じであっても、支柱支持具81が存在しない部分では、建築壁Wと防水パン2外縁との距離L2が比較的大きいため、支持ボルト75のレベル調整のための治具を挿通し易いというメリットがある。
Thus, since the
支柱80は、鋼板等をチャンネル状断面に折曲げ、両端部を各々更に内側に深く折曲げて折曲部を形成し、折曲部の傾斜面を傾斜部80a,80aとし、向い合う傾斜部80a,80a間を比較的大きな開口としたものである。壁パネル4は、互いに隣接する支柱80,80間(この図では一方の支柱80のみを示す)に取付けられる。
The
壁パネル4は、化粧金属板(塩化ビニル樹脂被膜鋼板など)等の表面材40と、表面材40を裏打ちする石膏ボード等の裏打ち材41とからなる。表面材40の左右両端は、背面方向(室外側)へ略J字形に折り曲げられ、弾性に富む弾性係止部40aとされている。そして、表面材40の上下両端は、背面方向(室外側)へ略L字形に折り曲げられ、載置片40bとされている。
The wall panel 4 includes a
傾斜部80a,80a間にはパネルジョイナ45が取付けられている。パネルジョイナ45は、変形性と剛性とを兼ね備えた中硬質材であり、且つ、略Ω(オメガ)字状断面の長尺材である。弾性係止部40aは、支柱80の傾斜部80aにパネルジョイナ45を介して弾性係合されている。このため、弾性係止部40a,40aは支柱80,80に室内側から着脱可能である。
A
壁パネル4の載置片40bは、壁パネル載置面71に敷設されたパッキン46上に載置され、防水パン2の床面から壁パネル載置面71へと垂下する側面と、表面材40との隙間には、床目地材47が密着挿入されるので、浴室内の水がこの隙間から外部へ漏れることが防止される。この場合、挿入された床目地材47のヒレ部47aが、壁パネル4の載置片40bの角部に掛止されるので、床目地材47は浮き上がらない。
The mounting
また、支持具固定面72は、壁パネル載置面71から、支柱支持具87の厚みとねじ82の頭高さとを足した長さよりも低い位置に設けられるので、ねじ82のねじ頭の存在が、載置片40bのパッキン46への載置の障害となることはない。
Further, since the support
図8は、支柱支持具81の配置される位置を説明する図である。支柱支持具には2つの種類があり、一つは、防水パンのコーナーに取り付けられコーナー支柱支持具84であり、もう一つは、防水パン2の各辺中間部に取り付けられる支柱支持具81である。
FIG. 8 is a diagram for explaining a position where the
防水パン2の四隅には、コーナー支柱支持具84が取り付けられ、直交する壁の端部壁パネル4,4を持設する。このコーナー支柱支持具84は、大凡、直交する方向に配置された支柱支持具81を接続部84aで接続した形状に加工される。
Corner strut supports 84 are attached to the four corners of the
一方、防水パン2の支持具固定面72には、図9に示すような逆三角錐状の窪み72aが設けられる。この窪み72aは、防水パン2の大きさと採用される壁パネル4の幅から予め定められた位置に設けられる。窪み72aは、支柱支持具81及びコーナー支柱支持具85の取付位置を案内するガイドの役割を果たすものである。そして、コーナー支柱支持具84は、窪み72a上にねじ孔85がくるように保持されて、ねじ82によりねじ止めされる。
On the other hand, the support
通常の支柱支持具81は、防水パン2の各辺中間部に取り付けられる。支柱支持具81も、支持具固定面72の所定の位置に穿設された逆円錐状の窪み72a上にねじ孔85がくるように保持されて、ねじ82によりねじ止めされる。
A
壁パネル4が前後にシフトすると、各辺の長さが変動する。この場合、辺方向中央部の壁パネルは一定の幅のものを使用し、コーナーに接する壁パネルの幅を調整することにより、各辺の長さも調整される。或いは、壁パネル4下端とフランジ70との取り合いのように、壁パネル4の幅を最小の場合に合わせて作成して変えることなく、各辺の長さが広くなった場合は、その幅に見合った縦目地材を挟装するようにしてもよい。
When the wall panel 4 is shifted back and forth, the length of each side changes. In this case, the wall panel at the center in the side direction has a constant width, and the length of each side is also adjusted by adjusting the width of the wall panel in contact with the corner. Alternatively, if the length of each side is increased without changing the width of the wall panel 4 according to the minimum case as in the case of the connection between the lower end of the wall panel 4 and the
図10は、ドア下枠51と本実施形態に係る防水パン2との取り合いを示す断面図である。この図において、ドア下枠51は、フランジ70の壁パネル載置面71に、パッキン46を介して載置される。
FIG. 10 is a cross-sectional view showing the engagement between the door
本実施形態に係る立上り部73は、図13(a)に示す従来の例と異なり、直接支柱80を固設するものではないので、その高さも大きくなく、したがって、図13(b)に示すように、下枠51の下に位置する立上り部73を切断する必要がなく、容易にドア4の位置を変更することが可能となる。
Unlike the conventional example shown in FIG. 13A, the rising
また、立上り部73の側面と、支持具固定面72と、支持具固定面72の壁パネル載置面71側側面とで形成される空間は溝状となるので、下枠51の両端でこの溝を仕切れば、万一パッキン46及び床目地材47による止水が破れても、漏水はこの溝に貯留されて、外部への漏出を低減させることができる。
Further, since the space formed by the side surface of the rising
さらに、防水パン2の床面から壁パネル載置面71へと垂下する側面の高さを、当該部分に当接する下枠51の部分の高さと同一にすれば、室内部においては、図に示すように、下枠51の上面と、それが接する防水パン2の床面のレベルが等しくなるので、段差がなくなって躓くこともない。また、脱衣室Dと浴室とのレベル差h1も、図13に示す従来の例におけるh2と比較して小さくなり、身障者や高齢者にもより使い易いものとなる。
Furthermore, if the height of the side surface of the
次に、ユニットバス1のサイズを調整すべく、壁パネル4の位置を前後にシフトする場合について説明する。この例のユニットバス構造は、図11に示すように、支柱80を支持する支柱支持具81の立上り部73から建築壁W方向に延出する部分81cが上述した例のものより長い点で、上述した実施形態におけるものと基本的に相違し、他の構成は実質的に同じであり、同じ符号を付して説明を省略する。
Next, the case where the position of the wall panel 4 is shifted back and forth to adjust the size of the
このように支柱支持具81の、立上り部73から建築壁W方向に延出する部分81cの長さを変えることにより、支柱80の位置が防水パン2のフランジ70の位置に対して前後することになり、ひいては、壁パネル4の位置を前後させることが可能になる。したがって、防水パン2外縁から建築壁Wまでの距離に応じて支柱支持具81を使い分けるだけで、同一の防水パン2であっても、ユニットバス空間の大きさを変えることができ、少しでも広い浴室空間を得ることができるとともに、壁パネル4裏の空間を小さくして有効利用することが可能となる。
Thus, by changing the length of the
このとき、防水パン2の床面から壁パネル載置面71へと垂下する側面と、表面材40との隙間に挟装される床目地材47Aは、図11に示すように、図7の場合と比較して幅が大きなものが採用される。或いは、上述の場合と同じ床目地材47と床材と同質の介挿材を挟装してもよい。これにより、単に対向する壁パネル4,4間の距離が大きくなるばかりでなく、床として使用できる面積を増加させることが可能となる。
At this time, the floor
また、壁パネル4が建築壁W側にシフトしたことにより、壁パネル4下端の載置片40bは、支持具固定面72上に載置される場合もある。この場合、載置片40bの下に敷設されるパッキン46Aも、支持具固定面72上に敷設されることになる。しかし、載置片40bの高さそのものに変化はないので、壁パネル載置面71に敷設された上述の場合に比べて、背の高いパッキン46Aを使用して、壁パネル4の高さを調整する。この場合も、挿入された床目地材47Aのヒレ部47aが、壁パネル4の載置片40bの角部に掛止されるので、床目地材47Aは浮き上がらない。これにより、防水パン2外縁周りから壁パネル4裏への漏水が防止される。
Further, since the wall panel 4 is shifted to the building wall W side, the
続いて、本実施形態の変形例について、図12を参照して説明する。上述した実施形態における防水パン2の高さを調整する支持ボルト75Aは、防水パン2のフランジ70下部に取り付けられるのに対し、本変形例のユニットバス構造における支持ボルト75Aは、図12に示すように、防水パン2のフランジ70外側に取り付けられる点で基本的に相違し、他の構成は上述した実施形態と実質的に同じであり、同じ符号を付して説明を省略する。
Subsequently, a modification of the present embodiment will be described with reference to FIG. The
本変形例において支持ボルト75Aは、ボルト頭75aと反対側の端部にマイナスドライバが差し込まれる一文字の溝75bを備え、ボルト頭75aを下(建築床F)側に倒立させて、支持ボルト固定具78に固着されたレベル調整ナット76に内嵌螺合される。また、レベル調整ナット76の上には、がたつき防止ナット77が、支持ボルト75Aに外嵌螺合される。
In this modification, the
支持ボルト固定具78は、フランジ70の底面及び建築壁W側の側面に密着するように折り曲げ加工された金属板であり、ねじ79により、フランジ70にねじ止めされる。これにより、防水パン2を含むユニットバス1の荷重は、フランジ70から支持ボルト固定具78、レベル調整ナット76、支持ボルト75Aを経由して、建築床Fへと伝えられる。
The support
この支持ボルト75Aによる防水パンのレベル調整は、以下のように行われる。まず、支持ボルト75Aは、予めフランジ70にねじ止めされた支持ボルト固定具78に固着されたレベル調整ナット76に内嵌螺合される。
The level adjustment of the waterproof pan by the
このとき、ボルト頭75a下端からレベル調整ナット76までの長さは、防水パン2の所定の高さに必要な長さより幾分短めに取り付けておき、がたつき防止ナット77は、支持ボルト75Aの溝75b付近に外嵌螺合させておく。
At this time, the length from the lower end of the
防水パン2が所定の位置に置かれると、マイナスドライバを溝75bに嵌合させ、支持ボルト75Aに回転力を与えることにより防水パン2を所定の高さに至るまで下方に螺進させる。こうして高さが確定すると、がたつき防止ナット77を下方へ螺進させ、レベル調整ナット76に堅く当接させて、ねじのがたつきや緩みを防止する。
When the
図12(a)に示すように、支持ボルト75Aが防水パン2外縁より外側に位置していても、支柱支持具81の、支柱80背面に起立する部分81dよりも建築壁Wから遠い位置にあるので、この支持ボルト75Aの存在により壁パネル4と建築壁Wとの距離を大きくすることはない。それでいて、防水パン2のレベル調整が、レベル調整孔等を介することなく、直接行え、また、状況を上から目視できるので、孔を空けることなく、防水パン2のレベル調整を容易に行うことが可能となる。したがって、がたつき防止ナット77の取付は、レベル調整終了後でも行うことができる。
As shown in FIG. 12 (a), even if the
以上に説明した実施態様は説明のためのものであり、本発明の範囲を制限するものではない。従って、当業者であればこれらの各要素もしくは全要素をこれと均等なものによって置換した実施態様を採用することが可能であるが、これらの実施態様も本発明の範囲に含まれる。 The embodiments described above are for illustrative purposes and do not limit the scope of the invention. Accordingly, those skilled in the art can employ embodiments in which each or all of these elements are replaced by equivalents thereof, and these embodiments are also included in the scope of the present invention.
1 ユニットバス
2 防水パン
3 浴槽
4 壁パネル
5,5A ドア
6 排水ピット部
10 エプロン
10a リブ
11 エプロン下目地材
11a,11b 突起
12 エプロン横目地材
12a 主部
12b 脚部
12c 突起
13 浴槽上目地材
13a 上面部
13b 差込部
13c ヒレ部
13d 係合部
20 洗い場部
21 浴槽載置部
22 土手部
22a 立ち上がり
22c 凹部
23 裏土手部
24 排水溝
30 浴槽本体
30a リム面
40 表面材
40a 弾性係止部
40b 載置片
41 裏打ち材
45 パネルジョイナ
46,46A パッキン
47,47A 床目地材
50 縦枠
51 下枠
52 ドア本体
60 天井パネル
61 天井接続ピース
61a 天井接続部
61b 壁接続部
61c 嵌合凹部
62 回り縁
62a 嵌合凸部
63,64 ビス
70 フランジ
71 壁パネル載置面
72 支持具固定面
72a 窪み
73 立上り部
74 レベル調整孔
75、75A 支持ボルト
75a ボルト頭
75b 溝
76 レベル調整ナット
77 がたつき防止ナット
78 支持ボルト固定具
79,82,83 ねじ
80 支柱
80a 傾斜部
81 支柱支持具
84 コーナー支柱支持具
84a 接続部
85 ねじ孔
D 脱衣室
F 建築床
W 建築壁
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