JP3875261B2 - 求核剤/酸化窒素・複合体およびその誘導体による血小板凝集の治療的阻害 - Google Patents

求核剤/酸化窒素・複合体およびその誘導体による血小板凝集の治療的阻害 Download PDF

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Description

〔発明の分野〕
本発明は、生体内環境における血小板凝集を阻害する新規な方法であって、少なくとも一つの-N22 -部分を有し、成体内において安定かつ制御された仕方で酸化窒素を放出する求核剤/酸化窒素・複合体を利用した方法を提供することに関する。
〔発明の背景〕
1990年9月4日に発行された米国特許第4,945,526号には、生体内において酸化窒素を放出する安定化酸化窒素/一級アミンの複合体が開示され、また、これらは心臓血管系疾患の治療に有用であることが開示されている。1991年8月13日に発行された米国特許第5,039,705号には、生体内で酸化窒素を放出する二級アミン/酸化窒素・付加物を含有する抗高血圧剤組成物と、該組成物は哺乳類の血圧を降下させるのに有用であることが開示されている。1990年9月20日に出願された米国特許出願第07/585,793号には、成体内において持続的かつ制御された仕方で酸化窒素を放出する酸化窒素とポリアミンとの複合体が開示されており、また該化合物は心臓血管系疾患の治療に有用であることが開示されている。1991年8月12日に出願された米国特許出願第07/743,892には、生体内で酸化窒素を放出する追加の二級アミン/酸化窒素・付加物を含有する抗高血圧剤組成物が開示されており、該組成物は生体内の血圧をコントロールするのに有用であることが開示されている。1989年10月18日に出願された米国特許第07/423,279号には、抗高血圧剤組成物および哺乳類の血圧を低下させる方法が開示されているが、これらは何れもN−オキソ−N−ニトロソアミン置換基を有する活性化合物を用いており、該化合物は生理学的条件下で分解して、生体内で酸化窒素を放出することが開示されている。1991年9月24日に出願されたキーファー等(Keefer et al.)による米国特許出願第07/764,908号には、生体内における酸化窒素放出のプロドラッグであり、心臓血管系疾患の治療に有用な求核剤/酸化窒素・付加物の酸素置換誘導体が開示されている。
上記の米国特許および米国特許出願は、これら開示の全体が、参照として本明細書中に組み込まれる。上記の米国特許および/または米国特許出願は何れも、そこに開示された酸化窒素複合体が血小板凝集を阻害する事実を開示してはいない。
最も広範に使用される臨床的な抗血小板剤(antiplatelet agent)はアスピリンであり、これは血小板凝集に含まれるアラキドン酸カスケードの原因であるシクロオキシゲナーゼ酵素を阻害することによって作用する(GJ Roth et al.,Proc. Natu. Acad. Sci. USA 72: 3073, 1975)。アスピリンの臨床的効果は明らかであるが[P Theroux et al.,New England J.Med.,319:1105, 1988; ISIS-2(2nd Internatioanl Study of Impact Survival)Collaborative Group, Lancet(2):349-360, 1988]、その使用には、消化性潰瘍を悪化させるといった重要な欠点を伴う。最近、グアニレートサイクラーゼ/サイクリックGMP系を介する血小板凝集の阻害において、天然のメッセンジャー分子として酸化窒素が同定されている(BT Mellion et al.,BLOOD 57:946-955, 1981)。
〔発明の概要〕
本発明は、生体内において血小板凝集を阻害する方法を提供する。この方法は、分子内に一以上のN−オキソ−N−ニトロソアミン(即ち-N22 -)部分を有する生理学的に適合する化合物であって、生体内で分解して持続的かつ制御された仕方で酸化窒素を放出する化合物の血小板凝集を阻害するために有効な量を、これを必要としている患者に投与することを具備する。
本発明の方法において有用な生理学的に適合する化合物の例は、以下の米国特許および米国特許出願に開示された、酸化窒素を含む複合体である。
・1990年9月4日発行の米国特許第4,954,526号
・1991年8月13日発行の米国特許第5,039,705号
・1990年9月20日出願の米国特許出願第07/585,793号
・1991年8月12日出願の米国特許出願第07/743,892号
・1989年10月18日出願の米国特許出願第07/423,279号
・1991年9月24日出願の米国特許出願第07/764,908号
上記に加えて、生理学的に適合すると共に、少なくとも一つの-N22 -部分を含み、生体内において持続的かつ制御された仕方で酸化窒素を放出するものである限り、他の化合物も本発明の方法において有用である。
【図面の簡単な説明】
本発明は、以下に述べる詳細な説明および添付の図面を参照することによって、より完全に理解されるであろう。但し、以下の記載は例示のみを目的とするものであり、本発明を限定するものではない。
図1:供血者から得た血液サンプルにおいて、血小板凝集に対するDEANO(即ち、(C2 H5)2-N-N(ONa)-N=O)およびSPNO(即ち、ポリアミンスペルミンの酸化窒素付加物)の影響を試験した結果を示すグラフである。試験は、COLL(即ち、コラーゲン)またはADP(即ち、アデノシンジホスフェート)を試験サンプルに添加することにより開始された。
図2:DEANO(即ち、(C2 H5)2-N-N(ONa)-N=O)、SPNO(即ち、ポリアミンスペルミンの酸化窒素付加物)、NIPRIDE(即ち、ニトロプルシド)およびASA(即ち、アスピリン)の間での効能比較を示すグラフである。
〔発明の詳細な説明〕
本発明を実施することを望む者の補助として、以下の詳細な説明が提供される。しかし、ここに開示する手順、技術、方法等は、本発明の精神または範囲を離れることなく当業者によって変更され得るから、ここでの記述によって本発明を不当に限定してはならない。
天然の血液凝固がうまく行なわれるか否かは、通常は個々に分離された粒子として循環している多くの血小板が、血小板プラグのような大きな固まりに凝集し、引き続いて血栓を形成することに依存する。不幸なことに、正常には有益であるこのプロセスも、一方では生命を脅かす病気を導き得るものである。今や、不安定な狭心症、末梢血管疾患、発作および心筋梗塞の病態生理学における血小板プラグおよび血栓形成を示唆する抵抗しようのない証拠が存在している。(MJ Davis and A Thomas, New England J. Med. 310:1137, 1984; E.Falk, Circulation 71:699, 1985; MA Dewood et al, New England J. Med. 303:897-902, 1980)。本発明の一つの成果は、ヒトの死亡および廃疾をもたらすこれら重要原因の治療に有用な薬剤の提供にある。ここに提供される化合物は、制御され且つ持続する仕方で患者の血液中に酸化窒素を放出するこれら化合物の能力に基づく治療法方において効果的である。以下に述べる実験の部は、本発明に包含される化合物が、生体内における血小板凝集を阻害することを立証している。
実験の部
実験手順
長年に亘って、血小板凝集計を用いた標準血小板機能試験が行なわれている。これは、所定の刺激に応答して凝集する血小板の能力の尺度である。また、従来および現在も未だ、この研究は光トランスミッタを用い、血小板リッチな血漿(PRP)中で行なわれている(GVR Born, Proc. Phisyological Soc.,23 March, 1962, 67-P)。PRPの調製には、遠心分離および稀釈を含む数工程が必要とされる。この技術の欠点は、PRPの調製に由来する。血液を遠心分離することによって大きな血小板のサブポピュレーションが喪失され、検体の実際の操作は血小板の活性化を生じさせ、凝集剤による刺激に対して相対的な抵抗性を与える。
1980年に、Cardinal及びFlower(J. Pharmac. Meth, 3:135-138, 1980)は血小板凝集を測定する新しい技術を記載した。この技術には、一対の白金電極に一定の電流を流しながら、これを検体中に浸漬することと、凝集剤を添加しながら、前記電流に対する経時的インピーダンス変化を記録することとが含まれている。この技術の主要な利点は、全血中で実施できることである。試料を調製する工程は含まれていない。この技術は、今や血小板機能を測定するために広く利用できる許容された技術であるので、今回の実験のための方法として選択された。
実験結果
ヒト血液9部を肘前静脈から採血し、プラスチック製シリンジ内の3.8%クエン酸ナトリウム1部と混合した。供血者は、採血前10日環は何れの薬物投与も受けなかった。血液は滅菌生理食塩水中で1:1に稀釈された。4チャンネルのインピーダンス凝集計(Chronolog社)を用いて、37℃、pH7.4で血小板凝集が測定された。全てのサンプルは室温に維持され、血小板凝集を測定する5分前に再度37℃に加温された。コラーゲン(血液:生理食塩水:薬剤の最終混合物1ml当たり2-5μg)またはADP(最終濃度10-20μモル)の何れかを添加することによって、試験が開始された。凝集計のチャンネルNo.1には、血液に薬剤を添加されなかった対照が含められた。チャンネルNo.2,3,4には、通常は106〜104Mの範囲で投与量を増大させた試験薬剤が含められた。凝集剤を添加する前に、血液は1分,5分または20分間、薬剤と共にインキュベートされた。
求核剤/酸化窒素・複合体はこの方法で研究され、標準的な臨床的阻害剤であるアスピリンと比較された。試験化合物の一つは、Et2N−N(ONa)−N=O(DEANO;その製造法は米国特許第5,039,705号の実施例1aに報告されている)であり、第二の化合物は、ポリアミンスペルミンの酸化窒素付加物(SPNO;その製造法は1990年9月20日に出願された米国特許出願第07/585,793号の実施例3に報告されている)であった。これら両験化合物は-N22 -置換基を含んでおり、血小板凝集の活性名阻害剤であることが示された。即ち、DEANOは、その投与から凝集剤添加までの時間を1分間遅らせたとき、ADPおよびコラーゲンの何れについても、10-5Mでは15〜50%の阻害を示し、10-4Mでは100%の阻害を示した。これと同じ条件下において、SPNOの活性はDEANOの活性の10分でしかなく、10-4Mでは20〜50%の阻害、10-3Mでは100%の阻害を与えた。しかし、SPNOの能力は、その投与から凝集剤添加までの遅れを1分から20分にまで長くすることによって顕著に改善された。これらの結果(図1に纏められている)は、これら薬剤の阻害活性の原因が酸化窒素の放出であるという見解と一致する。何故なら、DEANO(これら条件での半減期は2分)は、最初の1分間はSPNO(半減期は39分)よりも高い酸化窒素を生じるが、5〜20分で略消費されてしまうのに対して、SPNOは5〜20分後でも略一定の比率で酸化窒素を発生し続けるからである。
図2は、DEANO及びSPNOの能力を、ナトリウムニトロプルシド(NIPRIDE)及びアスピリン(ASA)と比較した結果を与えている。NIPRIDE及びSPNOは、両者共にここで使用した濃度では活性ではないが、DEANOは少なくともASAと同定度に活性であることが示された。アスピリンは血小板凝集の臨床的な阻害剤として現在使用されている最も効果的な薬剤の一つであるから、DEANOが、ここで行なわれたin vitro実験において同定度に活性であることが示された事実は、ここに開示された求核剤/酸化窒素・複合体が生体内における血小板凝集の有用な阻害剤であることを示唆する。
薬剤組成物
ここに開示された生理学的に適合するN−オキソ−N−ニトロソアミンを含む化合物は、好ましくは、薬剤的に許容され得る単体と組み合わせた薬剤組成物の形態で、これを必要とする患者に投与される。好ましい投与経路は静脈注射である。しかし、本発明の方法は、これに包含される生理学的に適合する化合物が患者に投与され、該患者における血小板凝集の阻害を生じる限り、特定の投与経路に限定されるものではない。しかしながら、ここに包含される化合物の適切な投与量(静脈注射により投与されるとき)は、所定の患者(例えばヒトまたは他の動物)について、約0.01〜10.0mg/kg/日と思われる。
以上説明した本発明は、多くの方法によって変形され得ることが明らかである。このような変形は本発明の精神及び範囲から乖離したものとは見做されないし、当業者に自明なこのような全ての変形は後述の請求の範囲に含まれるものである。

Claims (5)

  1. 血小板凝集の阻害が必要な患者において、生体内での血小板凝集を阻害するための薬剤組成物であって、血小板凝集を阻害するのに有効な量の、(C 2 5 2 −N−N−(ONa)−N=Oおよびスペルミン・ビス(酸化窒素)付加物からなる群から選択される生理学的に適合する化合物を含有し、該生理学的に適合する化合物は、制御可能で且つ持続的な仕方で、生体内で酸化窒素を放出する組成物。
  2. 請求項1に記載の組成物であって、前記生理学的に適合する化合物が(C252−N−N−(ONa)−N=Oである組成物。
  3. 請求項1に記載の組成物であって、前記生理学的に適合する化合物が、スペルミン・ビス(酸化窒素)付加物である組成物。
  4. 請求項1に記載の組成物であって、前記生理学的に適合する化合物が静脈注射により前記患者に投与される組成物。
  5. 請求項1に記載の組成物であって、前記生理学的に適合する化合物の投与量が、0.01〜10.0mg/kg/日である組成物。
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