JP3871971B2 - 外形線抽出装置,方法およびプログラム - Google Patents

外形線抽出装置,方法およびプログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、外形線を抽出する外形線抽出装置,方法およびプログラムに関し、特にメッシュ状に定義された領域の要素と線分のデータから外形線を抽出する外形線抽出装置,方法およびプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
図15に示すように、ある閉領域モデルを有限要素法による数値計算に利用するために、メッシュ分割を行っている。メッシュ分割後のモデルは数値計算に利用するため、通常元の閉領域モデルを簡略化するのでメッシュ分割前のモデルとは異なる。そのため、閉領域の外形線を取得するには、分割後のメッシュデータから外形線の抽出を行っている。
【0003】
また、図16に示すように、数値計算結果から散在する接触点のデータが出力される。それらの点同士を結びつけ線分データを作成し、線分データから構成されるメッシュデータを作成する。作成したメッシュは接触領域を構成することになる。接触領域の形状を確認するために、作成したメッシュから外形線の抽出を行っている。
【0004】
従来、このようなメッシュ状に定義された領域の外形線を抽出するには、各要素毎に要素を構成する線分が非共有線分であるか全ての要素を番号順に検索して判定していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来技術には、次のような問題点があった。
【0006】
第1の問題点は、n個の要素があれば、最大でn回程度の検索が必要となっていたことである。
【0007】
その理由は、要素番号順に要素を検索すると一要素あたりの平均検索回数はn/2以上になるためである。
【0008】
第2の問題点は、各要素について非共有線分を検索するため、非共有線分が存在しない要素の処理に多くの時間を要していたことである。
【0009】
その理由は、共有線分の存在比率の高い、非共有線分が存在しない要素に関して、多くの検索が処理をしていたためである。
【0010】
本発明の目的は、上記の問題点を解決し、外形線を高速に抽出する外形線抽出装置,方法およびプログラムを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本願第1の発明の外形線抽出装置は、メッシュ状に定義された領域の外形線を抽出する外形線抽出装置であって、メッシュ状に定義された領域の要素と各要素を構成する線分を示すデータを含む入力データ格納装置と、前記入力データ格納装置からメッシュ状に定義された領域の要素と各要素を構成する線分を示すデータを入力データとして読み込む手段と、要素番号nの要素について前記要素の線分と比較対象要素(前記要素以外の要素)の線分とを比較対象要素番号をn−1,n+1,n−2,n+2,…の順序に比較する手段と、前記要素と前記比較対象要素との間で共有と判定された線分を共有線分として要素共有線分記憶部に記憶する手段と、前記要素の全ての線分が共有線分として記憶された場合に前記要素と前記比較対象要素との残りの比較を止め次の要素の比較処理に移る手段と、前記要素と全ての比較対象要素との比較が終了したときに共有線分と判定されなかった線分を非共有線分として要素非共有線分記憶部に記憶し次の要素の比較処理に移る手段と、全ての要素について比較対象要素との比較が終了したときに要素非共有線分記憶部に記憶されている非共有線分を外形線を成す線分として出力データ格納装置に出力する手段と、を有するデータ処理装置と、前記データ処理装置が共有線分を記憶する要素共有線分記憶部と、前記データ処理装置が非共有線分を記憶する要素非共有線分記憶部と、を有する記憶装置部と、前記データ処理装置が外形線を成す線分を出力する出力データ格納装置と、を備える。
【0012】
本願第2の発明の外形線抽出装置は、メッシュ状に定義された領域の外形線を抽出する外形線抽出装置であって、メッシュ状に定義された領域の要素と各要素を構成する線分を示すデータを含む入力データ格納装置と、前記入力データ格納装置からメッシュ状に定義された領域の要素と各要素を構成する線分を示すデータを入力データとして読み込みバッファに格納する手段と、要素番号nの要素について前記要素の線分と比較対象要素(前記要素以外の要素)の線分とを比較対象要素番号をn−1,n+1,n−2,n+2,…の順序に比較する手段と、前記要素と前記比較対象要素との間で共有と判定された線分を前記バッファ上から消去する手段、前記要素の全ての線分が前記バッファ上から消去された場合に前記要素と前記比較対象要素との残りの比較を止め次の要素の比較処理に移る手段、前記要素と全ての比較対象要素との比較が終了したときに次の要素の比較処理に移る手段、全ての要素について比較対象要素との比較が終了したときに前記バッファ上に残っている線分を非共有線分と判定し外形線を成す線分として出力データ格納装置に出力する手段と、を有するデータ処理装置と、前記データ処理装置が外形線を成す線分を出力する出力データ格納装置と、を備える。
【0013】
本願第3の発明の外形線抽出方法は、メッシュ状に定義された領域の外形線を抽出する外形線抽出方法であって、メッシュ状に定義された領域の要素と各要素を構成する線分を示すデータを入力データ格納装置から入力データとして読み込み、要素番号nの要素について前記要素の線分と比較対象要素(前記要素以外の要素)の線分とを比較対象要素番号をn−1,n+1,n−2,n+2,…の順序に比較し、前記要素と前記比較対象要素との線分比較で共有と判定された場合に前記線分を共有線分として要素共有線分記憶部に記憶し、前記要素の全ての線分が共有線分として記憶された場合に前記要素と前記比較対象要素との残りの比較を止め次の要素の比較処理に移り、前記要素と全ての比較対象要素との比較が終了したときに共有線分と判定されなかった線分を非共有線分として要素非共有線分記憶部に記憶し次の要素の比較処理に移り、全ての要素について比較対象要素との比較が終了したときに要素非共有線分記憶部に記憶されている非共有線分を外形線を成す線分として出力データ格納装置に出力する、ことを特徴とする。
【0014】
本願第4の発明の外形線抽出方法は、メッシュ状に定義された領域の外形線を抽出する外形線抽出方法であって、メッシュ状に定義された領域の要素と各要素を構成する線分を示すデータを入力データ格納装置から入力データとして読み込みバッファに格納し、ある要素(要素番号n)について前記要素の線分と比較対象要素(前記要素以外の要素)の線分とを比較対象要素番号をn−1,n+1,n−2,n+2,…の順序に比較し、前記要素と前記比較対象要素との間で共有と判定された線分を前記バッファ上から消去し、前記要素の全ての線分が前記バッファ上から消去された場合に前記要素と前記比較対象要素との残りの比較を止め次の要素の比較処理に移り、前記要素と全ての比較対象要素との比較が終了したときに次の要素の比較処理に移り、全ての要素について比較対象要素との比較が終了したときに前記バッファ上に残っている線分を非共有線分と判定し外形線を成す線分として出力データ格納装置に出力する、ことを特徴とする。
【0015】
本願第5の発明の外形線抽出プログラムは、メッシュ状に定義された領域の外形線を抽出する外形線抽出プログラムであって、コンピュータに、メッシュ状に定義された領域の要素と各要素を構成する線分を示すデータを入力データ格納装置から入力データとして読み込む機能、ある要素(要素番号n)について前記要素の線分と比較対象要素(前記要素以外の要素)の線分とを比較対象要素番号をn−1,n+1,n−2,n+2,…の順序に比較する機能、前記要素と前記比較対象要素との間で共有と判定された線分を共有線分として要素共有線分記憶部に記憶する機能、前記要素の全ての線分が共有線分として記憶された場合に前記要素と前記比較対象要素との残りの比較を止め次の要素の比較処理に移る機能、前記要素と全ての比較対象要素との比較が終了したときに共有線分と判定されなかった線分を非共有線分として要素非共有線分記憶部に記憶し次の要素の比較処理に移る機能、全ての要素について比較対象要素との比較が終了したときに要素非共有線分記憶部に記憶されている非共有線分を外形線を成す線分として出力データ格納装置に出力する機能、を実現させる。
【0016】
本願第6の発明の外形線抽出プログラムは、メッシュ状に定義された領域の外形線を抽出する外形線抽出プログラムであって、コンピュータに、メッシュ状に定義された領域の要素と各要素を構成する線分を示すデータを入力データ格納装置から入力データとして読み込みバッファに格納する機能、ある要素(要素番号n)について前記要素の線分と比較対象要素(前記要素以外の要素)の線分とを比較対象要素番号をn−1,n+1,n−2,n+2,…の順序に比較する機能、前記要素と前記比較対象要素との間で共有と判定された線分を前記バッファ上から消去する機能、前記要素の全ての線分が前記バッファ上から消去された場合に前記要素と前記比較対象要素との残りの比較を止め次の要素の比較処理に移る機能、前記要素と全ての比較対象要素との比較が終了したときに次の要素の比較処理に移る機能、全ての要素について比較対象要素との比較が終了したときに前記バッファ上に残っている線分を非共有線分と判定し外形線を成す線分として出力データ格納装置に出力する機能、を実現させる。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の特徴について、図2〜図3を用いて説明する。
図2〜図3は、メッシュ状に定義された領域を説明する図である。
【0018】
本発明の外形線抽出装置および方法は、図2のように全体形状がメッシュ状で複数の要素で構成される閉領域の外形線の検索を高速に行う構成を提供するものである。
【0019】
各要素は複数の線分で構成され、閉領域を構成する要素と各要素を構成する線分の情報が、入力データとなる。
【0020】
各要素毎に、自要素以外の要素(比較対象要素)を検索して共有線分が存在した場合は共有線分を記憶する。要素に共有線分でない線分がなくなるまでこの処理を繰り返す。この処理で、共有線分が存在しない線分は非共有線分と判定し、非共有線分を記憶する。
【0021】
記憶された非共有線分が出力データとなり、抽出された外形線である。
【0022】
比較対象要素の検索では、要素番号に隣合う番号、例えば要素番号nの場合はn−1,n+1,n−2,n+2,…の順に比較を行うことを特徴としている。これは、隣合う番号や値の近い番号の比較対象要素は、図3のように線分を共有している確率が高いため、少ない比較回数で共有線分の発見が可能となるためである。
【0023】
本発明の実施の形態の構成について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態の構成を示す図である。
図4は、入力データの格納例を示す図である。
【0024】
図1を参照すると、本発明の実施の形態は、入力データ格納装置1と、データ処理装置2と、記憶装置3と、出力データ格納装置4と、を備えている。
【0025】
入力データ格納装置1は、入力データが格納されている装置である。入力データは、メッシュ状に定義された閉領域を表すデータで、メッシュ状に定義された領域に関する要素と線分について所定のフォーマットで格納されている。入力データの格納例を図4に示す。図4を参照すると、例えば、要素番号nの要素が線分n−1,線分n−2,…の線分を含むことを示している。図4のNは要素の総数、nは1〜Nの整数である。
【0026】
データ処理装置2は、プログラム制御で動作するコンピュータであり、入力データを入力データ格納装置1から読み込み、各要素毎に要素の線分と比較対象要素(自以外の要素)の線分とを比較し、要素と比較対象要素との間で非共有と判定された非共有線分を要素非共有線分記憶部32に記憶し、各要素毎の比較が終了すると要素非共有線分記憶部32に記憶されている非共有線分を外形線を成す線分として出力データ格納装置4に出力する。データ処理装置2は、入力データを入力データ格納装置1から読み込みバッファに格納する入力手段と、バッファ上の要素を指すための要素ポインタをセットする要素ポイント手段と、バッファ上の比較対象要素を指すための比較対象要素ポインタをセットする比較対象要素ポイント手段と、各要素毎に要素の線分と比較対象要素の線分とを比較する比較手段と、要素と比較対象要素との間で共有と判定された共有線分を要素共有線分一時記憶部31に記憶する共有線分記憶手段と、要素と比較対象要素との間で非共有と判定された非共有線分を要素非共有線分記憶部32に記憶する非共有線分記憶手段と、要素の全線分が共有線分として記憶されたかを判定する全共有線分判定手段と、要素と比較対象要素との比較が最終比較対象要素まで比較が行われたかを判定する最終比較対象要素判定手段と、各要素毎の要素と比較対象要素との比較が最終要素まで比較が行われたかを判定する最終要素判定手段と、要素非共有線分記憶部32に記憶されている非共有線分を出力データとして出力データ格納装置4に出力する出力手段と、を含む。なお、要素ポインタは要素を指す番号であり、1から1づつN(要素数)までインクリメントされる。比較対象要素ポインタは要素と比較される比較対象要素を指す番号であり、n−1,n+1,n−2,n+2,n−3,n+3,…のようにインクリメントされる。nは要素ポインタ値である。比較対象要素ポインタの値が1〜N(要素数)以外の値を示す場合には次の値にインクリメントされる。例えば、n=1の場合、比較対象要素ポインタ値がn−1=0となるので、比較対象要素ポインタ値はn+1=2からとなる。
【0027】
記憶装置3は、共有線分および非共有線分を記憶する装置で、要素と比較対象要素との間で共有と判定された共有線分を記憶する要素共有線分一時記憶部31と、要素と比較対象要素との間で非共有と判定された非共有線分を記憶する要素非共有線分記憶部32と、を含む。
【0028】
出力データ格納装置4は、出力データを格納する装置である。出力データは、メッシュ状に定義された閉領域の外形線を表すデータで、外形線に該当する線分のみ、つまり入力データから外形線以外の線分を省略したものが図4に示す入力データと同様のフォーマットで格納される。
【0029】
本発明の実施の形態の動作について、図面を参照して詳細に説明する。
図5は、本発明の実施の形態の動作の流れを示す図である。
図6は、本発明の実施の形態の動作を説明する図(中央部にある要素の場合)である。
図7は、本発明の実施の形態の動作を説明する図(端部にある要素の場合)である。
【0030】
最初に、図5を参照して、データ処理装置2の動作について説明する。
【0031】
入力データ格納装置1からメッシュ状に定義された領域の要素と各要素を構成する線分を示すデータを入力データとして読み込む(ステップ1)。
【0032】
要素ポインタに初期値をセットする(ステップ2)。
【0033】
比較対象要素ポインタに初期値をセットする(ステップ3)。
【0034】
要素をポイントする(ステップ4)。
【0035】
比較対象要素をポイントする(ステップ5)。
【0036】
要素の線分と比較対象要素の線分とを比較する(ステップ6)。
【0037】
要素と比較対象要素との間で共有する線分があるかを判定し、共有する線分がなければステップ9に進み、共有する線分があれば共有線分として要素共有線分一時記憶部31に記憶してステップ9に進む(ステップ7〜8)。
【0038】
要素の全ての線分が共有線分として要素共有線分一時記憶部31に記憶されているかを判定し、全ての線分が共有線分として記憶されていればステップ13に進み、全ての線分が共有線分として記憶されていなければステップ10に進む(ステップ9)。
【0039】
比較対象要素が最後の比較対象要素であるかを判定し、最後の比較対象要素でなければ比較対象要素ポインタをインクリメントしてステップ5に戻り、最後の比較対象要素であれば共有線分と判定されずに残っている線分を非共有線分として要素非共有線分記憶部32に記憶してステップ13に進む(ステップ10〜12)。
【0040】
要素が最後の要素であるかを判定し、最後の要素でなければ要素ポインタをインクリメントしてステップ3に戻り、最後の要素であれば要素非共有線分記憶部32に記憶されている非共有線分を出力データとして出力データ装置4に出力して終了する(ステップ13〜15)。この出力データが外形線のデータとなる。
【0041】
次に、閉領域の中央部にある要素について、図5を参照し、図6の閉領域11内の要素12を例に比較対象要素との比較について説明する。
【0042】
図6の要素12について、比較対象要素との比較は、図5のステップ4〜ステップ11の流れの中で、図6の▲1▼、▲2▼、…、▲3▼、▲4▼の順に実施される。▲1▼、▲2▼、▲3▼、▲4▼については要素12との間で共有の線分が存在するため、図5のステップ7の判定によりそれぞれ線分124、線分122、線分123、線分121を共有線分として記憶装置3の要素共有線分一時記憶部31に記憶する。▲4▼との比較が終了した後のステップ9で、要素12を構成する線分121〜124の全てが要素共有線分一時記憶部31に記憶されたと判定され、要素12に非共有線分が存在しないことが判明するので、これ以上、要素12に関する比較をする必要がないので、ステップ14とステップ4で次の要素をポイントして処理を続行する。
【0043】
続いて、閉領域の端部にある要素について、図5を参照し、図7の閉領域11内の要素13を例に比較対象要素との比較について説明する。
【0044】
図7の要素13について、比較対象要素との比較は、図5のステップ4〜ステップ11の流れの中で、図7の▲1▼、▲2▼、…、▲3▼、▲4▼、…の順に実施される。▲2▼、▲3▼、▲4▼については要素13との間で共有の線分が存在するため、図5のステップ7の判定によりそれぞれ線分132、線分133、線分131を共有線分として記憶装置3の要素共有線分一時記憶部31に記憶する。▲4▼との比較が終了した後のステップ9で、要素13を構成する線分131〜134の全てが要素共有線分一時記憶部31に記憶されていないと判定され、この後も比較対象要素との比較を行う。全ての比較対象要素との比較が終了した時点で、共有線分と判定されずに残った線分134を非共有線分と判定し、記憶装置3の要素非共有線分記憶部32に記憶する。
【0045】
更に、図8〜図11を用いて、より具体的に説明する。
図8は、メッシュ状に定義された領域の例を示す図である。
図9は、入力データの例を示す図である。
図10は、本発明の実施の形態の動作を説明する図である。
図11は、出力データの例を示す図である。
【0046】
図8を参照すると、本例の領域は15の領域に区切られ、1〜15の要素番号が付与されている。
【0047】
図9は、本例の領域の外形線を求めるための入力データであり、1〜15の要素毎に、それぞれの要素を構成する線分を示している。例えば、要素番号2の要素は線分1−3,2−2,2−3,2−4から構成され、要素番号6の要素は線分5−3,2−4,6−3,6−4から構成されることを表している。
【0048】
図10は、図9に示す入力データを入力して図5に示すフローに従って各要素毎に行う比較の状況を表形式にまとめたものである。図10から、領域の端の要素の場合には全ての比較対象要素と比較を行うが、領域の端以外の要素の場合には要素の線分が全て共有線分であると判定できた時点で比較対象要素との比較を止めるので、比較対象要素との比較回数が少ないことが判る。
【0049】
図11は、処理の結果として出力された非共有線分で、外形線を成す。
【0050】
このように、比較対象要素の検索では、要素番号に隣合う番号、例えば要素番号nの場合はn−1,n+1,n−2,n+2,…の順に比較を行うので、少ない比較回数で共有線分の発見が可能となる。また、要素を構成する線分は全て共有線分である比率が大きいため、検索の早い段階で要素が非共有線分を持たないことが判明し不要な比較処理を省略できる。その結果、処理全体の比較回数を減少させ、高速に外形線の抽出処理を行うことを可能にする。
【0051】
次に、本発明の他の実施の形態について、図11〜図12を参照して詳細に説明する。
図12は、他の実施の形態における入力データの格納例を示す図である。
図13は、他の実施の形態におけるメッシュ状に定義された領域の例を示す図である。
【0052】
本発明の他の実施の形態では、入力データが、図12に示すように、要素種別と要素番号と線分とから成る点で上述した実施の形態と異なる。
【0053】
図12に示す入力データを読み込み、要素種別毎に、上述した実施の形態の図5の動作を繰返し、要素種別毎に非共有線分(外形線)を出力する。
【0054】
このような処理を行うことで、図13に示すような要素種別毎の境界線を高速に抽出することが可能となる。
【0055】
また、データ処理装置に要素種別指定手段を設け、要素種別指定手段から要素種別を指定し、指定した要素種別に関して上述した実施の形態の図5の動作を行い、指定した要素種別の非共有線分(外形線)を出力する。こうすることにより、指定した要素種別と他の要素種別との境界線を高速に抽出することが可能となる。
【0056】
更に、本発明の他の実施の形態について、説明する。
【0057】
本発明の他の実施の形態は、記憶装置上の要素共有線分一時記憶部と要素非共有線分記憶部とを必要とせず非共有線分を抽出する点で上述した実施の形態と異なる。
【0058】
本発明の他の実施の形態は、入力データ格納装置とデータ処理装置と出力データ格納装置とを備えている。データ処理装置が上述した実施の形態のデータ処理装置2と異なる。
【0059】
データ処理装置の構成について説明する。
【0060】
データ処理装置は、入力データを入力データ格納装置から読み込みバッファに格納し、各要素毎に要素の線分と比較対象要素(自以外の要素)の線分とを比較し、要素と比較対象要素との間で共有と判定された共有線分(要素の線分と比較対象要素の線分の両方)をバッファ上から消去し、各要素毎の比較が終了するとバッファ上に残っている線分を非共有線分として出力データ格納装置4に出力する。データ処理装置は、入力データを入力データ格納装置から読み込みバッファに格納する入力手段と、バッファ上の要素を指すための要素ポインタをセットする要素ポイント手段と、バッファ上の比較対象要素を指すための比較対象要素ポインタをセットする比較対象要素ポイント手段と、各要素毎に要素の線分と比較対象要素の線分とを比較する比較手段と、要素と比較対象要素との間で共有と判定された共有線分をバッファ上から消去する共有線分消去手段と、要素の全線分が共有線分としてバッファ上から消去されたかを判定する全共有線分判定手段と、要素と比較対象要素との比較が最終比較対象要素まで比較が行われたかを判定する最終比較対象要素判定手段と、各要素毎の要素と比較対象要素との比較が最終要素まで比較が行われたかを判定する最終要素判定手段と、バッファ上に残っている線分を非共有線分と判定し外形線を成す線分として出力データ格納装置4に出力する出力手段と、を含む。なお、要素ポインタは要素を指す番号であり、1から1づつN(要素数)までインクリメントされる。比較対象要素ポインタは要素と比較される比較対象要素を指す番号であり、n−1,n+1,n−2,n+2,n−3,n+3,…のようにインクリメントされる。nは要素ポインタ値である。
【0061】
図14を参照して、データ処理装置の動作について説明する。図14は、本発明の他の実施の形態の動作の流れを示す図である。
【0062】
入力データ格納装置からメッシュ状に定義された領域の要素と各要素を構成する線分を示すデータを入力データとして読み込みバッファに格納する(ステップ21)。
【0063】
要素ポインタに初期値をセットする(ステップ22)。
【0064】
比較対象要素ポインタに初期値をセットする(ステップ23)。
【0065】
要素をポイントする(ステップ24)。
【0066】
比較対象要素をポイントする(ステップ25)。
【0067】
要素の線分と比較対象要素の線分とを比較する(ステップ26)。
【0068】
要素と比較対象要素との間で共有する線分があるかを判定し、共有する線分がなければステップ29に進み、共有する線分があれば共有線分としてバッファ上から消去してステップ29に進む(ステップ27〜28)。
【0069】
要素の全ての線分が共有線分としてバッファ上から消去されているかを判定し、全ての線分が共有線分として消去されていればステップ32に進み、全ての線分が共有線分として消去されていなければステップ30に進む(ステップ29)。
【0070】
比較対象要素が最後の比較対象要素であるかを判定し、最後の比較対象要素でなければ比較対象要素ポインタをインクリメントしてステップ25に戻り、最後の比較対象要素であればステップ32に進む(ステップ30〜31)。
【0071】
要素が最後の要素であるかを判定し、最後の要素でなければ要素ポインタをインクリメントしてステップ23に戻り、最後の要素であればバッファ上に残っている線分を非共有線分として出力データとして出力データ装置4に出力し終了する(ステップ32〜34)。この出力データが外形線のデータとなる。
【0072】
図9で示す入力データを読み込みバッファに格納し、上述した動作を行うと、図11に示す線分がバッファ上に残り、出力データとして出力される。
【0073】
こうすることにより、記憶装置を使用することなく、なお且つより少ない比較回数で外形線を抽出することができる。
【0074】
本発明による上述した実施の形態において、外形線抽出装置の処理動作を実行するためのプログラム等を、データとしてコンピュータの磁気ディスクや光ディスク等の記録媒体(図示せず)に記録するようにし、記録されたデータを読み出して外形線抽出装置を動作させるために用いる。このように、本発明による外形線抽出装置を動作させるデータを記録媒体に記録させ、この記録媒体をインストールすることにより外形線抽出装置の機能が実現できるようになる。
【0075】
【発明の効果】
第1の効果は、外形線の抽出を高速に行うことが出来ることである。
【0076】
その理由は、比較対象要素の検索において、要素番号nに対して比較対象要素との比較をn−1,n+1,n−2,n+2,…の順に行うことにより、隣合う番号や値の近い番号、即ち共有線分が存在する確率の高い要素から比較を行うことにより、全ての線分に共有線分が存在する要素を検索の早い段階で判定でき、検索が省略できるためである。また、全ての線分に共有線分が存在する要素は非共有線分が存在する要素に比べると、一般的に存在比率が大きく、省略できる検索処理の割合も大きいからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の構成を示す図
【図2】メッシュ状に定義された領域を説明する図
【図3】メッシュ状に定義された領域を説明する図
【図4】入力データの格納例を示す図
【図5】本発明の実施の形態の動作の流れを示す図
【図6】本発明の実施の形態の動作を説明する図(中央部にある要素の場合)
【図7】本発明の実施の形態の動作を説明する図(端部にある要素の場合)
【図8】メッシュ状に定義された領域の例を示す図
【図9】入力データの例を示す図
【図10】本発明の実施の形態の動作を説明する図
【図11】出力データの例を示す図
【図12】他の実施の形態における入力データの格納例を示す図
【図13】他の実施の形態におけるメッシュ状に定義された領域の例を示す図
【図14】本発明の他の実施の形態の動作の流れを示す図
【図15】従来例を説明する図
【図16】従来例を説明する図
【符号の説明】
1 入力データ格納装置
2 データ処理装置
3 記憶装置
4 出力データ格納装置
11 閉領域
12 要素
13 要素
31 要素共有線分一時記憶部
32 要素非共有線分記憶部
121 線分
122 線分
123 線分
124 線分
131 線分
132 線分
133 線分
134 線分

Claims (6)

  1. メッシュ状に定義された領域の外形線を抽出する外形線抽出装置であって、
    メッシュ状に定義された領域の要素と各要素を構成する線分を示すデータを含む入力データ格納装置と、
    前記入力データ格納装置からメッシュ状に定義された領域の要素と各要素を構成する線分を示すデータを入力データとして読み込む手段と、
    要素番号nの要素について前記要素の線分と比較対象要素(前記要素以外の要素)の線分とを比較対象要素番号をn−1,n+1,n−2,n+2,…の順序に比較する手段と、
    前記要素と前記比較対象要素との間で共有と判定された線分を共有線分として要素共有線分記憶部に記憶する手段と、
    前記要素の全ての線分が共有線分として記憶された場合に前記要素と前記比較対象要素との残りの比較を止め次の要素の比較処理に移る手段と、
    前記要素と全ての比較対象要素との比較が終了したときに共有線分と判定されなかった線分を非共有線分として要素非共有線分記憶部に記憶し次の要素の比較処理に移る手段と、
    全ての要素について比較対象要素との比較が終了したときに要素非共有線分記憶部に記憶されている非共有線分を外形線を成す線分として出力データ格納装置に出力する手段と、を有するデータ処理装置と、
    前記データ処理装置が共有線分を記憶する要素共有線分記憶部と、
    前記データ処理装置が非共有線分を記憶する要素非共有線分記憶部と、を有する記憶装置部と、
    前記データ処理装置が外形線を成す線分を出力する出力データ格納装置と、
    を備える外形線抽出装置。
  2. メッシュ状に定義された領域の外形線を抽出する外形線抽出装置であって、
    メッシュ状に定義された領域の要素と各要素を構成する線分を示すデータを含む入力データ格納装置と、
    前記入力データ格納装置からメッシュ状に定義された領域の要素と各要素を構成する線分を示すデータを入力データとして読み込みバッファに格納する手段と、要素番号nの要素について前記要素の線分と比較対象要素(前記要素以外の要素)の線分とを比較対象要素番号をn−1,n+1,n−2,n+2,…の順序に比較する手段と、
    前記要素と前記比較対象要素との間で共有と判定された線分を前記バッファ上から消去する手段、
    前記要素の全ての線分が前記バッファ上から消去された場合に前記要素と前記比較対象要素との残りの比較を止め次の要素の比較処理に移る手段、
    前記要素と全ての比較対象要素との比較が終了したときに次の要素の比較処理に移る手段、
    全ての要素について比較対象要素との比較が終了したときに前記バッファ上に残っている線分を非共有線分と判定し外形線を成す線分として出力データ格納装置に出力する手段と、を有するデータ処理装置と、
    前記データ処理装置が外形線を成す線分を出力する出力データ格納装置と、
    を備える外形線抽出装置。
  3. メッシュ状に定義された領域の外形線を抽出する外形線抽出方法であって、
    メッシュ状に定義された領域の要素と各要素を構成する線分を示すデータを入力データ格納装置から入力データとして読み込み、
    要素番号nの要素について前記要素の線分と比較対象要素(前記要素以外の要素)の線分とを比較対象要素番号をn−1,n+1,n−2,n+2,…の順序に比較し、
    前記要素と前記比較対象要素との線分比較で共有と判定された場合に前記線分を共有線分として要素共有線分記憶部に記憶し、
    前記要素の全ての線分が共有線分として記憶された場合に前記要素と前記比較対象要素との残りの比較を止め次の要素の比較処理に移り、
    前記要素と全ての比較対象要素との比較が終了したときに共有線分と判定されなかった線分を非共有線分として要素非共有線分記憶部に記憶し次の要素の比較処理に移り、
    全ての要素について比較対象要素との比較が終了したときに要素非共有線分記憶部に記憶されている非共有線分を外形線を成す線分として出力データ格納装置に出力する、
    ことを特徴とする外形線抽出方法。
  4. メッシュ状に定義された領域の外形線を抽出する外形線抽出方法であって、
    メッシュ状に定義された領域の要素と各要素を構成する線分を示すデータを入力データ格納装置から入力データとして読み込みバッファに格納し、
    ある要素(要素番号n)について前記要素の線分と比較対象要素(前記要素以外の要素)の線分とを比較対象要素番号をn−1,n+1,n−2,n+2,…の順序に比較し、
    前記要素と前記比較対象要素との間で共有と判定された線分を前記バッファ上から消去し、
    前記要素の全ての線分が前記バッファ上から消去された場合に前記要素と前記比較対象要素との残りの比較を止め次の要素の比較処理に移り、
    前記要素と全ての比較対象要素との比較が終了したときに次の要素の比較処理に移り、
    全ての要素について比較対象要素との比較が終了したときに前記バッファ上に残っている線分を非共有線分と判定し外形線を成す線分として出力データ格納装置に出力する、
    ことを特徴とする外形線抽出方法。
  5. メッシュ状に定義された領域の外形線を抽出する外形線抽出プログラムであって、
    コンピュータに、
    メッシュ状に定義された領域の要素と各要素を構成する線分を示すデータを入力データ格納装置から入力データとして読み込む機能、
    ある要素(要素番号n)について前記要素の線分と比較対象要素(前記要素以外の要素)の線分とを比較対象要素番号をn−1,n+1,n−2,n+2,…の順序に比較する機能、
    前記要素と前記比較対象要素との間で共有と判定された線分を共有線分として要素共有線分記憶部に記憶する機能、
    前記要素の全ての線分が共有線分として記憶された場合に前記要素と前記比較対象要素との残りの比較を止め次の要素の比較処理に移る機能、
    前記要素と全ての比較対象要素との比較が終了したときに共有線分と判定されなかった線分を非共有線分として要素非共有線分記憶部に記憶し次の要素の比較処理に移る機能、
    全ての要素について比較対象要素との比較が終了したときに要素非共有線分記憶部に記憶されている非共有線分を外形線を成す線分として出力データ格納装置に出力する機能、
    を実現させるための外形線抽出プログラム。
  6. メッシュ状に定義された領域の外形線を抽出する外形線抽出プログラムであって、
    コンピュータに、
    メッシュ状に定義された領域の要素と各要素を構成する線分を示すデータを入力データ格納装置から入力データとして読み込みバッファに格納する機能、
    ある要素(要素番号n)について前記要素の線分と比較対象要素(前記要素以外の要素)の線分とを比較対象要素番号をn−1,n+1,n−2,n+2,…の順序に比較する機能、
    前記要素と前記比較対象要素との間で共有と判定された線分を前記バッファ上から消去する機能、
    前記要素の全ての線分が前記バッファ上から消去された場合に前記要素と前記比較対象要素との残りの比較を止め次の要素の比較処理に移る機能、
    前記要素と全ての比較対象要素との比較が終了したときに次の要素の比較処理に移る機能、
    全ての要素について比較対象要素との比較が終了したときに前記バッファ上に残っている線分を非共有線分と判定し外形線を成す線分として出力データ格納装置に出力する機能、
    を実現させるための外形線抽出プログラム。
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