JP3866507B2 - Fluid pump device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液体を吸入・排出する流体ポンプ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両用ウォッシャ装置等に用いられる流体ポンプ装置は、ポンプ(インペラ)を駆動するためのモータと、該モータを収容するハウジングとを備えている。モータは、軸直交方向断面において平行な平坦部とその両平坦部を繋ぎ内側にマグネットが固定される湾曲部とを有したヨーク内に、電機子が固定された回転軸が収容されてなる。ハウジングは、内周側に前記平坦部及び前記湾曲部と対応した平坦内周面及び湾曲内周面が形成されモータを収容する略有底筒形状のポンプハウジングと、モータが収容された前記ポンプハウジングの開口部を閉止するエンドハウジングと、前記ポンプハウジングのエンドハウジングが固定されていない側に固定され該ポンプハウジングの端部と共にポンプ室を形成するポンプケーシングとを備えている。
【0003】
ポンプハウジングの2つの前記湾曲内周面には、それぞれ軸中心側に突出し、軸線方向に延びるリブが等間隔に多数形成され、該リブが前記モータの湾曲部に当接されることで、該リブにて前記モータが軸直交方向及び回転方向に移動不能に支持されている。又、ポンプ室には、ポンプハウジングの端部から前記回転軸が突出し、該回転軸にはインペラが固定されている。
【0004】
このような流体ポンプ装置は、ポンプケーシング側がタンク内に挿入されて配置される。そして、モータが駆動され、インペラが回転すると、タンク内の液体が取込口からポンプ室内に吸入されるとともに吐出口からポンプ室外に排出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような流体ポンプ装置では、モータを支持するリブは、湾曲内周面に等間隔に多数形成されるため、それらの突出量が例えば製造時のばらつき等により若干大きくなると、モータをポンプハウジング内に挿入することが困難となる。よって、組付性が悪いという問題がある。又、これを回避すべく、予めリブの突出量を小さく設定するとモータがポンプハウジング内でガタついたり回転してしまう。
【0006】
さらに、リブは、ヨークの湾曲部に等間隔に多数当接するため、その突出量が例えば製造時のばらつき等により若干大きくなると、該湾曲部を撓ませて、該湾曲部の内側に固定されたマグネットと電機子とのクリアランスを減少させてしまうという問題がある。このことは、モータの性能を低下させる原因となる。
【0007】
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、組付けが容易で、マグネットと電機子とのクリアランスを保つことができる流体ポンプ装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、軸直交方向断面において平行な平坦部とその両平坦部を繋ぎ内側にマグネットが固定される湾曲部とを有したヨーク内に、回転軸に固定された電機子が前記マグネットと対向して収容されており、該電機子が回転してポンプを駆動するモータと、内周側に前記平坦部及び前記湾曲部と対応した平坦内周面及び湾曲内周面が形成され前記モータを収容する略有底筒形状のポンプハウジングと、前記ポンプハウジングの開口部を閉止するエンドハウジングとを備えた流体ポンプ装置において、前記ヨークの前記平坦部と前記湾曲部との交差部は、その外周が外側に膨らんでおり、前記ポンプハウジングの内周面には、前記ヨークの前記交差部に隣接する四隅のみに、軸中心側に突出すると共に軸線方向に延びるリブを形成し、該リブにて前記モータを軸直交方向及び回転方向に移動不能に支持した。
【0009】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の流体ポンプ装置において、前記リブの突出量を、前記ポンプハウジングの底部側から開口部側に向かうほど無段階的に小さくなるように形成した。
【0010】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の流体ポンプ装置において、前記リブの断面形状を半円形状とした。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の流体ポンプ装置において、前記リブを、前記各湾曲内周面の前記各平坦内周面近傍にそれぞれ形成した。
【0011】
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の流体ポンプ装置において、前記エンドハウジングに、前記ポンプハウジングへの固定時にその先端部が前記モータと当接して潰れることで該モータと所定圧で押圧接触され、該モータを軸線方向に移動不能に支持する支持凸部を形成した。
【0012】
(作用)
請求項1に記載の発明によれば、ポンプハウジングの内周面には、前記ヨークの前記交差部に隣接する四隅のみに、軸中心側に突出すると共に軸線方向に延びるリブが形成される。そして、該リブにてモータが軸直交方向及び回転方向に移動不能に略確実に支持される。このようにモータを支持するリブは、ポンプハウジングの内周面の前記ヨークの前記交差部に隣接する四隅のみに設けられており、その個数が少なく間隔が広くなるため、その突出量が例えば製造時のばらつき等により若干大きくなっても、モータをポンプハウジング内に容易に挿入することができる。しかも、リブは、ポンプハウジングの内周面の前記ヨークの前記交差部に隣接する四隅のみに設けられているため、その突出量が例えば製造時のばらつき等により若干大きくなっても、湾曲部を撓ませて該湾曲部の内側に固定されたマグネットと電機子とのクリアランスを減少させてしまうといったことが略防止される。
【0013】
請求項2に記載の発明によれば、リブの突出量は、前記ポンプハウジングの底部側より開口部側の方が小さくなるように形成されるため、ポンプハウジングの底部側でのみモータが圧入される。よって、モータをポンプハウジング内に更に容易に挿入することができる。しかも、リブの突出量は、前記ポンプハウジングの底部側から開口部側に向かうほど無段階的に小さくなるため、モータがリブに沿って摺動し易く、モータをポンプハウジング内に更に容易に挿入することができる。又、ポンプハウジングの底部側でのみモータが圧入されるため、湾曲部の撓み量が更に少なくなり、該湾曲部の内側に固定されたマグネットと電機子とのクリアランスを減少させてしまうといったことが更に防止される。
【0014】
請求項3に記載の発明によれば、リブの断面形状は半円形状とされるため、ポンプハウジングにモータが圧入される際に、その頂部が潰れ易く、モータをポンプハウジング内に更に容易に挿入することができる。しかも、潰れる際にリブから離間する屑が発生し難くなる。
【0015】
請求項4に記載の発明によれば、リブは、前記各湾曲内周面の前記各平坦内周面近傍、即ちポンプハウジング内の四隅にそれぞれ形成される。よって、例えば製造時にポンプハウジング毎にリブの突出量がばらついても、モータの回転軸中心位置がポンプハウジングの軸中心位置に配置される。
【0016】
請求項5に記載の発明によれば、エンドハウジングには、前記ポンプハウジングへの固定時にその先端部が前記モータと当接して潰れることで該モータと所定圧で押圧接触され、該モータを軸線方向に移動不能に支持する支持凸部が形成される。このように支持凸部は潰れることでモータと所定圧で押圧接触するため、例えば寸法誤差等によりモータとエンドハウジングとの距離が若干ばらついても、確実に且つ過剰な応力を残留させずにモータを軸線方向に移動不能に支持することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を車両用ウォッシャ装置に具体化した一実施の形態を図1〜図4に従って説明する。図4に示すように、車両用ウォッシャ装置は、タンク1と、流体ポンプ装置2とを備えている。タンク1の上部には、補水孔1aが形成され、下部には、取付開口部1bが形成されている。取付開口部1bにはグロメット3を介して流体ポンプ装置2の中間部が嵌合されている。このタンク1の内部には洗浄液が貯蔵される。
【0018】
流体ポンプ装置2は、図1に示すように、モータ4と、ハウジング5と、インペラ6とを備えている。
モータ4は、ヨーク7と、一対のマグネット8(図2参照)と、電機子(アーマチャ)9と、整流子(コンミテータ)10と、回転軸11とを備えている。ヨーク7は、略筒形状に形成され、図2に示すように、その軸直交方向断面において平行な平坦部7aとその両平坦部7aを繋ぐ湾曲した湾曲部7bとを有する。各湾曲部7bの内側にはそれぞれマグネット8が固着されている。電機子9及び整流子10は回転軸11に固定され、該回転軸11は電機子9がマグネット8と対向するようにヨーク7内に略収容され該ヨーク7に対して回転可能に支持されている。
【0019】
ハウジング5は、ポンプハウジング12、エンドハウジング13、及びポンプケーシング14により構成されている。
ポンプハウジング12は、図2に示すように、内周側に前記モータ4を収容すべく、前記平坦部7a及び前記湾曲部7bと対応した平坦内周面12a及び湾曲内周面12bが形成された略有底筒形状に形成されている。2つの平坦内周面12aの間隔は、2つの平坦部7aの間隔より若干大きく設定されている。又、2つの湾曲内周面12bの間隔は、2つの湾曲部7bの間隔より若干大きく設定されている。即ち、図2に示すように、ポンプハウジング12内にモータ4が収容された状態で、平坦内周面12aと平坦部7a間、湾曲内周面12bと湾曲部7b間にはそれぞれ若干の隙間が形成されるように平坦内周面12a及び湾曲内周面12bが形成されている。
【0020】
図1及び図2に示すように、湾曲内周面12bの平坦内周面12a近傍には、軸中心側に突出し、軸線方向に延びるリブ12cが形成されている。リブ12cは、各湾曲内周面12bの各平坦内周面12a近傍に、即ちポンプハウジング12内の略四隅にそれぞれ形成されている。各リブ12cの断面形状は、図2に示すように、半円形状に形成されている。又、各リブ12cの突出量は、図1に破線で示すように、ポンプハウジング12の底部12d側から開口部12e側に向かうほど無段階的に小さくなるように形成されている。詳しくは、各リブ12cの突出量は、ポンプハウジング12内にモータ4が挿入されたとき、底部12d側でのみモータ4(ヨーク7)が圧入されるように設定されている。そして、ポンプハウジング12内には、モータ4が底部12d側でのみ圧入されるように挿入される。よって、モータ4は、リブ12cと当接することで、軸直交方向及び回転方向に移動不能とされる。このとき、特にヨーク7の平坦部7aと湾曲部7bの交差部の外周は、内周側寸法を確保しつつ形成されることで一般に外側に膨らむため、モータ4はリブ12cにて略確実に軸直交方向及び回転方向に移動不能とされる。尚、このとき、モータ4の回転軸11の先端部は、ポンプハウジング12の底部12dに形成された貫通孔12fを貫通してポンプハウジング12の外部に突出する。又、この貫通孔12fの内周にはゴムよりなるシール部材15が配設され、貫通孔12fからポンプハウジング12内への液体の侵入が防止されている。
【0021】
又、ポンプハウジング12の開口部12e側外周には、被係合部としての係合凸部12gが等角度(90°)間隔に4つ(図1中、2つのみ図示する)形成されている。この係合凸部12gは、ポンプハウジング12の開口側に向かうほどその突出量が小さくなるように形成されている。
【0022】
エンドハウジング13は、図1及び図3に示すように、蓋部13aと、コネクタ部13bと、縁部13cと、係合部としての弾性係合部13dとを備えている。蓋部13aはポンプハウジング12の開口部12eを閉止する略円盤形状に形成されている。コネクタ部13bは、蓋部13aの略中央から外部に突出して形成されている。縁部13cは、蓋部13aの外縁から軸線方向に突出して筒形状に形成されている。弾性係合部13dは、縁部13cの先端から等角度(90°)間隔に4つ軸線方向に突出して形成され、その中央に径方向に貫通する係合孔13eが形成されている。この弾性係合部13dは、径方向に撓み可能に弾性を有する。そして、エンドハウジング13は、ポンプハウジング12に対して軸線方向に移動され、係合孔13eに係合凸部12gが嵌り、反対方向に移動不能に係合することで固定されている。ここで、弾性係合部13dが径方向に撓むことと、係合凸部12gがポンプハウジング12の開口側に向かうほどその突出量が小さくなるように形成されていることから、所定の押圧力で軸線方向に押すだけで(他の方向の力を加えることなく)、エンドハウジング13をポンプハウジング12に組み付けることができる。
【0023】
又、蓋部13aのポンプハウジング12側の面の略中央には、支持凸部13fが形成されている。支持凸部13fは、エンドハウジング13をポンプハウジング12に組み付ける際に、その先端部が前記モータ4の端部と当接して潰れることで該モータ4と所定圧で押圧接触され、該モータ4を軸線方向に移動不能に支持する。即ち、支持凸部13fの突出量は、ポンプハウジング12内にモータ4が収容された状態でエンドハウジング13を組み付けるとモータ4の端部と当接して潰れる高さに設定されている。
【0024】
ポンプケーシング14は、ポンプハウジング12の底部12d側端部に固定されている。ポンプケーシング14には、ポンプハウジング12側に開口した凹部14aが形成され、該凹部14aとポンプハウジング12の端部によりポンプ室16が形成されている。このポンプ室16は、凹部14aの底部中央に形成された取込口14bを介して流体ポンプ装置2の先端側(図1中、左側)で外部に連通している。又、ポンプ室16は、ポンプハウジング12の下部(図4に示すように配設された状態で下部)に形成された流路12h、及び図4に示す吐出口12iを介して流体ポンプ装置2の基端部側(図1中、右側)で外部に連通している。そして、インペラ6は、ポンプ室16内に突出した回転軸11の先端部に固定されている。
【0025】
このように構成された車両用ウォッシャ装置は、流体ポンプ装置2のモータ4が駆動され、インペラ6が回転すると、タンク1内の洗浄液が取込口14bを介してポンプ室16内に吸入されるとともに、流路12h及び吐出口12iを介してポンプハウジング12外に排出される。すると、洗浄液は吐出口12iに固定された図示しないホースや噴射ノズル等を介して車両ウインドに噴射される。
【0026】
次に、上記実施の形態の特徴的な効果を以下に記載する。
(1)ポンプハウジング12の湾曲内周面12bの平坦内周面12a近傍には、軸中心側に突出し、軸線方向に延びるリブ12cが形成される。そして、モータ4は、リブ12cと当接することで、軸直交方向及び回転方向に移動不能とされる。このようにモータ4を支持するリブ12cが湾曲内周面12bの平坦内周面12a近傍に設けられるのみであり、従来技術(リブが等間隔に多数形成されたもの)に比べて、その個数が少なく間隔が広いため、その突出量が例えば製造時のばらつき等により若干大きくなっても、モータ4をポンプハウジング12内に容易に挿入することができる。よって、その組付けが容易となる。しかも、リブ12cは、ヨーク7の湾曲部7bの平坦部7a近傍に当接されるのみであるため、その突出量が例えば製造時のばらつき等により若干大きくなっても、湾曲部7bを撓ませ難く、該湾曲部7bの内側に固定されたマグネット8を電機子9側に押し出し難い。よって、マグネット8と電機子9とのクリアランスを所定の間隔に保つことができ、モータの性能を低下させることが防止される。
【0027】
(2)各リブ12cの突出量は、図1に破線で示すように、ポンプハウジング12の底部12d側より開口部12e側の方が小さくなるように形成されている。そして、モータ4(ヨーク7)は底部12d側でのみ圧入されるため、モータ4をポンプハウジング12内に更に容易に挿入することができる。しかも、リブ12cの突出量は、図1に破線で示すように、ポンプハウジング12の底部12d側から開口部12e側に向かうほど無段階的に小さくなるように形成されるため、モータ4(ヨーク7)がリブ12cに沿って摺動し易く、モータ4をポンプハウジング12内に更に容易に挿入することができる。又、ポンプハウジング12の底部12d側でのみモータ4が圧入されるため、湾曲部7bの撓み量が更に少なくなり、該湾曲部7bの内側に固定されたマグネット8が電機子9側に更に押し出され難くなる。
【0028】
(3)各リブ12cの断面形状は、図2に示すように、半円形状に形成されている。よって、ポンプハウジング12内にモータ4が圧入される際に、その頂面が潰れ易く、モータ4をポンプハウジング12内に更に容易に挿入することができる。しかも、潰れる際にリブ12cから離間する屑が発生し難くなる。
【0029】
(4)リブ12cは、各湾曲内周面12bの各平坦内周面12a近傍、即ちポンプハウジング12内の略四隅にそれぞれ形成されている。よって、例えば製造時にポンプハウジング12毎にリブ12cの突出量がばらついても、モータ4の回転軸11中心位置がポンプハウジング12の軸中心位置に配置される。これにより、回転軸11の先端部に固定されるインペラ6がポンプ室16内で正常(中心)に配置され、良好に動作する。又、回転軸11は、ポンプハウジング12の貫通孔12fの内周に配置されたシール部材15に対しても正常(中心)に配置され、シール部材15によるシール効果が良好となる。
【0030】
(5)蓋部13aのポンプハウジング12側の面の略中央には、支持凸部13fが形成されている。そして、支持凸部13fは、エンドハウジング13をポンプハウジング12に組み付ける際に、その先端部が前記モータ4の端部と当接して潰れることで該モータ4と所定圧で押圧接触され、該モータ4を軸線方向に移動不能に支持する。このように支持凸部13fは潰れることでモータ4と所定圧で押圧接触するため、例えば寸法誤差等によりモータ4とエンドハウジング13との距離が若干ばらついても、確実に且つ過剰な応力を残留させずにモータ4を軸線方向に移動不能に支持することができる。
【0031】
(6)エンドハウジング13とポンプハウジング12とは、弾性力を有し、所定位置まで軸線方向に移動されると反対方向に移動不能となるように係合する弾性係合部13dと係合凸部12gとにより固定される。よって、エンドハウジング13を所定位置まで軸線方向に移動させるだけで、ポンプハウジング12に容易に固定することができる。
【0032】
上記実施の形態は以下のように変更してもよい。
・上記実施の形態では、各リブ12cの突出量を、ポンプハウジング12の底部12d側から開口部12e側に向かうほど無段階的に小さくなるように形成したが、ポンプハウジング12の底部12d側から開口部12e側に向かうほど段階的に小さくなるように形成してもよい。このようにしても、上記実施の形態の効果(1)、(3)〜(6)と同様の効果を得ることができるとともに、モータ4(ヨーク7)が底部12d側でのみ圧入されるため、モータ4をポンプハウジング12内に容易に挿入することができる。又、ポンプハウジング12の底部12d側でのみモータ4が圧入されるため、湾曲部7bの撓み量が更に少なくなり、該湾曲部7bの内側に固定されたマグネット8が電機子9側に更に押し出され難くなる。
【0033】
・上記実施の形態では、各リブ12cの突出量を、ポンプハウジング12の底部12d側から開口部12e側に向かうほど無段階的に小さくなるように形成したが、底部12d側から開口部12e側まで均等としてもよい。このようにしても、上記実施の形態の効果(1)、(3)〜(6)と同様の効果を得ることができる。
【0034】
・上記実施の形態では、各リブ12cの断面形状を、半円形状に形成したが、他の形状(例えば4角形等)に変更してもよい。このようにしても、上記実施の形態の効果(1)、(2)、(4)〜(6)と同様の効果を得ることができる。
【0035】
・上記実施の形態では、エンドハウジング13をポンプハウジング12に組み付ける際に、支持凸部13fの先端部がモータ4の端部と当接して潰れることで該モータ4が所定圧で押圧され、該モータ4が軸線方向に移動不能に支持されるとしたが、他の方法でモータ4を軸線方向に移動不能に支持してもよい。このようにしても、上記実施の形態の効果(1)〜(4)、(6)と同様の効果を得ることができる。
【0036】
・上記実施の形態では、エンドハウジング13とポンプハウジング12とは、弾性力を有し、所定位置まで軸線方向に移動されると反対方向に移動不能となるように係合する弾性係合部13dと係合凸部12gとにより固定されるとしたが、他の方法(例えばネジ止め等)で固定してもよい。このようにしても、上記実施の形態の効果(1)〜(5)と同様の効果を得ることができる。
【0037】
・上記実施の形態では、流体ポンプ装置2を備えた車両用ウォッシャ装置に具体化したが、流体ポンプ装置2を他の装置に用いて実施してもよい。
上記実施形態から把握できる技術的思想について、以下にその効果とともに記載する。
【0038】
(イ)請求項1に記載の流体ポンプ装置において、前記リブの突出量を、前記ポンプハウジングの底部側から開口部側に向かうほど段階的に小さくなるように形成したことを特徴とする流体ポンプ装置。このようにすると、リブの突出量は、前記ポンプハウジングの底部側から開口部側に向かうほど段階的に小さくなるように形成されるため、ポンプハウジングの底部側でのみモータが圧入される。よって、モータをポンプハウジング内に容易に挿入することができる。又、ポンプハウジングの底部側でのみモータが圧入されるため、湾曲部の撓み量が更に少なくなり、該湾曲部の内側に固定されたマグネットと電機子とのクリアランスを減少させてしまうといったことが更に防止される。
【0039】
(ロ)請求項5に記載の流体ポンプ装置において、前記エンドハウジングと前記ポンプハウジングとを、弾性力を有し、所定位置まで軸線方向に移動されると反対方向に移動不能となるように係合する係合部及び被係合部により固定したことを特徴とする流体ポンプ装置。このようにすると、エンドハウジングを所定位置まで軸線方向に移動させるだけで、ポンプハウジングに固定することができる。
【0040】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、組付けが容易で、マグネットと電機子とのクリアランスを保つことができる流体ポンプ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の流体ポンプ装置の要部断面図。
【図2】図1のA−A断面図。
【図3】本実施の形態のエンドハウジングを説明するための説明図。
【図4】本実施の形態の車両用ウォッシャ装置の要部断面図。
【符号の説明】
4…モータ、7…ヨーク、8…マグネット、9…電機子、11…回転軸、12…ポンプハウジング、13…エンドハウジング、13f…支持凸部。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a fluid pump device that sucks and discharges liquid.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, a fluid pump device used in a vehicle washer device or the like includes a motor for driving a pump (impeller) and a housing for housing the motor. The motor includes a rotary shaft in which an armature is fixed in a yoke having a flat portion parallel to the cross section in the direction perpendicular to the axis and a curved portion in which both the flat portions are connected and a magnet is fixed inside. The housing has a substantially bottomed cylindrical pump housing in which a flat inner peripheral surface and a curved inner peripheral surface corresponding to the flat portion and the curved portion are formed on the inner peripheral side and accommodates the motor, and the pump in which the motor is accommodated An end housing that closes the opening of the housing, and a pump casing that is fixed to a side where the end housing of the pump housing is not fixed and forms a pump chamber together with the end of the pump housing.
[0003]
On the two curved inner peripheral surfaces of the pump housing, a large number of ribs that protrude in the axial center direction and extend in the axial direction are formed at equal intervals, and the ribs come into contact with the curved portion of the motor. The rib supports the motor so that it cannot move in the direction perpendicular to the axis and in the rotational direction. In the pump chamber, the rotating shaft protrudes from the end of the pump housing, and an impeller is fixed to the rotating shaft.
[0004]
Such a fluid pump device is arranged with the pump casing side inserted into the tank. When the motor is driven and the impeller rotates, the liquid in the tank is drawn into the pump chamber from the intake port and discharged from the discharge port to the outside of the pump chamber.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the fluid pump device as described above, a large number of ribs that support the motor are formed at equal intervals on the curved inner peripheral surface. It becomes difficult to insert into the pump housing. Therefore, there exists a problem that an assemblability is bad. In order to avoid this, if the protruding amount of the rib is set small in advance, the motor will rattle or rotate in the pump housing.
[0006]
Further, since the ribs abut a large number of ribs at equal intervals on the yoke, when the amount of protrusion becomes slightly larger due to, for example, manufacturing variations, the bent portions are bent and fixed inside the bent portions. There is a problem that the clearance between the magnet and the armature is reduced. This causes a reduction in the performance of the motor.
[0007]
The present invention has been made to solve the above-described problems, and an object thereof is to provide a fluid pump device that can be easily assembled and can maintain a clearance between a magnet and an armature. .
[0008]
[Means for Solving the Problems]
According to the first aspect of the present invention, there is provided an armature fixed to a rotary shaft in a yoke having a flat portion parallel to the cross section in the direction perpendicular to the axis and a curved portion connecting the two flat portions and fixing a magnet on the inner side. There are accommodated to face the magnet, the motor and the flat inner peripheral surface corresponding to the flat portion and the curved portion on the inner peripheral side and the bent inner peripheral face of armature to drive the pump rotates and A fluid pump device comprising a substantially bottomed cylindrical pump housing formed to accommodate the motor and an end housing for closing an opening of the pump housing , wherein the flat portion of the yoke intersects the curved portion. parts, the outer periphery bulges on the outside, on the inner peripheral surface of the pump housing, only the four corners adjacent the intersection of said yoke, form a rib extending in the axial direction while protruding in the axial center side And it was immovably supporting the motor in the direction perpendicular to the axis and rotational directions at the rib.
[0009]
According to a second aspect of the present invention, in the fluid pump device according to the first aspect, the protruding amount of the rib is formed so as to decrease steplessly from the bottom side of the pump housing toward the opening side. .
[0010]
According to a third aspect of the present invention, in the fluid pump device according to the first or second aspect, the cross-sectional shape of the rib is a semicircular shape.
According to a fourth aspect of the present invention, in the fluid pump device according to any one of the first to third aspects, the rib is formed in the vicinity of the flat inner peripheral surface of the curved inner peripheral surface.
[0011]
According to a fifth aspect of the present invention, in the fluid pump device according to any one of the first to fourth aspects, the tip portion of the fluid pump device is crushed in contact with the motor when fixed to the pump housing. As a result, a supporting convex portion that is pressed against the motor at a predetermined pressure and supports the motor so as not to move in the axial direction is formed.
[0012]
(Function)
According to the first aspect of the present invention, on the inner peripheral surface of the pump housing, only the four corners adjacent to the intersecting portion of the yoke are formed with ribs protruding toward the axial center side and extending in the axial direction. The motor in the rib is substantially reliably supported immovably in the direction perpendicular to the axis and rotational directions. Ribs for supporting the motor as this is Ri Contact provided only at the four corners adjacent the intersection of the yoke of the inner peripheral surface of the pump housing, since the number is small and the interval becomes wider, the amount of projection For example, the motor can be easily inserted into the pump housing even if it becomes slightly larger due to variations in manufacturing. Moreover, the ribs, because provided only at the four corners adjacent the intersection of the yoke of the inner peripheral surface of the pump housing, even slightly larger by such variations in the amount of projection, for example manufacturing, the curved portion it can be prevented substantially, such would not reduce the clearance between the magnet and the armature which is fixed to the inside of the curved portion bent.
[0013]
According to the second aspect of the present invention, since the protruding amount of the rib is formed so that the opening side is smaller than the bottom side of the pump housing, the motor is press-fitted only on the bottom side of the pump housing. The Thus, the motor can be more easily inserted into the pump housing. In addition, since the protruding amount of the rib decreases steplessly from the bottom side of the pump housing toward the opening side, the motor easily slides along the rib, and the motor is more easily inserted into the pump housing. can do. In addition, since the motor is press-fitted only at the bottom side of the pump housing, the bending amount of the bending portion is further reduced, and the clearance between the magnet fixed to the inside of the bending portion and the armature is reduced. It is further prevented.
[0014]
According to the third aspect of the present invention, since the cross-sectional shape of the rib is a semicircular shape, when the motor is press-fitted into the pump housing, the top portion of the rib is easily crushed, and the motor can be more easily inserted into the pump housing. Can be inserted. And it becomes difficult to generate | occur | produce the waste which separates from a rib when crushing.
[0015]
According to the invention of
[0016]
According to the invention described in claim 5, when the end housing is fixed to the pump housing, the tip of the end housing comes into contact with the motor and is crushed so as to be pressed and contacted with the motor at a predetermined pressure. A support convex part is formed that is supported so as not to move in the direction. In this way, the support convex portion is crushed and press-contacts with the motor at a predetermined pressure. Therefore, even if the distance between the motor and the end housing varies slightly due to, for example, a dimensional error, the motor is reliably and without remaining excessive stress. Can be supported so as not to move in the axial direction.
[0017]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment in which the present invention is embodied in a vehicle washer device will be described with reference to FIGS. As shown in FIG. 4, the vehicle washer device includes a
[0018]
As shown in FIG. 1, the
The
[0019]
The housing 5 includes a
As shown in FIG. 2, the
[0020]
As shown in FIGS. 1 and 2, a
[0021]
Further, on the outer periphery of the opening 12e side of the
[0022]
As shown in FIGS. 1 and 3, the
[0023]
Further, a support
[0024]
The pump casing 14 is fixed to the end of the
[0025]
In the vehicular washer device configured as described above, when the
[0026]
Next, the characteristic effects of the above embodiment will be described below.
(1) In the vicinity of the flat inner
[0027]
(2) The protruding amount of each
[0028]
(3) The cross-sectional shape of each
[0029]
(4) The
[0030]
(5) A support
[0031]
(6) The
[0032]
The above embodiment may be modified as follows.
In the above embodiment, the protruding amount of each
[0033]
In the above-described embodiment, the protruding amount of each
[0034]
-In above-mentioned embodiment, although the cross-sectional shape of each
[0035]
In the above embodiment, when the
[0036]
In the above embodiment, the
[0037]
In the above embodiment, the vehicle washer device provided with the
For technical ideas that can be grasped from the above embodiment will be described in conjunction with the effects below.
[0038]
(A) The fluid pump apparatus according to
[0039]
(B) The fluid pump device according to claim 5, wherein the end housing and the pump housing have an elastic force so that the end housing and the pump housing cannot move in the opposite direction when moved in the axial direction to a predetermined position. A fluid pump device fixed by an engaging portion and an engaged portion to be joined. If it does in this way, it can fix to a pump housing only by moving an end housing to an axial direction to a predetermined position.
[0040]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the present invention, it is possible to provide a fluid pump device that can be easily assembled and can maintain the clearance between the magnet and the armature.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view of a main part of a fluid pump device according to an embodiment.
FIG. 2 is a cross-sectional view taken along line AA in FIG.
FIG. 3 is an explanatory diagram for explaining an end housing of the present embodiment.
FIG. 4 is a cross-sectional view of a main part of the vehicle washer device according to the present embodiment.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (5)
内周側に前記平坦部(7a)及び前記湾曲部(7b)と対応した平坦内周面(12a)及び湾曲内周面(12b)が形成され前記モータ(4)を収容する略有底筒形状のポンプハウジング(12)と、
前記ポンプハウジング(12)の開口部(12e)を閉止するエンドハウジング(13)と
を備えた流体ポンプ装置において、
前記ヨーク(7)の前記平坦部(7a)と前記湾曲部(7b)との交差部は、その外周が外側に膨らんでおり、
前記ポンプハウジング(12)の内周面には、前記ヨーク(7)の前記交差部に隣接する四隅のみに、軸中心側に突出すると共に軸線方向に延びるリブ(12c)を形成し、
該リブ(12c)にて前記モータ(4)を軸直交方向及び回転方向に移動不能に支持したことを特徴とする流体ポンプ装置。In the yoke (7) having a flat part (7a) parallel to the cross section in the direction perpendicular to the axis and a curved part (7b) to which the two flat parts (7a) are connected and the magnet (8) is fixed inside, the rotating shaft and an armature fixed to (11) (9) is accommodated to face to the magnet (8), a motor (4) which armature (9) to drive the pump to rotate,
A substantially bottomed tube that accommodates the motor (4), having a flat inner peripheral surface (12a) and a curved inner peripheral surface (12b) corresponding to the flat portion (7a) and the curved portion (7b) on the inner peripheral side. A shaped pump housing (12);
A fluid pump device comprising an end housing (13) for closing an opening (12e) of the pump housing (12);
The intersection of the flat portion (7a) and the curved portion (7b) of the yoke (7) has an outer periphery bulging outward.
On the inner peripheral surface of the pump housing (12), ribs (12c) projecting toward the axial center and extending in the axial direction are formed only at the four corners adjacent to the intersecting portion of the yoke (7) ,
Fluid pumping device, characterized in that the immovably supporting the motor (4) at the rib (12c) in the direction perpendicular to the axis and rotational directions.
前記リブ(12c)の突出量を、前記ポンプハウジング(12)の底部(12d)側から開口部(12e)側に向かうほど無段階的に小さくなるように形成したことを特徴とする流体ポンプ装置。The fluid pump device according to claim 1,
The fluid pump device is characterized in that the protruding amount of the rib (12c) is steplessly decreased from the bottom (12d) side to the opening (12e) side of the pump housing (12). .
前記リブ(12c)の断面形状を半円形状としたことを特徴とする流体ポンプ装置。The fluid pump device according to claim 1 or 2,
The fluid pump device according to claim 1, wherein the rib (12c) has a semicircular cross section.
前記リブ(12c)を、前記各湾曲内周面(12b)の前記各平坦内周面(12a)近傍にそれぞれ形成したことを特徴とする流体ポンプ装置。The fluid pump device according to any one of claims 1 to 3,
The fluid pump device according to claim 1, wherein the rib (12c) is formed in the vicinity of the flat inner peripheral surface (12a) of the curved inner peripheral surface (12b).
前記エンドハウジング(13)に、前記ポンプハウジング(12)への固定時にその先端部が前記モータ(4)と当接して潰れることで該モータ(4)と所定圧で押圧接触され、該モータ(4)を軸線方向に移動不能に支持する支持凸部(13f)を形成したことを特徴とする流体ポンプ装置。The fluid pump device according to any one of claims 1 to 4,
When the end housing (13) is fixed to the pump housing (12), the tip of the end housing abuts against the motor (4) and is crushed so that the motor (4) is pressed and contacted with a predetermined pressure. 4) A fluid pump device characterized in that a support convex portion (13f) for supporting 4) in an axially immovable manner is formed.
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