JP3865097B2

JP3865097B2 - Extra lead case

Info

Publication number: JP3865097B2
Application number: JP02771698A
Authority: JP
Inventors: 亨永井
Original assignee: Mitsubishi Pencil Co Ltd
Current assignee: Mitsubishi Pencil Co Ltd
Priority date: 1998-01-26
Filing date: 1998-01-26
Publication date: 2007-01-10
Anticipated expiration: 2018-01-26
Also published as: JPH11208179A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シャープペンシル用の替芯ケースに関するものであり、詳しくは、幼児等が誤飲した場合にも通気を確保することができ、かつ、替芯が通気するための孔から出てしまうことを防止した替芯ケースに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
一般に、筆記具等は家庭内の随所に不用意に置かれる傾向があり、幼児等の好適な遊び道具となる場合がある。この場合、幼児等がこれを口にして誤って飲み込む等の事故が発生し、最悪の場合には窒息するなどの危険があった。
そこで、本件出願人は、例えば実開平１−１６９３８４号公報、あるいは実開平１−１６９３８６号公報等に開示されているように、幼児等が誤ってボールペン等のキャップである蓋体を飲み込んだとしても、最悪の窒息に至る危険を避けるため、蓋体の上面に空気通路となる開口部を形成したものを提案している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、シャープペンシルの替芯が収納される替芯ケースについては、空気流路となる開口部を形成したものはなく、幼児等が誤って替芯ケースの蓋体を飲み込んだ場合、窒息に至る危険があった。この危険を回避する方法として、この替芯ケースの蓋体においても、前記筆記具の場合と同様に、空気通路となる開口部を形成することが考えられる。
図５に替芯ケ−スの蓋体に開口部であるスリットを形成した場合を示し、それが有する技術的課題について説明する。
図に示すように、替芯ケ−ス１０は、蓋体１１とケ−ス本体１２とから構成されている。また、蓋体１１には左側壁１１ｂから右側壁１１ｃに至るスリット１１ａが形成されている。
【０００４】
ここで、図５（ｂ）に示すように、替芯ケース１０の蓋体１１にスリット１１ａの高さＨを決定する必要があるが、この高さＨを替芯Ｌの直径Ｄ以上に形成した場合には、替芯ケース１０内に収納した替芯Ｌがスリット１１ａから出てしまうという技術的課題があった。
また一方、前記スリット１１ａを替芯Ｌの直径Ｄ以下に形成した場合には、幼児等が誤って替芯ケースの蓋体を飲み込んだ際、十分な空気通路を確保することができず、最悪の窒息に至るという危険を回避できないという技術的課題があった。
【０００５】
本発明は上記技術的課題を解決するためになされたものであり、幼児等が蓋体を誤飲した場合にも、十分な空気通路を確保し、窒息に至る危険性を回避すると共に、かつ替芯が替芯ケース内から出てしまうことを防止した替芯ケースを提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためになされた本発明は、替芯を収納するケース本体と、このケース本体の開口部近傍の側壁に着脱自在に取り付けられる蓋体とからなる替芯ケースにおいて、前記蓋体は天壁と、側壁と、ケース本体の開口部の近傍側壁が挿入される開口部とを備え、前記天壁には、前記蓋体をケース本体に装着した状態において、前記ケース本体の開口部の側壁内面に対応する位置の、替え芯の直径以下の内側の位置から、蓋体の側壁に至る間に、替芯の直径以上の空気通路が形成され、かつ、前記空気通路は、蓋体の中心線に対して上下に対称に形成され、前記蓋体の上下に形成された空気通路は、天壁の外面に形成された凹部によって繋がっていることを特徴とする。
【０００７】
以上のように、本発明にかかる替芯ケ−スの天壁には、蓋体をケース本体に装着した状態において、前記ケース本体の開口部の側壁内面に対応する位置の、替芯の直径以下の内側の位置から、蓋体の側壁に至る間に、替芯の直径以上の空気通路が形成されているため、替芯ケースの内部に収納した替芯は外部に出ることはない。
しかも、替芯の直径以上の高さを有する空気通路を形成することができるため、幼児等が誤飲した場合にも十分な通気を確保することができる。
【０００８】
また、上記課題を解決するためになされた本発明は、替芯を収納するケース本体と、このケース本体の開口部近傍の側壁に着脱自在に取り付けられる蓋体とからなる替芯ケースにおいて、前記蓋体は天壁と、側壁と、ケース本体の開口部の近傍側壁が挿入される開口部と、天壁から前記開口部へ延設された内側壁と、前記内側壁と側壁とによって形成され、前記天壁から開口部に延設された空気通路とを備え、前記内側壁は、蓋体をケース本体に装着した状態において、前記ケース本体の開口部の側壁の近傍まで延設され、前記内側壁とケース本体の開口部近傍の側壁とによって形成される間隙の高さが、替芯の直径以下になされ、かつ、前記空気通路は、蓋体の中心線に対して上下に対称に形成され、前記蓋体の上下に形成された空気通路は、天壁の外面に形成された凹部によって繋がっていることを特徴とする。
【０００９】
以上のように、本発明にかかる替芯ケ−スには、蓋体をケース本体に装着した状態において、前記ケース本体の開口部の側壁の近傍まで延設された内側壁を備え、内側壁とケース本体の側壁とによって、前記スリットの一部が閉塞されるため、ケース本体に収納した替芯が外部に突出することはない。
しかも、替芯の直径以上の高さを有する空気通路を形成することができるため、幼児等が誤飲した場合にも十分な通気を確保することができる。
【００１０】
特に、前記空気通路は蓋体の中心線に対して上下に対称に形成され、前記蓋体の上下に形成された空気通路は、天壁の外面に形成された凹部によって繋がっていることが望ましい。
このように空気通路が天壁の外面に形成された凹部によって繋がっているため、幼児等が誤飲した際、凹部が形成されていない場合と比べて、蓋体の上下に配された両方の空気通路から通気を確保できる可能性が高い。また、前記空気通路は、蓋体の一側面から他側面（左側面から右側面）に渡って連続した矩形状のスリットとして形成されていることが望ましい。このように蓋体の一側面から他側面（左側面から右側面）に渡ってスリットが形成されているため、十分な空気通路を確保することができる。
【００１１】
以上のように、前記スリットの高さを替え芯の直径以上に形成しても、替芯ケースの内部に収納した替芯Ｌは外部に出ることはない。そして、このような替芯ケースの蓋体を、幼児等が誤って誤飲する事態が発生しても、前記蓋体には空気通路となるスリットが十分な大きさで形成されているため、最悪の窒息に至る危険性を回避することができる。
【００１２】
【発明の実施の形態】
以下、本発明にかかる第１の実施形態を図１及び図２を参照して詳しく説明する。なお、以下に説明する替芯ケースは、単に一実施形態に過ぎず、本発明を何ら限定するものではない。なお、図１（ａ）は本発明にかかる第１の実施形態を示す断面図であって（ｃ）に示すＡ−Ａ断面図、（ｂ）は（ｃ）に示すＢ−Ｂ断面図、（ｃ）は第１の実施形態を示す側面図である。また図２は、図１に示す断面図の要部拡大図である。
【００１３】
図において符号１は替芯ケース１を示し、この替芯ケース１は、替芯Ｌを収納するケース本体２と、このケース本体２の開口部２ａの側壁２ｂに取り付けられる蓋体３とから構成されている。
詳しく説明すれば、ケース本体２は、内部に替芯４を収納する収納部２ｃを有する箱体であり、この箱体の長手方向の端部には替芯Ｌを出し入れするための開口部２ａが形成されている。また、この開口部２ａの近傍側壁２ｂの外面には、前記蓋体３を着脱自在に取付けるための凸部からなる係合部２ｄが形成されている。この係合部の凸部２ｄは、蓋体３の側壁の内面に形成された凸部３ａと係合するように構成されている。
【００１４】
また、蓋体３は、天壁３ｂ及び側壁３ｃから構成され、その一端部はケース本体２の開口部２ａの近傍側壁２ｂが挿入される開口部３ｄが形成されている。前記天壁３ｂは、図１（ａ）に示すように、半円形状の曲面部として形成されている。
更に、図２に示すように、前記天壁３ｂには、蓋体３をケース本体２に装着した状態において、前記ケース本体２の開口部２ａの側壁内面に対応する位置の、替芯の直径Ｄ以下の、内側の位置から、蓋体３の側壁３ｃに至る高さＨを有するスリット３ｅが形成されている。
【００１５】
このように前記ケース本体２の開口部２ａの側壁内面に対応する位置の、替芯の直径Ｄ以下の、内側の位置から、スリット３ｅが形成されているため、ケ−ス本体２の内部に収納した替芯Ｌが、蓋体３の天壁面に当たっても、前記スリット３ｅから前記替芯Ｌが蓋体３から突出することはない。
【００１６】
また、前記スリット３ｅは蓋体３の中心線に対して上下に対称に形成され、前記スリット３ｅは蓋体３の一側面から他側面（左側面から右側面）に渡って連続した矩形状の貫通した孔として形成されている。
また、蓋体３の上下に形成されたこれらスリット３ｅは、天壁３ｂの外面に形成された凹部３ｆによって繋がっている。
このようにスリット３ｅが天壁の外面に形成された凹部によって繋がっているため、幼児等が誤飲した際、凹部が形成されていない場合と比べて、蓋体の上下に配された両方の空気通路から通気を確保できる可能性が高い。更に、前記したように側壁３ｃの内側には、ケース本体２の凸部２ｄと係合する凸部３ａが形成されている。
【００１７】
以上のように構成された、ケース本体２の開口部２ａ近傍の側壁２ｂを、蓋体３の開口部３ｅの内部に挿入し、凸部２ｄと凸部３ａを係合させることによって、ケ−ス本体２と蓋体３を、一体の替芯ケース１とすることができる。
このとき、前記天壁３ｂには、蓋体３をケース本体２に装着した状態において、前記ケース本体２の開口部２ａの側壁内面に対応する位置の、替芯の直径Ｄ以下の内側の位置から、スリット３ｅが形成されているため、前記スリット３ｅの高さＨを替芯の直径以上に形成しても、替芯ケース１の内部に収納した替芯Ｌは、蓋体３の天壁３ｂに当たるため、外部に出ることはない。
そして、このような替芯ケース１の蓋体を、幼児等が誤って誤飲する事態が発生しても、前記蓋体３には空気通路となるスリット３ｅが形成されているため、最悪の窒息に至る危険性を回避することができる。
【００１８】
なお、この実施形態にあっては、左側壁から右側壁までスリット３ｅを形成したが、十分な空気通路を確保できれば、両方の側壁まで延設したスリット３ｅを形成する必要はない。
また、この実施形態では、ケース本体２の開口部２ａの側壁内面に対応する位置の、替芯Ｌの直径Ｄ以下の、内側の位置から、スリット３ｅを形成したが、十分な空気通路を確保できれば、その位置よりも蓋体の側壁側の位置からスリット３ｅを形成しても良い。
更に、この実施形態では、天壁を曲面部として形成した場合を示したが、特にこれに限定されるものではなく、平面部として形成してもよい。
【００１９】
次に、本発明にかかる替芯ケースの第２の実施形態を図３、図４を用いて説明する。
図において、符号１は本発明の他の実施形態である替芯ケースを示し、この替芯ケース１は、上述したケース本体２と、このケース本体２に着脱自在に取付けられる蓋体３とにより構成されている。ここで、ケース本体２は前記した実施形態と同一の構成を有するため、その構成の説明は省略する。
【００２０】
また前記蓋体３は、図３（ａ）、図４に示すように半円形状の曲面部を有する天壁３ｂ及び側壁３ｃから構成され、その一端部はケース本体２の開口部２ａの近傍側壁２ｂが挿入される開口部３ｄが形成されている。
更に、前記天壁３ｂには、蓋体３をケース本体２に装着した状態において、前記ケース本体２の開口部２ａの側壁内面に対応する位置の、替芯Ｌの直径Ｄ以下の、内側の位置から、蓋体３の側壁３ｃに至る高さＨを有するスリット３ｅが形成されている。
このスリット３ｅは天壁から開口部３ｄに延設された内側壁３ｇによって形成され、蓋体３の中心線に対して上下対称の位置に形成されている。
【００２１】
前記スリット３ｅを形成する内側壁３ｇは、蓋体３をケース本体２に装着した状態において、前記ケース本体２の開口部２ａの側壁の近傍まで延設され、前記内側壁３ｇの外側面とケ−ス本体２の開口部近傍の側壁内側面とによって形成される隙間の高さｈが替芯Ｌの直径Ｄ以下になるように構成されている。
なお、図４中の仮想線で示された内側壁３ｇは、ケ−ス本体の側壁２ｂの内側面と内側壁３ｇの外側面とによって形成される隙間ｈが、替芯Ｌの直径Ｄと略同等に形成されている場合を示している。また図４中の実線で示された内側壁３ｇの内側面は、ケ−ス本体の側壁２ｂの外側面と対応する位置、すなわち、ケ−ス本体の側壁２ｂと内側壁３ｇとによって形成される隙間ｈが、ｈ＝０に形成されている場合を示している。
【００２２】
このようにスリット３ｅが形成されているため、替芯ケース１内に収納された替芯は前記内側壁３ｇに当たり、外部に出ることはない。なお、好ましくはケ−ス本体２の側壁２ｂの内側面と内側壁３ｇの外側面とが同一面上に位置するように配するのが好ましい。すなわち、隙間の高さがｈ＝０となるように構成するのが好ましい。
【００２３】
以上のように構成されたケース本体２の開口部２ａ近傍の側壁２ｂを蓋体３の開口部３ｅの内部に挿入し、凸部２ｄと凸部３ａを係合させることによって、ケ−ス本体２と蓋体３を、一体の替芯ケース１とすることができる。
このとき、前記天壁３ｂには、蓋体３をケース本体２に装着した状態において、前記ケース本体２の開口部２ａの側壁内面に対応する位置の、替芯Ｌの直径Ｄ以下の内側の位置から、スリット３ｅが形成されているため、前記スリット３ｅの高さＨを替芯Ｌの直径Ｄ以上に形成しても、替芯ケース１の内部に収納した替芯Ｌは外部に突出することはない。
【００２４】
しかも、蓋体３をケース本体２に装着した状態において、前記ケース本体２の開口部２ａの側壁の近傍まで内側壁３ｇが設けられているため、ケース本体２の側壁２ｂとによって、前記スリット３ｅの一部が閉塞されるため、ケース本体２に収納した替芯Ｌが外部に突出することはない。
そして、このような替芯ケース１の蓋体がケース本体２から取り外されると、スリット３ｅの閉塞状態が開放されるため、幼児等が誤飲する事態が発生した場合でも、十分な空気通路を確保することができるため、最悪の窒息に至る危険性を回避することができる。
【００２５】
なお、上記第１、第２の実施形態において、矩形形状のケ−ス本体及び蓋体を図示したが、特にこれに限定されることはなく、円形形状、楕円形状、三角形状、多角形状等であっても良い。
また、上記第１、第２実施形態において、蓋体にスリットを形成したが、この他に替芯の直径以下の大きさを有する空気通路を更に形成しても良い。
更に、上記第１、第２実施形態において、蓋体にスリットを矩形形状に形成したが、この形状に特に限定されるものではなく、楕円形状等の形状を有する空気通路としても良い。
【００２６】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成されているため、幼児等が蓋体を誤飲した場合にも、蓋体には替芯の直径以上の空気通路が形成されているため、十分な通気を確保するため、最悪の窒息に至る危険性を回避できる。
また、蓋体に替芯の直径以上の空気通路が形成されているにもかかわらず、替芯ケース内に収納した替芯が蓋体に形成した空気通路から出てしまうことを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】図１（ａ）は本発明にかかる第１の実施形態を示す断面図であって（ｃ）に示すＡ−Ａ断面図、（ｂ）は（ｃ）に示すＢ−Ｂ断面図、（ｃ）は第１の実施形態を示す側面図である。
【図２】図２は図１に示す断面図の要部拡大図である。
【図３】図３（ａ）は本発明にかかる第２の実施形態を示す断面図であって、（ｂ）に示すＣ−Ｃ断面図、（ｂ）は第２の実施形態を示す側面図である。
【図４】図４は図３に示す断面図の要部拡大図である。
【図５】図５（ａ）は従来の替芯ケ−スを示す断面図であって、（ｂ）はその側面図である。
【符号の説明】
１替芯ケース
２ケース本体
２ａ開口部
２ｂ側壁
２ｃ収納部
２ｄ係合部
３蓋体
３ａ係合部
３ｂ天壁
３ｃ側壁部
３ｄ開口部
３ｅスリット
３ｆ凹部
３ｇ内側壁
Ｌ替芯
Ｄ替芯直径
Ｈスリット高さ
ｈ隙間高さ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a lead pencil case for a mechanical pencil, and more specifically, ventilation can be secured even when an infant or the like swallows, and the spare lead comes out of a hole for venting. The present invention relates to an extra lead case that prevents this.
[0002]
[Prior art]
Generally, writing instruments and the like tend to be inadvertently placed everywhere in the home, and may be a suitable play tool for infants and the like. In this case, there was an accident that an infant or the like accidentally swallowed it, and there was a danger of suffocating in the worst case.
Therefore, the present applicant assumes that an infant or the like accidentally swallowed a lid that is a cap such as a ballpoint pen as disclosed in Japanese Utility Model Laid-Open No. 1-169384 or Japanese Utility Model Laid-Open No. 1-169386. However, in order to avoid the danger of the worst suffocation, it has been proposed that an opening serving as an air passage is formed on the upper surface of the lid.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, there is no replacement core case in which a mechanical pencil replacement lead is housed, and there is no case in which an opening serving as an air flow path is formed. There was danger. As a method of avoiding this danger, it is conceivable to form an opening serving as an air passage in the lid of the extra lead case as in the case of the writing instrument.
The case where the slit which is an opening part is formed in the cover body of a replacement core case in FIG. 5 is shown, and the technical subject which it has is demonstrated.
As shown in the figure, the replacement core case 10 includes a lid body 11 and a case body 12. The lid 11 is formed with a slit 11a extending from the left side wall 11b to the right side wall 11c.
[0004]
Here, as shown in FIG. 5 (b), it is necessary to determine the height H of the slit 11 a in the lid 11 of the replacement core case 10, and this height H is formed to be equal to or larger than the diameter D of the replacement core L. In this case, there is a technical problem that the replacement core L stored in the replacement core case 10 comes out of the slit 11a.
On the other hand, when the slit 11a is formed to have a diameter D or less of the extra lead L, when an infant or the like accidentally swallows the lid of the extra lead case, a sufficient air passage cannot be secured, which is the worst. There was a technical problem that the danger of suffocating could not be avoided.
[0005]
The present invention has been made to solve the above technical problem, and even when an infant or the like accidentally swallows a lid, it ensures a sufficient air passage, avoids the risk of suffocation, and An object of the present invention is to provide a replacement core case that prevents the replacement core from coming out of the replacement core case.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The present invention made in order to solve the above-mentioned problems is a replacement core case comprising a case main body for storing a replacement core and a lid body detachably attached to a side wall near the opening of the case main body. Includes a top wall, a side wall, and an opening into which a side wall in the vicinity of the opening of the case body is inserted, and the top wall has the opening of the case body in a state where the lid is attached to the case body. An air passage having a diameter equal to or larger than the diameter of the replacement core is formed between the position corresponding to the inner surface of the side wall of the cover and the inner side of the diameter of the replacement core to the side wall of the cover body. The air passages are formed symmetrically with respect to the center line and are formed above and below the lid, and are connected by a recess formed on the outer surface of the top wall .
[0007]
As described above, the top wall of the replacement core case according to the present invention has a diameter of the replacement core at a position corresponding to the inner surface of the side wall of the opening of the case body when the lid is attached to the case body. Since an air passage having a diameter larger than the diameter of the replacement core is formed from the inner position to the side wall of the lid, the replacement core stored in the replacement core case does not go outside.
Moreover, since an air passage having a height equal to or greater than the diameter of the replacement core can be formed, sufficient ventilation can be ensured even if an infant or the like swallows it.
[0008]
Further, the present invention made to solve the above-mentioned problems is a replacement core case comprising a case main body for storing a replacement core and a lid body detachably attached to a side wall near the opening of the case main body. The lid is formed by a top wall, a side wall, an opening into which a side wall near the opening of the case body is inserted, an inner side wall extending from the top wall to the opening, and the inner side wall and the side wall. An air passage extending from the top wall to the opening , and the inner wall extends to the vicinity of the side wall of the opening of the case body in a state where the lid is attached to the case body, The height of the gap formed by the inner side wall and the side wall in the vicinity of the opening of the case main body is made equal to or less than the diameter of the replacement core, and the air passage is formed symmetrically with respect to the center line of the lid body. And an air passage formed above and below the lid , Characterized in that connected by a recess formed in the outer surface of the top wall.
[0009]
As described above, the replacement core case according to the present invention includes the inner wall extending to the vicinity of the side wall of the opening of the case body when the lid is attached to the case body. Since the slit is partially closed by the side wall of the case body, the replacement core stored in the case body does not protrude outside.
Moreover, since an air passage having a height equal to or greater than the diameter of the replacement core can be formed, sufficient ventilation can be ensured even if an infant or the like swallows it.
[0010]
In particular, the air passage is preferably formed symmetrically with respect to the center line of the lid, and the air passage formed above and below the lid is connected by a recess formed on the outer surface of the top wall. .
Since the air passage is connected by the recess formed on the outer surface of the ceiling wall in this way, when an infant or the like swallows it, both of the two disposed above and below the lid body are compared to the case where the recess is not formed. There is a high possibility that ventilation can be secured from the air passage. The air passage is preferably formed as a rectangular slit continuous from one side surface to the other side surface (left side surface to right side surface) of the lid. Thus, since the slit is formed from one side of the lid to the other side (from the left side to the right side), a sufficient air passage can be ensured.
[0011]
As described above, even if the height of the slit is formed to be equal to or larger than the diameter of the replacement core, the replacement core L stored in the replacement core case does not come out. And even if a situation where an infant or the like accidentally swallows the lid of such a replacement core case, the lid is formed with a sufficiently large slit as an air passage, The danger of the worst suffocation can be avoided.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, a first embodiment of the present invention will be described in detail with reference to FIGS. The replacement core case described below is merely an embodiment and does not limit the present invention. 1A is a cross-sectional view showing a first embodiment according to the present invention, and is a cross-sectional view taken along the line AA shown in FIG. 1C. FIG. 1B is a cross-sectional view taken along the line BB shown in FIG. (C) is a side view showing the first embodiment. FIG. 2 is an enlarged view of a main part of the cross-sectional view shown in FIG.
[0013]
In the figure, reference numeral 1 denotes a replacement core case 1, which includes a case main body 2 that stores the replacement core L and a lid 3 that is attached to the side wall 2 b of the opening 2 a of the case main body 2. Has been.
More specifically, the case main body 2 is a box having a storage portion 2c for storing the replacement core 4 therein, and an opening 2a for inserting and removing the replacement core L at an end portion in the longitudinal direction of the box. Is formed. Further, an engaging portion 2d made of a convex portion for detachably attaching the lid 3 is formed on the outer surface of the vicinity side wall 2b of the opening 2a. The convex portion 2 d of the engaging portion is configured to engage with a convex portion 3 a formed on the inner surface of the side wall of the lid 3.
[0014]
The lid 3 includes a top wall 3b and a side wall 3c. One end of the lid 3 is formed with an opening 3d into which the adjacent side wall 2b of the opening 2a of the case body 2 is inserted. As shown in FIG. 1A, the ceiling wall 3b is formed as a semicircular curved surface portion.
Furthermore, as shown in FIG. 2, the top wall 3 b has a diameter of a replacement core at a position corresponding to the inner surface of the side wall of the opening 2 a of the case body 2 when the lid 3 is attached to the case body 2. A slit 3e having a height H extending from the inner position below D to the side wall 3c of the lid 3 is formed.
[0015]
Thus, since the slit 3e is formed from the inner position of the position corresponding to the inner surface of the side wall of the opening 2a of the case main body 2 and having a diameter less than the diameter D of the replacement core, the inside of the case main body 2 is formed. Even if the stored replacement core L hits the top wall surface of the lid 3, the replacement core L does not protrude from the lid 3 from the slit 3 e.
[0016]
The slit 3e is formed symmetrically with respect to the center line of the lid 3 , and the slit 3e has a rectangular shape extending from one side of the lid 3 to the other side (left side to right side). It is formed as a through hole.
Moreover, these slits 3e formed on the top and bottom of the lid 3 are connected by a recess 3f formed on the outer surface of the top wall 3b.
Thus, since the slit 3e is connected by the recessed part formed in the outer surface of a ceiling wall, when an infant etc. accidentally swallowed, compared with the case where the recessed part is not formed, both of which were arranged on the upper and lower sides of the lid There is a high possibility that ventilation can be secured from the air passage. Further, as described above, the convex portion 3a that engages with the convex portion 2d of the case body 2 is formed inside the side wall 3c.
[0017]
The side wall 2b in the vicinity of the opening 2a of the case main body 2 configured as described above is inserted into the opening 3e of the lid 3, and the protrusion 2d and the protrusion 3a are engaged with each other, thereby fixing the case. The main body 2 and the lid 3 can be formed as an integral replacement core case 1.
At this time, on the top wall 3b, in a state where the lid 3 is mounted on the case body 2, the position corresponding to the inner surface of the side wall of the opening 2a of the case body 2 is an inner position equal to or less than the diameter D of the replacement core. Since the slit 3e is formed, even if the height H of the slit 3e is greater than or equal to the diameter of the replacement core, the replacement core L housed in the replacement core case 1 is the top wall of the lid 3. Since it hits 3b, it never goes outside.
And even if the situation where an infant etc. accidentally ingests the cover body of such a lead core case 1 is produced, since the slit 3e used as an air passage is formed in the said cover body 3, it is the worst The risk of suffocation can be avoided.
[0018]
In this embodiment, the slit 3e is formed from the left side wall to the right side wall. However, if a sufficient air passage can be secured, it is not necessary to form the slit 3e extending to both side walls.
Moreover, in this embodiment, although the slit 3e was formed from the inner position below the diameter D of the replacement core L in the position corresponding to the inner surface of the side wall of the opening 2a of the case body 2, a sufficient air passage is ensured. If possible, the slit 3e may be formed from a position closer to the side wall of the lid than the position.
Furthermore, in this embodiment, although the case where the top wall was formed as a curved surface part was shown, it is not limited to this in particular, You may form as a plane part.
[0019]
Next, a second embodiment of the extra lead case according to the present invention will be described with reference to FIGS.
In the figure, reference numeral 1 denotes a replacement core case which is another embodiment of the present invention. This replacement core case 1 is composed of the case body 2 and the lid 3 which is detachably attached to the case body 2. It is configured. Here, since the case main body 2 has the same configuration as the above-described embodiment, the description of the configuration is omitted.
[0020]
The lid 3 is composed of a top wall 3b and a side wall 3c having a semicircular curved surface as shown in FIGS. 3 (a) and 4 and one end thereof is in the vicinity of the opening 2a of the case body 2. An opening 3d into which the side wall 2b is inserted is formed.
Furthermore, on the top wall 3b, in a state in which the lid 3 is mounted on the case body 2, an inner side of the replacement core L having a diameter D or less at a position corresponding to the inner surface of the side wall of the opening 2a of the case body 2 is provided. A slit 3e having a height H from the position to the side wall 3c of the lid 3 is formed.
The slit 3e is formed by an inner wall 3g extending from the top wall to the opening 3d, and is formed in a vertically symmetrical position with respect to the center line of the lid 3.
[0021]
The inner wall 3g forming the slit 3e extends to the vicinity of the side wall of the opening 2a of the case body 2 in a state where the lid 3 is attached to the case body 2, and is connected to the outer surface of the inner wall 3g. The height h of the gap formed by the inner side surface of the side wall in the vicinity of the opening of the main body 2 is configured to be equal to or less than the diameter D of the replacement core L.
The inner wall 3g indicated by the phantom line in FIG. 4 has a gap h formed by the inner surface of the side wall 2b of the case body and the outer surface of the inner wall 3g, and the diameter D of the replacement core L. The case where it forms substantially equal is shown. Further, the inner side surface of the inner side wall 3g indicated by the solid line in FIG. 4 is formed by a position corresponding to the outer side surface of the side wall 2b of the case main body, that is, the side wall 2b of the case main body and the inner side wall 3g. The gap h is formed so that h = 0.
[0022]
Since the slit 3e is thus formed, the replacement core stored in the replacement core case 1 hits the inner side wall 3g and does not go outside. In addition, it is preferable that the inner side surface of the side wall 2b of the case body 2 and the outer side surface of the inner side wall 3g are preferably arranged on the same plane. That is, it is preferable that the height of the gap is h = 0.
[0023]
The case main body is configured by inserting the side wall 2b in the vicinity of the opening 2a of the case body 2 configured as described above into the opening 3e of the lid 3 and engaging the protrusions 2d and 3a. 2 and the lid 3 can be made into an integral replacement core case 1.
At this time, in the state where the lid 3 is mounted on the case main body 2, the top wall 3 b is positioned on the inner side of the diameter D or less of the replacement core L at a position corresponding to the inner surface of the side wall of the opening 2 a of the case main body 2. Since the slit 3e is formed from the position, even if the height H of the slit 3e is larger than the diameter D of the replacement core L, the replacement core L housed in the replacement core case 1 protrudes to the outside. There is nothing.
[0024]
Moreover, since the inner wall 3g is provided to the vicinity of the side wall of the opening 2a of the case body 2 in a state where the lid 3 is mounted on the case body 2, the slit 3e is formed by the side wall 2b of the case body 2. Therefore, the replacement core L stored in the case body 2 does not protrude outside.
When the lid of the extra lead case 1 is removed from the case main body 2, the closed state of the slit 3e is opened, so that even if an accident occurs when an infant or the like accidentally swallows, a sufficient air passage is provided. Since it can be secured, the danger of suffocating in the worst can be avoided.
[0025]
In addition, in the said 1st, 2nd embodiment, although the rectangular case main body and the cover body were illustrated, it is not limited to this in particular, Circular shape, elliptical shape, triangular shape, polygonal shape, etc. It may be.
Moreover, in the said 1st, 2nd embodiment, although the slit was formed in the cover body, you may further form the air path which has a magnitude | size below the diameter of a replacement core in addition to this.
Furthermore, in the first and second embodiments, the slit is formed in the lid in the rectangular shape, but the shape is not particularly limited to this shape, and an air passage having an elliptical shape or the like may be used.
[0026]
【The invention's effect】
Since the present invention is configured as described above, even when an infant or the like accidentally swallows the lid, the lid is formed with an air passage having a diameter greater than the diameter of the replacement core. This ensures that the danger of the worst suffocation can be avoided.
In addition, it is possible to prevent the replacement core stored in the replacement core from coming out of the air passage formed in the cover body, even though the cover has an air passage larger than the diameter of the replacement core. it can.
[Brief description of the drawings]
1A is a cross-sectional view showing a first embodiment of the present invention, and is a cross-sectional view taken along the line AA shown in FIG. 1C; FIG. 1B is a cross-sectional view taken along the line BB shown in FIG. FIG. 1C is a side view showing the first embodiment.
FIG. 2 is an enlarged view of a main part of the cross-sectional view shown in FIG.
3A is a cross-sectional view showing a second embodiment according to the present invention, and is a cross-sectional view taken along the line CC of FIG. 3B, and FIG. 3B is a side view showing the second embodiment. FIG.
FIG. 4 is an enlarged view of a main part of the cross-sectional view shown in FIG.
FIG. 5 (a) is a cross-sectional view showing a conventional replacement core case, and FIG. 5 (b) is a side view thereof.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Replacement core case 2 Case main body 2a Opening part 2b Side wall 2c Storage part 2d Engagement part 3 Cover body 3a Engagement part 3b Top wall 3c Side wall part 3d Opening part 3e Slit 3f Recessed part 3g Inner side wall L Slit height h Clearance height

Claims

In a replacement core case consisting of a case main body for storing a replacement core and a lid that is detachably attached to a side wall near the opening of the case main body,
The lid includes a top wall, a side wall, and an opening into which a side wall near the opening of the case body is inserted,
In the state where the lid is attached to the case body, the top wall reaches the side wall of the lid body from a position corresponding to the inner surface of the side wall of the opening of the case body and an inner position equal to or less than the diameter of the replacement core. An air passage larger than the diameter of the extra lead is formed between them,
The air passage is formed symmetrically with respect to the center line of the lid, and the air passage formed above and below the lid is connected by a recess formed on the outer surface of the top wall. A special lead case.

A case body for storing a lead,
In the extra lead case consisting of a lid that is detachably attached to the side wall in the vicinity of the opening of the case body,
The lid is formed by a top wall, a side wall, an opening into which a side wall near the opening of the case body is inserted, an inner wall extending from the top wall to the opening, and the inner wall and the side wall. And an air passage extending from the top wall to the opening ,
The inner side wall extends to the vicinity of the side wall of the opening of the case body in a state where the lid is attached to the case main body, and a gap formed by the inner side wall and the side wall near the opening of the case main body. The height is made below the diameter of the extra lead,
The air passage is formed symmetrically with respect to the center line of the lid, and the air passage formed above and below the lid is connected by a recess formed on the outer surface of the top wall. A special lead case.

The replacement core case according to claim 1 or 2, wherein the air passage is formed as a rectangular slit continuous from one side surface to the other side surface of the lid.