JP3862566B2 - 盗難防止用電源コード - Google Patents
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Description
技術分野
この発明は電源コードに関し、特に装置が外された時に警報を発することによりコンピューターのような電気装置の盗難を防ぐことを特徴とする電源コードに関するものである。
【0002】
背景
コンピューターおよびモニター、プリンターのようなコンピューター関連機器、テレビ、ビデオカメラのような家庭電気機器、および科学実験室に収容された機器等の電気装置の盗難は家庭、会社、大学で大きな問題になってきた。そのため、このような装置の盗難防止のために種々のセキュリティシステムが開発されてきた。
【0003】
電気装置が保管されている場所へ入室許可されていない人が侵入するのを検出する、種々の効果を有する一般的なセキュリティシステムがある。これらのシステムの多くは動作の検出、あるいは温度検出を用いている。しかし、これらのシステムは特定の装置の移動を検出しない。装置の個々の品目のセキュリティシステムには、電源が外れたことの検出から、警報付の内部モニターセンサ、移動した時に中央警報システムに警報を出すケーブルまでいろいろある。しかしながら、これらの個々のセキュリティシステムは使用許可されたユーザーが装置を少し動かしても誤警報が頻発するので、装置の通常の使用が困難になる。
【0004】
もちろん、装置の各部品を盗難から守るために、単に装置をチェーンでつなぐというような比較的単純な方法はある。しかしこの方法はあらゆる状況において好ましいということは無い(例えば殆どの人はテレビをチェーンでつなぐことをしないであろう)。さらに機器が一度このようなロックから外されたら、泥棒に自由に使われてしまう。
【0005】
その必要性が大きいので、電気装置の盗難を検出できる多くのより精巧なシステムが開発されてきたが、それらすべてに問題点がある。
これらの今までのシステムの多くは一般にコンセントに対する装置の接続を検出する。特に、多くのセキュリティ機器やシステムは主電源から電気装置への電気信号の検出に集中している。例えば、米国特許第4, 945, 341号、5, 059, 948号、および5, 525, 965号では、装置の電気状態の変化をモニターする種々のシステムを開示している。これらのシステムには有用性を制限する大きな問題点がある。
【0006】
例えば、これらのシステムの多くは、装置から電源コードを外すことによる電力損を停電や電気的故障により生ずる電力損と区別できない。このような電力停止は、一時的なものであってもしばしば発生するので、このようなシステムでは多くの誤った警報を発してしまう。これは不都合なだけでなくセキュリティ会社や警察が警報のモニタリングを怠ける原因となる。頻繁な誤警報によりシステムをしばしばリセットする必要が生ずる。さらに、ユーザーが装置の近くに居ない時にこのような電力停止による誤警報が起こるとバッテリーが消耗し、装置のその後の有効性が制限される。
【0007】
別の例は、1995年5月23日にR.Readに付与された米国特許第5, 418, 521号中で開示されている。この特許は、コードから機器が外されたことを検出して合図するために電力装置と一緒に用いる延長コードのような電力ケーブルを開示している。Readケーブルの一例に、通常の形の電気ソケット中に雄部品を差しこむ。そのケーブルは雌ソケットの1つの電流溝の中に合体される。
【0008】
ケーブルはまた、装置がケーブルの雌ソケットから外された時に音を出す警報機を有している。そのスイッチは装置が差し込まれている時は開いており、装置が外されると、警報が働くように回路が閉じる。別の例では、ケーブルの雄端はコンセントからプラグが外れたことを検出する、類似したスイッチを有する。
【0009】
しかし、このケーブルやその類似品は多くの制限が有し、コンピューターのような電気装置の盗難を防ぐために家庭やオフィスで用いるには不十分である。
先ず、前記米国特許に開示されているケーブルは、少なくてもケーブルの雄端にスイッチが無いというより簡単な例では、単にコンセントからケーブルが外れただけで警報を出すので、明らかに、装置がコンセントから遠くに外された状況でのみ使うようになっている(すなわちケーブルが長い)。さらに、このケーブルの幾つかの例では、ケーブルの雌端で電源を切ること( 例えば、ケーブルの雄端の近くで警報制御スイッチを切る、あるいはコンセントで電力を切る、あるいは単に雌ソケットと警報機の間でケーブルを切ることにより) で警報機が鳴ることを防ぐことができる。これにより、泥棒が電源コードを切断しようとすればケーブルは無用になる。
【0010】
さらに、前記米国特許に開示されたケーブルで使用されるスイッチ、特に雄端で使用されるものは、簡単に操作され、あるいは、例えばスイッチとソケットとの間に薄いカードを差しこむことで有効でなくなる。また、警報は一時的で、スイッチが閉じた時にのみ鳴る。泥棒は、例えば警報を切るためには、電気装置のプラグを急いで別のソケットのプラグと交換するだけでよい。これには最大でも1秒しかかからない。
【0011】
また一例では、コンセントからケーブルのプラグを外す以外に警報の効力をなくす方法がない。したがって、許可された装置のユーザーでさえも装置のスイッチを入れることで、先ずケーブルがソケットから外されない限り、少なくても新しい装置がソケットに差しこまれるまでは、警報を生じさせる.最後に、前記米国特許の発明にシステムの効力をなくすスイッチがある例があるが、このスイッチは泥棒が見つけ易く、システムを無効にできる。
【0012】
他の非常に複雑なセキュリティシステムも提案されている。例えば米国特許第4680574号では、電気コードの長さが変化した、例えば切られた時を決定するための時間域反射計を用いる電気機器盗難防止システムを発表している。しかしこのシステムは非常に複雑で高価である。
【0013】
したがって、電気装置の電源コードを形成する盗難検出システムへの要望は残っている。その要件は下記の如くである。
1.コンセントからコードが外された、および可能ならばその電気装置から少なくともコードの一部が外されたのを検出する能力(このコードはその電気装置差しこむ雌端を持つか、あるいはその電気装置に組み込まれている)
【0014】
2.コードから装置が外される、あるいはコンセントからコードが外されると作動する一体型警報機
3.許可を得てコードをコンセントから外す、あるいは装置をコードから外す際に警報機を無効にするシステム
【0015】
4.コンセントからコードを外したことによる電気伝導の不足と、電源の不足( 例えば停電による) とを区別する能力
5.コードの切断を検出する能力
6.装置の感知スイッチの操作ができないような機械的構造
7.安価な製造コスト
発明の要約
本発明はコンピューターのような電気装置とともに使用される盗難防止電源コードを提供するものである。この電源コードは、コンセントにコードを差し込むための第1と第2のピンおよび一般にはアースピンとを有する一般的な雄プラグを有する。もう一端は第1と第2の電流溝およびアース溝を有し、上記の電気装置の電源コードを受ける雌ソケットになっている。
【0016】
このコードには2個のセンサが組み込まれており、その1つは、コードが外された時、コードがコンセントから外れることを検出し、制御システムに警報を、好ましくは音声警報を鳴らさせる。もう一方のセンサは、盗難を防止しようとする装置からコードが外されたことを検出し、同様に制御システムに警報を鳴らさせる。好ましい実施例では、その制御システムはお互いに通信し合い、その通信が停止した時には警報を鳴らす。これは電源コードの切断を示す。
【0017】
第1のセンサはプラグから突き出したロッドを有する。ロッドの一端はプラグの中に収容されたマイクロスイッチに取り付けられている。この実施例では、マイクロスイッチは制御システムに電気的に接続されてマイクロコントローラを構成している。このロッドは延伸位置と収縮位置との間を往復可能に設けられている。両位置間のある一点で、ロッドはマイクロスイッチを機械的に閉鎖する。安全のため、ロッドは好ましくはアースプラグ内に収容されている。
【0018】
本発明の一例では、電源コードは同コードの警報を発する能力を無効化する手段を組み込んでいる。これは遠隔操作のような赤外線デバイスによって好適に達成可能である。
【0019】
通常、本電源コードを用いる電気装置はコンセントから電力を導入する。しかし電力が供給されない時に、バックアップ電力を供給するためにバッテリーバックアップシステムが用意されていることが好ましい。
【0020】
類似したセンサがコードの第2端に組み込まれている。第2端は第1と第2の電流溝とアース溝を有し、電気装置に接続されるように構成されている雌ソケットからなるコードの第2端にも同様なセンサが組み込まれている。ソケットは電気装置に接続するように構成されている。この場合、第2のセンサは雌ソケットから突き出た第2のロッドを有する。そして第2のロッドの第1端はソケット内に収容されているマイクロスイッチに取り付けられている。
距離を感知する光学的、音響学的センサのような他の型のセンサも無論使用され得る。
【0021】
【発明の詳細な説明】
図1において、本発明の実施例に従って形成された符号10にて示す電源コードは第1端12と第2端14とを有する。第1端12はコード10をコンセント(表示なし)に差し込むための雄プラグ16からなる。
【0022】
第2端14は電気装置の電源コードの雄プラグ16収容するように構成されたソケット18からなる。この方法により、コード10は延長コードとして使われる。電源コードが接続されるための窪んだ雄コネクターを備えたコンピューターCPUや他のコンピューターケースのような電源ピンを有する装置の場合は、コード10は電源コードを構成する。代替案として、第2端14が電気装置に対して直接に配線され、それによりコード10が電気装置自身の電源コードを構成してもよい。第1端12は一般には標準のPVC3−電気ケーブルにより第2端14に接続される。
【0023】
雄プラグ16は一般に第1と第2の電源ピン20a、20bおよびアースピン22を有する。プラグ16は通常は一般的なコンセントに差し込むように製造される。雌ソケット18は同ソケットに対応する第1と第2の溝30a、30bおよびアース溝32を有する。(図4a、4b参照)
【0024】
センサは雄プラグ16と雌ソケット18とのそれぞれに接続されている。センサは差しこみコードがコンセントから外されたか、電気装置がコード10の雌ソケット18から外されたか(ここではコードは雌ソケットを有し、延長コードの役割をする)、さもなければコード10が装置から外されたか(ここではコード10は装置自身の電源コードを形成している)、あるいは別の方法で作動できないようにされたか、を検出する。
【0025】
コード10が外されたかどうかを判断するには、プラグ16を通る交流電流のレベルチェックが簡単であるが、停電の時でもコード10が機能することが重要なので、この方法は信頼性がない。
【0026】
したがって、センサは単なる電気検出器よりは感度が優れていなければならない。プラグ16あるいはソケット18の接続が外されたことを判断するために、2つの選択、即ち光学的、或いは音響的な距離センサを使用することが可能である。しかしながら、このような能動型の検出器は、後述する受動型機械式センサと比較して、多くの電力を消費するという問題点を有する。また、これらのシステムは、検出器の前面にカードを置くことにより簡単に打ち破られる。したがって、好ましい実施例においては機械式センサ( 図3a,3b,4a,4bで示したような) が用いられる。
【0027】
図3aおよび3bはコード10のプラグ16と関連して使用するためのセンサの好ましい構成を示す。この構成では、機械式スイッチ34はコード10のプラグ16内に収容されている。電気的に絶縁されたロッド38はバネ36によってマイクロスイッチ34のアクチュエータに接触している。ロッド38は、ピン20a,20bの一方を経て、さらに好ましくはアースピン22を経てプラグ16内から外方に突出している。ロッド38はマイクロスイッチ34が閉鎖している延伸位置と、マイクロスイッチが開放している収縮位置との間で往復可能に設けられている。スプリング36は通常はロッド38を延伸位置に付勢している。
【0028】
コンセントに背面部が設けられていることは公知である。したがって、コード10のプラグ16をこのようなコンセントに差しこむと、ロッド38の外端がコンセントの背面部に衝突することは当業者に知られていることである。プラグ16がコンセントに差しこまれると、ロッド38はプラグ16の中に押し込まれ、収縮位置に移動する。この収縮位置において、マイクロスイッチは開放される。プラグ16がコンセントから外されると、ロッド38はスプリング36によって延伸位置に移動される。ロッド38が所定の地点に達すると、(それはロッドの完全な延伸位置である必要はないが)マイクロスイッチが閉鎖される。カードやそれに類似の手段をプラグ16とコンセントの間に配置してロッドがごまかされないように、プラグ16が完全にコンセントから外れる前にこの所定の位置に達することが好ましい。このシステムを打ち破る唯一の方法はコンセントを外すことであるが、それには時間を要し、危険である。
【0029】
マイクロスイッチ34の開閉により、下記に述べるように、プラグ16とコード10の状態に関する信号を制御システムに出力することができる。
図4aおよび4bはコード10の雌ソケット18と一体化して使う好ましいセンサの構成を示す。これは前述したプラグ16に関するものと類似の構成である。第2のマイクロスイッチ40はコード10の雌ソケット18内に収容されている。ロッド44はスプリング42によってマイクロスイッチ40のアクチュエータに接触されている。ロッド44はソケット18内から外方に突き出している。ロッド44はマイクロスイッチを閉鎖させる延伸位置とマイクロスイッチを開放させる収縮位置との間を往復可能に設けられている。バネ42は常にはロッド44を延伸位置に付勢する。
【0030】
また、ロッド44は、保護されるべき電気装置の電源コード上のプラグの面によってソケット18の中に押し込まれていることは明らかである。収縮位置において、ロッド44はマイクロスイッチ40を開放させる。ソケット18が電気装置に対して非接続状態になると、ロッド44は延伸位置に移動し、マイクロスイッチ40を閉鎖させる。さらに、マイクロスイッチ40は、ソケットが装置の電源コードから完全に離脱される前に、ロッド44の作用にて閉鎖することが好ましい。
【0031】
センサロッドはアース線に接続され、かつ使用されるスイッチが電気的に絶縁されて、システムによる電気的危険性が無いことが無論好ましい。ソケットの壁によって押圧され、ピンが外されることによって作動するアースピンの側のロッドやバネのような他の機械的センサについては当業者にとって周知の事項である。電源ピン上にセンサを配置するような更なる変更例も考えられるが、有効とは考えられないし、簡単に打ち破られたり、危険であったりする。
【0032】
上記したように、それぞれのマイクロスイッチは電気回路を閉路させて制御システムにその時々の状態を伝達する。これらの電気「警報」信号の伝達は電源コードの既存の配線、あるいは追加の配線か光ファイバケーブル(表示は無い)のような新たに付加した信号伝送手段によって達成される。
【0033】
一実施例において、制御システム24,26(図1)はセンサに対して電気的に接続され、プラグ16及びソケット18にそれぞれ近接していることが好ましい。詳細に述べると、制御システム24はマイクロスイッチ34を含むセンサから信号が入力されるために接続され、制御システム26にはマイクロスイッチ40を含むセンサから直接に信号が入力される。図2は好ましい実施例のシステムの部品を示す配線図である。
【0034】
各センサからの警報信号に基づいて、制御システム24,26は警報機を作動させる。1個のみの信号警報機を使用してもよいが、好ましくは2個の警報機を使用し、(図2における配線図で示す)、それぞれを制御システム24、26に組み込んでもよい。1個のみ信号警報システムが作動しても、簡単な分離配線システムを用いると、使われる信号システムによっては、電源コードを裂いたり、コードを切ったり、単に雄プラグを壊したりすることによって電源線から信号を分離することにより、バイパスされ易くなる。
【0035】
コード10と接続した警報機によって発生する警報信号は従来の音響的、電子的、電磁気的、あるいは光学的信号でよい。しかし、警報は2つの音色を有する音響信号がよいことは予想できる。このような信号は、人間による警備モニターだけでなく、既存の一般のセキュリティシステム、あるいはセキュリティ会社や警察にダイヤルするようにプログラムされた自動ダイヤルでも容易に検出できる。また、このような警報は盗もうとする人も気付くので、盗む気持ちを失わせる。さらに、コード10は延長コードやコンピューターの電源コードとして構成されていれば種々の装置にも使用可能なため、コード10と結合した警報機はコード10内に含まれていることが好ましい。
【0036】
制御システム24,26は互いに直接通信し合って、コード10の各先端の状況を互いに示すことができることが好ましい。これにより、コード10を切断して警報の発生を防ぐことが不可能になる。
【0037】
好ましい実施例では、図2に示すように、一方の制御システムが主モジュール46として機能し、他方の制御システムが従モジュール48として機能する。電源回路50は、一般にトランス、整流器および電圧レギュレータを有しており、1 個のモジュール中にある。主モジュール46および従モジュール48は各々、警報増幅回路52,62、バッテリーバックアップ回路54,64、警報音響発生器58,68、および中央処理のためのマイクロコントローラ56,66を有している。好ましくは、マイクロコントローラ56,66は関連するマイクロスイッチ34,40から電気信号を受けることにより常にセンサの動作状態を監視し、必要に応じてエミッタ58,68により警報を発生する。
【0038】
好ましい実施例においては、各制御ライン72,74が他方の状況を認識し、かつ他方の制御システムの存在を確認するための連続通信として、マイクロコントローラ間で信号を伝送する。この場合には、連続通信が好ましい。この理由として、例えばコード10が切断された時に、通信ラインにアクセスして連続信号を注入するのは非常に困難であり、例えば交換電圧の注入よりははるかに困難である。これらの通信は、いずれかのセンサの作動により両警報機の作動を可能にする。ケーブルが切断されると、両マイクロコントローラ間における信号が失われ、両端に位置する警報機が作動する。
【0039】
警報システムは、図2に示すように、信号線76,74を介してマイクロコントローラに接続されているロッキングシステム70により、入り切りされる。このロッキングシステム70は携帯型又は警報機付きのコンピューターの連続通信により操作される。これに換えて、ロッキングシステムは携帯機器から赤外線や無線信号によって遠隔操作してもよい。更なる別例として、回路を作動させる簡単なメカニカルロックも使用可能である。
【0040】
好ましくは、各制御システム24,26の種々のタスクは、マイクロチップ・テクノロジー・インコーポレイテッド(Microchip Technology Inc.)社 によって生産されるPIC16C54マイクロコントローラのような既存のマイクロコントローラと適合するものがよい。このマイクロコントローラは殆ど電力を消費しないが、同時に必要な論理機能と非同期通信を処理しながら4kHzの警報パルスを発生させることが可能である。また、他の同様なマイクロコントローラを使用してもよく、実用可能な既存のコントローラをから類似の機能をするマイクロコントローラに改良してもよい。
【0041】
この制御メカニズムに加えて、このマイクロコントローラはセキュリティシステムにとって望ましい他のタスクを有することも可能である。例えば、このマイクロコントローラは2種類の音色の警報を発生させることが可能である。バッテリーの使用寿命を伸ばすために暫く警報の発生を停止し、その後再開するようにプログラムすることも可能である。電力が無いときは、コード10を差し込めば、電源線及びバッテリーから、電力を得ることも可能である。また、警報を発生するような事件の終了後も(すなわち、電気装置のプラグが再び差しこまれた後でさえも)警報を鳴らし続けるようにプログラムすることも可能である。
【0042】
好ましい実施例において、警報は、物理的キー、組合せロック、あるいは音響的、電気的、電磁気的、光学的手段あるいはこれらの組合せによって得られる電気信号を含む、各種の方法で停止することが可能である。例えば、ユーザーが遠リモートコントロールにて警報を発しないようにマイクロコントローラに対して適宜な信号を出力する赤外線信号を受信機に送信してもよい。携帯インタフェイスを使用することは一般的に便利であるが、コード10を電源コードとして使用しているコンピューターをインタフェイスとして使用することも可能である。
【0043】
無論、上記したこれ以外のマイクロコントローラ、あるいは制御回路も適宜に使用することは可能である。
前述の開示において、この発明の精神や範囲から逸脱するものでなければ、発明の実用に際して多くの変更や改良が可能であることは明白である。例えば、この発明は複数の装置を差し込む電源バーにも使用可能で、装置のいずれか1 個でも外されたら警報が作動する。この発明は、たとえばサージ保護のような、一般にコンピューターと共に使用される他の電気装置に組み込むことも可能である。
【0044】
さらに前述したように、この電源コードは電気装置と組合せて、より完全な盗難防止システムからなる組合せ電源コードや機器にもなる。さらに、組合せることで、電源コード警報の作動を、コードが接続されている電気装置中の制御システムによって検出してもよい。これは電子的、音響的、電磁的、あるいは光学的警報信号の検出によるものでもよい。この電気装置は停止システム、警報システムあるいはその両方を備えていてもよい。停止システムは警報信号の検出に基ずき装置を停止させ、さらにその装置はそれ自身動作しなくなるか、操業を拒否する。警報システムは自身の警報状態を活性化させてもよい。この状態はそれ自身が停止するまで、あるいは電源コード警報が停止するまで維持される。この実施例では警報信号は、いずれかの制御システム24,26により電気装置に対して直接に信号が送られ、警報状態に入るか、停止状態になる。
【0045】
本発明の一実施例において、電源コードは電気装置に組み込まれている。より好ましい実施例においては、両制御システム24,26のいずれか、または両者が機器自身の制御システム、すなわち警報発生/停止の手段、として電気装置に直接組み込まれていてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一例の電源コードの概念図。
【図2】 本発明の一例の配線構造の概念図。
【図3a】 図1に示したコードの雄プラグ部分の断面概念図。
【図3b】 図1に示したコードの雄プラグ部分の端部図。
【図4a】 図1に示したコードの雌プラグ部分の断面概念図。
【図4b】 図1に示したコードの雌プラグ部分の端部図。
Claims (28)
- 電気機器の盗難防止用電源コードであって、
a)第1のピンと第2のピンとを有する雄プラグで、該雄プラグは一般の電気コンセントに差し込むように構成されている第1の端と、
b)前記電気装置に接続可能な第2の端と、
c)前記プラグと前記第2端とを接続する導電ケーブルと、
d)前記プラグがコンセントから外されることを検出すべく前記プラグに近接し、かつ前記プラグがコンセントから外された時に警報信号を発する第1のセンサと、
e)電源コードが電気装置から外されることを検出すべく前記第2の端に近接し、かつ前記電源コードが装置から外された時に警報信号を発する第2のセンサと、
f)前記第1のセンサに対して電気的に接続され、第1のセンサから警報信号を受けて警報を発する第1制御システムと、
g)前記第2のセンサに対して電気的に接続され、第2センサから警報信号を受けて警報を発する第2制御システムと、
h)前記第1の制御システム及び第2の制御システムの間で各制御システムにおいて発生した通信信号を伝送すべく両制御システム間に接続された電気通信手段とからなる電気機器の盗難防止用電源コード。 - 前記プラグはアースピンを有し、かつ
a)前記第1のセンサはプラグから突出した第1のロッドからなることと、
b)前記ロッドの第1端はプラグ内に収容されたマイクロスイッチに接続されていることと、
c)前記マイクロスイッチは第1の制御システムに対して電気的に接続されていることと、
d)前記ロッドは延伸位置と収縮位置との間を往復が可能であり、いずれかの位置においてマイクロスイッチを閉鎖させることとからなる請求項1に記載の電源コード。 - 前記第1のロッドがアースプラグ内に収容された請求項2に記載の電源コード。
- 前記第1のロッドはバネによって通常は延伸位置に付勢され、かつ前記第1のロッドは延伸位置において前記マイクロスイッチを閉鎖し、それにより電気回路を閉路しするとともに、前記制御システムに警報信号を発生させる請求項3に記載の電源コード。
- 前記プラグがコンセントに差しこまれた時、前記第1のロッドが収縮位置に圧押保持される請求項4に記載の電源コード。
- 前記制御システムは通信信号の中断に基づき警報を発生する請求項1に記載の電源コード。
- 各制御システムはマイクロスイッチおよび警報器に対して電気的に接続されたマイクロコントローラあるいは他の集積回路からなり、各マイクロコントローラは警報信号の入力に基づき同信号に応答した警報を発生し、動作状態を表す信号を他のマイクロコントローラに送信するようにプログラムされた請求項6に記載の電源コード。
- 前記制御システムの機能を無効にし、前記警報がマイクロコントローラにより駆動されることを防止する手段からなる請求項7に記載の電源コード。
- 前記コードの電気部品がコンセントから電力を導入する請求項8に記載の電源コード。
- 前記コンセントから電力が供給されない時に、前記部品に電力を供給することができるバッテリーバックアップシステムを有する請求項9に記載の電源コード。
- 前記警報が音響信号である請求項10に記載の電源コード。
- 前記マイクロ制御機がマイクロチップ・テクノロジー・インコーポレイテッド(Microchip Technology Inc.)社により生産されたPIC16C54マイクロコントローラである請求項7に記載の電源コード。
- 前記第2の端は第1電流溝と第2の電流溝及びアース溝を有する雌ソケットであり、該ソケットは前記電気装置に対してと接続されるように構成された請求項1に記載の電源コード。
- a)前記第2のセンサは雌ソケットから突出した第2のロッドからなり、
b)前記第2のロッドの第1の端はソケット内に収容されたマイクロスイッチに取り付けられ、
c)前記マイクロスイッチは第2の制御システムに対して電気的に接続され、
d)前記第2のロッドは延伸位置と収縮位置との間を往復可能である請求項13に記載の電源コード。 - 前記第2のロッドは通常はバネによって延伸位置に付勢され、前記第2のロッドは延伸位置においてマイクロスイッチを駆動し、それにより警報信号を第2の制御システムに送信する請求項14に記載の電源コード。
- 前記装置の電源コードは前記雌ソケットに差しこまれている時に、前記第2のロッドは収縮位置に圧押保持されている請求項15に記載の電源コード。
- 前記第1のセンサと第2のセンサとのうち少なくとも一方が光学的的距離センサである請求項1に記載の電源コード。
- 前記第1のセンサと第2のセンサとのうち少なくとも一方が音響的距離センサである請求項1に記載の電源コード。
- 前記第2の端が電気装置に組み込まれている請求項6に記載の電源コード。
- 前記制御システムが電気装置に組み込まれている請求項19に記載の電源コード。
- 前記制御システムのうち、少なくとも一方が音響的警報器を駆動して可聴信号を出力する請求項6に記載の電源コード。
- 前記制御システムのうち、少なくとも一方が光学的警報器を駆動して中央警報システムによって検出可能な光学的信号を出力する請求項6に記載の電源コード。
- 前記制御システムのうち、少なくとも一方が電磁的警報機を駆動して中央警報システムによって検出可能な電磁的信号を出力する請求項6に記載の電源コード。
- 前記電源コードが電源バーからなる請求項1に記載の電源コード。
- 雄プラグの端部の中のセンサがピンコネクタの底面及び側面のいずれかを検出し、雌ソケットの端部の中のセンサが雄コネクタの背面及び側面のいずれかの存在を検出する請求項13に記載の電源コード。
- 請求項6に記載の電源コードと電気装置との組合せにおいて、前記電源コードが電気装置に電力を供給し、電気装置は警報信号を受承するための制御システムからなり、かつ電気装置は警報信号の1つ以上を受けて応答する停止システムからなる電源コードと電気装置との組合せ。
- 請求項6に記載の電源コードと電気装置との組合せにおいて、前記電源コードが電気装置に電力を供給し、電気装置は警報信号を入力するための制御システムからなり、かつ電気装置は警報信号の1つ以上を入力して応答する警報システムからなる電源コードと電気装置との組合せ。
- 前記電源コードの第2の端が電気装置に組み込まれている請求項26又は27に記載の組合せ。
Applications Claiming Priority (3)
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---|---|---|---|
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