JP3861383B2 - 開閉装置 - Google Patents

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H33/00High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H33/60Switches wherein the means for extinguishing or preventing the arc do not include separate means for obtaining or increasing flow of arc-extinguishing fluid
    • H01H33/66Vacuum switches
    • H01H33/666Operating arrangements

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  • High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)
  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は開閉装置に関し、操作部を改良したものである。
【0002】
【従来の技術】
開閉装置には、充電部を樹脂でモールドして絶縁した固体絶縁開閉装置がある。図4に示すように、固体絶縁開閉装置は固定部1と可動部2とに分けられ、可動部2には車輪3が設けられていて搬出,搬入が可能である。
【0003】
まず、固定部1について説明する。図中、4は三相分のケーブル、5はケーブル4に接続されたケーブル側断路部、6は接地開閉器、7は接地開閉器6を操作する操作箱、8は三相分の母線、9は母線側断路部である。
【0004】
次に、可動部2について説明する。16は極柱、10は三相分の真相インタラプタ、11,12は真空インタラプタ10から導出されてケーブル側断路部5,母線側断路部9に接続される外部導体、13は真空インタラプタ10を操作する操作部、14は制御部、15はねじ結合により可動部2を固定部1に結合したり分離したりするためハンドルによって回されるねじ軸である。
【0005】
次に、操作部13の構造を図5に基づいて作用と共に説明する。まず、投入ばね17は以下のようにして蓄勢される。モータ18の出力軸が回転すると、その回転力が減速機19を介して回転板20に伝わり、一端が回転板20の偏心位置に回転自在に結合されたツメ21が往復移動する。すると、ツメ21がツメ車22を少しずつ間欠的に同一方向へ回転させることから、ワンウェイクラッチを介して同一方向へのみ回転しうるように支持されたカム軸23が矢印の方向へ回転する。カム軸23が回転するに伴って上端がレバー27を介してカム軸23に取り付けられた投入ばね17が蓄勢され、カム軸23の回転がデッドポイントを過ぎるとコロ24が投入フック25と係合し、リミットスイッチがOFFになってモータ15の回転が止まる。これにより、投入ばね17の蓄勢が完了する。
【0006】
投入は、以下のようにして行われる。投入命令により、投入電磁石26が投入フック25を回動させると、コロ24が投入フック25から外れ、投入ばね17が放勢される。すると、カム軸23と共にカム軸23に設けられた投入カム28が高速で回転し、コロ29を押し出す。すると、主軸32にレバー30aを介して設けられた遮断ばね30と圧接ばね31とを圧縮しながら主軸32が実線の矢印の方向へ回動し、絶縁ロッド33が実線の矢印の方向へ移動する。図4に示すように、絶縁ロッド33の移動方向は、三角レバー34を介して可動リード35の上方向への動きに変換され、真空インタラプタ10が投入される。
【0007】
投入の際に主軸32にレバー36aを介して取り付けられたコロ36はトリップフック37から離れる方向へ揺動し、ベアリング38を介して回動自在にカム軸23に取り付けられるとともに復帰ばね39に付勢されるトリップフック37は復帰してストッパ40に当接する。このとき、図6(a)に示すように投入カム28の最大半径寸法よりもトリップフック37の軸心から先端までの距離がaだけ小さく設定されているので、遮断ばね30の放勢によってコロ36はトリップフック37と係合し、真空インタラプタ10の投入状態が保持される。
【0008】
最後に遮断動作について説明する。遮断命令が出ると、引き外し電磁石41がトリップフック37を押す。すると、トリップフック37がコロ36から外れ、蓄勢されていた遮断ばね30が放勢することから、コロ36がトリップフック37の中心へ向かって動く。このため、主軸32が破線の矢印の方向へ回動して真空インタラプタ10は遮断される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、真空インタラプタの投入時に遮断ばねの放勢力により、図6(a)の位置にあったコロ36が図6(b)に示すようにトリップフック37に衝突し、カム軸23が瞬間的にbだけ右方へ移動すると同時にストッパ40の存在によってトリップフック37は反時計方向へ回されコロ36との係合が外れるおそれがある。このため、復帰ばね39のばね定数を大きくし引き外し電磁石も強力なものにせざるを得ず、結果として開閉装置が大形化する。
【0010】
一方、図6(a)におけるPの位置にストッパを配置すれば、コロ36がトリップフック37に衝突したときはトリップフック37とストッパ40との間に隙間が生じるから問題が生じないように思えるが、その後に片持ちのカム軸23が左方へ戻るので、トリップフック37はやはり反時計方向への力を受けることになる。
【0011】
そこで本発明は、斯る課題を解決した開閉装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
斯る目的を達成するための請求項1に係る開閉装置の構成は、開閉部に連動連結された主軸に第一レバーを介してコロを設ける一方、第二レバーを介して遮断ばねの一端を結合し、開閉部が閉になりかつ遮断ばねが蓄勢された状態で揺動自在なコロを拘束するトリップフックを設け、トリップフックは、コロが揺動する軌道の延長線上に設けた軸心を中心として回動自在な軸部と、相互に反対方向へ突出する少なくとも一対の突出部とで構成し、コロと一対の突出部とが同一直線上に位置するところでトリップフックの回動を止めるストッパとストッパに当接するまでトリップフックを回動させる付勢手段と、付勢手段の付勢力に抗してトリップフックを回動させる引き外し電磁石とを設け、前記ストッパには、トリップフックにおける反コロ側の突出部が回動するのを拘束する回動拘束部を設け、コロの衝突で移動した突出部がストッパに衝突しないように突出部とストッパとの間に隙間を形成したことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明する。なお、本実施例は従来の開閉装置の一部を改良したものなので、従来と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、異なる部分のみを説明する。
【0014】
(a)実施例1
本発明による開閉装置の実施例1を、図1に示す。本発明は、トリップフックの回転を拘束するストッパを改良したものである。図のように取付板42にストッパ43が取り付けられている。即ち、以下のようになっている。取付板42の上部にガイド部材50が溶接結合され、ガイド部材50には鉛直方向に沿ってガイド孔44が形成されている。
【0015】
ストッパ43はねじ部43aをガイド孔44に挿入してナット45を螺合することによりガイド部材50から吊り下げられている。
【0016】
ストッパ43には、トリップフック37が時計方向へ回動するのを拘束するために回動拘束部43bが形成されている。
【0017】
ストッパ43をある高さに設定して取付板42に固定するため、取付板42には鉛直方向へ長い長孔46が形成される一方、ストッパ43にはタップ孔47が形成され、長孔46に挿入したボルト48がタップ孔47に螺合されている。
【0018】
トリップフック37には軸部37eのまわりに円周方向に沿って90°ごとに4つの突出部37a〜37dが形成されており、突出部37bには復帰ばね39の一端が結合され、突出部37cには引き外し電磁石41が臨んでいる。
【0019】
次に、斯る開閉装置の作用を説明する。まずストッパ43の高さ位置を設定するために、ボルト48を緩め、ナット45を緩める。すると復帰ばね39が作用してストッパ43は下方へ引かれる。この状態からナット45を締め込んで、コロ36の下面から回動拘束部43bの上面までの高さHが所定の値となるようにする。そして、ボルト48を締め付ける。ここで、突出部37bと回動拘束部43bとの隙間Gは、カム軸23が図1中の右方へ移動しても突出部37bの先端がストッパ43に衝突しない値に設定されている。
【0020】
真空インタラプタが投入される際に遮断ばねの放勢力でコロ36がトリップフック37の突出部37aに衝突すると、トリップフック37は右方へ移動するが、隙間Gがあるので突出部37bはストッパ43に衝突せず、トリップフック37に回転力が作用することはない。従って、コロ36と突出部37aとの係合が外れるようなことはない。
【0021】
(b)実施例2
次に、本発明による開閉装置の実施例2の要部を図2に示す。この実施例は、図1におけるガイド部材50とストッパ43との間にばね49を介在させたものである。
【0022】
ばね49を設けたことから、ボルト48を緩めたときに、ばね49の放勢力によりナット45がガイド部材50に当接するまでストッパ43が確実に降下することになる。その他の構成,作用は実施例1と同じなので、説明を省略する。
【0023】
(c)実施例3
最後に、本発明による開閉装置の実施例3の要部を図3に示す。ストッパ43には鉛直方向へ長い長孔51が形成される一方、取付板42に植設されたピン52が長孔51内に挿入されて、ストッパ43が昇降自在に案内されている。一方、両端に右ねじと左ねじとが形成された両ねじボルト53がガイド部材50及びストッパ43に螺合され、ロックナット54,55が両ねじボルト53に螺合されている。
【0024】
斯る開閉装置では、ストッパ43の高さを調整する際に、ロックナット54,55を緩め、両ねじボルト53をいずれかの方向へ回転させる。そして、ピン52と長孔51とによって案内されるストッパ43が適正な高さになったら、再びロックナット54,55を締める。その他の構成,作用は実施例1と同じなので、説明を省略する。
【0025】
なお、実施例1〜3では引き外し電磁石41を突起部37cに臨ませたが、突起部37bに臨ませることもできる。従って、突起部37dを削除することもでき、あるいは突起部37c,37dを削除して突起部37a,37bのみにすることもできる。
【0026】
【発明の効果】
以上の説明からわかるように、請求項1に係る開閉装置によれば、真空インタラプタの投入時に遮断ばねの放勢力で、コロがトリップフックを押しても移動したトリップフックがストッパによって回転させられることはなく、コロとトリップフックとの係合が外れるようなことはない。また、トリップフックに回転力が発生しないので、トリップフックの復帰ばねのばね定数を小さくできるだけでなく、引き外し電磁石として力の小さい小形のものを用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による開閉装置の実施例1の要部を示す構成図。
【図2】本発明による開閉装置の実施例2の要部を示す構成図。
【図3】本発明による開閉装置の実施例3の要部を示す構成図。
【図4】従来の固体絶縁開閉装置の構成図。
【図5】従来の固体絶縁開閉装置における操作部の斜視図。
【図6】従来の固体絶縁開閉装置における操作部の作用説明図。
【符号の説明】
10…真空インタラプタ
23…カム軸
30…遮断ばね
30a…レバー
32…主軸
36…コロ
36a…レバー
7…トリップフック
37a,37b…突起部
37e…軸部
39…復帰ばね
41…引き外し電磁石
43…ストッパ
43b…回動拘束部
G…隙間。

Claims (1)

  1. 開閉部に連動連結された主軸に第一レバーを介してコロを設ける一方、第二レバーを介して遮断ばねの一端を結合し、開閉部が閉になりかつ遮断ばねが蓄勢された状態で揺動自在なコロを拘束するトリップフックを設け、
    トリップフックは、コロが揺動する軌道の延長線上に設けた軸心を中心として回動自在な軸部と、相互に反対方向へ突出する少なくとも一対の突出部とで構成し、
    コロと一対の突出部とが同一直線上に位置するところでトリップフックの回動を止めるストッパとストッパに当接するまでトリップフックを回動させる付勢手段と、付勢手段の付勢力に抗してトリップフックを回動させる引き外し電磁石とを設け、
    前記ストッパには、トリップフックにおける反コロ側の突出部が回動するのを拘束する回動拘束部を設け、コロの衝突で移動した突出部がストッパに衝突しないように突出部とストッパとの間に隙間を形成したことを特徴とする開閉装置。
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