JP3858632B2 - 第2言語筆記技能教授システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、機械支援教育に関する。
【0002】
【従来の技術】
第2言語の技能は、より安価な通信コストが各国間の通信の増加を促進しているのに伴い、益々重要になってきている。しかしながら、第1言語を母国語とする書き手は、高等教育を終了した後でさえも、第2言語の筆記技能の習得にしばしば難しさを覚える。更に、第2言語において、より高度な筆記技能を発揮するには、分野特有のテキスト・ジャンル、即ち文書タイプ(筆記文化:ライティングカルチャ)についての精通を広げることが必要である。
【0003】
例えば、英語の医学専門誌及び英語の法律文は、特有の方法で読者に情報を伝える。従って、学生の書き手は、第2言語の一般的なテキスト・ジャンルの形式に精通するために学ぶだけでなく、第2言語の分野特有のジャンル、即ち文書タイプ(筆記文化)の使用法にも熟達しなければならない。期待される文書タイプ(筆記文化)に従わないテキストは、しばしばでたらめな、及び/又はぎこちないものと受け止められる。
【0004】
また、言語の教授は、その授業の全体的な目的が明確に理解される場合に、生徒によってより容易に吸収され、習得される。従って、言語特有の筆記文化テキストにおける弱点の全体的な性質、及びそのような弱点を訂正するのに役立つ技法の概要を理解することは有利である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、ユーザの第1言語、即ち母国語と、そのユーザが筆記技能を習得したい第2言語と、習得されるべき文/文書のタイプを示す文書タイプ(筆記文化)と、を識別するためのシステム及び方法を提供する。
【0006】
本発明は、第2言語を学ぶ学生が、第1及び第2言語の筆記文化間の類似点を理解し、且つ相違点に興味を集中させることも可能にするシステム及び方法を別々に提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
第1言語の話し手により書かれた多数の第1言語のテキストが筆記文化によって分析され、第1言語の筆記文化の規範的な特徴が生成される。その後、ディスコースの構造表現が、これらの特徴を反映するように生成される。第1言語のネイティブ・スピーカーにより第2言語で書かれた第2グループのテキストは、弱点のタイプにおける傾向を調べるために分析される。弱点は、第1及び第2言語、並びに筆記文化により構成される。このような方法で、第1言語の書き手が第2言語の筆記文化で書く際の一般的な弱点は、容易に識別される。
【0008】
その後、ユーザのテキストは、第2言語の筆記文化のためのディスコースの代表的な構造表現に関して分析される。相違点が識別される。第1言語を母国語とする第2言語の筆記文化の学習者と関連付けられる筆記における弱点が、ユーザのテキストに関するディスコースの構造表現における識別された相違点と比較される。識別された各弱点の説明が表示される。また、識別された各弱点を訂正するための第1言語及び第2言語の筆記文化特有の改善提案、ディスコースの構造表現の類似点及び相違点のグラフィックによる視覚化及びテキストによる説明が表示され得る。
【0009】
様々な例示的な実施の形態において、ディスコースの他の理論も用いられ得るが、本発明の第2言語テキスト分析システム及び方法は、言語学のディスコース・モデル(Linguistic Discourse Model)を用いる。本発明の他の様々な例示的な実施の形態において、ユーザは第1の筆記文化を有する第1言語のテキストから翻訳される第2言語のテキストを分析する。その後、第2言語に翻訳された文書における弱点が識別され得る。
【0010】
より詳細には、本発明の第1の態様は、第2言語のユーザ文書を用いる、第2言語の筆記技能の教授に適したシステムであって、ユーザの第1言語、第2言語、及び文書タイプを選択する入力手段と、前記ユーザにより書かれた前記第2言語の文書を記憶したテキスト記憶手段と、情報を表示する表示手段と、前記第2言語の文書をテキスト構築ユニットに区分化する区分化手段と、前記区分化手段により区分化されたテキスト構築ユニットの各々を分析する分析手段と、前記分析手段により分析されたテキスト構築ユニットに基づいて、前記第2言語の文書のディスコースの構造表現を生成する構造表現構築手段と、ディスコースの構造表現を予め記憶した文書タイプ記憶手段と、ディスコースの理論に従って前記テキスト記憶手段に記憶された前記第2言語の文書を分析し、前記第2言語の文書における少なくとも1つの弱点を識別し、該少なくとも1つの識別された弱点の少なくとも1つに関する文脈的に適切な修正情報を前記表示手段に表示するコントローラと、を含み、前記コントローラが、前記構造表現構築手段により生成された前記第2言語の文書の構造表現と、前記文書タイプ記憶手段に記憶され、かつ前記選択された文書タイプのディスコースの構造表現とを比較して相違点を識別する。
本発明の第2の態様では、第1の態様において、第1言語の書き手が第2言語の文書を書く際に識別された弱点を記憶する言語弱点記憶手段を更に含み、コントローラが、文書タイプと、言語弱点記憶手段に記憶された弱点と、に基づいて第2言語の文書における弱点を識別する。
本発明の第3の態様では、第2の態様において、コントローラが、第1言語の書き手により書かれた場合は、第2言語の文書における弱点を、文書タイプとの相違点と、第2言語の選択された文書タイプで書かれた文書のために予め識別された少なくとも1つの弱点との類似点と、に基づいて識別する。
本発明の第4の態様では、第3の態様において、修正情報が、第1言語の文書タイプと、第2言語の文書タイプと、少なくとも1つの予め識別された弱点と、のうちの少なくとも1つに関するディスコースの構造表現である。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明のこれら及び他の特徴並びに利点は、本発明のシステム及び方法の様々な例示的な実施の形態に関する以下の詳細な記述で説明されるか、又はそれらから明らかである。本発明は、添付図面を参照しながら説明され、それらの図面において、同様の構成要素には同一番号が付けられる。
【0012】
図1は、本発明の第2言語筆記技能教授システム100の例示的な実施の形態を示す。第2言語筆記技能教授システム100は、入出力回路160を介して通信リンク195に接続されたコントローラ110、メモリ120、区分化回路マネジャー又はルーチン130、分析回路マネジャー又はルーチン140、構造表現構築回路マネジャー又はルーチン150、テキスト記憶メモリ170、言語弱点記憶装置180、入力回路185、筆記文化記憶装置190、及びディスプレイ175を含む。
【0013】
コントローラ110は、ユーザ・テキストをテキスト記憶メモリ170からメモリ120へロードする。テキスト記憶メモリ170は、例えばCD−ROM、磁気ディスク、フロッピー・ディスク、ROM、及びバッテリに補助されるRAM等の、テキストを記憶できる任意の公知の又は今後開発される装置又は構造であってよい。テキストは、区分化回路マネジャー又はルーチン130によりテキスト構築ユニットに区分化される。テキスト構築ユニットは、分析回路マネジャー又はルーチン140により分析され、ユーザ・テキストからディスコースの構造表現を生成するために、ディスコースの構造表現構築回路マネジャー又はルーチン150への入力として提供される。区分化、分析及び構造表現構築プロセスは、係属出願中の米国特許出願番号第09/609,325号、第09/630,371号、及び第09/689,779号においてより十分に記載されており、それぞれは参考文献としてその全体が本明細書に組み入れられる。
【0014】
コントローラ110は、ユーザ・テキストを、筆記文化記憶装置190に記憶されており、且つユーザにより特定される予め記憶されたディスコースの構造表現と比較する。コントローラ110は、ディスコースの構造表現及びユーザ・テキストの間の顕著な相違点を識別する。相違点は、他の第1言語のユーザが第2言語を書く際に予め識別され、且つ言語弱点記憶装置180に予め記憶されている弱点と比較される。問題点は、それらの弱点に関連するディスコースの構造表現を、ユーザ・テキストのためのディスコースの構造表現の要素と比較する、任意の公知であるか又は今後開発される技術を用いて識別される。
【0015】
弱点が識別されると、言語及び筆記文化のためのより適切なディスコースの構造表現もまた、検索される。このように、第2言語の筆記文化の学習は、ユーザの第1言語の筆記文化に関するこのユーザの知識を利用することによって容易になる。その後、第2言語の筆記文化は、第1言語の筆記文化と比較対照される。更に、少なくとも1つのディスコースの構造表現の視覚化は、ユーザの第1言語の筆記文化の観点から必要とされる変更の概要をユーザに提供する。それによりユーザは、ユーザ・テキストを第2言語の筆記文化において期待されるディスコースの構造表現に適合させるために必要な変更を識別することができる。従って、ユーザは、ユーザの文書が第2言語の筆記文化において、よりよく理解されることを可能にするために必要な変更のマクロ・レベル及びミクロ・レベルの両方の理解を得られる。
【0016】
図2は、筆記文化記憶装置190の例示的な筆記文化データ構造200を示す。筆記文化データ構造200は、筆記文化識別子210、言語識別子220、及び識別された筆記文化及び/又は識別された言語のためのディスコースの構造表現識別子230を含む。
【0017】
筆記文化識別子210は、分析されている文/文書のタイプを識別する。例えば、第1言語での説明文は、第2言語での説明文とは異なる展開法を有し得る。これらの異なる展開法は、多数の例示的な説明文テキストのディスコースの構造表現を分析することにより識別されることができる。従って、法律文又は説明文等の特定の筆記文化に共通の要素が識別されることが可能である。様々な言語における説明文は、どちらも参考文献として本明細書に全体が組み入れられる、Maynard, Senkoによる『日本語のディスコースの原理(Principles of Japanese Discourse)』(ケンブリッジ大学出版、1998年)及びConnor, Ullaによる『対照的な修辞学(Contrastive Rhetoric)』(ケンブリッジ大学出版、1996年)において、更に論じられている。
【0018】
言語識別子220は、テキストに関連する言語を識別する。言語識別子220及び筆記文化識別子210は共に、その言語及び筆記文化を反映するディスコースの構造表現230を識別する。例えば、例示的な筆記文化データ構造200のエントリ240において、筆記文化210は「説明文」として示される。このエントリ240において、言語識別部220は、日本語が用いられていることを示す。このエントリのディスコースの構造表現部230は、示された言語及び筆記文化のディスコースの構造表現を含む。しかしながら、複数テキストの構造が比較されることを可能にするディスコースの構造を表すための任意の技術が、本発明の実施において用いられ得ることが理解されるべきである。
【0019】
筆記文化記憶装置190の例示的な筆記文化記憶データ構造200は、その筆記文化に関連付けられたディスコースの構造表現230によって、筆記文化の特徴を識別するために用いられる。これらの特徴は、メモリ120に記憶されたユーザのテキストと比較される。筆記文化のディスコースの構造表現230と、ユーザのテキストとの間の相違点は、このユーザにより書かれたテキストにおける問題点として識別される。その後、これらの問題点が表示され、説明される。
【0020】
図3は、例示的な言語弱点記憶データ構造300である。言語弱点記憶データ構造300は、第1言語識別子310、第2言語識別子320、筆記文化識別子330、訂正部350、コメント部360、及びその弱点に関するディスコースの構造表現340を含む。
【0021】
第1言語識別部310は、書き手の第1言語を識別し、第2言語識別部320は、テキストの書き手が習熟しようとしている書き言葉を識別する。筆記文化識別部330は、書き手が習熟しようとしている文/文書のタイプを識別する。例えば、これらに限定されるものではないが、文/文書のこのようなタイプには、法的論述、医学論述、新聞記事、及び/又は物語的又は解説的文が含まれる。しかしながら、文/文書のタイプには、任意の公知又は今後開発される筆記文化のタイプが含まれ得る。エントリの弱点に関するディスコースの構造表現部340は、第2言語の書き手が、第2言語の筆記文化で書く際に起こしがちな誤りのタイプを表示するディスコースの構造表現を含む。所定の第1及び第2言語、並びに筆記文化に関する複数のエントリが存在し得る。各エントリ370に関するディスコースの構造表現は、ユーザ・テキストに関するディスコースの構造表現と比較される。
【0022】
ある弱点のディスコースの構造表現340が、ユーザのテキスト又はユーザのテキストの構成要素と一致する場合、訂正部350がユーザに対して表示される。言語弱点記憶エントリ370の訂正部350は、第2言語の筆記文化に関するディスコースの構造表現と共に表示されてもよい。ユーザが更なる説明情報を必要とする場合、エントリ370のコメント部360を用いて、追加情報が提供されてもよい。このような方法で、更なる修正情報がユーザに与えられ得る。
【0023】
例えば、第2言語筆記技能教授システム100の様々な例示的な実施の形態において、ユーザ・テキストの構造表現は、第1言語の筆記文化及び第2言語の筆記文化のためのディスコースの構造表現と比較対照され得る。第2言語筆記技能教授システム100の他の様々な代替の実施の形態において、ディスコースの構造表現を変えるための改善提案は、言語弱点記憶装置180内の識別された問題点に基づく。言語弱点記憶データ構造300の訂正部350は、更なる改善提案を記憶するために用いられてもよく、これらの情報はダイアログ・ボックスによりユーザに提示されてもよい。
【0024】
コメント部360は、弱点の更なる説明及び分析をユーザに提供するために用いられることが可能である。例えば、ユーザが更なる説明を必要とする場合、ダイアログ・ボックス又はウィンドウが、コメント部360からのテキストを表示するために用いられ得る。この情報は、弱点の原因のより十分なテキスト説明、及び/又は第2言語の筆記文化における弱点を解決するための代替技術であり得る。
【0025】
図4は、序論−本論−結論という説明的な筆記文化で書かれた日本語のテキストの英語翻訳を示す。序論−本論−結論の説明的な筆記文化は、そのテキストに関連付けられたディスコースの構造表現において見られる特徴的な3部構造を有する。日本語では、この種の筆記文化は、説得文及び物語文においても見られる。従って、本発明の他の様々な実施の形態において、同じディスコースの構造表現が、日本語の説得文の筆記文化及び日本語の物語文の筆記文化の識別子の何れか又は両方に関連付けられ得る。
【0026】
図5は、日本語の話し手によって書かれた日本語のテキストのための例示的なディスコースの構造表現を示す。このテキストは、序論−本論−結論の説明的な筆記文化に従う。
【0027】
図6は、図4に示される日本語のテキストの英語翻訳のための例示的なディスコースの構造表現を示す。ディスコースの構造表現が視覚化されると、テキスト構築ユニット2A乃至5Cの長い詳細なチェーンが、書かれたテキストの構成における言語特有の弱点として容易に識別される。英語の規則では、この長い詳細なチェーンは、ぎこちない、及び/又は無秩序と受け止められる。従って、本発明の第2言語筆記技能教授システム100の様々な実施の形態を用いて、第1言語の読者は、このような比較対照技術によって、彼らが書く文書における弱点をより容易に理解することができる。
【0028】
図7は、日本語の筆記文化のための例示的なディスコースの構造表現を示す。ディスコースの構造表現は、序論−本論−結論の説明的な筆記文化の一般的な特徴である3部構成の全体的な特徴を示す。ラベル「序論」、「本論」及び「結論」は、説明の目的で提供される。この例における構造表現の特徴は、1、2及び3とラベル付けされ、最初の等位(同格)ノードから延伸しているノードである。従って、ユーザ・テキストは、日本語の話し手が期待する序論−本論−結論の説明的な筆記文化のための適切な構造に従うとみなされる、少なくとも3つのノードの等位の特徴を示さなければならない。
【0029】
これらの顕著な特徴は、筆記文化のためのディスコースの構造表現において表される。筆記文化のディスコースの構造表現及びユーザ・テキストのディスコースの構造表現の間の相違点は、容易に識別される。識別された相違点はその後、言語弱点記憶データ構造300の各エントリ370ごとのディスコースの構造表現340と比較される。第1及び第2言語、並びに筆記文化のためのエントリに一致する相違点は、適切な修正指示をユーザに提供するために用いられる。また、筆記文化のディスコースの構造表現は、ディスコースの構造表現がどのように訂正され得るかを視覚的に伝えるために、ユーザに対して表示されることが可能である。
【0030】
図8は、起承転結から成る説明的な筆記文化で書かれた日本語のテキストの英語翻訳を含んでいる。起承転結の説明的な筆記文化は、そのテキストに関連付けられたディスコースの構造表現において見られる特徴的な4部構造を有する。日本語では、この種の筆記文化は、修辞的な説明文において見られる。
【0031】
図9は、日本語の話し手によって書かれた日本語のテキストのための例示的なディスコースの構造表現を示す。このテキストは、起承転結の4部構造の説明的な筆記文化に従う。
【0032】
図10は、図8に示される日本語のテキストの英語翻訳のための例示的なディスコースの構造表現を示す。ディスコースの構造表現が視覚化されると、テキスト構築ユニット4A乃至5Bの従属が、書かれたテキストの構成における言語特有の弱点として容易に識別される。英語の説明文の規則では、テキストのこの部分は、支離滅裂であると受け止められる。予期しない情報を等位/同格にしようとして、英語の読者は、テキスト構築ユニット4A乃至5Bを、ディスコースの構造表現により図式的に表示されるように従属させる。従って、本発明の第2言語筆記技能教授システム100の様々な実施の形態を用いて、第1言語の書き手は、このような比較対照技術によって、このユーザが書く文書における弱点をより容易に理解することができる。
【0033】
図11は、日本語の筆記文化のための例示的なディスコースの構造表現を示す。ディスコースの構造表現は、起承転結の説明的な筆記文化の一般的な特徴を示す。この例における構造表現の特徴は、1、2、3及び4とラベル付けされ、最初の等位ノードから延伸しているノードである。従って、ユーザのテキストは、筆記文化のためのディスコースの構造表現で示されるように、起承転結の説明的な筆記文化に従うとみなされる、少なくとも4つの等位ノードを示さなければならない。
【0034】
筆記文化の構造及びユーザ・テキストのディスコースの構造表現の間の相違点が識別される。識別された相違点はその後、言語弱点記憶エントリの構造表現部と比較される。上述のように、第1及び第2言語、並びに筆記文化のためのエントリに一致する相違点は、文脈的に適切な修正指示をユーザに提供するために用いられる。また、筆記文化のディスコースの構造表現は、ユーザがユーザ・テキストに必要な変更の概要を視覚化できるように、表示されてもよい。
【0035】
図12は、本発明の第2言語筆記技能教授方法の例示的な実施の一形態を概説するフローチャートである。プロセスは、ステップS10で開始され、第1言語が特定されるステップS20に続く。第1言語は第2言語の筆記技能の習得に最も影響を及ぼす可能性があるので、第1言語は、ユーザが最も優れた筆記技能を習熟している言語である。また、第2言語及び筆記文化が特定される。次にステップS30で、ユーザ・テキストが選択される。一般に、任意のエディタ又はワード・プロセッサが、分析されるテキストを生成するために用いられ得る。その後ステップS40で、テキストが区分化及び分析され、ディスコースの構造表現が生成される。ディスコースの構造表現を生成するプロセスは、本明細書に組み入れられた米国特許出願番号第09/609,325号、第09/630,371号、及び第09/689,779号の出願で説明されている。制御はその後、ステップS50へと続く。
【0036】
ステップS50では、ユーザ・テキストのディスコースの構造表現が、筆記文化のためのディスコースの構造表現と比較され、相違点が識別される。その後ステップS60において、更なる相違点が存在するか否かが決定される。更なる相違点が識別されない場合は、制御はステップS140へジャンプし、プロセスは終了する。そうでない場合、制御は、相違点が選択されるステップS70へと続く。次にステップS80において、第1及び第2言語、並びに筆記文化に関連する言語の弱点のサーチが、識別された相違点に基づいて成される。その後ステップS90において、一致が生じたか否かの決定が成される。一致が生じていない場合は、制御はステップS100へと続く。そうでない場合は、制御はステップS120に移る。
【0037】
ステップS100では、ユーザがエラーを通知される。しかしながら、この種の弱点はユーザの第1言語と関連していないので、言語に基づく訂正又はコメントは表示されない。ユーザにエラーを通知した後に、制御は、更なる相違点が識別されるか否かが決定されるステップS60へ戻る。更なる相違点が識別される場合、ステップS60乃至S130が、必要に応じて繰り返される。
【0038】
ステップS120では対照的に、特有のタイプの弱点を訂正するのに有用な技術の本文説明が表示される。次にステップS130において、第1言語の筆記文化及び第2言語の筆記文化のためのディスコースの構造表現の間の比較が表示される。これは、ユーザが行う必要のある変更の概要を提供する。様々な代替の実施の形態において、ユーザ・テキストにおいて識別された欠点及び/又はユーザ・テキストのディスコースの構造表現は、問題点に対するユーザの注意を引くために、異なる色で強調されてもよい。しかしながら、ユーザに概要情報を提供するために、任意の公知であるか又は今後開発される、識別された弱点を強調するか又は別な方法で識別する技術が用いられてもよい。制御はその後、ステップS60に戻り、更なる相違点が存在しないと決定されるまで、S60乃至S130の1つ又は複数のステップが、必要に応じて繰り返される。
【0039】
図13は、本発明の文書の概要の一般構造を生成する方法の例示的な実施の一形態を概説するフローチャートである。プロセスは、ステップS200で開始され、第1言語の書き手による第2言語のテキストから成るグループが分析されるステップS210に続く。その後ステップS220において、文/文書における弱点が識別される。弱点は、例えば、言語学のディスコース・モデル、修辞学の構造理論、又は他の任意の公知である又は今後開発されるディスコース分析の理論等のディスコース分析の理論を用いてテキストを分析する等のテキストを分析するための任意の公知であるか又は今後開発される技術により識別されてもよい。制御は、その後ステップS230へと続く。
【0040】
ステップS230では、識別された弱点に、傾向が存在するか否かを決定するために分析される。例えば、統計的検査が、第1及び第2言語、筆記文化、及び識別されたエラーの間に関係が存在するか否かを決定するために用いられ得る。次にステップS240において、弱点に関するディスコースの構造表現が生成される。弱点に関するディスコースの構造表現はその後、他のテキストのディスコースの構造表現において、その弱点の存在を識別するために用いられてもよい。制御はその後、ステップS250へと続く。
【0041】
ステップS250では、第1言語の筆記文化における弱点の原因と、第2言語の筆記文化における弱点を訂正する方法とを説明する訂正及びコメントが記入される。訂正は、ディスコースの構造表現、本文材料、グラフィックス、又は任意の公知であるか又は今後開発される弱点を訂正する方法を表すための技術に適用される置換/変更の形であってよい。次にステップS260において、第1及び第2言語、筆記文化、訂正、コメント、及びディスコースの構造表現が保存される。制御はその後、ステップS270へと続き、そこでプロセスは終了する。
【0042】
説明的な筆記技能教授システム100は、プログラムされた汎用コンピュータで実施されることが可能であることは理解されるであろう。しかしながら、説明的な筆記技能教授システム100はまた、特殊用途専用コンピュータ、プログラムされたマイクロプロセッサ又はマイクロコントローラ、及びASIC(特定用途向けIC)又は他の集積回路、デジタル信号プロセッサ、ディスクリート素子回路等のハードワイヤード(物理的に組み込まれた)電子又は論理回路、例えばPLD(プログラム可能論理回路)、PLA(プログラム可能論理回路)、FPGA(書替え可能ゲートアレイ)、又はPAL(プログラム可能アレイ論理)等のプログラム可能な論理回路、又は同様の周辺装置集積回路素子を使用して実施されることが可能である。一般に、有限状態装置を実現可能であり、従って図12及び13に示されるフローチャートを実行することが可能な任意の装置が、第2言語筆記技能教授システム100を実施するために用いられ得る。
【0043】
様々な例示的な実施の形態において、メモリ120及びテキスト記憶メモリ170は、スタティック又はダイナミックRAMを用いて実現される。しかしながら、メモリは、フロッピー・ディスクとディスク駆動装置、書き込み可能な光ディスクとディスク駆動装置、ハード・ドライブ、又はフラッシュ・メモリ等を使用して実現されることも可能である。
【0044】
図1の回路のそれぞれは、適切なプログラムされた汎用コンピュータの一部として実現されることが可能であることが理解されるべきである。或いは、図1に示される各回路が、ASIC内の物理的に別個のハードウェア回路として実施されるか、又はFPGA、PDL、PLA又はPALを用いて実施されるか、また或いは、ディスクリート論理素子を用いて実施されてもよい。
【0045】
更に、第2言語筆記技能教授システム100は、プログラムされた汎用コンピュータ、特殊用途専用コンピュータ、又はマイクロプロセッサ等で実行されるソフトウェアとして実施されることが可能である。この場合、第2言語筆記技能教授システム100は、例えば、コンピュータに組み込まれたルーチンとして、又はサーバに常駐しているリソースとして実施されることができる。また、第2言語筆記技能教授システム100は、パーソナル・コンピュータ・システムのハードウェア及びソフトウェア・システム等のソフトウェア及び/又はハードウェア・システムに物理的に組み込まれることにより実施されてもよい。
【0046】
第2言語筆記技能教授システム100の処理回路又はルーチンは、回路又はルーチンを含むシステム100の幾つかの又は全ての構成要素がネットワークとの共同環境を介して割り当てられ得る、又は中央に位置付けられ得る、共同のネットワーク化された学習環境で用いられてもよいことは明白であろう。この環境には、ウェブ・サーバ、アプリケーション・サーバ、又は他の任意のタイプのコンピュータ・システムが含まれ得る。一般に、本システムは、単独で用いられても、任意の数の他のプログラム可能な汎用コンピュータ、特殊用途専用コンピュータ、又は構成要素と組み合わせて用いられてもよく、更に、ネットワーク化された共同学習環境、クライアント・サーバ環境、及びウェブ・ベースの環境を含む任意のタイプの環境で用いられ得る。
【0047】
変更及び変形は、当業者には明らかであろう。従って、上述された本発明の例示的な実施の形態は、例示目的であり、本発明を制限するものではないことが意図される。本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、様々な変更がもたらされることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第2言語筆記技能教授システムの例示的な実施の形態のブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に従った筆記文化データ記憶構造の例示的な実施の形態を示す図である。
【図3】本発明の言語弱点データ記憶構造の例示的な実施の形態を示す図である。
【図4】本発明のテキスト構築ユニットによりラベル付けされた第1の例示的なユーザ・テキストを示す図である。
【図5】本発明に従って、日本語のユーザにより、第1の日本語の筆記文化を用いて日本語で書かれた文書のためのディスコースの例示的な構造表現を示す図である。
【図6】本発明に従って、日本語のユーザにより、第1の日本語の筆記文化を用いて英語で書かれた文書のためのディスコースの例示的な構造表現を示す図である。
【図7】本発明の筆記文化の第1の構造表現を示す図である。
【図8】本発明のテキスト構築ユニットによりラベル付けされた第2の例示的なユーザ・テキストを示す図である。
【図9】本発明に従って、日本語のユーザにより、第2の日本語の筆記文化を用いて日本語で書かれた文書のためのディスコースの第2の例示的な構造表現を示す図である。
【図10】本発明に従って、日本語のユーザにより、第2の日本語の筆記文化を用いて英語で書かれた文書のためのディスコースの例示的な構造表現を示す図である。
【図11】本発明の筆記文化の第2の例示的な構造表現を示す図である。
【図12】本発明の第2言語筆記技能教授方法の例示的な実施の一形態を概説するフローチャートである。
【図13】本発明の筆記文化の一般構造を生成する方法の例示的な実施の一形態を概説するフローチャートである。
【符号の説明】
100 第2言語筆記技能教授システム
110 コントローラ
120 メモリ
130 区分化回路
140 分析回路
150 構造表現構築回路
160 入出力回路
170 テキスト記憶メモリ
175 ディスプレイ
180 言語弱点記憶装置
185 入力回路
190 筆記文化記憶装置
195 通信リンク

Claims (4)

  1. 第2言語のユーザ文書を用いる、第2言語の筆記技能の教授に適したシステムであって、
    ユーザの第1言語、第2言語、及び文書タイプを選択する入力手段と、
    前記ユーザにより書かれた前記第2言語の文書を記憶したテキスト記憶手段と、
    情報を表示する表示手段と、
    前記第2言語の文書をテキスト構築ユニットに区分化する区分化手段と、
    前記区分化手段により区分化されたテキスト構築ユニットの各々を分析する分析手段と、
    前記分析手段により分析されたテキスト構築ユニットに基づいて、前記第2言語の文書のディスコースの構造表現を生成する構造表現構築手段と、
    ディスコースの構造表現を予め記憶した文書タイプ記憶手段と、
    ディスコースの理論に従って前記テキスト記憶手段に記憶された前記第2言語の文書を分析し、前記第2言語の文書における少なくとも1つの弱点を識別し、該少なくとも1つの識別された弱点の少なくとも1つに関する文脈的に適切な修正情報を前記表示手段に表示するコントローラと、を含み、
    前記コントローラが、
    前記構造表現構築手段により生成された前記第2言語の文書の構造表現と、前記文書タイプ記憶手段に記憶され、かつ前記選択された文書タイプのディスコースの構造表現とを比較して相違点を識別する第2言語筆記技能教授システム。
  2. 前記第1言語の書き手が第2言語の文書を書く際に識別された弱点を記憶する言語弱点記憶手段を更に含み、
    前記コントローラが、
    前記文書タイプと、前記言語弱点記憶手段に記憶された弱点と、に基づいて前記第2言語の文書における弱点を識別する、請求項1記載の第2言語筆記技能教授システム。
  3. 前記コントローラが、
    第1言語の書き手により書かれた場合は、前記第2言語の文書における弱点を、前記文書タイプとの相違点と、前記第2言語の前記選択された文書タイプで書かれた文書のために予め識別された少なくとも1つの弱点との類似点と、に基づいて識別する請求項2記載の第2言語筆記技能教授システム。
  4. 前記修正情報が、前記第1言語の文書タイプと、前記第2言語の文書タイプと、前記少なくとも1つの予め識別された弱点と、のうちの少なくとも1つに関するディスコースの構造表現である、請求項3記載の第2言語筆記技能教授システム。
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