JP3856958B2 - motor - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、マグネット体及びこれを用いたモータに関する。
【0002】
【従来の技術】
スピンドルモータ等のモータに用いられるロータマグネット体として、プラスチックマグネットから形成されたものが広く用いられている。この種のプラスチックマグネットは、磁石材料(例えばコバルト、鉄等)に希土類金属(例えばサマリウム、ネオジウム等)及びバインダとしての合成樹脂を混合して圧縮成形によって形成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来のマグネット体は、それ全体がマグネットから形成されており、欠け、割れが生じ易く、また欠け等が発生しないように搬送時に注意を要する。このような欠け、割れは、マグネット体が薄くなればなるほど発生し易く、近年のモータの薄型化傾向において、欠け、割れの発生の少ないマグネット体の実現が望まれている。
【0004】
このような欠け、割れの問題は、記録媒体を磁気的に吸着して回転駆動するスピンドルモータにおける吸着マグネット体においても同様に存在し、欠け、割れの発生の少ない吸着マグネット体の実現が望まれている。
【0006】
本発明の目的は、ロータマグネット体、吸着マグネット体に関連して生産性を向上することができるモータを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、静止部材と、前記静止部材に対して相対的に回転自在であって天面部とこの天面部から垂下する円筒部とを有するカップ状のロータと、前記ロータの前記円筒部の内周面に装着されたリング状のロータマグネット体と、前記ロータマグネット体に対向して配設されたステータとを備えたモータにおいて、前記ロータマグネット体は、マグネット本体と、このマグネット本体の一端面に一体成形された補強部材とを有し、前記補強部材を前記ロータの前記天面部側に向けて、前記ロータに装着されていることを特徴とする。
【0008】
本発明に従えば、ロータマグネット体がマグネット本体とこのマグネット本体に一体成形された補強部材とを有しているので、この補強部材によってマグネット本体の欠け、割れが防止される。特に、モータの薄型化によってロータマグネット体が薄くなっても、補強部材の存在によってロータマグネット体の欠け、割れを少なくすることができる。
【0009】
また、本発明は、静止部材と、前記静止部材に対して相対的に回転自在であであって天面部とこの天面部から垂下する円筒部とを有するカップ状のロータと、前記ロータの前記円筒部の内周面に装着されたロータマグネットと、前記ロータマグネットに対向して配設されたステータと、前記ロータと一体的に回動すると共に前記ロータの前記天面部の上面に装着された、記録ディスクを磁気的に吸着するリング状の吸着マグネット体とを備えたモータにおいて、前記吸着マグネット体は、マグネット本体と、このマグネット本体の一端面に一体成形された補強部材とを有し、前記補強部材を前記ロータの前記天面部側に向けて、前記ロータに装着されていることを特徴とする。
【0010】
本発明に従えば、吸着マグネット体がマグネット本体とこのマグネット本体に一体成形された補強部材とを有しているので、この補強部材によってマグネット本体の欠け、割れが防止される。特に、モータの薄型化によって吸着マグネット体が薄くなっても、補強部材の存在によって吸着マグネット体の欠け、割れを少なくすることができる。この吸着マグネット体は、ロータに直接的に設けることもでき、またロータと一体的に回転するようにターンテーブルを設け、このターンテーブルに取付けるようにすることもできる。
【0011】
また、本発明は、前記補強部材が磁性材料から形成されていることを特徴とする。
【0012】
本発明に従えば、補強部材が磁性材料から形成されているので、この補強部材をロータマグネット体、吸着マグネット体の磁気シールド及び/又はバックヨークとして機能させることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して、更に詳細に説明する。図1は、本発明に従うマグネット体を備えた本発明のモータの一例としてのハードディスク駆動用のスピンドルモータを示す断面図であり、図2は、図1のスピンドルモータにおけるロータマグネット体を示す斜視図である。
【0020】
図1を参照して、図示のモータは、静止部材としての取付ブラケット2と、この取付ブラケット2に対して相対的に回転自在であるロータとしてのロータハブ4とを備えている。取付ブラケット2は円形状のブラケット本体6を有し、このブラケット本体6の外周部に半径方向外方に突出する取付フランジ8が設けられている。この取付ブラケット2は、ハードディスク駆動装置のベース部材(図示せず)に取付けられる。
【0021】
取付ブラケット2には、軸部材10の一端部(下端部)が例えば圧入によって固定され、この軸部材10に一対の軸受12,14を介してロータハブ4が回転自在に支持されている。ロータハブ4はカップ状のハブ本体16を有し、このハブ本体16の内周部が一対の軸受12,14を介して支持されている。ハブ本体16の外周部には、ディスク載置部18が設けられている。このディスク載置部18には、記録媒体としての例えば2.5インチサイズのハードディスク20が載置され、この載置されたディスク20は、ハブ本体16に取付ねじ22により装着されるクランプ部材24によって、ディスク載置部18との間に挟持される。ハブ本体16には、更に、ディスク載置部18の下方に延びる垂下部26が設けられ、この垂下部26の内周面にロータマグネット体28が装着されている。このロータマグネット体28は例えば接着剤によって固定され、その詳細な構成については、後に詳述する。なお、ハブ本体16は、例えば鉄、ステンレス鋼等の磁性材料から形成される。
マグネット体28に対向してステータ30が配設されている。ステータ30は、コアプレートを積層することによって形成されるステータコア32と、このステータコア32に巻かれたコイル34から構成され、ステータコア32がブラケット本体6に形成された環状支持壁36の外周面に装着されている。
【0022】
このスピンドルモータでは、上側の軸受14の外側にキャップ部材38が配設されている。キャップ部材38は軸受14の外側を密封するようにハブ本体16の内周部に装着され、軸受14のグリースの外部への飛散を防止する。
【0023】
次に、図1とともに図2を参照して、図示のロータマグネット体28について説明する。図示のマグネット体28はリング状のマグネット本体42と、このマグネット本体42と一体成形された補強部材44とを有している。リング状のマグネット本体28は、周方向にN極及びS極が交互に着磁されている。このマグネット本体42は、サマリウム−コバルトマグネット(磁石材料としてのコバルトに、希土類金属としてのサマリウム及びバインダとしての合成樹脂を混合したもの)、ネオジウム−鉄マグネット(磁石材料としての鉄に、希土類金属としてのネオジウム及びバインダとしての合成樹脂と、僅かのホウ素とを混合したもの)等から形成される。
【0024】
このようなマグネット体28では、マグネット本体42が補強部材44と一体的に形成されているので、この補強部材44の存在によってマグネット本体42の欠け、割れの発生が少なくなり、その取扱いも従来に比して容易となる。この実施形態では、また、補強部材44は薄いプレート状部材から形成され、マグネット本体42の一端面(図1及び図2において上端面)の実質上全域を覆うように設けられている。このように補強部材44を設けることによって、補助部材44を下側にして例えば搬送トレイ(図示せず)等に載置したとき、補強部材44が搬送トレイに接触し、マグネット本体42が搬送トレイに接触することがない。それ故に、マグネット体18の搬送時における欠け、割れ等の発生を確実に防止することができる。
【0025】
また、この補強部材44は鉄、ステンレス鋼等の磁性材料、又はアルミニウム、合成樹脂等の非磁性材料から形成することができる。磁性材料から形成した場合、マグネット本体42からの磁束が補強部材44を通るようになり、この補強部材44が磁気シールド及び/又はバックヨークとしても機能し、専用の磁気シールド、バックヨークを省略することができる。例えば、図1及び図2に示す補強部材44にあっては、主としてディスク20に対する磁気シールドの機能を持たせることができる。また、ステータ30に対するマグネット体8の位置を調整するためのスペーサとしての機能も併せて持っている。
【0026】
このような構成のマグネット体18は、特に、全体の厚さ(高さ)が薄いもの、例えばマグネット本体42の厚さ(高さ)aが1.5mm程度で、その肉厚bが1.3mm程度で、補強部材44の厚さcが0.2〜0.3mm程度のものに有効であり、このような薄いマグネット体18における欠け、割れを防止して生産性の向上を図ることができる。
【0027】
なお、このようなマグネット体18は、例えばそれ自体周知の圧縮成形によって形成される。即ち、下型の型凹部内に補強部材44を挿入し、その下型を加熱するとともに、その型凹部に磁石材料、希土類金属及びバインダを混合した混合磁石材料を充填し、しかる後上型によって混合磁石材料を圧縮する。その後加熱処理工程を経て、型凹部内の混合磁石材料が加熱圧縮されて補強部材44と一体化し、上述したマグネット体18が一体成形される。
【0028】
図3は、本発明に従うマグネット体を備えたスピンドルモータの第2の実施形態の一部を示す部分断面図である。この第2の実施形態では、マグネット体に修正が施されている。なお、以下の実施形態において、図1及び図2に示す第1の実施形態と実質上同一の部材には同一の参照番号を付してその説明を省略する。
【0029】
図3を参照して、このマグネット体62では、リング状のマグネット本体64の一端部(図3において上端部)の内周部を除く大部分に環状の凹部66が形成され、この環状凹部66に補強部材68が一体成形により設けられている。このようなマグネット体62も例えば圧縮成形により形成される。図3のモータのその他の構成は、図1に示す構成と実質上同一である。
【0030】
このマグネット体62を用いた場合、マグネット本体64に一体的に補助部材68が設けられているので、マグネット本体64の欠け、割れを少なくすることができる。また、図3から理解される通り、マグネット体62の内周面に補強部材68が露出せず、マグネット本体64の内周部がステータ30と対向しているので、マグネット体62のステータ30に作用する磁力を大きくすることができる。更に、補強部材68は、磁気シールド及びバックヨークとして機能する。
【0034】
上述した実施形態では、本発明に従うマグネット体をロータマグネット体に適用して説明したが、これに限定されず、吸着マグネット体にも適用することができる。図4は、本発明に従うマグネット体を備えた本発明のモータの例としてのスピンドルモータの更に他の形態を示す断面図である。
【0035】
図4を参照して、図示のモータは、静止部材102と、この静止部材102に対して相対的に回転自在であるロータ104とを備えている。静止部材102はベース部材106と、このベース部106の内周部に設けられた環状支持部材108とを有している。また、ロータ104は、カップ状のロータ本体110と、ロータ本体110の内周部に設けられた回転支持部材112と、回転支持部材112に固定された回転軸114とを有している。
【0036】
ロータ104は、玉軸受116及びスリーブ軸受118を介して回転自在に静止部材102に支持されている。即ち、玉軸受116は環状支持部材108と回転軸114との間に介在され、またスリーブ軸受118は環状支持部材108と回転支持部材112との間に介在されている。
【0037】
ロータ本体110は、環状の周側壁120と、周側壁120の一端部に設けられた端壁122とを有し、周側壁120の内周面に環状のロータマグネット体124が設けられている。このマグネット体124は、全体がマグネット本体から形成されているが、これに代えて、図1及び図2に示す形態、図3に示す形態のものを用いることもできる。
【0038】
ロータマグネット体124に対向してステータ126が配設されている。ステータ126は、環状支持部材108の外周面に装着されたステータコア128と、ステータコア128に巻かれたコイル130から構成されている。
【0039】
この形態では、ロータ本体110の端壁122の内周部には、この内周部を環状支持部材108に向けて変形させることによって環状取付凹部132が設けられ、この取付凹部132に記録媒体を磁気的に吸着するための吸着マグネット体134が装着されている。この吸着マグネット体134は、例えば接着剤によって固定される。
【0040】
図示の吸着マグネット体134は薄いリング状のマグネット本体136と、このマグネット本体136と一体成形された補強部材138とを有し、補強部材138がマグネット本体134の下面に設けられている。マグネット本体136は、例えば上述したと同様のマグネットから形成され、周方向にN極及びS極が交互に着磁されている。
【0041】
このような吸着マグネット体134では、マグネット本体136が補強部材138と一体的に形成されているので、この補強部材138の存在にによってマグネット本体136の欠け、割れの発生を少なくすることができる。この実施形態では、また、補強部材138は薄いプレート状部材から形成され、マグネット本体136の下面の実質上全域を覆うように設けられている。従って、補強部材138を下側にして例えば搬送トレイ(図示せず)等に載置することによって、補強部材138が搬送トレイに接触し、マグネット体134の搬送時における欠け、割れ等の発生も防止することができる。また、この補強部材138を磁性材料から形成することによってバックヨークとして機能させることもできる。
この実施形態では、ロータ本体110に直接的に吸着マグネット134を設ける形態のモータに適用して説明したが、これに限定されず、回転軸(又はロータ本体)に記録媒体が載置されるターンテーブルを設けた形態のものにも同様に適用することができる。かかる場合、吸着マグネット体はターンテーブルに形成された収容凹部に取付けられる。
【0042】
以上、本発明に従うマグネット体及び本発明に従うモータの実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されず、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形乃至修正が可能である。
【0043】
例えば、補強部材は、磁気シールド及び/又はバックヨークとしての機能を必ずしも必要としない場合、アルミニウム等の非磁性材料から形成することもできる。
【0044】
また、例えば、図示の実施形態では、いずれも補強部材が平面形状であるが、マグネット本体の端面から周側面に延びる略L字状に形成することもできる。
【0046】
【発明の効果】
本発明の請求項1のモータによれば、ロータマグネット体のマグネット本体に補強部材が一体成形されているので、ロータマグネット体の欠け、割れが防止される。
【0047】
また、本発明の請求項2のモータによれば、吸着マグネット体のマグネット本体に補強部材が一体成形されているので、吸着マグネット体の欠け、割れが防止される。
【0048】
また、本発明の請求項3のモータによれば、補強部材をロータマグネット体、吸着マグネット体の磁気シールド及び/又はバックヨークとして機能させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のモータの一例としてのスピンドルモータの一実施形態を示す断面図である。
【図2】 図1のスピンドルモータにおけるロータマグネット体を示す斜視図である。
【図3】 本発明のモータの一例としてのスピンドルモータの第2の実施形態の一部を示す部分断面図である。
【図4】 本発明のモータの一例としてのスピンドルモータの更に他の実施形態を示す部分断面図である。
【符号の説明】
2, 102 静止部材
4 ロータハブ
10 軸部材
16 ハブ本体
28,62 ロータマグネット体
30,126 ステータ
42,64,136 マグネット体
44,68,138 補強部材
104 ロータ
110 ロータ本体
134 吸着マグネット体[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a magnet body and a motor using the magnet body.
[0002]
[Prior art]
As a rotor magnet body used for a motor such as a spindle motor, one made of a plastic magnet is widely used. This type of plastic magnet is formed by compression molding by mixing a magnet material (for example, cobalt, iron, etc.) with a rare earth metal (for example, samarium, neodymium, etc.) and a synthetic resin as a binder.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
The conventional magnet body is entirely formed of a magnet, and is easily chipped and cracked. Care must be taken during transport so that no chipping or the like occurs. Such chipping and cracking are more likely to occur as the magnet body becomes thinner, and in the recent trend toward thinner motors, it is desired to realize a magnet body with less chipping and cracking.
[0004]
Such chipping and cracking problems also exist in the case of an attracting magnet body in a spindle motor that rotates by magnetically attracting a recording medium, and it is desired to realize an attracting magnet body that is less prone to chipping and cracking. ing.
[0006]
The purpose of the present invention, the rotor magnet member is to provide a motor capable of improving the productivity in relation to the adsorption magnet body.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The present invention includes a stationary member, wherein a top surface portion I relatively rotatable der respect to the stationary member and the cup-shaped rotor and a cylindrical portion depending from the ceiling surface portion, of the cylindrical portion of the rotor In a motor including a ring-shaped rotor magnet body mounted on an inner peripheral surface and a stator disposed to face the rotor magnet body, the rotor magnet body includes a magnet body and one of the magnet bodies . It has a reinforcing member which is integrally molded on the end face, towards the reinforcing member to the top portion of said rotor, characterized that you have been mounted on the rotor.
[0008]
According to the present invention, since the rotor magnet body has the magnet body and the reinforcing member integrally formed with the magnet body, the reinforcing member prevents the magnet body from being broken or cracked. In particular, even if the rotor magnet body becomes thinner due to the thinner motor, chipping and cracking of the rotor magnet body can be reduced due to the presence of the reinforcing member .
[0009]
Further, the present invention includes a stationary member, wherein a top surface portion I relatively rotatable in Adair relative to the stationary member and the cup-shaped rotor and a cylindrical portion depending from the ceiling surface portion, of the rotor A rotor magnet mounted on the inner peripheral surface of the cylindrical portion, a stator disposed to face the rotor magnet, and rotated integrally with the rotor and mounted on the upper surface of the top surface portion of the rotor. and, in the motor and a ring-shaped suction magnet body for attracting the recording disk magnetically, the suction magnet body, possess a magnet body and a reinforcing member that is integrally formed on one end surface of the magnet body , toward the reinforcing member to the top portion of said rotor, characterized that you have been mounted on the rotor.
[0010]
According to the present invention, since the attracting magnet body has the magnet body and the reinforcing member integrally formed with the magnet body, the reinforcing body prevents the magnet body from being broken or cracked. In particular, even if the attracting magnet body is thinned due to the thinning of the motor, chipping and cracking of the attracting magnet body can be reduced due to the presence of the reinforcing member. The attracting magnet body can be provided directly on the rotor, or a turntable can be provided so as to rotate integrally with the rotor and can be attached to the turntable .
[0011]
Moreover, the present invention is characterized in that the reinforcing member is made of a magnetic material.
[0012]
According to the present invention, since the reinforcing member is formed of a magnetic material, it can function the reinforcing members rotor magnet member, a magnetic shield and / or the back yoke of the adsorbent magnet body.
[0019]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, it will be described in more detail with reference to the accompanying drawings. FIG. 1 is a sectional view showing a spindle motor for driving a hard disk as an example of a motor of the present invention having a magnet body according to the present invention, and FIG. 2 is a perspective view showing a rotor magnet body in the spindle motor of FIG. It is.
[0020]
Referring to FIG. 1, the illustrated motor includes a
[0021]
One end (lower end) of the
A
[0022]
In this spindle motor, a
[0023]
Next, the illustrated
[0024]
In such a
[0025]
The reinforcing
[0026]
The
[0027]
Such a
[0028]
FIG. 3 is a partial sectional view showing a part of a second embodiment of a spindle motor provided with a magnet body according to the present invention. In the second embodiment, the magnet body is modified. In the following embodiments, substantially the same members as those in the first embodiment shown in FIGS. 1 and 2 are denoted by the same reference numerals, and the description thereof is omitted.
[0029]
With reference to FIG. 3, in this
[0030]
When this
[0034]
In the embodiment described above, the magnet body according to the present invention has been described as applied to the rotor magnet body. FIG. 4 is a sectional view showing still another embodiment of a spindle motor as an example of a motor of the present invention provided with a magnet body according to the present invention.
[0035]
Referring to FIG. 4 , the illustrated motor includes a
[0036]
The
[0037]
The rotor body 110 includes an annular
[0038]
A stator 126 is disposed facing the
[0039]
In this embodiment, the inner peripheral portion of the
[0040]
The illustrated attracting
[0041]
In such an attracting
In this embodiment, the description is applied to the motor in which the attracting
[0042]
The embodiments of the magnet body according to the present invention and the motor according to the present invention have been described above. However, the present invention is not limited to the above-described embodiments, and various modifications and corrections can be made without departing from the scope of the present invention. .
[0043]
For example, the reinforcing member can be made of a nonmagnetic material such as aluminum when the function as the magnetic shield and / or the back yoke is not necessarily required.
[0044]
Further, for example, in the illustrated embodiment, the reinforcing member has a planar shape, but can be formed in a substantially L shape extending from the end surface of the magnet body to the peripheral side surface.
[0046]
【The invention's effect】
According to the motor of the first aspect of the present invention , the reinforcing member is integrally formed with the magnet body of the rotor magnet body, so that the rotor magnet body is prevented from being chipped or cracked .
[0047]
According to the motor of the second aspect of the present invention , since the reinforcing member is integrally formed with the magnet body of the attracting magnet body, the attracting magnet body is prevented from being chipped or cracked .
[0048]
Further, according to the motor according to claim 3 of the present invention, the rotor magnet body reinforcing member, Ru can function as a magnetic shield and / or the back yoke of the adsorbent magnet body.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view showing an embodiment of a spindle motor as an example of a motor of the present invention.
2 is a perspective view showing a rotor magnet body in the spindle motor of FIG. 1. FIG.
FIG. 3 is a partial cross-sectional view showing a part of a second embodiment of a spindle motor as an example of a motor of the present invention.
FIG. 4 is a partial cross-sectional view showing still another embodiment of a spindle motor as an example of the motor of the present invention.
[Explanation of symbols]
2, 102 stationary member 4
Claims (3)
前記ロータマグネット体は、マグネット本体と、このマグネット本体の一端面に一体成形された補強部材とを有し、前記補強部材を前記ロータの前記天面部側に向けて、前記ロータに装着されていることを特徴とするモータ。A stationary member, wherein a top surface portion I relatively rotatable der respect to the stationary member and the cup-shaped rotor and a cylindrical portion depending from the ceiling surface, the inner peripheral surface of the cylindrical portion of the rotor In a motor comprising a mounted ring-shaped rotor magnet body, and a stator disposed facing the rotor magnet body,
The rotor magnet body, and the magnet body, have a reinforcing member which is integrally formed on one end surface of the magnet body, toward the reinforcing member to the top portion side of the rotor, that is mounted on the rotor A motor characterized by that.
前記吸着マグネット体は、マグネット本体と、このマグネット本体の一端面に一体成形された補強部材とを有し、前記補強部材を前記ロータの前記天面部側に向けて、前記ロータに装着されていることを特徴とするモータ。A stationary member, wherein a top surface portion I relatively rotatable in Adair relative to the stationary member and the cup-shaped rotor and a cylindrical portion depending from the top surface, an inner periphery of the cylindrical portion of the rotor A rotor magnet mounted on the surface , a stator disposed opposite to the rotor magnet , a recording disk mounted on the top surface of the top surface of the rotor and rotating integrally with the rotor. Motor equipped with a ring-shaped attracting magnet body that attracts automatically,
The suction magnet body, and the magnet body, have a reinforcing member which is integrally formed on one end surface of the magnet body, toward the reinforcing member to the top portion side of the rotor, that is mounted on the rotor A motor characterized by that.
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