JP3856132B2

JP3856132B2 - Image forming apparatus

Info

Publication number: JP3856132B2
Application number: JP2003017813A
Authority: JP
Inventors: 博伊東; 伸一鴨志田
Original assignee: Seiko Epson Corp
Current assignee: Seiko Epson Corp
Priority date: 2003-01-27
Filing date: 2003-01-27
Publication date: 2006-12-13
Anticipated expiration: 2023-01-27
Also published as: JP2004226922A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は中間転写媒体に離当接するクリーニング部材や２次転写部材を有する画像形成装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
感光体上に形成したトナー像を中間転写媒体に転写し、中間転写媒体上で４色の色重ねを行った後、トナー像を用紙に一括転写する画像形成装置において、中間転写媒体に離当接可能なクリーニング部材や２次転写ローラを設け、転写後の残留トナーを除去することが一般に行われている（特許文献１、特許文献２、特許文献３）。
【０００３】
また、像搬送ベルトの端部をつないで無端状とし、ローラやクリーニングブレード等が継ぎ目を乗り越える際の衝撃を和らげるために継ぎ目をベルト進行方向に対して斜めにするものも提案されている（特許文献４）。
【０００４】
【特許文献１】
特開平１０−２２１９６７号公報
【０００５】
【特許文献２】
特開平１１−１８４２０３号公報
【０００６】
【特許文献３】
特開２００２−９１１０７号公報
【０００７】
【特許文献４】
特開平８−３０５１１２号公報
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】
像の色重ねを行う中間転写媒体、或いは像搬送ベルトにクリーニングブレードや２次転写ローラを離当接させる画像形成装置においては、クリーニングブレードや２次転写ローラを当接させたとき、その衝撃や衝撃に伴って発生する振動が画像形成に影響を与え、結果としてバンディング等の画像形成不良が発生する。また、クリーニングブレードや２次転写ローラが当接したときの衝撃力でトナーが飛び散って浮遊し、浮遊したトナーが電圧印加部材面に付着し、その部分が接触式電圧印加部材と接触して電圧印加を行う場合には、その部分が通過するまで導通不良を起こす場合がある。
【０００９】
特許文献１〜特許文献３のような中間転写媒体と離当接するクリーニングブレードや２次転写ローラを有する画像形成装置においては、クリーニングブレードや２次転写ローラを中間転写媒体に平行に離接配置した状況から平行に移動させて当接させるようにしているが、接触時の衝撃で振動を引き起こすため、トナーが飛散して浮遊してしまう。このことは、特許文献４のように、継ぎ目を有するベルト状中間転写媒体の場合には特に影響が大きい。
【００１０】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決しようとするもので、中間転写媒体に離当接するクリーニング部材を有する画像形成装置において、クリーニング部材当接時の衝撃を緩和することを目的とする。
そのために本発明は、中間転写媒体に離当接するクリーニング部材をその片側部分から先に当接させる離当接機構を備えた画像形成装置において、前記中間転写媒体は片側に電極層を有する多層構造であり、前記離当接機構は前記クリーニング部材の片側部分を電極層側から先に当接させることを特徴とする。
また、本発明は、前記中間転写媒体が継ぎ目を有することを特徴とする。
また、本発明は、前記離当接機構が、先に当接させた片側を後から離間させることを特徴とする。
また、本発明は、前記離当接機構が、継ぎ目部を含む非画像領域においてクリーニング部材を中間転写媒体にその片側部分から先に当接し、先に当接させた片側を後から離間させることを特徴とする。
【００１１】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図１は本実施形態の画像形成装置の例を説明する図である。
感光体２は図示しない帯電器で一様帯電され、露光器５からの画像露光で静電潜像が形成される。静電潜像をトナー現像するロータリ式現像器３は、Ｙ，Ｍ，Ｃ，Ｋの４色の現像ユニットを有し、各ユニットの現像ローラ４がロータリ式現像器の間欠回転により感光体位置にもたらされ、その位置で感光体２と対向してトナー現像が行われる。感光体２には、駆動ローラ６、従動ローラ７、テンションローラ８、１次転写ローラ９等で張架された中間転写媒体１が１次転写ローラ９の位置で離当接し、感光体上に形成されたトナー像は中間転写媒体１に転写され（１次転写）、中間転写媒体上で４色の色重ねが行われる。
【００１２】
駆動ローラ６（２次転写バックアップローラを兼ねる）と対向する位置には離当接機構２４により中間転写媒体１に離当接する２次転写ローラ２５が設けられており、この位置で中間転写媒体上の４色のトナー像は一括転写される（２次転写）。すなわち、用紙トレー２１から用紙繰り出しローラ２２により繰り出された用紙は、紙搬送路２３を通って２次転写ローラ２５の位置に搬送される。中間転写媒体上で色重ねが行われている間（１次転写中）は、２次転写ローラ２５は中間転写媒体と離間しているが、転写時には中間転写媒体１に当接し、転写バイアスを印加することにより中間転写媒体から用紙に４色トナー像が一括転写される（２次転写）。２次転写後の用紙は紙ガイド２６を通って加熱ローラ２７ａ、加圧ローラ２７ｂからなる定着器２７に導入され、装置上面の排紙トレー２８に排出される。
【００１３】
従動ローラ７をバックアップローラとして中間転写媒体１に離当接するクリーニングブレード１０は、離当接機構１１により中間転写媒体１に離当接し、２次転写後に当接して中間転写媒体１上の残留トナーを除去する。詳細は後述するように、離当接機構１１によりクリーニングブレード１０は中間転写媒体１に対して、その片側から先に当接し、徐々に全体が中間転写媒体に当接するように駆動され、当接に伴う衝撃を極力抑えるようにしている。なお、クリーニング部材としては、クリーニングブレードに限らず、ブラシ、ローラ、シート等どのようなものに対しても適用可能である。
【００１４】
また、駆動ローラ６の位置で中間転写媒体１に離当接する２次転写ローラ２５は、離当接機構２４により中間転写媒体１に離当接し、２次転写時に当接してトナー像を用紙に一括転写する。詳細は後述するように、離当接機構２４により２次転写ローラ２５は中間転写媒体１に対して、その片側から先に当接し、徐々に全体が中間転写媒体に当接するように駆動され、当接に伴う衝撃を極力抑えるようにしている。
【００１５】
図２は画像形成装置の１例におけるクリーニングブレードの離当接を説明する図、図３は中間転写媒体の平面図である。
本実施形態の中間転写媒体１は単層構造であり、中間転写媒体の裏面より図示しない電極から電圧が印加されている。中間転写媒体１に離当接するクリーニングブレード１０は、端部のブラケット４０と係合する離当接機構１１（詳細は後述）により片側端部が先に当接し（図２（ａ））、順次全体が当接する（図２（ｂ））。図３に示すように、中間転写媒体の進行方向が矢印に示すように紙面の下方から上方へ向かい、図の左端側が先に当接するとした場合には、図示するように中間転写媒体の進行方向に対して斜めの当接軌跡となる。
【００１６】
このようにクリーニングブレードを中間転写媒体の片側端部から先に当接させて順次全体を当接させる形態をとることにより、一度に全体が当接する場合に較べて当接時の衝撃が少なく、トナーや紙粉の発生を抑制することができる。また、後述するように、離当接機構１１は先に当接した側を後から離間させる。このため一度に全体が離間する場合に比して同様に衝撃が少なく、トナーのまき上げ等を防ぐことができる。
【００１７】
本実施形態では、２次転写ローラについても、クリーニングブレードと同様に、中間転写媒体の片側端部から先に当接させて順次全体を当接させる形態をとることができ、この場合にも一度に全体が当接する場合に較べて当接時の衝撃が少なく、トナーや紙粉の発生を抑制することができる。また、詳細は後述するように、離当接機構２４は先に当接した側を後から離間させる。このため一度に全体が離間する場合に比して同様に衝撃が少なく、トナーのまき上げ等を防ぐことができる。
【００１８】
図４は画像形成装置における他の例のクリーニングブレードの離当接を説明する図、図５は中間転写媒体の平面図である。
【００１９】
本実施形態の中間転写媒体１は、例えばベルト状に形成されて片側端部に電極層１２を有する多層構造（詳細は後述）であり、電極ローラ１３を通して電圧が印加される。中間転写媒体１に離当接するクリーニングブレード１０は、端部のブラケット４０と係合する離当接機構１１（詳細は後述）により電極層側端部が先に当接し（図４（ａ））、順次全体が当接する（図４（ｂ））。図５に示すように、中間転写媒体の進行方向が矢印に示すように紙面の下方から上方へ向かい、図の左端側に電極層１２が形成されているとした場合には、図示するような当接軌跡となって中間転写媒体の進行方向に対して斜めとなる。
【００２０】
このようにクリーニングブレードの片側端部が電極層側に先に当接して順次全体を当接させる形態をとることにより、一度に全体が当接する場合に較べて当接時の衝撃が少なく、トナーや紙粉の発生を抑制することができる。本実施形態では中間転写媒体が片側に電極層を有しているため、電極層側端部を先に当接させることにより、トナーや紙粉が電極層１２に付着するのが防止される。また、離間時には電極層側端部側が後から離間することにより、電極層側が汚れるのをブロックすることができる。
【００２１】
本実施形態では、２次転写ローラについても、クリーニングブレードと同様に、中間転写媒体の片側端部から先に当接させて順次全体を当接させる形態をとることができ、この場合にも一度に全体が当接する場合に較べて当接時の衝撃が少なく、トナーや紙粉の発生を抑制することができる。本実施形態では中間転写媒体が片側に電極層を有しているため、電極層側端部を先に当接させることにより、トナーや紙粉が電極層１２に付着するのが防止される。また、離間時には電極層側端部側が後から離間することにより、電極層側が汚れるのをブロックすることができる。
【００２２】
図６は図５の中間転写媒体を説明する断面図である。
本実施形態の中間転写体媒体１はＰＥＴからなる基板１４の上にアルミ等の導電層１５が設けられ、その表面に半導電層（塗料）１６が形成された３層構造であり、その端部に一部半導電層が塗布されない部分が帯状に形成され、そこの露出した導電層１５の表面に電極層１２が形成され、その一部が半導電層１６の表面まで延びるように形成されている。この電極層１２に対し、電極ローラ１３が接触し、導電層１５に対して転写バイアス電圧が印加される。
【００２３】
図７は画像形成装置における他の例のクリーニングブレードの離当接を説明する図である。
図７において、中間転写媒体１には紙面下方から上方へ向かう矢印で示す進行方向に対して、斜めに継ぎ目３０が形成されているものとする。このように継ぎ目３０を斜めにして中間転写媒体を無端状とすることにより、継ぎ目が各ローラを乗り越えたり、クリーニングブレードが乗り越える場合の衝撃を減らすことができる。クリーニングブレード１０はその支軸の両端にブラケット４０、４６が設けられ、ブラケット４０にカム１１が係合して離当接機構を構成し、カムが形成されている側と反対側から先に中間転写媒体に対してクリーニングブレードが当接する。
【００２４】
継ぎ目３０を含む領域は非画像領域でそれ以外の領域が画像形成領域（斜線で示す領域）である。この例においては、非画像領域の端部位置３１でクリーニングブレードが当接し、最後に非画像領域の反対側端部位置３２で当接が完了し、このときの当接軌跡が３３である。継ぎ目３０の位置は分かっているので、図示しない制御装置により、当接軌跡３３が継ぎ目３０を避けるように離当接機構を制御する。こうすることにより、クリーニングブレードと継ぎ目の接触による振動の発生等を防止することができる。中間転写媒体が一周して非画像領域にきた所定のタイミングでクリーニングブレードを離間する。後述するように、クリーニングブレードは先に当接した側が後に離間するが、中間転写媒体が一周して非画像領域にきた所定のタイミングで、非画像領域内においてクリーニングブレードを離間することにより、クリーニングブレード１０が当接から離間までまったく継ぎ目と接しないようにすることも可能である。
【００２５】
本実施形態では２次転写ローラ２５もその両端にブラケット５０、５６が設けられ、ブラケット５０にカム２４が係合して離当接機構を構成し、クリーニングブレードの場合と同様に、カムが形成されている側と反対側から先に当接して衝撃を和らげるようにしている（詳細は後述）。この場合にも図示しない制御装置により、上記クリーニングブレードと同様に２次転写ローラの当接軌跡が非画像領域内に収まり、かつ継ぎ目と接触しないように制御することにより、振動の発生等を防止できることは全く同じである。そして、中間転写媒体が一周して非画像領域にきた所定のタイミングで２次転写ローラを離間する。後述するように、２次転写ローラも先に当接した側が後に離間するが、中間転写媒体が一周して非画像領域にきた所定のタイミングで非画像領域内において２次転写ローラを離間することにより、２次転写ローラ２５が当接から離間までまったく継ぎ目と接しないようにすることも可能である。
【００２６】
図８は画像形成装置における他の例のクリーニングブレードの離当接を説明する図である。
図８において、中間転写媒体１には紙面下方から上方へ向かう矢印で示す進行方向に対して、斜めに継ぎ目３０が形成されているものとする。上記したように継ぎ目３０を斜めにして中間転写媒体を無端状とすることにより、継ぎ目が各ローラを乗り越えたり、クリーニングブレードが乗り越える場合の衝撃を減らすことができる。クリーニングブレード１０はその支軸の両端にブラケット４０、４６が設けられ、ブラケット４０にカム１１が係合して離当接機構を構成し、カムが形成されている側と反対側から先にクリーニングブレードが当接する。
【００２７】
継ぎ目３０を含む領域は非画像領域でそれ以外の領域が画像形成領域（斜線で示す領域）である。この例においては、非画像領域の端部位置３１でクリーニングブレードが当接し、最後に非画像領域の反対側端部位置３２で当接が完了し、このときの当接軌跡が３３であり、図示しない制御装置により、当接軌跡３３が継ぎ目３０とクロスするように離当接機構１１を制御する。こうすることにより、クリーニングブレードと継ぎ目との接触位置が順次ずれていく形となるため衝撃を和らげ振動の発生等を防止することができる。
【００２８】
また、クリーニングブレードの場合と同様に、図示しない制御装置により２次転写ローラが中間転写媒体に対して非画像領域の端部位置３１で当接し、最後に非画像領域の反対側端部位置３２で当接を完了させ、そのときの当接軌跡３３が継ぎ目３０とクロスするように離当接機構２４を制御する。こうすることにより、２次転写ローラと継ぎ目との接触位置が順次ずれていく形となるため衝撃を和らげ振動の発生等を防止することができる。
【００２９】
図９は中間転写媒体とクリーニングブレード、２次転写ローラの位置関係を説明する斜視図である。
クリーニングブレード１０はブラケット４０がカム１１と係合し、２次転写ローラ２５はブラケット５０がカム２４と係合してそれぞれカムが形成されている側から先に当接し、カムと反対側が最後に当接する。
【００３０】
次に、図１０、図１１によりクリーニングブレードの離当接について説明する。図１０はカム側の機構を見えるように示した斜視図、図１１はカム側と反対側の機構を見えるように示した斜視図であり、ともに説明の便宜上デフォルメして図示している。
図１０において、ブラケット４０は支点軸４３に嵌合し、支点軸４３に植設したピン４２がブラケット４０に形成した穴４１に遊びなく嵌合している。また、ブラケット４０と４６間に設けられた支持プレート４７で板金４８に取り付けられたクリーニングブレード１０を支持している。また、図１１において、支点軸４３の反対側端部にはブラケット４６が嵌合し、支点軸４３に突設したピン４５がブラケット４６に形成した穴４４に遊嵌している。なお、各ブラケットは図示しない弾性部材により中間転写媒体に当接する方向に常時付勢されている。
【００３１】
このような構造において、カム１１を回動すると、ブラケット４０が支点軸の回りを回動するが、このときピン４２は穴４１に遊びなく嵌合しているため支点軸４３が共に回動する。支点軸４３の回動により反対側端部のピン４５も回動するが、穴４４との間に遊びあるため、この遊びの分だけ遅れてブラケット４６が回動する。そして、各ブラケットは図示しない弾性部材により中間転写媒体と当接する方向に付勢されているため、穴４４とピン４５の遊びの分だけカム側と反対側のブラケット４６で支持プレート４７が押されてクリーニングブレード１０のブラケット４６側端部から先に当接し、このとき遊びの分だけ支持プレート４７はねじれを生ずる。そして、最後にクリーニングブレードのカム側端部が当接する。離間する時は、カム機構によりブラケット４０が先ず離間し、遊びの分だけブラケット４６側が遅れて離間し、クリーニングブレード１０もこれに追随する。
【００３２】
次に、２次転写ローラの離当接機構について説明する。
図１２はほぼ正面からみた離当接機構の斜視図、図１３はそれぞれ両端部に近い位置から見た離当接機構の斜視図である。
２次転写ローラ２５はそのローラ軸５５が両端部のブラケット５０、５６で支持され、ブラケット５０、５６は回転軸５３に遊嵌している。ブラケット５０、５６には回転軸５３に植設したピン５２、５８がそれぞれ収まる穴５１、５７が形成されており、カム２４と係合するブラケット５０側の穴５１とピン５２との間には遊びがなく、カム２４でブラケットを駆動すると、これと同時に回転軸５３が回転する。一方、ブラケット５６側の穴５７とピン５８との間には遊びがあり、回転軸５３が回転し、ピン５８が穴５７の壁面に当接してからブラケット５６が回転して２次転写ローラ２５が回動する。また、各ブラケットは中間転写媒体への当接方向に図示しない弾性部材で常時付勢されている。
【００３３】
このような構造において、カム２４でブラケット５０を駆動したとき、図示しない弾性部材で付勢されているため、穴５７とピン５８との間の遊びの分だけブラケット５６側の２次転写ローラ端部が先に中間転写媒体に当接し、順次遅れてブラケット５０側が当接する。一方、離間する場合にはブラケット５０側が先に離間し、穴５７とピン５８との間の遊びの分だけブラケット５６側の２次転写ローラ端部が遅れて離間する。
【００３４】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、クリーニングブレードを当接させたときの衝撃や振動が抑制され、バンディング等の画像形成不良の発生を防止するとともに、衝撃力でトナーが飛び散って浮遊するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本実施形態の画像形成装置の例を説明する図である。
【図２】画像形成装置の１例におけるクリーニングブレードの離当接を説明する図である。
【図３】中間転写媒体の平面図である。
【図４】画像形成装置における他の例のクリーニングブレードの離当接を説明する図である。
【図５】中間転写媒体の平面図である。
【図６】図４の中間転写体ベルトを説明する断面図である。
【図７】画像形成装置における他の例のクリーニングブレードの離当接を説明する図である。
【図８】画像形成装置における他の例のクリーニングブレードの離当接を説明する図である。
【図９】中間転写媒体とクリーニングブレード、２次転写ローラの位置関係を説明する斜視図である。
【図１０】クリーニングブレードの離当接を説明する斜視図である。
【図１１】クリーニングブレードの離当接を説明する斜視図である。
【図１２】ほぼ正面からみた２次転写ローラ離当接機構の斜視図である。
【図１３】両端部に近い位置から見た２次転写ローラ離当接機構の斜視図である。
【符号の説明】
１…中間転写媒体、２…感光体、３…ロータリ式現像器、４…現像ローラ、５…露光器、６…駆動ローラ、７…従動ローラ、８…テンションローラ、９…１次転写ローラ、１０…クリーニングブレード、１１…離当接機構、２４…離当接機構、２５…２次転写ローラ。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an image forming apparatus having a cleaning member and a secondary transfer member that come into contact with and separate from an intermediate transfer medium.
[0002]
[Prior art]
In an image forming apparatus that transfers a toner image formed on a photoreceptor onto an intermediate transfer medium, superimposes four colors on the intermediate transfer medium, and then collectively transfers the toner image onto a sheet, the toner image is released onto the intermediate transfer medium. Generally, a cleaning member and a secondary transfer roller that can be contacted are provided to remove residual toner after transfer (Patent Document 1, Patent Document 2, and Patent Document 3).
[0003]
Also proposed is an endless connection by connecting the end portions of the image conveying belt and making the seam slant with respect to the belt traveling direction in order to reduce the impact of a roller, a cleaning blade, etc. over the seam (patent) Reference 4).
[0004]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Laid-Open No. 10-221967
[Patent Document 2]
JP-A-11-184203 [0006]
[Patent Document 3]
Japanese Patent Laid-Open No. 2002-91107
[Patent Document 4]
Japanese Patent Laid-Open No. 8-305112
[Problems to be solved by the invention]
In an image forming apparatus in which a cleaning blade or a secondary transfer roller is brought into contact with and separated from an intermediate transfer medium that superimposes an image color or an image conveying belt, when the cleaning blade or the secondary transfer roller is brought into contact, The vibration generated with the impact affects image formation, and as a result, image formation defects such as banding occur. Further, the toner is scattered and floated by the impact force when the cleaning blade or the secondary transfer roller comes into contact, and the floated toner adheres to the surface of the voltage application member, and the portion comes into contact with the contact-type voltage application member to generate a voltage. In the case of applying voltage, conduction failure may occur until the portion passes.
[0009]
In an image forming apparatus having a cleaning blade and a secondary transfer roller that are separated from and in contact with the intermediate transfer medium as in Patent Documents 1 to 3, the cleaning blade and the secondary transfer roller are arranged in contact with and separated from the intermediate transfer medium in parallel. Although it is made to contact | abut by moving parallel from the condition, since it causes a vibration by the impact at the time of contact, a toner will scatter and will float. This is particularly affected in the case of a belt-shaped intermediate transfer medium having a seam as in Patent Document 4.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
SUMMARY An advantage of some aspects of the invention is that an image forming apparatus having a cleaning member that comes in contact with and separates from an intermediate transfer medium alleviates an impact when the cleaning member comes into contact.
To this end, the present invention provides an image forming apparatus provided with a separation / contact mechanism that contacts a cleaning member that contacts / contacts an intermediate transfer medium first from one side portion thereof, wherein the intermediate transfer medium has an electrode layer on one side. The separation contact mechanism is configured to contact one side portion of the cleaning member first from the electrode layer side.
According to the present invention, the intermediate transfer medium has a seam.
Further, the present invention is characterized in that the separating and contacting mechanism separates one side which is first contacted from the rear.
Further, according to the present invention, the separation and abutment mechanism abuts the cleaning member on the intermediate transfer medium first from one side portion in the non-image area including the joint portion, and separates the one side abutted first on the rear side. It is characterized by.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below.
FIG. 1 is a diagram illustrating an example of an image forming apparatus according to the present embodiment.
The photoreceptor 2 is uniformly charged by a charger (not shown), and an electrostatic latent image is formed by image exposure from the exposure device 5. A rotary developing unit 3 for developing toner on an electrostatic latent image has developing units of four colors Y, M, C, and K, and the developing roller 4 of each unit is positioned on the photosensitive member by intermittent rotation of the rotary developing unit. In this position, toner development is performed facing the photosensitive member 2 at that position. An intermediate transfer medium 1 stretched by a driving roller 6, a driven roller 7, a tension roller 8, a primary transfer roller 9 and the like is brought into contact with and separated from the photosensitive member 2 at the position of the primary transfer roller 9, and is placed on the photosensitive member. The formed toner image is transferred to the intermediate transfer medium 1 (primary transfer), and four colors are superimposed on the intermediate transfer medium.
[0012]
A secondary transfer roller 25 is provided at a position facing the drive roller 6 (also serving as a secondary transfer backup roller). The secondary transfer roller 25 is separated from and brought into contact with the intermediate transfer medium 1 by a separation / contact mechanism 24. The four color toner images are collectively transferred (secondary transfer). That is, the paper fed from the paper tray 21 by the paper feed roller 22 is conveyed to the position of the secondary transfer roller 25 through the paper conveyance path 23. While the color transfer is being performed on the intermediate transfer medium (during the primary transfer), the secondary transfer roller 25 is separated from the intermediate transfer medium. When applied, a four-color toner image is collectively transferred from the intermediate transfer medium to the paper (secondary transfer). The sheet after the secondary transfer passes through a paper guide 26 and is introduced into a fixing device 27 including a heating roller 27a and a pressure roller 27b, and is discharged to a discharge tray 28 on the upper surface of the apparatus.
[0013]
The cleaning blade 10 that comes in contact with the intermediate transfer medium 1 using the driven roller 7 as a backup roller comes into contact with the intermediate transfer medium 1 by the separation contact mechanism 11 and comes into contact with the toner after the secondary transfer, thereby remaining toner on the intermediate transfer medium 1. Remove. As will be described in detail later, the cleaning blade 10 is driven to come into contact with the intermediate transfer medium 1 from one side first by the separation and contact mechanism 11 and gradually comes into contact with the intermediate transfer medium. I try to suppress the impact that accompanies as much as possible. The cleaning member is not limited to the cleaning blade, and can be applied to any brush, roller, sheet, and the like.
[0014]
Further, the secondary transfer roller 25 that comes in contact with the intermediate transfer medium 1 at the position of the drive roller 6 is brought into contact with the intermediate transfer medium 1 by the separation contact mechanism 24 and comes into contact with the sheet during the secondary transfer. Batch transfer. As will be described in detail later, the secondary transfer roller 25 is driven to come into contact with the intermediate transfer medium 1 from one side first by the separation and contact mechanism 24 and gradually comes into contact with the intermediate transfer medium. The impact associated with the contact is minimized.
[0015]
FIG. 2 is a view for explaining separation / contact of the cleaning blade in one example of the image forming apparatus, and FIG. 3 is a plan view of the intermediate transfer medium.
The intermediate transfer medium 1 of the present embodiment has a single layer structure, and a voltage is applied from an electrode (not shown) from the back surface of the intermediate transfer medium. The cleaning blade 10 that comes into contact with the intermediate transfer medium 1 comes into contact with the end portion of the cleaning blade 10 that engages with the bracket 40 at the end portion (details will be described later) first (FIG. 2A). The whole abuts (FIG. 2B). As shown in FIG. 3, when the traveling direction of the intermediate transfer medium is directed from the lower side to the upper side of the sheet as shown by the arrow and the left end side of the drawing comes into contact first, the progress of the intermediate transfer medium as shown in FIG. The contact locus is oblique with respect to the direction.
[0016]
In this way, the cleaning blade is brought into contact first from one end of the intermediate transfer medium to sequentially contact the whole, so that the impact at the time of contact is less than when the entire contact is made at one time, Generation of toner and paper dust can be suppressed. Further, as will be described later, the separation / contact mechanism 11 separates the previously contacted side later. For this reason, as compared with the case where the whole is separated at once, the impact is similarly small, and the toner can be prevented from being rolled up.
[0017]
In the present embodiment, as with the cleaning blade, the secondary transfer roller can also be brought into contact with the end of one side of the intermediate transfer medium in advance, and the entire surface can be sequentially contacted. Compared with the case where the entire unit contacts, there is less impact at the time of contact, and the generation of toner and paper dust can be suppressed. In addition, as will be described in detail later, the separation and contact mechanism 24 separates the previously contacted side later. For this reason, as compared with the case where the whole is separated at once, the impact is similarly small, and the toner can be prevented from being rolled up.
[0018]
FIG. 4 is a diagram for explaining separation / contact of another example of the cleaning blade in the image forming apparatus, and FIG. 5 is a plan view of the intermediate transfer medium.
[0019]
The intermediate transfer medium 1 of the present embodiment has a multilayer structure (details will be described later) formed in, for example, a belt shape and having an electrode layer 12 at one end, and a voltage is applied through an electrode roller 13. The cleaning blade 10 that comes into contact with the intermediate transfer medium 1 comes into contact with the end portion on the electrode layer first by a contact mechanism 11 (details will be described later) that engage with the bracket 40 at the end portion (FIG. 4A). Then, the whole contacts sequentially (FIG. 4B). As shown in FIG. 5, when the traveling direction of the intermediate transfer medium is directed from the bottom to the top of the paper as shown by the arrow and the electrode layer 12 is formed on the left end side of the drawing, as shown in FIG. The contact locus becomes oblique with respect to the traveling direction of the intermediate transfer medium.
[0020]
In this way, one end of the cleaning blade comes into contact with the electrode layer side first and sequentially contacts the whole, so that there is less impact at the time of contact compared to the case where the whole contacts at once, and the toner And the generation of paper dust can be suppressed. In this embodiment, since the intermediate transfer medium has the electrode layer on one side, the toner or paper powder is prevented from adhering to the electrode layer 12 by bringing the electrode layer side end portion into contact with the electrode layer 12 first. Further, when the electrode layer side is separated, the electrode layer side end portion side is separated later, so that the electrode layer side can be blocked from being contaminated.
[0021]
In the present embodiment, as with the cleaning blade, the secondary transfer roller can also be brought into contact with the end of one side of the intermediate transfer medium in advance, and the entire surface can be sequentially contacted. Compared with the case where the entire unit contacts, there is less impact at the time of contact, and the generation of toner and paper dust can be suppressed. In this embodiment, since the intermediate transfer medium has the electrode layer on one side, the toner or paper powder is prevented from adhering to the electrode layer 12 by bringing the electrode layer side end portion into contact with the electrode layer 12 first. Further, when the electrode layer side is separated, the electrode layer side end portion side is separated later, so that the electrode layer side can be blocked from being contaminated.
[0022]
FIG. 6 is a cross-sectional view illustrating the intermediate transfer medium of FIG.
The intermediate transfer medium 1 of this embodiment has a three-layer structure in which a conductive layer 15 such as aluminum is provided on a substrate 14 made of PET, and a semiconductive layer (paint) 16 is formed on the surface thereof. A portion where the semiconductive layer is not applied to the portion is formed in a strip shape, and the electrode layer 12 is formed on the exposed surface of the conductive layer 15, and a portion thereof extends to the surface of the semiconductive layer 16. ing. The electrode roller 13 is in contact with the electrode layer 12 and a transfer bias voltage is applied to the conductive layer 15.
[0023]
FIG. 7 is a view for explaining separation / contact of the cleaning blade of another example in the image forming apparatus.
In FIG. 7, it is assumed that a seam 30 is formed on the intermediate transfer medium 1 obliquely with respect to the traveling direction indicated by the arrow from the bottom to the top of the drawing. Thus, by making the seam 30 oblique and making the intermediate transfer medium endless, it is possible to reduce the impact when the seam passes over each roller or the cleaning blade rides over. The cleaning blade 10 is provided with brackets 40 and 46 at both ends of the support shaft, and the cam 11 is engaged with the bracket 40 to form a separation / contact mechanism. The cleaning blade 10 is intermediate from the side opposite to the side where the cam is formed. The cleaning blade comes into contact with the transfer medium.
[0024]
The area including the joint 30 is a non-image area, and the other areas are image forming areas (areas indicated by oblique lines). In this example, the cleaning blade comes into contact with the end position 31 of the non-image area, and finally, the contact is completed at the end position 32 on the opposite side of the non-image area. Since the position of the joint 30 is known, the separation contact mechanism is controlled by a control device (not shown) so that the contact locus 33 avoids the joint 30. By doing so, it is possible to prevent the occurrence of vibration due to the contact between the cleaning blade and the joint. The cleaning blade is separated at a predetermined timing when the intermediate transfer medium makes a round and reaches the non-image area. As will be described later, the side of the cleaning blade that is in contact with the cleaning blade is separated later, but cleaning is performed by separating the cleaning blade within the non-image area at a predetermined timing when the intermediate transfer medium makes a round and arrives at the non-image area. It is also possible for the blade 10 not to contact the seam at all from contact to separation.
[0025]
In this embodiment, the secondary transfer roller 25 is also provided with brackets 50 and 56 at both ends thereof, and the cam 24 is engaged with the bracket 50 to form a separation / contact mechanism, and the cam is formed as in the case of the cleaning blade. The impact is reduced by abutting first from the opposite side to the applied side (details will be described later). In this case as well, the control device (not shown) controls the contact locus of the secondary transfer roller within the non-image area and prevents contact with the seam as in the case of the cleaning blade, thereby preventing the occurrence of vibration. You can do exactly the same. Then, the secondary transfer roller is separated at a predetermined timing when the intermediate transfer medium makes a round and reaches the non-image area. As will be described later, the side where the secondary transfer roller comes into contact first is separated later, but the secondary transfer roller is separated in the non-image area at a predetermined timing when the intermediate transfer medium makes a round and arrives at the non-image area. Accordingly, it is possible to prevent the secondary transfer roller 25 from coming into contact with the joint at all from contact to separation.
[0026]
FIG. 8 is a diagram for explaining separation / contact of another example of the cleaning blade in the image forming apparatus.
In FIG. 8, it is assumed that a seam 30 is formed on the intermediate transfer medium 1 obliquely with respect to the traveling direction indicated by the arrow from the bottom to the top of the drawing. As described above, the seam 30 is inclined to make the intermediate transfer medium endless, so that the impact when the seam runs over each roller or the cleaning blade rides can be reduced. The cleaning blade 10 is provided with brackets 40 and 46 at both ends of the support shaft, and the cam 11 is engaged with the bracket 40 to form a separation / contact mechanism. The cleaning blade 10 is cleaned first from the side opposite to the side where the cam is formed. The blade comes into contact.
[0027]
The area including the joint 30 is a non-image area, and the other areas are image forming areas (areas indicated by oblique lines). In this example, the cleaning blade comes into contact at the end position 31 of the non-image area, and finally the contact is completed at the end position 32 on the opposite side of the non-image area. The separation contact mechanism 11 is controlled by a control device (not shown) so that the contact locus 33 crosses the joint 30. By doing so, the contact position between the cleaning blade and the joint is shifted sequentially, so that the impact can be reduced and the occurrence of vibrations can be prevented.
[0028]
Similarly to the cleaning blade, the secondary transfer roller is brought into contact with the intermediate transfer medium at the end position 31 of the non-image area by a control device (not shown), and finally the end position 32 on the opposite side of the non-image area. Then, the contact is completed, and the separation contact mechanism 24 is controlled so that the contact locus 33 at that time crosses the joint 30. By doing so, the contact position between the secondary transfer roller and the joint is shifted sequentially, so that the impact can be reduced and the occurrence of vibration can be prevented.
[0029]
FIG. 9 is a perspective view illustrating the positional relationship between the intermediate transfer medium, the cleaning blade, and the secondary transfer roller.
In the cleaning blade 10, the bracket 40 engages with the cam 11, and the secondary transfer roller 25 contacts the bracket 50 with the cam 24 first from the side where the cam is formed, and the side opposite to the cam comes last. Abut.
[0030]
Next, the separation and contact of the cleaning blade will be described with reference to FIGS. 10 is a perspective view showing the mechanism on the cam side so that the mechanism on the cam side can be seen. FIG. 11 is a perspective view showing the mechanism on the side opposite to the cam side so that it can be seen.
In FIG. 10, the bracket 40 is fitted to the fulcrum shaft 43, and the pin 42 planted on the fulcrum shaft 43 is fitted to the hole 41 formed in the bracket 40 without play. Further, the cleaning blade 10 attached to the sheet metal 48 is supported by a support plate 47 provided between the brackets 40 and 46. In FIG. 11, a bracket 46 is fitted to the opposite end of the fulcrum shaft 43, and a pin 45 projecting from the fulcrum shaft 43 is loosely fitted in a hole 44 formed in the bracket 46. Each bracket is always urged in a direction in contact with the intermediate transfer medium by an elastic member (not shown).
[0031]
In such a structure, when the cam 11 is rotated, the bracket 40 is rotated around the fulcrum shaft. At this time, since the pin 42 is fitted in the hole 41 without play, the fulcrum shaft 43 is rotated together. . The pin 45 at the opposite end also rotates as the fulcrum shaft 43 rotates. However, since there is play between the pin 44 and the hole 44, the bracket 46 rotates with a delay corresponding to this play. Since each bracket is urged by an elastic member (not shown) in a direction to contact the intermediate transfer medium, the support plate 47 is pushed by the bracket 46 on the side opposite to the cam side by the amount of play of the hole 44 and the pin 45. Then, the end of the cleaning blade 10 comes into contact with the bracket 46 first, and at this time, the support plate 47 is twisted by the amount of play. Finally, the cam side end of the cleaning blade comes into contact. At the time of separation, the bracket 40 is first separated by the cam mechanism, and the bracket 46 side is separated with a delay by the amount of play, and the cleaning blade 10 follows this.
[0032]
Next, a mechanism for separating and contacting the secondary transfer roller will be described.
FIG. 12 is a perspective view of the separation / contact mechanism viewed from the front, and FIG. 13 is a perspective view of the separation / contact mechanism viewed from positions close to both ends.
The roller shaft 55 of the secondary transfer roller 25 is supported by brackets 50 and 56 at both ends, and the brackets 50 and 56 are loosely fitted to the rotating shaft 53. The brackets 50 and 56 are formed with holes 51 and 57 in which the pins 52 and 58 implanted in the rotating shaft 53 are respectively received. Between the holes 51 on the bracket 50 side that engage with the cam 24 and the pins 52. When there is no play and the bracket is driven by the cam 24, the rotary shaft 53 rotates at the same time. On the other hand, there is play between the hole 57 on the bracket 56 side and the pin 58, the rotating shaft 53 rotates, the bracket 56 rotates after the pin 58 contacts the wall surface of the hole 57, and the secondary transfer roller 25. Rotate. Each bracket is always urged by an elastic member (not shown) in the contact direction with the intermediate transfer medium.
[0033]
In such a structure, when the bracket 50 is driven by the cam 24, it is urged by an elastic member (not shown), and therefore the end of the secondary transfer roller on the bracket 56 side by the amount of play between the hole 57 and the pin 58. The portion comes into contact with the intermediate transfer medium first, and the bracket 50 comes into contact with a delay. On the other hand, when separating, the bracket 50 side is separated first, and the end portion of the secondary transfer roller on the bracket 56 side is separated with a delay by the amount of play between the hole 57 and the pin 58.
[0034]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the impact and vibration when the cleaning blade is brought into contact are suppressed, image formation defects such as banding are prevented, and the toner is scattered and floated by the impact force. Can be prevented.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram illustrating an example of an image forming apparatus according to an exemplary embodiment.
FIG. 2 is a diagram illustrating separation / contact of a cleaning blade in an example of an image forming apparatus.
FIG. 3 is a plan view of an intermediate transfer medium.
FIG. 4 is a diagram illustrating separation / contact of a cleaning blade of another example in the image forming apparatus.
FIG. 5 is a plan view of an intermediate transfer medium.
6 is a cross-sectional view illustrating the intermediate transfer member belt in FIG. 4. FIG.
FIG. 7 is a diagram illustrating separation / contact of a cleaning blade of another example in the image forming apparatus.
FIG. 8 is a view for explaining separation / contact of another example of a cleaning blade in the image forming apparatus.
FIG. 9 is a perspective view illustrating a positional relationship between an intermediate transfer medium, a cleaning blade, and a secondary transfer roller.
FIG. 10 is a perspective view illustrating separation and contact of a cleaning blade.
FIG. 11 is a perspective view illustrating separation and contact of the cleaning blade.
FIG. 12 is a perspective view of a secondary transfer roller separating / contacting mechanism as viewed substantially from the front.
FIG. 13 is a perspective view of a secondary transfer roller separating and contacting mechanism viewed from a position close to both ends.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Intermediate transfer medium, 2 ... Photoconductor, 3 ... Rotary developing device, 4 ... Developing roller, 5 ... Exposure device, 6 ... Driving roller, 7 ... Driven roller, 8 ... Tension roller, 9 ... Primary transfer roller, DESCRIPTION OF SYMBOLS 10 ... Cleaning blade, 11 ... Separation contact mechanism, 24 ... Separation contact mechanism, 25 ... Secondary transfer roller.

Claims

In the image forming apparatus provided with the separation contact mechanism that contacts the cleaning member that contacts and separates the intermediate transfer medium first from the one side portion thereof,
2. The image forming apparatus according to claim 1, wherein the intermediate transfer medium has a multilayer structure having an electrode layer on one side, and the separation / contact mechanism causes the one side portion of the cleaning member to contact first from the electrode layer side .

The intermediate transfer medium The image forming apparatus according to claim 1, characterized in that it has a seam.

3. The image forming apparatus according to claim 1, wherein the separation contact mechanism separates one side, which is first contacted, from behind.

2. The separation mechanism according to claim 1, wherein in the non-image area including the joint portion, the cleaning member is first brought into contact with the intermediate transfer medium from one side portion thereof, and the one side brought into contact first is separated later. 3. The image forming apparatus according to 3 .