JP3855228B2 - Method for producing stored rice for electromagnetic cooking and method for producing the product - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電磁波加熱により米を短時間且つ容易に炊飯でき、しかも通常炊飯と同じような炊き立てご飯を得ることができる電磁炊飯用貯蔵米の製造方法及びその製品の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年の傾向として、米の消費が落ち続け、それに加えて米の輸入圧力により、減反につぐ減反が繰り返され、田んぼが放置され荒廃している。いざ米を含めた食料品の輸入が種々の要因により減少した際、一度荒廃した田んぼを活用しようとしても、元に復元するには放置した年数だけかかると言われているから、対応出来ないことになる。幸いにも、米に関しては、味の点で価格の安い輸入米に勝っているため、国内産米は高価格であっても飯米として太刀打ち出来ている。しかしながら、食生活の変化による米の消費減退は続いており、更なる減反が予測されるところである。その原因の一つとして、米は食べるまでの調理に時間がかかり過ぎることが上げられる。かって、電気釜の普及により米を失敗せずに、美味しく炊けるようになり、炊飯の苦労から開放されたが、今また電気釜によっても解消することの出来ない調理時間の短縮という命題が突き付けられている。
【0003】
上記命題に対して、すでに今までの炊飯時間を1/3程度に短縮でき、しかも長期にわたり貯蔵でき、上記電気釜による通常炊飯と同じような炊き立てご飯を得ることができる早炊き貯蔵米が市場に提供され、高い成果を上げている。しかし、今のところ飯米業者の段階であり、一般家庭まで十分に普及していないのが実情である。この早炊き貯蔵米を一般家庭まで普及させるには、早炊き貯蔵米専用あるいは早炊き貯蔵米と普通米との切替え可能な電気釜の普及が不可欠である。
【0004】
一方、電子レンジ等で電磁波加熱するだけで、直ぐに食べることのできる貯蔵飯や、電子レンジで解凍し、更に加熱して食べることのできる調理飯があり、パンやカップ麺感覚で食べることの出来るものが出回りつつある。これらは、調理時間の取れない人や調理に不慣れな人にとって、時間や調理技能が無くても利用でき、重宝である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記した早炊き貯蔵米は、これとほぼ同量の水を加え通常の炊飯時間の1/3程度の時間加熱するだけで、炊きたてのご飯が得られ、蒸らすことなく直ぐに食べることが出来るから、誠に都合が良い。しかしながら、この早炊き貯蔵米は、調理時間の短縮の命題をクリアーできるものの、手間を掛けずに常時安定して美味しく炊くには、これ専用の電気釜が不可欠であり、この電気釜を一般家庭まで普及させるのは難しい。且つ、仮に専用の電気釜が一般家庭に普及したとしても、米の総需要が増加に転じる保証はない。
【0006】
また、上記の貯蔵飯や調理飯は、パンやカップ麺感覚で食べることが出来て都合が良いが、電磁波加熱の際これらから水分が飛び、米の表面が固くなりぱらぱら感のあるご飯となって、炊き立てのごはんの食感が得られず、逆にその水分が表面に戻ったりして、食感が著しく低下する。また、炊き立てのご飯の食感を得るため、米を電磁波加熱により直接炊飯することが考えられるが、泡が大量に発生して容器から水が吹きこぼれ、全体として水分不足となり、その一方で容器の外周部にある米が水分過多となりびちゃびちゃ飯となって、反面、中心部にある米は水分不足で固いままであり、米を電磁波加熱により直接炊飯することは極めて困難である。したがって、上記した貯蔵飯や調理飯は、あまり普及せず、調理時間の短縮の命題をクリアーできても、米の総需要を増加させるまでには至っていないのが現状である。
【0007】
そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、今やほとんどの家庭で普及している電子レンジを使用しても、炊き立てのごはんの食感を得且つ多種多様の用途に対応させ得て、しかも調理時間の短縮の命題もクリアーし、米の総需要を増加させ得ることのできる電磁炊飯用貯蔵米の製造方法及びその製品の製造方法を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、上記課題を達成することが、米の総需要を増加させ、ひいては減反が少なくなり田んぼの荒廃を減らし、いざ米を含めた食料品の輸入が種々の要因により減少した際にも、対応出来ることになるため、鋭意研究を行った。その結果、水分値が36重量%の上記早炊き貯蔵米であるアルファー化米の重量1に対して重量1の割合で水を加え、この水の重量0.7程度をアルファー化米に吸水させ、残りの重量0.3の水と共にアルファー化米を冷凍し、その冷凍状況のままで電磁波加熱により5分間ほど解凍且つ加熱することで、炊き立てのごはんの食感を保持したものが得られ、食感と調理時間との両方をクリアーし、加えて得られたごはんを多種多様の用途に対応させ得ることを見い出し、本発明に到達したものである。
【0009】
すなわち、請求項1の発明にかかる電磁炊飯用貯蔵米の製造方法は、所定の洗米及び吸水を済ませた米を、蒸して米澱粉の少なくとも一部をアルファー化して、その水分値を35重量%±2重量%程度にしたあと、無菌状態で急冷し袋に密封した後24時間以上放置して熟成させ単粒化してなる貯蔵用のアルファー化米とし、単粒化状態のアルファー化米の重量比1に対して重量比1の割合で湯を加え、前記アルファー化米に所定量の湯を吸水させたのち、未吸水の湯と共に前記アルファー化米を冷凍してなり、該冷凍状況のままで前記アルファー化米を電磁波加熱により解凍且つ炊飯することを特徴とする。したがって、この特徴によれば、電磁波加熱すると、アルファー化米及び未吸水分の氷を解凍するから、アルファー化米から出たデンプン質と未吸水分の水とが混ざり合い、米の表面に付着して、電磁波加熱の際の米の表面から水分が飛んで固くなりぱらぱら感のあるご飯となることを防ぎ、炊き立てのごはんの食感が得られ、電磁波加熱時間も解凍及び加熱する時間だけである。
【0010】
また、請求項2の発明にかかる電磁炊飯用貯蔵米製品の製造方法は、上記記載の方法で製造された電磁炊飯用貯蔵米の所定量を、これを収容すると共に炊飯できる容量の容器に入れ、必要に応じて具材及び調味料を加えてなることを特徴とする。したがって、この特徴によれば、容器に所定量の電磁炊飯用貯蔵米を収容し、必要に応じて具材及び調味料を加えて、その状態で電磁加熱をすれば、上記と同じ作用により、炊き立ての味付けごはんや混ぜご飯の食感が得られ、電磁波加熱時間も解凍及び加熱する時間だけとなる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳述する。
図1は本発明の実施の形態を示す電磁炊飯用貯蔵米を入れる容器の斜視図、図2は本発明の実施の形態を示す電磁炊飯用貯蔵米製品の縦断面図である。図において、1は本発明方法により製造された電磁炊飯用貯蔵米製品を示し、該電磁炊飯用貯蔵米製品1は、所定の洗米及び吸水を済ませた米を、蒸して米澱粉の少なくとも一部をアルファー化して、その水分値を35重量%±2重量%程度にしたあと、無菌状態で急冷し袋に密封した後24時間以上放置して熟成させ単粒化してなる貯蔵用のアルファー化米2とし、単粒化状態のアルファー化米2の重量比1に対して重量比1の割合で湯3を加え、この湯3のうちアルファー化米2に所定量の湯3aを吸水させたのち、未吸水の湯3bと共にアルファー化米2を冷凍してなる電磁炊飯用貯蔵米4の所定量と、該所定量の電磁炊飯用貯蔵米4を収容すると共に炊飯できる容量の容器5と、を少なくとも含んでなり、必要に応じて具材6及び調味料7を加え、更にシール蓋8にて密封してなるものである。
【0012】
前記容器5は、電磁炊飯用貯蔵米4を収容でき密封できること以外特に限定がなく、例えば袋状物であっても良い。この実施の形態では、トレー状の容器5とし、ほとんどの家庭で普及している電子レンジ10にて所定量の電磁炊飯用貯蔵米4を加熱して解凍且つ炊飯するものであるから、電子レンジ10に入れることができる大きさのものであり、更に耐熱性があり電磁波加熱状態でも変形しづらいものである必要がある。したがって、極端に底の浅い皿状のものや、一輪ざしの花瓶のように極端に径が細く底が深いものは、効率面や電子レンジ10の容積寸法の制約から不適切であり、更に、耐熱性が不十分で変形し易いものも不適切である。
【0013】
この実施の形態における容器5は、容器本体11の上部に、鍔状取手12を取り付け、炊飯後の容器5を電子レンジ10などから出し易いようにし、更に底13の周縁部が高台14となり、前記電子レンジ10等の回転皿等の載置面15との間に空気を介在させた断熱構造としている。容器5の底13をこのような断熱構造としたのは、底13に熱が籠もらず対流し容器5全体に行き渡り、且つ電磁波加熱の特性に沿い加熱し易くなって、炊飯時間の短縮や突沸による水3の吹きこぼれを防ぐことができるようになるからである。なお、この容器5の断熱構造は、底13と載置面15との間に空気を介在させることの出来るものであれば、特に限定がなく、支柱により支持したり、別体の支持台を底13と載置面15との間に介在させた構造でも良い。なお、容器5の材質は、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリエチレンテレフタレート(PET)等であり、これらの材質は耐熱性があり加熱状態でも変形しづらい特徴がある。
【0014】
前記アルファー化米2に使用される米は、特に限定がなく、粳米のジャポニカ種でも、インディカ種でも良く、更にもち米でも良い。そして、以上の各種類の米を以下のようにしてアルファー化米2とするが、このアルファー化米2は、上記のとおり水分値が35重量%±2重量%の範囲にあり、米澱粉の少なくとも1部がアルファー化していれば良く、これ以外に特に限定が無い。
【0015】
すなわち、アルファー化米2は、所要の洗米及び吸水工程を済ませた米を水蒸気で蒸して米澱粉の少なくとも一部をアルファー化して、その蒸し米の水分を35重量%±2重量%にしたあと、無菌状態で急冷してなる早炊き貯蔵米である。
【0016】
まず、上記各種類の米から選択した原料米を洗米する。この洗米方法は水洗や水を使用しない方法、例えば、蒸気を使用したり、精米機でぬかの部分まで精米する、などいずれの方法でもよい。次に、洗米した原料米に吸水させる。この吸水方法も、常温の水、50℃〜60℃の湯、常温のパイウオーターあるいは生蒸気を使用するなどいずれでもよい。常温の水では20分間〜120分間の浸漬が必要となり、50℃乃至60℃の湯あるいは常温のパイウオーターでは10分間〜60分間の浸漬が必要となり、更に生蒸気では10分間未満とすることができる。所定の浸漬乃至蒸気吸水を終えた原料米は水切りして、蒸し器に投入され、0.25kg/cm2〜1.5kg/cm2の水蒸気で蒸される。この蒸し器で8分間〜12分間ほど蒸され、少なくとも米澱粉の一部をアルファー化させる。なお、上記の0.25kg/cm2〜1.5kg/cm2の水蒸気で8分間〜12分間ほど蒸すと、アルファー化度は90乃至99%程度になり、その水分値は、35重量%±2重量%程度となる。
【0017】
蒸し器内で水蒸気で蒸して所定の水分値及びアルファー化度となった蒸し米を、熱い状態のまま直ちに無菌状態のガスバリアー性の袋に入れ、袋を開いたまま真空冷却容器内に入れて真空冷却容器を密封し、減圧して急速に真空冷却する。この真空冷却容器内を600mmHgほどの真空状態を10秒間〜30秒間保持できるまで真空冷却を継続すると、蒸し米はほぼ常温となるから、この真空冷却容器内に無菌エアーを送り大気圧とし、この真空冷却容器内で無菌エアーを入れた状態の袋の口をシールする。そして、真空冷却容器を開けて口をシールした袋入り蒸し米を取り出し、常温にて24時間〜48時間放置してアルファー化した米澱粉を均質化、換言すれば熟成させて、早炊き貯蔵米、すなわち、アルファー化米2を得る。この状態の早炊き貯蔵米であるアルファー化米2は、塊状になっているから、袋の上から揉みほぐして単粒化すると、あたかも炊飯する前の通常流通米のような状態になる。
【0018】
そして、この単粒化状態のアルファー化米2から前記電磁炊飯用貯蔵米4を得るには、上記のようにして得られた水分値が35重量%±2重量%のアルファー化米2に、湯3を吸水させその湯3を全部吸水させる前にアルファー化米2及び湯3を冷凍させる必要がある。すなわち、35重量%±2重量%のアルファー化米2の重量比1に対して、湯3を重量比1の割合で加える(図3参照)。更に、この加えた湯3のうち所定量、すなわち、90〜70%の湯3aをアルファー化米2に吸水させたのち、残りの10〜30%の未吸水の湯3bと共にアルファー化米2を冷凍することで、上記の電磁炊飯用貯蔵米4が得られる(図4参照)。この電磁炊飯用貯蔵米4の所定量、例えば200gを前記容器5に入れ、更に、必要に応じて具材6及び調味料7を加えシール蓋8にて密封包装すれば電磁炊飯用貯蔵米製品1(図4参照)となり、冷凍保管される。
【0019】
なお、アルファー化米2の水分値は、上記のとおり35重量%±2重量%の範囲である。その理由は、すでに述べたように0.25kg/cm2〜1.5kg/cm2の水蒸気で8分間〜12分間ほど蒸すと、アルファー化度は90乃至99%程度になり、その時の水分値は、35重量%±2重量%程度となるからである。
【0020】
このような冷凍保管された電磁炊飯用米製品1を食するには、シール蓋8を少し開封し、具材6や調味料7があれば取り出しこれらを開封して、容器5内に入れてから、その状態のまま電子レンジ10の回転皿等の載置面15に置き電磁波加熱をすると、凍っている水(湯)3bが解凍され、凍っている電磁炊飯用貯蔵米4も解凍されて内部から出るデンプン質と湯3bとが混ざり合い、米の表面に「のり」として付着する。これにより、電磁波加熱の際の米の表面から水分が飛んで固くなりぱらぱら感のあるご飯となることを防ぎ、炊き立てのごはんのような食感が得られる。そして、電磁波加熱時間も解凍及び加熱する時間だけとなって著しく短縮できる。
【0021】
以下、本発明方法により製造された電磁炊飯用貯蔵米製品1の優位性を実施例により証明する。
〈実施例1〉
平成12年度の新潟産コシヒカリ1kgを所要の洗米及び吸水工程を済ませて蒸し器に入れ、0.5kg/cm2の水蒸気で10分間蒸し、米澱粉の少なくとも一部をアルファー化して、水分を36重量%にしたあと、無菌状態で急冷して早炊き貯蔵米であるアルファー化米を得る。このアルファー化米100gを図1に示す形状の容器(内径100mm×150mmm×高さ50mm)に入れ、更に100℃の湯100ccを加えて、3分間放置する。その後−60℃にて急速冷凍する。冷凍後のものを市販の500W電子レンジの回転皿等の載置面に置き、電磁波加熱により解凍、加熱をして炊き立ての米飯を得た。なお電磁波加熱時間は5分であった。
【0022】
〈比較例1〉
平成12年度の新潟産コシヒカリ150gを所要の洗米を済ませて、市販の電気炊飯器に入れ、その指示通りの水を加え炊飯する。この際の炊飯時開は38分であった。
〈比較例2〉
平成12年度の新潟産もち米150gを所要の洗米を済ませて、水に24時間浸漬したのち、水切りをして蒸し器に入れ、0.5kg/cm2の水蒸気で15分間蒸して、蒸し米飯を得た。この際の蒸し時間は15分であるが、浸漬も含めるたトータル時間は24時間となる。
【0023】
そして、実施例1及び比較例1、2の炊き立て状態の米飯を、均一になるようにかき混ぜて、ほぼ10分の1に分けて小皿に入れ、5人のパネラーに2皿づつ食してもらい、官能テストを行った。実施例1と比較例1、2との対比では有意差が認められなかった。
炊飯時間は、実施例1が5分間であるのに対して、比較例1は38分間であり、比較例2は蒸し時間だけでも15分間かかり、浸漬時間も加えれば24時間となる。
【0024】
【発明の効果】
以上詳述したように、請求項1の発明によれば、電磁波加熱すると、アルファー化米及び未吸水分の氷水を解凍するから、アルファー化米から出たデンプン質と未吸水分の水とが混ざり合い、米の表面に付着して、電磁波加熱の際の米の表面から水分が飛んで固くなりぱらぱら感のあるご飯となることを防ぎ、炊き立てのごはんの食感が得られ、電磁波加熱時間も解凍及び加熱する時間だけである。したがって、今やほとんどの家庭で普及している電子レンジを使用しても、炊き立てのごはんの食感を得且つ多種多様の用途に対応させ得て、しかも調理時間の短縮の命題もクリアーし、米の総需要を増加させ得ることができる効果がある。
【0025】
請求項2の発明によれば、容器に所定量の電磁炊飯用貯蔵米を収容し、必要に応じて具材及び調味料を加えて、その状態で電磁波加熱をすれば、上記と同じようにして、炊き立てのご飯や混ぜご飯の食感が得られ、電磁波加熱時間も解凍及び加熱する時間だけとなって、パンやカップ麺感覚で食べることが出来、調理時間の取れない人や調理に不慣れな人にとって、時間や調理技能が無くても利用でき、重宝である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態を示す電磁炊飯用貯蔵米を入れる容器の斜視図。
【図2】 本発明の実施の形態を示す電磁炊飯用貯蔵米製品の縦断面図。
【図3】 本発明の実施の形態を示す電磁炊飯用貯蔵米の作製状態の縦断面図。
【図4】 本発明の実施の形態を示す電磁炊飯用貯蔵米の作製状態の縦断面図。
【図5】 本発明の実施の形態を示す電磁炊飯用貯蔵米製品の炊飯状態の縦断面図。
【符号の説明】
1 電磁炊飯用貯蔵米製品
2 アルファー化米
3湯(水)
3a 所定量の湯(水)
3b 未吸水の湯(水)
4 電磁炊飯用貯蔵米
5 容器
6 具材
7 調味料
8 シール蓋
10 電子レンジ
11 容器本体
12 鍔状取手
13 底
14 高台
15 載置面[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a method for producing stored rice for electromagnetic rice cooking and a method for producing the product , which can easily cook rice by electromagnetic heating for a short time and easily and obtain freshly cooked rice similar to ordinary rice.
[0002]
[Prior art]
As a trend in recent years, rice consumption has continued to fall, and in addition to that, rice pressure has been repeatedly reduced due to the import pressure of rice, and rice fields have been neglected and devastated. When imports of foodstuffs including rice have declined due to various factors, it is said that it will not be possible to restore the original rice field, even if it tries to use a once-devastated rice field, so it cannot be handled. become. Fortunately, because rice is better than imported rice, which is cheaper in terms of taste, domestically produced rice can be beaten as rice. However, rice consumption continues to decline due to changes in eating habits, and further decline is expected. One of the reasons is that rice takes too long to cook before eating. The spread of electric kettles allowed rice to be cooked deliciously without failure, and it was freed from the trouble of cooking rice, but now the proposition of shortening the cooking time that can not be solved even by electric kettles has been pointed out. ing.
[0003]
In response to the above proposition, quick cooking rice that has already been able to reduce cooking time to about 1/3, can be stored for a long time, and can obtain freshly cooked rice similar to normal cooking with the electric kettle. Provided to the market and has achieved high results. However, at present, it is at the stage of rice-rice traders, and the fact is that it has not been widely spread to ordinary households. In order to spread this quick-cooked storage rice to general households, it is essential to spread an electric kettle that can be used for quick-cooked storage rice or switch between pre-cooked storage rice and normal rice.
[0004]
On the other hand, there are stored rice that can be eaten immediately by electromagnetic wave heating in a microwave oven, etc., and cooked rice that can be thawed in a microwave oven and then heated to eat, and can be eaten as if it were bread or cup noodles Things are circulating. These are useful for those who cannot cook or who are unfamiliar with cooking without having time or cooking skills.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
The above-mentioned quick-cooked storage rice can be obtained immediately by adding almost the same amount of water and heating it for about 1/3 of the normal rice cooking time. It is very convenient. However, although this quick-cooked rice can clear the proposition of shortening the cooking time, a dedicated electric kettle is indispensable in order to cook stably and deliciously without taking time and effort. It is difficult to make it popular. And even if a dedicated electric kettle spreads to ordinary households, there is no guarantee that the total demand for rice will increase.
[0006]
In addition, the above stored rice and cooked rice can be eaten as if they were bread or cup noodles, but when they are heated by electromagnetic waves, water is released from them, and the surface of the rice becomes harder, resulting in a rice with a crisp feel. In addition, the texture of freshly cooked rice cannot be obtained, and the moisture returns to the surface, and the texture is significantly reduced. In addition, in order to obtain the texture of freshly cooked rice, it is conceivable that rice is cooked directly by electromagnetic heating, but a large amount of foam is generated and water is spilled from the container, resulting in a lack of water as a whole. The rice in the outer periphery of the rice becomes excessively watery and becomes crisp rice. On the other hand, the rice in the center is hard due to lack of water, and it is extremely difficult to cook rice directly by electromagnetic heating. Therefore, the above-mentioned stored rice and cooked rice are not so popular, and even if the proposition of shortening the cooking time can be cleared, the total demand for rice has not been increased.
[0007]
Therefore, the present invention has been made in view of the above circumstances, and even when using a microwave oven that is widely used in most homes, the texture of freshly cooked rice can be obtained and can be used for various applications. It is another object of the present invention to provide a method for producing stored rice for electromagnetic rice cooking and a method for producing the product , which can clear the proposition of shortening the cooking time and increase the total demand for rice.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The inventor achieves the above-mentioned problems when the total demand for rice is increased, and as a result, the decline is reduced, the desolation of rice fields is reduced, and the import of foodstuffs including rice is reduced due to various factors. However, since it will be possible to respond, we conducted intensive research. As a result, water is added at a ratio of 1 to the weight 1 of the pre-cooked storage rice having a moisture value of 36% by weight, and the pre-alpha rice has absorbed about 0.7 weight of this water. By freezing the alpha rice with the remaining water of 0.3, and thawing and heating for about 5 minutes by electromagnetic heating in the frozen state, you can obtain the freshly cooked rice texture The present invention has been achieved by clearing both the texture and the cooking time and finding that the resulting rice can be used for a wide variety of purposes.
[0009]
That is, in the method for producing stored rice for electromagnetic rice cooking according to the first aspect of the invention , steaming the rice that has been subjected to predetermined washing and water absorption, alphatizes at least a portion of the rice starch, and the moisture value is 35% by weight. After making it about ± 2% by weight, it is rapidly cooled in aseptic condition, sealed in a bag, left for more than 24 hours, matured into single grained alpha rice for storage, and the weight of alpha grained rice in single grain state Hot water is added at a ratio of 1 by weight with respect to the ratio 1 , and after the pre-absorbed rice has absorbed a predetermined amount of hot water, the pre-alpha rice is frozen together with the unabsorbed hot water. And the pre-alpha rice is thawed and cooked by electromagnetic heating. Therefore, according to this feature, when the electromagnetic wave is heated, the pregelatinized rice and unabsorbed water ice are thawed, so the starchy substance from the pregelatinized rice and the unabsorbed water mix together and adhere to the surface of the rice. In addition, it prevents the moisture from flying from the surface of the rice during the electromagnetic wave heating to become hard and crumpled rice, the texture of freshly cooked rice is obtained, and the electromagnetic wave heating time is only the time to thaw and heat It is.
[0010]
Moreover, the manufacturing method of the storage rice product for electromagnetic rice cooking concerning invention of
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
FIG. 1 is a perspective view of a container for storing electromagnetic rice storage rice showing an embodiment of the present invention, and FIG. 2 is a longitudinal sectional view of an electromagnetic rice storage rice product showing an embodiment of the present invention. In the figure, 1 shows the stored rice product for electromagnetic rice cooked manufactured by the method of the present invention , and the stored rice product for electromagnetic rice cooked rice has been subjected to predetermined washing and water absorption to steam at least a part of the rice starch. , And moisture content is adjusted to about 35% ± 2% by weight, then rapidly cooled in a sterile state, sealed in a bag, left to age for more than 24 hours, and aged into single grains for storage. 2, and the
[0012]
The
[0013]
The
[0014]
The rice used for the
[0015]
In other words, the
[0016]
First, the rice washing the raw rice has been selected from the United States of the above-mentioned various compounds. This rice washing method may be any method such as washing with water or using no water, for example, using steam or polishing rice to a portion with a rice mill. Next, the washed raw rice is allowed to absorb water. This water absorption method may be any method using room temperature water, hot water of 50 ° C. to 60 ° C., normal temperature pie water, or live steam. Soaking at room temperature requires immersion for 20 minutes to 120 minutes, hot water at 50 ° C. to 60 ° C. or room temperature pie water requires immersion for 10 minutes to 60 minutes, and for live steam, it may be less than 10 minutes. it can. Predetermined immersion to Rice finishing the steam water is drained, it is put into a steamer and steamed with water vapor of 0.25kg / cm 2 ~1.5kg / cm 2 . It is steamed by this steamer for 8 to 12 minutes, and at least a part of the rice starch is made alpha. Incidentally, the steam as the 12
[0017]
The steamed rice steamed with steam in the steamer to the specified moisture level and alpha value is immediately put in a sterile, gas barrier bag while still hot, and placed in a vacuum cooling container with the bag open. The vacuum cooling container is sealed, and the vacuum is rapidly reduced by vacuum. If the vacuum cooling is continued until the vacuum state of about 600 mmHg can be maintained for 10 seconds to 30 seconds in the vacuum cooling container, the steamed rice becomes almost normal temperature, so aseptic air is sent into the vacuum cooling container to make atmospheric pressure. Seal the mouth of the bag with sterile air in the vacuum cooling container. Then, open the vacuum cooling container and take out the steamed rice in the bag whose mouth is sealed, leave it at room temperature for 24 to 48 hours to homogenize the alpha starch, in other words, let it ripen, quickly cooked and stored rice That is,
[0018]
And in order to obtain the said
[0019]
The moisture value of the
[0020]
In order to eat such frozen rice products 1 for electromagnetic rice cooking, the
[0021]
Hereinafter, the superiority of the stored rice product 1 for electromagnetic rice cooking produced by the method of the present invention will be proved by Examples.
<Example 1>
1 kg of Koshihikari from Niigata in FY 2000 is subjected to the necessary washing and water absorption processes, put into a steamer, steamed with 0.5 kg / cm 2 of water vapor for 10 minutes, and at least a part of the rice starch is made alpha, and moisture is 36 weight %, And then rapidly cooled in a sterile state to quickly cook rice to obtain alpha rice. 100 g of this alpha rice is put into a container (inner diameter 100 mm × 150 mm × height 50 mm) having the shape shown in FIG. 1 and 100 cc of 100 ° C. hot water is further added and left for 3 minutes. Thereafter, it is rapidly frozen at -60 ° C. The frozen product was placed on a mounting surface such as a commercially available 500 W microwave dish and thawed and heated by electromagnetic wave heating to obtain freshly cooked cooked rice. The electromagnetic wave heating time was 5 minutes.
[0022]
<Comparative example 1>
After finishing the necessary washing of rice in Koshihikari from Niigata in 2000, put it in a commercially available electric rice cooker, add water as instructed, and cook. At this time, the cooking time was 38 minutes.
<Comparative example 2>
After finishing the necessary washing rice of Niigata glutinous rice in 2000, soaked in water for 24 hours, drained and placed in a steamer, steamed with 0.5 kg / cm 2 of steam for 15 minutes, and steamed rice Obtained. The steaming time at this time is 15 minutes, but the total time including immersion is 24 hours.
[0023]
Then, cook the cooked rice of Example 1 and Comparative Examples 1 and 2 so that they are uniform, and divide them into a small plate in approximately one-tenth, and have five panelists eat two by two. A sensory test was conducted. There was no significant difference in the comparison between Example 1 and Comparative Examples 1 and 2.
The rice cooking time is 5 minutes in Example 1, while it is 38 minutes in Comparative Example 1, and it takes 15 minutes for Comparative Example 2 to be steamed alone, and 24 hours if soaking time is added.
[0024]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the invention of claim 1, when electromagnetically heated, the pregelatinized rice and the unabsorbed ice water are thawed. Mixing and adhering to the surface of the rice, preventing moisture from flying from the surface of the rice during the electromagnetic wave heating to harden and become a crisp rice, the texture of freshly cooked rice is obtained, electromagnetic heating Time is also just the time to thaw and heat. Therefore, even if you use a microwave oven that is popular in most homes now, you can get the texture of freshly cooked rice and respond to various uses, and also clear the proposition of shortening the cooking time, This has the effect of increasing the total demand for rice.
[0025]
According to the invention of
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a container for storing stored rice for electromagnetic rice cooking according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a longitudinal sectional view of a stored rice product for electromagnetic rice cooking showing an embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a longitudinal cross-sectional view of a production state of storage rice for electromagnetic rice cooking showing an embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a longitudinal cross-sectional view of a production state of storage rice for electromagnetic rice cooking showing an embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a vertical cross-sectional view of a rice cooking state of a stored rice product for electromagnetic rice cooking according to an embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
1 Storage rice products for
3a Predetermined amount of hot water (water)
3b Unabsorbed hot water (water)
4 Storage rice for
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