JP3853128B2 - Rotary kiln waste input device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、廃棄物を焼却処理または焼却、溶融処理するロータリーキルンの廃棄物投入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
回転される炉体の入口に、固定して設置された燃焼フッドには、廃棄物の投入シュートが取り付けられている。この投入シュートは、炉体内の輻射熱を受けるため底面と左右側面にそれぞれ水管を内蔵した冷却構造に形成されており、またこの燃焼フッドは耐火材により耐火構造に構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の投入シュートは、特に炉体内から多くの輻射熱を受ける場合、シュートに熱変形が生じやすいという問題があった。また投入シュート下方の下面フッド部に、溶融物が固化してクリンカーを生じやすく、廃棄物の供給に支障を来すことがあり、炉の運転を停止して付着物を除去する必要があった。
【0004】
本発明は上記問題点を解決して、熱変形を防止でき、また投入シュート下部の燃焼フッドへのクリンカーの付着を防止できるロータリーキルンの廃棄物投入装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1記載の発明は、円筒形炉体を水平方向または出口側下方となる傾斜方向の回転軸心周りに回転自在に配置したロータリーキルンの廃棄物投入装置であって、炉体入口で固定して配置された燃焼フッドのシュート装着部に廃棄物の投入シュートを装着し、前記投入シュートの底部および左右側部ならびに天井部を、冷却用の水管を有する水管壁により構成し、前記燃焼フッドのシュート装着部上の炉体入口に臨む上面フッド部を、シュート装着部下の炉体入口に臨む下面フッド部より炉体内側に所定量突出させ、前記上面フッド部内に、前記天井部水管壁の水管を延長して内蔵したものである。
【0006】
上記構成によれば、投入シュートの底部および左右側部ならびに天井部を水管壁により構成し、さらに上面フッド部を天井部水管壁から水管を延長して冷却するので、炉体内からの輻射熱を効果的に吸収できて熱変形を防止することができる。また、下面フッド部では、上面フッド部に付着した溶融物が下方に垂れ落ち、これが下面フッド部に付着して固化しクリンカーを成長させる要因となるが、上面フッド部が下面フッド部より突出されるので、上面フッド部から垂れ落ちた溶融物は炉内に落下して下部フッドに付着することがない。したがって、下面フッド部でクリンカーの付着成長を未然防止することができる。
【0007】
また請求項2記載の発明は、上記構成において、燃焼フッドの下面フッド部に、底部水管壁の水管を延長して内蔵したものである。
上記構成によれば、下面フッド部に、底部水管壁から延長した水管を内蔵したので、別途水管を内蔵させるのに比べて、配管が容易でかつ低コストに実施することができる。また下面フッド部を冷却することにより、溶融物の付着力を小さくすることができ、クリンカーの成長を防止することができる。
【0008】
さらに請求項3記載の発明は、上記構成において、水管壁の冷却水を、輻射熱を多く受ける底部水管壁から少なくなる順に、左右の側部水管壁、天井部水管壁に循環させるように構成したものである。
【0009】
上記構成によれば、冷却水をより高温に加熱される底部から順に流すことにより、少ない冷却水量で効果的に投入シュートを冷却することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
ここで、本発明に係るロータリー式溶融キルンの実施の形態を図1〜図4に基づいて説明する。
【0011】
この溶融キルンは、図4に示すように、床面1に設置された架台2上に円筒形の炉体11が配置され、炉体11は回転支持装置3を介して小さい傾斜角θで炉体出口11b側下方に傾斜する回転軸O(水平方向も可)を中心に回転自在に支持されている。そして、この炉体11は、回転駆動装置4によりリングギヤとピニオンを具備した公知の回転機構5を介して一定速度で回転駆動される。さらに、この炉体入口11a側の燃焼フッド6に設けられた廃棄物投入シュート7から供給された廃棄物が入口側の燃焼ゾーンCで加熱燃焼される。そして焼却残滓(焼却灰)が溶融ゾーンMに送られて加熱溶融され、生成された溶融スラグが炉体出口11bからスラグ冷却装置8に排出され水砕スラグが生成される。また炉体11の出口11bから排出された燃焼排ガスは二次燃焼室9に導入され、二次空気により未燃分が二次燃焼される。そして二次燃焼室9から排出された排ガスは熱回収された後、無害化処理装置により有害物質が除去されて大気中に排出される。
【0012】
図1に示すように、炉体入口11aで架台2に設置された燃焼フッド6には、シュート装着部6aが貫通形成され、このシュート装着部6aに投入シュート7が装着されている。
【0013】
この投入シュート7は、入口側の垂直部7aと、シュート装着部6aに取付けられる出口側の傾斜部7bからなり、輻射熱を受ける傾斜部7bは、鋼板の外面に水管群25〜28を固定した底面水管壁(底部水管壁)21および左右側面水管壁(左右側部水管壁)22,23ならびに天井面水管壁(天井部水管壁)24からなる四角筒状にそれぞれ形成されている。
【0014】
また前記燃焼フッド6のシュート装着部6a上の炉体入口11aに臨む上面フッド部6bが、投入シュート7の出口開口面7cおよびシュート装着部6a下の炉体入口11aに臨む下面フッド部6cより炉体11の内側に所定の突出量dだけ突出され、上面フッド部6bから落ちた溶融物が下面フッド部6cに付着しないように構成されている。
【0015】
水管壁21〜24に冷却水を供給する冷却ユニットは、図3に示すように、冷却水ポンプから供給された冷却水を、一番多くの輻射熱を受けて温度が高くなる底面水管壁21から、温度が順次低くなる左側面水管壁22→右側面水管壁23→天井水管壁24の順に送るように構成される。そして使用される冷却水は、100℃で蒸発しないように加圧されて循環使用され、露点以上に水管壁が加熱されることにより腐食が防止されている。
【0016】
すなわち、最初に冷却水が供給される底面水管壁21の水管群25は、下面フッド部6cの外側に配置された入口ヘッダー管25aと、投入シュート7の傾斜部7bの前辺部に配置された出口ヘッダー管25cとを具備し、入口ヘッダー管25aに接続された複数の冷却水管25bは燃焼フッド6内を通って下面フッド部6cに至り、さらに下面フッド部6cに沿う立上げ部25dから底面壁に沿って斜め上方に延長され、出口ヘッダー管25cに接続されている。
【0017】
また、底面水管壁21の出口ヘッダー管25cから冷却水が供給される左側面水管壁22の水管群26は、出口開口面7cの垂直左辺部に沿って配置された入口ヘッダー管26aと、傾斜部7b入口の水平左辺部に沿って配置された出口ヘッダー管26cとを具備し、入口ヘッダー管26aに接続された複数本の冷却水管26bが傾斜部7bの左側面に沿って並列配置され出口ヘッダー管26cに接続されている。
【0018】
さらに、左側面水管壁22の出口ヘッダー管26cから冷却水が供給される右側面水管壁23の水管群27は、出口開口面7cの垂直右辺部に沿って配置された入口ヘッダー管27aと、傾斜部7b入口の水平右辺部に沿って配置された出口ヘッダー管27cとを具備し、入口ヘッダー管27aに接続された複数本の冷却水管27bが傾斜部7bの右側面に沿って並列配置され出口ヘッダー管27cに接続されている。
【0019】
さらにまた、右側面水管壁23の出口ヘッダー管27cから冷却水が供給される天井面水管壁24の水管群28は、出口開口面7cの上辺部に沿って配置された入口ヘッダー管28aと、傾斜部7b入口の後辺部に沿って配置された出口ヘッダー管28cとを具備し、入口ヘッダー管28aに接続された複数本の冷却水管28bが傾斜部7bの天井面に沿って並列配置され出口ヘッダー管28cに接続され、出口ヘッダー管28cから冷却水が排水される。
【0020】
上記実施の形態によれば、投入シュート7の出口側傾斜部7bを底面水管壁21および左右側面水管壁22,23ならびに天井面水管壁24により構成し、さらに上面フッド部6bに天井部水管壁24の入口ヘッダー管28aと冷却水管28bと配設して冷却するように構成したので、炉体1内からの輻射熱を効果的に吸収できて投入シュート7の熱変形を防止することができる。
【0021】
また下面フッド部6cでは、上面フッド部6bに付着した溶融物が下方に垂れ落ち、これが下面フッド部6cに付着して固化しクリンカーを成長させる要因となる。しかし、上記実施の形態では、上面フッド部6bが下面フッド部6cより炉体11内に突出されるので、上面フッド部6bから垂れ落ちた溶融物が炉体11内に落下して下面フッド部6cに付着することがない。したがって、下面フッド部6cに生じやすいクリンカーの発生を未然防止することができる。
【0022】
さらに、燃焼フッド6の下面フッド部6cに、底面水管壁21の冷却水管25bの立上げ部25dを設けたので、別途水管を内蔵させるのに比べて配管を容易かつ低コストに実施でき、また下面フッド部6cを冷却することにより、溶融物の付着力を小さくすることができて、クリンカーの成長を防止することができる。
【0023】
さらにまた、投入シュート7の冷却ユニットは、冷却水を底面水管壁21、左右の側面水管壁22,23、天井面水管壁24の順に循環させるように構成したので、冷却水をより高温に加熱される順に流すことができ、各面水管壁21〜24にそれぞれ冷却水を送るのに比較して、約1/4の少ない冷却水量で効果的に冷却することができる。
【0024】
なお、上記実施の形態では、廃棄物の焼却と溶融処理とを連続して行う溶融キルンとしたが、焼却処理のみを行うロータリーキルンであってもよい。
また、廃棄物投入シュート7を四角形断面の筒状に形成したが、円形や多角形断面の筒状であっても差し支えない。
【0025】
【発明の効果】
以上に述べたごとく請求項1記載の発明によれば、投入シュートの底部および左右側部ならびに天井部を水管壁により構成し、さらに上面フッド部を天井部水管壁から水管を延長して冷却するので、炉体内からの輻射熱を効果的に吸収できて熱変形を防止することができる。また、下面フッド部では、上面フッド部に付着した溶融物が下方に垂れ落ち、これが下面フッド部に付着して固化しクリンカーを成長させる要因となるが、上面フッド部が下面フッド部より突出されるので、上面フッド部から垂れ落ちた溶融物は炉内に落下して下部フッドに付着することがない。したがって、下面フッド部でクリンカーの付着成長を未然防止することができる。
【0026】
また請求項2記載の発明によれば、下面フッド部に、底部水管壁から延長した水管を内蔵したので、別途水管を内蔵させるのに比べて、配管が容易でかつ低コストに実施することができる。また下面フッド部を冷却することにより、溶融物の付着力を小さくすることができ、クリンカーの成長を防止することができる。
【0027】
さらに請求項3記載の発明によれば、冷却水をより高温に加熱される底部から順に流すことにより、少ない冷却水量で効果的に投入シュートを冷却することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るロータリー式溶融キルンの実施の形態を示し、廃棄物投入シュートを説明する側面断面図である。
【図2】同投入シュートを説明する概略正面図である。
【図3】同投入シュートの冷却ユニットを示す説明図である。
【図4】同ロータリー式溶融キルンの全体構成を示す側面図である。
【符号の説明】
6 燃焼フッド
6b 上面フッド部
6c 下面フッド部
7 廃棄物投入シュート
7b 傾斜部
11 炉体
11a 炉体入口
21 底面水管壁
22 左側面水管壁
23 右側面水管壁
24 天井面水管壁
25〜28 水管群[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a waste charging device for a rotary kiln that incinerates or incinerates and melts waste.
[0002]
[Prior art]
A waste chute is attached to the combustion hood fixedly installed at the inlet of the rotating furnace body. This charging chute is formed in a cooling structure in which water pipes are incorporated in the bottom surface and the left and right side surfaces, respectively, in order to receive radiant heat in the furnace body, and this combustion hood is constructed in a fireproof structure with a refractory material.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, the above-mentioned conventional throwing chute has a problem that the chute is likely to be thermally deformed particularly when it receives a lot of radiant heat from the furnace body. Also, in the lower surface hood below the charging chute, the melt is likely to solidify and clinker is generated, which may hinder the supply of waste, and it was necessary to stop the operation of the furnace and remove the deposits. .
[0004]
SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide a rotary kiln waste charging apparatus capable of solving the above-described problems and preventing thermal deformation and preventing clinker from adhering to a combustion hood below the charging chute.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the invention according to
[0006]
According to the above configuration, the bottom part, the left and right side parts of the charging chute and the ceiling part are constituted by the water pipe wall, and the upper surface hood part is cooled by extending the water pipe from the ceiling water pipe wall, so that the radiant heat from the furnace body Can be absorbed effectively and thermal deformation can be prevented. In addition, in the lower surface hood part, the melt adhering to the upper surface hood drips downward, which adheres to the lower surface hood part and solidifies to cause the clinker to grow, but the upper surface hood part protrudes from the lower surface hood part. Therefore, the melt dripping from the upper surface hood portion does not fall into the furnace and adhere to the lower hood. Therefore, it is possible to prevent the clinker from growing on the lower surface hood portion.
[0007]
According to a second aspect of the present invention, in the above configuration, the water pipe of the bottom water pipe wall is extended and incorporated in the lower surface hood part of the combustion hood.
According to the above configuration, since the water pipe extending from the bottom water pipe wall is built in the lower surface hood part, piping can be performed easily and at a lower cost than the case where the water pipe is separately built. Further, by cooling the lower surface hood portion, the adhesion of the melt can be reduced, and the growth of the clinker can be prevented.
[0008]
Furthermore, the invention according to claim 3 circulates the cooling water of the water pipe wall to the left and right side water pipe walls and the ceiling water pipe wall in the order as it decreases from the bottom water pipe wall receiving much radiant heat. It is comprised as follows.
[0009]
According to the above configuration, the charging chute can be effectively cooled with a small amount of cooling water by flowing cooling water in order from the bottom heated to a higher temperature.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Here, an embodiment of a rotary melt kiln according to the present invention will be described with reference to FIGS.
[0011]
In this molten kiln, as shown in FIG. 4, a
[0012]
As shown in FIG. 1, a
[0013]
The
[0014]
Further, the upper
[0015]
As shown in FIG. 3, the cooling unit for supplying cooling water to the
[0016]
That is, the
[0017]
Further, the
[0018]
Further, the
[0019]
Furthermore, the
[0020]
According to the above embodiment, the outlet side inclined
[0021]
Further, in the lower
[0022]
Furthermore, since the rising
[0023]
Furthermore, the cooling unit of the charging
[0024]
In the above embodiment, the molten kiln that continuously incinerates and melts the waste is used. However, a rotary kiln that performs only incineration may be used.
Moreover, although the
[0025]
【The invention's effect】
As described above, according to the first aspect of the present invention, the bottom portion, the left and right side portions and the ceiling portion of the charging chute are constituted by the water pipe wall, and the upper surface hood portion is extended from the ceiling water pipe wall. Since it cools, the radiant heat from a furnace body can be absorbed effectively and a thermal deformation can be prevented. In addition, in the lower surface hood part, the melt adhering to the upper surface hood drips downward, which adheres to the lower surface hood part and solidifies to cause the clinker to grow, but the upper surface hood part protrudes from the lower surface hood part. Therefore, the melt dripping from the upper surface hood portion does not fall into the furnace and adhere to the lower hood. Therefore, it is possible to prevent the clinker from growing on the lower surface hood portion.
[0026]
According to the invention described in
[0027]
Furthermore, according to the invention described in
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side sectional view illustrating a waste charging chute according to an embodiment of a rotary melt kiln according to the present invention.
FIG. 2 is a schematic front view for explaining the throwing chute.
FIG. 3 is an explanatory view showing a cooling unit of the charging chute.
FIG. 4 is a side view showing the overall configuration of the rotary melt kiln.
[Explanation of symbols]
6
Claims (3)
炉体入口で固定して配置された燃焼フッドのシュート装着部に廃棄物の投入シュートを装着し、
前記投入シュートの底部および左右側部ならびに天井部を、冷却用の水管を有する水管壁により構成し、
前記燃焼フッドのシュート装着部上の炉体入口に臨む上面フッド部を、シュート装着部下の炉体入口に臨む下面フッド部より炉体内側に所定量突出させ、
前記上面フッド部内に、前記天井部水管壁の水管を延長して内蔵した
ことを特徴とするロータリーキルンの廃棄物投入装置。A rotary kiln waste throwing device in which a cylindrical furnace body is rotatably arranged around a rotation axis center in an inclined direction which is a horizontal direction or an outlet side lower side,
Attach the waste input chute to the chute mounting part of the combustion hood fixedly arranged at the furnace body inlet,
The bottom and left and right sides of the charging chute and the ceiling are constituted by a water pipe wall having a cooling water pipe,
The upper surface hood portion facing the furnace body inlet on the chute mounting portion of the combustion hood protrudes a predetermined amount from the lower surface hood portion facing the furnace body inlet below the chute mounting portion to the inside of the furnace body,
A rotary kiln waste charging apparatus, wherein a water pipe of the ceiling water pipe wall is extended and built in the upper surface hood part.
ことを特徴とする請求項1記載のロータリーキルンの廃棄物投入装置。The rotary kiln waste charging apparatus according to claim 1, wherein a water pipe of a bottom water pipe wall is extended and incorporated in a lower face hood portion of the combustion hood.
ことを特徴とする請求項1または2記載のロータリーキルンの廃棄物投入装置。The cooling water of the water pipe wall is configured to circulate to the left and right side water pipe walls and the ceiling water pipe wall in order of decreasing from the bottom water pipe wall receiving a large amount of radiant heat. 2. A rotary kiln waste charging apparatus according to 2.
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