JP3846875B2 - Winding core alignment device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、巻取装置と無人搬送車との間での巻芯の授受における巻芯の芯合せ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、粘着テープなどの製造工程ではシートを巻き取るための巻取装置が使用されており、図9はこの巻取装置1の概略構成図を示し、巻取装置1は、巻芯であるシート巻取用コア11を回転させることにより粘着テープなどのシート12を巻き取る構成となっている。この巻取装置1は、ベース2と、このベース2の上面の両側に立設した支持部3と、この両側の支持部3の上部の内側に支軸4により回転自在に配されている支持体5と、この支持体5の両端に回転可能に設けられている進退自在な駆動軸6とを備えている。なお、この例では支持体5を支軸4を中心に180°間欠回転させて、駆動軸6の位置を180°替える2軸としてあるが、支持体5を円板状として3軸以上の駆動軸5を設けた多軸構造のものでも良い。
【0003】
そして、支持体5のコア交換位置aにある駆動軸6側に装着されたシート巻き取り前のシート巻取用コア11、いわゆる空コアは、支持体5によってシート巻取位置bまで移送される。
【0004】
また、支持体5のシート巻取位置bと対向する箇所にはシート12を巻回したシートロール13が配設されており、このシートロール13から引き出されたシート12は、図外の押さえローラで押圧されつつ駆動軸6でもって回転させられるシート巻取用コア11により巻き取られる。なお、図9ではシート12に粘着剤を塗布する装置や、所定の長さでシート12を切断する装置などは省略している。
【0005】
シート12が所定の長さで切断された後、シート12を巻き取り後のシート巻取用コア11、いわゆる満コア(以下、説明の便宜上、満コアに番号15を付す。)15は支持体5の回転に伴ってコア交換位置aまで移送される。そして、コア交換位置aまで移送された満コア15は駆動軸6から取り外して無人搬送車20により回収され、後述する満コア15の回収後にシート巻取用コア11を駆動軸6の先端側に設けられているチャッキングコーンにて装着されるようになっている。また、ベース2と床面との間には、巻取装置1を左右に移動可能にするためにトラバース機構部7が設けられている。これは、巻き取るシート12の幅により左右に機械芯を移動して巻き取る場合があるからである。
【0006】
なお、この無人搬送車20は、巻取装置1と満コア15を保管する自動倉庫との間を床面に敷設されている磁気誘導式の走行ガイド線(図示せず)に沿って走行するものであり、この無人搬送車20は、下面側にタイヤ21を設けている本体22と、テーブル23を昇降させるためのリフト機構部24と、このリフト機構部24に対してテーブル23を横方向にスライド可能としたスライド機構部25とで主に構成されている。なお、スライド機構部25やリフト機構部24は周知な構造なので説明は省略する。
【0007】
また、無人搬送車20のテーブル23には、回収した満コア15を積載するための満コア積載部26と、この満コア積載部26より下方に位置した箇所であって巻取装置1へ供給するためのシート巻取用コア11を積載するための空コア積載部27がそれぞれ設けられている。満コア積載部26は図10に示すように上面を開口した略コ字型に形成されており、両側の側片30の上部には満コア15のシート巻取用コア11を載置する略V字状の溝31(図9参照)が形成されている。空コア積載部27も同様に略コ字型に形成されていて、両側の側片35の上部には、供給用のシート巻取用コア11を載置する略V字状の溝36(図9参照)が形成されている。また、空コア積載部27には、シート巻取用コア11を巻取装置1の駆動軸6先端のチャッキングコーンに供給する場合に、左右の位置ズレを防止するために矯正ガイド片37を設けている。この矯正ガイド片37は斜めに設けられていて、両側の矯正ガイド片37間にシート巻取用コア11が配されて、シート巻取用コア11が左右に位置ズレを起こさないように位置決めをしている。
【0008】
図9に示すように、シート12を巻き取った満コア15を回収するために、無人搬送車20は走行ガイド線に沿って満コア15の下方の位置まで進入し、テーブル23をリフト機構部24により上昇させて図10に示すように満コア積載部26にて満コア15を回収する。この満コア15の回収後に図11に示すようにテーブル23をさらに上昇させて空コア積載部27に載置しているシート巻取用コア11を駆動軸6側のチャッキングコーンに装着する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
巻取装置1へ供給するシート巻取用コア11を積載している空コア積載部27には、上述したように矯正ガイド片37を設けているものの、シート巻取用コア11にチャッキングコーンを嵌める場合に矯正ガイド片37とチャッキングコーンとが干渉し、矯正ガイド片37が大きく取れないという問題がある。また、矯正ガイド片37を大きく取ってしまうと、矯正ガイド片37がチャッキングコーンのシート巻取用コア11への挿入を邪魔してしまい、このチャッキングコーンによる自動取り合いができないという問題があった。
【0010】
本発明は上述の問題点に鑑みて提供したものであって、矯正ガイド片を形成することなくコアの位置を合せることができ、自動取り合いができるようにした巻芯の芯合せ装置を提供することを目的としているものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明の巻芯の芯合せ装置では、立設された一対の支持部と、該一対の支持部に設けた軸を中心にして回動可能であって巻芯を支持する支持体と、を備える巻取装置と、上記巻芯を支持するテーブルを備え該テーブルがスライド可能に設けられた無人搬送車と、の間で上記巻芯の授受を行う一対のアームを備え、該一対のアームは、上記巻取装置の支持部に設けた軸を中心にして回動可能であって、上記巻取装置に近づいた無人搬送車のテーブルの側方位置へ回動すると共に、該一対のアームは、該一対のアームが上記無人搬送車のテーブルの側方へ回動位置したとき巻芯の長手方向に沿う方向でテーブル及びテーブル上の巻芯を両側から付勢する付勢手段を備え、該付勢手段が同一のストローク量で上記テーブル及びテーブル上の巻芯を付勢することにより、該テーブルをスライドさせると共にテーブル上の巻芯をテーブルに対してスライドさせ、もってテーブルのセンター及びテーブル上の巻芯のセンターを巻取装置の機械芯に合わせると共にテーブルのセンターとテーブル上の巻芯のセンターとを合わせることを特徴としている。
【0012】
かかる構成とすることで、無人搬送車のテーブルに積載している巻芯の位置がアームに対してずれていても、アームに設けた付勢手段にて同一のストロークにてテーブルと巻芯とを同時に両側から付勢することで、テーブルと巻芯がスライドして巻芯のセンターとテーブルのセンターとの芯合せを自動的に行なうことができる。これにより、確実に巻芯の位置を合せることが可能となり、従来用いていた矯正ガイド片が不要となり巻芯の自動取り合いを行なうことができる。なお、上記巻芯とは、シートなどが巻かれていない状態の巻芯、シートなどが巻かれた状態の巻芯の双方を含むものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。なお、巻取装置1や無人搬送車20の基本的な構成は従来と同様であるので、同一の機能を発揮する要素には同一の番号を付して詳細な説明は省略し、本発明の要旨の部分について詳述していく。また、無人搬送車20には従来形成していた矯正ガイド片37は設けていない。
【0014】
巻取装置1について説明していくと、図1に示すように、巻取装置1の両側の支持部3の内面側に軸40を介して回動自在なコア受けアーム41をそれぞれ設け、このコア受けアーム41の上部の内側には略V字状の受け部42を形成している。このコア受けアーム41の受け部42により満コア15のコア11や空コアとしてのシート巻取用コア11を受けるようになっている。そして、巻取装置1と無人搬送車20との間で満コア15やシート巻取用コア11の回収や供給を直接するのではなく、上記コア受けアーム41にて一旦満コア15やシート巻取用コア11を受けて、その状態で満コア15を回収したり、シート巻取用コア11を供給するものである。また、コア受けアーム41の先端側にはエアーで駆動されるシリンダ43を設けている。なお、コア受けアーム41は図外の油圧機構などで付勢されて軸40を中心に回動可能となっている。
【0015】
次に、無人搬送車20による満コア15の回収とコア11の供給は以下のようにして行なっている。なお、無人搬送車20の空コア積載部27には図2に示すように予めコア11を積載しており、無人搬送車20は走行ガイド線に沿って満コア15の下方に位置まで走行する。そして、図3に示すようにコア受けアーム41の受け部42にて満コア15のコア11を受け取った状態でコア11から両側のチャッキングコーン32を外し、無人搬送車20のテーブル23をリフト機構部24により上昇させる。無人搬送車20のテーブル23の満コア積載部26にて満コア15をすくい上げて受け取った後に、コア受けアーム41を下動させると共に、テーブル23を下降させ、さらに図4に示すように、一旦無人搬送車20を後退させる。
【0016】
ところで、巻き取るシートの幅によって巻取装置1の機械芯Aを左右のいずれかに移動させる場合があり、そのために上述のトラバース機構部7が設けられている。そして、上記のコア受けアーム41は、図1に示すように巻取装置1の機械芯Aに関して対称な位置に設けられており、そのため、シリンダ43も機械芯Aに関して対称な位置に配されている。また、両シリンダ43のロッドが突出するストローク量も同一としている。
【0017】
一方、無人搬送車20には従来の矯正ガイド片37は形成しておらず、空コア積載部27の両側の側片35には従来と同様にコア11を受ける溝36が形成されている。そして、無人搬送車20による満コア15の回収後のシート巻取用コア11の供給は以下のようにしている。すなわち、図4に示すように、コア11を積載している無人搬送車20が図外の走行ガイド線に沿って巻取装置1側に進入していき、無人搬送車20のテーブル23の先端側が両側のコア受けアーム41の位置に来た時に走行を停止する。
【0018】
この時、無人搬送車20が走行ガイド線に少しずれていたり、無人搬送車20の走行ガイド線に沿った進入芯と巻取装置1の機械芯Aとがずれていたり、あるいは無人搬送車20の空コア積載部27にて積載しているシート巻取用コア11の位置が左右に少しずれていても、以下のようにしてコア11と巻取装置1の位置決めを位置ズレを生じさせることなく行なうことができる。
【0019】
すなわち、図5に示すように、コア受けアーム41のシリンダ43のロッド44の先端には略L型の押接部45が設けられており、この押接部45にて無人搬送車20のテーブル23の端面とコア11の端面を同時に押すようにしている。コア11を積載した無人搬送車20が巻取装置1の前まで来て走行を停止すると、シリンダ43の押接部45がテーブル23及びコア11の側方に位置するまでコア受けアーム41を回動させる。そして、両側のシリンダ43を駆動して押接部45の下部45aにてテーブル23を押すと同時に、押接部45の上部45bにコア11を押す。ここで、図6に示すように、コア11がテーブル23の中心に来た時に、テーブル23の端面とコア11の端面の寸法Lと、押接部45の下部45aの端面と上部45bの端面の段差分の寸法Lとが同じ寸法となっている。
【0020】
両側のコア受けアーム41は巻取装置1の機械芯Aを中心に対称に設けられており、また、シリンダ43のストロークも同一なので、テーブル23及びコア11を両側から押接部45にて同時に押すことで、テーブル23及びコア11が機械芯Aに対して左右にずれていても、巻取装置1の機械芯Aにコア11の長手方向の中心を合せることができる。コア11の位置合せをした後に、テーブル23を上昇させてコア受けアーム41の受け部42にてコア11を受け取り、図7に示すように、テーブル23を下降させる。また、コア受けアーム41がコア11を支持している状態で、図8に示すようにコア11の両側からチャッキングコーン32にてコア11を嵌め込む。このように、コア11の巻き取り位置を確実に合せることができ、また、チャッキングコーン32をコア11に挿入する場合にも、従来の矯正ガイド片37が不要となり、自動取り合いが可能となる。さらに、シリンダ43もエアーシリンダで構成しているので、巻取装置1と無人搬送車20のテーブル23との芯合せを安価な構成で行なうことができる。
【0021】
なお、先の説明では、巻き取り用のコア11を巻取装置1へ供給する場合について説明したが、満コア15を無人搬送車20のテーブル23に積載して巻取装置1へ供給する場合にも本発明を適用することができる。
【0022】
【発明の効果】
本発明の巻芯の芯合せ装置によれば、テーブルに積載している巻芯の位置がアームに対してずれていても、アームに設けた付勢手段にて同一のストロークにてテーブルと巻芯とを同時に両側から付勢することで、テーブルと巻芯がスライドして巻芯のセンターとテーブルのセンターとの芯合せを自動的に行なうことができる。これにより、確実に巻芯の位置を合せることが可能となり、従来用いていた矯正ガイド片が不要となり巻芯の自動取り合いを行なうことができる。また、特にテーブルのセンターに対して巻芯のセンターが合うことにより、巻芯を巻取装置からテーブル上に載せて移送する場合に、次工程における巻芯の取り合い位置がセンターに位置することとなり、次工程での正確な取り合いが可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)(b)は本発明の実施の形態における巻取装置の側面図及び正面図である。
【図2】本発明の実施の形態における無人搬送車で巻取装置から満コアを回収する場合の動作説明図である。
【図3】本発明の実施の形態における無人搬送車で巻取装置から満コアを回収する場合の動作説明図である。
【図4】本発明の実施の形態における無人搬送車にて空コアを巻取装置へ供給する場合の動作説明図である。
【図5】本発明の実施の形態における無人搬送車のテーブルと積載している空コアの位置を合せる場合の動作説明図である。
【図6】本発明の実施の形態における無人搬送車のテーブルと積載している空コアの位置を合せる場合の動作説明図である。
【図7】本発明の実施の形態における空コアにチャッキングコーンを装着する場合の動作説明図である。
【図8】本発明の実施の形態における空コアにチャッキングコーンを装着する場合の動作説明図である。
【図9】従来例の巻取装置から満コアを無人搬送車で回収する状態を示す図である。
【図10】従来例の矯正ガイド片により空コアの位置合せを行なう場合の説明図である。
【図11】従来例の巻取装置と空コアの自動取り合いを行なう場合の説明図である。
【符号の説明】
11 シート巻取用コア
12 シート
15 満コア
23 テーブル
25 スライド機構部
41 コア受けアーム
43 シリンダ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a core aligning device for transferring a core between a winding device and an automatic guided vehicle.
[0002]
[Prior art]
For example, a winding device for winding a sheet is used in a manufacturing process of an adhesive tape or the like. FIG. 9 shows a schematic configuration diagram of the
[0003]
The
[0004]
Further, a
[0005]
After the
[0006]
The automatic guided
[0007]
Further, a full
[0008]
As shown in FIG. 9, in order to collect the
[0009]
[Problems to be solved by the invention]
The empty
[0010]
The present invention has been provided in view of the above-described problems, and provides a core aligning device capable of aligning the core without forming a correction guide piece and capable of automatic engagement. It is intended for that.
[0011]
[Means for Solving the Problems]
Therefore, in the core alignment apparatus of the present invention, a pair of upright support portions, and a support body that can rotate about an axis provided on the pair of support portions and supports the core, And a pair of arms for transferring the core between the pair of arms, and a guided vehicle provided with a table for supporting the core, the table being slidable. The arm is pivotable about an axis provided on the support portion of the winding device, and pivots to a side position of the table of the automatic guided vehicle approaching the winding device, and the pair of arms. The arm includes urging means for urging the table and the core on the table from both sides in a direction along the longitudinal direction of the core when the pair of arms are rotated to the side of the table of the automatic guided vehicle. The urging means with the same stroke amount on the table and the table By energizing the core, the table is slid and the core on the table is slid with respect to the table, so that the center of the table and the center of the core on the table are aligned with the mechanical core of the winding device and the table It is characterized by matching the center of the core with the center of the core on the table.
[0012]
By adopting such a configuration, even if the position of the winding core loaded on the table of the automatic guided vehicle is shifted with respect to the arm, the urging means provided on the arm performs the same stroke with the table and the winding core. By simultaneously energizing from both sides, the table and the core can slide, and the center of the core and the center of the table can be automatically aligned. As a result, the position of the core can be reliably aligned, and the conventionally used correction guide piece is not necessary, and the core can be automatically engaged. In addition, the said core includes both the core in the state where the sheet | seat etc. are not wound, and the core in the state where the sheet | seat etc. were wound.
[0013]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. In addition, since the basic structure of the winding
[0014]
The winding
[0015]
Next, the collection of the
[0016]
By the way, the machine core A of the winding
[0017]
On the other hand, the conventional
[0018]
At this time, the automatic guided
[0019]
That is, as shown in FIG. 5, a substantially L-shaped
[0020]
Since the
[0021]
In the above description, the case where the winding
[0022]
【The invention's effect】
According to the core alignment apparatus of the present invention, even if the position of the core stacked on the table is shifted with respect to the arm, the urging means provided on the arm performs the same stroke with the table. By simultaneously urging the core from both sides, the table and the core can slide to automatically align the center of the core and the center of the table. As a result, the position of the core can be reliably aligned, and the conventionally used correction guide piece is not necessary, and the core can be automatically engaged. In particular, when the center of the core is aligned with the center of the table, when the core is transferred from the winding device onto the table, the position of the core in the next process is positioned at the center. Therefore, it is possible to accurately perform the next process.
[Brief description of the drawings]
FIGS. 1A and 1B are a side view and a front view of a winding device according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an operation explanatory diagram when a full core is collected from the winding device by the automatic guided vehicle according to the embodiment of the present invention.
FIG. 3 is an operation explanatory diagram when a full core is collected from the winding device by the automatic guided vehicle according to the embodiment of the present invention.
FIG. 4 is an operation explanatory diagram when an empty core is supplied to the winding device in the automatic guided vehicle according to the embodiment of the present invention.
FIG. 5 is an operation explanatory diagram in a case where the position of the empty core loaded with the table of the automatic guided vehicle in the embodiment of the present invention is matched.
FIG. 6 is an operation explanatory diagram in a case where the position of the empty core loaded with the table of the automatic guided vehicle in the embodiment of the present invention is matched.
FIG. 7 is an operation explanatory diagram when the chucking cone is attached to the empty core in the embodiment of the present invention.
FIG. 8 is an operation explanatory diagram when a chucking cone is attached to the empty core according to the embodiment of the present invention.
FIG. 9 is a diagram showing a state in which a full core is collected by an automatic guided vehicle from a conventional winding device.
FIG. 10 is an explanatory diagram in the case of aligning an empty core with a correction guide piece of a conventional example.
FIG. 11 is an explanatory diagram in the case of automatically engaging a winding device and an empty core according to a conventional example.
[Explanation of symbols]
11 Sheet take-
Claims (1)
該一対のアームは、上記巻取装置の支持部に設けた軸を中心にして回動可能であって、上記巻取装置に近づいた無人搬送車のテーブルの側方位置へ回動すると共に、
該一対のアームは、該一対のアームが上記無人搬送車のテーブルの側方へ回動位置したとき巻芯の長手方向に沿う方向でテーブル及びテーブル上の巻芯を両側から付勢する付勢手段を備え、該付勢手段が同一のストローク量で上記テーブル及びテーブル上の巻芯を付勢することにより、該テーブルをスライドさせると共にテーブル上の巻芯をテーブルに対してスライドさせ、もってテーブルのセンター及びテーブル上の巻芯のセンターを巻取装置の機械芯に合わせると共にテーブルのセンターとテーブル上の巻芯のセンターとを合わせることを特徴とする巻芯の芯合せ装置。 A winding device comprising: a pair of upright support portions; and a support body that is rotatable about an axis provided on the pair of support portions and supports the core, and supports the core And a pair of arms for transferring the core between the automatic guided vehicle provided slidably with the table.
The pair of arms is rotatable about an axis provided in the support portion of the winding device, and is rotated to a side position of the table of the automatic guided vehicle approaching the winding device.
The pair of arms urges the table and the core on the table from both sides in a direction along the longitudinal direction of the core when the pair of arms is rotated to the side of the table of the automatic guided vehicle. And the urging means urges the table and the core on the table with the same stroke amount to slide the table and slide the core on the table with respect to the table. And a center of the core on the table and the center of the core on the table, and the center of the table and the center of the core on the table are aligned .
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