JP3842419B2 - パケット中継装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はパケット中継装置及びこのようなパケット中継装置を複数個接続して構成されたLAN間接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、ルータにおけるルーティング処理(IPパケットの振り分け)は、CPUによるソフトウェア処理にて行っていたため、処理性能の飛躍的な向上は困難であった。
【0003】
このため、ハードウェアにてルーティング処理を行い、処理性能を向上させるという方式が考案されたが、コストが高いことと、機能拡張に柔軟に対応することが困難という欠点がある。
【0004】
これに対してCSR(セルスイッチルータ)に代表される、ATMを用いて、通常はCPUがルーティング処理を行い、ftpなどによって連続トラフィックが発生した場合にはCPUを介さずにATMスイッチによるカットスルー転送を行う方式がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記したCSR方式は、ATMネットワークを前提としていることと、ルータ間でFANPと呼ばれる特殊なプロトコルが用いられるために汎用性に欠けるという問題点がある。
【0006】
本発明はこのような課題に着目してなされたものであり、その目的とするところは、高速で汎用性のあるパケット中継装置及びLAN間接続装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明の第1の態様に係るパケット中継装置は、入力されたIPパケットを中継するパケット中継装置であって、IPパケットの宛先アドレスとATMパスのアドレス情報とを対応付けて記憶する記憶手段と、前記入力されたIPパケットの持つ宛先アドレスが前記記憶手段書き込まれているか否かを判定し、書き込まれている場合にはその宛先アドレスに対応付けられているATMパスのアドレス情報に基づいて対応するATMパスに前記入力されたIPパケットを転送するとともに、書き込まれていない場合には前記入力されたIPパケットを転送出力する第1の転送手段と、前記第1の転送手段から転送出力された前記入力されたIPパケットを受信してルーティング処理を行なうとともに、同一宛て先向けの連続トラフィックが発生したことを検出して、宛先アドレスとこの宛先アドレスに対応するATMパスのアドレス情報を前記記憶手段に書き込む第2の転送手段と、を具備する。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の一実施形態を詳細に説明する。
【0010】
まず、本発明が適用される高速LAN間中継装置の内部構造を図1に基づいて説明する。図1において、高速ルータは、複数のモジュール#1(11)、#2(12)、…、#N−1(13)、#N(14)と、それらを接続する接続手段としてのモジュール間ATM−SW10にて構成される。各モジュール間はメッシュ状に、そのおのおののモジュール間に対しては、図2に示すように、CPU100、ATM−SW102、ATM−SW10、ATM−SW102’、IPフォワードエンジン101’を通る第1のコネクションと、CPU100’、ATM−SW102’ATM−SW10、ATM−SW102、IPフォワードエンジン101を通る第2のコネクションと、IPフォワードエンジン101、ATM−SW102、ATM−SW10、ATM−SW102’、IPフォワードエンジン101’を通る第3のコネクションとの3本のATMコネクションを設定する。第1、第2のコネクションはCPU100、100’による通常のルーティング処理を行なうためのものであり、第3のコネクションはCPU100、100’を介さない、カットスルー転送処理を行なうためのものである。
【0011】
図3は上記した各モジュール内の構成を示す図である。すなわち、モジュール#N(14)は、イーサネットやATMに接続されたMAC(Medium Access Control)/L2(Layer 2)処理部103と、転送手段としてのIPフォワードエンジン101と、小型のATM−SW102と、書き込み手段としてのCPU100と、記憶手段としてのキャッシュテーブル104とを具備する。
【0012】
キャッシュテーブル104は、IPパケットの宛先アドレスから、該当するATMパスのアドレス情報としてのVPI(Virtual Path Identifier)/VCI(Virtual Channel Identifier )を与える。IPフォワードエンジン101は、IPパケットの宛て先アドレスがキャッシュテーブル104に登録されているか否かを判定し、登録されている場合にはこのキャッシュテーブル104が与えるVPI/VCIのATMパスにIPパケットを転送し、宛て先アドレスが登録されていない場合にはCPU100向けのATMパスにIPパケットを転送する。CPU100は、通常はIPパケットのルーティング処理を行い、ftpなどの連続的なトラフィックを検出した場合には、キャシュテーブル104に対して、該当する宛先アドレスと該当する宛先モジュールへのATMパスのVPI/VCIを書き込む。ATM−SW102は、IPフォワードエンジン101とCPU100からのトラフィックを1つのATMインターフェースに束ねる。これらのモジュール間をつなぐATM−SW10を設けることにより、高速で汎用性のある高速LAN間中継装置を実現することができる。
【0013】
まず、図4を参照して通常状態の動作を説明する。
【0014】
外部からのIPパケットは、MAC/L2処理部103で低位層のプロトコルの終端処理を行われた後、IPフォワードエンジン101へ渡される。IPフォワードエンジン101はIPパケット内の宛先アドレスをキーにしてキャッシュテーブル104を検索する。通常状態の場合は、該当するIPアドレスがキャッシュテーブル104には存在しないため、IPフォワードエンジン101はこのパケットをCPU100向けのATMパスに乗せる。CPU100では、通常のルータ処理と同様に、ルーティングテーブルから該当ユニット向けのVPI/VCIを求め、モジュール間ATM−SW10に転送する。
【0015】
次に、同一宛先に向けての連続トラフィックが発生した場合の動作を図5を参照して説明する。
【0016】
同一宛先向けの連続トラフィックが発生した場合、CPU100はこれを検出して該当するIPアドレスとVPI/VCIをキャッシュテーブル104に書き込む。これによって、IPパケットの宛て先アドレスがキャッシュテーブル104に登録され、以後は、IPフォワードエンジン101は、CPU100を介さずに、すなわち、カットスルー転送により目的とするモジュールに向けてIPパケットを送信する。
【0017】
キャッシュテーブル104の内容は、一定時間参照されないなど、トラフィックがなくなった時点で抹消されるものとする。
【0018】
以上、本実施形態によれば、高速で、かつ、汎用的な外部インタフェース(イーサネット、ATMなど)を持つ高速LAN間中継装置を提供することができる。
【0019】
【発明の効果】
本発明によれば、高速で汎用性のあるパケット中継装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される高速LAN間接続装置の内部構造を示す図である。
【図2】各モジュール間に設定するATMパスを示す図である。
【図3】各モジュール内部の構成を示す図である。
【図4】通常状態のパケットの流れを説明するための図である。
【図5】連続トラフィックの発生によりカットスルー転送に切り換えたときの高速LAN間中継装置の動作を示す図である。
【符号の説明】
100…CPU、
101…IPフォワードエンジン、
102…ATM−SW、
103…MAC/L2処理部、
104…キャッシュテーブル。

Claims (1)

  1. 入力されたIPパケットを中継するパケット中継装置であって、
    IPパケットの宛先アドレスとATMパスのアドレス情報とを対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記入力されたIPパケットの持つ宛先アドレスが前記記憶手段書き込まれているか否かを判定し、書き込まれている場合にはその宛先アドレスに対応付けられているATMパスのアドレス情報に基づいて対応するATMパスに前記入力されたIPパケットを転送するとともに、書き込まれていない場合には前記入力されたIPパケットを転送出力する第1の転送手段と、
    前記第1の転送手段から転送出力された前記入力されたIPパケットを受信してルーティング処理を行なうとともに、同一宛て先向けの連続トラフィックが発生したことを検出して、宛先アドレスとこの宛先アドレスに対応するATMパスのアドレス情報を前記記憶手段に書き込む第2の転送手段と、
    を具備することを特徴とするパケット中継装置。
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