JP3841985B2 - Inter-document link creation apparatus and method - Google Patents

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JP3841985B2
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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
コンピュータシステム内で文書間のリンクを作成するための装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
コンピュータシステムを使用してユーザが作成したりインポートしたりした文書は、そのコンピュータシステム内に蓄積されていく。長年の間に、膨大な数の文書がコンピュータシステム内に蓄積されることになる。こうしてコンピュータシステム内に蓄積された文書は、ユーザにとって価値ある知的な財産であるといえる。ユーザは、これらの文書を後に利用し易くするために、各文書に識別し易い名前を付したり、内容や名称などに基づいて分類して分類名ごとのフォルダに保存したりしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、ユーザがコンピュータシステム内に蓄積された文書を有効に活用しているとは言い難い。その主たる理由は、ユーザがコンピュータシステム内に存在する文書の名称や内容や在り処を忘却してしまうことにある。これを解決するため、データベースアプリケーションを用いて文書を管理することもできるが、これは面倒でコストもかかり、一般のユーザには全く不向きな方法である。
【0004】
従って、本発明の目的は、簡易な方法でもって、コンピュータシステム内に蓄積された文書をユーザが有効に活用できるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に従う文書間リンク作成装置は、コンピュータシステム内に複数保存されている文書ファイル間をリンクするための装置であって、文書ファイルの本文を表示するための、ディスプレイ画面上に表示された文書編集ウィンドウと、ユーザが用いる入力装置に応答して、文書編集ウィンドウに表示された文書ファイルの本文を編集する文書編集手段と、ユーザにより文書編集ウィンドウに表示された文書ファイルの本文中から任意の文字又は記号が指定されたとき指定された文字又は記号に関連する文字又は記号を持つ文書ファイルを探す文書検索手段と、文書検索手段が探した結果として前記関連する文字又は記号を持つ文書ファイルが見つからなかった場合、前記関連する文字又は記号を持つ文書ファイルを新たに作成する文書作成手段と、文書検索手段により前記関連する文字又は記号を持つ文書ファイルが見つかったとき又は文書作成手段により文書ファイルが新たに作成されたとき、その見つかった又は前記新たに作成された文書ファイルの本文を文書編集ウィンドウに表示する文書表示手段と、前記本文中から任意の文字又は記号が指定された文書ファイルと前記見つかった又は前記新たに作成された文書ファイルとの間にリンクを形成するリンク形成手段とを備える。
【0006】
本発明によれば、ユーザは、コンピュータシステム内の文書間に自由にリンクを形成させて、そして、形成されたリンクを自由に辿ってリンクされた文書を順次に参照することができる。
【0008】
好適な実施形態では、文書間リンク作成装置は、形成したリンクをコンピュータシステム内に保存しておくことでコンピュータシステム内に保存されている複数の文書をリンクさせた文書ネットワークを形成する。
【0012】
好適な実施形態では、指定された文字又は記号にリンクされた文書ファイルは、指定された文字又は記号を含んだファイル名を持つ文書ファイルである。
【0013】
好適な実施形態では、指定された文字又は記号にリンクされた文書ファイルは、指定された文字又は記号を含んだ本文を持つ文書ファイルである。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の一実施形態にかかる文書間リンク作成装置のグラフィックユーザインタフェースの例を示す。
【0016】
この文書間リンク作成装置(以下、リンカーと略称する)は、例えばマイクロソフト社のWindows環境で動作するアプケーションプログラムとしてインプレメントされたものであり、コンピュータシステム内に存在する文書間のリンクを作成したりそのリンクを辿って互いにリンクされた複数の文書を順次に開いて編集したりすることができる。
【0017】
図1に示すように、このリンカーは、コンピュータシステムのディスプレイ画面1上に表示される文書編集ウィンドウ3を有する。文書編集ウィンドウ3には、現在開いている文書の名前(例えば「123」)を表示するタイトルバー5と、現在開いている文書の本文(例えば、「ABCDEFGHIJKLMNOPQR…」)を表示する本文パネル7と、現在開いている文書にリンクされている文書の名前(例えば、「ABC」、「FGH」、「LMNO」など)のリストを表示するリンクリストパネル9と、現在開いている文書に関わる種々の操作を行うための種々の操作ボタン13、15、17、19、21F、21B、23を表示するコンソールパネル11とが含まれている。
【0018】
図1に示す例では、「123」という名前の文書が開かれている。この文書「123」の本文は本文パネル7に表示されていて、この本文は「ABCDEFGHIJKLMNOPQR…」というテキスト(そのコンピュータシステムにおいて文書名つまりファイル名として使用できる文字、記号の列)を含む。この例のように、リンカーが扱う文書の本文はテキストを含むものであり、画像や音声のようなテキスト以外のタイプのデータを含んでいても良い。但し、以下の説明では、リンカーが扱う文書の本文はリッチテキスト形式のファイルに構成されていて、画像データや音声データを含まないものとする。
【0019】
本文パネル7に表示された本文の中で、アンダーラインが付された文字列(例えば、単語、句、節、意味の無い文字列など)「ABC」、「FGH」、「LMNO」は、この文書「123」にリンクされている他の文書の名前であり、それらリンクされた文書の名前はリンクリストパネル9にもリストアップされている。
【0020】
図2は、コンピュータシステム内で複数の文書がリンクされている状態例を示している。図2に示すように、コンピュータシステム内で、3つの文書「ABC」33、「FGH」35、「LMNO」37が、論理的リンク43、45、47をそれぞれ介して、文書「123」31にリンクされている。この状態では、図1に示したように、文書「123」を開いたリンカーのグラフィックユーザインタフェース上で、文書「123」にリンクされた文書の名前「ABC」、「FGH」、「LMNO」が、リンクリストパネル9上に表示される。
【0021】
図1に示した本文パネル7上のアンダーラインは、実際の画面上では、必ずしもアンダーラインである必要は無く、例えば本文中の他の文字とは異なる色(例えば、他の文字が黒の場合に、赤)での表示であったり、太線での表示であるなど、人の視覚が他の文字から容易に区別できるような強調された表示形態であればよい。以下の説明では、図1でアンダーラインで示した文字列を「強調表示された」文字列と呼ぶことにする。
【0022】
ユーザはコンピュータシステムのキーボードなどの入力装置を用いて、本文パネル7上のテキストを追加したり、変更したり、削除したりなどのテキストの編集を自由に行うことができる。この点において、リンカーは、他のワードプロセッサ又はテキストエディタなどと呼ばれるアプリケーションと類似した機能をもつ。また、ユーザはコンピュータシステムのキーボードなどの入力装置を用いて、リンクリストパネル9上の文書名についても、追加、変更、削除などの編集を行うこともできる。リンクリストパネル9上の文書名は、必ずしも本文パネル7上のテキスト中に存在しなければならないわけではない。
【0023】
ユーザはコンピュータシステムのマウスなどのポインティングデバイスを用いて、例えばシングルクリック動作で、本文パネル7上で任意の強調表示された文字列(文書名)を選択することができる。また、ユーザはコンピュータシステムのマウスなどのポインティングデバイスを用いて、例えばシングルクリック動作で、リンクリストパネル9上で任意の文書名を選択することができる。本文パネル7上又はリンクリストパネル9上で一つの文書名が選択されると、リンカーは、その選択された文書名をもつ文書を開き、そして、文書編集ウィンドウ3のタイトルバー5、本文パネル7及びリンクリストパネル9の表示内容を、その選択された文書の文書名、本文及びリンク文書名に切替える。このリンカーの動作を文書間の「ジャンプ」と、以下の説明では呼ぶことにする。また、第1の文書から第2の文書へジャンプする動作に関して、第1の文書を「ジャンプ元」、第2の文書を「ジャンプ先」と呼ぶことにする。
【0024】
例えば、図1に示した文書編集ウィンドウ3の本文パネル7又はリンクリストパネル9上で、ユーザが「ABC」という文書名を選択すると、リンカーは、文書「123」から文書「ABC」へジャンプする。文書「ABC」へジャンプすると、本文パネル7には文書「ABC」の本文が表示され、リンクリストパネル9には文書「ABC」にリンクされた文書の名前、例えば図2に示したリンク状態の下では「123」、「FGH」、「STUV」及び「LMNO」が表示される。文書「123」から文書「ABC」にジャンプした後、ユーザは文書「ABC」にリンクされた文書「123」、「FGH」、「STUV」及び「LMNO」の中から任意の文書を選択することにより、その任意の文書へリンカーをジャンプさせることができる。このようにして、ユーザは、リンカーを用いて、コンピュータシステム内に既に形成されている文書間のリンクを自由に辿っていくことができる。
【0025】
ユーザはマウスやキーボードなどの入力装置を用いて、本文パネル7上のテキスト中から未だ強調表示されていない(つまり、標準表示の)任意の文字列を指定することにより、現在開いている文書と他の文書との間に新たなリンクを作成することができる。例えば、図1に示した文書「123」を開いた本文パネル7上で、強調表示されていない文字列「PQR」をユーザが指定したとする。すると、リンカーは、指定された文字列「PQR」と同じ名前をもつ文書をコンピュータシステム内から検索する。検索の結果、その「PQR」という名前をもつ文書が発見できれば、リンカーはその発見した文書「PQR」へジャンプする。一方、検索の結果、もし、その「PQR」という名前をもつ文書が発見できなければ、リンカーは、その「PQR」という名前をもつ文書を新規に作成して、その新規に作成した文書「PQR」へジャンプする。このようにして、文書「PQR」へジャンプすると同時に、リンカーは、ジャンプ元の文書「123」とジャンプ先の文書「PQR」との間に新たなリンクを作成する。この結果、コンピュータシステム内には、図2に破線で示すように、文書「123」31と文書「PQR」41が、新たに作成された論理的なリンク59によってリンクされる。リンカーの文書編集ウィンドウ3では、リンクリストパネル9に表示された文書「PQR」にリンクされた文書名のリストに、新たにリンクされた文書の名前「123」が追加される。
【0026】
上記のようにして文書「PQR」へジャンプした後、ユーザが本文パネル7上で、既存の文書名と同じ標準表示の文字列、例えば「ABC」を指定すると、リンカーは、図2に点線で示すように、文書「PQR」41と指定された文書「ABC」33との間に新たなリンク61を作成し、そして、その指定された文書「ABC」へジャンプする。或いは、上記のように文書「PQR」へジャンプした後、ユーザが本文パネル7上で、全く新しい文書名を表す文字列、例えば「XYZ」を指定すると、リンカーは、図2で点線で示すように、その指定された文書「XYZ」63を新規に作成し、文書「PQR」41と指定された文書「XYZ」63との間に新たなリンク65を作成し、そして、その指定された文書「XYZ」63へジャンプする。
【0027】
以上のようにして、ユーザは、リンカーが現在開いている文書の本文中から任意の文字列を指定することにより、その文字列と同じ名前をもった文書と現在の文書とをリンクさせることができる。こうして、ユーザは図2に例示したように、コンピュータシステム内の文書間に自由にリンクを形成し、そして、形成されたリンクを自由に辿ってリンクされた文書を順次に参照することができる。この文書間に自由にリンクを作っていく過程は、ちょうど、人間の脳の中で記憶された事象が神経細胞によってリンクされていく過程に似ている。人間の脳の中では、体験や思考によって関連性を与えられた事象が互いにリンクされて記憶されるので、膨大な記憶事象が複雑にリンクされている。そして、人間がある事象を思うと、それにリンクされた別の事象が自然に思い出されてくる。これにより、人間は、自分では意識しなくても、一連の思考作業の中で、関連する多数の事象を記憶から呼び出し操作していくことができる。同様に、ユーザがリンカーを用いて文書の作成や編集を行うことで、コンピュータシステム内では、関連性のある文書同士がリンクされて記憶され、ユーザが知らぬ間に、膨大な文書が複雑にリンクされることになる。つまり、コンピュータシステム内に、ユーザの過去の作業に基づいて文書をリンクした複雑な文書ネットワークが構築されることになる。ユーザは、リンカーを用いて、その文書ネットワーク内の関連し合う様々な文書へ自由にジャンプして参照することができる。ユーザが、コンピュータシステム内に存在する膨大な文書の名前や内容やリンク関係を忘れたとしても、その文書ネットワーク内を自由に探検することができ、それにより、ユーザは思考を自由な方向へ進めていくことができる。
【0028】
リンカーの細かい操作は、コンソールパネル13上に表示された"Notice"ボタン13、"Hot"ボタン15、"Write"ボタン17、"Reverse"ボタン19、リンク戻りボタン21F、リンク進みボタン21B及び"Tool"ボタン23を用いて行われる。以下の説明では、各ボタンの操作は、マウスなどのポインティングデバイスで各ボタンをシングルクリックすることで行うものとする。各ボタンの操作によってリンカーが行う動作の詳細は後に説明する。
【0029】
図3は、リンカーが取り扱う個々の文書の構成を示している。
【0030】
一つの文書は、データファイル71、サブデータファイル73及びパラメータファイル75の3つのファイルのセットから構成される。データファイル71は例えばリッチテキスト形式のファイルであり、その内容は、この文書の本文である。サブデータファイル73は例えばシンプルテキスト形式のファイルであり、その内容は、この文書にリンクされた文書の名前のリストである。パラメータファイル75は例えばシンプルテキスト形式のファイルであり、その内容は、この文書の本文の中で強調表示された文字列の場所とその文字列(リンク文書名)であり、例えば図3に例示する「n1=ABC」とは、本文の先頭からn1バイト目の文書名「ABC」が強調表示されることを意味する。
【0031】
データファイル71、サブデータファイル73及びパラメータファイル75のファイル名は文書名と同じであり、識別子のみが相違する。図3に示した例では、文書「123」のデータファイル71、サブデータファイル73及びパラメータファイル75は全て「123」というファイル名をもつ。そして、データファイル71の識別子は「RTF」、サブデータファイル73の識別子は「TXT」、パラメータファイル75の識別子は「PAR」である。リンカーは、ファイル名から同一文書にかかる3つのファイルを認識し、識別子によりそれら3つのファイルの種類を識別する。
【0032】
図4は、リンカーを用いて作成された種々の文書がコンピュータシステム内に格納されている態様の一例を示している。
【0033】
リンカーは、ユーザが指定したグループに文書を分類して保存することができる。例えば、仕事に関する文書はユーザが指定した「仕事」という名称のグループに、友達に関する文書はユーザが指定した「友達」という名称のグループに分類して保存するというようにである。そのようにユーザがグループを指定して文書を保存できるよにするために、リンカーは、図4に示すように、コンピュータシステム内の予め指定されたディレクトリにユーザの指定したグループ名称をもったフォルダを作成する。例えば、図4に示すように、「仕事」というグループ名称をもったフォルダ81と、「友達」というグループ名称をもったフォルダ101をリンカーは作成する。
【0034】
ユーザがリンカーで作成したある文書を、指定したグループに保存するようリンカーに命じると、リンカーは、その文書を指定されたグループ名称をもつフォルダに格納する。例えば、図4の例では、文書「123」を始めとして仕事に関する幾つかの文書が、リンカーによって「仕事」フォルダ81に格納されており、また、友達に関する文書は「友達」フォルダ101に格納されている。
【0035】
リンカーは、文書の保存先として指定されたフォルダ内にデータフォルダ、サブデータフォルダ及びパラメータフォルダという3つのフォルダを作成する。図示の例では、「仕事」フォルダ81内に、データフォルダ83、サブデータフォルダ85及びパラメータフォルダ87がリンカーによって作成されており、同様に、「友達」フォルダ101内にも、データフォルダ103、サブデータフォルダ105及びパラメータフォルダ107が作成されている。
【0036】
そして、リンカーは、保存する文書のデータファイルとサブデータファイルとパラメータファイルを、保存先フォルダ内のデータフォルダとサブデータフォルダとパラメータフォルダに分けて格納する。図示の例では、「仕事」フォルダ81に保存された文書のデータファイル91−1、91−2、91−3はデータフォルダ83に、サブデータファイル93−1、93−2、93−3はサブデータフォルダ85に、また、パラメータファイル95−1、95−2、95−3はパラメータフォルダ87にそれぞれ格納されている。
【0037】
このようにして、リンカーは、作成した文書を、ユーザから予め指定されたディレクトリ内に、ユーザの指定したグループに分類して保存することができる。リンカーは、文書間のリンクを辿って文書から文書へとジャンプする際には、上記予め指定されたディレクトリ内で、ジャンプ先の文書を検索する。リンカーに対してユーザが予め指定できるディレクトリの範囲には制限がない。例えば、非常に狭いディレクトリ指定の一例として、リンカーのプログラムが格納されているフォルダを指定することができる。この場合、リンカーは、リンカープログラムが格納されているフォルダ内に前述したようなグループ毎のフォルダを作成して、それらのフォルダに文書を保存し、また、ジャンプ先の文書の検索もリンカープログラムが格納されているフォルダ内で行う。また、広いディレクトリ指定の一例として、リンカーが使用されているコンピュータマシンがもつ全てのディレクトリを指定することもできる。更に広い指定の例として、リンカーが使用されているコンピュータマシンだけでなく、そのコンピュータマシンと通信ネットワークを通じて通信可能な他の1台又は複数台のコンピュータマシンを含む範囲(例えば、インターネット上の任意のURLやドメインの範囲)を指定することもできる。それ故、本発明でいう「コンピュータシステム」とは、一台のコンピュータマシンとその周辺機器という狭い範囲だけでなく、インターネットやイントラネットのようなコンピュータネットワークも含む広い概念であることに注意されたい。
【0038】
以下、リンカーが行う動作の詳細を説明する。
【0039】
図5は、リンカーの動作の概要を示す。尚、この動作説明では、図1も参照するものとし、以下の動作説明でも同様である。
【0040】
リンカーは、起動されると(ステップS1)、最初に予め用意されている起動ファイルを読込む(S2)。起動ファイルには、リンカーが最初に開くべきファイルのディレクトリと場所が書かれている。リンカーは、起動ファイルによって指定されたファイルを開く(S3)。このとき、指定されたファイルが、例えば上記文書「123」ならば、リンカーは、図1に示すように、ディスプレイ画面1上に文書編集ウィンドウ3を開き、そこに文書「123」の本文「ABCDEFGHIJKLMNOPQR…」、リンクリスト(サブデータ)「ABC」、「FGH」、「LMNO」、及びコンソールパネル13を表示する。この最初の段階では、リンカーは、コンソールパネル13に表示した種々のボタンのうち、"Write"ボタン17、"Reverse"ボタン19、リンク戻りボタン21F、及びリンク進みボタン21Bの各ボタンはディセーブル(つまり使用不可状態)にし、"Notice"ボタン13、"Hot"ボタン15、及び"Tool"ボタン23の各ボタンはイネーブル(つまり使用可状態)にする。そして、リンカーは、待機状態になる。
【0041】
その後、ユーザは、本文パネル7に文字入力したり(S4)、リンクリストパネル9に文字入力したり(S5)、入力した本文中の文字列を指定したり(S7)、"Hot"ボタン15をクリックしたり(S8)、本文中の強調文字列をクリックしたり(S9)、"Notice"ボタン13をクリックしたり(S11)、"Tool"ボタン23をクリックしたりすることができる(S14)。また、その待機状態から、後述するように、これらの操作の道程でディセーブルになっていた各ボタン17、19、21F、又は21Bがイネーブルに変わるが、その段階で、ユーザは、それらイネーブルになったボタンをクリックすることもできる(S6、12、13)。以下、これらのユーザ操作のステップS4〜14におけるリンカーの制御ルーチンを説明する。
【0042】
図6は、図5の操作ステップS4又はS5におけるリンカーの制御ルーチンを示す。
【0043】
リンカーは、ユーザによって、本文パネル7に文字が入力された場合は(ステップS4−1)、それを本文パネル7に表示する共に(S4−2)、ディセーブルしていた"Write"ボタン17をイネーブルにする(S15)。また、リンカーは、ユーザによって、リンクリストパネル9に文字が入力された場合は(S5−1)、それをリンクリストパネル9に表示する共に(S5−2)、"Write"ボタン17をイネーブルにする(S15)。これにより、ユーザは、"Write"ボタン17をクリックすることができるようになる。ここで、"Write"ボタン17は、入力によって変更された本文又はリンクリスト(サブデータ)を、上書き保存するためのボタンである。
【0044】
図7は、ユーザが"Write"ボタン17をクリックしたとき(図5のステップS6)の制御ルーチンを示す。
【0045】
ユーザが"Write"ボタン17をクリックしたら(ステップS6−1)、リンカーは、本文が前回の本文の上書き保存の時から現在までの間に変更されているか否かを確認する(S6−2)。リンカーは、本文が変更されていれば(S6−2でYes)、変更された本文をデータファイルに上書き保存して(S6−3)、次に説明するステップS6−4を行ない、本文が変更されていなければ(S6−2でNo)、上書き保存を行なわずに次のステップS6−4を行なう。
【0046】
リンカーは、ステップS6−4で、サブデータ(つまりリンクリスト)が前回のサブデータの上書き保存の時から現在までの間に変更されているか否かを確認する。サブデータが変更されていれば(S6−4でYes)、変更されたサブデータをサブデータファイルに上書き保存して(S6−3)、このルーチンを終え、サブデータが変更されていなければ(S6−4でNo)、上書き保存を行なわずにこのルーチンを終える。
【0047】
図8は、図5の操作ステップS7又はS10におけるリンカーの制御ルーチンを示す。
【0048】
リンカーは、本文中の強調表示していない文字列が指定されたとき(ステップS7−1)、又は、リンクリストパネル9上の文字列がクリックされたときは(S10)、上記予め指定されたディレクトリ内を検索して選択された文字列と同じファイル名があるか否かを調べる(S7−2)。選択された文字列と同じファイル名があれば(S7−2でYes)、そのファイルへジャンプ(そのファイルを開く)し(S7−5)、選択された文字列と同じファイル名がなければ(S7−2でNo)、その文字列と同じファイル名のファイルセット(つまりデータファイル、サブデータファイル、及びパラメータファイルのセット)を新規作成し(S7−3)、ジャンプ元のサブデータファイルにジャンプ先のファイル名を追加して上書き保存(つまり新たな論理的なリンクを形成)して、そのジャンプ先のファイルへジャンプする(S7−5)。尚、ステップS7−5でジャンプする時、及びステップS7−3でジャンプ先のファイルセットを作る時、そのジャンプ先のサブデータファイルにジャンプ元のファイル名を書込む。そして、リンク移動履歴(つまり、ジャンプ元ファイルからジャンプ先ファイルへジャンプしたという履歴)を保存し(S7−6)、"Reverse"ボタン19、リンク戻りボタン21F、及びリンク進みボタン21Bをイネーブルにして(S7−7)、このルーチンを終える。
【0049】
図9は、図5の操作ステップS8におけるリンカーの制御ルーチン、つまり、ユーザが"Hot"ボタン15をクリックしたときのリンカーの制御ルーチンを示す。"Hot"ボタン15は、本文中の文字列に、リンクリストパネル9に表示されている文字列と同じ文字列があればそれを強調表示するようにするためのボタンである。
【0050】
リンカーは、ユーザに"Hot"ボタン15がクリックされたときは(ステップS8−1)、現在開いている文書のデータファイルをスキャンして、サブデータファイル内のファイル名と一致する文字列を抽出し、その文字列の表示属性を強調表示とする(S8−2)。そして、その新たに強調表示した部分の本文中の位置とその文字列とをパラメータファイル(図3参照)に書込んでこれを更新し、ディセーブルになっていた"Write"ボタン17をイネーブルにして(S8−3)、このルーチンを終える。
【0051】
図10は、図5の操作ステップS9におけるリンカーの制御ルーチン、つまり、ユーザが本文中の強調表示文字列をクリックしたときのリンカーの制御ルーチンを示す。
【0052】
リンカーは、ユーザに本文中の強調表示文字列がクリックされたときは(ステップS9−1)、現在開いている文書のパラメータファイルを検索して、そのクリックされた本文中の位置に対応する文字列を得る(S9−2)。次に、ジャンプ元のサブデータファイルにその文字列が未記録であれば、そのサブデータファイルにその文字列を追加して上書き更新し(S9−3)、その文字列のファイル名のファイルへジャンプする(S9−4)。このとき、ジャンプ先のサブデータファイルにジャンプ元のファイル名が未記録であれば、そのサブデータファイルにそのファイル名を追加して上書き保存する(S9−5)。そして、リンク移動履歴を保存し(S9−6)、"Reverse"ボタン19、リンク戻りボタン21F、及びリンク進みボタン21Bをイネーブルにして(S9−7)、このルーチンを終える。
【0053】
図11は、図5の操作ステップS11におけるリンカーの制御ルーチン、つまり、ユーザが"Notice"ボタン13をクリックしたときのリンカーの制御ルーチンを示す。"Notice"ボタン13は、現在開いているファイルの本文(データファイル)を、文書編集ウィンドウ3とは別のウィンドウに表示をすることにより、リンカーが他のファイルにジャンプしても、ジャンプ元の文書の本文を上記別のウィンドウで見ることができるようにするためのボタンである。
【0054】
リンカーは、"Notice"ボタン13がクリックされたときは(S11−1)、図5に示したリンカーのメインのプロセスとは別のプロセスである本文参照プロセスを起動する(S11−2)。
【0055】
図12は、本文参照プロセスを示す。
【0056】
このプロセスでは、リンカーは、まず、図13に示すように、文書編集ウィンドウ3とは別に本文参照ウィンドウ200をディスプレイ画面1上に開き、その本文参照ウィンドウ200上に、文書編集ウィンドウ3上で開かれている本文(データファイル)を表示する(S11−2−1)。この後、ユーザは、この本文参照ウィンドウ200を使用して、リンカーを他のファイルにジャンプさせていくことができる(勿論、文書編集ウィンドウ3を使用して、既に説明したようにジャンプを行なわせることもできる)。リンカーの本文参照プロセスは、本文参照ウィンドウ200の本文の強調表示していない文字列が指定されたときは(S11−2−2)、リンカーのメインプロセス(つまり、文書編集ウィンドウ3を表示しているプロセス)の制御を、図8のステップS7−2へ移らせ(S11−2−3)、また、本文参照ウィンドウ200上の強調表示している文字列がクリックされたときは(S11−2−4)、リンカーのメインプロセスの制御を、図10のステップS9−2へ移らせる(S11−2−5)。これにより、ユーザは、本文参照ウィンドウ200にジャンプ元の本文を表示したまま(つまり参照しながら)、文書編集ウィンドウ3上でジャンプ先のファイルを表示・編集していくことができるので、より文書編集等を行いやすくなる。ユーザは、本文参照ウィンドウ200のクローズ「×」ボタン201を押せば、本文参照ウィンドウ200をクローズして(S11−2−6でYes)、この本文参照プロセスを終えることができる(S11−2−7)。
【0057】
メインプロセスが異なる文書にジャンプしてそのジャンプ先の異なる文書を開いているときに、その文書が表示されている文書編集ウィンドウ3の"Notice"ボタン13をクリックすると、その都度新しい本文参照プロセスが起動されて本文参照ウィンドウが開かれ、そこにそのジャンプ先の上記異なる文書の本文が表示される。例えば、上述したように、文書編集ウィンドウ3に文書「123」を開いているとき"Notice"ボタン13をクリックすると、本文参照ウィンドウ200が開かれて、そこに文書「123」の本文が表示されるが、この状態から、メインプロセスが文書「ABC」にジャンプしたとすると、文書編集ウィンドウ3には文書「ABC」が表示される。そのとき、その文書編集ウィンドウ3の"Notice"ボタン13がクリックされると、図13に示すように、新たな本文参照ウィンドウ300が開かれ、そこに文書「ABC」の本文が表示される。このように、ユーザは、メインプロセスが異なる文書にジャンプする度に、そのジャンプ先の文書が表示されている文書編集ウィンドウ3の"Notice"ボタン13をクリックすることで、ジャンプしていった複数の文書の本文を、複数の本文参照ウィンドウで表示させることができる。
【0058】
また、この本文参照プロセスにおいて、リンカーは、本部参照ウィンドウ200の代わりに、現在表示している文書編集ウィンドウ3と全く同じ文書編集ウィンドウを追加的に開いて、その追加の文書編集ウィンドウ3にジャンプ先の文書を表示するようにしても良い。それにより、複数のファイルの文書編集ウィンドウを同時に表示させておくことができるので、ユーザは、いつでも所望のファイルの本文(データファイル)やリンクリスト(サブデータ)を編集することができる。
【0059】
図14は、図5の操作ステップS12又はS13におけるリンカーの制御ルーチン、つまり、ユーザが"Reverse"ボタン19、リンク戻りボタン21F、又はリンク進みボタン21Bをクリックしたときのリンカーの制御ルーチンを示す。
【0060】
リンカーは、"Reverse"ボタン19がクリックされたときは(ステップS12−1)、リンク移動履歴を1回前のジャンプと逆方向へ1つ移動してファイル名を取得し(S12−2)、そのファイルへジャンプする(S12−3)。つまり、例えば「A」→「B」→「C」(「A」、「B」、「C」はファイル名、以下同じ)という順番でジャンプした場合、"Reverse"ボタン19を1回クリックすれば、直前のジャンプ元「B」へジャンプし、"Reverse"ボタン19をもう1回クリックすれば、その直前のジャンプ元「C」へジャンプする。一方、リンク戻りボタン21F、又はリンク進みボタン21Bがクリックされたときは(S13−1)、リンク移動履歴を戻り方向或いはそれとは逆の進み方向に1つ移動してファイル名を取得し(S13−2)、そのファイルへジャンプする(S12−3)。つまり、例えば「A」→「B」→「C」という順番でジャンプした場合、リンク戻りボタン21Fを1回クリックすれば、1回前のジャンプ元「B」へジャンプし、もう1回リンク戻りボタン21Fをクリックすれば、更にその前のジャンプ元「A」へジャンプする。
【0061】
図15は、図5の操作ステップS14におけるリンカーの制御ルーチン、つまり、ユーザが"Tool"ボタン23をクリックしたときのリンカーの制御ルーチンを示す。
【0062】
リンカーは、"Tool"ボタン23がクリックされたときは(ステップS14−1)、リンカーのメインプロセスとは別のプロセスであるツールプロセスを起動する(S14−2)。ツールプロセスは、特別のツール画面(図示を省略)をディスプレイ画面1上に開く。ツール画面には種々のボタンがあり、ユーザは、そのツール画面を用いて、ファイル名を変更したり、所望のファイルを削除したり、リンカー起動後に最初に開くファイル(つまり図5のステップS3で開くファイル)を設定したり、入力する文字列(言葉)がコンテンツに入っているファイルを検索してそれを全てリストアップしたり、強調表示する文字列の色、フォント、字体を設定したりすること等ができる。
【0063】
以上、本発明のいくつか好適な実施形態を説明したが、これらは本発明の説明のための例示であって、本発明の範囲をこれらの実施例にのみ限定する趣旨ではない。本発明は、他の種々の形態でも実施することが可能である。例えば、リンカーは、現在開いている文書の本文中の文字列が指定等されたときに、上記予め指定されたディレクトリ内の、各文書のデータファイルを全てスキャンして、指定等された文字列を本文(データファイル)に含むファイルを全てリストアップし、そのリストからユーザ選択されたファイルにジャンプするようにしても良い。これにより、ファイル名でなく、文書の内容に従って文書間をリンクできる。よって、ファイル名からはファイルの内容がわからないようなものであっても、ユーザは、指定した文字列に関する内容を持つファイルを知ることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる文書間リンク作成装置のグラフィックユーザインタフェースの例を示す図。
【図2】コンピュータシステム内で複数の文書がリンクされている状態例を示す図。
【図3】リンカーが取り扱う個々の文書の構成を示す図。
【図4】リンカーを用いて作成された種々の文書がコンピュータシステム内に格納されている態様の一例を示す図。
【図5】リンカーの動作の概要を示すルーチンチャート。
【図6】図5の操作ステップS4又はS5におけるリンカーの制御ルーチンを示すフローチャート。
【図7】図5の操作ステップS6におけるリンカーの制御ルーチンを示すフローチャート。
【図8】図5の操作ステップS7又はS10におけるリンカーの制御ルーチンを示すフローチャート。
【図9】図5の操作ステップS8におけるリンカーの制御ルーチンを示すフローチャート。
【図10】図5の操作ステップS9におけるリンカーの制御ルーチンを示すフローチャート。
【図11】図5の操作ステップS11におけるリンカーの制御ルーチンを示すフローチャート。
【図12】本文参照プロセスを示すフローチャート。
【図13】本文参照ウィンドウの一例を示す図。
【図14】図5の操作ステップS12又はS13におけるリンカーの制御ルーチンを示すフローチャート。
【図15】図5の操作ステップS14におけるリンカーの制御ルーチンを示すフローチャート。
【符号の説明】
1 ディスプレイ
3 文書編集ウィンドウ
7 本文パネル
9 リンクリストパネル
71 データファイル
73 サブデータファイル
75 パラメータファイル
[0001]
[Technical field to which the invention belongs]
The present invention relates to an apparatus and method for creating links between documents in a computer system.
[0002]
[Prior art]
Documents created or imported by a user using a computer system are accumulated in the computer system. Over the years, an enormous number of documents will accumulate in the computer system. Thus, it can be said that the documents stored in the computer system are valuable intellectual property for the user. In order to make these documents easier to use later, the user assigns names that are easy to identify to each document, or classifies them based on the contents, names, etc., and stores them in a folder for each category name.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, it cannot be said that the user effectively utilizes the documents stored in the computer system. The main reason is that the user forgets the name, content and location of the document existing in the computer system. In order to solve this problem, it is possible to manage a document using a database application. However, this is troublesome and costly, and is completely unsuitable for general users.
[0004]
Accordingly, an object of the present invention is to enable a user to effectively use documents stored in a computer system by a simple method.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
An inter-document link creation apparatus according to the present invention is an apparatus for linking a plurality of document files stored in a computer system, and is a document displayed on a display screen for displaying the text of the document file. An editing window, a document editing means for editing the text of the document file displayed in the document editing window in response to an input device used by the user, and an arbitrary text message from the text of the document file displayed in the document editing window by the user When a character or symbol is specified, the specified character or symbol Has an associated character or symbol documents File As a result of searching for document search means and document search means With the associated letter or symbol If the document file is not found, With the associated letter or symbol Document creation means for creating a new document file and document retrieval means With the associated letter or symbol When a document file is found or newly created by the document creation means, Found or newly created A document display means for displaying the text of the selected document file in the document editing window; Link forming means for forming a link between a document file in which an arbitrary character or symbol is specified from the text and the found or newly created document file; Is provided.
[0006]
According to the present invention, a user can freely form a link between documents in a computer system, and can sequentially refer to the linked document by freely tracing the formed link.
[0008]
In a preferred embodiment, the inter-document link creating apparatus forms a document network in which a plurality of documents stored in the computer system are linked by storing the formed link in the computer system.
[0012]
In a preferred embodiment, Linked to the specified character or symbol documents File Contains the specified character or symbol File Documents with names File It is.
[0013]
In a preferred embodiment, Linked to the specified character or symbol documents File Is a document with a body containing the specified character or symbol File It is.
[0015]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 shows an example of a graphic user interface of an inter-document link creation apparatus according to an embodiment of the present invention.
[0016]
This inter-document link creation device (hereinafter abbreviated as “linker”) is implemented as an application program that operates in the Windows environment of Microsoft, for example, and creates a link between documents existing in a computer system. Or by following the link and sequentially opening and editing a plurality of documents linked to each other.
[0017]
As shown in FIG. 1, this linker has a document editing window 3 displayed on the display screen 1 of the computer system. The document editing window 3 includes a title bar 5 that displays the name of the currently opened document (for example, “123”), and a body panel 7 that displays the body of the currently opened document (for example, “ABCDEFGHIJKLMNOPQR ...”). A link list panel 9 for displaying a list of document names (for example, “ABC”, “FGH”, “LMNO”, etc.) linked to the currently opened document, and various types of documents related to the currently opened document. A console panel 11 that displays various operation buttons 13, 15, 17, 19, 21F, 21B, and 23 for performing operations is included.
[0018]
In the example shown in FIG. 1, a document named “123” is opened. The body of this document “123” is displayed on the body panel 7, and this body includes the text “ABCDEFGHIJKLMNOPQR...” (A string of characters and symbols that can be used as a document name, that is, a file name in the computer system). As in this example, the text of the document handled by the linker includes text, and may include data other than text such as images and sounds. However, in the following description, it is assumed that the body of a document handled by the linker is configured as a rich text format file and does not include image data or audio data.
[0019]
In the text displayed in the text panel 7, underlined character strings (for example, words, phrases, clauses, meaningless character strings, etc.) "ABC", "FGH", "LMNO" The names of other documents linked to the document “123”, and the names of the linked documents are also listed in the link list panel 9.
[0020]
FIG. 2 shows an example of a state in which a plurality of documents are linked in the computer system. As shown in FIG. 2, three documents “ABC” 33, “FGH” 35, and “LMNO” 37 are converted to document “123” 31 through logical links 43, 45, and 47, respectively, in the computer system. Linked. In this state, the names “ABC”, “FGH”, and “LMNO” of the document linked to the document “123” are displayed on the graphic user interface of the linker that opened the document “123” as shown in FIG. Are displayed on the link list panel 9.
[0021]
The underline on the body panel 7 shown in FIG. 1 does not necessarily need to be an underline on an actual screen. For example, a color different from that of other characters in the body (for example, when other characters are black) In addition, the display mode may be an enhanced display form that allows human vision to be easily distinguished from other characters, such as display in red) or display in bold lines. In the following description, the character string indicated by the underline in FIG. 1 is referred to as a “highlighted” character string.
[0022]
The user can freely edit the text such as adding, changing, or deleting text on the body panel 7 using an input device such as a keyboard of the computer system. In this respect, the linker has a function similar to an application called another word processor or text editor. In addition, the user can edit the document name on the link list panel 9 such as addition, change, and deletion using an input device such as a keyboard of the computer system. The document name on the link list panel 9 does not necessarily have to exist in the text on the body panel 7.
[0023]
The user can select an arbitrarily highlighted character string (document name) on the body panel 7 by using a pointing device such as a mouse of the computer system, for example, by a single click operation. Also, the user can select an arbitrary document name on the link list panel 9 by using a pointing device such as a mouse of a computer system, for example, by a single click operation. When one document name is selected on the body panel 7 or the link list panel 9, the linker opens the document having the selected document name, and the title bar 5 and body panel 7 of the document editing window 3 are opened. The display contents of the link list panel 9 are switched to the document name, the body text, and the link document name of the selected document. This linker operation is called “jump” between documents in the following description. Regarding the operation of jumping from the first document to the second document, the first document will be referred to as a “jump source” and the second document will be referred to as a “jump destination”.
[0024]
For example, when the user selects the document name “ABC” on the body panel 7 or the link list panel 9 of the document editing window 3 shown in FIG. 1, the linker jumps from the document “123” to the document “ABC”. . When jumping to the document “ABC”, the text panel 7 displays the text of the document “ABC”, and the link list panel 9 displays the name of the document linked to the document “ABC”, for example, the link status shown in FIG. Below, “123”, “FGH”, “STUV” and “LMNO” are displayed. After jumping from the document “123” to the document “ABC”, the user selects any document from the documents “123”, “FGH”, “STUV”, and “LMNO” linked to the document “ABC”. Can jump the linker to that arbitrary document. In this way, the user can freely follow links between documents already formed in the computer system using the linker.
[0025]
The user uses an input device such as a mouse or a keyboard to specify an arbitrary character string that has not yet been highlighted (that is, a standard display) from the text on the body panel 7, thereby New links can be created with other documents. For example, it is assumed that the user designates a character string “PQR” that is not highlighted on the body panel 7 in which the document “123” shown in FIG. 1 is opened. Then, the linker searches the computer system for a document having the same name as the designated character string “PQR”. If a document having the name “PQR” is found as a result of the search, the linker jumps to the found document “PQR”. On the other hand, as a result of the search, if a document with the name “PQR” cannot be found, the linker creates a new document with the name “PQR” and creates the newly created document “PQR”. Jump to. In this way, at the same time as jumping to the document “PQR”, the linker creates a new link between the jump-source document “123” and the jump-destination document “PQR”. As a result, in the computer system, the document “123” 31 and the document “PQR” 41 are linked by the newly created logical link 59 as shown by a broken line in FIG. In the document editing window 3 of the linker, the name “123” of the newly linked document is added to the list of document names linked to the document “PQR” displayed on the link list panel 9.
[0026]
After jumping to the document “PQR” as described above, if the user specifies a character string with the same standard display as the name of an existing document, for example “ABC”, on the body panel 7, the linker is shown by a dotted line in FIG. As shown, a new link 61 is created between the document “PQR” 41 and the designated document “ABC” 33 and jumps to the designated document “ABC”. Alternatively, after jumping to the document “PQR” as described above, if the user specifies a character string representing a completely new document name, for example, “XYZ” on the body panel 7, the linker is shown by a dotted line in FIG. 2. The designated document “XYZ” 63 is newly created, a new link 65 is created between the document “PQR” 41 and the designated document “XYZ” 63, and the designated document is created. Jump to “XYZ” 63.
[0027]
As described above, the user can link a document having the same name with the current document by specifying an arbitrary character string from the body of the document currently opened by the linker. it can. In this manner, as illustrated in FIG. 2, the user can freely form links between documents in the computer system, and can refer to the linked documents sequentially by freely tracing the formed links. The process of freely creating links between these documents is just like the process of memorizing events stored in the human brain by neurons. In the human brain, events associated with each other through experiences and thoughts are linked and memorized, so a huge number of memory events are linked in a complex manner. And when a person thinks of an event, another event linked to it is naturally remembered. Thereby, a person can call up and operate many related events from a memory in a series of thinking work without being conscious of himself / herself. Similarly, when a user creates and edits a document using a linker, related documents are linked and stored in a computer system, and a vast number of documents become complicated without the user's knowledge. Will be linked. That is, a complex document network in which documents are linked based on the user's past work is constructed in the computer system. Users can use the linker to freely jump to and reference various related documents in the document network. Even if a user forgets the names, contents, and link relationships of a vast number of documents that exist in a computer system, the user can freely explore the document network, which allows the user to move their thoughts in a free direction. Can continue.
[0028]
The detailed operation of the linker is performed by "Notice" button 13, "Hot" button 15, "Write" button 17, "Reverse" button 19, link return button 21F, link advance button 21B and "Tool" displayed on console panel 13. This is done using the button 23. In the following description, the operation of each button is performed by single-clicking each button with a pointing device such as a mouse. Details of the operation performed by the linker by operating each button will be described later.
[0029]
FIG. 3 shows the structure of individual documents handled by the linker.
[0030]
One document is composed of a set of three files: a data file 71, a sub-data file 73, and a parameter file 75. The data file 71 is, for example, a rich text format file, and its content is the text of this document. The sub data file 73 is, for example, a simple text format file, and its content is a list of document names linked to this document. The parameter file 75 is, for example, a file in a simple text format, and its contents are the location of the character string highlighted in the body of this document and its character string (link document name), for example as illustrated in FIG. “N1 = ABC” means that the document name “ABC” in the n1 byte from the beginning of the text is highlighted.
[0031]
The file names of the data file 71, the sub data file 73, and the parameter file 75 are the same as the document names, and only the identifiers are different. In the example illustrated in FIG. 3, the data file 71, the sub data file 73, and the parameter file 75 of the document “123” all have a file name “123”. The identifier of the data file 71 is “RTF”, the identifier of the sub data file 73 is “TXT”, and the identifier of the parameter file 75 is “PAR”. The linker recognizes three files related to the same document from the file names, and identifies the types of the three files by the identifier.
[0032]
FIG. 4 shows an example of how various documents created using a linker are stored in a computer system.
[0033]
The linker can classify and save documents in groups specified by the user. For example, documents related to work are classified and stored in a group named “work” specified by the user, and documents related to friends are stored in a group named “friend” specified by the user. In order to allow the user to specify the group and save the document in this way, the linker has a folder with the group name specified by the user in a pre-specified directory in the computer system as shown in FIG. Create For example, as shown in FIG. 4, the linker creates a folder 81 having a group name “work” and a folder 101 having a group name “friend”.
[0034]
When the user instructs the linker to save a document created by the linker in the specified group, the linker stores the document in a folder with the specified group name. For example, in the example of FIG. 4, several documents related to work including the document “123” are stored in the “work” folder 81 by the linker, and documents related to friends are stored in the “friend” folder 101. ing.
[0035]
The linker creates three folders, a data folder, a sub-data folder, and a parameter folder, in a folder designated as a document storage destination. In the illustrated example, a data folder 83, a sub data folder 85, and a parameter folder 87 are created in the “work” folder 81 by the linker. Similarly, in the “friend” folder 101, the data folder 103, the sub data folder 105, A parameter folder 107 has been created.
[0036]
Then, the linker stores the data file, the sub data file, and the parameter file of the document to be saved separately in the data folder, the sub data folder, and the parameter folder in the save destination folder. In the illustrated example, the document data files 91-1, 91-2, and 91-3 stored in the “work” folder 81 are stored in the data folder 83, and the sub-data files 93-1, 93-2, and 93-3 are stored in the sub-files. The data folder 85 and parameter files 95-1, 95-2, and 95-3 are stored in the parameter folder 87, respectively.
[0037]
In this way, the linker can classify and save the created document in a group designated by the user in a directory designated in advance by the user. When the linker jumps from document to document by following links between documents, the linker searches the jump destination document in the previously specified directory. There is no limit to the range of directories that the user can specify in advance for the linker. For example, as an example of specifying a very narrow directory, a folder in which a linker program is stored can be specified. In this case, the linker creates folders for each group as described above in the folder where the linker program is stored, saves the documents in those folders, and the linker program searches for jump destination documents. Do this in the folder where it is stored. As an example of a wide directory specification, it is possible to specify all directories of a computer machine in which the linker is used. As a broader example, the range includes not only the computer machine where the linker is used, but also one or more other computer machines that can communicate with the computer machine over a communications network (eg, any Internet URL and domain range) can also be specified. Therefore, it should be noted that the “computer system” in the present invention is a broad concept including not only a narrow range of one computer machine and its peripheral devices but also a computer network such as the Internet or an intranet.
[0038]
The details of the operation performed by the linker will be described below.
[0039]
FIG. 5 shows an overview of the operation of the linker. In this operation description, FIG. 1 is also referred to, and the same applies to the following operation description.
[0040]
When the linker is activated (step S1), it first reads an activation file prepared in advance (S2). The startup file contains the directory and location of the file that the linker should open first. The linker opens the file specified by the startup file (S3). At this time, if the specified file is, for example, the document “123”, the linker opens a document editing window 3 on the display screen 1 as shown in FIG. 1, and the text “ABCDEFGHIJKLMNOPQR” of the document “123” is opened there. ... ”, A link list (sub data)“ ABC ”,“ FGH ”,“ LMNO ”, and the console panel 13 are displayed. In this first stage, the linker disables the "Write" button 17, the "Reverse" button 19, the link return button 21F, and the link advance button 21B among the various buttons displayed on the console panel 13. In other words, the "Notice" button 13, the "Hot" button 15, and the "Tool" button 23 are enabled (that is, usable). Then, the linker enters a standby state.
[0041]
Thereafter, the user inputs characters into the body panel 7 (S4), enters characters into the link list panel 9 (S5), designates a character string in the entered body (S7), and "Hot" button 15 Can be clicked (S8), the highlighted character string in the text can be clicked (S9), the "Notice" button 13 can be clicked (S11), or the "Tool" button 23 can be clicked (S14). ). In addition, from the standby state, as will be described later, each button 17, 19, 21F, or 21B that has been disabled in the course of these operations changes to enable, but at that stage, the user enables them. It is also possible to click on the button (S6, 12, 13). The linker control routine in steps S4 to S14 of these user operations will be described below.
[0042]
FIG. 6 shows a linker control routine in the operation step S4 or S5 of FIG.
[0043]
When a character is input to the body panel 7 by the user (step S4-1), the linker displays it on the body panel 7 (S4-2), and sets the "Write" button 17 that has been disabled. Enable (S15). In addition, when a character is input to the link list panel 9 by the user (S5-1), the linker displays it on the link list panel 9 (S5-2) and enables the "Write" button 17. (S15). As a result, the user can click the “Write” button 17. Here, the “Write” button 17 is a button for overwriting and saving the text or the link list (sub data) changed by the input.
[0044]
FIG. 7 shows a control routine when the user clicks the “Write” button 17 (step S6 in FIG. 5).
[0045]
When the user clicks the “Write” button 17 (step S6-1), the linker confirms whether or not the text has been changed from when the previous text was overwritten to the present (S6-2). . If the text has been changed (Yes in S6-2), the linker overwrites and saves the changed text in the data file (S6-3), and performs the step S6-4 described below to change the text. If not (No in S6-2), the next step S6-4 is performed without overwriting.
[0046]
In step S6-4, the linker confirms whether or not the sub data (that is, the link list) has been changed from the time when the previous sub data was overwritten to the present time. If the sub data has been changed (Yes in S6-4), the changed sub data is overwritten and saved in the sub data file (S6-3), and this routine is finished. If the sub data has not been changed (S6-3) In S6-4, No), this routine is finished without performing overwriting.
[0047]
FIG. 8 shows a linker control routine in the operation step S7 or S10 of FIG.
[0048]
When a character string not highlighted in the text is designated (step S7-1) or when a character string on the link list panel 9 is clicked (S10), the linker is designated in advance. The directory is searched to check whether there is a file name that is the same as the selected character string (S7-2). If there is a file name that is the same as the selected character string (Yes in S7-2), jump to the file (open the file) (S7-5), and if there is no file name that is the same as the selected character string (S7-5). No in S7-2), a file set having the same file name as that character string (that is, a data file, a sub data file, and a parameter file set) is newly created (S7-3) and jumped to the jump source sub data file The previous file name is added and overwritten (that is, a new logical link is formed), and jumps to the jump destination file (S7-5). When jumping in step S7-5 and creating a jump destination file set in step S7-3, the jump source file name is written in the jump destination sub-data file. Then, the link movement history (that is, the history of jumping from the jump source file to the jump destination file) is saved (S7-6), and the "Reverse" button 19, the link return button 21F, and the link advance button 21B are enabled. (S7-7), this routine is finished.
[0049]
FIG. 9 shows a linker control routine in the operation step S8 of FIG. 5, that is, a linker control routine when the user clicks the "Hot" button 15. The “Hot” button 15 is a button for highlighting, if there is a character string in the text that is the same as the character string displayed on the link list panel 9.
[0050]
When the user clicks the “Hot” button 15 (step S8-1), the linker scans the data file of the currently opened document and extracts a character string that matches the file name in the sub data file. Then, the display attribute of the character string is highlighted (S8-2). Then, the position of the newly highlighted portion in the text and the character string are written in the parameter file (see FIG. 3) and updated, and the disabled “Write” button 17 is enabled. (S8-3), and this routine is finished.
[0051]
FIG. 10 shows a linker control routine in operation step S9 of FIG. 5, that is, a linker control routine when the user clicks a highlighted character string in the text.
[0052]
When the highlighted character string in the text is clicked by the user (step S9-1), the linker searches the parameter file of the currently opened document, and the character corresponding to the position in the clicked text. A column is obtained (S9-2). Next, if the character string is not recorded in the jump source sub-data file, the character string is added to the sub-data file and overwritten and updated (S9-3), and the file with the file name of the character string is updated. Jump (S9-4). At this time, if the jump source file name is not recorded in the jump destination sub data file, the file name is added to the sub data file and overwritten (S9-5). Then, the link movement history is saved (S9-6), the "Reverse" button 19, the link return button 21F, and the link advance button 21B are enabled (S9-7), and this routine is finished.
[0053]
FIG. 11 shows a linker control routine in the operation step S11 of FIG. 5, that is, a linker control routine when the user clicks the “Notice” button 13. The “Notice” button 13 displays the body (data file) of the currently opened file in a window different from the document editing window 3, so that even if the linker jumps to another file, the jump source This is a button for enabling the body of the document to be viewed in the above-mentioned another window.
[0054]
When the “Notice” button 13 is clicked (S11-1), the linker activates a text reference process which is a process different from the main process of the linker shown in FIG. 5 (S11-2).
[0055]
FIG. 12 shows the text reference process.
[0056]
In this process, the linker first opens a text reference window 200 on the display screen 1 separately from the document editing window 3 as shown in FIG. The displayed text (data file) is displayed (S11-2-1). Thereafter, the user can use this text reference window 200 to jump the linker to another file (of course, the document editing window 3 is used to jump as described above). Can also). When a character string not highlighted in the text in the text reference window 200 is designated (S11-2-2), the linker text reference process displays the linker main process (that is, displays the document editing window 3). 8) (S11-2-3), and when the highlighted character string on the text reference window 200 is clicked (S11-2). -4) The control of the linker main process is transferred to step S9-2 in FIG. 10 (S11-2-5). As a result, the user can display and edit the jump destination file on the document editing window 3 while displaying the jump source text in the text reference window 200 (that is, while referring to the text). It becomes easier to edit. When the user presses the close “×” button 201 of the text reference window 200, the text reference window 200 is closed (Yes in S11-2-6), and the text reference process can be completed (S11-2-). 7).
[0057]
When the main process jumps to a different document and opens a different document of the jump destination, when the “Notice” button 13 in the document editing window 3 in which the document is displayed is clicked, a new text reference process is performed each time. When activated, a text reference window is opened, and the text of the different document to which the jump is made is displayed. For example, as described above, when the “Notice” button 13 is clicked while the document “123” is opened in the document editing window 3, the text reference window 200 is opened, and the text of the document “123” is displayed there. However, if the main process jumps to the document “ABC” from this state, the document “ABC” is displayed in the document editing window 3. At that time, when the “Notice” button 13 in the document editing window 3 is clicked, as shown in FIG. 13, a new text reference window 300 is opened, and the text of the document “ABC” is displayed there. In this way, each time the user jumps to a different document in the main process, the user clicks the “Notice” button 13 in the document editing window 3 in which the jump destination document is displayed, thereby jumping to a plurality of documents. Can be displayed in a plurality of text reference windows.
[0058]
In this text reference process, the linker additionally opens the same document editing window as the currently displayed document editing window 3 instead of the head office reference window 200, and jumps to the additional document editing window 3. The previous document may be displayed. As a result, a document editing window for a plurality of files can be displayed at the same time, so that the user can edit the text (data file) or link list (subdata) of a desired file at any time.
[0059]
FIG. 14 shows a linker control routine in the operation step S12 or S13 of FIG. 5, that is, a linker control routine when the user clicks the “Reverse” button 19, the link return button 21F, or the link advance button 21B.
[0060]
When the "Reverse" button 19 is clicked (step S12-1), the linker moves the link movement history by one in the direction opposite to the previous jump, and acquires the file name (S12-2). Jump to the file (S12-3). That is, for example, when jumping in the order of “A” → “B” → “C” (“A”, “B”, “C” are file names, and so on), click the “Reverse” button 19 once. For example, jump to the previous jump source “B” and click the “Reverse” button 19 once more to jump to the previous jump source “C”. On the other hand, when the link return button 21F or the link advance button 21B is clicked (S13-1), the link movement history is moved one by one in the return direction or the opposite advance direction to acquire the file name (S13). -2), jump to the file (S12-3). That is, for example, when jumping in the order of “A” → “B” → “C”, if the link return button 21F is clicked once, it jumps to the previous jump source “B” and returns to the link once more. If button 21F is clicked, it jumps to the previous jump source “A”.
[0061]
FIG. 15 shows a linker control routine in the operation step S14 of FIG. 5, that is, a linker control routine when the user clicks the “Tool” button 23.
[0062]
When the “Tool” button 23 is clicked (step S14-1), the linker activates a tool process which is a process different from the main process of the linker (S14-2). The tool process opens a special tool screen (not shown) on the display screen 1. There are various buttons on the tool screen, and the user can use the tool screen to change the file name, delete the desired file, or open the first file after the linker is started (that is, in step S3 in FIG. 5). Set the file to open, search for files that contain the input character string (word) in the content, list all of them, and set the color, font, and font of the highlighted character string Can do so.
[0063]
As mentioned above, although several suitable embodiment of this invention was described, these are the illustrations for description of this invention, Comprising: It is not the meaning which limits the scope of the present invention only to these Examples. The present invention can be implemented in various other forms. For example, when the character string in the text of the currently opened document is specified, the linker scans all the data files of each document in the previously specified directory, and specifies the specified character string. May be listed, and jump to the file selected by the user from the list. As a result, documents can be linked according to the content of the document, not the file name. Therefore, even if the file name is unknown from the file name, the user can know the file having the content related to the designated character string.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing an example of a graphic user interface of an inter-document link creation apparatus according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a diagram showing an example of a state in which a plurality of documents are linked in a computer system.
FIG. 3 is a diagram showing the configuration of individual documents handled by a linker.
FIG. 4 is a diagram showing an example of a manner in which various documents created using a linker are stored in a computer system.
FIG. 5 is a routine chart showing an outline of the operation of the linker.
FIG. 6 is a flowchart showing a linker control routine in operation step S4 or S5 of FIG. 5;
FIG. 7 is a flowchart showing a linker control routine in operation step S6 of FIG. 5;
FIG. 8 is a flowchart showing a linker control routine in the operation step S7 or S10 of FIG. 5;
FIG. 9 is a flowchart showing a linker control routine in operation step S8 of FIG. 5;
FIG. 10 is a flowchart showing a linker control routine in operation step S9 of FIG. 5;
FIG. 11 is a flowchart showing a linker control routine in operation step S11 of FIG. 5;
FIG. 12 is a flowchart showing a text reference process.
FIG. 13 is a diagram showing an example of a text reference window.
14 is a flowchart showing a linker control routine in operation step S12 or S13 of FIG.
FIG. 15 is a flowchart showing a linker control routine in operation step S14 of FIG. 5;
[Explanation of symbols]
1 Display
3 Document editing window
7 Text panel
9 Link list panel
71 Data file
73 Sub data file
75 Parameter file

Claims (5)

コンピュータシステム内に複数保存されている文書ファイル間をリンクするための装置において、
文書ファイルの本文を表示するための、ディスプレイ画面上に表示された文書編集ウィンドウと、
ユーザが用いる入力装置に応答して、前記文書編集ウィンドウに表示された文書ファイルの本文を編集する文書編集手段と、
ユーザにより前記文書編集ウィンドウに表示された文書ファイルの本文中から任意の文字又は記号が指定されたとき、前記指定された文字又は記号に関連する文字又は記号を持つ文書ファイルを探す文書検索手段と、
前記文書検索手段が探した結果として前記関連する文字又は記号を持つ文書ファイルが見つからなかった場合、前記関連する文字又は記号を持つ文書ファイルを新たに作成する文書作成手段と、
前記文書検索手段により前記関連する文字又は記号を持つ文書ファイルが見つかったとき又は前記文書作成手段により文書ファイルが新たに作成されたとき、前記見つかった又は前記新たに作成された文書ファイルの本文を前記文書編集ウィンドウに表示する文書表示手段と
前記本文中から任意の文字又は記号が指定された文書ファイルと前記見つかった又は前記新たに作成された文書ファイルとの間にリンクを形成するリンク形成手段と
を備える文書間リンク作成装置。
In an apparatus for linking a plurality of document files stored in a computer system,
A document editing window displayed on the display screen for displaying the text of the document file;
Document editing means for editing the text of the document file displayed in the document editing window in response to an input device used by the user;
Document search means for searching for a document file having a character or symbol related to the designated character or symbol when an arbitrary character or symbol is designated from the text of the document file displayed in the document editing window by the user ,
If a document file having the related character or symbol is not found as a result of searching by the document search unit, a document creating unit that newly creates a document file having the related character or symbol ;
When a document file having the related character or symbol is found by the document search means or when a document file is newly created by the document creation means, the text of the found or newly created document file is Document display means for displaying in the document editing window ;
Inter-document link creation comprising link forming means for forming a link between a document file in which an arbitrary character or symbol is specified from the body and the found or newly created document file apparatus.
前記関連する文字又は記号を持つ文書ファイルは、前記指定された文字又は記号ファイル名持つ文書ファイルである
請求項1記載の文書間リンク作成装置。
The document file with an associated character or symbol is a document file with the specified character or symbol in the file name,
The inter-document link creation apparatus according to claim 1.
前記関連する文字又は記号を持つ文書ファイルは、前記指定された文字又は記号を含んだ本文を持つ文書ファイルである請求項1記載の文書間リンク作成装置。2. The inter-document link creating apparatus according to claim 1, wherein the document file having the related character or symbol is a document file having a text including the designated character or symbol. コンピュータシステム内で複数保存されている文書間をリンクするための方法において、
ディスプレイ画面上に表示された文書編集ウィンドウに表示された文書ファイルの本文を、ユーザが用いる入力装置に応答して編集する文書編集ステップと、
ユーザにより前記文書編集ウィンドウに表示された文書ファイルの本文中から任意の文字又は記号が指定されたとき、前記指定された文字又は記号に関連する文字又は記号を持つ文書ファイルを探す文書検索ステップと、
前記文書検索ステップで探した結果として前記関連する文字又は記号を持つ文書ファイルが見つからなかった場合、前記関連する文字又は記号を持つ文書ファイルを新たに作成する文書作成ステップと、
前記文書検索ステップで前記関連する文字又は記号を持つ文書ファイルが見つかったとき又は前記文書作成ステップで文書ファイルが新たに作成されたとき、前記見つかった又は前記新たに作成された文書ファイルの本文を前記文書編集ウィンドウに表示する文書表示ステップと
前記本文中から任意の文字又は記号が指定された文書ファイルと前記見つかった又は前記新たに作成された文書ファイルとの間にリンクを形成するリンク形成ステップと
を有する文書間リンク作成方法。
In a method for linking multiple documents stored in a computer system,
A document editing step of editing the body of the document file displayed in the document editing window displayed on the display screen in response to the input device used by the user;
A document search step for searching for a document file having a character or symbol related to the designated character or symbol when an arbitrary character or symbol is designated from the text of the document file displayed in the document editing window by the user; ,
The document search if the not found document file with an associated character or symbol as a result of looking at the step, and document creation step to create a new document file with the associated character or symbol,
When a document file having the related character or symbol is found in the document search step or when a document file is newly created in the document creation step, the text of the found or newly created document file is A document display step for displaying in the document editing window;
A link forming step of forming a link between a document file in which an arbitrary character or symbol is specified from the body and the found or newly created document file; Method.
コンピュータシステム内で複数保存されている文書間をリンクするためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体において、
ディスプレイ画面上に表示された文書編集ウィンドウに表示された文書ファイルの本文を、ユーザが用いる入力装置に応答して編集する文書編集ステップと、
ユーザにより前記文書編集ウィンドウに表示された文書ファイルの本文中から任意の文字又は記号が指定されたとき、前記指定された文字又は記号に関連する文字又は記号を持つ文書ファイルを探す文書検索ステップと、
前記文書検索ステップで探した結果として前記関連する文字又は記号を持つ文書ファイルが見つからなかった場合、前記関連する文字又は記号を持つ文書ファイルを新たに作成する文書作成ステップと、
前記文書検索ステップで前記関連する文字又は記号を持つ文書ファイルが見つかったとき又は前記文書作成ステップで文書ファイルが新たに作成されたとき、前記見つかった又は前記新たに作成された文書ファイルの本文を前記文書編集ウィンドウに表示する文書表示ステップと
前記本文中から任意の文字又は記号が指定された文書ファイルと前記見つかった又は前記新たに作成された文書ファイルとの間にリンクを形成するリンク形成ステップと
をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
In a computer-readable recording medium on which a program for linking a plurality of documents stored in a computer system is recorded,
A document editing step of editing the body of the document file displayed in the document editing window displayed on the display screen in response to the input device used by the user;
A document search step for searching for a document file having a character or symbol related to the designated character or symbol when an arbitrary character or symbol is designated from the text of the document file displayed in the document editing window by the user; ,
The document search if the not found document file with an associated character or symbol as a result of looking at the step, and document creation step to create a new document file with the associated character or symbol,
When a document file having the related character or symbol is found in the document search step or when a document file is newly created in the document creation step, the text of the found or newly created document file is A document display step for displaying in the document editing window;
Causing a computer to execute a link forming step of forming a link between a document file in which an arbitrary character or symbol is specified from the body and the found or newly created document file A computer-readable recording medium on which the program is recorded.
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