JP3838820B2 - Powder evaluation method - Google Patents

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Description

【0001】
本発明は、粉体及び化粧料などの粉体組成物の評価法に関する。
【0002】
【従来の技術】
粉体は、その光学特性を生かして、ペイント類等の塗料、プラスチック等の色材或いはメークアップ化粧料などに広く使用されている。一口に光学効果と言っても、その効果は色調、色相、明度、彩度、質感、透明感など構成する要素は多く、これらを的確に評価し、用途にかなった選択をすることは極めて困難の伴う問題であった。例えば、化粧料などに於いてカバー力を得るために、二酸化チタンなどの隠蔽性粉体を使用しすぎると、のっぺりとした質感の、不自然な仕上がりになってしまうし、シリカなどのデフォーカシブな粉体を多用すると、自然な感じは得られるものの、カバー力が損なわれ、この様な一面のみの粉体評価では表現できない要素があることは、粉体或いはそれを含有する組成物を扱うものは誰しも経験・認識していることであろう。又、デフォーカス技術そのものが光の拡散を利用した技術であるため、この様なメークアップ化粧料を使用すると、顔の印象大きさが大きめになることも否めない。
【0003】
この様なことを背景として、今一度、化粧料などの粉体組成物の仕上がり特性を考えてみると、その効果から、自然な感じは著しく阻害されるものの、顔のコントラストをはっきりさせ、顔の立体感を増強させ、顔の大きさも小さく見せる「リフトメーク」と、顔は大きく見えるものの、極めて自然な美しさを具現する「デフォーカスメーク」と言うあたかも対立するがごとき2つの仕上がりがある。経験的にはこの様なメークアップ仕上がり存在することは知られていたが、この様な仕上がりの特徴を記述できるファクターの存在は知られていなかった。更に、この様な2種の化粧仕上がりを合わせ持つ化粧料は全く知られていなかった。
【0004】
粉体及び化粧料などの粉体組成物の評価に於いて、入射角を変えた2種以上の光を使用した評価としては、二種の光の分光強度をとり、そのスペクトル分析に於いて最も差の大きい波長の光の強度の差(MaxRAO)を指標とする、化粧仕上がりの自然さの評価法、即ち、粉体の反射による分光スペクトルの変移の仕方を指標とする、自然な見え方の度合いの評価法は知られていたが、入射角の異なる二種以上の光に対するグロス値(艶値)の挙動により、粉体や粉体組成物を分類・鑑別することは全く行われていなかった。更に、この様な評価に於いて、入射角20度と75度の光でグロス値を測定した場合、75度でのグロス値が20度のグロス値より高い粉体或いは粉体組成物の存在は知られていなかったし、この様な粉体がリフトメークの特性とデフォーカスメークの特性とを兼ね備えていることは全く知られていなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、この様な状況下為されたものであり、「リフトメークアップ」と「デフォーカスメークアップ」の光学的キャラクタライズを行いうる技術を提供することを課題とする。
【0006】
【課題の解決手段】
この様な状況に鑑みて、本発明者らは「リフトメークアップ」と「デフォーカスメークアップ」の光学的キャラクタライズを行いうる技術を求めて、鋭意研究努力を重ねた結果、角度の異なる2種の入射角に対する、反射光の特性を比較することにより、この様なキャラクタライズが為しうることを見出し、発明を完成させるに至った。すなわち本発明は、サンプルの作る平面に垂直な線に対して、入射角が10〜30度の低角度と60〜90度の高角度の2種の入射光に対する反射光をグロスメーターで測定し、受光角が入射角と同じ角度の場合の高角度のグロス値と低角度のグロス値を比較し、且つ、受光角が入射角に対して垂直になるように受光角を変化させた場合の低角度でのグロス値と高角度でのグロス値を比較し、それぞれの比較結果を評価指標とする、デフォーカス・リフトメーク用の粉体及び/又は粉体組成物の評価法に関するものである。以下、本発明について、実施の形態を中心に詳細に説明を加える。
【0007】
【発明の実施の形態】
(1)本発明の粉体/粉体組成物の評価法
本発明の粉体/粉体組成物の評価法は、角度の異なる2種の入射角に対する、反射光の特性を比較することを特徴とする。ここで、異なる角度としては、サンプルの作る平面に垂直な線に対して角度が、低いものと高いものを選択する。ここで低いとはサンプルの作る平面に垂直な線に近い角度を意味し、高いとは水平面に近い角度を意味する。角度としては、低い方がサンプルの作る平面に垂直な線に対して10〜30度、好ましくは15〜25度であり、高い方が60〜90度、好ましくは70〜80度である。低い角度と高い角度では40〜60度の差があることが好ましい。これは、角度により、粉体の光学効果が異なり、その総和が見え方となるからである。勿論この2種の角度以外の角度の光を投射し、その光学特性を測定し、更に詳細な分析を行うことも可能であり、この様な技術も本発明の技術範囲に属する。ここで、上記リフトメークアップとデフォーカスメークアップのキャラクタライズに必要な光学的な効果としては、艶、即ち、測定値で言えばグロス値が挙げられる。これは、リフトメークアップに於いて重要なことは、影の形成、即ちシェーディングであり、影の形成により、立体感が形成される。この様な影の形成には、艶が必要であり、艶、即ち、正反射をする部分は強く、影はより暗く見えることにより、立体感が形成されるからである。それとは、反対にデフォーカスメークアップでは、顔表面の正反射を抑え、拡散による光学効果を増大させるため、シェーディング等は殆ど発現されなくなる。これを、低角度の入射角を20度、高角度の入射角を75度とした場合の本発明の評価法による現象で以下にあらわす。但し、数値は、アクリル樹脂系接着剤をガラス板上に0.5ミルのドクターブレードで塗工、乾燥後、この上にチークブラシを用いて均一に粉体及び/又は粉体組成物を広げて固定して試料とした場合のものである。20度の入射角に対する20度受光でのグロス値が5以上と高く、受光角度が高くになるにつれてグロス値が大きく低下するものは正反射タイプ(以下、タイプ1と言う。)であり、リフトメークアップ化粧料と分類される。又、20度、75度入射光に対するグロス値が5未満と低く、受光角度によるグロス値の差が小さいものは、艶のない、即ち、拡散反射の強いデフォーカスメークアップタイプ(以下、タイプ2と言う。)であるということが出来る。更に、20度、75度の入射光でのグロス値がともに5以下と低く、しかも受光角に依存的にグロス値が変化するものは一般的な仕上がりのメークアップ(以下、タイプ3と言う。)であるといえる。加えて、従来に於いては存在しなかったと思われていた、75度入射光に対する75度受光でのグロス値が、20度入射光に対する20度受光でのグロス値よりも高く、且つ、受光角の角度によるグロス値の変化率が、20度入射光のものに比べて大きいと言った、高角度で正反射、低角度で拡散タイプのいわばデフォーカス・リフトタイプ(以下、タイプ4と言う。)が存在することも、本発明の結果判明した。この様なタイプの粉体を多く使用し、メークアップ化粧料を作成すると、正面から見ると中心部がデフォーカス、側面がシェーディングして見えると言った、リフトメークアップとデフォーカスメークアップの性格を兼ね備えた特性を有する化粧料が存在することも見出した。この様に本発明の評価法によって測定することにより、粉体或いは粉体組成物を的確に且つ簡便に鑑別することが出来ることがわかる。又、測定・評価の対象としては、粉体そのもの、混合粉体や化粧料などの粉体組成物の何れでも選択でき、粉体であれば、粉体組成物の設計などに有益な粉体の光学特性を評価・鑑別することが出来、粉体組成物であれば、製品を使用したときの光学特性を知ることが出来る。又、粉体組成物の設計にあたっては、前記粉体自身のこれらの特性値を利用すれば、大凡の挙動を理解することが出来る。
【0008】
(2)本発明に係る粉体/粉体組成物
本発明に係る粉体及び/又は粉体組成物は、上記評価法に於いてタイプ4に属する。即ち、75度入射光に対する75度受光でのグロス値が、20度入射光に対する20度受光でのグロス値よりも高く、且つ、受光角の角度によるグロス値の変化率が、20度入射光のものに比べて大きい高角度で正反射、低角度で拡散タイプのいわばデフォーカス・リフトタイプの粉体及び/又は粉体組成物である。これらの粉体/粉体組成物は立体上に存在させた場合、即ち、例えば、化粧料であれば、顔に塗布した場合、正面から見ると側面の印象は陰影のコントラストの比較的大きい、いわゆるシェーディング効果の高い、リフトメークアップであり、これによって顔の大きさ印象を小さく見せることが出来、正面から見た中心線に近い部分は拡散効果が強く効いたデフォーカスメークであり、非常に自然に見える。即ち、本発明に係る粉体/粉体組成物はデフォーカスメークアップとリフトメークアップの両者の長所を兼ね備えたものであるといえる。言い換えれば、デフォーカス効果により自然な仕上がりに見えながら、リフト効果により小顔に見せるメークアップとすることができる。
【0009】
本発明に係る粉体を作成するには、基本としては試行錯誤となるが、大凡次の点に留意すれば、比較的容易に作成することが出来る。
1)正反射性を有する要素を有すること。正反射性の要素としては、球形の粒子であれば粒子径を特定の範囲にそろえること、好ましい特定の範囲としては、1〜3μmが挙げられる。又、板状の粒子のみを用いることも有利である。又、板状の粒子上に前記特定の粒子径の球状粒子が密着接合した形式の粉体も有利である。
2)拡散性を有する要素を有すること。拡散性の要素としては、前記球状の条件もこれにあたるが、これ以外に、同一粉体粒子内に屈折率の異なる界面を存在させることが有利で
ある。
3)従って、特定の粒子径の球状粉体、特定の粒子径の多層球状粉体、板状多層粉体等が有利であること。
【0010】
本発明に係る粉体組成物としては、粉体を含有する組成物であれば特段の限定はされないが、特には立体上に塗布されるものが好ましく、例えば、ペイント等の塗料組成物や化粧料などの皮膚外用組成物が好適に例示できる。これらの内では、本発明効果の特性から、化粧料に適用することが好ましく、中でもメークアップ化粧料に適用することが好ましい。本発明に係る粉体組成物を作成するには、基本的には粉体と同様に試行錯誤によるが、次の点を目安とすることが出来る。
1)タイプ4に分類される粉体を含有すること。取り分け、含有量としては10〜80重量%が好ましく、20〜60重量%が更に好ましい。
2)1)に加えて、正反射性を有する粉体と拡散性を有する粉体とを含有することが好ましい。
3)全体的に粒子径としては細かいものを選択する。
これらの構成要素以外に、本発明に係る組成物に於いては、通常これらの組成物で使用される任意成分を、本発明の効果を損なわない範囲に於いて含有することが出来る。この様な任意成分としては、例えば、ワセリンやマイクロクリスタリンワックス等のような炭化水素類、ホホバ油やゲイロウ等のエステル類、牛脂、オリーブ油等のトリグリセライド類、セタノール、オレイルアルコール等の高級アルコール類、ステアリン酸、オレイン酸等の脂肪酸、グリセリンや1,3−ブタンジオール等の多価アルコール類、非イオン界面活性剤、アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤、エタノール、カーボポール等の増粘剤、防腐剤、紫外線吸収剤、抗酸化剤、上記以外の色素や粉体類等が好ましく例示できる。これらの中で、油剤類や色素・粉体は本発明の化粧料の効果に影響を与えやすいので、製剤設計に於いては注意を要する。
【0011】
【実施例】
以下に実施例を挙げて、本発明について更に詳細に説明を加えるが、本発明がこれら実施例にのみ限定されないことは言うまでもない。
【0012】
<実施例1> 種々の化粧料用の粉体を、アクリル樹脂系接着剤をガラス板上に0.5ミルのドクターブレードで塗布し、これにチークブラシを用いて均一に粉体を広げ固定しサンプルを策した。このサンプルの粉体の平面に垂直な線に対して20度の入射角、75度の入射角で光をあて、受光角を図1に示すように変えてグロスメーターにてグロス値を測定した。結果をタイプ毎に分類して表1に示す。又、これらのグロス値の変化を図2〜図15に示す。これより、本発明の評価法により、粉体類、特に従来はその存在が全く知られていなかったタイプ4に示されるデフォーカス・リフト粉体を的確に分類できることがわかる。
(二酸化チタン・シリカ被覆黄酸化鉄の製造)黄色酸化鉄50重量部と微粒子二酸化チタン40重量部と煙霧状シリカゲル10重量部を遊星ボールミルに仕込み、48時間処理した。このものを200℃で12時間窒素雰囲気中で焼成し二酸化チタン・シリカ被覆黄酸化鉄得た。
【0013】
【表1】

Figure 0003838820
【0014】
<実施例2>以下に示す処方に従って、本発明に係る化粧料である、正面から見た場合、顔の正中線に近い部分がデフォーカスであり、これより離れた辺縁部はリフトメークとなる仕上がりのメークアップ化粧料を作製した。即ち、イの成分をヘンシェルミキサーで混合した後、0.1mm丸穴スクリーンを装着したパルベライザーで粉砕し、ヘンシェルミキサーで混合しながらロの成分を徐々に加えコーティングし、1mmヘリングボーンスクリーンを装着したパルベライザーで粉砕し、金皿に詰めて加圧成形し、ファンデーションを得た。このものは上記実施例1の評価法に於いてタイプ4のデフォーカス・リフト粉体組成物と鑑別された。このものでモデルをメークアップし、その仕上がりを、専門家にコメントしてもらった。コメントは、「顔の目鼻立ちがはっきりリフトアップされているにも関わらず、自然に見えるメークアップ」と言う評価であり、本発明者の意図したとおりの仕上がりであった。更に、無作為に抽出した5名のパネラーにより評価してもらった。評価項目は「自然に見えるか?」と「顔の大きさの印象は小さいか?」と言う質問であり、評価基準は++:そう思う、+:ややそう思う、±:よくわからない、−:そう思わないであった。結果を表2に、出現例数として示す。これより、本発明に係る化粧料は本発明の意図したとおり、デフォーカスにより自然な感じを有しながら、シェーディングにより小顔に見える品質を有していることがわかった。

二酸化チタン・シリカ被覆黄酸化鉄 80 重量部
シリコーン処理微粒子二酸化チタン 3 重量部
シリコーン処理黄色酸化鉄 1 重量部
煙霧状シリカゲル 6 重量部

オレイン酸オクチルドデシル 3 重量部
ジメチコン 3 重量部
スクワラン 4 重量部
【0015】
【表2】
Figure 0003838820
【0016】
<実施例3>実施例2と同様に下記の処方に従って、メークアップ化粧料(ファンデーション)を作製した。このものも本発明の評価法によりタイプ4の化粧料と鑑別され、実施例2と同様にデフォーカス・リフト効果を有していた。

二酸化チタン・酸化鉄焼結体 80 重量部
シリコーン処理微粒子二酸化チタン 3 重量部
シリコーン処理黄色酸化鉄 1 重量部
煙霧状シリカゲル 6 重量部

オレイン酸オクチルドデシル 3 重量部
ジメチコン 3 重量部
スクワラン 4 重量部
【0017】
【発明の効果】
本発明によれば、「リフトメークアップ」と「デフォーカスメークアップ」の光学的キャラクタライズを行いうる粉体及び/又は粉体組成物の評価法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 グロス値の測定法を示す図である。
【図2】 フレーク状シリカの鑑別結果を示す図である。
【図3】 中空球状アクリル樹脂粉体の鑑別結果を示す図である。
【図4】 シリカ被覆マイカの鑑別結果を示す図である。
【図5】 シリカ被覆チタンマイカの鑑別結果を示す図である。
【図6】 ナイロンパウダーの鑑別結果を示す図である。
【図7】 二酸化チタンの鑑別結果を示す図である。
【図8】 黄色酸化鉄の鑑別結果を示す図である。
【図9】 アルミニウムステアレート処理二酸化チタンの鑑別結果を示す図である。
【図10】 鉄ドープ二酸化チタンの鑑別結果を示す図である。
【図11】 タルクの鑑別結果を示す図である。
【図12】 セリサイトの鑑別結果を示す図である。
【図13】 チタンマイカの鑑別結果を示す図である。
【図14】二酸化チタン・シリカ被覆黄酸化鉄の鑑別結果を示す図である。
【図15】 二酸化チタン・酸化鉄焼結体の鑑別結果を示す図である。[0001]
The present invention relates to a method for evaluating powder compositions such as powders and cosmetics.
[0002]
[Prior art]
Powders are widely used in paints such as paints, color materials such as plastics, makeup cosmetics, and the like, taking advantage of their optical properties. Even if it is called an optical effect, there are many components such as hue, hue, lightness, saturation, texture, and transparency, and it is extremely difficult to accurately evaluate these and make a choice that suits the application. It was a problem with. For example, if too much concealing powder such as titanium dioxide is used to obtain covering power in cosmetics, it will result in an unnatural finish with a soft texture and a defocusing effect such as silica. If a lot of powder is used, a natural feeling can be obtained, but the covering power is impaired, and there is an element that cannot be expressed by such a single-sided powder evaluation. This means that the powder or the composition containing it is handled. Everyone has experience and recognition. Moreover, since the defocus technique itself is a technique using light diffusion, it cannot be denied that the use of such makeup cosmetics increases the size of the facial impression.
[0003]
Against this backdrop, considering the finished characteristics of powder compositions such as cosmetics once again, the natural feeling is significantly hindered by the effect, but the contrast of the face is clarified and the face becomes clear. “Rift Makeup” that enhances the three-dimensional appearance of the face and makes the face look smaller and “Defocus Makeup” that embodies the natural beauty of the face, although it looks large, there are two finishes. . The empirical Although it has been known that there is such a make-up finish, the presence of the factors that can describe the characteristics of such a finish has not been known. Furthermore, no cosmetics having such two types of makeup finishes have been known.
[0004]
In the evaluation of powder compositions such as powders and cosmetics, the evaluation using two or more types of light with different incident angles is based on the spectral analysis of the two types of light. A method for evaluating the naturalness of cosmetic finish using the difference in the intensity of light of the wavelength with the largest difference (MaxRAO) as an index, that is, the natural appearance using the method of spectral spectrum shift due to powder reflection as an index Although there is a known method for evaluating the degree of dust, powders and powder compositions are completely classified and differentiated based on the behavior of gloss values (gloss values) for two or more types of light with different incident angles. There wasn't. Furthermore, in such an evaluation, when the gloss value is measured with light having an incident angle of 20 degrees and 75 degrees, the presence of a powder or powder composition in which the gloss value at 75 degrees is higher than the gloss value of 20 degrees. It was not known, and it was not known at all that such a powder had both lift-make and defocus-make characteristics.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made under such circumstances, and an object of the present invention is to provide a technique capable of optically characterizing “lift make-up” and “defocus make-up”.
[0006]
[Means for solving problems]
In view of such circumstances, the present inventors seek optically characterize be carried out technology "lift-makeup" and "defocus makeup", the results of extensive research efforts, different angles 2 By comparing the characteristics of the reflected light with respect to the incident angle of the seed, it was found that such characterization can be achieved, and the present invention has been completed. That is, the present invention measures the reflected light with respect to two types of incident light having a low incident angle of 10 to 30 degrees and a high angle of 60 to 90 degrees with a gloss meter with respect to a line perpendicular to the plane formed by the sample. When the light reception angle is the same as the incident angle, the high angle gloss value is compared with the low angle gloss value, and the light reception angle is changed so that the light reception angle is perpendicular to the incident angle. The present invention relates to a defocus / lift-make powder and / or powder composition evaluation method that compares a gloss value at a low angle with a gloss value at a high angle and uses each comparison result as an evaluation index. . Hereinafter, the present invention will be described in detail with a focus on embodiments.
[0007]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
(1) Evaluation Method of Powder / Powder Composition of the Present Invention The evaluation method of the powder / powder composition of the present invention is to compare the characteristics of reflected light with respect to two incident angles having different angles. Features. Here, as the different angles, a low angle and a high angle with respect to a line perpendicular to the plane formed by the sample are selected. Here, low means an angle close to a line perpendicular to the plane made by the sample, and high means an angle close to a horizontal plane . The angle, 10 to 30 degrees relative to a plane perpendicular to a line for making lower is the sample, good Mashiku is 15-25 degrees, higher is 60 to 90 degrees, good Mashiku 70-80 degrees It is. There is preferably a difference of 40 to 60 degrees between the low angle and the high angle. This is because the optical effect of the powder varies depending on the angle, and the sum is visible. Of course, it is also possible to project light of angles other than these two angles, measure the optical characteristics, and perform a more detailed analysis, and such a technique also belongs to the technical scope of the present invention. Here, as an optical effect necessary for characterization of the lift make-up and defocus make-up, gloss, that is, a gloss value in terms of a measured value can be mentioned. What is important in lift make-up is the formation of shadows, that is, shading. A three-dimensional effect is formed by the formation of shadows. This is because the formation of such a shadow requires gloss, and the gloss, that is, the specularly reflected portion is strong, and the shadow looks darker, so that a three-dimensional effect is formed. On the other hand, in the defocus make-up, the regular reflection on the face surface is suppressed and the optical effect by diffusion is increased, so that shading and the like are hardly expressed. This is represented by the phenomenon according to the evaluation method of the present invention when the low angle incident angle is 20 degrees and the high angle incident angle is 75 degrees. However, numerical values are as follows: Acrylic resin adhesive is coated on a glass plate with a 0.5 mil doctor blade, dried, and then a powder and / or powder composition is spread evenly using a cheek brush on the glass plate. The sample is fixed and used as a sample. The gross value at 20 degrees light reception with respect to an incident angle of 20 degrees is as high as 5 or more, and the gross value decreases greatly as the light reception angle increases, which is a regular reflection type (hereinafter referred to as type 1), and lift. Classified as makeup cosmetics. A defocus make-up type (hereinafter referred to as type 2) that has a gloss value of less than 5 with respect to incident light of 20 ° and 75 ° and a small difference in gloss value depending on the light receiving angle is dull, that is, has strong diffuse reflection. It can be said that. Further, the gloss value for both incident light at 20 degrees and 75 degrees is as low as 5 or less, and the gloss value changes depending on the light receiving angle. )You can say that. In addition, the gloss value at 75 degree light reception for 75 degree incident light, which was thought to have not existed in the past, is higher than the gloss value at 20 degree light reception for 20 degree incident light, and The rate of change of the gloss value due to the angle of the angle is larger than that of incident light of 20 degrees, which is a regular reflection at a high angle, a diffusion type at a low angle, a so-called defocus lift type (hereinafter referred to as type 4) .)) Also existed as a result of the present invention. When making makeup cosmetics using a lot of these types of powders, the nature of lift and defocus make-up is that when viewed from the front, the center appears to be defocused and the sides appear to be shaded. It has also been found that there are cosmetics having the characteristics of combining the above. Thus, it turns out that a powder or a powder composition can be distinguished accurately and simply by measuring by the evaluation method of the present invention. In addition, as the object of measurement / evaluation, any of powder itself, powder composition such as mixed powder and cosmetics can be selected, and if it is powder, it is useful powder for designing the powder composition. In the case of a powder composition, the optical characteristics when the product is used can be known. In designing the powder composition, the general behavior can be understood by using these characteristic values of the powder itself.
[0008]
(2) powder and / or powder composition according to the powder / powder composition the invention according to the present invention belongs to type 4 in the above-mentioned evaluation method. That is, the gloss value at 75 ° light reception with respect to 75 ° incident light is higher than the gloss value at 20 ° light reception with respect to 20 ° incident light, and the change rate of the gloss value according to the angle of the light reception angle is 20 ° incident light. This is a powder and / or a powder composition of a so-called defocus / lift type that is specular reflection at a high angle and a diffusion type at a low angle. When these powders / powder compositions are present in a three-dimensional manner, that is, for example, cosmetics, when applied to the face, the side impression is relatively large in shadow contrast when viewed from the front. It is a so-called lift make-up with high shading effect, which can make the face size impression small, and the part near the center line seen from the front is a defocus make with a strong diffusion effect, very much Looks natural. That is, it can be said that the powder / powder composition according to the present invention has the advantages of both defocus make-up and lift make-up. In other words, the makeup can be made to appear on a small face by the lift effect while looking natural with the defocus effect.
[0009]
In order to prepare the powder according to the present invention , trial and error are basically used. However, if the following points are taken into consideration, the powder can be relatively easily prepared.
1) It has an element having specular reflection. As the regular reflection element, if the particle is a spherical particle, the particle diameter is adjusted to a specific range, and a preferable specific range is 1 to 3 μm. It is also advantageous to use only plate-like particles. In addition, a powder of a type in which spherical particles having the specific particle diameter are tightly bonded to plate-like particles is also advantageous.
2) Having a diffusive element. As the diffusive element, the spherical condition corresponds to this, but it is advantageous to have an interface having different refractive index in the same powder particle.
3) Therefore, a spherical powder having a specific particle diameter, a multilayer spherical powder having a specific particle diameter, a plate-shaped multilayer powder, etc. are advantageous.
[0010]
The powder composition according to the present invention is not particularly limited as long as it is a composition containing powder, but is particularly preferably one that is applied three-dimensionally. A composition for external use such as a skin preparation can be suitably exemplified. Among these, it is preferable to apply to cosmetics from the characteristics of the effect of the present invention, and it is preferable to apply to makeup cosmetics. The preparation of the powder composition according to the present invention is basically based on trial and error as with the powder, but the following points can be used as a guide.
1) Containing powder classified into type 4. In particular, the content is preferably 10 to 80% by weight, more preferably 20 to 60% by weight.
2) In addition to 1), it is preferable to contain a powder having specular reflection and a powder having diffusibility.
3) Select fine particles as a whole.
In addition to these components, in the compositions according to the present invention we are generally any component used in these compositions can contain at a range not to impair the effects of the present invention. Examples of such optional components include hydrocarbons such as petrolatum and microcrystalline wax, esters such as jojoba oil and geiwa, triglycerides such as beef tallow and olive oil, higher alcohols such as cetanol and oleyl alcohol, Fatty acids such as stearic acid and oleic acid, polyhydric alcohols such as glycerin and 1,3-butanediol, nonionic surfactants, anionic surfactants, cationic surfactants, amphoteric surfactants, ethanol, carbopol, etc. Preferred examples include thickeners, preservatives, ultraviolet absorbers, antioxidants, dyes and powders other than those described above. Of these, oils, pigments, and powders tend to affect the effects of the cosmetics of the present invention, so care must be taken in formulation design.
[0011]
【Example】
Hereinafter, the present invention will be described in more detail with reference to examples, but it is needless to say that the present invention is not limited to these examples.
[0012]
<Example 1> Various cosmetic powders were coated with acrylic resin adhesive on a glass plate with a 0.5 mil doctor blade, and the powder was spread and fixed uniformly using a cheek brush. And worked out a sample. The sample was irradiated with light at an incident angle of 20 degrees and an incident angle of 75 degrees with respect to a line perpendicular to the plane of the powder of the sample, and the gloss value was measured with a gloss meter while changing the light receiving angle as shown in FIG. . The results are classified by type and shown in Table 1. Moreover, the change of these gross values is shown in FIGS . From this, it can be seen that the evaluation method of the present invention can accurately classify powders, in particular, defocus / lift powders shown in Type 4 whose existence was not known at all.
(Production of Titanium Dioxide / Silica Coated Yellow Iron Oxide) 50 parts by weight of yellow iron oxide, 40 parts by weight of fine particle titanium dioxide and 10 parts by weight of fumed silica gel were charged into a planetary ball mill and treated for 48 hours. This was calcined at 200 ° C. for 12 hours in a nitrogen atmosphere to obtain titanium dioxide / silica-coated yellow iron oxide .
[0013]
[Table 1]
Figure 0003838820
[0014]
<Example 2> According to the prescription shown below, the cosmetic according to the present invention , when viewed from the front, the portion close to the median line of the face is defocused, and the edge portion farther than this is lift-make A makeup cosmetic with a finished finish was prepared. That is, after mixing the components of b in a Henschel mixer, and triturated with a pulverizer equipped with a 0.1mm round hole screen, while mixing with a Henschel mixer and gradually adding the coating components b, fitted with a 1mm herringbone screen A foundation was obtained by pulverizing with a pulverizer, filling in a metal pan, and pressure molding. This was differentiated from the defocus / lift powder composition of type 4 in the evaluation method of Example 1 above. I made up a model with this one and asked experts to comment on the finish. The comment is an evaluation of “make-up that looks natural despite the fact that the face and nose of the face are clearly lifted up”, and the finish was as intended by the present inventor. Furthermore, they were evaluated by five panelists randomly selected. The evaluation items are “Does it look natural?” And “Is the impression of the face size small?” The evaluation criteria are ++: I think so, +: I think so, ±: I don't know well,-: I didn't think so. The results are shown in Table 2 as the number of appearance examples. From this, the cosmetic according to the present invention is as intended by the present invention, while having a natural feeling by defocus, was found to have a quality look to the small face by shading.
Titanium dioxide / silica-coated yellow iron oxide 80 parts by weight Silicone-treated fine particle titanium dioxide 3 parts by weight Silicone-treated yellow iron oxide 1 part by weight fumed silica gel 6 parts by weight octyldodecyl looleate 3 parts by weight dimethicone 3 parts by weight squalane 4 parts by weight 0015
[Table 2]
Figure 0003838820
[0016]
<Example 3> In the same manner as in Example 2, a makeup cosmetic (foundation) was prepared according to the following formulation. This was also distinguished from type 4 cosmetics by the evaluation method of the present invention, and had a defocus / lift effect as in Example 2.
B. Titanium dioxide / iron oxide sintered body 80 parts by weight Silicone-treated fine particle titanium dioxide 3 parts by weight Silicone-treated yellow iron oxide 1 part by weight fumed silica gel 6 parts by weight octyldodecyl looleate 3 parts by weight dimethicone 3 parts by weight squalane 4 parts by weight [ 0017
【The invention's effect】
ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the evaluation method of the powder and / or powder composition which can perform optical characterization of "lift make-up" and "defocus make-up" can be provided.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing a method for measuring a gloss value.
FIG. 2 is a diagram showing the discrimination results of flaky silica.
FIG. 3 is a view showing a result of discrimination of hollow spherical acrylic resin powder.
FIG. 4 is a diagram showing the discrimination result of silica-coated mica.
FIG. 5 is a view showing a result of discrimination of silica-coated titanium mica.
FIG. 6 is a view showing a discrimination result of nylon powder.
FIG. 7 is a view showing a discrimination result of titanium dioxide.
FIG. 8 is a view showing a result of discrimination of yellow iron oxide.
FIG. 9 is a view showing a discrimination result of aluminum stearate-treated titanium dioxide.
FIG. 10 is a view showing a discrimination result of iron-doped titanium dioxide.
FIG. 11 is a diagram showing a talc discrimination result.
FIG. 12 is a diagram showing a discrimination result of sericite.
FIG. 13 is a view showing a discrimination result of titanium mica.
FIG. 14 is a view showing the results of discrimination of titanium dioxide / silica-coated yellow iron oxide .
FIG. 15 is a view showing a discrimination result of a titanium dioxide / iron oxide sintered body.

Claims (2)

サンプルの作る平面に垂直な線に対して、入射角が10〜30度の低角度と60〜90度の高角度の2種の入射光に対する反射光をグロスメーターで測定し、受光角が入射角と同じ角度の場合の高角度のグロス値と低角度のグロス値を比較し、且つ、入射光と受光する反射光とが形成する角度を変化させた場合の低角度でのグロス値の変化率と高角度でのグロス値の変化率を比較し、それぞれの比較結果を評価指標とする、デフォーカス・リフトメーク用の粉体及び/又は粉体組成物の評価法。Measure the reflected light of two types of incident light with a low incident angle of 10-30 degrees and a high angle of 60-90 degrees with respect to the line perpendicular to the plane made by the sample, and the acceptance angle is incident Comparison of high and low angle gloss values when the angle is the same as the angle, and changes in the gloss value at low angles when the angle formed by incident light and reflected light received is changed A method for evaluating a powder and / or a powder composition for defocus / lift-making, in which the rate of change in the gloss value at a high angle is compared and the result of each comparison is used as an evaluation index. 前記低角度が20度、前記高角度が75度であることを特徴とする、請求項1に記載の粉体及び/又は粉体組成物の評価法。The method for evaluating a powder and / or a powder composition according to claim 1, wherein the low angle is 20 degrees and the high angle is 75 degrees.
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