JP3838148B2 - Free-standing manual lifting screen - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、上端支持部材を手で持ち上げることにより、スクリーンを上方に向けて展張させたり、上端支持部材を下方へ押し下げることにより展張させたスクリーンをケーシング内に巻き取り収納させて持ち運ぶことができるように構成した自立式手動昇降スクリーンに関する。
【0002】
【従来の技術】
上記自立式手動昇降スクリーンにおいては、各種のものが提案され、例えばスクリーンの上端支持部材のスクリーン左右幅方向ほぼ中央にパンタグラフ式のリンク機構の上端を枢支連結してスクリーンを展張させた姿勢で保持させることが行われている。
しかしながら、前記のようにスクリーンの上端支持部材のスクリーン左右幅方向ほぼ中央にのみリンク機構の上端を枢支連結しているものでは、リンク機構のスムーズな伸縮動作を安定良く行わせることやスクリーンを安定良く自立させるためには左右のバランス調節等を精度良く行わなければならないだけでなく、上端支持部材の左右方向ほぼ中央を持ってスクリーンの上げ下げを行わなければスムーズな上げ下げを行うことができず、操作性が低下することもあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記不都合を解消するものとして、例えば特許番号第3243037号公報に示されるものがある。これは、上端支持部材の左右両端と支持フレームの左右両端とを上端側アームと支持フレーム側アームとからなるリンク機構の左右にて連結支持させて、リンク機構のスムーズな伸縮動作を安定良く行わせることやスクリーンを安定良く自立させることができるようにしている。
しかしながら、展張状態のスクリーンの上端支持部材の左右一端部を持ってスクリーンを押し下げる場合に、上端支持部材が押される側が先に下降した傾斜姿勢になり、スクリーンのスムーズな下降が行えず、前述のように上端支持部材のスクリーン左右幅方向ほぼ中央を持ってスクリーンの上げ下げを行わなければならず、操作性の低下を回避することができないものであった。尚、前記上端支持部材の左右一端部を持って強い力でスクリーンを上げ下げ操作すると、スクリーンの損傷を招くこともあり、実際には上端支持部材の左右方向ほぼ中央を持ってスクリーンの上げ下げを行うのが一般的である。
【0004】
本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、上端支持部材のスクリーン左右幅方向のどの部分を持ってスクリーンの上げ下げを行っても、スクリーンの損傷等のトラブルがないだけでなく、迅速かつスムーズに上げ下げを行うことができる自立式手動昇降スクリーンを提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の自立式手動昇降スクリーンは、前述の課題解決のために、ベース部材に、スクリーンを巻き取るために一端が連結された巻き取り部材を巻き取り付勢した状態で取り付け、前記スクリーンの他端が連結された上端支持部材と前記ベース部材とを、上部側アームと下部側アームとが枢支連結されてなるリンク機構にてスクリーン左右幅方向ほぼ中央を挟んで左右両側に振り分けた状態でそれぞれ枢支連結し、左右に設けた前記下部側アームの下部と前記ベース部材のスクリーン左右幅方向ほぼ中央に設けた回転部材とを押引部材を介してそれぞれ連動連結し、前記左右のリンク機構のうちの少なくとも一方のリンク機構の伸縮により前記2つの押引部材をスクリーン左右幅方向ほぼ中央へ引き寄せる状態とスクリーン左右幅方向ほぼ中央から左右両端へ押し移動させる状態とに切り換え自在に構成したことを特徴としている。
従って、スクリーンを引き上げて(立ち上げて)使用姿勢にしたり、スクリーンを下げて収納姿勢にする場合には、左右のリンク機構が伸縮することによりスクリーンをスムーズかつ安定良く支持することができる。又、例えば、展張状態(使用状態)のスクリーンの上端支持部材のスクリーン左右幅方向右端側(又は左端側)を押し下げる、又は収納状態のスクリーンの上端支持部材のスクリーン左右幅方向右端側(又は左端側)を引き上げると、2つの押引部材をスクリーン左右幅方向ほぼ中央へ引き寄せる状態に切り換える、又はスクリーン左右幅方向ほぼ中央から左右両端へ押し移動させる状態に切り換えることにより、スクリーンの上端支持部材のスクリーン左右幅方向左端側(又は右端側)が押し下げられる、又は収納状態のスクリーンの上端支持部材のスクリーン左右幅方向右端側(又は左端側)が引き上げられる。つまり、上端支持部材のどの部分を持ってスクリーンを上げ下げしても、スクリーンがその上げ下げしている部分が上下してスクリーンが傾いてしまうといったことがなく、上端支持部材のスクリーン左右幅方向中央部を持った場合と同様にスムーズかつ迅速にスクリーンの上げ下げを行うことができる。
【0006】
前記左右の下部側アームそれぞれの下端にそれの枢支部を中心に揺動される揺動アーム部を該下部側アームの長手方向と交差する方向に延出させ、前記2つの揺動アーム部の遊端部と前記回転部材とを押引部材を介してそれぞれ連動連結している。
上記のように、枢支部から押引部材の連結部までの延出された部分を設けることによって、下部側アームに押引部材を直接枢支連結したものに比べて下部側アームを揺動操作する力を軽減することができる。
【0007】
前記左右の上部側アームの上端を前記上端支持部材の左右両端部又はそれら周辺に左右方向で重複することがないように前後に位置をずらせた状態で枢支連結し、前記左右の下部側アームの下端を前記ベース部材の左右両端部又はそれら周辺に左右方向で重複することがないように前後に位置をずらせた状態で枢支連結し、前記左右の上部側アームの下端と前記左右の下部側アームの上端を外嵌可能な補強用の連結部材を介して同一側同士で枢支連結することにより伸縮自在な前記左右のリンク機構を構成し、前記上部側アームと下部側アームとを枢支連結する前記2つの連結部材が左右方向両端にそれぞれ位置した前記左右のリンク機構の短縮収納状態から最大伸長状態への切り換えで該左右方向ほぼ中央部に位置すると共に該2つの連結部材が前後方向で重複しないように該リンク機構の最大伸長状態を設定している。
上記のように2つの連結部材が前後方向で重複しないようにリンク機構の最大伸長状態を設定することによって、左右に配置される上部側アーム同士及び下部側アーム同士を前後方向にできる限り接近させた状態で配置することができる。又、2つの連結部材が前後方向で重複しない、つまり2つの連結部材が前後方向で交差する又は交差した後離間するように構成されたリンク機構に比べて、伸長度合い(上下のアームの回動範囲)を小さくすることができる。又、左右の上部側アームの上端を上端支持部材の左右両端部又はそれら周辺に枢支連結することによって、左右のバランスを安定良く保ちながらスクリーンの上げ下げを行うことができるだけでなく、スクリーンの上下方向のストロークを大きく取ることができる。
【0008】
前記下部側アームを上方へ移動付勢するための付勢手段を備えさせることによって、展張状態のスクリーンを収納状態に切り換えるために上端支持部材を下方側へ押し下げた場合に、ゆっくりと上端支持部材を下降させることができると共に、任意の上下位置でスクリーンを保持させることができる。
【0009】
前記2つの押引部材をスクリーン左右幅方向ほぼ中央側へ引っ張り付勢するための付勢手段を前記回転部材の一方向への回転付勢力に作用する状態で設けることによって、上端支持部材を持ち上げる時の持ち上げ力の一部を付勢手段にて発揮させることができる。
【0010】
前記付勢手段を、前記2つの押引部材をスクリーン左右幅方向で引っ張るために前記回転部材の一方向への回転付勢力に作用する状態で設けた一対のコイルスプリングから構成することによって、単一のコイルスプリングにて構成するものに比べて、左右のバランスをより取り易くなる。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1、図2(a),(b)及び図3に、スクリーン(サイズ(大きさ)は図に示すもの以外でもよい)1を収納した持ち運び可能な軽量で小型(ハンディ型)の自立式収納昇降スクリーン(以下、昇降スクリーンと称する)2を示している。尚、以下において、図2(a)に示した昇降スクリーン2の長手方向(スクリーン左右幅方向)を左右方向とし、昇降スクリーン2の長手方向(スクリーン左右幅方向)と直交する方向を前後方向として説明する。前記昇降スクリーン2は、前記スクリーン1を巻き取り収納するためのケーシング3と、前記スクリーン1の背(後)面側に配置され、かつ、該スクリーン1の上端が連結された上端支持部材4の左右両端に上端が枢支連結された左右のリンク機構5,5(図5参照)とを備えている。図1に示す6は、前記ケーシング3の上方開口部3Kを閉じるための開閉自在なカバー部材であり、又、図1及び図2(a)に示す7は、昇降スクリーン2を持ち運ぶ時に使用する前後一対の取っ手であり、前記ケーシング3にビス止めされた支持部材8,8に水平軸芯周りで揺動自在に取り付けられ、実線で示す格納姿勢とケーシング3の上方に位置した2点鎖線で示す使用姿勢とに揺動自在に構成されているが、無くてもよい。前記昇降スクリーン2は、図に示される構成に限定されるものではなく、形状や大きさ等は自由に変更することができる。
【0012】
図1及び図2(a),(b)に示すように、前記ケーシング3は、前述した上方開口部3Kが形成された断面形状がほぼコの字状で筒状のケース本体3Aと、このケース本体3Aの左右両端の開口部を閉じるための端部キャップ3B,3Bと、前記ケース本体3Aの下面のうちの左右の特定2箇所に回転自在に取り付けられた平面視においてほぼ長方形状の脚部3C,3Cとからなり、脚部3C,3Cをそれの長手方向がケーシング3の長手方向に沿った格納(非使用)姿勢とケーシング3の長手方向と直交する使用姿勢とに切り換え自在に構成しているが、脚部3C,3Cは着脱式に構成してもよいし、又、使用姿勢で固定された固定式であってもよいし、又、ケーシング3の底面で安定良く昇降スクリーン2を支持することができるのであれば、脚部3C,3Cを省略して実施することもできる。
【0013】
前記ケース本体3Aの底部には、図1に示すように、少し上部に位置させた水平板部3Dを備えており、その水平板部3Dが、前記リンク機構5,5等を固定するためのベース部材に兼用構成しているが、別のベース部材をケース本体3Aに取り付けて実施することもできる。
【0014】
前記スクリーン1は、前記ケーシング3内に支持された巻き取り部材としての円筒状の巻き取りパイプ9に巻き取られており、その巻き取りパイプ9は、図示していないスプリング等の付勢手段により巻き取り付勢(一方向に回転付勢)されている。そして、前記スクリーン1の上端に取り付けた係止片10を、該スクリーン1の左右幅とほぼ同一の左右寸法を有する前記上端支持部材4に係止することにより、スクリーン1の上端を上端支持部材4に連結できるようにしているが、他の方法にて連結するようにしてもよい。前記上端支持部材4の左右方向ほぼ中央部にスクリーン1を持ち上げるための取っ手4Aをビス止めしているが、無くてもよい。
【0015】
前記リンク機構5,5について説明すれば、図4及び図5に示すように、前記上端支持部材4の左右両端部(それら周辺であれば両端部から少し中央側の部位でもよい)に左右の角筒状(円筒状等でもよい)で金属製(金属とほぼ同等の強度を有するものであれば他の材料であってもよい)の上部側アーム11,11の上端をブラケット12を介してそれぞれ枢支連結し、前記ベース部材3Dの左右両端部(それら周辺であれば両端部から少し中央側の部位でもよい)に固定された支持板14,14に、左右の角筒状(円筒状等でもよい)で金属製(金属とほぼ同等の強度を有するものであれば他の材料であってもよい)の下部側アーム13,13の下端をそれぞれ枢支連結し、前記左右の上部側アーム11,11の下端と前記左右の下部側アーム13,13の上端を同一側同士でそれぞれ枢支連結することにより伸縮自在な左右のリンク機構5,5を構成している。前記のように上端支持部材4の左右両端に近い位置に上部側アーム11,11の上端を枢支連結することによって、スクリーン1の上げ下げをより一層安定よく行うことができるだけでなく、スクリーン1の上下方向のストロークを大きく取ることができる利点があるが、場合によっては左右方向中央に近い位置に上部側アーム11,11の上端を枢支連結してもよい。
【0016】
詳述すれば、前記左右の上部側アーム11,11の上端を前記上端支持部材4の左右両端部(それら周辺であれば両端部から少し中央側の部位でもよい)に左右方向で重複することがないように前後に位置をずらせた状態で枢支連結し、前記左右の下部側アーム13,13の下端を前記ベース部材3Dの左右両端部(それら周辺であれば両端部から少し中央側の部位でもよい)に左右方向で重複することがないように前後に位置をずらせた状態で枢支連結し、前記左右の上部側アーム11,11の下端と前記左右の下部側アーム13,13の上端を外嵌可能な補強用の連結部材15,15を介して同一側同士で枢支連結することにより伸縮自在な前記左右のリンク機構5,5を構成し、上部側アーム11,11と下部側アーム13,13とを枢支連結する2つの連結部材15,15が左右方向両端にそれぞれ位置した左右のリンク機構5,5の短縮収納状態から最大伸長状態への切り換えで図5に示すように左右方向ほぼ中央部に位置すると共に2つの連結部材15,15が前後方向で重複しないようにリンク機構5,5の最大伸長状態を設定(制限)している。従って、左右のリンク機構5,5を前後方向で接近位置させることができるだけでなく、リンク機構5,5の伸縮範囲を小さく抑えて耐久性において有利になるようにしている。前記左右のリンク機構5,5の短縮状態では、左端部の上部側アーム11と左端部の下部側アーム13の枢支連結部である連結部材15が右端部に配置すると共に、右端部の上部側アーム11と右端部の下部側アーム13の枢支連結部である連結部材15が左端部に配置するようにアーム11,11、13,13の長さを設定することによって、リンク機構5,5の伸縮動作時においてスクリーン2から左右方向にはみ出すことがないだけでなく、スクリーン2の上下方向の移動ストロークを大きくとることができる利点があるが、アーム11,11、13,13の長さを短くしたり、ケーシング3が長手方向において大きくなるが、連結部材15,15をスクリーン2の左右両側にはみ出した状態で配置して実施することもできる。
前記各連結部材15は、前記上部側アーム11の下端に外嵌固定される角形の上側嵌合部材15Aと、前記下部側アーム13の上端に外嵌固定される角形の下側嵌合部材15Bと、これら上側嵌合部材15Aと下側嵌合部材15Bとを回転自在に連結するピン体15Cとからなっているが、他の構成であってもよい。
【0017】
図4及び図5に示すように、前記下部側アーム13,13を上方へ移動付勢するための付勢手段としてのガススプリング(他の構成のものであってもよい)16,16を、下部側アーム13,13の長手方向ほぼ中央箇所とベース部材3Dの前記支持板14,14よりも左右方向中央側に寄った位置に固定されたブラケット17,17の間に取り付けて、スクリーン1の下降がゆっくり行われるようにすることができると共に、任意の高さ位置でスクリーン1を位置保持させることができる。尚、実際には、前記ガススプリング16,16の付勢力、前記連結部材15,15の枢支連結部における摩擦抵抗、下部側アーム13,13に加わるスクリーン1等の重量、スクリーン1の巻き取り付勢力等が全てバランスすることによって、スクリーン1を任意の高さ位置で保持させることができる。
【0018】
図5〜図7に示すように、前記左右の下部側アーム13,13それぞれの下端に枢支部を中心に揺動される揺動アーム部18を下部側アーム13の長手方向とほぼ直交する方向(ほぼ直交する方向が好ましいが、交差する方向であればどのような方向であってもよい)に延出させ、前記2つの揺動アーム部18,18の遊端部と前記ベース部材3Dの左右方向ほぼ中央に設けた縦(上下)軸芯X周りで回転自在に設けられた板状で平面視においてほぼ長円形の回転部材19とを押引部材としての押引ロッド20A,20Bを介してそれぞれ連動連結し、前記左右のリンク機構5,5の伸縮により前記2つの押引ロッド20A,20Bを左右方向ほぼ中央へ引き寄せる状態と左右方向ほぼ中央から左右両端へ押し移動させる状態とに切り換え自在に構成している。従って、例えば図5において上端支持部材4の左端を押し下げると、図6の実線で示す揺動アーム部18が2点鎖線で示す方向に揺動操作されて、押引ロッド20Aが引っ張られ、回転部材19が図7の実線で示す位置から2点鎖線で示す位置へ回転し、もう一方の押引ロッド20Bが押し込まれ、右側のリンク機構5が短縮操作されて、スクリーン1を左右同時でかつスムーズに下降させることができるようになっている。又、前記上端支持部材4の右端を押し下げて、右側のリンク機構5を短縮操作した場合も、前記と同様に押引ロッド20B、回転部材19、押引ロッド20Aを介して左側のリンク機構5を短縮操作することができるようになっている。前記回転部材19を縦(上下)軸芯X周りで回転自在に設けたが、水平軸芯周りで回転自在に設けて実施することもできる。前記下部側アーム13,13の下端に揺動アーム部18,18を備えさせることによって、下部側アーム13,13の枢支部13S,13Sから押引ロッド20A,20Bの枢支連結部20S,20Sまでの距離分下部側アーム13,13を揺動操作する力を軽減することができ、一方のリンク機構5から他方のリンク機構5への動力伝達をスムーズかつ軽快に行うことができるだけでなく、後述のコイルスプリング21,21の付勢力を小さくすることができる利点がある。
又、前記2つの押引ロッド20A,20Bを左右方向ほぼ中央側へ引っ張り付勢するための付勢手段としての左右のコイルスプリング21,21を前記回転部材19の一方向への回転付勢力に作用する状態で設けている。つまり、前記押引ロッド20A,20Bの左右方向中央側端部の上端と前記ブラケット17,17の間にコイルスプリング21,21を設けて、回転部材19を図7において時計周りに回転付勢することによって、収納姿勢のスクリーン1を立ち上げる時の引っ張り力の一部にコイルスプリング21,21の付勢力を利用することができるようにしているが、省略して実施することもできる。前記のように2個のコイルスプリング21,21を設けることによって、左右の押引ロッド20A,20Bへの引っ張り力を左右ほぼ均等にすることができる利点があるが、1個のみ設けて実施してもよいし、又、3個以上設けて実施することもできる。前記コイルスプリング21,21を押引ロッド20A,20Bの上方に配置したが、コイルスプリング21,21と押引ロッド20A,20Bを前後方向に振り分けて配置してもよい。
【0019】
前記昇降スクリーン2を立ち上げて展張させる場合には、まず昇降スクリーン2を所定位置に移動させてから、前記脚部3C,3Cを図3〜図5に示すようにケーシング3の長手方向と直交する使用姿勢に切り換える。この状態から、図1で示したカバー部材6を矢印の方向に移動させることにより、上方開口部3Kを開ける。次に、取っ手4Aを所定高さまで持ち上げることにより、図3に示すように展張させることができる。尚、前記取っ手4A以外の上端支持部材4を持ってスクリーン1を持ち上げて展張させてもよい。この場合、前記のように押引ロッド20A,20Bにてリンク機構5,5を連結しているから、左右方向一端を持ち上げる場合でも、他端も同時に持ち上げることができ、取っ手4Aを持ち上げる場合と同様にスムーズにスクリーン1を持ち上げることができる。
前記展張させた昇降スクリーン2を収納状態にする場合には、前記取っ手4A又は取っ手4A以外の上端支持部材4を持って押し下げることによって、ケーシング3内にスクリーン1を巻き取り収納させてから、カバー部材6を閉じることになる。そして、昇降スクリーン2を他の場所へ移動させる場合には、脚部3C,3Cをケーシング3の長手方向に切り換えることによって、移動時において脚部3C,3Cが他物と接当することを回避することができる。
【0020】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、左右のリンク機構を押引部材を介して連動連結することによって、上端支持部材の左右方向どの部分を持ってスクリーンの上げ下げを行っても、スクリーンの損傷等のトラブルがないだけでなく、迅速かつスムーズに上げ下げを行うことができ、操作性及び耐久性のいずれにおいても有利な自立式手動昇降スクリーンを提供することができる。
【0021】
請求項2の発明によれば、左右の下部側アームそれぞれの下端にそれの枢支部を中心に揺動される揺動アーム部を下部側アームの長手方向と交差する方向に延出させ、2つの揺動アーム部の遊端部と前記回転部材とを押引部材を介してそれぞれ連動連結することによって、枢支部から押引部材の連結部までの延出された距離分のみ、下部側アームに押引部材を直接枢支連結したものに比べて下部側アームを揺動操作する力を軽減することができ、左右のリンク機構の一方から他方への動力の伝達をスムーズかつ軽快に行うことができる。
【0022】
請求項3の発明によれば、2つの連結部材が前後方向で重複しないようにリンク機構の最大伸長状態を設定することによって、左右に配置される上部側アーム同士及び下部側アーム同士を前後方向にできる限り接近させた状態で配置することができ、その分ケーシングの前後寸法を小さくして小型化を図ることができる。又、2つの連結部材が前後方向で重複しない、つまり2つの連結部材が前後方向で交差する又は交差した後離間するように構成されたリンク機構に比べて、伸長度合い(上下のアームの回動範囲)を小さくすることができ、その分耐久面において有利になる。又、左右の上部側アームの上端を上端支持部材の左右両端部又はそれら周辺に枢支連結することによって、左右のバランスを安定良く保ちながらスクリーンの上げ下げを行うことができる安定性の向上を図ることができるだけでなく、スクリーンの上下方向のストロークを大きく取ってスクリーンの高さ変更を容易に行うことができる利点がある。
【0023】
請求項4の発明によれば、下部側アームを上方へ移動付勢するための付勢手段を備えさせることによって、展張状態のスクリーンを収納状態に切り換えるために上端支持部材を下方側へ押し下げた場合に、ゆっくりと上端支持部材を下降させることができ、安全面及び衝撃による耐久面のいずれにおいても有利になると共に、任意の上下位置でスクリーンを保持させることができる便利なものにすることができる。
【0024】
請求項5の発明によれば、2つの押引部材をスクリーン左右幅方向ほぼ中央側へ引っ張り付勢するための付勢手段を回転部材の一方向への回転付勢力に作用する状態で設けることによって、上端支持部材を持ち上げる時の持ち上げ力の一部を付勢手段にて発揮させることができ、軽快にスクリーンを持ち上げることができる操作性に優れたものにすることができる。
【0025】
請求項6の発明によれば、付勢手段を、2つの押引部材をスクリーン左右幅方向で引っ張るために回転部材の一方向への回転付勢力に作用する状態で設けた一対のコイルスプリングから構成することによって、単一のコイルスプリングにて構成するものに比べて、左右のバランスをより取り易くなり、より一層スムーズにスクリーン2を上げ下げすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】昇降スクリーンの縦断側面図である。
【図2】昇降スクリーンを示し、(a)は正面図であり、(b)は縦断正面図である。
【図3】スクリーンを使用姿勢にした状態の昇降スクリーンの正面図である。
【図4】スクリーンを使用姿勢にした状態の一部切欠き側面図である。
【図5】スクリーンを使用姿勢にした状態の昇降スクリーンの一部断面にした背面図である。
【図6】ケーシング内の構造を示す縦断面図である。
【図7】ケーシング内の構造を示す横断平面図である。
【符号の説明】
1 スクリーン 2 昇降スクリーン
3 ケーシング 3A ケース本体
3B 端部キャップ 3C 脚部
3D 水平板部(ベース部材)
3K 上方開口部 4 上端支持部材
4A 取っ手 5 リンク機構
6 カバー部材 7 取っ手
8 支持部材 9 巻き取りパイプ
10 係止片 11 上部側アーム
12 ブラケット 13 下部側アーム
14 支持板 15 連結部材
15C ピン体 15B 下側嵌合部材
15A 上側嵌合部材 13S 枢支部
16 ガススプリング(付勢手段)
17 ブラケット 18 揺動アーム部
19 回転部材 20S 枢支連結部
20A,20B 押引部材(押引ロッド)
21 コイルスプリング
X 軸芯[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
In the present invention, the upper end support member is lifted by hand, and the screen is extended upward, or the upper end support member is pushed downward to be rolled up and stored in the casing. It is related with the self-supporting manual raising / lowering screen comprised as follows.
[0002]
[Prior art]
Various types of self-supporting manual elevating screens have been proposed. For example, the screen is extended by pivotally connecting the upper end of a pantograph type link mechanism at the center of the screen in the lateral width direction of the upper end support member of the screen. It is made to hold.
However, in the case where the upper end of the link mechanism is pivotally connected only at the center of the screen in the horizontal direction of the upper end support member as described above, the smooth expansion and contraction of the link mechanism can be performed stably and the screen can be In order to be stable and independent, not only must the left and right balance be adjusted accurately, but the screen cannot be raised or lowered smoothly if the screen is not raised or lowered with the center of the upper end support member in the left-right direction. In some cases, the operability was lowered.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
As a solution to the above inconvenience, there is one disclosed in Japanese Patent No. 3243037, for example. This is because the left and right ends of the upper end support member and the left and right ends of the support frame are connected and supported by the left and right sides of the link mechanism composed of the upper end side arm and the support frame side arm, so that the link mechanism can be smoothly extended and contracted stably. And making it possible for the screen to stand on its own.
However, when the screen is pushed down by holding the left and right end portions of the upper end support member of the stretched screen, the side on which the upper end support member is pressed is in an inclined posture in which the screen is lowered first, and the screen cannot be lowered smoothly. Thus, the screen has to be raised and lowered with the upper-left support member approximately in the center in the left-right width direction, and it has been impossible to avoid a decrease in operability. Note that if the screen is lifted and lowered with a strong force by holding the left and right end portions of the upper end support member, the screen may be damaged. In practice, the screen is lifted and lowered with the substantially center in the left and right direction of the upper end support member. It is common.
[0004]
In view of the above-mentioned situation, the present invention intends to solve not only troubles such as damage to the screen, even if the screen is lifted and lowered with any part of the upper-left support member in the left-right width direction of the screen. The object is to provide a self-supporting manual lifting screen that can be raised and lowered quickly and smoothly.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-described problems, the self-supporting manual lifting screen of the present invention is attached to a base member in a state where a winding member having one end connected to wind up the screen is wound and biased. In a state where the upper end support member having the end connected thereto and the base member are distributed to both the left and right sides with the link mechanism in which the upper side arm and the lower side arm are pivotally connected to each other across the center in the horizontal direction of the screen. The left and right link mechanisms are pivotally connected to each other, and the lower link arms provided on the left and right sides and the rotating members provided at the center of the base member in the horizontal direction of the screen in the horizontal direction are respectively linked via push / pull members. The two push-pull members are drawn toward the center of the screen in the width direction of the screen by expansion and contraction of at least one of the link mechanisms, and the screen It is characterized in that the freely configured switchable between a state of moving press to the left and right ends from.
Therefore, when the screen is pulled up (started up) to the use posture, or when the screen is lowered to the storage posture, the left and right link mechanisms expand and contract to support the screen smoothly and stably. In addition, for example, the screen left-right width direction right end side (or left end side) of the upper end support member of the screen in the extended state (use state) is pushed down, or the screen left-right width direction right end side (or left end) of the screen upper end support member in the storage state By pulling up the two push-pull members toward the center in the left-right width direction of the screen, or by switching to a state in which they are pushed and moved from approximately the center in the left-right width direction to the left and right ends, The left end side (or right end side) in the left-right width direction of the screen is pushed down, or the right end side (or left end side) in the left-right width direction of the upper end support member of the screen in the stored state is pulled up. In other words, no matter which part of the upper end support member is used to lift and lower the screen, the screen does not tilt up and down and the screen tilts, so that the center part of the upper end support member in the left-right width direction of the screen The screen can be raised and lowered smoothly and quickly, just as with the screen.
[0006]
The lower arm of each of the left and right lower arms is extended in a direction intersecting with the longitudinal direction of the lower arm by swinging a swing arm that swings around its pivotal support. The free end portion and the rotating member are interlocked and connected via a push / pull member.
As described above, by providing an extended portion from the pivotal support part to the connecting part of the push / pull member, the lower arm can be swung as compared with a structure in which the push / pull member is pivotally connected directly to the lower arm. The power to do can be reduced.
[0007]
The left and right lower arms are pivotally connected in a state where the upper ends of the left and right upper arms are shifted back and forth so as not to overlap the left and right ends of the upper end support member or the periphery thereof in the left-right direction. The lower end of the left and right lower ends of the base member are pivotally connected in a state where they are shifted back and forth so that they do not overlap with the left and right ends of the base member in the left and right direction, and the lower ends of the left and right upper arms and the left and right lower portions The left and right link mechanisms are constructed by pivotally connecting the upper ends of the side arms on the same side via a reinforcing connecting member that can be externally fitted, and the upper and lower arms are pivoted. The two connecting members to be connected to each other are positioned at the substantially central portion in the left-right direction by switching from the shortened storage state to the maximum extended state of the left and right link mechanisms respectively positioned at both ends in the left-right direction and the two connections Wood has set up extended state of the link mechanism so as not to overlap with the front-rear direction.
By setting the maximum extension state of the link mechanism so that the two connecting members do not overlap in the front-rear direction as described above, the upper side arms and the lower side arms arranged on the left and right sides are made as close as possible in the front-rear direction. It can be arranged in the state. In addition, the degree of extension (the rotation of the upper and lower arms is different from that of the link mechanism configured such that the two connecting members do not overlap in the front-rear direction, that is, the two connecting members intersect in the front-rear direction or are separated after crossing. Range) can be reduced. In addition, the upper ends of the left and right upper arms are pivotally connected to the left and right ends of the upper end support member or the periphery thereof, so that the screen can be raised and lowered while maintaining the left and right balance stably. A large stroke in the direction can be taken.
[0008]
By providing an urging means for urging the lower arm to move upward, when the upper end support member is pushed down to switch the expanded screen to the retracted state, the upper end support member is slowly Can be lowered and the screen can be held at any vertical position.
[0009]
The upper end support member is lifted by providing an urging means for pulling and urging the two push-pull members toward the substantially central side in the left-right width direction of the screen while acting on the rotational urging force in one direction of the rotating member. Part of the lifting force at the time can be exhibited by the biasing means.
[0010]
The biasing means is constituted by a pair of coil springs provided so as to act on a rotational biasing force in one direction of the rotating member in order to pull the two push-pull members in the horizontal direction of the screen. The left and right balances can be more easily balanced as compared with the one constituted by one coil spring.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
1, 2 (a), 2 (b), and FIG. 3, a portable, lightweight and small-sized (handy type) self-supporting type containing a screen (size (size) may be other than that shown in the figure) 1 A storage lifting screen (hereinafter referred to as a lifting screen) 2 is shown. In the following, the longitudinal direction (screen horizontal width direction) of the
[0012]
As shown in FIGS. 1 and 2 (a) and 2 (b), the
[0013]
As shown in FIG. 1, the bottom portion of the case
[0014]
The
[0015]
Referring to the
[0016]
More specifically, the upper ends of the left and right
Each of the connecting
[0017]
As shown in FIGS. 4 and 5, gas springs 16, 16 as urging means for urging and moving the
[0018]
As shown in FIGS. 5 to 7, a swinging
Further, the left and right coil springs 21 and 21 as urging means for urging and urging the two push-
[0019]
When raising and lowering the elevating
When the expanded elevating
[0020]
【The invention's effect】
According to the first aspect of the present invention, the left and right link mechanisms are interlocked and connected via the push / pull member, so that even if the screen is lifted and lowered by holding the left and right portions of the upper end support member, It is possible to provide a self-supporting manual lifting screen that is not only trouble-free, but can be raised and lowered quickly and smoothly, and is advantageous in both operability and durability.
[0021]
According to the second aspect of the present invention, the swinging arm portion swinging around the pivotal support portion is extended at the lower end of each of the left and right lower side arms in a direction intersecting the longitudinal direction of the lower side arm. By connecting the free end portions of the two swinging arm portions and the rotating member via the push / pull members, respectively, the lower arm is extended only by the extended distance from the pivot portion to the push / pull member connection portion. Compared to the direct pivot connection of the push / pull member, the force to swing the lower arm can be reduced, and the transmission of power from one to the other of the left and right link mechanisms can be performed smoothly and lightly. Can do.
[0022]
According to the invention of
[0023]
According to the invention of
[0024]
According to the fifth aspect of the present invention, the urging means for pulling and urging the two push-pull members substantially in the center in the left-right width direction of the screen is provided in a state of acting on the rotational urging force in one direction of the rotating member. Thus, a part of the lifting force when lifting the upper end support member can be exerted by the urging means, and the operability that can lift the screen lightly can be improved.
[0025]
According to the invention of
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a vertical side view of a lifting screen.
FIGS. 2A and 2B show a lifting screen, in which FIG. 2A is a front view, and FIG. 2B is a longitudinal front view;
FIG. 3 is a front view of the lifting screen in a state where the screen is in a use posture.
FIG. 4 is a partially cutaway side view of the screen in a use posture.
FIG. 5 is a rear view in partial cross section of the lift screen in a state where the screen is in a use posture.
FIG. 6 is a longitudinal sectional view showing a structure inside the casing.
FIG. 7 is a cross-sectional plan view showing a structure in the casing.
[Explanation of symbols]
1
3
3D horizontal plate (base member)
3K
6 Cover
8
10
12
14
15A
16 Gas spring (biasing means)
17
19 Rotating
20A, 20B Push-pull member (push-pull rod)
21 Coil spring
X axis core
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JP2002118783A JP3838148B2 (en) | 2002-04-22 | 2002-04-22 | Free-standing manual lifting screen |
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