JP3838077B2 - 誘導加熱装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は一般家庭やレストラン、オフィス、あるいは工場などで使用される誘導加熱装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の誘導加熱装置の加熱方法について、誘導加熱調理器を例にとって、図6、図7を用いて説明する。
【0003】
図において、1は加熱コイル、2は加熱コイル1に高周波電流を供給するインバータ回路、3は加熱コイル1から発生する高周波磁界によって誘導加熱される負荷(被加熱物)、4は商用電源、5は商用電源4から供給される交流を整流する整流ブリッジ、6はローパスフィルタである。
【0004】
インバータ回路2に供給される電圧は、図7に示すように商用周波数の2倍となる周波数の脈流である。そして、ローパスフィルタ6を構成するコンデンサの容量は数μF〜十数μFで、商用周波数平滑用(例えば数百μF)を目的としたものではない。一般的にモータ駆動用インバータ或いは照明用インバータに供給される電源は、うなり音或いはちらつきなどの軽減のため、商用周波数に対して充分平滑された形で供給されるが、誘導加熱装置においてこのような平滑を行っていなかった。その主たる理由は負荷3が商用周波数における変動に対して比較的鈍感な物体(鍋など比較的重量がある材料)であったためである。
【0005】
誘導加熱される負荷3はその材料が磁性体の場合、反発力と吸引力がそれぞれ位相差を持った形で働く。また非磁性体の場合、吸引力は発生せず反発力のみとなる。これは負荷3へ供給する電力が大きくなればなるほど大となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この様な従来の誘導加熱装置では、以下に示す課題があった。すなわち、上記したように負荷3には反発力あるいは吸引力が商用周波数の2倍の周期で強弱するため、結果として負荷3の振動を招くことがあるという課題である。負荷3の振動は負荷そのものあるいは装置の振動となり、使用者に不快感を与える可能性、或いは例えば複写機など誘導加熱利用定着器の場合は装置の性能が低下する可能性がある。
【0007】
この課題は負荷3が磁性体よりは非磁性体で顕著であり(反発力のみとなるため)、さらに、非磁性体でも同一体積で比較的重量が大でかつ電気伝導率が低いSUS304などの材料よりも、前記同一体積で重量が小で電気伝導率が高いアルミニウムや銅、あるいはチタンといった材料で顕著になるものである。特にアルミニウムなど重量が小かつ電気伝導率が高い材料の場合、磁性体と同様の電力を供給しようとすると、発生する磁界の量も大きくする必要があるため、負荷3の振動が大となり大きな振動音が発生するという課題があった。
【0008】
こういった背景から、近年、誘導加熱装置においてもインバータ電源を平滑するという構成が種々提案されており、さらに、インバータ電源の平滑の際に課題となる力率低下(高調波電流の増大)に対する改善方法も提案されている。しかしながら、このようなインバータ電源の平滑に伴い必要となる力率改善手段(高調波電流低減手段)を有した誘導加熱装置においては、負荷の材質に関わらず、その定格電力を大とすればするほど高調波電流値が必然的に大きくなるという課題を有していた。すなわち、この課題は本来さほど負荷振動に対する対策の必要がない鉄鍋など磁性体系の鍋を加熱する場合においても、定格電力が大となればなるほど高調波電流が大となるものである。
【0009】
本発明は上記従来の課題を解決し、機器の発生する高調波電流の増大を招くことなく負荷の振動が少ない快適かつ高性能な誘導加熱装置を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明の誘導加熱装置は、加熱コイルを含むインバータを有し前記インバータに供給される商用周波数の2倍の周波数の脈流の電源のリプル分を小さくできる平滑手段を具備した加熱部と、他の加熱コイルを含む他のインバータを有し前記他のインバータに供給される商用周波数の2倍の周波数の脈流の電源のリプル分を小さくできる平滑手段を具備しない他の加熱部とをそれぞれ少なくとも1つ以上有し、前記平滑手段を具備した加熱部の磁性体の負荷を加熱する場合に確保される入力電力である最大出力を、前記他の加熱部の磁性体の負荷を加熱する場合に確保される入力電力である最大出力よりも小とするとともに、前記平滑手段を具備した加熱部のアルミニウム製であって前記加熱コイルに面した部分の厚みをほぼ1mmまたはそれ以上とし前記加熱コイルをほぼ覆う大きさとした負荷の加熱時に確保される入力電力を、前記平滑手段を具備した加熱部の前記最大出力よりも小とし、かつ前記他の加熱部の前記負荷加熱時に確保される入力電力よりも大とするものである。
【0011】
これにより、高調波電流の低減を図りつつ、負荷の振動も少ない誘導加熱装置を実現することができるものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、加熱コイルを含むインバータを有し前記インバータに供給される商用周波数の2倍の周波数の脈流の電源のリプル分を小さくできる平滑手段を具備した加熱部と、他の加熱コイルを含む他のインバータを有し前記他のインバータに供給される商用周波数の2倍の周波数の脈流の電源のリプル分を小さくできる平滑手段を具備しない他の加熱部とをそれぞれ少なくとも1つ以上有し、前記平滑手段を具備した加熱部の磁性体の負荷を加熱する場合に確保される入力電力である最大出力を、前記他の加熱部の磁性体の負荷を加熱する場合に確保される入力電力である最大出力よりも小とするとともに、前記平滑手段を具備した加熱部のアルミニウム製であって前記加熱コイルに面した部分の厚みをほぼ1mmまたはそれ以上とし前記加熱コイルをほぼ覆う大きさとした負荷の加熱時に確保される入力電力を、前記平滑手段を具備した加熱部の前記最大出力よりも小とし、かつ前記他の加熱部の前記負荷加熱時に確保される入力電力よりも大としたことを特徴とする誘導加熱装置とすることにより、磁性体の負荷を加熱する場合に確保される入力電力である最大出力が大なる他の加熱部には前記平滑手段を具備していないので、高調波電流は前記平滑手段を具備した場合に比べて低減され、また、アルミニウム製であって加熱コイルに面した部分の厚みをほぼ1mmまたはそれ以上とし前記加熱コイルをほぼ覆う大きさとした負荷の加熱時に確保される入力電力を大とした側の加熱部は、前記平滑手段を具備しているので、当該負荷の加熱に多く必要とする磁束により負荷への反発力あるいは吸引力が商用周波数の2倍の周期で強弱する結果としての負荷の振動を少なくするとともに、当該加熱部の入力電力を前記最大出力が小さい側である当該加熱部の前記最大出力よりも小としているので高調波電流を小とすることができる。
【0013】
請求項2に記載の発明は、平滑手段を具備した加熱部における非磁性ステンレス製であって加熱コイルに面した部分の厚みをほぼ1mmまたはそれ以上とし前記加熱コイルをほぼ覆う大きさとした負荷の加熱時に確保される入力電力を、他の加熱部の前記負荷加熱時に確保される入力電力よりも小としたことを特徴とする請求項1に記載の誘導加熱装置とすることにより、上記負荷の固有抵抗が70μΩ・cm程度の値であり、2kW程度の入力電力においては比較的反発力による負荷振動の少なくなる上記負荷の加熱時の入力電力が大となる加熱部を、商用周波数の2倍の周波数の脈流の電源のリプル分を小さくできる平滑手段を具備しない側である他の加熱部にしているので、上記負荷の加熱時の入力電力を大とし、高調波電流を低減することが可能となるとともに、負荷振動の課題を発生することがない。
【0014】
請求項3に記載の発明は、他の加熱部におけるアルミニウム製であって加熱コイルに面した部分の厚みをほぼ1mmまたはそれ以上とし前記加熱コイルをほぼ覆う大きさとした負荷は、負荷検知により加熱を行わないことを特徴とする請求項1に記載の誘導加熱装置とすることにより、非磁性材料負荷でかつ高電気伝導率材料であるアルミニウム製の負荷は加熱のための磁束が多く必要であり、負荷振動がさらに大となるが、この加熱部が商用周波数の2倍の周波数の脈流の電源のリプル分を小さくできる平滑手段を有する側のみとなるので、負荷振動を少なくしかつ高調波電流も小さくすることができる。
【0015】
請求項4に記載の発明は、アルミニウム材料の負荷を加熱するときに確保される入力電力よりも銅材料の負荷を加熱するときに確保される入力電力を小としたことを特徴とする請求項1に記載の誘導加熱装置とすることにより、アルミニウムよりも反発力が大となる銅製の負荷の加熱を商用周波数の2倍の周波数の脈流の電源のリプル分を小さくできる平滑手段を有する側の加熱部で行い、さらにその負荷を加熱する場合に確保される入力電力をアルミニウムのそれよりも小としているので、負荷振動を低減することが可能となる。
【0016】
請求項5に記載の発明は、温度検知手段による負荷の温度検知に基づいて負荷を設定温度に制御する機能を平滑手段を具備した加熱部に設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の誘導加熱装置とすることにより、温度検知機能を有する加熱を平滑手段を具備した加熱部で行うので、負荷振動が小となり、結果検知性能のより良好な誘導加熱装置となるものである。
【0017】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図1〜図5を参照しながら説明する。
【0018】
図1において、10は商用電源、11は商用電源10を整流する整流素子、12は力率改善手段で、具体的にはパッシブフィルタ構成により、高調波電流を抑制するものである。13は平滑手段で、具体的には電解コンデンサを用いて、商用周波数の周期で発生するリプル分の低下を防いでいる。14は平滑手段13により平滑された電圧が供給されるインバータで、本実施例の場合、加熱コイル16と直列に接続された共振コンデンサを2つのIGBTを用いたシングルエンドプッシュプル回路で共振させて高周波電流を発生させ、負荷15へ高周波磁界を供給する構成としている。
【0019】
図2は一例として誘導加熱調理器を示しており、加熱部17は、図1に示す平滑手段13を具備した加熱部であり、鉄系の材料の負荷15を加熱するときの最大出力を2kWとしている。加熱部18は従来例で示した回路(すなわち平滑手段24を具備しない)としており、負荷15を加熱するときの最大出力を3kWとしている。加熱部19はラジエントヒータを用いた加熱部としている。そして、加熱部17〜19は加熱調理に応じて適宜使い分けて使用するものである。
【0020】
図3は、インバータ14に印加される電圧の波形を示し、図3(a)は加熱部18のインバータに印加される電圧波形を示す。図に示すように、商用周波数を全波整流した周期(図では60Hzで8.3ms)の非平滑電圧が供給される。図3(b)は加熱部17のインバータに印加される電圧波形で、図に示すように、平滑手段13によって平滑されている。この平滑により商用周波数の2倍の周波数で発生する負荷15の振動を低減することが可能となる。平滑手段13の容量が大であればあるほどこの電圧のリプル分は小さくなり、負荷15の振動をさらに低減することが可能となる。
【0021】
平滑手段13を具備した加熱部17は、基本的に商用電源10のピーク電圧付近で入力電流が大となり力率悪化(すなわち高調波電流が大)となるが、本実施例の場合、最大出力が大となる加熱部を平滑手段13を具備しない加熱部18としているので、その問題は少なくでき、かつ加熱部17において負荷15の振動の少ない快適な誘導加熱装置を実現できるものである。
【0022】
最大出力は本実施例の場合、鉄など磁性体の負荷の場合に確保されるものであり(すなわち非磁性体ステンレスなど非磁性体の負荷への入力電力は鉄など磁性体への入力電力よりもインバータの損失や加熱コイルの損失などが大となるため小としている)、この面において、平滑手段13がなくても負荷振動は問題とならないものである。
【0023】
本実施例の場合、負荷15が非磁性負荷でかつ低電気伝導率なる非磁性ステンレスの場合において、加熱部18における入力電力を2.5kW、加熱部17の入力電力は1.6kWとしている。
【0024】
また負荷15の形状は図5に示すように、加熱コイル16をほぼ覆うもので、さらに加熱コイル16に面した部分の厚みをほぼ1mm、あるいはそれ以上としている。
【0025】
負荷15が非磁性負荷でかつ低電気伝導率の場合、負荷15には反発力しか発生しないが、低電気伝導率であるため、2kW程度の入力電力におていは加熱コイル16から発生させる磁界による反発力は充分小さく、さらに負荷15の質量も大となるため、負荷振動の課題は発生しない。従って、平滑手段13を具備しない加熱部18側にて負荷15の入力電力を大とするとともに、高調波電流の低減と負荷振動の低減を実現できるものである。
【0026】
本実施例の場合、負荷15が非磁性負荷でかつ高電気伝導率なるアルミニウムの場合において、加熱部18における入力電力を0kW(すなわち負荷検知により加熱を行わない)、加熱部17の入力電力は1.6kWとしている。この場合における負荷15の形状も図5に示すように、加熱コイル16をほぼ覆うもので、さらに加熱コイル16に面した部分の厚みをほぼ1mm、あるいはそれ以上としている。
【0027】
負荷15が非磁性負荷でかつ高電気伝導率の場合、負荷15には大きな反発力が生じ、その結果、大きなうなり音が生じるものである。従って平滑手段13を具備しない加熱部18においては加熱を行わず、平滑手段13を具備する加熱部17において加熱するものである。さらに、この時の最大出力は鉄負荷加熱時よりも小さくしているため、負荷振動が少なく、かつ高調波電流も小なる誘導加熱装置を実現できるものである。
【0028】
本実施例において、図5に示すように、温度検知手段20(具体的にはサーミスタを用いている)によって負荷15の温度検知を行い、設定温度において電力を制御する機能を加熱部17に設けている。加熱部17は平滑手段13を有しているので、負荷15の振動が少なく、その結果、熱伝導による温度検知が高精度に行うことが可能となる。さらに最大出力が小なる加熱部であるので、最大出力時に負荷15の温度上昇に対しての遅れが少なくてすみ、高精度な温度検知ができる。
【0029】
本実施例の場合、ほぼ1mmあるいはそれ以上の厚みの非磁性ステンレスやアルミニウムとしたが、たとえば1層目が数百μmといった極めて薄い非磁性ステンレスで2層目が2mmのアルミニウムなど多層の負荷構成でも良い。この場合は1層目の非磁性ステンレスは磁束が通過するため、実質的にアルミニウムの材質と同等となるものである。
【0030】
また、力率改善手段12は、図4に示すような昇圧チョッパ構成でもよい。昇圧チョッパ構成の場合、そのチョッパ動作により、商用電源10の電圧小時でも電流を平滑手段13へ供給することが可能で、その結果、さらに力率を改善することができるものである。
【0031】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1〜5に記載の発明によれば、負荷振動の低減と高調波電流の低減を同時に行うことができる誘導加熱装置が実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例における誘導加熱装置の回路図
【図2】 同誘導加熱装置の平面図
【図3】 (a)平滑手段を具備しない加熱部におけるインバータ供給電圧の時間変化を示す図
(b)平滑手段を具備した加熱部におけるインバータ供給電圧の時間変化を示す図
【図4】 本発明の他の実施例における誘導加熱装置の回路図
【図5】 (a)本発明の実施例における加熱コイルと負荷の関係を示す断面図
(b)同平面図
【図6】 従来の誘導加熱装置の回路図
【図7】 同インバータ供給電圧の時間変化を示す図
【符号の説明】
10 商用電源
13 平滑手段
14 インバータ
15 負荷
16 加熱コイル
17、18、19 加熱部
20 温度検知手段
Claims (5)
- 加熱コイルを含むインバータを有し前記インバータに供給される商用周波数の2倍の周波数の脈流の電源のリプル分を小さくできる平滑手段を具備した加熱部と、他の加熱コイルを含む他のインバータを有し前記他のインバータに供給される商用周波数の2倍の周波数の脈流の電源のリプル分を小さくできる平滑手段を具備しない他の加熱部とをそれぞれ少なくとも1つ以上有し、前記平滑手段を具備した加熱部の磁性体の負荷を加熱する場合に確保される入力電力である最大出力を、前記他の加熱部の磁性体の負荷を加熱する場合に確保される入力電力である最大出力よりも小とするとともに、前記平滑手段を具備した加熱部のアルミニウム製であって前記加熱コイルに面した部分の厚みをほぼ1mmまたはそれ以上とし前記加熱コイルをほぼ覆う大きさとした負荷の加熱時に確保される入力電力を、前記平滑手段を具備した加熱部の前記最大出力よりも小とし、かつ前記他の加熱部の前記負荷加熱時に確保される入力電力よりも大としたことを特徴とする誘導加熱装置。
- 平滑手段を具備した加熱部における非磁性ステンレス製であって加熱コイルに面した部分の厚みをほぼ1mmまたはそれ以上とし前記加熱コイルをほぼ覆う大きさとした負荷の加熱時に確保される入力電力を、他の加熱部の前記負荷加熱時に確保される入力電力よりも小としたことを特徴とする請求項1に記載の誘導加熱装置。
- 他の加熱部におけるアルミニウム製であって加熱部に面した部分の厚みをほぼ1mmまたはそれ以上とし前記加熱コイルをほぼ覆う大きさとした負荷は、負荷検知により加熱を行わないことを特徴とする請求項1に記載の誘導加熱装置。
- アルミニウム材料の負荷を加熱するときに確保される入力電力よりも銅材料の負荷を加熱するときに確保される入力電力を小としたことを特徴とする請求項1に記載の誘導加熱装置。
- 温度検知手段による負荷の温度検知に基づいて負荷を設定温度に制御する機能を平滑手段を具備した加熱部に設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の誘導加熱装置。
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