JP3835651B2 - Connector manufacturing equipment - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は回路基板面に接続される外部接続端子が一列に整列してなる表面実装型コネクタ(以下文中では単にコネクタとする)に係わり、特にコネクタとしての製造の容易化を実現して生産性向上を図ったコネクタの製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
技術的背景として本発明に係わるコネクタを相手側コネクタと共に説明する図9はコネクタとしての構成を回路基板への実装方法と共に説明する図であり、図10は図9の第1のプラグ端子を説明する図、図11は図9の第2のプラグ端子を説明する図、図12は図9のプラグ絶縁体を説明する図、図13はコネクタとしての組立方法を説明する図、図14はコネクタ組立時の外部接続端子の状態を説明する図、図15は外部接続端子の第1の修正方法を装置と共に説明する図、図16は外部接続端子の第2の修正方法を説明する図である。
【0003】
なお図では、本発明にかかわるコネクタが二列のプラグコンタクト列を備えている場合を例として説明する。
図9で接続装置1は、図示されない電子装置に繋がるジャックコネクタ11と、回路基板(以下単に基板とする)15表面の端辺15a近傍に実装されるプラグコネクタとしての本発明に係わるコネクタ12とからなる。
【0004】
この内ジャックコネクタ11は、直状のジャック端子111と複数個の該各ジャック端子111を二列のマトリックス状に植設するジャック絶縁体112とからなるものである。
【0005】
そして、例えば燐青銅板の如くばね性を有する金属板を通常のプレス打ち抜き曲げ成形技術等で形成したこの場合のジャック端子111は、一端が後述するプラグ端子121,122の各プラグコンタクト領域を両面から押圧して挟み込むように二股に分岐して形成されたジャックコンタクト111aで、該ジャックコンタクト111aに続く絶縁体固着部111bから先が図示されない上記電子装置に繋がる信号線との接続域となる外部接続端子111cに形成されているものである。
【0006】
またジャック絶縁体112は、上記ジャック端子111をその絶縁体固着部111bの領域で整列して植設する端子植設部112aの周囲が、該ジャック端子111の上記ジャックコンタクト111aの長さを越える高さの周壁112bで囲まれてなるものであり、上記端子植設部112aには上記ジャック端子111をその絶縁体固着部111bの圧入で固着し得る大きさの端子孔112cが所要ピッチを保った二列のマトリックス状に形成されているものである。
【0007】
なお上記端子孔112cの隣接端子孔間の所要ピッチは、例えば端子列方向ピッチが“p1”で端子列間ピッチが“p2”になるように形成されている。
そこで、外部接続端子111cを先頭とする上記ジャック端子111を周壁側からジャック絶縁体112の各端子孔112cに圧入したときの絶縁体固着部111bの端子孔内壁面への食い込みで、上記外部接続端子111cが端子植設部112aから突出した状態で該ジャック端子111が固着されたジャックコネクタ11を図示のように構成することができる。
【0008】
一方、本発明に係わる上記コネクタ12は、第1のプラグ端子121と第2のプラグ端子122と、該各プラグ端子121と122とをそれぞれのプラグコンタクト領域が上記ジャックコネクタ11の各ジャック端子11と対応するような位置に植設するプラグ絶縁体123とからなる。
【0009】
ここで該コネクタ12を理解し易くするため、図10で第1のプラグ端子121を、図11で第2のプラグ端子122を、また図12でプラグ絶縁体123を先に説明する。
【0010】
第1のプラグ端子を説明する図10で、第1のプラグ端子ブランク121′は所要の第1のプラグ端子121が上記のピッチ“p1”で連結部材121″に櫛刃状に繋がれているものである。
【0011】
そして所要の第1のプラグ端子121は、一端が上記ジャック端子111のジャックコンタクト111aに対応するプラグコンタクト121aで、該プラグコンタクト121aに続く絶縁体固着部121bから幅方向片側に縮幅された状態で所定高さ“h1”にオフセット曲げされた後の他端側が外部接続端子121cに形成されているものであり、該外部接続端子121cの端部で上記連結部材121″に繋がれている。
【0012】
なお、上記オフセット曲げ領域における外部接続端子側の曲げ角度“α”は、90°を僅かに越える鈍角に形成されている。
また上記絶縁体固着部121bは、その幅方向両側辺に突出して設けたバルジ121b′によって上記プラグ絶縁体123の後述する端子孔123cに固着し得るようになっている。
【0013】
そこで、上記第1のプラグ端子121をその外部接続端子端部で折り曲げて連結部材121″から分離することで、個々の第1のプラグ端子121が得られるようになっている。
【0014】
また第2のプラグ端子を説明する図11で、第2のプラグ端子ブランク122′は、所要の第2のプラグ端子122が図10同様のピッチ“p1”で連結部材122″に櫛刃状に繋がれた状態にある。
【0015】
そしてこの場合の該第2のプラグ端子122は、一端が上記第1のプラグ端子121におけるプラグコンタクト121aと等しい長さのプラグコンタクト122aで該プラグコンタクトに続く領域が上記第1のプラグ端子121における絶縁体固着部121bと等しい絶縁体固着部122bに形成され、該絶縁体固着部122bから上記第1のプラグ端子121と逆の幅方向に突出して縮幅された状態で所定高さ“h2”にオフセット曲げされた後の他端側が上記連結部材122″に繋がれた外部接続端子122cに形成されているものである。
【0016】
そして、上記絶縁体固着部122bの領域とオフセット曲げ領域とが該端子幅方向に上記ピッチ“p1”の 1/2 すなわち“p1/2”だけ幅方向逆側にずれた状態に形成されている。
【0017】
なお上記の所定高さ“h2”は、第1のプラグ端子121におけるオフセット曲げ高さ“h1”と前述した端子列間ピッチ“p2”を加えた高さすなわち“h1+p2”になっている。
【0018】
なお、上記オフセット曲げ領域における外部接続端子側の曲げ角度“α”が90°を僅かに越える鈍角になっていることは、上記第1のプラグ端子121の場合と同様である。
【0019】
そこで、上記第2のプラグ端子122を外部接続端子122cの端部で折り曲げて連結部材122″から分離することで、個々の第2のプラグ端子122が得られるようになっている。
【0020】
一方上記プラグ絶縁体123を示す図12で、(12−1)は一部を断面視した全体斜視図であり、(12−2)は(12−1)を矢印C方向から見た側面図である。
【0021】
図12でプラグ絶縁体123は、上記第1及び第2のプラグ端子121,122を前記ジャックコネクタ11のジャック端子11と同様に配置植設する端子配置領域123aの周辺に各プラグコンタクト長を僅かに越える高さの周壁123bが形成されているものであり、該周壁123bの内面123b′が上記ジャックコネクタ11の周壁外面に対するガイド面になるようになっている。
【0022】
そして上記端子配置領域123aには、第1及び第2のプラグ端子121,122の各絶縁体固着部121b,122bがその圧入で固着し得る大きさの端子孔123cが、上述した端子配置ピッチすなわち端子列方向隣接間ピッチ“p1”,端子列間ピッチ“p2”に形成されている。
【0023】
そこで図13に示す如く、プラグ絶縁体123の基板載置面123′(図示下面)側の端子孔123cの列に矢印E1 の如く前述した第1のプラグ端子ブランク121′をプラグコンタクト側から一括して挿入し、その絶縁体固着部121bが上記端子孔123cと当接した位置で連結部材121″を矢印F1 〜F1 ′のように折除して第1のプラグ端子121を個片化する。
【0024】
次いで、各第1のプラグ端子121の上述した縮幅によって形成される肩部121c′を図示されない治具等で所定の位置まで押圧して各第1のプラグ端子121を圧入することで、該各第1のプラグ端子121をプラグ絶縁体123に固着する。
【0025】
更に、他方(図示上側)の端子孔列に矢印E2 の如く前述した第2のプラグ端子ブランク122′をプラグコンタクト側から一括して挿入し、上記第1のプラグ端子121と同様に連結部材122″を矢印F2 〜F2 ′のように折除して第2のプラグ端子122を個片化し、続いて第2のプラグ端子122の上述した縮幅によって形成される肩部122c′を図示されない治具で所定位置まで押圧して該各第2のプラグ端子122をプラグ絶縁体123に固着することで、第1のプラグ端子121と第2のプラグ端子122とが列ごとに整列して植設されたコネクタ12を図9で示したように構成することができる。
【0026】
かかるコネクタ12では、第1のプラグ端子121の外部接続端子121cと第2のプラグ端子122の外部接続端子122cとがプラグ絶縁体123の上記基板載置面123b″とほぼ同じ面上に隣接端子間ピッチ“p1/2”を保って整列するが、各外部接続端子の先端は上述したように該基板載置面123b′より僅かに突出した状態にある。
【0027】
一方前述した基板15には、上記各外部接続端子121c,122cと対応するそれぞれの位置に、上述した接続電極15bが形成されている。
従って、上記コネクタ12を例えば図示されない真空吸着ヘッド等を使用して該基板15に搭載してから両者を図示しない治具等で固定し更に例えば通常のはんだリフロー技術等で両者をはんだ接続することで、該コネクタ12を基板15に実装することができるが、各外部接続端子121c,122cの先端が上述したように絶縁体123の基板載置面123′より僅かに突出しているので基板15の接続電極15bには先端側から接触することとなり、結果的に確実且つ安定した状態で基板にはんだ接続できるメリットがある。
【0028】
その後、前述したジャックコネクタ11を矢印Hの如く該コネクタ12に嵌合させることで、基板15と図示されない電子装置とが接続し得る接続装置1を構成することができる。
【0029】
しかしかかるコネクタ12では、個々に分離して個片化された状態の第1のプラグ端子121と第2のプラグ端子122とを圧入固着することから該固着時にプラグ端子自体が傾くことがあるが、この場合の傾き方向はランダムであるため、結果的に外部接続端子領域もランダム方向に傾いてその位置にずれが生じ易い欠点がある。
【0030】
図14は外部接続端子領域にかかるずれが生じているコネクタ12′を拡大視して示したものであり、(a)はコネクタとしての全体斜視図であり、(b)は矢示H1 方向からみた平面図,(c)は矢示H2 方向からみた側面図である。
【0031】
すなわち図で外部接続端子121cと122cとは、各それぞれの先端121c″と122c″が端子列方向では(b)に示すように隣接端子間ピッチ“p1 ”が“p1 ′”や“p1 ″”の如く変化して位置ずれが発生し、また端子行方向では(c)に示す各先端121c″と122c″に“δ”のような位置ずれが発生する。
【0032】
そしてこの場合の隣接端子間ピッチ“p1 ′”や“p1 ″”は、前述した基板15の各接続電極15bに対する位置ずれになり、また端子行方向の位置ずれ“δ”は上記接続電極各15bに対する浮き上がりや接触圧力の過大化に繋がることから、該各外部接続端子領域を修正する必要がある。
【0033】
一方外部接続端子領域が曲がったり変形している端子は、その根元を固定した状態で外部接続端子先端を該端子の弾性領域を越える範囲で曲がりや変形方向に振らし更にその振れを徐々に収斂させると、上記の曲がりや変形がなくせることが例えば“特開平3−11573号公報”によって公知技術として知られている。
【0034】
かかる技術に基づく端子列方向ピッチの修正方法を端子列方向ピッチ修正装置と共に説明する図15で、端子列方向ピッチ修正装置(以下文中では第1の修正装置とする)3は、基台31の表面に沿って固定されたあり311に嵌合して該あり方向に移動できるコネクタ固定枠32と、該基台31の所定位置に固定された端子修正ブロック33、および基台31に固定されて上記コネクタ固定枠32を往復動させる駆動機構部35とからなるものである。
【0035】
そして、平面視がコ字形をなすコネクタ固定枠32はその開口側に前述したプラグ絶縁体123の位置決め駒321を備えているものであり、図14で説明したコネクタ12′をその外部接続端子領域を上記開口側に位置せしめて矢印J1 のように該コネクタ固定枠32に落とし込むことで、該コネクタ12′が二次元的に位置決めできるようになっている。
【0036】
また、端子修正ブロック33は、上記コネクタ固定枠32に前述したコネクタ12′を位置決めしたときのコネクタ側端面33aに、該コネクタ12′の各外部接続端子121c,122cがその先端までを含めて上方から挿入し得る大きさの溝33bが各端子と対応するそれぞれの位置に形成された平面視櫛状をなすものであり、各溝間の壁33cを上記端面33a側が薄くなるように平面視先細状に形成されている。
【0037】
そこで、前記コネクタ12′を上述した矢印Jのようにコネクタ固定枠32に落とし込むことで、該溝33bの領域を抽出して拡大した円内図(a)のように該コネクタ12′の端子列方向でずれている各外部接続端子121c,122cが該溝33bへ捕捉できるようになっている。
【0038】
この場合、図14の前記コネクタ12′における各外部接続端子121c,122cを溝33b間に位置する上記壁33cの先細状先端で捕捉した状態では、例えば外部接続端子121c-1の如くK1 方向にずれている端子は上記溝33bのK1 側壁面に当接した状態で該溝に位置すると共に、外部接続端子122c-1の如くK2 方向にずれている端子は該溝33bのK2 側壁面に当接した状態で該溝に位置する。
【0039】
一方駆動機構部35は、上記基台31に固定されてパルスモータ351と該パルスモータ351の回転軸に繋がるボールねじ352とからなるものであり、該ボールねじ352に嵌合する駆動駒322は上記コネクタ固定枠32に固定されている。
【0040】
従って上記パルスモータ351を図示されない制御部に繋がる信号線353からの信号によって正逆転させることで、上記コネクタ固定枠32を上述したあり311の方向すなわち図示K方向に往復動させることができる。
【0041】
そこで、上記コネクタ固定枠32に位置決めされたコネクタ12′の各外部接続端子が上記溝33bと対応するようにパルスモータ351を作動させたときを基準とした上で該パルスモータ351を図示されない制御部からの信号で正逆転させて該コネクタ固定枠32ひいてはコネクタ12′をK方向に往復動させるが、このときの往復動は横軸を振幅とし縦軸を時間とした抽出図(b)に示す如く徐々に収斂させると共に該往復動初期の振幅S1 を例えば上述した外部接続端子の弾性領域を越える振幅“p”を越えない値に設定することで、上記外部接続端子121c-1と122c-1のいずれもが該溝33bのほぼ中央に位置するように修正させられるので、外部接続端子としての端子列方向の位置ずれのみが修正されたコネクタ12″を抽出図(c)に示すように得ることができる。
【0042】
他方、端子行方向の位置ずれの修正方法を端子行方向位置ずれ修正装置と共に説明する図16で、端子行方向位置ずれ修正装置(以下文中では第2の修正装置とする)4は、基台41の表面に固定された前記コネクタ固定枠32と等しいコネクタ固定枠42と、該コネクタ固定枠42の開口側に対面して立てた一対のあり411に嵌合して該あり方向すなわち上下方向に移動できる端子修正部43、および該基台41に固定されて上記端子修正部43を上下動させる駆動機構部44とからなるものである。
【0043】
そしてこの場合のコネクタ固定枠42は、その開口側には前述した位置決め駒321を備えていると共に、長手方向両壁面それぞれの上面には軸421を中心とする回動で該コネクタ固定枠42に位置決めされた前記コネクタ12′としての該コネクタ固定枠42からの浮き上がりを抑制するための固定駒422が装着されている。
【0044】
従って、該固定駒422を図示のように開いた状態で図15で説明したコネクタ12″をその外部接続端子領域が上記開口側に位置するように矢印J2 のようにコネクタ固定枠42に落とし込んだ後、上記固定駒422を矢印J3 のように回動させることで、該コネクタ12″を三次元的に固定することができる。
【0045】
また端子修正部43は、あり411と嵌合して上下動し得るダイブロック431と該ダイブロック431にねじ等で着脱可能に固定される端子修正ブロック432とからなる。
【0046】
そしてダイブロック431の上面は平坦に形成されている。
また端子修正ブロック432の下面には、上記コネクタ固定枠42に前述したコネクタ12″を固定したときの各外部接続端子配置領域と対応する領域が凹の段差面432aが形成されており、該凹の段差面432aの段差量は上記外部接続端子の厚さを僅かに越えるように形成されている。
【0047】
そこで、上記端子修正ブロック432をダイブロック431から外した状態で例えばコネクタ12″を上述したように上記コネクタ固定枠42に固定し、次いで上記端子修正ブロック432を該ダイブロック431にねじ等の手段で固定することで、上記凹の段差面432aの領域を抽出して拡大した円内図(a)のように該コネクタ12″の端子行方向でずれている総ての外部接続端子121c,122cを、ダイブロック431の上面と凹の段差面432aとの間に捕捉することができる。
【0048】
一方駆動機構部44は、基台41の上記端子修正部対応位置の下側に固定されたパルスモータ441と、該パルスモータ441の回転軸に繋がって該端子修正部側に延伸するボールねじ442とからなるものであり、該ボールねじ442は上記ダイブロック431に形成された雌ねじ431aと嵌合するようになっている。
【0049】
従って上記パルスモータ441を図示されない制御部に繋がる信号線443からの信号によって正逆転させることで、上記ダイブロック431ひいては端子修正部43を上述したあり411の方向すなわち図示Lで示す上下方向に往復動させることができる。
【0050】
そこで、上記ダイブロック431の上面がコネクタ12″の基板搭載面123′と合致するようにパルスモータ441を作動させたときを基準とした上で、上記パルスモータ441を制御部からの信号で正逆転させて該端子修正部43を上下動させるが、このときの上下動は縦軸を振幅とし横軸を時間とした抽出図(b)に示す如く徐々に収斂させると共に、該上下動の振幅S2 を例えば上述した外部接続端子の弾性範囲を僅かに越える値に設定すると、ダイブロック431の表面と端子修正ブロック432の凹の段差面432aに挟まれた総ての外部接続端子121c,122cの端子行方向の位置ずれを修正することができる。
【0051】
従って、上述した第1の修正装置3による端子修正作業と第2の修正装置4による端子修正作業とを行うことで、外部接続端子としての端子列方向と行方向の位置ずれが共に修正された所要のコネクタ11を抽出図(c)に示すように得ることができる。
【0052】
【発明が解決しようとする課題】
しかし従来の端子修正手段を含むコネクタの製造装置では、外部接続端子の修正作業に複数の端子修正装置を使用する必要があり、コネクタの付け替え作業等も含めて修正に工数がかかると共に設備費用も大きくなることから、生産性の向上を期待することができないと言う問題があった。
【0053】
【課題を解決するための手段】
上記課題は、コネクタの外部接続端子が端子列方向で基台面に沿うように該コネクタを外部接続端子突出面を除く周面で固定するコネクタ固定枠と、互いに密着する第1の端子修正ブロックと第2の端子修正ブロックとからなり、前記第1の端子修正ブロックは、前記第2の端子修正ブロックに対する密着面の前記各外部接続端子と対応する領域の間が溝状の凹部に形成され、前記第2の端子修正ブロックは、前記第1の端子修正ブロックに対する密着面の前記凹部と対応するそれぞれの領域に、先端が凸のV字形で前記第1の端子修正ブロックと密着させた状態で前記凹部に嵌入し得るように突出させた端子案内片を備えて形成され、前記第1の端子修正ブロックと前記第2の端子修正ブロックとを密着させた状態で、互いに隣接する前記端子案内片が前記外部接続端子を挟み込めると同時に、前記外部接続端子の先端が挿入し得る穴が形成されるように構成されて、前記コネクタ固定枠の前記外部接続端子突出面側に配置される端子ずれ修正ブロックとを有し、前記コネクタ固定枠は、前記基台に固定された第1の駆動機構部の作動で、前記外部接続端子の弾性範囲を越える振幅から徐々に収斂する波形に前記端子列方向に往復動するように構成され、
前記端子ずれ修正ブロックは、前記基台に固定された第2の駆動機構部の作動で、前記外部接続端子の弾性範囲を越える振幅から徐々に収斂する波形に前記端子行方向に往復動するように構成されていることを特徴とするコネクタの製造装置によって解決される。
【0055】
図14で説明したコネクタ12′の各外部接続端子先端を保持する端子修正ブロックの溝を孔に変えると、端子列方向のずれと端子行方向のずれを1つの端子修正ブロックで修正することができる。
【0056】
そこで本発明では、コネクタ固定枠と外部接続端子保持用の孔を備えた端子ずれ修正ブロックとを基台上に配置してコネクタ製造装置を構成した上で、上記コネクタ12′が固定されたコネクタ固定枠を端子ずれ修正ブロックに対して端子列方向に往復動させて端子列方向のずれを修正すると共に、上記端子ずれ修正ブロックをコネクタ固定枠ひいてはコネクタ12′に対して端子行方向に往復動させることで端子行方向のずれを修正するようにしている。
【0057】
このことは、上記コネクタ12′をコネクタ固定枠に固定したままで端子列方向と端子行方向のずれが続けて修正できることを意味する。
従って端子修正工数を削減することができてコネクタとしての生産性向上を実現することができる。
【0058】
【発明の実施の形態】
図1は本発明になるコネクタの製造装置に関連する従来のコネクタの製造装置を説明する図であり、図2は図1における端子ずれ修正ブロックを説明する図、図3は図1におけるコネクタの製造方法を説明する図である。
【0059】
一方、図4は本発明になるコネクタの製造装置を説明する図であり、図5は図4における第1の端子修正ブロックを説明する図、図6は図4における第2の端子修正ブロックを説明する図、図7は端子ずれ修正ブロックの組立状態を説明する図、図8は図4の端子ずれ修正ブロックと外部接続端子の位置関係を説明する図である。
【0060】
なお図では、いずれも図9で説明したコネクタに関連する従来のコネクタの製造装置と本発明のコネクタの製造装置を適用させる場合を例としているので、図9乃至図15と同じ対象部材や部位には同一の記号を付すと共に、重複する説明についてはそれを省略する。
【0061】
図1で本発明になるコネクタの製造装置に関連する従来のコネクタの製造装置5は、基台51の表面に固定された前記あり311に嵌合して該あり方向に移動できる前述したコネクタ固定枠42と、該基台51上の図16で説明した端子修正ブロック432配置関係と同じ位置に配置される端子ずれ修正ブロック52と、該基台51の上記コネクタ固定枠42対応位置に配置される前記駆動機構部35(以下ここに説明する製造装置では第1の駆動機構部とする)、および該基台51の上記端子ずれ修正ブロック52対応位置に配置される前記駆動機構部44(以下ここに説明する製造装置では第2の駆動機構部とする)とからなるものである。
【0062】
そして上記第1の駆動機構部35と第2の駆動機構部44のそれぞれの信号線353と443は、ケーブル53に纏められた状態で図示されない制御部に繋がれている。
【0063】
従って、基台51上のコネクタ固定枠42は上記第1の駆動機構部35の動作によって図示K方向すなわちあり311の方向に往復動し、また該基台51上の端子ずれ修正ブロック52は上記第2の駆動機構部44の動作によって上述したあり411の方向すなわちLで示す上下方向に往復動させることができる。
【0064】
そしてこの場合の端子ずれ修正ブロックを説明する図2で、(a)は全体斜視図であり、(b)は一部断面平面図、(c)は正面図、(d)は一部断面平面図である。
【0065】
図2で端子ずれ修正ブロック52は、図16で説明したあり411と嵌合して上下動し得るダイブロック431の上面にねじ等で着脱可能に固定されるものであり、前記コネクタ1を上記固定枠42に固定したときの該コネクタ1の各外部接続端子121c,122cと対応するそれぞれの位置には該各外部接続端子の先端121c″,122c″が僅かな余裕をもって挿入し得る大きさの角形の穴52aがその開口側にテーパ状の面取り52bを備えて形成されている。
【0066】
なお、この場合の面取り52bは少なくとも隣接する穴52a間の壁面がほぼ山形の稜線になる程度の大きさに形成されている。
従って、例えば図14で説明したコネクタ12′のように先端が端子列方向や行方向で位置ずれしている外部接続端子121c,122cでも、その先端側から上記角形の穴52aに挿入することで容易に捕捉することができる。
【0067】
そこで、図3の(a)に示す如く上記端子ずれ修正ブロック52をダイブロック431から外した状態で、例えば前記コネクタ12′を前述したように上記コネクタ固定枠42に固定し、第1の駆動機構部35の動作で該コネクタ12′の端子列方向の位置をダイブロック431に対して位置決めする。
【0068】
次いで、装着時の上記端子ずれ修正ブロック52の各穴52aがコネクタ12′の外部接続端子先端と一致するように上記ダイブロック431の上下方向位置を第2の駆動機構部44の動作で調整する。
【0069】
その後、該端子ずれ修正ブロック52をそれぞれの前記穴52aに該コネクタ12″の外部接続端子先端が入るように破線で示す如くダイブロック上に載置してねじ等の手段で固定することで、端子列方向を平面視した図(b)や端子行方向を側面視した図(c)で示す如く、外部接続端子先端121c″,122c″が上記角穴52aに挿入された状態に上記コネクタ12′を該製造装置5に固定することができる。
【0070】
そこで、図示されない制御部に繋がる信号線353から所定の信号を第1の駆動機構部35に投入して上記コネクタ固定枠42ひいてはコネクタ12′を図15の(b)同様に(d1 )の如く往復動させることで、外部接続端子121c,122cの端子列方向のずれを図(b′)換言すれば図15の(c)で示すように修正することができる。
【0071】
続いて、図示されない制御部に繋がる信号線443から所定の信号を第2の駆動機構部44に投入して上記ダイブロック431ひいては端子ずれ修正ブロック52を図16の(b)で説明したように(d2 )の如く往復動させることで、(c′)すなわち図16の(c)で示すように外部接続端子121c,122cの端子行方向のずれを修正することができる。
【0072】
従って、外部接続端子121c、122cとして端子列方向と行方向のずれが連続して修正されることから、端子修正作業としての工数が削減できて生産性の向上を実現することができる。しかし、本発明になるコネクタの製造装置に関連する従来のコネクタの製造装置5では、先端が大きくずれている外部接続端子を補足修正する場合、それら端子の補足確実性においては難点もある。
【0073】
本発明になるコネクタの製造装置を説明する図4で、コネクタの製造装置6は図1で説明した、本発明になるコネクタの製造装置に関連する従来のコネクタの製造装置5における端子ずれ修正ブロック52のみを、第1の端子修正ブロック611と第2の端子修正ブロック612とからなる端子ずれ修正ブロック61に置き換えたものである。
【0074】
ここで理解し易くするため、先に図5で第1の端子修正ブロックを、図6で第2の端子修正ブロックを、また図7でその組立状態をそれぞれ説明する。
図5で(a)は全体斜視図であり、(b)は矢印M方向から見た側面図、(c)は矢印a〜a′での断面図である。
【0075】
図で第1の端子修正ブロック611は、平面視サイズが図2で説明した端子ずれ修正ブロック52と同じブロック状で、後述する第2の端子修正ブロック612に対する密着面となる上面611aの長手方向に沿った片側稜線の領域に、前記コネクタ12における各外部接続端子121c,122c間の間隙と対応する位置に該間隙とほぼ等しい幅“b1 ”で上記稜線を挟む両面から切り込まれた角形の凹部611bが形成されているものである。
【0076】
そして上記上面611aの該凹部形成領域を除く余白域には、第2の端子修正ブロック612に対する位置決め用としての複数(図では2個)の突起611cが設けられている。
【0077】
一方第2の端子修正ブロックを説明する図6で、(a)は全体斜視図であり、(b)は平面図、(c)は正面図、(d)は側面図、(e)は(c)のb〜b′で切断視した側面図である。
【0078】
図で第2の端子修正ブロック612は、平面視が上記第1の端子修正ブロック611と等しい大きさでコ字形に形成された筐体612aの中央連結辺612a-1から、上記第1の端子修正ブロック611における凹部611bの幅“b1 ”換言すればコネクタ12における隣接する外部接続端子間の間隙より僅かに小さい厚さ“b2 ”で脚部612a-2側に突出する端子案内片612bが櫛刃状に突出した基本形状をなすものである。
【0079】
従って、隣接する該端子案内片612b間のピッチ“b3 ”は上記コネクタ12における外部接続端子幅よりも僅かに大きくなっている。
また該端子案内片612b間の上記中央辺側には、筐体612aの上面612a′から所定距離“c1 ”だけ低い位置で脚部側に突出する突出部612cが脚部先端から“c2 ”だけ引っ込んだ位置まで形成されている。
【0080】
更に上記端子案内片612bは、筐体612aの前記第1の端子修正ブロック611に対する密着面となる上面612a′から“c3 ”だけ突出して形成されているが、この場合の該突出量“c3 ”は図5で説明した第1の端子修正ブロック611における凹部611bの厚さ方向深さ“b2 ”よりも小さくなっており、また該突出域の少なくとも上記脚部側上面は凸のV字形の端子案内部612dに形成されている。
【0081】
また上記上面612a′には、前記第1の端子修正ブロック611における突起611cと対応するそれぞれの位置に、該突起611cが嵌入し得る大きさの位置決め穴612eが設けられている。
【0082】
そこで図7の(7−1)に示す如く、前記第1の端子修正ブロック611の上面611aに、矢印Nの如く上下反転させた第2の端子修正ブロック612を上記突起611cと上記位置決め穴612eを一致させて載置すると、上記凹部611bに該第2の端子修正ブロック612の端子案内部612dが嵌入して上記第1の端子修正ブロック611の上面611aと第2の端子修正ブロック612の上面612a′とを密着させることができるので、(7−2)の状態で両者を位置決めすることができる。
【0083】
この場合、第1の端子修正ブロック611の上面611aと第2の端子修正ブロック612における突出部612cの上面612c′との間には上述した“c1 ”に相当する隙間が生ずるが、この隙間は両サイドに位置する端子案内片612bによって角形の穴61aとなることから、結果的に図2で説明した端子ずれ修正ブロック52における角形の穴52aと対応する。
【0084】
従って、該端子ずれ修正ブロック61が図1で説明した端子ずれ修正ブロック52に対応させられることから、該端子ずれ修正ブロック61をダイブロック431に装着することで所要のコネクタの製造装置6を図4で示すように構成することができる。
【0085】
かかる端子ずれ修正ブロックを備えた製造装置としての作用を説明する図8で、(8−1)は前述したコネクタ12′をコネクタ固定枠に固定したときの状態を平面視(a)と側断面視(a′)で示し、(8−2)は第2の端子修正ブロック装着途中の状態を外部接続端子領域での平面視(b)と側断面視(b′)で示し、更に(8−3)は第2の端子修正ブロック装着後の状態を側断面視(c′)して示したものである。
【0086】
すなわち図の(8−1)で、図14で説明したコネクタ12′を前記コネクタ固定枠42に固定した状態では、該コネクタ12′における外部接続端子121c,122cの各先端121c″,122c″は第1の端子修正ブロック611の上面611aに接して位置するが、前述したように上記各外部接続端子121c,122cが端子列方向と行方向にそれぞれずれていることから上記先端121c″,122c″は該第1の端子修正ブロック上面の凹部611b側にはみ出したように曲がった状態にある。
【0087】
そこで上記第2の端子修正ブロック612を第1の端子修正ブロック611に装着すべく降下させると最初に該第2の端子修正ブロック612の端子案内部612dが各外部接続端子根元の隣接する端子間の間隙部に挿入される。
【0088】
この場合、該端子案内部612dが凸のV字形に形成されていることと各外部接続端子の根元がプラグ絶縁体123によって位置決めされていることとから、端子列方向で如何に変形し又はずれている外部接続端子でも上記端子案内部612dによって捕捉されて該第2の端子修正ブロック612の端子案内片612bの間に位置するようになり、結果的に(8−2)の(b),(b′)で示す状態となる。
【0089】
そして更に上記第2の端子修正ブロック612の降下が続くと、図7の(7−2)に示す如く第2の端子修正ブロック612の各端子案内片612bが第1の端子修正ブロック611の凹部611bに進入することから、(8−3)の(c′)で示す状態となるが、この時点で各外部接続端子121c,122cの各先端121c″,122c″は図7で説明した角穴61aに位置すると共に、該先端部を除く外部接続端子領域は第2の端子修正ブロック612の端子案内片間の隙間域に位置するので、図4に示す如く、図3の製造装置5における端子ばね修正ブロック52の場合と等しい状態でコネクタ12′が固定できるコネクタの製造装置6を図4に示すように構成することができる。
【0090】
そこで以下図3の場合と同様に、第1の駆動機構部35の作動でコネクタ12′を往復動させ、更に第2の駆動機構部44の作動で端子ずれ修正ブロック61を往復動させることで、コネクタ12′における外部接続端子121c,122cの端子列方向と行方向のずれを継続して修正することができる。
【0091】
従って、外部接続端子121c,122cとしての端子列方向と行方向にずれている外部接続端子でも修正し得ることから、端子修正作業としての工数が削減できて生産性の向上を実現することができる。
【0092】
かかる構成になるコネクタの製造装置6では、相対的な位置ずれが小さい外部接続端子根元域でそれぞれの外部接続端子を捕捉して修正することから、先端が如何に大きくずれている外部接続端子でも確実に捕捉して修正できるメリットがある。
【0093】
なお、上記の説明では本発明になるコネクタの製造装置を表面実装形のプラグコネクタに適用させた場合を例としているが、表面実装形の外部接続端子を備えていれば如何なる電子デバイスにも同等の効果をもって本発明の製造装置を適用することができる。
【0094】
【発明の効果】
上述の如く本発明により、コネクタとしての製造の容易化を実現して生産性向上を図ったコネクタの製造装置を提供することができる。
【0095】
なお本発明の説明では外部接続端子がオフセット曲げされている場合を例としているが、例えば外部接続端子が基板貫通形の如く直状に形成されているコネクタにも本発明になるコネクタの製造装置を適用させることて、同等の効果が得られることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明になるコネクタの製造装置に関連する従来のコネクタの製造装置を説明する図。
【図2】 図1における端子ずれ修正ブロックを説明する図。
【図3】 図1におけるコネクタの製造方法を説明する図。
【図4】 本発明になるコネクタの製造装置を説明する図。
【図5】 図4における第1の端子修正ブロックを説明する図。
【図6】 図4における第2の端子修正ブロックを説明する図。
【図7】 端子ずれ修正ブロックの組立状態を説明する図。
【図8】 図4の端子ずれ修正ブロックと外部接続端子の位置関係を説明する図。
【図9】 コネクタとしての構成を回路基板への実装方法と共に説明する図。
【図10】 図9の第1プラグ端子を説明する図。
【図11】 図9の第2プラグ端子を説明する図。
【図12】 図9プラグ絶縁体を説明する図。
【図13】 コネクタとしての組立方法を説明する図。
【図14】 コネクタ組立時の外部接続端子の状態を説明する図。
【図15】 外部接続端子の第1の修正方法を装置と共に説明する図。
【図16】 外部接続端子の第2の修正方法を説明する図。
である。
【符号の説明】
5、6 コネクタの製造装置
12 コネクタ
12’ コネクタ
35 第1の駆動機構部(駆動機構部)
42 コネクタ固定枠
44 第2の駆動機構部(駆動機構部)
51 基台
52 端子ずれ修正ブロック
52a 角穴
52b 面取り
53 ケーブル
61 端子ずれ修正ブロック
61a 角穴(穴)
121c 外部接続端子
121c’ 肩部
121c’’ 先端
122c 外部接続端子
122c’ 肩部
122c’’ 先端
311 あり
353 信号線
443 信号線
431 ダイブロック
611 第1の端子修正ブロック
611a 上面(密着面)
611b 凹部
611c 突起
612 第2の端子修正ブロック
612a 筐体
612a’ 上面(密着面)
612a− 1 中央連結辺
612a− 2 脚部
612b 端子案内片
612c 突出部
612d 端子案内部
612e 位置決め穴[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a surface mount type connector (hereinafter simply referred to as a connector) in which external connection terminals connected to a circuit board surface are arranged in a line, and in particular, facilitates manufacture as a connector and improves productivity. The present invention relates to an improved connector manufacturing apparatus.
[0002]
[Prior art]
FIG. 9 for explaining the connector according to the present invention together with the mating connector as a technical background is a view for explaining the configuration as a connector together with a mounting method on a circuit board, and FIG. 10 is for explaining the first plug terminal of FIG. FIG. 11 illustrates the second plug terminal of FIG. 9, FIG. 12 illustrates the plug insulator of FIG. 9, FIG. 13 illustrates the assembly method as a connector, and FIG. 14 illustrates the connector. FIG. 15 is a diagram for explaining a state of external connection terminals during assembly, FIG. 15 is a diagram for explaining a first correction method for external connection terminals together with the apparatus, and FIG. 16 is a diagram for explaining a second correction method for external connection terminals. .
[0003]
In the figure, a case where the connector according to the present invention has two rows of plug contact rows will be described as an example.
In FIG. 9, a connecting
[0004]
The inner jack connector 11 includes a straight jack terminal 111 and a
[0005]
The jack terminal 111 in this case, in which a metal plate having a spring property such as a phosphor bronze plate is formed by a normal press punching and bending technique or the like, has one end on each side of each plug contact region of the
[0006]
Further, the
[0007]
The required pitch between the adjacent terminal holes of the
Therefore, when the jack terminal 111 having the external connection terminal 111c as the head is press-fitted into each
[0008]
On the other hand, in the
[0009]
Here, for easy understanding of the
[0010]
In FIG. 10 for explaining the first plug terminal, the first plug terminal blank 121 ′ has the required
[0011]
The required
[0012]
The bending angle “α” on the external connection terminal side in the offset bending region is formed to be an obtuse angle slightly exceeding 90 °.
The insulator fixing portion 121b can be fixed to a
[0013]
Therefore, each
[0014]
Further, in FIG. 11 for explaining the second plug terminal, the second plug terminal blank 122 ′ has the same pitch “p” as the required
[0015]
In this case, the
[0016]
Then, the region of the
[0017]
The above-mentioned predetermined height “h”2"Is the offset bending height" h "of the
[0018]
Note that the bending angle “α” on the external connection terminal side in the offset bending region is an obtuse angle slightly exceeding 90 °, as in the case of the
[0019]
Therefore, each
[0020]
On the other hand, in FIG. 12 showing the
[0021]
In FIG. 12, the
[0022]
In the
[0023]
Therefore, as shown in FIG. 13, an arrow E appears in the row of
[0024]
Next, the
[0025]
Furthermore, an arrow E appears on the other terminal hole row (the upper side in the figure).2As described above, the above-described second plug terminal blank 122 ′ is inserted all at once from the plug contact side, and the connecting
[0026]
In the
[0027]
On the other hand, on the
Therefore, after the
[0028]
Thereafter, by fitting the jack connector 11 described above into the
[0029]
However, in such a
[0030]
FIG. 14 is an enlarged view of the
[0031]
In other words, in the drawing, the
[0032]
In this case, the pitch between adjacent terminals “p”1′ ”Or“ p1"" Is a positional shift of the
[0033]
On the other hand, for a terminal whose external connection terminal area is bent or deformed, with the root fixed, the tip of the external connection terminal is swung in the direction of bending or deformation beyond the elastic area of the terminal, and the vibration is gradually converged. Then, it is known as a publicly known technique by, for example, “Japanese Patent Laid-Open No. 3-11573” that the above-described bending and deformation can be eliminated.
[0034]
A terminal row direction pitch correcting device (hereinafter referred to as a first correction device) 3 in FIG. 15 for explaining a terminal row direction pitch correcting method based on such a technology together with a terminal row direction pitch correcting device is shown in FIG. A
[0035]
The
[0036]
Further, the
[0037]
Therefore, by dropping the connector 12 'into the
[0038]
In this case, in a state where the
[0039]
On the other hand, the
[0040]
Accordingly, the
[0041]
Therefore, a control (not shown) of the
[0042]
On the other hand, in FIG. 16 for explaining a method for correcting a positional deviation in the terminal row direction together with a terminal row direction positional deviation correcting device, a terminal row direction positional deviation correcting device (hereinafter referred to as a second correcting device) 4 is a base. A
[0043]
In this case, the
[0044]
Accordingly, with the fixed
[0045]
The terminal correction unit 43 includes a
[0046]
The upper surface of the
Further, on the lower surface of the
[0047]
Therefore, with the
[0048]
On the other hand, the
[0049]
Therefore, by reversing the
[0050]
Therefore, based on the case where the
[0051]
Therefore, by performing the terminal correction work by the
[0052]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional connector manufacturing apparatus including the terminal correction means, it is necessary to use a plurality of terminal correction devices for the correction work of the external connection terminals, which requires man-hours for correction including the replacement work of the connector and the equipment cost. There is a problem that it is not possible to expect an improvement in productivity because it becomes large.
[0053]
[Means for Solving the Problems]
The above problem is a connector fixing frame for fixing the connector on the peripheral surface excluding the protruding surface of the external connection terminal so that the external connection terminal of the connector follows the base surface in the terminal row direction,The first terminal correction block and the second terminal correction block are in close contact with each other, and the first terminal correction block has a region corresponding to each external connection terminal of the contact surface with respect to the second terminal correction block. The second terminal correction block is formed in a groove-shaped recess, and the first terminal correction block has a V-shaped tip with a convex tip in each region corresponding to the recess of the contact surface with respect to the first terminal correction block. The first terminal correction block and the second terminal correction block are brought into close contact with each other, the terminal guide piece protruding so as to fit into the concave portion in close contact with the terminal correction block. In the state, the terminal guide pieces adjacent to each other sandwich the external connection terminal, and at the same time, a hole into which the tip of the external connection terminal can be inserted is formed,A terminal displacement correction block disposed on the external connection terminal protruding surface side of the connector fixing frame, and the connector fixing frame is operated by a first drive mechanism portion fixed to the base, It is configured to reciprocate in the terminal row direction into a waveform that gradually converges from an amplitude exceeding the elastic range of the connection terminal,
The terminal deviation correction block reciprocates in the terminal row direction into a waveform gradually converging from an amplitude exceeding the elastic range of the external connection terminal by the operation of the second drive mechanism portion fixed to the base. It is solved by the connector manufacturing apparatus characterized by being comprised.
[0055]
When the groove of the terminal correction block that holds the tip of each external connection terminal of the
[0056]
Therefore, in the present invention, a connector manufacturing apparatus is configured by arranging a connector fixing frame and a terminal deviation correcting block having a hole for holding an external connection terminal on a base, and then a connector to which the connector 12 'is fixed. The fixed frame is reciprocated in the terminal row direction with respect to the terminal deviation correction block to correct the deviation in the terminal row direction, and the terminal deviation correction block is reciprocated in the terminal row direction with respect to the connector fixing frame and the connector 12 '. By doing so, the shift in the terminal row direction is corrected.
[0057]
This means that the shift in the terminal row direction and the terminal row direction can be corrected continuously while the connector 12 'is fixed to the connector fixing frame.
Accordingly, it is possible to reduce the man-hours for correcting the terminals, and it is possible to improve productivity as a connector.
[0058]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 shows a connector manufacturing apparatus according to the present invention.Conventional connector manufacturing equipment related toFIG. 2 is a diagram for explaining a terminal misalignment correction block in FIG. 1, and FIG. 3 is a diagram for explaining a method for manufacturing the connector in FIG.
[0059]
on the other hand,FIG. 4 becomes the present invention.connectorFIG. 5 is a diagram for explaining the first terminal correction block in FIG. 4, FIG. 6 is a diagram for explaining the second terminal correction block in FIG. 4, and FIG. FIG. 8 is a diagram for explaining the assembly state of the block, and FIG. 8 is a diagram for explaining the positional relationship between the terminal deviation correcting block and the external connection terminals in FIG.
[0060]
In the figure, both are the connectors described in FIG.Related conventional connector manufacturing apparatus and connector manufacturing apparatus of the present inventionAs an example, the same reference numerals are given to the same target members and parts as those in FIGS. 9 to 15, and redundant descriptions are omitted.
[0061]
FIG. 1 shows an apparatus for manufacturing a connector according to the present invention.Conventional connector manufacturing equipment related to5 is the above-described
[0062]
The signal lines 353 and 443 of the first
[0063]
Therefore, the
[0064]
FIG. 2 is a diagram illustrating a terminal misalignment correction block in this case, where (a) is an overall perspective view, (b) is a partially sectional plan view, (c) is a front view, and (d) is a partially sectional plan view. FIG.
[0065]
The terminal
[0066]
In this case, the
Therefore, for example, the
[0067]
Therefore, with the terminal
[0068]
Next, the vertical position of the
[0069]
Thereafter, the terminal
[0070]
Therefore, a predetermined signal is input from the
[0071]
Subsequently, a predetermined signal is input to the
[0072]
Therefore, since the deviations in the terminal column direction and the row direction are continuously corrected as the
[0073]
Become the present inventionConnectorIn FIG. 4 for explaining the manufacturing apparatus, the
[0074]
For easy understanding, the first terminal correction block will be described with reference to FIG. 5, the second terminal correction block with reference to FIG. 6, and the assembled state with reference to FIG.
5A is an overall perspective view, FIG. 5B is a side view seen from the direction of arrow M, and FIG. 5C is a cross-sectional view taken along arrows a to a ′.
[0075]
In the drawing, the first
[0076]
A plurality of (two in the drawing)
[0077]
On the other hand, in FIG. 6 for explaining the second terminal correction block, (a) is an overall perspective view, (b) is a plan view, (c) is a front view, (d) is a side view, and (e) is ( It is the side view seen by cut | disconnecting bb 'of c).
[0078]
In the figure, the second
[0079]
Accordingly, the pitch “b” between the adjacent terminal guide pieces 612b.Three"" Is slightly larger than the external connection terminal width of the
Further, a predetermined distance “c” from the
[0080]
Further, the
[0081]
The
[0082]
Therefore, as shown in (7-1) of FIG. 7, a second
[0083]
In this case, the above-described “c” is formed between the
[0084]
Accordingly, since the terminal
[0085]
FIG. 8 is a diagram for explaining the operation as a manufacturing apparatus having such a terminal misalignment correction block. FIG. 8A is a plan view showing a state when the
[0086]
That is, in the state (8-1) of FIG. 14, when the
[0087]
Therefore, when the second
[0088]
In this case, since the
[0089]
When the second
[0090]
Therefore, as in the case of FIG. 3, the
[0091]
Therefore, even external connection terminals that are shifted in the terminal column direction and row direction as the
[0092]
In the
[0093]
In the above description, the connector manufacturing apparatus according to the present invention is applied to a surface mount type plug connector, but it is equivalent to any electronic device provided with a surface mount type external connection terminal. Thus, the manufacturing apparatus of the present invention can be applied.
[0094]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, it is possible to provide a connector manufacturing apparatus that realizes easy manufacturing as a connector and improves productivity.
[0095]
In the description of the present invention, the case where the external connection terminal is bent offset is taken as an example. However, for example, the connector manufacturing apparatus according to the present invention is also applied to a connector in which the external connection terminal is formed in a straight shape like a through-substrate type. It is clear that the same effect can be obtained by applying.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 shows an apparatus for manufacturing a connector according to the present invention.Conventional connector manufacturing equipment related toFIG.
FIG. 2 is a diagram for explaining a terminal deviation correction block in FIG. 1;
3 is a view for explaining a manufacturing method of the connector in FIG. 1. FIG.
FIG. 4 is the present inventionconnectorofMadeThe figure explaining a manufacturing apparatus.
FIG. 5 is a diagram for explaining a first terminal correction block in FIG. 4;
6 is a diagram for explaining a second terminal correction block in FIG. 4; FIG.
FIG. 7 is a diagram illustrating an assembled state of a terminal deviation correction block.
8 is a diagram for explaining the positional relationship between a terminal deviation correction block and an external connection terminal in FIG. 4;
FIG. 9 is a diagram illustrating a configuration as a connector together with a mounting method on a circuit board.
10 is a diagram for explaining a first plug terminal of FIG. 9;
11 is a view for explaining the second plug terminal of FIG. 9;
12 is a diagram illustrating a plug insulator. FIG.
FIG. 13 is a diagram illustrating an assembling method as a connector.
FIG. 14 is a view for explaining the state of the external connection terminals during connector assembly.
FIG. 15 is a diagram for explaining a first correction method of an external connection terminal together with an apparatus.
FIG. 16 is a diagram for explaining a second correction method for external connection terminals;
It is.
[Explanation of symbols]
5, 6 Connector manufacturing equipment
12 Connector
12 'connector
35 1st drive mechanism part (drive mechanism part)
42 Connector fixing frame
44 Second drive mechanism (drive mechanism)
51 base
52 Terminal deviation correction block
52a square hole
52b Chamfer
53 cable
61 Terminal deviation correction block
61a Square hole
121c External connection terminal
121c ’shoulder
121c ’tip
122c External connection terminal
122c ’shoulder
122c ’tip
311 Yes
353 signal line
443 signal line
431 Die Block
611 First terminal correction block
611a Top surface (contact surface)
611b recess
611c protrusion
612 Second terminal correction block
612a housing
612a ’upper surface (contact surface)
612a− 1 Central connecting edge
612a− 2 leg
612b Terminal guide piece
612c protrusion
612d terminal guide
612e Positioning hole
Claims (2)
互いに密着する第1の端子修正ブロックと第2の端子修正ブロックとからなり、前記第1の端子修正ブロックは、前記第2の端子修正ブロックに対する密着面の前記各外部接続端子と対応する領域の間が溝状の凹部に形成され、前記第2の端子修正ブロックは、前記第1の端子修正ブロックに対する密着面の前記凹部と対応するそれぞれの領域に、先端が凸のV字形で前記第1の端子修正ブロックと密着させた状態で前記凹部に嵌入し得るように突出させた端子案内片を備えて形成され、前記第1の端子修正ブロックと前記第2の端子修正ブロックとを密着させた状態で、互いに隣接する前記端子案内片が前記外部接続端子を挟み込めると同時に、前記外部接続端子の先端が挿入し得る穴が形成されるように構成されて、前記コネクタ固定枠の前記外部接続端子突出面側に配置される端子ずれ修正ブロックとを有し、
前記コネクタ固定枠は、前記基台に固定された第1の駆動機構部の作動で、前記外部接続端子の弾性範囲を越える振幅から徐々に収斂する波形に前記端子列方向に往復動するように構成され、
前記端子ずれ修正ブロックは、前記基台に固定された第2の駆動機構部の作動で、前記外部接続端子の弾性範囲を越える振幅から徐々に収斂する波形に前記端子行方向に往復動するように構成されていることを特徴とするコネクタの製造装置。A connector fixing frame for fixing the connector on the peripheral surface excluding the protruding surface of the external connection terminal so that the external connection terminal of the connector is along the base surface in the terminal row direction;
The first terminal correction block and the second terminal correction block are in close contact with each other, and the first terminal correction block has a region corresponding to each external connection terminal of the contact surface with respect to the second terminal correction block. The second terminal correction block is formed in a groove-shaped recess, and the first terminal correction block has a V-shaped tip with a convex tip in each region corresponding to the recess of the contact surface with respect to the first terminal correction block. The first terminal correction block and the second terminal correction block are brought into close contact with each other, the terminal guide piece protruding so as to fit into the concave portion in close contact with the terminal correction block. state, is configured to simultaneously when the terminal guide pieces adjacent Hasamikomeru the external connection terminal, a hole which the tip of the external connection terminals can be inserted are formed together, the connector fixing frame And a terminal shift corrected blocks arranged on the external connection terminals projecting surface,
The connector fixing frame reciprocates in the terminal row direction into a waveform gradually converging from the amplitude exceeding the elastic range of the external connection terminal by the operation of the first drive mechanism portion fixed to the base. Configured,
The terminal deviation correction block reciprocates in the terminal row direction into a waveform gradually converging from an amplitude exceeding the elastic range of the external connection terminal by the operation of the second drive mechanism portion fixed to the base. An apparatus for manufacturing a connector, comprising:
外部接続端子がオフセット曲げされてなる表面実装形コネクタであることを特徴とするコネクタの製造装置。The connector according to claim 1,
An apparatus for manufacturing a connector, characterized in that the external connection terminal is a surface-mounted connector formed by offset bending.
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JP11640298A JP3835651B2 (en) | 1998-04-27 | 1998-04-27 | Connector manufacturing equipment |
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JP11640298A JP3835651B2 (en) | 1998-04-27 | 1998-04-27 | Connector manufacturing equipment |
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JPH11307214A JPH11307214A (en) | 1999-11-05 |
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-
1998
- 1998-04-27 JP JP11640298A patent/JP3835651B2/en not_active Expired - Fee Related
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