JP3833919B2 - 麺棒、およびその製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、うどん、そば等を作る際に生地を押し延ばすのに用いる麺棒、およびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
うどん、そば等の生地を押し延ばすための麺棒は、従来、木製の丸棒からなる。ここで、麺棒には大きな力が加わるため、麺棒には、通常、メープル材、かえで、黒檀等といった硬い材木が用いられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、生地を押し延ばす際、麺棒には大きな力が加わるため、いくら硬い木材を用いても、使っていくうちに麺棒が曲がってしまうという問題点がある。
【0004】
そこで、本発明の課題は、曲がりを確実に防止することのできる麺棒、およびその製造方法を提案することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明に係る麺棒は、木製の丸棒状の棒本体と、該棒本体の内部に埋め込まれた金属製の補強用芯材とを有し、前記補強用芯材は、金属製の角パイプであることを特徴とする。
【0006】
本発明では、麺棒内に金属製の補強用芯材が埋め込まれているので、麺棒に大きな力を加えて麺の生地を押し延ばしたときでも麺棒が曲がることがない。また、角パイプを用いているので、棒本体の内部で補強用芯材が空回りすることを防止することができる。
【0007】
本発明に係る麺棒を製造するにあたっては、前記棒本体を形成するための第1の木片および第2の木片の少なくとも一方の接合面側に前記補強用芯材を嵌め込むための凹部を形成し、前記凹部に前記補強用芯材を嵌め込んだ後、前記補強用芯材を挟んで前記第1の木片と前記第2の木片とを接合し、しかる後に、前記第1の木片および前記第2の木片の外周を削って丸棒状に仕上げることを特徴とする。
【0008】
本発明に係る麺棒の製造方法では、棒本体内に補強用芯材を簡単に埋め込むことができる。また、第1の木片および第2の木片を接合した後、その外周を削って丸棒状に仕上げるため、第1の分割片および第2の分割片を手間をかけて断面半円形にしておく必要がないので、麺棒を効率よく製造できる。しかも、接合した後、削るので、接合部分が目立たないという利点がある。
【0009】
次に、本発明の別の形態に係る麺棒は、木製の丸棒状の棒本体と、該棒本体の内部に埋め込まれた金属製の補強用芯材とを有し、前記棒本体は、少なくとも第1の分割片と第2の分割片とを接合したもので構成され、前記第1の分割片および前記第2の分割片の少なくとも一方の接合面側には、前記補強用芯材を嵌め込んだ凹部が前記棒本体の端部に届かない長さ寸法で形成され、かつ、当該凹部内には、前記棒本体よりも短い前記補強用芯材が嵌め込まれていることを特徴とする。
【0010】
このように構成するには、前記第1の木片および前記第2の木片の少なくとも一方の接合面側に前記凹部を前記棒本体の端部に届かない長さ寸法で形成し、かつ、当該凹部内には、前記棒本体よりも短い前記補強用芯材を嵌め込む。
【0011】
このような製造方法を採用すると、棒本体の両端で補強用芯材が露出していない構造の麺棒を容易に製造でき、このような麺棒であれば、外観的には従来の木製の麺棒と変わりがないので、見栄えがよい。
【0012】
本発明において、前記補強用芯材は、金属製のパイプ、特に角パイプであることが好ましい。補強用芯材としてパイプを用いると、金属製の補強用芯材を埋め込んだ場合でも、補強用芯材として金属製の棒材を用いた場合と違って、麺棒の強度を高めたわりに麺棒が軽いという利点がある。また、角パイプを用いた場合には、棒本体の内部で補強用芯材が空回りすることを防止することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
【0014】
(麺棒の構成)
図1(a)、(b)、(c)はそれぞれ、本発明を適用した麺棒の斜視図、この麺棒を長手方向に切断したときの縦断面図、および麺棒を半径方向から切断したときの縦断面図である。
【0015】
図1(a)、(b)、(c)に示す麺棒1は、うどん、そば等を作る際に生地を押し延ばすための道具であり、丸棒状の木製の棒本体2と、この棒本体2の内部に埋め込まれた補強用芯材3とを備えている。本形態では、補強用芯材3として鉄製の角パイプが用いられている。
【0016】
棒本体2は、硬い材木、例えば、メープル材、かえで、黒檀、その他の木材から構成され、断面略半円形状の木製の第1の分割片4と、同じく断面略半円形状の木製の第2の分割片5とを接着剤によって接合した構造になっている。
【0017】
第1の分割片4では、第2の分割片5との接合面41に補強用芯材3の上半部分が嵌まる断面矩形の溝状の凹部42が形成されている。また、第2の分割片5では、第1の分割片4との接合面51に補強用芯材3の下半部分が嵌まる断面矩形の溝状の凹部52が形成されている。そして、これらの分割片4、5の接合面41、51同士が接着剤で接合されていることにより、第1の分割片4および第2の分割片5は棒本体2を構成するとともに、この棒本体2の内部では、凹部42、52が一体となって、補強用芯材3を配置する空間20を構成している。
【0018】
ここで、凹部41、52は、いずれも第1の分割片4および第2の分割片5の端部に届かない長さ寸法で形成され、凹部41、52によって構成された空間20内には、棒本体2よりも短い補強用芯材3が嵌め込まれている。このため、棒本体2の両端部21、22において補強用芯材3は露出していない。
【0019】
(麺棒の製造方法)
図1に示す麺棒1については、断面半円形に加工した第1の分割片4および第2の分割片5に凹部42、52を形成しておき、この凹部42、52に補強用芯材3を埋め込んだ後、第1の分割片4と第2の分割片5とを接着剤で接合する方法によっても製造できるが、本形態では、図2を参照して以下に説明する方法で麺棒1を製造する。
【0020】
図2は、本例の麺棒の製造方法を示す説明図である。
【0021】
図2に示すように、本形態ではまず、工程ST1において、後述する加工を経て第1の分割片4となる第1の角材40(第1の木片)と、同じく後述する加工を経て第2の分割片5となるべき第2の角材50(第2の木片)と、これらの角材40、50より短めの金属製の角パイプからなる補強用芯材3とを用意する。
【0022】
次に、工程ST2において、第1の角材40および第2の角材50の接合面41、51に切削加工を施して、補強用芯材3のサイズに合う凹部42、52を形成する。
【0023】
次に、工程ST3では、凹部42、52のうち、下側の凹部52に補強用芯材3の下半部を嵌め込んだ後、第1の角材40の接合面41、および第2の角材50の接合面51のうちの少なくとも一方に接着剤を塗布し、次に、工程ST4において、第1の角材40に対して第2の角材50を重ね合わせて第1の角材40と第2の角材50とを接着剤で接合し、補強用芯材3を埋め込んだ構造体6を形成する。
【0024】
この際、凹部42、52の内面、および補強用芯材3の外周面のうちの少なくとも一方に接着剤を塗布しておき、凹部42、52の内面と補強用芯材3の外周面とを接着しておいてもよい。
【0025】
しかる後に、工程ST5において、構造体6の外周を削って丸棒状に仕上げると、麺棒1が完成する。
【0026】
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本発明を適用した麺棒1には、木製の丸棒状の棒本体2内部に金属製の補強用芯材3が埋め込まれているので、麺棒1に大きな力を加えて麺の生地を押し延ばしたときでも麺棒1が曲がることがない。
【0027】
また、本発明を適用した麺棒1の製造方法では、第1の角材40と第2の角材50とを接合して補強用芯材3が埋め込まれた構造体6を形成した後、その外周を削って丸棒状に仕上げる。このため、第1の分割片4および第2の分割片5を手間をかけて断面半円形にしておく必要がないので、麺棒1を効率よく製造できる。しかも、接合した後、削るので、接合部分が目立たないという利点がある。
【0028】
さらに、第1の角材40および第2の角材50の接合面41、51に、端部に届かない長さ寸法の凹部42、52を形成し、そこに棒本体2よりも短い補強用芯材3を嵌め込むので、棒本体2の両端で補強用芯材3が露出していない構造の麺棒1を容易に製造でき、このような麺棒1であれば、外観的には従来の木製の麺棒と変わりがないので、見栄えがよい。
【0029】
さらにまた、補強用芯材3として金属製の角パイプを埋め込んだため、補強用芯材として金属製の棒材を用いた場合と違って、麺棒1の強度を高めたわりに麺棒1が軽いという利点がある。また、補強用芯材3が角パイプであるので、棒本体2の内部で補強用芯材3が空回りすることもない。
【0030】
なお、本発明は、手打ち用の麺棒1に適用できるとともに、製麺機に用いられる麺棒1にも適用できる。
【0031】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明では、麺棒内に金属製の補強用芯材が埋め込まれているので、麺棒に大きな力を加えて麺の生地を押し延ばしたときでも麺棒が曲がることがない。
【0032】
また、本発明に係る麺棒の製造方法では、第1の木片および第2の木片を接合した後、その外周を削って丸棒状に仕上げるため、第1の分割片および第2の分割片を手間をかけて断面半円形にしておく必要がないので、麺棒を効率よく製造できる。しかも、接合した後、削るので、接合部分が目立たないという利点がある。さらに、凹部を棒本体の端部に届かない長さ寸法で形成し、かつ、この凹部内に、本体よりも短い前記補強用芯材を嵌め込むだけで、棒本体の両端で補強用芯材が露出していない構造の麺棒を容易に製造でき、このような麺棒であれば、外観的には従来の木製の麺棒と変わりがないので、見栄えがよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)、(b)、(c)はそれぞれ、本発明を適用した麺棒の斜視図、この麺棒を長手方向に切断したときの縦断面図、および麺棒を半径方向から切断したときの縦断面図である。
【図2】図1に示す麺棒の製造方法を示す工程図である。
【符号の説明】
1 麺棒
2 棒本体
3 補強用芯材
4 第1の分割片
5 第2の分割片
20 空間
40 第1の角材(第1の木片)
50 第2の角材(第2の木片)
41、51 接合面
42、52 凹部
Claims (8)
- 木製の丸棒状の棒本体と、該棒本体の内部に埋め込まれた金属製の補強用芯材とを有し、
前記棒本体は、少なくとも第1の分割片と第2の分割片とを接合したもので構成され、
前記第1の分割片および前記第2の分割片の少なくとも一方の接合面側には、前記補強用芯材を嵌め込んだ凹部が前記棒本体の端部に届かない長さ寸法で形成され、かつ、当該凹部内には、前記棒本体よりも短い前記補強用芯材が嵌め込まれていることを特徴とする麺棒。 - 請求項1において、前記補強用芯材は、金属製のパイプであることを特徴とする麺棒。
- 請求項1において、前記補強用芯材は、金属製の角パイプであることを特徴とする麺棒。
- 木製の丸棒状の棒本体と、該棒本体の内部に埋め込まれた金属製の補強用芯材とを有し、
前記補強用芯材は、金属製の角パイプであることを特徴とする麺棒。 - 木製の丸棒状の棒本体と、この棒本体の内部に埋め込まれた金属製の補強用芯材とを有する麺棒の製造方法であって、
前記棒本体を形成するための第1の木片および第2の木片の少なくとも一方の接合面側に前記補強用芯材を嵌め込むための凹部を形成した後、
前記凹部に前記補強用芯材を嵌め込み、次に、当該補強用芯材を挟んで前記第1の木片と前記第2の木片とを接合し、
しかる後に、前記第1の木片および前記第2の木片の外周を削って丸棒状に仕上げることを特徴とする麺棒の製造方法。 - 請求項5において、前記第1の木片および前記第2の木片の少なくとも一方の接合面側には、前記凹部を前記棒本体の端部に届かない長さ寸法で形成し、かつ、当該凹部内には、前記棒本体よりも短い前記補強用芯材を嵌め込むことを特徴とする麺棒の製造方法。
- 請求項5または6において、前記補強用芯材は、金属製のパイプであることを特徴とする麺棒の製造方法。
- 請求項5または6において、前記補強用芯材は、金属製の角パイプであることを特徴とする麺棒の製造方法。
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