JP3830118B2 - Toner sealing structure, developing device, and image forming apparatus - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、現像装置やクリーニング装置等のトナーのシール構造、特に、小粒径トナーの漏出防止に優れたトナーのシール構造及び現像装置,該現像装置を備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、乾式トナーを使用した画像形成装置においては、現像装置やクリーニング装置の回転体表面に接触するブレードとその取付基部との間にシールを配置し、トナーが画像形成装置本体内に漏出するのを防止するようになっている。このブレードと取付基部との間を密封するシールとしては、単胞スポンジや連胞スポンジで形成されたものが使用されている。ここで、単胞スポンジとは、各胞が単独の室になっており空気流通がないように構成されたスポンジをいい、又、連胞スポンジとは、網目状組織となっており空気流通が多いように構成されたスポンジをいう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、単胞スポンジのシールは、小粒径のトナーを良好に封止することができるが、内部にガスが封じ込められた構造であるため、その内部ガスの圧力変化によってブレードと回転体との接触圧が不安定になるという問題点を有している。したがって、このようなシールを使用した現像装置では、現像ローラ表面のトナー層の厚さが不均一になるという問題を招来することになる。又、このようなシールを使用したクリーニング装置では、感光体表面の残留トナーの除去作業にばらつきが生じるという問題を招来することになる。
【0004】
一方、連胞スポンジのシールは、網目状の構造を有しているため、球形の重合トナーや小粒径のトナーが網目状の隔壁間を通過して外部に漏出する場合がある。したがって、連胞スポンジのシールは、重合トナーや小粒径トナーの密封に適さないという問題を有していた。ここで、連胞スポンジのシールは、内部にガスが封じ込められていないため、単胞スポンジのようにブレードと回転体との接触圧が不安定になるという不具合を生じることはない。
【0005】
尚、ブレードと取付基部との間をシリコンシール材や接着材でシールする技術も知られている。しかし、この従来技術は、シリコンシール材や接着剤の乾燥に時間がかかり、又、ブレードを取付基部から分離したり、ブレードと取付基部とを再組立するのが難しいという欠点を有している。
【0006】
そこで、本発明は、ブレードと回転体との接触の不安定化を招来することなく、重合トナーや小粒径トナーの封止を確実に行うことができ、しかもブレードと取付基部側との分解・再組立を容易に行うことができるトナーのシール構造及びこのようなシール構造の現像装置及びクリーニング装置を備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、乾式トナー現像方式の画像形成装置に使用されるクリーニング装置に関するものである。このクリーニング装置は、(1)回転する感光体の表面に押圧されて、感光体表面に残留したトナーを掻き落とすクリーニングブレードと、(2)前記クリーニングブレードが掻き落としたトナーを収容するトナー収容室と、(3)弾性変形可能な樹脂材料で板状に形成されており、前記感光体表面に押圧されて、前記トナー収容室に収容した前記トナーが外部に飛散・漏出するのを防止する下ブレードと、(4)前記クリーリングブレードが固定されるクリーニングブレード取付基部と、(5)前記下ブレードがシールを介して固定される取付基部と、を備えている。また、このクリーニング装置において、前記シールは、半連胞スポンジで形成され、前記取付基部と前記下ブレードとの間に配置されて、ネジで前記取付基部に固定される取付板によって前記下ブレードと前記取付基部の間に圧縮された状態で挟持されるようになっており、前記感光体の両端部に位置する部分のみが前記下ブレードから前記クリーニングブレードの背面側まで延設されている。ここで、半連胞スポンジとは、単胞スポンジの各胞が単独の室として閉塞されているのではなく、隣り合った複数の胞との壁が部分的に開放され、あたかも迷路状に繋がっており、しかも連胞スポンジのように殆どの壁が開放されているものでもないスポンジをいう。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき詳述する。
【0014】
(現像装置)
図1は、本発明の実施の形態に係るトナーのシール構造を有する現像装置1の概略構成図である。
【0015】
この図1に示すように、現像装置1は、現像ハウジング2の開口部2aに現像ローラ3(回転体)及び供給ローラ4が回転できるように取り付けられている。このうち、現像ローラ3は、トナーを感光体5の現像域6に搬送し、感光体5上の静電潜像を可視化する。又、供給ローラ4は、現像ローラ3に転接し、トナーを現像ローラ3側に供給するようになっている。
【0016】
ここで、現像ローラ3には、ブレード7の先端が摺接するようになっている。このブレード7は、弾性変形できるようにステンレス板で形成されており、現像ハウジング2の開口部2aの下側取付基部2bにシール8を介して締結具9で固定されている。そして、このブレード7は、片持ち梁状に下側取付基部2bに固定されており、その先端が所定の接触圧で現像ローラ3の外表面に接触して、現像ローラ3外表面のトナー層の厚さを所望の厚さになるように規制する。締結具9は、現像ハウジング2の下側取付基部2bの先端に係合する鍔部a1を有する板状の締結板9aと、この締結板に螺合するネジ9bとで構成されている。尚、ブレード7は、現像ローラ3に接触する部分7aをガラス等の硬質部材やシリコーンゴム等の弾性部材で形成し、この部分7aをステンレス板のような弾性変形可能な部材に設けるように構成してもよい。
【0017】
シール8は、半連胞スポンジを板状にして形成されており、ブレード7と下側取付基部2bとの間に50%以上圧縮された状態で取り付けられている。この半連胞スポンジは、スポンジ構造が迷路状になっており、重合トナーや小粒径トナーを効果的に封止することができる。又、この半連胞スポンジは、単胞スポンジの構造と異なっており(即ち、内部にガスを封じ込める構造でない)、外部環境の変化に関わらず初期の圧縮された状態で保持されているため、ブレード7と現像ローラ3との接触圧が変化するようなことがない。したがって、このようなシール8を使用した現像装置1は、現像ローラ3外表面のトナー層の厚さがブレード7によって常時均一に規制され、現像ローラ3によって良好な現像を行うことが可能になる。尚、シール8は、上記したように、50%以上圧縮された状態で使用することにより、ブレード7と現像ローラ3との接触状態がより一層安定し、トナーのシール性がより一層向上する。
【0018】
現像ハウジング2の開口部2aの上側取付基部2cには、プラスチック製の弾性シール板10が撓み変形可能な状態で固定されている。この弾性シール板10は、その先端が現像ローラ3の回転方向下流側へ向かって延びており、その先端が一様に現像ローラ3に摺接して、現像ハウジング2内部のトナーが外部に飛散するのを防止している。
【0019】
供給ローラ4の図1中左側のトナー収容部11には、トナーを撹拌して、トナーを均一に帯電させると共に、供給ローラ4側へトナーを跳ねかけるトナー撹拌パドル12が回転できるように収容されている。
【0020】
以上のように構成された本実施の形態によれば、ブレード7と下側取付基部2bとの間に配置されるシール8が半連胞スポンジで形成されているため、重合トナーや小粒径トナー(平均粒径9μm以下)を使用する場合でも効果的にトナーの漏出を阻止することができる。
【0021】
又、以上のように本実施の形態によれば、半連胞スポンジ製のシール8は、外部環境の変化に関わらず形態が変化することがなく、所望のシール機能を発揮するようになっているため、ブレード7を現像ローラ3に常時所望の接触圧で摺接させることができる。したがって、本実施の形態は、ブレード7によって現像ローラ3外周面のトナー層の厚さを均一に規制することができ、良好で安定した画像形成が可能になる。
【0022】
尚、上記下側取付基部2b,シール8及びブレード7は、現像ハウジング2に対して分解・再組立が可能であり、特にシール8の再利用が可能な点に特徴がある。即ち、半連胞スポンジで形成されたシール8は、現像装置1の分解時の掃除用のエアを吹き込むことにより、元の状態に復元することができる。又、シール8は、減圧室内に収容することで元の状態に復元することができる。したがって、現像装置1をリサイクルする際に、シール8を下側取付基部2bから剥離して廃棄するようなことがなく、又、新たなシール8と交換する必要もなくなる。
【0023】
加えて、本実施の形態は、シリコンシール材や接着材を使用した従来例と比較して、乾燥等に時間を要しない分だけ現像装置1の組立作業の簡単化を図ることができる。
【0024】
更に加えて、本実施の形態は、現像ローラと現像ハウジングの隙間を弾性シール板によって塞ぐようになっているため、前記シール8の効果と相俟ってトナーの現像ハウジング2内部から外部への飛散・漏出を効果的に防止することができる。
【0025】
(画像形成装置)
図2は、上記のような現像装置1を備えた画像形成装置20の概略構成図である。
【0026】
感光体5の周囲には、紙粉除去ブラシ21及び帯電装置29,現像装置1及び転写ローラ22が配置されている。そして、感光体5の下方には、光学ユニット23が配置されており、露光光路24が帯電装置29と現像装置1との間に形成されている。
【0027】
給紙トレイ25上に積載された転写体としてのシート材(紙又はプラスチックシート等)26は、給紙ローラ27によって送り出され、レジストローラ対28及びシート材供給路30を介して感光体5と転写ローラ22との間に搬送され、転写ローラ22によって感光体5のトナー像が転写される。トナー像が転写されたシート材26は、定着デバイス31でトナー像が定着された後、排紙ローラ対32で排紙トレイ33上に排出される。
【0028】
このように構成された画像形成装置20は、上記したように、重合トナーや小粒径トナーの飛散・漏出を防止し得る現像装置1を備えており、トナーの画像形成装置本体34内への漏出を効果的に防止することができ、飛散・漏出したトナーでシート材26を汚すことがないため、良質の画像を形成することができる。
【0029】
(クリーニング装置)
図3は、本発明の実施の形態に係るトナーのシール構造を有するクリーニング装置40の概略構成図である。
【0030】
この図3に示すように、クリーニング装置40は、ゴム製のクリーニングブレード41をクリーニングブレード取付基部42に固定し、そのクリーニングブレード41の先端を感光体5の表面に押圧して、感光体5の表面の残留トナーを掻き落とすようになっている。掻き落とされた残留トナーは、クリーニング装置40のトナー収容室43に収容され、その後図外のトナー回収タンクに搬送される。
【0031】
又、クリーニング装置40は、半連胞スポンジで形成された凹状のシール44を下ブレード45とこの下ブレード45の取付基部46との間に50%以上圧縮した状態で挟持するようになっている。そして、凹状のシール44,下ブレード45及びクリーニングブレード41の関係をクリーニング装置内部側から見た図を表したのが図4である。この図4に示すように、凹状のシール44は、感光体5の両端部に位置する部分のみが下ブレード45からクリーニングブレード41の背面側まで延設されている。これによって、感光体5の表面から掻き落としたトナーを、感光体5の周囲に飛散させることなく、確実にクリーニング装置40の内部に収容することができる。尚、下ブレード45は、弾性変形可能な樹脂材料で板状に形成されており、所定の圧力で感光体5(回転体)表面に押圧され、感光体5の表面から掻き落とされた残留トナーがクリーニング装置40の外部に飛散・漏出するのを防止するようになっている。ここで、下ブレード45とシール44は、ネジ47で取付基部46に固定される取付板48によって取付基部46と取付板48との間に挟持されるようになっている。
【0032】
このように、半連胞スポンジで形成されたシール44をクリーニング装置40に使用すれば、重合トナーや小粒径トナーが下ブレード45と取付基部46との間から外部に漏出することがなく、現像装置1の場合と同様の効果を得ることができる。
【0033】
尚、このクリーニング装置40は、図3中上部にクリーニングブレード41を備えており、このクリーニングブレード41とクリーニングブレード取付基部42との間に上記半連胞スポンジのシールを配置するようにしてもよい。
【0034】
【発明の効果】
以上のように本発明のクリーニング装置は、ブレードと取付基部との間に配置されるシールが半連胞スポンジで形成されているため、重合トナーや小粒径トナーを使用する場合でも効果的にトナーの漏出を阻止することができる。
【0035】
又、本発明のクリーニング装置によれば、半連胞スポンジ製のシールは、単胞スポンジ製のシールと比較して、外部環境の変化に関わらず形態が変化することがなく、所望のシール機能を発揮するようになっているため、ブレードを回転体に常時所望の接触圧で摺接させることができ、ブレードと回転体の接触状態が安定する。
【0036】
更に、本発明のクリーニング装置によれば、シールが半連胞スポンジで形成されているため、エアを吹き付けたり、減圧した雰囲気中に置くことにより復元させることができるので、シールの再利用が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るトナーのシール構造を有する現像装置の概略構成図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の概略構成図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るトナーのシール構造を有するクリーニング装置の概略構成図である。
【図4】 クリーニング装置の部分的斜視図である
【符号の説明】
1……現像装置、2……現像ハウジング、2a……開口部、2b……下側取付基部(取付基部)、2c……上側取付基部(取付基部)、3……現像ローラ(回転体)、5……感光体(回転体)、7……ブレード、8,44……シール、20……画像形成装置、21……紙粉除去ブラシ、22……転写ローラ(転写装置)、29……帯電装置、41……クリーニングブレード(ブレード)、42……クリーニングブレード取付基部(取付基部)、45……下ブレード(ブレード)、46……取付基部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a toner seal structure such as a developing device and a cleaning device, and more particularly to a toner seal structure and a developing device excellent in preventing leakage of a small particle size toner, and an image forming apparatus including the developing device.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, in an image forming apparatus using dry toner, a seal is disposed between a blade that contacts the surface of a rotating body of a developing device or a cleaning device and its mounting base, and the toner leaks into the image forming apparatus main body. Is to prevent. As a seal that seals between the blade and the mounting base, a seal formed of a single cell sponge or a continuous cell sponge is used. Here, the single-cell sponge refers to a sponge configured such that each cell is a single chamber and does not allow air flow, and the continuous-cell sponge has a network structure and air flow. This is a sponge that is composed of many.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, the single-cell sponge seal is able to satisfactorily seal small-diameter toner, but because it has a structure in which gas is contained inside, the pressure between the blade and the rotating body is changed by the pressure change of the internal gas. There is a problem that the contact pressure becomes unstable. Therefore, in the developing device using such a seal, there arises a problem that the thickness of the toner layer on the surface of the developing roller becomes non-uniform. In addition, the cleaning device using such a seal causes a problem that variation occurs in the operation of removing the residual toner on the surface of the photoreceptor.
[0004]
On the other hand, since the seal of the continuous sponge has a network structure, spherical polymer toner or toner having a small particle diameter may pass between the mesh partition walls and leak to the outside. Therefore, the seal of the continuous sponge has a problem that it is not suitable for sealing a polymer toner or a small particle size toner. Here, the gas repellent sponge seal does not contain gas inside, so that the contact pressure between the blade and the rotating body does not become unstable unlike the single cell sponge.
[0005]
A technique for sealing between the blade and the mounting base with a silicon sealing material or an adhesive is also known. However, this prior art has the disadvantages that it takes time to dry the silicon sealing material and the adhesive, and that it is difficult to separate the blade from the mounting base and to reassemble the blade and the mounting base. .
[0006]
Therefore, the present invention can reliably seal the polymerized toner and the small particle size toner without causing instability of the contact between the blade and the rotating body, and further, the blade and the mounting base side can be decomposed. An object of the present invention is to provide a toner seal structure that can be easily reassembled, and an image forming apparatus including a developing device and a cleaning device having such a seal structure.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The invention of
[0013]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
[0014]
(Developer)
FIG. 1 is a schematic configuration diagram of a developing
[0015]
As shown in FIG. 1, the developing
[0016]
Here, the tip of the
[0017]
The seal 8 is formed in a plate shape with a semi-continuous sponge, and is attached between the
[0018]
A plastic
[0019]
In the
[0020]
According to the present embodiment configured as described above, the seal 8 disposed between the
[0021]
In addition, as described above, according to the present embodiment, the seal 8 made of the semi-continuous sponge does not change in form regardless of changes in the external environment, and exhibits a desired sealing function. Therefore, the
[0022]
The
[0023]
In addition, the present embodiment can simplify the assembling work of the developing
[0024]
In addition, in this embodiment, since the gap between the developing roller and the developing housing is closed by the elastic seal plate, the effect of the seal 8 is combined with the toner from the inside of the developing
[0025]
(Image forming device)
FIG. 2 is a schematic configuration diagram of the
[0026]
Around the
[0027]
A sheet material (paper or plastic sheet or the like) 26 as a transfer member stacked on the
[0028]
As described above, the
[0029]
(Cleaning device)
FIG. 3 is a schematic configuration diagram of a
[0030]
As shown in FIG. 3, the
[0031]
The
[0032]
In this way, if the
[0033]
The
[0034]
【The invention's effect】
As described above, in the cleaning device of the present invention, since the seal disposed between the blade and the mounting base is formed of a semi-bullet sponge, it is effective even when polymerized toner or small particle size toner is used. Toner leakage can be prevented.
[0035]
Further, according to the cleaning device of the present invention, the seal made of the semi-bullet sponge is not changed in form regardless of the change of the external environment , as compared with the seal made of the single cell sponge , and the desired sealing function Therefore, the blade can be slid in contact with the rotating body at a desired contact pressure at all times, and the contact state between the blade and the rotating body is stabilized.
[0036]
Furthermore, according to the cleaning device of the present invention, since the seal is formed of a semi-bullet sponge, it can be restored by blowing air or placing it in a decompressed atmosphere, so that the seal can be reused. become.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic configuration diagram of a developing device having a toner seal structure according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a schematic configuration diagram of an image forming apparatus according to an embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a schematic configuration diagram of a cleaning device having a toner seal structure according to an embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a partial perspective view of the cleaning device.
DESCRIPTION OF
Claims (1)
前記クリーニングブレードが掻き落としたトナーを収容するトナー収容室と、 A toner storage chamber for storing toner scraped off by the cleaning blade;
弾性変形可能な樹脂材料で板状に形成されており、前記感光体表面に押圧されて、前記トナー収容室に収容した前記トナーが外部に飛散・漏出するのを防止する下ブレードと、 A lower blade that is formed in a plate shape with an elastically deformable resin material and prevents the toner stored in the toner storage chamber from being scattered and leaked to the outside by being pressed against the surface of the photoreceptor;
前記クリーリングブレードが固定されるクリーニングブレード取付基部と、 A cleaning blade mounting base to which the cleaning blade is fixed;
前記下ブレードがシールを介して固定される取付基部と、を備え、 An attachment base to which the lower blade is fixed via a seal,
乾式トナー現像方式の画像形成装置に使用されるクリーニング装置であって、 A cleaning device used in an image forming apparatus of a dry toner development system,
前記シールは、半連胞スポンジで形成され、前記取付基部と前記下ブレードとの間に配置されて、ネジで前記取付基部に固定される取付板によって前記下ブレードと前記取付基部の間に圧縮された状態で挟持されるようになっており、前記感光体の両端部に位置する部分のみが前記下ブレードから前記クリーニングブレードの背面側まで延設されている、 The seal is formed of a semi-bullet sponge, is disposed between the mounting base and the lower blade, and is compressed between the lower blade and the mounting base by a mounting plate fixed to the mounting base with a screw. In this state, only the portions located at both ends of the photoconductor are extended from the lower blade to the back side of the cleaning blade.
ことを特徴とするクリーニング装置。 A cleaning device.
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