JP3825432B2 - データ収集サーバ、及びデータ収集プログラム - Google Patents

データ収集サーバ、及びデータ収集プログラム Download PDF

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本発明は、データ収集サーバ、及びデータ収集プログラムに関するものである。
無線機の小型化及び無線通信技術の高度化に伴い、移動体通信方式等を利用した無線機を搭載した複数の対象設備から、無線通信を利用して設備監視データ等の各種データを収集することが広く行われている。この場合において、無線通信では、環境等の外部要因により通信が途絶したり、受信データにビットエラー等が生じたりすることを完全に避けることはできない。そのため、データを収集する親局にて、データ収集対象の子局で受信される電波強度を取得して、通信の途絶やビットエラーの発生を最小限に抑えるための技術が考えられている。
例えば、下記特許文献1に記載の発明においては、子局における電波強度が所定の閾値より小さい場合には、警報を発したり、通信経路を変更したりすることが実現されている。
特開平8−205253号公報
しかしながら、上述した従来技術において、電波強度が弱くて警報が発せられた場合では、何らかの人為的対処が行われるまでの時間は通信が途絶され、データ収集ができないような事態が生じうる。また、電波強度が弱い場合に通信経路を変更する方法では、予備用の通信経路等が必要となりシステム構成が複雑となるとともに、余分な通信トラフィックが発生する。
そこで、本発明は、上記課題に鑑み為されたものであり、より単純なシステム構成によりデータ収集の確実性を高めることが可能なデータ収集サーバ、及びデータ収集プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明者らは様々な検討を行った。本発明者らは、データ収集対象の設備毎に、受信される電波強度の変化パターンにある程度の規則性があることに着目した。特に、受信される電波強度に大きな影響を及ぼす環境変化のパターンが、時刻に強く関連づけられていることを見出した。例えば、店先に設置された自動販売機においては、定時に、シャッターが閉じられたり、店先における車両の通行量が増加したりして、電波の受信環境が悪化するようなことが想定される。すなわち、このような環境変化パターンをある程度事前に自動予測してデータを収集することができれば、より効率的なデータ収集が可能である。本発明はこれらの知見に基づいてなされたものである。
本発明のデータ収集サーバは、データを収集する通信端末から、基地局から受信する電波の強度を示す受信電波強度を受信する電波強度受信手段と、当該受信された受信電波強度を、通信端末が受信電波強度を取得した時刻に関連づけて格納する電波強度履歴格納手段と、電波強度履歴格納手段に格納された受信電波強度、及び該受信電波強度に関連づけられた時刻に基づいて、通信端末からデータを収集するデータ収集時刻を決定する収集時刻決定手段と、収集時刻決定手段によって決定されたデータ収集時刻に、通信端末からデータを収集する情報収集手段とを備える。
また、本発明のデータ収集プログラムは、コンピュータを、データを収集する通信端末から、基地局から受信する電波の強度を示す受信電波強度を受信する電波強度受信手段、当該受信された受信電波強度を、通信端末が受信電波強度を取得した時刻に関連づけて格納する電波強度履歴格納手段、電波強度履歴格納手段に格納された受信電波強度、及び該受信電波強度に関連づけられた時刻に基づいて、通信端末からデータを収集するデータ収集時刻を決定する収集時刻決定手段、収集時刻決定手段によって決定されたデータ収集時刻に、通信端末からデータを収集する情報収集手段として機能させるものである。
なお、上記「時刻」は、ある時点を意味する場合に加えて、ある程度時刻に幅を持つ、いわゆる時間帯をも広く含む概念である。
このようなデータ収集サーバでは、電波強度受信手段が、通信端末における受信電波強度を受信し、電波強度履歴格納手段が、その受信電波強度の時間分布を格納し、収集時刻決定手段が、格納された受信電波強度に基づいて通信端末からデータを収集する時刻を決定して、情報収集手段が、その決定された時刻に通信端末からデータを収集するので、余分なネットワークを必要とすることなく、より確実性の高いデータ収集が実現される。また、データ収集プログラムをコンピュータに実行させた場合も同様である。
さらに、データ収集サーバにおいて、収集時刻決定手段は、通信端末に関する予め定められたデータ収集予約時刻から順次時刻を変更して、当該変更した時刻における受信電波強度に基づいてデータ収集時刻を決定するものであることが好ましい。このような構成とすれば、データ収集予約時刻から順次時刻を変更してデータ収集時刻を決定するので、データ収集時刻の決定のための処理を効率化して、全体としての処理時間の短縮が可能となる。
本発明のデータ収集サーバによれば、通信端末における受信電波強度を受信した後、その受信電波強度の時間分布を格納し、格納された受信電波強度に基づいて通信端末からデータを収集する時刻を決定して、その決定された時刻に通信端末からデータを収集するので、余分なネットワークを必要とすることなく、より確実性の高いデータ収集が実現される。その結果、より単純なシステム構成によりデータ収集の確実性を高めることが可能なデータ収集サーバを提供することができる。
本発明の実施形態にかかるデータ収集サーバについて図面を参照して説明する。なお、各図において、同一要素には同一符号を付して重複する説明を省略する。
まず、本実施形態にかかるデータ収集システムの構成について説明する。図1は、本発明の好適な一実施形態を示すデータ収集システムの概略構成図である。このデータ収集システムは、データ収集サーバ10と、通信端末である自動販売機20と、基地局40と、ネットワーク30とを備えている。なお、本実施形態においては、データ収集サーバ10は1つのサーバにより構成されているが、複数のサーバに機能を分散させて構成されていても良い。また、図1においては、自動販売機20及び基地局40を1つずつ図示しているが、それぞれ複数備えていても構わない。以下、各構成要素について説明する。
自動販売機20は、ジュース、プリペイドカード等の商品や金券を自動で提供する販売システムであり、機能的構成要素として、無線通信機能201と、通信モニター部202と、電波強度格納部203と、データ検出部204とを備えている。
無線通信機能201は、電波を送受信してネットワーク30に接続された機器との間でデータ通信を行う部分である。無線通信機能201は、データ通信方式としてパケット交換方式を採用している。また、無線通信機能201は、定期的に、基地局40から受信される電波の電力を測定して受信電波強度としてのRSSI(Received Signal Strength Indicator)値を求め、所定の制御信号にそのRSSI値を含めて、基地局40に対して送信する機能も有する。この時、無線通信機能201は、受信電波の電力に応じて、0〜8の整数値の中からRSSI値を決定する。RSSI値が「0」の場合は、受信電波の電力が最も弱い状態、「8」の場合は、受信電波の電力が最も強い状態を示す。さらに、その間の「1」〜「7」の整数値で段階的に受信電波の電力が表される。
さらに、無線通信機能201は、電波強度格納部203に格納されたデータ(詳細は、後述する。)を、定期的に(例えば、1日1回)データ収集サーバ10に送信する機能も有する。
また、無線通信機能201は、データ収集サーバ10からの要求に応じて、データ検出部204において検出されるデータ(詳細は、後述する)を取得して、データ収集サーバ10に送信することも行う。
通信モニター部202は、無線通信機能201から送信される制御信号をモニターして、その制御信号に含まれるRSSI値(受信電波強度)を抽出する部分である。さらに、通信モニター部202は、抽出したRSSI値を抽出した時刻に関連づけて電波強度格納部203に格納する。図2には、電波強度格納部203に格納されたデータの構成図の一例を示す。図2に示すように、電波強度格納部203には、通信モニター部202により抽出されたRSSI値「7」が、そのRSSI値が抽出された時刻「2003/8/8 20:30:00」に関連づけて格納されている。
図1に戻って、データ検出部204は、自動販売機20における商品在庫情報、売上情報、釣り銭残量情報等のデータを収集して無線通信機能201に出力する部分である。
基地局40は、ネットワーク30に接続されており、自動販売機20との間で電波を送受信する無線基地局である。基地局40は、自動販売機20から送信されるパケットデータをネットワーク30側に送信するとともに、ネットワーク30側から自動販売機20を宛先として送信されたパケットデータを自動販売機20に送信する。
データ収集サーバ10は、自動販売機20からデータを収集して蓄積するためのコンピュータシステムである。データ収集サーバ10は、物理的には、CPU(中央処理装置)、メモリ、マウスやキーボードなどの入力装置、ディスプレイなどの表示装置、ハードディスクなどの格納装置などを備えたコンピュータシステムとして構成されている。また、データ収集サーバ10は、機能的な構成要素として、電波強度受信部101(電波強度受信手段)と、電波強度履歴格納部102(電波強度履歴格納手段)と、収集時刻決定部103(収集時刻決定手段)と、収集時刻情報格納部104と、情報収集部105(情報収集手段)と、収集データ格納部106とを備えて構成されている。
電波強度受信部101は、データを検出する自動販売機20から、基地局40から受信する電波の強度を示すRSSI値と、そのRSSI値が通信モニター部202により抽出された時刻情報とを受信する部分である。このRSSI値及び時刻情報は、電波強度受信部101の要求に応じて、自動販売機20の無線通信機能201により、電波強度格納部203から取得されて、ネットワーク30を介して定期的に(例えば、1日1回)送信される。無線通信機能201による電波強度格納部203からのデータの取得は、前回取得されたデータとの差分データのみが対象とされる。電波強度受信部101は、受信したRSSI値を、時刻情報に基づいて、所定のデータ構造に編集して電波強度履歴格納部102に格納する。図3は、このようにして電波強度履歴格納部102に格納されたデータの構成図の一例を示す。図3の例によれば、時刻情報に対応する曜日のRSSI値が、そのRSSI値を抽出した自動販売機を特定する対象自動販売機特定情報と、時刻情報に対応する時間帯を示す時間帯特定情報と、時刻情報に対応する週を特定する週特定情報とに関連づけて格納されている。例えば、図3に示す1行目のデータは、「自動販売機A」で特定される自動販売機20において、「21時」の時間帯の「最新」の週の月曜日から日曜日までに、RSSI値として「7」,「6」,「7」,「7」,「3」,「7」,「7」のデータが抽出されたことを示している。
図1に戻って、収集時刻決定部103は、電波強度履歴格納部102に格納されたRSSI値に基づいて、自動販売機20に関する予め定められたデータ収集予約時刻から順次時間帯をずらすことにより時刻を変更して、所定の閾値より大きいRSSI値に関する時間帯を、自動販売機20からデータを収集する時刻であるデータ収集時刻として決定する処理を行う部分である。なお、データ収集予約時刻、及びデータ収集時刻は、時刻に幅を持たせた時間帯として設定されるものである。
より詳細には、収集時刻決定部103は、収集時刻情報格納部104を参照して、自動販売機20に関するデータ収集予約時刻を取得する。図4において、(a)には、収集時刻決定部103による処理前の収集時刻情報格納部104に格納されたデータの構成図の一例、(b)には、収集時刻決定部103による処理後の収集時刻情報格納部104に格納されたデータの構成図の一例を示す。図4(a)に示すように、データ収集対象となる自動販売機を特定する収集対象自動販売機「自動販売機A」の情報が、その収集対象自動販売機が属するデータ収集グループ「第m+1グループ」の情報と、収集時間帯「21:00〜22:00」の情報とに関連づけて格納されている。このようなデータから、収集時刻決定部103は、「自動販売機A」で特定される自動販売機20のデータ収集予約時刻として収集時間帯「21:00〜22:00」を取得する。
その後、収集時刻決定部103が、このデータ収集予約時刻から電波強度履歴格納部102に格納されたデータを参照して、データ収集時刻を決定する(詳細は後述する。)。図4(b)に示すように、収集時刻決定部103がデータ収集時刻として時間帯「20:00〜21:00」に決定した場合には、収集時間帯「20:00〜21:00」であるデータ収集グループ「第mグループ」のデータレコード中の収集対象自動販売機として「自動販売機A」のデータを追加するとともに、データ収集グループ「第m+1グループ」のデータレコードから、収集対象自動販売機「自動販売機A」のデータを削除する。
図1に戻って、情報収集部105は、収集時刻決定部103により決定されたデータ収集時刻に自動販売機20からネットワーク30を介してデータを収集する部分である。情報収集部105は、収集時刻情報格納部104を参照することにより自動販売機20のデータ収集時刻である収集時間帯を取得する。さらに、情報収集部105は、収集したデータを収集データ格納部106に格納する。
続いて、本実施形態にかかるデータ収集サーバ10の動作について説明し、併せて、本発明の実施形態にかかるデータ収集方法について説明する。図5は、自動販売機20がRSSI値を抽出する際の動作を示すフローチャート、図6は、データ収集サーバ10がデータを収集する際の動作を示す第1のフローチャート、図7は、データ収集サーバ10がデータを収集する際の動作を示す第2のフローチャートである。まず、図5を用いて、データ収集サーバ10のデータ収集時刻決定の前提となる、自動販売機20のRSSI値抽出の動作について説明する。
まず、自動販売機20の無線通信機能201により、基地局40から送信される電波が受信される(ステップS01)。そして、無線通信機能201により、その受信された電波の電力が測定され、その電力からRSSI値が決定される(ステップS02)。その後、無線通信機能201により、そのRSSI値を所定の制御信号に含めて基地局40に対して送信されるが、その制御信号が通信モニター部202によりモニターされ、モニターされたRSSI値が受信電波強度として抽出される(ステップS03)。その抽出されたRSSI値は、通信モニター部202により抽出した時刻に関連づけて電波強度格納部203に格納される(ステップS04)。以上説明した、ステップS01〜S04の動作は、所定の周期(例えば、1時間周期)で繰り返し行われる。
次に、図6及び図7を用いて、データ収集サーバ10がデータを収集する際の動作について説明する。
最初に図6を参照して、データ収集サーバ10の電波強度受信部101は、自動販売機20の無線通信機能201に対してRSSI値の送信要求を送信する(ステップS05)。これに対して、無線通信機能201により、電波強度格納部203に格納された未送信の差分データが送信され、その差分データを電波強度受信部101が受信する(ステップS06)。電波強度格納部203は受信したRSSI値及び時刻情報を、所定のデータ構造に編集して電波強度履歴格納部102に格納する(ステップS07)。
次に、収集時刻決定部103は、収集時刻情報格納部104を参照して、自動販売機20に関するデータ収集予約時刻を取得する(ステップS08)。そして、収集時刻決定部103は、電波強度履歴格納部102を参照して、現在の曜日及びデータ収集予約時刻における、自動販売機20に関するRSSI値を取得する(ステップS09)。例えば、図3の例に従えば、現在の曜日が「金曜日」であって、自動販売機20に関するデータ収集予約時刻が「21:00〜22:00」である場合には、最新週のRSSI値として「3」を、最新週から3週前までの4週における平均のRSSI値として「3.25」を取得する。
図6に戻って、収集時刻決定部103は、最新週のRSSI値が2以下、または、平均のRSSI値が4以下であるか否かを判定する(ステップS10)。判定の結果、最新週のRSSI値が2より大きく、かつ、平均のRSSI値が4より大きい場合には(ステップS10;NO)、処理をステップS16に移行する。そして、データ収集予約時刻をデータ収集時刻として決定する(ステップS16)。
一方、上記判定の結果、最新週のRSSI値が2以下、または、平均のRSSI値が4以下である場合には(ステップS10;YES)、データ収集予約時刻から1時間前の時間帯における自動販売機20に関する平均のRSSI値を取得する(ステップS11)。そして、収集時刻決定部103は、取得した平均のRSSI値が4より大きいか否かを判定する(ステップS12)。判定の結果、平均のRSSI値が4より大きい場合には(ステップS12;YES)、当該時間帯をデータ収集時刻として決定し、収集時刻情報格納部104に格納されたデータを更新して、自動販売機20の属するデータ収集グループを更新する(ステップS13)。
一方、平均のRSSI値が4以下である場合には(ステップS12;NO)、さらに、電波強度履歴格納部102に格納された全時間帯の平均のRSSI値が参照されたか否かを判定する(ステップS14)。その結果、全時間帯について参照されていない場合には(ステップS14;NO)、さらに1時間前の時間帯についてステップS11〜S12の処理を繰り返す。
全時間帯について平均のRSSI値が参照され、かつ、全時間帯の平均のRSSI値が4以下である場合には(ステップS14;YES)、データ収集サーバ10にてアラームが発せられ、システム管理者に通知される(ステップS15)。その後、自動販売機20に関するデータ収集時刻の更新は行われない(ステップS16)。
そして、図7に移って、情報収集部105は、現在時刻が、自動販売機20に関するデータ収集時刻に含まれているか否かを判定する(ステップS17)。データ収集時刻に含まれていない場合には(ステップS17;NO)、一定時間経過するまで処理を保留して、再度ステップS17の判定を繰り返す。一方、現在時刻がデータ収集時刻に含まれている場合には(ステップS17;YES)、自動販売機20の無線通信機能201に対して、データの送信要求を送信する(ステップS18)。これに対して、無線通信機能201からデータが返送され、情報収集部105が受信して、収集データ格納部106に格納する(ステップS19)。
以上説明した、ステップS05〜S19の処理は、複数の自動販売機からデータを収集する場合には、自動販売機毎に同様の処理が行なわれる。
次に、本発明の実施形態にかかるデータ収集プログラムについて説明する。 図8は、本発明の実施形態にかかるデータ収集プログラムの構成図である。データ収集プログラム90は、処理を統括するメインモジュール901と、電波強度受信モジュール902と、収集時刻決定モジュール903と、情報収集モジュール904とを備えて構成される。ここで、電波強度受信モジュール902、収集時刻決定モジュール903、情報収集モジュール904のそれぞれを動作させることによって実現する機能は、上記データ収集サーバ10の電波強度受信部101、収集時刻決定部103、情報収集部105それぞれの機能と同様である。
以下、本発明の実施形態にかかるデータ収集サーバ10の作用効果について説明する。上述のように構成されたデータ収集サーバ10によれば、電波強度受信部101が、自動販売機20におけるRSSI値を受信し、電波強度履歴格納部102が、そのRSSI値の時間分布を格納し、収集時刻決定部103が、格納されたRSSI値に基づいて自動販売機20からデータを収集する時刻を決定して、情報収集部105が、その決定された時刻に自動販売機20からデータを収集するので、余分なネットワークを必要とすることなく、より確実性の高いデータ収集が実現される。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、例えば、本実施形態にかかるデータ収集サーバ10は、データ通信方式としてパケット交換方式を採用していたが、これは、回線交換方式等の他のデータ通信方式を採用しても良い。
また、本実施形態にかかるデータ収集サーバ10は、データ収集対象の通信端末として自動販売機が用いられていたが、それ以外にも、自動発券機や電子マネーカード入金装置等の様々な設備を対象とすることができる。
本発明の好適な一実施形態を示すデータ収集システムの概略構成図である 図1の電波強度格納部に格納されたデータの構成図の一例である。 図1の電波強度履歴格納部に格納されたデータの構成図の一例である。 (a)は、収集時刻決定部による処理前の収集時刻情報格納部に格納されたデータの構成図の一例、(b)は、収集時刻決定部による処理後の収集時刻情報格納部に格納されたデータの構成図の一例である。 自動販売機がRSSI値を抽出する際の動作を示すフローチャートである。 データ収集サーバがデータを収集する際の動作を示す第1のフローチャートである。 データ収集サーバがデータを収集する際の動作を示す第2のフローチャートである。 本発明の実施形態にかかるデータ収集プログラムの構成図である。
符号の説明
10…データ収集サーバ、20…自動販売機、30…ネットワーク、40…基地局、90…データ収集プログラム、101…電波強度受信部、102…電波強度履歴格納部、103…収集時刻決定部、104…収集時刻情報格納部、105…情報収集部、106…収集データ格納部、201…無線通信機能、202…通信モニター部、203…電波強度格納部、204…データ検出部、901…メインモジュール、902…電波強度受信モジュール、903…収集時刻決定モジュール、904…情報収集モジュール。

Claims (3)

  1. データを収集する通信端末から、基地局から受信する電波の強度を示す受信電波強度を受信する電波強度受信手段と、
    当該受信された受信電波強度を、前記通信端末が前記受信電波強度を取得した時刻に関連づけて格納する電波強度履歴格納手段と、
    前記電波強度履歴格納手段に格納された受信電波強度、及び該受信電波強度に関連づけられた時刻に基づいて、前記通信端末から前記データを収集するデータ収集時刻を決定する収集時刻決定手段と、
    前記収集時刻決定手段によって決定されたデータ収集時刻に、前記通信端末から前記データを収集する情報収集手段と、
    を備えるデータ収集サーバ。
  2. 前記収集時刻決定手段は、前記通信端末に関する予め定められたデータ収集予約時刻から順次時刻を変更して、当該変更した時刻における受信電波強度に基づいて前記データ収集時刻を決定するものである、
    請求項1に記載のデータ収集サーバ。
  3. コンピュータを、
    データを収集する通信端末から、基地局から受信する電波の強度を示す受信電波強度を受信する電波強度受信手段、
    当該受信された受信電波強度を、前記通信端末が前記受信電波強度を取得した時刻に関連づけて格納する電波強度履歴格納手段、
    前記電波強度履歴格納手段に格納された受信電波強度、及び該受信電波強度に関連づけられた時刻に基づいて、前記通信端末から前記データを収集するデータ収集時刻を決定する収集時刻決定手段、
    前記収集時刻決定手段によって決定されたデータ収集時刻に、前記通信端末から前記データを収集する情報収集手段、
    として機能させるデータ収集プログラム。
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