JP3822957B2 - Air operated valve - Google Patents

Air operated valve Download PDF

Info

Publication number
JP3822957B2
JP3822957B2 JP20887097A JP20887097A JP3822957B2 JP 3822957 B2 JP3822957 B2 JP 3822957B2 JP 20887097 A JP20887097 A JP 20887097A JP 20887097 A JP20887097 A JP 20887097A JP 3822957 B2 JP3822957 B2 JP 3822957B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
valve
valve body
air operated
diaphragm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP20887097A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JPH1151223A (en
Inventor
洋 冨田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CKD Corp
Original Assignee
CKD Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by CKD Corp filed Critical CKD Corp
Priority to JP20887097A priority Critical patent/JP3822957B2/en
Publication of JPH1151223A publication Critical patent/JPH1151223A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3822957B2 publication Critical patent/JP3822957B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Fluid-Driven Valves (AREA)
  • Safety Valves (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、サックバック機能を備えたエアオペレイト弁に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体や液晶などの製造工程で使用される薬液等は、供給源からノズル等の吐出口へと圧送される途中で弁によってその流量が制御される。その際、一定量の薬液を供給するために弁を一定間隔で開閉するが、その閉弁時にノズル側流路内の薬液を吸引することによって、吐出停止後に薬液がそのノズル先端から滴下することが防止されている。その薬液吸引のための構成としてサックバック装置が用いられている。図5は、薬液供給源からノズルまでの流路中に設けられたエアオペレイト弁及びサックバック装置を示した断面図である。
【0003】
エアオペレイト弁111及びサックバック装置121は、共に流路の形成されたベース101に対して一体に形成されている。ベース101には入力ポート102及び出力ポート103が形成され、その入力ポート102から出力ポート103にかけて入力孔104、弁孔105そして調整室106が連通されている。 上方に開設され弁孔105には弁座107が形成され、それに当接・離間するダイアフラム弁体108がシリンダ112によって固定されている。そのダイアフラム弁体108は、ピストン113に突設されたロッド114下端に固着されている。そして、このエアオペレイト弁111は、ピストン113を弁座107側へ付勢するスプリング115の付勢力と、ピストン113を下方から加圧するエア圧とのバランスによって開閉が行われる。
【0004】
一方、サックバック装置121は、ベース101に開設された調整室106を塞ぐようにダイアフラム109がシリンダ122によって固定されている。そのダイアフラム109は、ピストン123に突設されたロッド124下端に固着されている。そして、このサックバック装置121は、ピストン123を上方へ付勢するスプリング125の付勢力と、ピストン123を上方から加圧するエア圧とのバランスによってダイアフラム109を動かし、調整室106内の容積を変化させる。
そのため、不図示の供給源からノズルへと圧送される途中、エアオペレイト弁111の開閉によって所定流量の薬液がノズルから吐出される。そして、サックバック装置121は、エアオペレイト弁111の開弁時には、エア圧によってピストン123を加圧してダイアフラム109を下方へ張らせることで調整室106内の容積を減少させておき、エアオペレイト弁111の閉弁時に、ピストン123を加圧しているエアを抜くことでダイアフラム109を図示するようにして調整室106の容積を増加させてノズル側流路内の薬液を吸引する。そのため、吐出停止後に薬液がそのノズル先端から滴下することが防止される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のサックバック装置は、流路にエアオペレイト弁と直列に別個のものとして設けられていたため、配管スペースを確保する必要があり、また装置内は流路が複雑になるため液溜まりが生じやすかった。
そのため、設置面積確保の必要から弁を含む流体装置全体の小型化を妨げるとともに、液溜まりに滞留する流体により吐出流体の純度が低下する原因となっていた。
また、サックバック装置を別個のものとして設けることはコストの面からも好ましいものではなかった。
【0006】
そこで、本発明は、かかる課題を解決すべく、弁部とサックバック部を一体のものとしたエアオペレイト弁を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するための本発明のエアオペレイト弁は、入力ポート及び出力ポートを連通する連通孔に弁座を形成してなる弁本体と、前記弁座に対して当接・離間する環状の弁体部と、前記弁体部の内側に設けられた中心固定部とを備えたダイアフラム弁体と、前記弁体部に固定する支持管が嵌合される案内管を備えた第1ピストンと、前記第1ピストンを貫いて前記案内管内に嵌挿され前記中心固定部が固着されるロッドを備えた第2ピストンと、前記第1ピストンと前記第2ピストンとを各々装填する摺動室からなるシリンダとを有し、前記第1ピストンの動作によって前記弁体部を前記弁座へ当接・離間させて弁を開閉させ、前記第2ピストンの動作によって前記ダイアフラム弁体の弁体部の環状内部を変形させてサックバックを行うことを特徴とする。
【0008】
従って、エア圧によってシリンダ内を摺動する第1ピストンに従って案内管が移動し、その案内管に係着されたダイアフラム弁体が弁座に対して当接・離間して弁の開閉が行われる。一方、エア圧によってシリンダ内を摺動する第2ピストンに従ってロッドが移動すれば、そのロッドに係着されたダイアフラムが変形することによって出力ポート側流路内の容積が変化し、閉弁時にその流路内容積を増加させることで流体を吸引するサックバックが行われる。
よって、本発明のエアオペレイト弁では、環状の弁体を備えたダイアフラム弁体の環状内部でサックバック動作を行うよう構成したことで、弁部とサックバック部を一体のものとすることができ、サックバック装置を別個に設ける必要がないため小型化及び液溜まりを減少させることが可能となる。また、コストの削減にも寄与する。
【0009】
本発明のエアオペレイト弁は、前記第1ピストンを方に付勢する第1付勢部材と、前記第2ピストンを方に付勢する第2付勢部材とを有し、前記第1及び第2付勢部材の付勢力とその付勢力に対して前記シリンダ内に供給するエアのエア圧との関係によって前記第1ピストン及び前記第2ピストンを位置決めすることを特徴とする。
従って、第1ピストンにかけるエア圧を調整して第1付勢部材の付勢力とバランスさせ、その第1ピストンの動作に従ってダイアフラム弁体を弁座に対して当接・離間させる。一方、第2ピストンにかけるエア圧を調整し第2付勢部材の付勢力とバランスさせ、その第2ピストンの動作に従ってダイアフラムを変形させてサックバックを行う。
よって、エア操作による場合、ピストンによって仕切られたシリンダ内の室は気密性が要求され、特に各ピストン毎に摺動室を有するものであれば、その摺動室を貫通する箇所が増えるためシール部材を多用する必要があるが、付勢部材を設けてエア操作を片側からのみ行うようにしたので、その問題が解消される。
【0010】
また、本発明のエアオペレイト弁は、前記第2ピストンの上昇を制限する調整つまみを有することを特徴とする。
従って、調整つまみによって環状の弁体内部のダイアフラムに連結された第2ピストンの摺動距離を制限することで、サックバックによる容積変化を調整することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、本発明にかかるエアオペレイト弁の一実施の形態について詳細に説明する。図1乃至図3は、本実施の形態のエアオペレイト弁を示した断面図であり、図1は閉弁時(サックバックを行った場合)、図2開弁時、そして図3は閉弁時の状態を示した図である。以下、図1を参照してその構成を説明する。
本実施の形態のエアオペレイト弁は、弁本体1、第1シリンダ2、第2シリンダ3及びカバー4が一体になって構成されている。
弁本体1は、入力ポート11と出力ポート12とが弁座13を形成してなる弁孔14介して連通されている。弁座13は、上方に突設され、弁孔14は、スリ鉢状に形成された拡径側が上方に開設され、縮径側が出力路15へと連通されている。また、弁孔14の外側にあって入力ポート11に連通する入力路16も弁本体1上方に開設されている。
【0012】
そして、弁座13に当接・離間するダイアフラム弁体5が、一体に固設された弁本体1と第1シリンダ2との間で挟持固定されている。そのため、弁本体1と第1シリンダ2とはダイアフラム弁体5によって気密に仕切られ、弁本体1内を流れる流体がシリンダ2側へ漏れることはない。ダイアフラム弁体5は、弁座13に当接する環形状をなす弁体部5a、弁本体1と第1シリンダ2とに挟持される外周固定部5b、そして中心部にある中心固定部5cとから形成されている。
【0013】
このようなダイアフラム弁体5を動作させる動作部は、小径の段付き形状をなす第2シリンダ3の段部が大径の第1シリンダ2内に嵌装され、二重構造のシリンダが構成されている。
その第1シリンダ2内には、途中縮径した管内を摺動する案内管21を備えた第1ピストン22が装填されている。その第1ピストン22で仕切られた下方の加圧室23には、第1シリンダ2に形成された操作ポート24が穿設されている。そして、その加圧室23を気密にするために、案内管21と第1ピストン22とが第1シリンダ2内面を摺動する摺動部にはシールリング25,26が嵌装されている。
また、第1シリンダ2内には、第1ピストン22を下方に付勢する第1スプリング27が装填されている。そして、案内管21下端にはダイアフラム弁体5の弁体部5aに固定する支持管28が嵌合されている。
【0014】
一方、第2シリンダ3内には、第1ピストン22の軸心部を貫いて案内管21内を摺動するロッド31を備えた第2ピストン32が装填されている。第2シリンダ3はカバー4によって塞がれ、そのカバー4と第2ピストン32とで仕切られた加圧室33には、第2シリンダ3に形成された操作ポート34が穿設されている。そして、その加圧室33を気密にするために、第2ピストン32が第2シリンダ3内面を摺動する第2ピストン32外周にはシールリング35が嵌装されている。
また、第2シリンダ3内には、第2ピストン32を上方に付勢する第2スプリング36が装填されている。そして、ロッド31下端にはダイアフラム弁体5の中心固定部5cが固着されている。
【0015】
更に、カバー4は、調整つまみ41が形成されている。調整つまみ41は、第2ピストン32等と同軸上にネジ切りされたロッド42が螺合され、そのカバー4内には摺動部、カバー4外にはハンドル43が固定され、ロックナット44が螺合されている。
【0016】
そして、このような構成からなる本実施の形態のエアオペレイト弁は次のようにして動作することとなる。
先ず、図1の閉弁状態では、第1ピストン22は第1スプリング27によって下方に付勢され、案内管21下端のダイアフラム弁体5、特に弁体部5aが弁座13に当接されている。また、第2ピストン32は、第2スプリング36によって上方に付勢されて調整つまみ41のロッド42へ当接されている。そのため、ダイアフラム弁5の中心固定部5cは上昇した状態にあり、弁孔41の容積が大きく取られている。
【0017】
次いで、本エアオペレイト弁は、このような図1に示す閉弁状態から弁が開けられて図2に示す開弁状態となる。
その場合、操作ポート24からエアが加圧室23内に供給され、第1ピストン22下面がエア圧によって加圧される。そこで、第1ピストン22は、下方に付勢する第1スプリング27の付勢力に抗して上昇する。第1ピストン22が上昇すれば、一体に形成された案内管21及び支持管28とともにダイアフラム弁体5の弁体部5aが持ち上げられ、弁体部5aが弁座13から離間して弁が開けられる。
【0018】
一方、操作ポート24から加圧室23へのエアの供給と同時に、操作ポート34からも加圧室33へエアが供給される。そこで、第2ピストン32上面がエア圧によって加圧され、その第2ピストン32は、上方へ付勢する第2スプリング36の付勢力に抗して下降することとなる。第2ピストン32が下降すれば、一体に形成されたロッド31とともにダイアフラム弁体5の中心固定部5cが押し下げられる。そのため、弁座13内に位置するダイアフラムが下方に張り出すことによって弁孔14内の容積が減少する。
よって、入力ポート11から弁本体1内へ流れ込んだ流体は、入力路16、弁孔14、出力路15、そして出力ポート12を通り、不図示のノズルへと接続された吐出側流路へ流れる。
【0019】
そして、このようにして本エアオペレイト弁が開弁され(図2)、ノズルからの一定量の流体(薬液など)が吐出されると、再び図3に示すように弁が閉じられる。
その場合、開弁時に加圧室23内に供給したエアを操作ポート24から抜く。そうすれば、第1ピストン22を下方へ付勢する第1スプリング27の付勢力によって、第1ピストン22、案内管21そして支持管28が下降して、その支持管28に固着されたダイアフラム弁体5の弁体部5aが弁座13へ当接する。
従って、入力ポート11から流入した流体は、入力路16から弁孔14へと流れることなく遮断される。
【0020】
ところで、ダイアフラム弁体5の弁体部5aが弁座13へ当接する際、その弁体部5a内のダイアフラムが液体を弁孔14側へ押し出そうとする。そのため、ダイアフラム弁体5によって閉じられた弁孔14内の圧力が高まり閉弁直後にノズルから流体が滴下してしまう。
本実施の形態のエアオペレイト弁では、開弁時(図2)に下降させたダイアフラム弁体5の中心部5cを上昇させることで弁孔14内の容積を増加させ、その弁孔14内の流体圧力を低下させ、吐出側流路内に充填されている流体を吸引するサックバックを実行する。
【0021】
そこで、ダイアフラム弁体5の弁体部5aを弁座13へ当接させて閉弁する際(図2から図3)に対して、所定のタイミングで弁体部5a内のダイアフラムを上昇させる(図1)。
即ち、所定のタイミングで開弁時に操作ポート34から加圧室33内に供給したエアを抜く。そうすれば、第2ピストン32を上方へ付勢する第2スプリング36の付勢力によって、第2ピストン32及びロッド31が上昇して、そのロッド31に固着されたダイアフラム弁体5の中心固定部5cが上昇する。
従って、その弁体部5a内のダイアフラムが引き上げられ弁孔14内の容積が増加し、流体圧が減少することで吐出側の流体が吸引される。
また、サックバック量、即ち弁孔14内の容積変化量は、調整つまみ41の操作によってロッド42の位置を変化させることで調整できる。
【0022】
よって、本実施の形態のエアオペレイト弁では、ダイアフラム弁体5を環状の弁体部5aとその中心にある中心固定部5cとを同軸上に設けた第1ピストン22と第2ピストン32とで動作させるよう構成したので、弁部とサックバック部を一体のものとすることができた。
そのため、従来の場合のように開閉弁に加えサックバック装置を別個設ける必要がなく、そのサックバック装置のための設置スペースを確保する必要がないことから、流体装置全体を小型化することができた。
また、液溜まりの生じやすい装置内流路を省略することができたことで、その装置内に生じる液溜まりをなくすことができ、薬液など吐出流体の純度を損なうことが防止できた。
【0023】
また、本エアオペレイト弁1個にかかる費用を、従来の開閉弁及びサックバック装置に要していた費用に比べ減らすことができた。
また、本エアオペレイト弁は、開弁時に下降し閉弁時に上昇するダイアフラム弁体5の中心固定部5cの移動距離を調整つまみ41によって調節することで、弁の開閉に伴う流路内の体積が変化しないものとすることも可能となった。
【0024】
なお、本発明のエアオペレイト弁は、前記実施の形態のものに限定されるわけではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
例えば、前記実施の形態では、第1及び第2スプリング27,36を使用してエア圧とのバランスで第1及び第2ピストン22,32を動作させたが、図4に示すように上下の加圧室51,52,53,54に、操作ポート55,56,57,58からエアを給排気することでエア圧をバランスさせ、ピストン59,60を動作させるようにしてもよい。
【0025】
また、例えば、前記実施の形態では、第2ピストン32が第2シリンダ3内を摺動するよう構成したが、図5に示すようにダイアフラム方式のアクチュエータに変更した構成とするようにしてもよい。
即ち、操作ポート71の形成されたカバー72とシリンダ73とでダイアフラム74を挟持固定し、カバー72側にダイアフラム室75を形成する。そして、ダイアフラム74をダイアフラム受76a,76bによって挟み込み、下端にダイアフラム弁体5が固着されたロッド77によって貫通固定させる。
そこで、不図示の電空レギュレータを用いてダイアフラム74上部のダイアフラム室75のエア圧とスプリング31とをバランスさせることによって、遠隔操作にてサックバック量を可変させる。
【0026】
【発明の効果】
本発明は、入力ポート及び出力ポートを連通する連通孔に弁座を形成してなる弁本体と、弁座に対して当接・離間する環状の弁体部と、弁体部の内側に設けられた中心固定部とを備えたダイアフラム弁体と、弁体部に固定する支持管が嵌合される案内管を備えた第1ピストンと、第1ピストンを貫いて案内管内に嵌挿され中心固定部が固着されるロッドを備えた第2ピストンと、第1ピストンと第2ピストンとを各々装填する摺動室からなるシリンダとを有し、第1ピストンの動作によって弁体部を弁座へ当接・離間させて弁を開閉させ、第2ピストンの動作によってダイアフラム弁体の弁体部の環状内部を変形させてサックバックを行うようしたことで、弁部とサックバック部を一体のものとしたエアオペレイト弁を提供することが可能となった。
【0027】
また、本発明は、第1ピストンを方に付勢する第1付勢部材と、第2ピストンを方に付勢する第2付勢部材とを有し、第1及び第2付勢部材の付勢力とその付勢力に対してシリンダ内に供給するエアのエア圧との関係によって第1ピストン及び第2ピストンを位置決めするようしたことで、シール箇所の少ないエアオペレイト弁を提供することが可能となった。
また、本発明は、第2ピストンの上昇を制限する調整つまみを有するので、サックバックによる容積変化を調整することができるエアオペレイト弁を提供することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかるエアオペレイト弁の一実施の形態を示した閉弁時(サックバックを行った場合)の断面図である。
【図2】 本発明にかかるエアオペレイト弁の一実施の形態を示した開弁時の断面図である。
【図3】 本発明にかかるエアオペレイト弁の一実施の形態を示した閉弁時の断面図である。
【図4】 本発明にかかるエアオペレイト弁のシリンダ部の一実施の形態を示した断面図である。
【図5】 本発明にかかるエアオペレイト弁の一実施の形態を示した断面図である。
【図6】 従来のエアオペレイト弁及びサックバック装置を示した断面図である。
【符号の説明】
1 弁本体
2 第1シリンダ
3 第2シリンダ
4 カバー
5 ダイアフラム弁体
13 弁座
14 弁孔
21 案内管
22 第1ピストン
31 ロッド
32 第2ピストン
41 調整つまみ
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an air operated valve having a suck back function.
[0002]
[Prior art]
The flow rate of chemicals and the like used in manufacturing processes such as semiconductors and liquid crystals is controlled by a valve while being pumped from a supply source to a discharge port such as a nozzle. At that time, the valve is opened and closed at regular intervals in order to supply a certain amount of the chemical solution, but when the valve is closed, the chemical solution is dripped from the nozzle tip after stopping the discharge by sucking the chemical solution in the nozzle side flow path. Is prevented. A suck-back device is used as a configuration for sucking the chemical solution. FIG. 5 is a cross-sectional view showing an air operated valve and a suck back device provided in a flow path from a chemical solution supply source to a nozzle.
[0003]
Both the air operated valve 111 and the suck back device 121 are integrally formed with respect to the base 101 in which the flow path is formed. An input port 102 and an output port 103 are formed in the base 101, and an input hole 104, a valve hole 105, and an adjustment chamber 106 are communicated from the input port 102 to the output port 103. A valve seat 107 is formed in the valve hole 105 that is opened upward, and a diaphragm valve body 108 that contacts and separates from the valve seat 107 is fixed by a cylinder 112. The diaphragm valve body 108 is fixed to the lower end of the rod 114 projecting from the piston 113. The air operated valve 111 is opened and closed by a balance between the biasing force of the spring 115 that biases the piston 113 toward the valve seat 107 and the air pressure that pressurizes the piston 113 from below.
[0004]
On the other hand, in the suck back device 121, a diaphragm 109 is fixed by a cylinder 122 so as to close the adjustment chamber 106 opened in the base 101. The diaphragm 109 is fixed to the lower end of the rod 124 protruding from the piston 123. The suck back device 121 moves the diaphragm 109 according to the balance between the biasing force of the spring 125 that biases the piston 123 upward and the air pressure that pressurizes the piston 123 from above, thereby changing the volume in the adjustment chamber 106. Let
For this reason, a chemical solution having a predetermined flow rate is discharged from the nozzle by opening and closing the air operated valve 111 while being pumped from a supply source (not shown) to the nozzle. When the air operated valve 111 is opened, the suck back device 121 reduces the volume in the adjustment chamber 106 by pressurizing the piston 123 by the air pressure and stretching the diaphragm 109 downward, so that the air operated valve 111 When the valve is closed, the air that pressurizes the piston 123 is removed to increase the volume of the adjustment chamber 106 as shown in the figure, and the chemical solution in the nozzle side flow path is sucked. Therefore, the chemical liquid is prevented from dripping from the nozzle tip after the discharge is stopped.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, such a conventional suck-back device is provided separately in series with the air operated valve in the flow path, so it is necessary to secure a piping space, and the flow path is complicated in the apparatus, so the liquid Puddles were likely to occur.
For this reason, the need for securing the installation area hinders the miniaturization of the entire fluid device including the valve, and causes the purity of the discharged fluid to be reduced by the fluid remaining in the liquid reservoir.
Also, providing the suck-back device as a separate unit is not preferable from the viewpoint of cost.
[0006]
Accordingly, an object of the present invention is to provide an air operated valve in which a valve portion and a suck back portion are integrated so as to solve such a problem.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, an air operated valve according to the present invention includes a valve main body having a valve seat formed in a communication hole that communicates an input port and an output port, and an annular valve that contacts and separates from the valve seat. A diaphragm valve body including a body portion and a center fixing portion provided inside the valve body portion; a first piston including a guide tube into which a support tube fixed to the valve body portion is fitted ; A second piston having a rod which is inserted through the first piston into the guide tube and to which the center fixing portion is fixed; and a sliding chamber in which the first piston and the second piston are loaded. A cylinder, and the valve body is brought into contact with and separated from the valve seat by the operation of the first piston to open and close the valve, and the ring of the valve body of the diaphragm valve body is operated by the operation of the second piston. Suck back by deforming the inside It is characterized in.
[0008]
Accordingly, the guide pipe moves according to the first piston sliding in the cylinder by the air pressure, and the diaphragm valve element engaged with the guide pipe contacts and separates from the valve seat, thereby opening and closing the valve. . On the other hand, if the rod moves according to the second piston that slides in the cylinder by the air pressure, the volume of the output port side passage changes due to the deformation of the diaphragm attached to the rod, and when the valve is closed The suck back for sucking the fluid is performed by increasing the volume in the flow path.
Therefore, in the air operated valve of the present invention, the valve portion and the suck back portion can be integrated by configuring the suck back operation inside the annular valve body including the annular valve body, Since it is not necessary to provide a suck-back device separately, it is possible to reduce the size and the liquid pool. It also contributes to cost reduction.
[0009]
Air operated valve of the present invention includes a first biasing member that biases the first piston down direction, and a second urging member for urging the second piston in the upper side, the first and The first piston and the second piston are positioned by a relationship between a biasing force of the second biasing member and an air pressure of air supplied into the cylinder with respect to the biasing force.
Therefore, the air pressure applied to the first piston is adjusted to balance the urging force of the first urging member, and the diaphragm valve body is brought into contact with and separated from the valve seat according to the operation of the first piston. On the other hand, the air pressure applied to the second piston is adjusted and balanced with the urging force of the second urging member, and the diaphragm is deformed according to the operation of the second piston to perform the suck back.
Therefore, in the case of air operation, the chamber in the cylinder partitioned by the piston is required to be airtight. In particular, if the piston has a sliding chamber for each piston, the number of parts penetrating the sliding chamber increases, so that the seal is sealed. Although it is necessary to use many members, the problem is solved because the urging member is provided and the air operation is performed only from one side.
[0010]
In addition, the air operated valve of the present invention is characterized by having an adjustment knob for restricting the rise of the second piston.
Therefore, by limiting the sliding distance of the second piston connected to the diaphragm inside the annular valve body by the adjustment knob, the volume change due to suck back can be adjusted.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, an embodiment of an air operated valve according to the present invention will be described in detail. 1 to 3 are sectional views showing the air operated valve according to the present embodiment. FIG. 1 is when the valve is closed (when suckback is performed), FIG. 2 is opened, and FIG. 3 is when the valve is closed. It is the figure which showed the state of. The configuration will be described below with reference to FIG.
The air operated valve of the present embodiment is configured by integrating a valve body 1, a first cylinder 2, a second cylinder 3, and a cover 4.
In the valve body 1, an input port 11 and an output port 12 are communicated with each other through a valve hole 14 that forms a valve seat 13. The valve seat 13 protrudes upward, and the valve hole 14 has a diameter-enlarged side formed upward in a bowl shape, and a diameter-reduced side communicates with the output path 15. An input path 16 that is outside the valve hole 14 and communicates with the input port 11 is also opened above the valve body 1.
[0012]
A diaphragm valve element 5 that contacts and separates from the valve seat 13 is clamped and fixed between the valve body 1 and the first cylinder 2 that are integrally fixed. Therefore, the valve body 1 and the first cylinder 2 are hermetically partitioned by the diaphragm valve body 5, and the fluid flowing in the valve body 1 does not leak to the cylinder 2 side. The diaphragm valve body 5 includes a ring-shaped valve body portion 5a that contacts the valve seat 13, an outer peripheral fixing portion 5b sandwiched between the valve body 1 and the first cylinder 2, and a central fixing portion 5c at the center portion. Is formed.
[0013]
The operating part for operating such a diaphragm valve body 5 is configured such that a stepped portion of the second cylinder 3 having a small-diameter stepped shape is fitted into the large-diameter first cylinder 2 to form a double-structure cylinder. ing.
In the first cylinder 2, a first piston 22 having a guide tube 21 that slides in a tube whose diameter is reduced in the middle is loaded. An operation port 24 formed in the first cylinder 2 is formed in the lower pressurizing chamber 23 partitioned by the first piston 22. In order to make the pressurizing chamber 23 airtight, seal rings 25 and 26 are fitted to sliding portions where the guide tube 21 and the first piston 22 slide on the inner surface of the first cylinder 2.
The first cylinder 2 is loaded with a first spring 27 that biases the first piston 22 downward. A support tube 28 that is fixed to the valve body 5 a of the diaphragm valve body 5 is fitted to the lower end of the guide tube 21.
[0014]
On the other hand, a second piston 32 having a rod 31 that slides through the guide tube 21 through the axial center of the first piston 22 is loaded in the second cylinder 3. The second cylinder 3 is closed by the cover 4, and an operation port 34 formed in the second cylinder 3 is formed in the pressurizing chamber 33 partitioned by the cover 4 and the second piston 32. In order to make the pressurizing chamber 33 airtight, a seal ring 35 is fitted on the outer periphery of the second piston 32 on which the second piston 32 slides on the inner surface of the second cylinder 3.
The second cylinder 3 is loaded with a second spring 36 that urges the second piston 32 upward. And the center fixing | fixed part 5c of the diaphragm valve body 5 is adhering to the rod 31 lower end.
[0015]
Further, the cover 4 is formed with an adjustment knob 41. The adjustment knob 41 is screwed with a rod 42 threaded coaxially with the second piston 32 and the like, a sliding part is fixed inside the cover 4, a handle 43 is fixed outside the cover 4, and a lock nut 44 is fixed. It is screwed.
[0016]
And the air operated valve of this Embodiment which consists of such a structure will operate | move as follows.
First, in the valve closed state of FIG. 1, the first piston 22 is urged downward by the first spring 27, and the diaphragm valve body 5, particularly the valve body portion 5 a at the lower end of the guide pipe 21 is brought into contact with the valve seat 13. Yes. The second piston 32 is urged upward by the second spring 36 and is in contact with the rod 42 of the adjustment knob 41. Therefore, the center fixing | fixed part 5c of the diaphragm valve 5 exists in the raise state, and the volume of the valve hole 41 is taken large.
[0017]
Next, the air operated valve is opened from the closed state shown in FIG. 1 to the open state shown in FIG.
In that case, air is supplied from the operation port 24 into the pressurizing chamber 23, and the lower surface of the first piston 22 is pressurized by the air pressure. Therefore, the first piston 22 rises against the urging force of the first spring 27 that urges downward. When the first piston 22 is raised, the valve body 5a of the diaphragm valve body 5 is lifted together with the integrally formed guide pipe 21 and support pipe 28, and the valve body 5a is separated from the valve seat 13 to open the valve. It is done.
[0018]
On the other hand, simultaneously with the supply of air from the operation port 24 to the pressurization chamber 23, air is also supplied from the operation port 34 to the pressurization chamber 33. Therefore, the upper surface of the second piston 32 is pressurized by the air pressure, and the second piston 32 descends against the biasing force of the second spring 36 biasing upward. When the second piston 32 is lowered, the center fixing portion 5c of the diaphragm valve body 5 is pushed down together with the rod 31 formed integrally. Therefore, the volume in the valve hole 14 decreases as the diaphragm located in the valve seat 13 projects downward.
Therefore, the fluid that has flowed into the valve body 1 from the input port 11 flows through the input path 16, the valve hole 14, the output path 15, and the output port 12 to the discharge side flow path connected to the nozzle (not shown). .
[0019]
When the air operated valve is opened in this way (FIG. 2) and a certain amount of fluid (chemical solution or the like) is discharged from the nozzle, the valve is closed again as shown in FIG.
In that case, the air supplied into the pressurizing chamber 23 when the valve is opened is removed from the operation port 24. Then, the first piston 22, the guide tube 21, and the support tube 28 are lowered by the biasing force of the first spring 27 that biases the first piston 22 downward, and the diaphragm valve fixed to the support tube 28. The valve body portion 5 a of the body 5 contacts the valve seat 13.
Therefore, the fluid flowing in from the input port 11 is blocked without flowing from the input path 16 to the valve hole 14.
[0020]
By the way, when the valve body portion 5a of the diaphragm valve body 5 comes into contact with the valve seat 13, the diaphragm in the valve body portion 5a tries to push the liquid toward the valve hole 14 side. Therefore, the pressure in the valve hole 14 closed by the diaphragm valve body 5 increases, and the fluid drops from the nozzle immediately after the valve is closed.
In the air operated valve of the present embodiment, the volume in the valve hole 14 is increased by raising the central portion 5c of the diaphragm valve body 5 lowered when the valve is opened (FIG. 2), and the fluid in the valve hole 14 is increased. The suck back is performed to reduce the pressure and suck the fluid filled in the discharge side flow path.
[0021]
Therefore, when the valve body 5a of the diaphragm valve body 5 is brought into contact with the valve seat 13 and closed (FIGS. 2 to 3), the diaphragm in the valve body 5a is raised at a predetermined timing ( FIG. 1).
That is, the air supplied into the pressurizing chamber 33 from the operation port 34 is opened when the valve is opened at a predetermined timing. If it does so, the 2nd piston 32 and the rod 31 will raise by the urging | biasing force of the 2nd spring 36 which urges | biases the 2nd piston 32 upwards, The center fixing | fixed part of the diaphragm valve body 5 fixed to the rod 31 5c goes up.
Accordingly, the diaphragm in the valve body 5a is pulled up, the volume in the valve hole 14 is increased, and the fluid pressure is decreased, whereby the fluid on the discharge side is sucked.
The suck back amount, that is, the volume change amount in the valve hole 14 can be adjusted by changing the position of the rod 42 by operating the adjustment knob 41.
[0022]
Therefore, in the air operated valve of the present embodiment, the diaphragm valve body 5 is operated by the first piston 22 and the second piston 32 in which the annular valve body portion 5a and the center fixing portion 5c at the center thereof are provided coaxially. Therefore, the valve portion and the suck back portion can be integrated.
Therefore, it is not necessary to separately provide a suck-back device in addition to the on-off valve as in the conventional case, and it is not necessary to secure an installation space for the suck-back device, so that the entire fluid device can be reduced in size. It was.
Further, since the flow path in the apparatus where liquid pool is likely to occur can be omitted, the liquid pool generated in the apparatus can be eliminated, and the loss of the purity of the discharge fluid such as a chemical liquid can be prevented.
[0023]
In addition, the cost for one air operated valve could be reduced compared to the cost required for the conventional on-off valve and suck-back device.
In addition, the air operated valve adjusts the moving distance of the center fixing portion 5c of the diaphragm valve body 5 that is lowered when the valve is opened and raised when the valve is closed by the adjustment knob 41, so that the volume in the flow path associated with opening and closing of the valve is increased. It has become possible not to change.
[0024]
The air operated valve of the present invention is not limited to the one in the above embodiment, and various modifications can be made without departing from the spirit of the valve.
For example, in the above embodiment, the first and second pistons 22 and 32 are operated in balance with the air pressure using the first and second springs 27 and 36. However, as shown in FIG. Air pressure may be supplied to and exhausted from the operation ports 55, 56, 57, and 58 to the pressurizing chambers 51, 52, 53, and 54, and the pistons 59 and 60 may be operated.
[0025]
Further, for example, in the above-described embodiment, the second piston 32 is configured to slide in the second cylinder 3, but may be configured to be a diaphragm type actuator as shown in FIG. .
That is, the diaphragm 74 is sandwiched and fixed by the cover 72 and the cylinder 73 in which the operation port 71 is formed, and the diaphragm chamber 75 is formed on the cover 72 side. Then, the diaphragm 74 is sandwiched between the diaphragm receivers 76a and 76b, and is penetrated and fixed by the rod 77 having the diaphragm valve body 5 fixed to the lower end.
Therefore, by using an electropneumatic regulator (not shown) to balance the air pressure in the diaphragm chamber 75 above the diaphragm 74 and the spring 31, the suck back amount can be varied by remote operation.
[0026]
【The invention's effect】
The present invention provides a valve body formed by forming a valve seat in a communication hole that communicates an input port and an output port, an annular valve body portion that contacts and separates from the valve seat, and an inner side of the valve body portion. A diaphragm valve body having a center fixing portion formed therein, a first piston having a guide tube into which a support tube fixed to the valve body portion is fitted, and a center inserted through the first piston into the guide tube. A second piston having a rod to which the fixing portion is fixed; and a cylinder having a sliding chamber in which each of the first piston and the second piston is loaded. The valve is opened and closed by abutting and separating the valve, and the valve part and the suck back part are integrated by deforming the annular inside of the valve body part of the diaphragm valve body by the operation of the second piston. It is possible to provide a special air operated valve Was Tsu.
[0027]
Further, the present invention includes a first urging member for urging the first piston down direction, the second piston and a second urging member for urging the upper side, the first and second biasing By positioning the first piston and the second piston according to the relationship between the biasing force of the member and the air pressure of the air supplied into the cylinder with respect to the biasing force, it is possible to provide an air operated valve with few seal points. It has become possible.
In addition, since the present invention has an adjustment knob that restricts the rise of the second piston, it is possible to provide an air operated valve that can adjust the volume change due to suck back.
[Brief description of the drawings]
1 is a cross-sectional view when closed showing the shape condition of an embodiment of the air operated valve according to the present invention (case of performing suck-back).
2 is a cross-sectional view at the valve opening showing the shape condition of an embodiment of the air operated valve according to the present invention.
3 is a cross-sectional view at the time of closing showing the shape condition of an embodiment of the air operated valve according to the present invention.
FIG. 4 is a cross-sectional view showing an embodiment of a cylinder portion of an air operated valve according to the present invention.
FIG. 5 is a cross-sectional view showing an embodiment of an air operated valve according to the present invention.
FIG. 6 is a cross-sectional view showing a conventional air operated valve and suck back device.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Valve body 2 1st cylinder 3 2nd cylinder 4 Cover 5 Diaphragm valve body 13 Valve seat 14 Valve hole 21 Guide pipe 22 1st piston 31 Rod 32 2nd piston 41 Adjustment knob

Claims (3)

入力ポート及び出力ポートを連通する連通孔に弁座を形成してなる弁本体と、
前記弁座に対して当接・離間する環状の弁体部と、前記弁体部の内側に設けられた中心固定部とを備えたダイアフラム弁体と、
前記弁体部に固定する支持管が嵌合される案内管を備えた第1ピストンと、
前記第1ピストンを貫いて前記案内管内に嵌挿され前記中心固定部が固着されるロッドを備えた第2ピストンと、
前記第1ピストンと前記第2ピストンとを各々装填する摺動室からなるシリンダとを有し、
前記第1ピストンの動作によって前記弁体部を前記弁座へ当接・離間させて弁を開閉させ、前記第2ピストンの動作によって前記ダイアフラム弁体の弁体部の環状内部を変形させてサックバックを行うことを特徴とするエアオペレイト弁。
A valve body in which a valve seat is formed in a communication hole communicating the input port and the output port;
A diaphragm valve body including an annular valve body portion that contacts and separates from the valve seat, and a center fixing portion provided inside the valve body portion ,
A first piston provided with a guide tube into which a support tube fixed to the valve body portion is fitted ;
A second piston having a rod that is inserted through the first piston into the guide tube and to which the center fixing portion is fixed ;
A cylinder having sliding chambers loaded with the first piston and the second piston,
The valve body is brought into contact with and separated from the valve seat by the operation of the first piston to open and close the valve, and the annular interior of the valve body of the diaphragm valve body is deformed by the operation of the second piston. An air operated valve characterized by performing back-up.
請求項1に記載のエアオペレイト弁において、
前記第1ピストンを方に付勢する第1付勢部材と、前記第2ピストンを方に付勢する第2付勢部材とを有し、
前記第1及び第2付勢部材の付勢力とその付勢力に対して前記シリンダ内に供給するエアのエア圧との関係によって前記第1ピストン及び前記第2ピストンを位置決めすることを特徴とするエアオペレイト弁。
The air operated valve according to claim 1,
Has a first biasing member for biasing said first piston down direction, and a second urging member for urging the second piston in the upper side,
The first piston and the second piston are positioned according to a relationship between an urging force of the first and second urging members and an air pressure of air supplied into the cylinder with respect to the urging force. Air operated valve.
請求項1又は請求項2に記載のエアオペレイト弁において、
前記第2ピストンの上昇を制限する調整つまみを有することを特徴とするエアオペレイト弁。
In the air operated valve according to claim 1 or 2,
An air operated valve having an adjustment knob for restricting the rise of the second piston.
JP20887097A 1997-08-04 1997-08-04 Air operated valve Expired - Fee Related JP3822957B2 (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20887097A JP3822957B2 (en) 1997-08-04 1997-08-04 Air operated valve

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20887097A JP3822957B2 (en) 1997-08-04 1997-08-04 Air operated valve

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1151223A JPH1151223A (en) 1999-02-26
JP3822957B2 true JP3822957B2 (en) 2006-09-20

Family

ID=16563490

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20887097A Expired - Fee Related JP3822957B2 (en) 1997-08-04 1997-08-04 Air operated valve

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3822957B2 (en)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4365477B2 (en) * 1999-05-06 2009-11-18 シーケーディ株式会社 Flow control valve
JP4035728B2 (en) * 2003-07-07 2008-01-23 Smc株式会社 Suck back valve
KR100526986B1 (en) * 2003-10-09 2005-11-09 양상민 Cooling device of air operated valve system
JP4567398B2 (en) * 2004-08-18 2010-10-20 シーケーディ株式会社 Chemical valve
JP2006070946A (en) 2004-08-31 2006-03-16 Asahi Organic Chem Ind Co Ltd Control valve
JP2006194298A (en) * 2005-01-12 2006-07-27 Ckd Corp Diaphragm valve
JP4818756B2 (en) * 2006-03-03 2011-11-16 能美防災株式会社 Timer valve
JP5009107B2 (en) * 2007-09-12 2012-08-22 サーパス工業株式会社 Suck back valve
CN113251201B (en) * 2021-05-07 2022-12-06 浙江石化阀门有限公司 High-temperature pneumatic quick-opening stop valve
CN114396487A (en) * 2021-12-31 2022-04-26 宁波宝蒂塑胶阀门有限公司 Pneumatic diaphragm valve
CN117386854B (en) * 2023-12-12 2024-02-23 海普瑞(常州)洁净系统科技有限公司 Large-small flow switching valve for semiconductor and use method thereof

Also Published As

Publication number Publication date
JPH1151223A (en) 1999-02-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4035728B2 (en) Suck back valve
JP3822957B2 (en) Air operated valve
US7070160B2 (en) Diaphragm valves
KR20020089305A (en) Apparatus and methods for pumping high viscosity fluids
JPS647269B2 (en)
US6755354B2 (en) Suck back valve
US11885432B2 (en) Rigid piston valve incorporating a solenoid
JP6454374B2 (en) Fluid pump
KR20100066499A (en) Suck back valve
KR20020022014A (en) Vacuum exhaust valve
CA2483048A1 (en) Pinch valve element for plumbing fixture flush valve
US5967414A (en) Suck back valve
JP4925936B2 (en) Suck back valve
JP4319322B2 (en) Method for assembling flow regulating valve and flow regulating valve assembled by the assembling method
JP3940853B2 (en) Suck back valve
JP2008032204A (en) Solenoid valve and pneumatic massaging device
US5931384A (en) Suck back valve
US5979792A (en) Suck back valve having diaphragm with thick walled section
JP2005090639A (en) Valve for chemical solution
JPH0762473B2 (en) Pump device
JP2007178006A (en) Chemical valve
JP2004162771A (en) Composite valve
JP4321129B2 (en) Filling valve
JP2001304499A (en) Valve device for gas cylinder
JP2023014582A (en) Timing adjustment valve and suck back valve including the same

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051213

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060203

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060620

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060626

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090630

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100630

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110630

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120630

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees