JP3822086B2 - Gate bar mounting structure - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、駐車場等に設置されるゲート開閉装置におけるゲートバー取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
駐車場の出入口等に設置されるゲート開閉装置はゲートバーを上下に回動させることで通路を開閉するようになっており、ゲートバーはゲート開閉装置の回動動作をするゲートバー保持腕に取り付けられている。実開昭59−69060号公報、実開昭55−15156号公報、特開2001−73330は、ゲート開閉装置におけるゲートバーの取付構造について開示する。
【0003】
実開昭59−69060号公報のゲートバーの取付構造は、上下に回動動作するゲートバー保持腕をパイプ材で作ってすり割り溝を形成し、すり割り溝を挟むようにゲートバー保持腕の側面にボルトの挿通片を固着し、ゲートバーをゲートバー保持腕内に挿入した後、挿通片に通したボルトを締め付けることによりゲートバー保持腕でゲートバーを把持するようになっている。
【0004】
実開昭55−15156号公報のゲートバーの取付構造は、上下に回動動作するゲートバー保持腕に第一と第二のクランプ装置を設け、各クランプ装置によるゲートバーのクランプ力を加減することでゲートバーの停止位置を微調整するようになっている。
【0005】
特開2001−73330のゲートバーの取付構造は、上下に回動動作するゲートバー保持腕をその長手方向に沿って二つ割りし、二つの割り片でゲートバーの基部を挟んだ後ロック装置により二つの割り片を固定するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
実開昭59−69060号公報のゲートバーの取付構造は、ボルトの締め過ぎによりゲートバーに亀裂が生じたり、ゲートバーが変形したりしやすいのでボルト締め調整が面倒であるという問題がある。
【0007】
実開昭55−15156号公報のゲートバーの取付構造は、二つのクランプ装置でゲートバーを固定するので、ゲートバーの取付に時間がかかるし、大きな設置スペースを必要とするという問題がある。
【0008】
特開2001−73330のゲートバーの取付構造は、ゲートバー保持腕の二つの割り片を固定するためにロック装置を設けなければならないという問題がある。また、ゲートバーとゲートバー保持腕との間に弾性部材を設けなければならないという問題もある。
【0009】
本発明は上記諸問題点を解決することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、ゲート開閉装置の回動動作をするゲートバー保持腕(6)に、繊維強化プラスチック製の筒状のゲートバー(5)が被せられ、ゲートバー保持腕(6)の外面(6a)にゲートバー(5)の内面(5a)が密着せしめられることにより、ゲートバー保持腕(6)にゲートバー(5)が固定されたゲートバー取付構造であって、ゲートバー(5)はゲートバー保持腕(6)に平滑な内外面(5a,6a)を介して密着しており、ゲートバー保持腕(6)の側面に形成されたネジ孔(19a)と、このネジ孔(19a)に対応するようにゲートバー(5)の基部に設けられた挿通孔(19b)と、挿通孔(19b)を貫通しネジ孔(19a)に螺合する抜け止め用ボルト(19c)とよりなる抜け止め装置(19)が設けられたゲートバー取付構造を採用する。
【0012】
また、請求項2に係る発明は、ゲート開閉装置の回動動作をするゲートバー保持腕(6)に、繊維強化プラスチック製の筒状のゲートバー(5)が被せられ、ゲートバー保持腕(6)の外面にゲートバー(5)の内面が密着せしめられることにより、ゲートバー保持腕(6)にゲートバー(5)が固定されたゲートバー取付構造であって、ゲートバー(5)はゲートバー保持腕(6)に平滑な内外面(5a,6a)を介して密着しており、ゲートバー保持腕(6)の側面に埋設された側面外へと常時付勢される抜け止め用ストッパ(20)と、この抜け止め用ストッパ(20)が出入りし得るゲートバー(5)の基部に設けられた挿通孔(19b)とよりなる抜け止め装置(19)が設けられたゲートバー取付構造を採用する。
【0013】
また、請求項3に係る発明は、ゲート開閉装置の回動動作をするゲートバー保持腕(6)に、繊維強化プラスチック製の筒状のゲートバー(5)が被せられ、ゲートバー保持腕(6)の外面にゲートバー(5)の内面が密着せしめられることにより、ゲートバー保持腕(6)にゲートバー(5)が固定されたゲートバー取付構造であって、ゲートバー(5)はゲートバー保持腕(6)に平滑な内外面(5a,6a)を介して密着しており、ゲートバー保持腕(6)の側面に対峙するように配置されたキー(23)と、ゲートバー(5)の基部に設けられたキー(23)が係合し得る抜け止め用環状突起(24)と、抜け止め用環状突起(24)に形成されたキー(23)を通過させ得る切欠溝(25)とよりなる抜け止め装置(19)が設けられたゲートバー取付構造を採用する。
【0014】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0015】
<実施の形態1>
図1に示すように、ゲート開閉装置は、例えば駐車場と一般道との間の通路1に設けられる。
【0016】
ゲート開閉装置の駆動部等は路側に設けられた土台2上に配置され、その全体がケース3で覆われている。ケース3からは駆動軸4が片持ち状に水平方向に突出し、この駆動軸4に上下に回動動作をするゲートバー保持腕6が固定され、ゲートバー保持腕6に通路1を開閉するゲートバー5が固定されている。ゲート開閉装置は、駆動軸4を駆動し、ゲートバー5を実線位置に倒すことで通路1を遮断し、ゲートバー5を二点鎖線位置に起立させることで通路1を開放する。
【0017】
ケース3内の駆動部は、図示しないが、モータと、モータから減速機を介して駆動軸4へとトルクを伝達する伝動機構とを備えている。この実施の形態では公知の駆動装置を利用するものとし、その詳細な説明は省略する。
【0018】
このゲート開閉装置は、図2に示すようなゲートバー取付構造を備える。
【0019】
すなわち、ゲートバー保持腕6に繊維強化プラスチック製の筒状のゲートバー5が被せられ、ゲートバー保持腕6の外面6aにゲートバー5の内面5aが密着せしめられることにより、ゲートバー保持腕6にゲートバー5が固定される。
【0020】
ゲートバー保持腕6は、駆動軸4の先端に駆動軸4の軸方向と直角な方向に固定される。具体的には、駆動軸4の先端の側面にゲートバー保持腕6の保持具7が固定され、この保持具7の先端にゲートバー保持腕6が連結される。保持具7は中央の鍔部7aを間にしてその両側に固定ネジ7bと保持ネジ7cと夫々有する。保持具7は、固定ネジ7bが駆動軸4の先端に穿設された横穴4aに挿入され、鍔部7aが駆動軸4の側面に当てられ、固定ネジ7bの駆動軸4を貫通した箇所にワッシャ8及びスプリングワッシャ9を介しナット10が螺着されることにより、駆動軸4に固定される。ゲートバー保持腕6は、例えば鋼等の金属で出来たパイプで形成され、その一端の内面には雌ネジ6bが形成され、この雌ネジ6bを保持具7の保持ネジ7cに螺合させることにより、保持具7に固定される。
【0021】
ゲートバー保持腕6におけるゲートバー5が接する円筒状の外面6aは平滑面に仕上げられている。このゲートバー保持腕6は、保持具7の保持ネジ7cと螺合する雌ネジ6bを有するが外径の相違するものが予め各種用意される。これにより、保持具7の固定ネジ7bとナット10との螺合を解き、ゲートバー保持腕6を付け替えることで、太さが相違する各種のゲートバーを駆動軸4に簡易に取り付けることができる。
【0022】
ゲートバー5は、ゲートバー保持腕6の外径に略等しい内径の円筒状内面5aを有した筒体であり、内面5aは平滑面として仕上げられている。具体的には、ゲートバー5は繊維強化プラスチック(FRP)で形成され、プリプレグシートをマンドレルに巻装することにより製造される。このようにして製造したゲートバー5の内面5aは極めて平滑に形成される。このゲートバー5はその内面5aがゲートバー保持腕6の外面6aに密接するようにゲートバー保持腕6に被せられる。このようにゲートバー5とゲートバー保持腕6の平滑面同士が密着することから、ゲートバー5はゲートバー保持腕6に抜け落ちないように固定される。また、ゲートバー5はその端面が駆動軸4の側面に当接することによりその軸方向上での位置決めが行われる。
【0023】
図1及び図2に示すように、ゲートバー保持腕6、駆動軸4等の周囲はハウジング11により覆われる。このハウジング11は、上記ケース3から突出する駆動軸4に連結される箱体12と、箱体12に枢軸13を介して開閉可能に連結される蓋体14とで構成される。
【0024】
箱体12は、相対向する一対の側壁12a,12bと両側壁12a,12bを連結する後壁12cとを備えた概略コの字型の枠体として形成される。上記駆動軸4の先端部におけるナット10と鍔部7aとで挟まれる箇所には一対の平坦面4bが平行に形成され、箱体12の後壁12cには駆動軸4の平坦面4bの箇所の横断面に合致する非円形穴が穿設され、箱体12の一方の側壁12bにはゲートバー保持腕6及びゲートバー5の挿入される挿通穴15が穿設される。この箱体12の後壁12cの非円形穴に駆動軸4が挿入され、後壁12cが駆動軸4の段差部4cにワッシャ16を介して当てられ、駆動軸4の先端部に形成された雄ネジに螺合するナット17により後壁12cがワッシャ17を介し駆動軸4の段差部4cに押し付けられることによって、箱体12が駆動軸4に共回り可能に固定される。
【0025】
蓋体14は、箱体12の上下を覆う上下壁14a,14bと、箱体12の前部を覆う上下壁14a,14bを連結する前壁14cとを備えた概略コの字型の枠体として形成される。蓋体14はその上下壁14a,14bが箱体12の後壁12cから突出するリブ12dにピン状の枢軸13を介し連結されることにより、箱体12に対し矢印A方向に開動作可能である。このような蓋体14の開動作により、ゲートバー保持腕6、駆動軸4等の周囲はハウジング11から露出する。また、蓋体14と箱体12との間にはロック装置18が設けられ、蓋体14の前壁14cに取り付けられたロック装置18のラッチ18aが箱体12の側壁12bから突出するリブ12dに係脱することにより、蓋体14が箱体12に対しロック又はアンロックされるようになっている。
【0026】
次に、上記構成のゲートバー取付構造の作用について説明する。
【0027】
図1において、ケース3内のモータの駆動により駆動軸4が一方向に所定角度(例えば90度)だけ回転すると、ゲートバー5が実線で示した閉位置から二点鎖線で示した開位置へと回転し、駆動軸4が逆方向に所定角度(例えば−90度)だけ回転すると、ゲートバー5が二点鎖線で示した開位置から実線で示した閉位置へと回転する。
【0028】
このゲートバー5の開閉動作の際、ハウジング11は駆動軸4等を覆った状態で駆動軸4等と共に回転する。
【0029】
また、ゲートバー5はゲートバー保持腕6に平滑な内外面5a,6aを介して密着しており、ゲートバー保持腕6にしっかりと固定されている。そのため、ゲートバー5がゲートの開閉に伴い上述した首振り運動を行っても、ゲートバー5はゲートバー保持腕6から抜け落ちることなくゲートバー保持腕6に保持される。
【0030】
ゲートバー5を他の同じ大きさのものと交換する場合は、ゲートバー保持腕6からゲートバー5を引き抜き、新たなゲートバー5をハウジング11の側壁12bの挿通穴15から差し込んで再びゲートバー保持腕6に被せる。新たなゲートバー5はゲートバー保持腕6に平滑な内外面5a,6aを介して密着し、ゲートバー保持腕6に保持される。
【0031】
また、ゲートバー5を異径のものと交換する場合は、ロック装置18をアンロックし、ハウジング11の蓋体14を箱体12に対し枢軸13上で回動させ、ハウジング11を開いて駆動軸4及びゲートバー保持腕6を露出させる。そこで、ナット10を外してゲートバー保持腕6を他の径のものと交換し、新たなゲートバー5をハウジング11の側壁12bの挿通穴15から差し込んで新たなゲートバー保持腕6に被せる。新たなゲートバー5は交換後の新たなゲートバー保持腕6に平滑な内外面5a,6aを介して密着し、ゲートバー保持腕6に保持される。
【0032】
<実施の形態2>
図3に示すように、この実施の形態2のゲートバー取付構造では、ゲートバーの抜け止め装置19が設けられている。
【0033】
この抜け止め装置19は、ゲートバー保持腕6の側面に形成されたネジ孔19aと、このネジ孔19aに対応するようにゲートバー5の基部に設けられた挿通孔19bと、挿通孔19bを貫通しネジ孔19aに螺合する抜け止め用ボルト19cとを備えている。
【0034】
抜け止めボルト19cは、具体的には手動操作が可能な蝶ボルトであり、そのネジ軸が挿通孔19bを貫通しネジ孔19aに螺合することにより、ゲートバー保持腕6からのゲートバー5の抜け出しを阻止すると共にゲートバー5周方向への回転を阻止する。
【0035】
<実施の形態3>
図4及び図5に示すように、この実施の形態3のゲートバー取付構造では、実施の形態2とは異なる構成のゲートバーの抜け止め装置19が設けられている。
【0036】
この抜け止め装置19は、ゲートバー保持腕6の側面に埋設された側面外へと常時付勢される抜け止め用ストッパ20と、この抜け止め用ストッパ20が出入りし得るゲートバー5の基部に設けられた挿通孔19bとを備える。
【0037】
抜け止め用ストッパ20は、ネジ棒21の中に形成された空洞21a内にネジ棒21の一端から出没可能に挿入され、同じく空洞21a内に挿入された圧縮コイルバネ22により突出方向に常時付勢される。圧縮コイルバネ22はネジ棒21の後端に被せられる蓋21bにより空洞21a内に閉じ込められる。抜け止め用ストッパ20と、ネジ棒21と、圧縮コイルバネ22と、蓋21bとはアセンブリ化され、ネジ棒21がゲートバー保持腕6の側面に形成されたネジ穴に螺入されることによりゲートバー保持腕6に装着される。
【0038】
図5に示すように、ゲートバー保持腕6に被せられたゲートバー5の挿通孔19bに圧縮コイルバネ22により付勢された抜け止め用ストッパ20が入り込み、これによりゲートバー5のゲートバー保持腕6からの脱け出しが防止される。ゲートバー5の交換に際しゲートバー5をゲートバー保持腕6から抜き取るには、圧縮コイルバネ22の付勢力に抗して抜け止め用ストッパ20をゲートバー保持腕6の表面下に工具等で押し込み、ゲートバー5を引っ張ればよく、ゲートバー5はゲートバー保持腕6上を滑りつつゲートバー保持腕6から離脱する。また、新たにゲートバー5をゲートバー保持腕6に装着するには、挿通孔19bに抜け止め用ストッパ20が合致するようにゲートバー5をゲートバー保持腕6に被せればよく、抜け止め用ストッパ20と挿通孔19bが合致すると抜け止め用ストッパ20が圧縮コイルバネ22のバネ力により上方へ移動し、挿通孔19bに入り込む。このようにゲートバー5はゲートバー保持腕6にワンタッチで取り付けられると共にゲートバー5の周方向の回転を阻止される。
【0039】
<実施の形態4>
図6乃至図8に示すように、この実施の形態4のゲートバー取付構造では、実施の形態2、3とは異なる構成のゲートバーの抜け止め装置19が設けられている。
【0040】
この抜け止め装置19は、ゲートバー保持腕6の側面に対峙するように配置されたキー23と、ゲートバー5の基部に設けられたキー23が係合し得る抜け止め用環状突起24と、抜け止め用環状突起24に形成されたキー23を通過させ得る切欠溝25とを備える。
【0041】
キー23はハウジング11における蓋体14の前壁14cに止めネジ26により固定され、ゲートバー保持腕6の側面に向かって突出する。
【0042】
抜け止め用環状突起24は、ゲートバー5と一体的に設けられ、図6及び図8に示すように、キー23が抜け止め用環状突起24の縁24aに当たることでゲートバー5のゲートバー保持腕6からの脱け出しが阻止される。
【0043】
切欠溝25は、図7及び図8に示すように、抜け止め用環状突起24をゲートバー5の母線方向に横切るように形成される。切欠溝25はキー23が通過し得る程度の幅分を有する。
【0044】
この実施の形態4においてゲートバー5をゲートバー保持腕6に取り付けるには、図7に示すように、ゲートバー5をゲートバー保持腕6上でスライドさせつつゲートバー保持腕6に被せ、切欠溝25をキー23に臨ませる。この操作はハウジング11を予め開けてゲートバー保持腕6の周りを露出させておくことにより、より簡易に行うことができる。切欠溝25内をキー23が通過するようにゲートバー5を更にスライドさせ、ゲートバー5の端面を駆動軸4の平坦面4bに当てた後、図8に示すように、ゲートバー5をゲートバー保持腕6上でいずれかの向きに90度程度捩るようにすると、キー23がゲートバー5の抜け止め用環状突起24の縁24aに引っ掛かり、ゲートバー5のゲートバー保持腕6からの脱け出しが阻止される。
【0045】
【発明の効果】
本発明によれば、ゲートバー保持腕の外面にゲートバーの内面が密着せしめられることにより、ゲートバー保持腕にゲートバーが固定されることから、ゲートバーの取付構造が簡素化され、しかも、ゲートバーはワンタッチ操作で取り付け取り外しすることができる。また、ゲートバーの回動時にゲートバーがゲートバー保持腕から脱落することがなくガタツキも生じない。ゲートバーの取り付けに際しゲートバーに割れ等が発生することもない。
【0046】
また、本発明によれば、ゲートバーとゲートバー保持腕との間に抜け止め装置が設けられることから、ゲートバーのゲートバー保持腕からの脱落がより効果的に防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るゲートバー取付構造を備えたゲート開閉装置の斜視図である。
【図2】図1中、II−II線矢視断面図である。
【図3】本発明の実施の形態2に係るゲートバー取付構造を示す図2と同様な断面図である。
【図4】本発明の実施の形態3に係るゲートバー取付構造を示す図2と同様な断面図である。
【図5】図4中、要部を拡大して示す断面図である。
【図6】本発明の実施の形態4に係るゲートバー取付構造を示す図2と同様な断面図である。
【図7】(A)はゲートバーを固定する直前の状態を示す図6と同様な断面図、(B)は図(A)中、B−B線矢視断面図である。
【図8】(A)はゲートバーを固定した後の状態を示す図6と同様な断面図、(B)は図(A)中、B−B線矢視断面図である。
【符号の説明】
5…ゲートバー
5a…ゲートバーの内面
6…ゲートバー保持腕
6a…ゲートバー保持腕の外面
19…抜け止め装置
19a…ネジ孔
19b…挿通孔
19c…抜け止め用ボルト
20…抜け止め用ストッパ
23…キー
24…抜け止め用環状突起
25…切欠溝[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a gate bar mounting structure in a gate opening / closing device installed in a parking lot or the like.
[0002]
[Prior art]
The gate opening and closing device installed at the entrance and the like of the parking lot opens and closes the passage by rotating the gate bar up and down, and the gate bar is attached to the gate bar holding arm that rotates the gate opening and closing device. Yes. Japanese Utility Model Laid-Open No. 59-69060, Japanese Utility Model Laid-Open No. 55-15156, and Japanese Patent Laid-Open No. 2001-73330 disclose a gate bar mounting structure in a gate opening / closing device.
[0003]
The gate bar mounting structure disclosed in Japanese Utility Model Laid-Open No. 59-69060 is made of pipe material for the gate bar holding arm that pivots up and down to form a slit groove, and on the side of the gate bar holding arm so as to sandwich the slot groove. After the bolt insertion piece is fixed and the gate bar is inserted into the gate bar holding arm, the gate bar is held by the gate bar holding arm by tightening the bolt passed through the insertion piece.
[0004]
The gate bar mounting structure disclosed in Japanese Utility Model Laid-Open No. 55-15156 is provided with first and second clamping devices on a gate bar holding arm that pivots up and down, and by adjusting the clamping force of the gate bar by each clamping device. The stop position is finely adjusted.
[0005]
In the gate bar mounting structure disclosed in Japanese Patent Laid-Open No. 2001-73330, a gate bar holding arm that pivots up and down is divided into two along the longitudinal direction, and the base of the gate bar is sandwiched between the two pieces, and then the two pieces are separated by a locking device. Is supposed to be fixed.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
The gate bar mounting structure disclosed in Japanese Utility Model Laid-Open No. 59-69060 has a problem that adjustment of bolt tightening is troublesome because the gate bar is easily cracked or deformed due to excessive tightening of the bolt.
[0007]
The gate bar mounting structure disclosed in Japanese Utility Model Laid-Open No. 55-15156 has a problem that it takes time to mount the gate bar and requires a large installation space because the gate bar is fixed by two clamping devices.
[0008]
The gate bar mounting structure of Japanese Patent Application Laid-Open No. 2001-73330 has a problem that a lock device must be provided to fix the two split pieces of the gate bar holding arm. Another problem is that an elastic member must be provided between the gate bar and the gate bar holding arm.
[0009]
The present invention aims to solve the above problems.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problem, the invention according to claim 1 is characterized in that a gate bar holding arm (6) for rotating the gate opening / closing device is covered with a cylindrical gate bar (5) made of fiber reinforced plastic, A gate bar mounting structure in which the gate bar (5) is fixed to the gate bar holding arm (6) by bringing the inner surface (5a) of the gate bar (5) into close contact with the outer surface (6a) of the arm (6). 5) is in close contact with the gate bar holding arm (6) via smooth inner and outer surfaces (5a, 6a), and a screw hole (19a) formed on the side surface of the gate bar holding arm (6) and the screw hole ( 19a) through an insertion hole (19b) provided at the base of the gate bar (5), and a retaining bolt (19c) passing through the insertion hole (19b) and screwing into the screw hole (19a). Become Stop device (19) employing a gate bar mounting structure provided is.
[0012]
In the invention according to claim 2, the gate bar holding arm (6) for rotating the gate opening / closing device is covered with a cylindrical gate bar (5) made of fiber reinforced plastic, and the gate bar holding arm (6) A gate bar mounting structure in which the gate bar (5) is fixed to the gate bar holding arm (6) by bringing the inner surface of the gate bar (5) into close contact with the outer surface, and the gate bar (5) is smooth to the gate bar holding arm (6). A stopper (20) for retaining , which is in close contact with the inner and outer surfaces (5a, 6a), and is always urged to the outside of the side surface embedded in the side surface of the gate bar holding arm (6), A gate bar mounting structure provided with a retaining device (19) including an insertion hole (19b) provided at the base of the gate bar (5) through which the stopper (20) can enter and exit is employed.
[0013]
In the invention according to
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0015]
<Embodiment 1>
As shown in FIG. 1, the gate opening / closing device is provided, for example, in a passage 1 between a parking lot and a general road.
[0016]
The drive unit and the like of the gate opening / closing device are arranged on a base 2 provided on the road side, and the whole is covered with a
[0017]
Although not shown, the drive unit in the
[0018]
This gate opening / closing device has a gate bar mounting structure as shown in FIG.
[0019]
In other words, the gate
[0020]
The gate
[0021]
A cylindrical
[0022]
The
[0023]
As shown in FIGS. 1 and 2, the periphery of the gate
[0024]
The
[0025]
The
[0026]
Next, the operation of the gate bar mounting structure configured as described above will be described.
[0027]
In FIG. 1, when the
[0028]
When the
[0029]
The
[0030]
When replacing the
[0031]
When the
[0032]
<Embodiment 2>
As shown in FIG. 3, in the gate bar mounting structure of the second embodiment, a gate
[0033]
The retaining
[0034]
Specifically, the retaining
[0035]
<
As shown in FIGS. 4 and 5, the gate bar mounting structure of the third embodiment is provided with a gate
[0036]
The retaining
[0037]
The
[0038]
As shown in FIG. 5, the
[0039]
<
As shown in FIGS. 6 to 8, in the gate bar mounting structure of the fourth embodiment, a gate
[0040]
The retaining
[0041]
The key 23 is fixed to the
[0042]
The
[0043]
As shown in FIGS. 7 and 8, the
[0044]
In order to attach the
[0045]
【The invention's effect】
According to the present invention , the gate bar is fixed to the gate bar holding arm by bringing the inner surface of the gate bar into close contact with the outer surface of the gate bar holding arm, so that the gate bar mounting structure is simplified, and the gate bar can be operated by one-touch operation. Can be attached and removed. Further, the gate bar does not fall off from the gate bar holding arm when the gate bar is rotated, and rattling does not occur. When the gate bar is installed, the gate bar is not cracked.
[0046]
Further , according to the present invention , since the retaining device is provided between the gate bar and the gate bar holding arm, the gate bar is more effectively prevented from falling off from the gate bar holding arm.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a gate opening / closing device having a gate bar mounting structure according to the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional view taken along the line II-II in FIG.
FIG. 3 is a cross-sectional view similar to FIG. 2, illustrating a gate bar mounting structure according to a second embodiment of the present invention.
4 is a cross-sectional view similar to FIG. 2, showing a gate bar mounting structure according to
FIG. 5 is a cross-sectional view showing an enlarged main part in FIG. 4;
6 is a cross-sectional view similar to FIG. 2, showing a gate bar mounting structure according to
7A is a cross-sectional view similar to FIG. 6 showing a state immediately before the gate bar is fixed, and FIG. 7B is a cross-sectional view taken along the line BB in FIG.
8A is a cross-sectional view similar to FIG. 6 showing a state after the gate bar is fixed, and FIG. 8B is a cross-sectional view taken along line BB in FIG.
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