JP3822014B2 - 照明装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車のテールランプ、ストップランプ、ポジションランプ等の信号灯に用いられる照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
上述のような信号灯では、ネオン管のような線状の光源ではなく、LED等の点に近い光源を用いて横長の線状の光を出射している。図16及び図17は上述した信号灯に用いられている従来の照明装置を示し、光源100と、シリンドリカルレンズ等の集光レンズ110と、集光レンズ110の前方に配置されたスリット板120とを備えている。
【0003】
光源100はLED等の点光源が使用される一方、集光レンズ110は横長状に形成されて光源100からの光を横方向に拡散するようになっている。スリット板120には、横長のスリット130が形成され、このスリット130が集光レンズ110の焦点に位置するようにスリット板120が配置される。これにより、光源100からの光が横長となってスリット130に集光した後、スリット130から外部へ射出する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の照明装置では、線状に光ることができるが、スリット130を介して照明装置の内部を見たとき、光源100部分が周囲よりも際だって明るいため、図17の符号150で示すように光源100が点状に視認される。このため、光が横長方向に均等となっておらず、一様の明るさで照明することが難しい問題を有している。又、従来の照明装置では、光源100の光量を十分に活用したものとはなっていない。
【0005】
本発明は、このような従来の問題点を考慮してなされたものであり、点に近い光源を用いても、光源だけが際だつことなく、一様の明るさで照明することができ、しかも光源からの光量を照明に十分に活用することが可能な照明装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の発明は光源と、光源近傍を第1焦点とし、第2焦点が光源の前方に位置する楕円面となっている第1の反射鏡と、第1の反射鏡からの光を第1の反射鏡の前方に反射する曲面となっており、第1の反射鏡と光源との間に配置される第2の反射鏡とを備え、前記光源が前記第1の反射鏡の第1焦点及び第2焦点を結ぶ焦点軸に対し傾斜して配置されることにより一の照明アッシーが構成されており、この照明アッシーの複数が多段状に配置されると共に、段状に隣接する一の照明アッシーの第1の反射鏡と他の照明アッシーの第2の反射鏡とが連設状に一体的に形成されていることを特徴とする。
【0007】
この発明では、照明アッシーが多段状となっており、複数の照明アッシーによって照明を行うため、明るく照明することが出来る。各照明アッシーでは、光源が際立って光ることがないと共に、光を均等に拡散することができる。さらに、この発明では、段状に隣接する一の照明アッシーの第1の反射鏡と他の照明アッシーの第2の反射鏡とが連設状に一体的に形成されているため、全体としての部品点数が少なくなり、組立を簡単に行うことができる。
【0008】
請求項2の発明は光源と、光源近傍を第1焦点とし、第2焦点が光源の前方に位置する楕円面となっている第1の反射鏡と、第1の反射鏡からの光を第1の反射鏡の前方に反射する曲面となっており、第1の反射鏡と光源との間に配置される第2の反射鏡とを備え、前記光源が前記第1の反射鏡の第1焦点及び第2焦点を結ぶ焦点軸に対し傾斜して配置されることにより一の照明アッシーが構成されており、この照明アッシーの複数が多段状に配置されると共に、段状に隣接する一の照明アッシーの第1の反射鏡または第2の反射鏡と他の照明アッシーの第1の反射鏡または第2の反射鏡とが連設状に一体的に形成されていることを特徴とする。
【0009】
この発明では、請求項1の発明と同様に、照明アッシーが多段状となっており、複数の照明アッシーによって照明を行うため、明るく照明することが出来る。各照明アッシーでは、光源が際立って光ることがないと共に、光を均等に拡散することができる。さらに、この発明では、段状に隣接する一の照明アッシーの第1の反射鏡または第2の反射鏡と他の照明アッシーの第1の反射鏡または第2の反射鏡とが連設状に一体的に形成されているため、全体としての部品点数が少なくなり、組立を簡単に行うことができる。
【0010】
請求項3の発明は請求項1または2の照明アッシーが多角形状または同心円上に複数配置されていることを特徴とする。
【0011】
この発明では、複数の照明装置或いは複数の照明アッシーが多角形状や同心円上に配置されるため、均等にしかも明るく照明することができる。
【0012】
請求項4の発明は前記第1の反射鏡及び/又は第2の反射鏡は透明樹脂で成形されており、光源から離れる側の面が光輝処理されているとともに、光源側の面に光輝処理が成されていないことを特徴とする。
【0013】
この発明では、光輝処理を行う面を第1の反射鏡、第2の反射鏡とさらに明確にし、これによりこれらの面が光って見えるため、高級感を付与することができる。
【0014】
請求項5の発明は前記第1の反射鏡及び/又は第2の反射鏡を成型する透明樹脂が着色されていることを特徴とする請求項4に記載の照明装置である。
【0015】
この発明では、請求項4の発明と同様に、光輝処理を行う面を第1の反射鏡、第2の反射鏡とさらに明確にし、これによりこれらの面が光って見えるため、高級感を付与することができる。また、反射鏡の基材を着色透明樹脂に限定することにより、作用をより高めることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図示する実施の形態により具体的に説明する。なお、各実施の形態において、同一の要素は同一の符号を付して対応させてある。
【0023】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1を示し、光源1と、第1の反射鏡2と、第2の反射鏡3とを備えている。光源1としては、LED等の点光源が使用される。第1の反射鏡及び第2の反射鏡は、光源1の光軸4上の前方に位置している。この実施の形態では、これらの反射鏡2,3は、共に楕円面となっており、それぞれの凹面が対向するように配置されている。
【0024】
第1の反射鏡2は、その第1焦点5が光源1の近傍に位置し、第2の焦点6が光源1の光軸4上における光源1の前方に位置している。この第1の反射鏡2には、出射スリット7が開口されている。出射スリット7は第1の焦点5及び第2の焦点6を結ぶ線上に位置するように形成されており、第1の反射鏡2はこの出射スリット7が光源1の光軸4上に位置するように配置される。
【0025】
第2の反射鏡3は第1の反射鏡2と光源1とに間に設けられている。この第2の反射鏡3は、その第1焦点8が第1の反射鏡2の第2焦点6近傍に位置し、第2焦点9が、出射スリット7近傍に位置するように光源1の光軸4上に配置される。
【0026】
この実施の形態では、光源1が発すると、その光は、第1の反射鏡2の上下端を結んだ範囲A内で出射して照明が行われる。そして、光源1から発光した光は、第1の反射鏡2に到達して反射される。このとき、第1の反射鏡2の第1焦点5が光源1の近傍に位置しているため、反射した光は第1の反射鏡2の第2焦点6を通過する。この第1の反射鏡2の第2焦点6は、第2の反射鏡3の第1焦点8の近傍に位置しているため、第1の反射鏡2からの反射光は、第2の反射鏡3の第1焦点8を通過して第2の反射鏡3に到達して反射される。この反射光は第2の反射鏡3の第2焦点9に集光されるが、この第2焦点9が第1の反射鏡2の出射スリット7近傍に位置しているため、反射光は出射スリット7を通過して前方を照明する。
【0027】
このような実施の形態では、光源1からの光は、光源1の光軸上に配置された第1及び第2の反射鏡2,3によって反射されて前方に出射し、光源1の光軸4方向に向かう光が直接に出射スリット7から出射することがない。このため、光源1だけが際だって明るくなることがなく、しかも光源1からの光が拡散するため、均等で一様の明るさで照明することができる。
【0028】
なお、図示を省略するが、この実施の形態及び後述する他の実施の形態において、いずれの反射鏡も、紙面を貫通する方向に伸びた形状のものが使用されるものであり、これにより、照明装置は横長の線状の光を出射することが可能となっている。
【0029】
(実施の形態2)
図2は実施の形態2を示す。この実施の形態では、実施の形態1の構成に加えて、第3の反射鏡11及び第4の反射鏡12を設けるものである。
【0030】
第3の反射鏡11は、第2の反射鏡3と光源1との間に配置される。この第3の反射鏡11は光源1側に頂点を有した双曲面となっていると共に、光源1の光軸4上に位置している。従って、光源1からの光は、その双曲面の焦点に光源があるような方向に反射される。
【0031】
第4の反射鏡12は、光源1側に配置されている。この第4の反射鏡12は、その焦点が第3の反射鏡11の焦点の近傍に位置した放物面となっている。符号13は、この第4の反射鏡12の焦点であると共に第3の反射鏡11の焦点となっている点である。
【0032】
この実施の形態において、光源1から出射した光の内、光軸4近辺の光は第3の反射鏡11によって反射される。この反射光は焦点13から出るように反射されて第4の反射鏡12に向かい、第4の反射鏡12によって前方に反射される。ここで、符号13で示すように、第4の反射鏡12の焦点が第3の反射鏡11の焦点近傍に位置しているため、第4の反射鏡12唐の反射光は、光軸4と略平行となって出射する。
【0033】
一方、光源1からの光は、第1の反射鏡2にも向かっており、実施の形態1と同様に、第1の反射鏡2及び第2の反射鏡3によって前方に反射される。従って、この実施の形態では、実施の形態1と同様に、光源1だけが際だって明るく見えることがなくなると共に、均等な一様な照明を行うことができる。これに加えて、この実施の形態では、光軸1近辺の光が第3の反射鏡11及び第4の反射鏡12によって、前方に反射される。従って、実施の形態1では、図1のハッチングBで示す部分の光が遮断されていたのに対し、この実施の形態では、ハッチングB部分の光を有効に利用することが可能となっている。このため、光源1からの光量を照明に十分に活用することができる。
【0034】
(実施の形態3)
図3及び図4は、実施の形態3を示す。この実施の形態では、第1の反射鏡2が楕円面となっているが、実施の形態1及び2のように出射スリット7が形成されていない。一方、第2の反射鏡3は、第1の反射鏡2と光源1との間に配置されて、第1の反射鏡2からの反射光を第1の反射鏡2の前方に反射するようになっている。第2の反射鏡3は、楕円面となっており、その第1焦点8が第1の反射鏡2の第2焦点6近傍に位置するように配置される。又、第2の反射鏡3の第2焦点9は、第1の反射鏡2の楕円面の軌跡上に位置している。
【0035】
この実施の形態において、第1の反射鏡2の第1及び第2焦点5,6を結ぶ焦点軸16に対し、光源1が傾斜して設けられるものである。この傾斜は、光源1が出射する光の出射角度に合わせて決定される。すなわち、図4に示すように、光源1が片側に対し角度αの範囲で円錐形で光を出射する場合、光源1はその光軸4が焦点軸16に対して角度αで傾斜するように設けられる。これに対し、第1の反射鏡2は、角度αで傾斜している光源1からの光の全てを受ける幅βを有するものが使用される。従って、幅βは角度αの2倍となる。第1の反射鏡2をこのような幅βに設定することにより、光源1から出射する光の全てを受け止めることができる。
【0036】
この実施の形態では、光源1からの光は、実施の形態1と同様に、第1の反射鏡2で反射されて第2の反射鏡3に入射して前方に反射される。光源1からの光の内、光軸4に沿った光は矢印17で示すように、第2の反射鏡3によって水平方向に反射される。一方、光軸4の上下両側の光は光軸4に対する上下位置によって、上下方向に拡散する。これにより、矢印18,19で示す上下の範囲で拡散した状態で照明することができる。
【0037】
このような実施の形態では、光源1からの光を第1の反射鏡2が全て受け止めて反射するため、光源1からの光量の全てを有効に活用することができる。又、第1の反射鏡2出射スリットしなくても光を出射させることができため、第2の反射鏡を簡単に成形できると共に、出射スリットの位置合わせが不要となるため、配置を簡単に行うことができる。
【0038】
図5はこの実施の形態の変形々態を示す。この形態では、反射面が放物面となっている第2の反射鏡3を用いるものである。放物面となっている第2の反射鏡3を用いることにより、第1の反射鏡2で反射した光源1からの光を第1の反射鏡2の前方に反射することができ、上述と同様に作用することができる。
【0039】
(実施の形態4)
図6及び図7は実施の形態4を示す。この実施の形態では、実施の形態3の構成を一の照明アッシーとし、この照明アッシーの複数が多段状に配置されて構成されている。図6及び図7の形態では、照明アッシーが2段以上に配置されるものであり、第1段の照明アッシー21及び第2段の照明アッシー22を少なくとも備えている。各照明アッシー21,22は、実施の形態3と同様な構成となっており、このため、第1及び第2の反射鏡2,3が対向していると共に、それぞれの光源1が傾斜して配置されている。このように照明アッシー21,22を多段状に設ける構造では、各照明アッシー21,22の出射光量の総和によって照明がなされるため、明るく照明することができる。
【0040】
複数段の照明アッシーにおいては、段状に隣接する照明アッシーの反射鏡が連設状に一体的に形成されるものである。すなわち、第1段の照明アッシー21における第2の反射鏡3と、第2段の照明アッシー22における第1の反射鏡2とが連設状に一体的に形成されており、第2段の照明アッシー22における第2の反射鏡3と、第3段の照明アッシーにおける第1の反射鏡とが連設状に一体的に形成されている。このように多段となっている照明アッシーの反射鏡が相互に連設した構造では、反射鏡の数を少なくすることができるため、全体としての部品点数が少なくなり、組立を簡単に行うことができるメリットがある。
【0041】
図8はこの実施の形態の変形々態を示す。この形態では、隣接して多段状に配置されている照明アッシー21,22における第1の反射鏡2が相互に連設されて一体的に形成されるものである。このため、第1段の照明アッシー21の第1の反射鏡2が第2の反射鏡3の下側に位置しており、下段の第2段の照明アッシー22の第1の反射鏡3と連設されている。この形態においても、上述と同様に、部品点数が少なくなり、組立を簡単に行うことができる。
【0042】
(実施の形態5)
この実施の形態では、以上の実施の形態における反射鏡2,3に変更を加えるものである。いずれの実施の形態においても、反射鏡2,3は透明樹脂によって成形されるが、この形態では、これらの面に対して光輝処理を行うものである。図9はこの形態を示し、反射鏡2,3に光輝処理25が施されている。光輝処理は例えば、アルミニウム蒸着等によって行うことができる。
【0043】
光輝処理25は、光源1から離れる側の面に対して行われる。すなわち、光輝処理25は、光が出射する側の面に対して行われるものであり、このような光輝処理を施すことにより、きらきら輝いた面となって見える。そして、光源1が発光することにより、輝いた面の間から線状に光が出射して照明が行われる。従って、高級感のある良好な見栄えの照明を行うことができる。
【0044】
さらに、この形態では、反射鏡2,3を着色された透明樹脂によって形成することも可能である。これにより、反射鏡2,3が色付けされて見え、この間から照明光が出射するため、同様に高級感のある興趣性の富んだ照明装置とすることができる。
【0045】
(実施の形態6)
図10及び図11は実施の形態6をそれぞれ示す。この実施の形態では、以上の照明装置或いは照明アッシーを複数配置するものであり、符号30で示す位置が照明装置或いは照明アッシーの配置位置を示す。図10では、配置位置30が多角形(正五角形)の各辺上に設けられており、図11では、同心円状の複数箇所に設けられている。各配置位置30に設けた照明装置或いは照明アッシーは、いずれも上述した作用を行うものであり、このように複数の照明装置或いは複数の照明アッシーを多角形状や同心円上に配置することにより、均等にしかも明るく照明することができる。
【0046】
(実施の形態7)
図12〜図15は実施の形態7であり、図12に示すように、多段状に設けられた照明アッシー21,22の反射鏡2、3に対する処理を行う形態である。この形態では、図13に示すように、反射鏡2,3(以下、反射鏡31)における光源1側の面に凹凸処理39を行うものである。図14(a)〜(c)は凹凸処理39の形状を示し、(a)では、鋸状突起32が反射鏡31の長さ方向に沿って連続して形成され、(b)では、円弧状突起33が同方向に連続して形成され、(c)では、円弧状凹部34が連続して形成されている。このような凹凸処理を施すことにより、光源1からの光を良好に拡散させることができるため、さらに明るく照明を行うことができる。
【0047】
かかる凹凸処理は、これらの限定されるものではなく、その他の形状であっても良い。又、凹凸処理39は図15(a)〜(c)で示すように、反射鏡31の長さ方向と異なった方向に施しても良く、(a)のように長さ方向と略直交する方向や、(b)のように光源を中心とした同心円状や、(c)のように碁盤目状であっても良い。
【0048】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、光源からの光の反射の繰り返しによって光を拡散するため、光源だけが際だって明るくなることがなく、均等で一様の明るさで照明することができる。
【0049】
請求項2の発明によれば、第1の反射鏡で反射した光を第2の反射鏡が反射した出射スリットから出射させるため、光源だけが際だって明るくなることがなく、均等で一様の明るさで照明することができる。
【0050】
請求項3の発明によれば、請求項2の発明の効果に加え、第3の反射鏡及び第4の反射鏡を用いるため、光源からの光量の全てを有効に活用できる。
【0051】
請求項4の発明によれば、光源の光量の全てを有効に活用することができ、しかも、第1の反射鏡を簡単に成形できると共に、出射スリットの位置合わせが不要となる。
【0052】
請求項5の発明によれば、光源からの光を前方に確実に拡散することができる。
【0053】
請求項6の発明によれば、複数の照明アッシーによって照明を行うため、明るく照明することができ、しかも段状に隣接する一の照明アッシーの第1の反射鏡と他の照明アッシーの第2の反射鏡とを連設状に一体的に形成するため、全体としての部品点数が少なくなり、組立を簡単に行うことができる。
【0054】
請求項7の発明によれば、均等にしかも明るく照明することができる。
【0055】
請求項8の発明によれば、第1の反射鏡、第2の反射鏡の面が光って見えるため、高級感を付与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の断面図である。
【図2】本発明の実施の形態2の断面図である。
【図3】本発明の実施の形態3の断面図である。
【図4】実施の形態3の光源を示す斜視図である。
【図5】実施の形態3の変形々態を示す断面図である。
【図6】本発明の実施の形態4の断面図である。
【図7】実施の形態4の斜視図である。
【図8】実施の形態4の変形々態を示す断面図である。
【図9】実施の形態5の断面図である。
【図10】実施の形態6の断面図である。
【図11】実施の形態6の変形々態の断面図である。
【図12】実施の形態7の概略を示す斜視図である。
【図13】図12のa−a線断面図である。
【図14】(a)〜(c)は、図13におけるE部拡大断面図である。
【図15】図12におけるF部拡大正面図である。
【図16】従来の照明装置の断面図である。
【図17】従来の照明装置の斜視図である。
【符号の説明】
1 光源
2 第1の反射鏡
3 第2の反射鏡
4 光軸
5 第1の反射鏡の第1焦点
6 第1の反射鏡の第2焦点
7 出射スリット
8 第2の反射鏡の第1焦点
9 第2の反射鏡の第2焦点
11 第3の反射鏡
12 第4の反射鏡
21 22 照明アッシー
Claims (5)
- 光源と、光源近傍を第1焦点とし、第2焦点が光源の前方に位置する楕円面となっている第1の反射鏡と、第1の反射鏡からの光を第1の反射鏡の前方に反射する曲面となっており、第1の反射鏡と光源との間に配置される第2の反射鏡とを備え、前記光源が前記第1の反射鏡の第1焦点及び第2焦点を結ぶ焦点軸に対し傾斜して配置されることにより一の照明アッシーが構成されており、この照明アッシーの複数が多段状に配置されると共に、段状に隣接する一の照明アッシーの第1の反射鏡と他の照明アッシーの第2の反射鏡とが連設状に一体的に形成されていることを特徴とする照明装置。
- 光源と、光源近傍を第1焦点とし、第2焦点が光源の前方に位置する楕円面となっている第1の反射鏡と、第1の反射鏡からの光を第1の反射鏡の前方に反射する曲面となっており、第1の反射鏡と光源との間に配置される第2の反射鏡とを備え、前記光源が前記第1の反射鏡の第1焦点及び第2焦点を結ぶ焦点軸に対し傾斜して配置されることにより一の照明アッシーが構成されており、この照明アッシーの複数が多段状に配置されると共に、段状に隣接する一の照明アッシーの第1の反射鏡または第2の反射鏡と他の照明アッシーの第1の反射鏡または第2の反射鏡とが連設状に一体的に形成されていることを特徴とする照明装置。
- 請求項1または2の照明アッシーが多角形状または同心円上に複数配置されていることを特徴とする照明装置。
- 前記第1の反射鏡及び/又は第2の反射鏡は透明樹脂で成形されており、光源から離れる側の面が光輝処理されているとともに、光源側の面に光輝処理が成されていないことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の照明装置。
- 前記第1の反射鏡及び/又は第2の反射鏡を成型する透明樹脂が着色されていることを特徴とする請求項4に記載の照明装置。
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