JP3817268B2 - マルチコードブック可変長デコーダ - Google Patents
マルチコードブック可変長デコーダ Download PDFInfo
- Publication number
- JP3817268B2 JP3817268B2 JP52413197A JP52413197A JP3817268B2 JP 3817268 B2 JP3817268 B2 JP 3817268B2 JP 52413197 A JP52413197 A JP 52413197A JP 52413197 A JP52413197 A JP 52413197A JP 3817268 B2 JP3817268 B2 JP 3817268B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- variable length
- decoder
- length decoder
- codebook
- codeword
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M7/00—Conversion of a code where information is represented by a given sequence or number of digits to a code where the same, similar or subset of information is represented by a different sequence or number of digits
- H03M7/30—Compression; Expansion; Suppression of unnecessary data, e.g. redundancy reduction
- H03M7/40—Conversion to or from variable length codes, e.g. Shannon-Fano code, Huffman code, Morse code
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M7/00—Conversion of a code where information is represented by a given sequence or number of digits to a code where the same, similar or subset of information is represented by a different sequence or number of digits
- H03M7/30—Compression; Expansion; Suppression of unnecessary data, e.g. redundancy reduction
- H03M7/40—Conversion to or from variable length codes, e.g. Shannon-Fano code, Huffman code, Morse code
- H03M7/42—Conversion to or from variable length codes, e.g. Shannon-Fano code, Huffman code, Morse code using table look-up for the coding or decoding process, e.g. using read-only memory
- H03M7/425—Conversion to or from variable length codes, e.g. Shannon-Fano code, Huffman code, Morse code using table look-up for the coding or decoding process, e.g. using read-only memory for the decoding process only
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/60—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using transform coding
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/60—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using transform coding
- H04N19/61—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using transform coding in combination with predictive coding
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/10—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding
- H04N19/102—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding characterised by the element, parameter or selection affected or controlled by the adaptive coding
- H04N19/13—Adaptive entropy coding, e.g. adaptive variable length coding [AVLC] or context adaptive binary arithmetic coding [CABAC]
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/70—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals characterised by syntax aspects related to video coding, e.g. related to compression standards
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/90—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using coding techniques not provided for in groups H04N19/10-H04N19/85, e.g. fractals
- H04N19/91—Entropy coding, e.g. variable length coding [VLC] or arithmetic coding
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
Description
【0001】
本発明は、概ね、可変長デコーダに関し、とりわけ、新規のマルチコードブック可変長デコーダに関する。
【背景技術】
【0002】
可変長デコーダ(VLD)は、可変長のワードからなる統計的に符号化されたビット流を復号するためにデジタル通信分野で広く使用されている。ディジタル的に圧縮された映像(例えば、ディジタルビデオ)の送信等のいくつかの用途においては、多数のマルチプル符号化テーブルまたは”(複数の)コードブック”が、符号化効率が最適になるように、種々の形式のデータを符号化するために使用される。種々の関連するコードブックに応じて符号化される種々の形式の可変長ワードからなるビット流を復号するために、多数のコードブックを使用する可変長デコーダを使用することが必要である。このような可変長デコーダは、"マルチコードブック可変長デコーダ(multi-code-book VLD)"として参照される。
【0003】
一般に、マルチコードブック可変長デコーダは、デコーダとして及び未来コードブック予測器として同時に機能できなければならない。これに関し、通信プロトコルは、通常、現在利用可能な復号結果に基づいて適切な未来コードブックを選択するように構築されている。ディジタル的に圧縮されたビデオの送信に関するMPEGプロトコルは、このようなプロトコルの一例である。
【0004】
マルチコードブック可変長デコーダの性能は、動作速度の見地からしばしば述べられる。例えばディジタル的に圧縮されたビデオの送信等の多くの用途においては通信プロトコル及び符号化テーブルの複雑さが与えられているため、マルチコードブック可変長デコーダは、通常、各々自身のコードブックを持つ複数の別個の可変長デコーダに分割されて実施される。このようにデコーダを分割した場合、概して、マルチコードブック可変長デコーダの動作速度はより遅い。復号されるべき到来ビット流内の各コードワードに対して適切な可変長デコーダを選択するための非同期的な解決策では、概して、マルチコードブック可変長デコーダの動作が満足のいく結果にならない。適切な可変長デコーダを選択するための同期的すなわちパイプラインされた解決策によれば、概して、マルチコードブック可変長デコーダの動作性能はより信頼性があり高速である。しかしながら、このような同期的すなわちパイプラインされた解決策は、付加的なシステム要求、すなわち、ビットがスキップされる問題、すなわち、マルチコードブック可変長デコーダの決定待ち時間(decision latency)に起因するビットが復号されない問題を解消するために到来ビット流のバッファリングの要求を課す。この決定待ち時間は、最新の復号コードワードの終端を検出するために、及びマルチコードブック可変長デコーダの複数の可変長デコーダのどれが復号されるべきビット流内の次のコードワードに対して適切な可変長デコーダであるか決定するために必要とされる時間に起因する。決定待ち時間の期間は、前記最新の復号コードワードの最終ビットが復号された時刻と、前記適切な可変長デコーダが活性化し前記次のコードワードの復号を開始した時刻との間の期間である。
【0005】
パイプラインされたマルチコードブック可変長デコーダに関連する上述の問題を、第1図を参照して述べる。さらにとりわけ、パイプラインされたマルチコードブック可変長デコーダ(図示せず)は、到来ビット流内に含まれる現在のコードワードnを復号し、次いで、該到来ビット流内に含まれる次のコードワードn+1を復号するように機能する。パイプラインされたマルチコードブック可変長デコーダの個別可変長デコーダは、前記現在のコードワードnの最終ビット"20"が復号されたことを検出し、該検出に応答してワードnのワード終端パルスEWを生成する。このパルスの継続時間は、一クロックサイクルである。この期間、動作通信プロトコルに応じて及びこのクロックサイクル時に利用可能になっている復号結果に基づいて並びに過去の復号結果に基づいて、システムコントローラ(図示せず)が、マルチコードブック可変長デコーダのどの個別可変長デコーダが次のコードワードn+1を復号するために適切な可変長デコーダであるか決定し、該次のコードワードn+1を復号するためにこれら個別可変長デコーダから適切な可変長デコーダを選択する(活性化させる)ためのVLDn+1選択決定パルスSDを出力する。
【0006】
前記システムコントローラがどの個別可変長デコーダが前記次のコードワードn+1を復号するために適切な可変長デコーダであるか決定し、この適切な可変長デコーダを選択する(活性化させる)ために前記VLDn+1選択決定パルスSDを出力するために必要とされる時間は、該VLDn+1選択決定パルスSDの立ち上がりエッジと前記ワードnのワード終端パルスEWの立ち下がりエッジとが一致して示されるように、シングルクロックサイクル(すなわち、ワードnのワード終端パルスEWの継続時間)である。このシングルビットクロックサイクルは、前記次のコードワードn+1の第1ビット"1"を復号するためのビットクロックサイクルに対応し、"決定待ち時間期間(decision latency interval (DLI))"として参照される。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
前記選択された(適切な)可変長デコーダは、前記選択決定パルスSDに応答して活性化し、次のビットクロックサイクルの開始時に前記次のコードワードn+1の復号を開始する、すなわち、該次のコードワードn+1の第2ビット"2"から始まる。このように、容易に理解されるように、前記次のコードワードn+1の第1ビット"1"はスキップされる、すなわち、復号されない。この問題を解消するために、前記システムコントローラは、この決定待ち時間期間DLIの間に前記次のコードワードn+1のビット"1"を復号することを禁じる信号を生成しなければならない。これは、処理スピードの減少のみならず、マルチコードブック可変長デコーダの前に前記到来ビット流が部分的に失われることのないように十分なサイズのメモリバッファを必要とする。
【0008】
前述に基づいて、当該技術分野において、現在利用可能であるパイプラインされたマルチコードブック可変長デコーダの上述の欠点及び短所を克服するような完全にパイプラインされたマルチコードブック可変長デコーダに対する必要性が現在存在していることが理解されよう。本発明は、この必要性を満たしている。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、複数の可変長コードワードを含有する入力ビット流を復号するためのマルチコードブック可変長デコーダに関する。このマルチコードブック可変長デコーダは、複数の個別可変長デコーダ及びコントローラを有している。これら個別可変長デコーダは各々、前記入力ビット流を受信し、各々異なる自身に関連するコードブックに応じて該入力ビット流を復号する。前記コントローラは、前記入力ビット流を受信し、該入力ビット流内に含まれる各順次のコードワードに対して、該コードワードを復号するために前記複数の個別可変長デコーダから適切なデコーダを選択する。
【0010】
各前記個別可変長デコーダは、選択された場合、能動復号モードで動作し、前記入力ビット流内に含まれる現在のコードワードの終端を検出するまで該入力ビット流の各順次のビットを復号し、選択されない場合、受動復号モードで動作し、自身のコードブックに属する前記入力ビット流内に含まれる次のコードワードの初期ビットであるかのように該入力ビット流の各順次のビットを予め復号する。
【0011】
各前記個別可変長デコーダは、選択された場合、前記現在のコードワードの終端の検出に基づきワード終端信号を生成する。前記コントローラは、この個別可変長デコーダにより生成されたワード終端信号を受信し、該ワード終端信号に応答して、前記個別可変長デコーダのどのデコーダが、規定の通信プロトコル(例えば、MPEG)に応じ、過去に復号されたコードワードに基づいて、前記次のコードワードを復号するために適切なデコーダであるか決定する。各前記個別可変長デコーダはまた、選択された場合、自身の出力において復号ワードも生成する。
【0012】
前記個別可変長デコーダにより生成された前記復号ワードは、自身の出力において復号ワード流を生成するマルチプレクサにより多重される。前記コントローラは、過去に復号されたコードワードに基づいて且つ前記規定の通信プロトコルに応じて、前記入力ビット流内に含まれる各順次のコードワードの形式を決定し、この決定に基づいて、前記個別可変長デコーダのどのデコーダが適切なデコーダであるかどうか決定する。このように、前記個別可変長デコーダの動作は、完全にパイプラインされ、ゆえに、前記コントローラの決定待ち時間を補償するための入力バッファは必要ない。
【0013】
前記入力ビット流内に含まれる各順次のコードワードに対して、前記複数の個別可変長デコーダの適切な一つのみが選択され、これら個別可変長デコーダの残りは、選択されない。これにより、前記複数の個別可変長デコーダの適切な選択デコーダは、能動復号モードで動作し、残りの非選択デコーダは、受動復号モードで動作する。このように、各前記個別可変長デコーダは、前記コントローラによる選択に応答して、前記入力ビット流内に含まれる前記次のコードワードの第1ビットを既に予め復号することになる。
【0014】
本発明のこれらの及び種々の他の特長及び利点が、以下の図面と共に以下の詳細な説明からより明らかに理解されるであろう。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
第2図を参照して、本発明の好ましい実施例により構築されているマルチコードブック可変長デコーダ20を説明する。見て分かるように、マルチコードブック可変長デコーダ20は、VLD1〜VLDnで示される複数のn個の個別可変長デコーダに分割され、各可変長デコーダは、各々関連するコードブックを有している。これら個別デコーダVLD1〜VLDnは、入力ビット流内に含まれる順次のコードワードの終端を検出し、各順次のコードワードを復号するためにこれら可変長デコーダから適切なデコーダを選択する可変長デコーダ予測器及び通信プロトコルコントローラ22により制御される。一般的に、この可変長デコーダ予測器及び通信プロトコルコントローラ22は、第1図に図示され前述したように、パイプラインされた形態で、ワード終端パルスEWを個別デコーダVLD1〜VLDnから入力し、選択決定パルスSDを出力する。個別デコーダVLD1〜VLDnにより出力された復号ワードは、復号ワード流を出力するシステムマルチプレクサ24により多重される。前記コントローラと前記個別デコーダVLD1〜VLDnとシステムマルチプレクサ24との間のデータ交換は、当業者にとって容易に明らかなように、システムコントローラバス26を介して遂行される。
【0016】
本発明の好ましい実施例のマルチコードブック可変長デコーダ20の動作を述べる。さらにとりわけ、コントローラ20は、前記入力ビット流を監視し、動作通信プロトコル(例えば、MPEG)に基づいて、該入力ビット流内に含まれる順次のコードワード各々の形式を決定する。この決定に基づいて、コントローラ20は、この決定された形式の現在のコードワードを復号するために個別デコーダVLD1〜VLDnからの適切なデコーダを選択する(活性化させる)ための選択デコーダコマンド(選択VLD1...VLDn)を出力する。これに関し、個別デコーダVLD1〜VLDnの各々は、各々異なる自身に関連する形式のコードワードを復号するために各々異なる自身に関連するコードブックを利用する。
【0017】
一般的に、個別デコーダVLD1〜VLDnから選択されたデコーダは、能動復号モードで動作し、現在のコードワードの終端を発見するまで、自身のコードブックに応じて入力ビット流を復号する。個別デコーダVLD1〜VLDnの残りの選択されていない各デコーダは、受動復号モードで動作し、自身のコードブックに応じたコードワードの始端であるかのように入力ビット流の各ビットを復号する。個別デコーダVLD1〜VLDnの選択されていないあるデコーダVLDiが、前記コントローラ22により出力されるパイプラインされた選択デコーダコマンド(選択VLDi)に応答して選択された(活性化された)場合、該デコーダの動作は、能動復号モードに切替えられ、当該入力ビット流内に含まれる次のコードワードを復号し、これら個別デコーダVLD1〜VLDnの過去に選択されていたデコーダは、上述の受動復号モードに切替えられる。
【0018】
選択されたデコーダは、(第1図においてワード終端パルスEWに対応する)"ワード終端発見"信号を生成し、この信号に対応して、コントローラ22は、過去に復号されたコードワードに基づいて及び動作通信プロトコルに応じて、どの個別デコーダVLD1〜VLDnが入力ビット流内に含まれる次のコードワードを復号するために適切なデコーダであるかを決定する。
【0019】
これに関し、前記選択されたデコーダは、コントローラ20から遅延される(パイプラインされた)選択デコーダコマンド(選択VLDi)を受信するまでに前記次のコードワードの第1ビットを予め既に復号しているため、該次のコードワードの第1ビットは、上述した現在利用可能なパイプラインされたマルチコードブック可変長デコーダを用いた場合のように、スキップされない。このように、本発明の完全にパイプラインされたマルチコードブック可変長デコーダ20は、マルチコードブック可変長デコーダ20の前に入力ビット流内に含まれるデータが欠けることを防止するための入力バッファの必要性を排除する。
【0020】
これに関し、本発明のマルチコードブック可変長デコーダ20の構成は、個別デコーダVLD1〜VLDn間の"シームレス(seamless)"スイッチングを可能にする。このような"シームレス"スイッチングは、マルチコードブック可変長デコーダ20により復号される各コードワードに対して、該マルチコードブック可変長デコーダ20の全ての個別デコーダVLD1〜VLDnが各々の状態に無関係に、すなわち、選択されているか選択されていないかに関わらず復号処理に含まれる事実により達成される。
【0021】
前記入力ビット流内に含まれるコードワードを復号するための上述した基本処理シーケンスは、該入力ビット流内に含まれる順次のコードワード各々に対して繰返される。
【0022】
前述に基づいて、本発明の完全にパイプラインされたマルチコードブック可変長デコーダが、現在利用可能なパイプラインされたマルチコードブック可変長デコーダの欠点及び短所を克服し、さらにいくつかの重要な利点を提供することが理解されるであろう。
【0023】
よりとりわけ、("サブデコーダ"としても参照される)個別デコーダVLD1〜VLDnの選択されていない全てのデコーダが入力ビット流を一段毎受動的に予め復号することにより、全体的なシステムの復号処理が遮断されることなく、これにより、復号処理を完全にパイプラインすることができる。優れた速度性能がこの真のパイプライン化の結果達成され、これにより、本発明のマルチコードブック可変長デコーダがリアルタイムで100%のシステム処理能力を管理することができるため、一方では、より高速の復号クロックレートを使用可能にし、他方では、選択決定が遅れる問題を管理するために復号処理を遅くする必要性をなくし、さらに、マルチコードブック可変長デコーダの前の大入力バッファの必要性をなくしている。
【0024】
本発明の好ましい実施例が先に詳細に述べられたが、当業者にとっては明らかであろうここで教授された基本的な発明コンセプトの多くの変形及び/または修正が、付加された請求項に規定されるように、本発明の精神及び範囲内に属するであろう。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】第1図は、復号されるべきビット流内の現在のコードワードの終端を検出しその次のコードワードに対して適切な可変長デコーダを選択する際のマルチコードブック可変長デコーダの決定待ち時間に起因するビットがスキップされる問題を図示するタイミング図である。
【図2】第2図は、本発明の好ましい実施例に応じて構成された完全にパイプラインされたマルチコードブック可変長デコーダのブロック図である。
Claims (6)
- 複数の可変長コードワードを含有する入力ビット流を復号するためのマルチコードブック可変長デコーダであって、該デコーダは、
各々前記入力ビット流を受信し、各々異なる自身に関連するコードブックに応じて該入力ビット流を復号する複数の個別可変長デコーダと、
前記入力ビット流を受信し、該入力ビット流内に含まれる各順次のコードワードに対して、該コードワードを復号するために前記複数の個別可変長デコーダから適切なデコーダを選択するコントローラとを有し、
各前記個別可変長デコーダは、選択された場合、能動復号モードで動作し、前記入力ビット流内に含まれる現在のコードワードの終端を検出するまで該入力ビット流の各順次のビットを復号し、選択されない場合、受動復号モードで動作し、前記入力ビット流内に含まれる次のコードワードの初期ビットであるかのように該入力ビット流の各順次のビットを予め復号することを特徴とするマルチコードブック可変長デコーダ。 - 請求項1に記載のマルチコードブック可変長デコーダにおいて、
各前記個別可変長デコーダは、選択された場合、前記現在のコードワードの終端の検出に基づきワード終端信号を生成し、前記コントローラは、該ワード終端信号を受信し、該ワード終端信号に応答して、前記個別可変長デコーダのどのデコーダが、規定の通信プロトコルに応じ、過去に復号されたコードワードに基づいて、前記次のコードワードを復号するために適切なデコーダであるかを決定することを特徴とするマルチコードブック可変長デコーダ。 - 請求項1に記載のマルチコードブック可変長デコーダにおいて、
各前記個別可変長デコーダは、選択された場合、自身の出力において復号ワードを生成することを特徴とするマルチコードブック可変長デコーダ。 - 請求項3に記載のマルチコードブック可変長デコーダにおいて、
当該マルチコードブック可変長デコーダは、さらに、前記個別可変長デコーダにより生成された前記復号ワードを多重し、自身の出力において復号ワード流を生成するマルチプレクサを有することを特徴とするマルチコードブック可変長デコーダ。 - 請求項2に記載のマルチコードブック可変長デコーダにおいて、
前記規定の通信プロトコルはMPEGプロトコルであることを特徴とするマルチコードブック可変長デコーダ。 - 請求項1に記載のマルチコードブック可変長デコーダにおいて、
前記コントローラは、前記個別可変長デコーダの完全にパイプラインされた動作を提供するように当該マルチコードブック可変長デコーダの全体の復号動作を制御し、ゆえに、前記入力ビット流内に含まれる各順次のコードワードを復号するために前記複数の個別可変長デコーダから適切なデコーダを選択する際に前記コントローラの決定待ち時間を補償するための入力バッファが必要ないことを特徴とするマルチコードブック可変長デコーダ。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/580,404 | 1995-12-28 | ||
US08/580,404 US5686916A (en) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | Multi-code-book variable length decoder |
PCT/IB1996/001362 WO1997024808A1 (en) | 1995-12-28 | 1996-12-05 | Multi-code-book variable length decoder |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11501485A JPH11501485A (ja) | 1999-02-02 |
JP3817268B2 true JP3817268B2 (ja) | 2006-09-06 |
Family
ID=24320964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52413197A Expired - Fee Related JP3817268B2 (ja) | 1995-12-28 | 1996-12-05 | マルチコードブック可変長デコーダ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5686916A (ja) |
EP (1) | EP0812493B1 (ja) |
JP (1) | JP3817268B2 (ja) |
KR (1) | KR100462261B1 (ja) |
DE (1) | DE69621917T2 (ja) |
WO (1) | WO1997024808A1 (ja) |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5963260A (en) * | 1997-03-18 | 1999-10-05 | U.S. Philips Electronics North America Corporation | Macroblock-level partitioned HDTV video decoder and related method |
US6246347B1 (en) * | 1997-10-27 | 2001-06-12 | Philips Electronics North America Corporation | Controller for a variable length decoder |
US6624761B2 (en) | 1998-12-11 | 2003-09-23 | Realtime Data, Llc | Content independent data compression method and system |
US6215424B1 (en) | 1998-12-16 | 2001-04-10 | Thomson Licensing S.A. | System for variable length codeword processing suitable for video and other applications |
US6601104B1 (en) | 1999-03-11 | 2003-07-29 | Realtime Data Llc | System and methods for accelerated data storage and retrieval |
US6604158B1 (en) | 1999-03-11 | 2003-08-05 | Realtime Data, Llc | System and methods for accelerated data storage and retrieval |
US6498571B2 (en) | 1999-12-09 | 2002-12-24 | Luxxon Corporation | Multiple stream variable length encoder and decoder |
US20010047473A1 (en) | 2000-02-03 | 2001-11-29 | Realtime Data, Llc | Systems and methods for computer initialization |
JP2002050996A (ja) * | 2000-07-31 | 2002-02-15 | Sony Corp | 整数倍相互関係を有するブロック長を用いて符号化された信号を通信伝送路を介して送信する通信システム |
US9143546B2 (en) | 2000-10-03 | 2015-09-22 | Realtime Data Llc | System and method for data feed acceleration and encryption |
US8692695B2 (en) | 2000-10-03 | 2014-04-08 | Realtime Data, Llc | Methods for encoding and decoding data |
US7417568B2 (en) | 2000-10-03 | 2008-08-26 | Realtime Data Llc | System and method for data feed acceleration and encryption |
US7386046B2 (en) | 2001-02-13 | 2008-06-10 | Realtime Data Llc | Bandwidth sensitive data compression and decompression |
US8588291B2 (en) * | 2003-09-22 | 2013-11-19 | Broadcom Corporation | Multiple decode user interface |
US7706777B2 (en) * | 2003-09-23 | 2010-04-27 | Broadcom Corporation | Secure user interface in a shared resource environment |
CN100484245C (zh) * | 2004-09-29 | 2009-04-29 | 华为技术有限公司 | 一种变长码编解码方法 |
US7623049B2 (en) * | 2006-06-08 | 2009-11-24 | Via Technologies, Inc. | Decoding of context adaptive variable length codes in computational core of programmable graphics processing unit |
US7626521B2 (en) * | 2006-06-08 | 2009-12-01 | Via Technologies, Inc. | Decoding control of computational core of programmable graphics processing unit |
US8013765B1 (en) * | 2008-05-01 | 2011-09-06 | Cavium, Inc. | Modular scaleable processing engine for accelerating variable length coding |
US9716515B2 (en) | 2015-12-14 | 2017-07-25 | International Business Machines Corporation | Method for detecting end of record in variable length coded bit stream |
US10917110B1 (en) * | 2019-09-02 | 2021-02-09 | Ati Technologies Ulc | Multiple symbol decoder |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3918047A (en) * | 1974-03-28 | 1975-11-04 | Bell Telephone Labor Inc | Decoding circuit for variable length codes |
JPS5411614A (en) * | 1977-06-27 | 1979-01-27 | Nec Corp | Code conversion unit for digital signal |
US5173695A (en) * | 1990-06-29 | 1992-12-22 | Bell Communications Research, Inc. | High-speed flexible variable-length-code decoder |
US5363097A (en) * | 1992-09-14 | 1994-11-08 | Industrial Technology Research Institute | Direct sequential-bit variable length decoder |
JP3136796B2 (ja) * | 1992-09-24 | 2001-02-19 | ソニー株式会社 | 可変長符号デコーダ |
JP3190755B2 (ja) * | 1993-01-22 | 2001-07-23 | 株式会社東芝 | 復号装置 |
US5424733A (en) * | 1993-02-17 | 1995-06-13 | Zenith Electronics Corp. | Parallel path variable length decoding for video signals |
EP0614317A3 (en) * | 1993-03-05 | 1995-01-25 | Sony Corp | Decoding video signals. |
EP0631440A3 (en) * | 1993-06-23 | 1995-02-22 | Daewoo Electronics Co Ltd | Device for the parallel decoding of image signals encoded with variable length. |
US5491480A (en) * | 1994-05-25 | 1996-02-13 | Industrial Technology Research Institute | Variable length decoder using serial and parallel processing |
US5572208A (en) * | 1994-07-29 | 1996-11-05 | Industrial Technology Research Institute | Apparatus and method for multi-layered decoding of variable length codes |
-
1995
- 1995-12-28 US US08/580,404 patent/US5686916A/en not_active Expired - Lifetime
-
1996
- 1996-12-05 EP EP96938437A patent/EP0812493B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-12-05 DE DE69621917T patent/DE69621917T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1996-12-05 WO PCT/IB1996/001362 patent/WO1997024808A1/en active IP Right Grant
- 1996-12-05 JP JP52413197A patent/JP3817268B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1996-12-05 KR KR1019970705986A patent/KR100462261B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE69621917D1 (de) | 2002-07-25 |
DE69621917T2 (de) | 2003-03-13 |
JPH11501485A (ja) | 1999-02-02 |
EP0812493B1 (en) | 2002-06-19 |
KR100462261B1 (ko) | 2005-04-08 |
EP0812493A1 (en) | 1997-12-17 |
WO1997024808A1 (en) | 1997-07-10 |
KR19980702580A (ko) | 1998-07-15 |
US5686916A (en) | 1997-11-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3817268B2 (ja) | マルチコードブック可変長デコーダ | |
JP5043033B2 (ja) | 復号化システムおよび方法 | |
JP3892063B2 (ja) | 圧縮ビデオ・データの伸張システム | |
US7595743B1 (en) | System and method for reducing storage requirements for content adaptive binary arithmetic coding | |
KR100462421B1 (ko) | 가변길이디코더 | |
US10652563B2 (en) | Parallel parsing in a video decoder | |
EP0801502A3 (en) | Code sequence detection in a trellis decoder | |
JP2000349825A (ja) | データパケットの2つ以上のシーケンスを処理する方法および装置 | |
JPH11501489A (ja) | 可変長デコーダ | |
US6285789B1 (en) | Variable length code decoder for MPEG | |
JPH09130265A (ja) | 処理速度の高い可変長コード復号化装置及びその復号化方法 | |
CN100481958C (zh) | 用以执行资料流的信号同步的系统与方法 | |
US5757295A (en) | Variable length decoder with enhanced throughput due to parallel processing of contiguous code words of identical type | |
WO2003098809A1 (en) | Programmable variable length decoder including interface of cpu processor | |
JPH0738445A (ja) | 可変長さ符号復号化装置 | |
JPH08223055A (ja) | 可変長コードデコーダ | |
KR100845062B1 (ko) | 복수의 데이터 스트림에 대한 부호화/복호화 엔진 | |
JP3513285B2 (ja) | 音声の符号・復号方式 | |
CN111679856B (zh) | 高效能复杂指令译码的微处理器 | |
KR100209881B1 (ko) | 고속 가변장 복호기의 메모리제어장치 | |
JP2008532405A (ja) | Mpegデコーダのための適応型フォールバックシステム | |
JPH03101395A (ja) | 可変長データ復号器 | |
MX9702559A (es) | Deteccion de secuencia de codigos en un descodificador entrelazado. | |
MX9702556A (es) | Descodificador viterbi para señales de paquetes digitales. | |
JP2002204171A (ja) | クロックサイクル当りの多重隣接可変コード長を復号する装置及び方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20031205 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20031205 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050405 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20050408 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20050705 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20050822 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051005 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051122 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060317 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20060511 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060518 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060612 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090616 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100616 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110616 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120616 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |